JP5895729B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5895729B2
JP5895729B2 JP2012136649A JP2012136649A JP5895729B2 JP 5895729 B2 JP5895729 B2 JP 5895729B2 JP 2012136649 A JP2012136649 A JP 2012136649A JP 2012136649 A JP2012136649 A JP 2012136649A JP 5895729 B2 JP5895729 B2 JP 5895729B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
insulating film
film
region
semiconductor device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012136649A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014003114A (ja
Inventor
一 和田
一 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Semiconductor Ltd
Original Assignee
Fujitsu Semiconductor Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Semiconductor Ltd filed Critical Fujitsu Semiconductor Ltd
Priority to JP2012136649A priority Critical patent/JP5895729B2/ja
Publication of JP2014003114A publication Critical patent/JP2014003114A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5895729B2 publication Critical patent/JP5895729B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Description

本発明は、半導体装置の製造方法に関する。
半導体装置の製造プロセスでは、一枚のウェーハ上に複数の製品領域を同時に形成し、その後、ウェーハを製品領域毎に切断して複数の製品チップを得る。ウェーハ上の複数の製品領域間にはスクライブ領域が設けられており、スクライブ領域に沿って個々の製品チップに切断される。
ウェーハを切断して個々の製品チップに分割する際に受ける機械的衝撃によって製品領域がダメージを受けるのを防止するために、スクライブ領域にはある程度の広さが必要である。一方、スクライブ領域が広くなるほどに一枚のウェーハから得られる製品チップの数が減少し、ひいては製品チップあたりの製造コストが増加するため、スクライブ領域は可能な限り狭いことが望ましい。
特開平04−157728号公報 特開2006−093407号公報 特開2009−123733号公報
このような観点から本願発明者は鋭意検討を行い、スクライブ領域にクラック防御リングを設けてスクライブ領域を狭めることに想到した。しかしながら、クラック防御リングを設けた構造において、ウェーハプロセス後にめっきによる配線形成プロセスを採用した場合、めっきによる導電膜の形成の際に不具合が生じること初めて明らかとなった。
本発明の目的は、ウェーハプロセス後にめっきによる配線形成プロセスを採用した際にも不具合が生じることなく狭スクライブ構造を実現しうる半導体装置の製造方法を提供することにある。
実施形態の一観点によれば、半導体基板の製品領域上に第1の配線構造体を形成し、前記製品領域の周囲に配置されたスクライブ領域上に第2の配線構造体を形成する工程と、前記第1の配線構造体及び前記第2の配線構造体が形成された前記半導体基板上に、前記第1の配線構造体及び前記第2の配線構造体を覆う絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜を形成する工程の後、前記第1の配線構造体を露出する第1の開口部と、前記第2の配線構造体を露出する第2の開口部と、前記半導体基板の端部領域を露出する第3の開口部とを形成する工程と、前記絶縁膜上、前記第1の開口部内、前記第2の開口部内及び前記第3の開口部内の前記半導体基板上に、第1の導電膜を形成する工程と、電解めっきにより、前記第1の導電膜をシードとして前記第1の導電膜上に第2の導電膜を形成する工程とを有する半導体装置の製造方法が提供される。
開示の半導体装置の製造方法によれば、第2の配線構造体の形成部分においてシード層である第1の導電膜が途切れた場合にも、製品領域内の第1の導電膜をシードとして第2の導電膜を形成することができる。
図1は、ウェーハプロセス終了後の半導体ウェーハの構造を示す平面図(その1)である。 図2は、ウェーハプロセス終了後の半導体ウェーハの構造を示す平面図(その2)である。 図3は、クラック防御リングを説明する概略断面図である。 図4は、一実施形態による半導体装置の構造を示す概略断面図である。 図5は、一実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その1)である。 図6は、一実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その2)である。 図7は、一実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その3)である。 図8は、一実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その4)である。 図9は、一実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その5)である。 図10は、一実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その6)である。 図11は、一実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その7)である。 図12は、一実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その8)である。 図13は、一実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その9)である。 図14は、一実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その10)である。 図15は、一実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その11)である。 図16は、一実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その12)である。 図17は、一実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その13)である。 図18は、一実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その14)である。 図19は、一実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その15)である。 図20は、一実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その16)である。 図21は、一実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その17)である。 図22は、一実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その18)である。 図23は、電解めっきによる導電膜の形成方法を説明する図(その1)である。 図24は、電解めっきによる導電膜の形成方法を説明する図(その2)である。 図25は、一実施形態による半導体装置の製造方法の効果を示す図である。 図26は、ウェーハ端部領域に絶縁膜が形成されている場合の課題を説明する図である。
一実施形態による半導体装置及びその製造方法について図1乃至図26を用いて説明する。
図1及び図2は、ウェーハプロセス終了後の半導体ウェーハの構造を示す平面図である。図3は、クラック防止リングを説明する概略断面図である。図4は、本実施形態による半導体装置の構造を示す概略断面図である。図5乃至図22は、本実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図である。図23及び図24は、電解めっきによる導電膜の形成方法を説明する図である。図25は、本実施形態による半導体装置の製造方法の効果を示す図である。図26は、ウェーハ端部領域に絶縁膜が形成されている場合の課題を説明する図である。
はじめに、本実施形態による半導体装置の構造について図1乃至図4を用いて説明する。
図1に示すように、ウェーハプロセス終了後のウェーハ100上には、複数の製品領域102がマトリクス状に設けられている。製品領域102間には、ウェーハ100を切断して各製品領域102を分離するためのスクライブ領域104が設けられている。図1及び図2には、スクライブ領域104の中心線(スクライブセンター)を一点鎖線で表している。スクライブ領域104の製品領域102とスクライブセンターとの間には、半導体ウェーハ100をダイシングする際に製品領域102内部にクラックが伝搬するのを防止するためのクラック防御リング106が設けられている。図1には、クラック防御リング106を点線で表している。クラック防御リング106は、図1及び2に示すように、各製品領域102を囲うように、スクライブ領域104にリング状に配置されている。なお、ウェーハ100の周辺領域(ウェーハ端部領域108)には、デバイスパターンは形成されない。
クラック防御リング106は、例えば図3に示すように、製品領域102内に形成される配線層110と同時に形成される導電層を積層してなる構造体である。クラック防御リング106よりも製品領域102側の層間絶縁膜112及びカバー絶縁膜114には、クラック防御リング106に近接して開口部116が設けられている。
ダイシング時に生じたクラック118が層間絶縁膜112を伝搬してクラック防御リング106に達すると、クラック118はクラック防御リング106の表面に沿って伝搬し、開口部116より開放される。これにより、クラック118がより製品領域102側に伝搬するのを抑制することができる。クラック防御リング106を例えば図3に示すように複数本(図では2本)設ければ、クラック112が製品領域102に伝搬するのを更に抑制することができる。
クラック防御リング106を設けることにより、ダイシングの際のクラックの伝搬を効果的に抑制することができ、スクライブ領域104を狭めることが可能となる。これにより、一枚のウェーハ100から得られるチップ数を増やすことができ、一チップあたりの製造コストを下げることができる。
クラック防御リングを有する半導体装置のより具体的な一例について、図4を用いて説明する。図4に示す半導体装置は、スクライブ領域104に上述のクラック防御リング106を有するとともに、ウェーハプロセスで形成される最上層のパッド電極上にWLCSP(Wafer Level Chip Size Package)用の再配線層を更に有するものである。図4は、WLCSP用の再配線プロセスの後、ウェーハ100のダイシング前の状態を示したものである。
シリコン基板10には、活性領域を確定する素子分離絶縁膜12が形成されている。製品領域102の活性領域には、トランジスタ14が形成されている。
トランジスタが形成されたシリコン基板10上には、シリコン基板10に接続されたコンタクトプラグ20が埋め込まれた層間絶縁膜16が形成されている。コンタクトプラグ20が埋め込まれた層間絶縁膜16上には、第1層目の配線層24が埋め込まれた層間絶縁膜22が形成されている。
配線層24が埋め込まれた層間絶縁膜22上には、第2層目の配線層28が埋め込まれた層間絶縁膜26が形成されている。
配線層28が埋め込まれた層間絶縁膜26上には、第3層目の配線層32が埋め込まれた層間絶縁膜30が形成されている。
配線層32が埋め込まれた層間絶縁膜30上には、第4層目の配線層36が埋め込まれた層間絶縁膜34が形成されている。
配線層36が埋め込まれた層間絶縁膜34上には、第5層目の配線層40が埋め込まれた層間絶縁膜38が形成されている。
配線層40が埋め込まれた層間絶縁膜38上には、第6層目の配線層44が埋め込まれた層間絶縁膜42が形成されている。
配線層44が埋め込まれた層間絶縁膜42上には、第7層目の配線層48が埋め込まれた層間絶縁膜46が形成されている。
配線層48が埋め込まれた層間絶縁膜46上には、第8層目の配線層52が埋め込まれた層間絶縁膜50が形成されている。
配線層52が埋め込まれた層間絶縁膜50上には、第9層目の配線層56が埋め込まれた層間絶縁膜54が形成されている。
配線層56が埋め込まれた層間絶縁膜54上には、配線層56に接続されたコンタクトプラグ62が埋め込まれた層間絶縁膜58が形成されている。
コンタクトプラグ62が埋め込まれた層間絶縁膜58上には、第10層目の配線層64が形成されている。
第1層目の配線層24から第10層目の配線層64により、製品領域102には、所定の回路を形成するための配線が形成されている。製品領域102に形成する配線には、第10層目の配線層64から第1層目の配線層24を介してシリコン基板10に接続される配線120が含まれる。このような配線120としては、例えば、シリコン基板10を電源電圧や基準電圧に接続するための電源配線等が挙げられる。また、製品領域102の周縁部には、第1層目の配線層24から第10層目の配線層64の積層体により、耐湿リング122が形成されている。また、スクライブ領域104には、第1層目の配線層24からコンタクトプラグ62までの積層体により、クラック防御リング106が形成されている。
なお、本明細書では、配線層を積層して形成される構造体を、配線構造体と表現することがある。クラック防御リング106や耐湿リング122は、半導体装置の動作時に電気的な経路として用いられるものではないが、配線材料を用いて形成されるものであり、配線120と同様、配線構造体と表現することがある。
配線層64が形成された層間絶縁膜58上には、カバー絶縁膜66が形成されている。カバー絶縁膜66には、配線層64により形成されたパッド電極(例えば、配線120の配線層64)を露出するパッド開口部68が形成されている。また、カバー絶縁膜66及び層間絶縁膜54,58には、ダイシング時に発生するクラックを開放するための開口部70が形成されている。
パッド開口部68が形成されたカバー絶縁膜66上には、パッド開口部68を介して配線層64に接続された配線層78が形成されている。配線層78上には、めっきシード層88、Ni膜92及びSnAg膜94との積層構造よりなるパッドメッキ層96が形成されている。
なお、本実施形態による半導体装置の一つの特徴として、ウェーハ端部領域108の層間絶縁膜16,22,26,30,34,38,42,46,50,54,58及びカバー絶縁膜66が除去されていることが挙げられる。これは、配線層64に接続されるWLCSP用の再配線層を電解めっきにより形成するためである。
次に、本実施形態による半導体装置の製造方法について図5乃至図26を用いて説明する。
まず、シリコン基板10上に、例えばSTI(Shallow Trench Isolation)法により、素子分離絶縁膜12を形成する。これにより、製品領域102に所定の活性領域を確定するとともに、スクライブ領域104にクラック防御リング106の一部を構成する素子分離パターンを形成する。ウェーハ端部領域18には、素子分離絶縁膜12は形成されない。
クラック防御リング106を構成する素子分離パターンの幅は、特に限定されるものではないが、例えば〜2μm程度であり、典型的には1μm程度である。素子分離絶縁膜12の深さは、特に限定されるものではないが、例えば、製品領域102に形成する素子分離絶縁膜12の深さと同じ320nm程度とすることができる。
なお、図にはクラック防御リング102を一列設ける場合の例を示すが、例えば図3に示したように、製品領域102を囲うように複数列のクラック防御リング106を設けるようにしてもよい。
また、素子分離絶縁膜12は、LOCOS(LOCal Oxidation of Silicon)プロセスにより形成してもよい。
次いで、素子分離絶縁膜12により確定された製品領域102の活性領域に、周知のトランジスタ形成プロセスにより、トランジスタ14を形成する(図5(a))。
次いで、トランジスタ14が形成されたシリコン基板10上に、例えばCVD法により、例えば膜厚30nm程度のSiN膜と例えば膜厚700nm程度のPSG(Phospho-Silicate Glass)膜とを堆積し、層間絶縁膜16を形成する。
次いで、CMP(Chemical Mechanical Polishing)法等の周知の平坦化技術により、層間絶縁膜16の表面を平坦化する。この平坦化により、層間絶縁膜16の膜厚は、例えば〜450nm程度となる。
次いで、フォトリソグラフィ及びドライエッチングにより、層間絶縁膜16に、シリコン基板10に達するコンタクトホール18を形成する。
次いで、例えばCVD法等により、例えば膜厚10nm程度のTi(チタン)膜と、例えば膜厚10nm程度のTiN(窒化チタン)膜と、例えば膜厚200nm程度のW(タングステン)膜とを順次堆積する。
次いで、CMP法等により、層間絶縁膜16上のW膜、TiN膜及びTi膜を除去し、コンタクトホール18内に埋め込まれたコンタクトプラグ20を形成する(図5(b))。スクライブ領域104には、クラック防御リング106の一部を構成するリング状のビアパターンを形成する。クラック防御リング106を構成するコンタクトプラグ20の幅は、特に限定されるものではないが、例えば0.1μm程度である。
次いで、コンタクトプラグ20が埋め込まれた層間絶縁膜16上に、例えばCVD法により、例えば膜厚30nm程度のSiC膜と、例えば膜厚130nm程度のSiOC膜と、例えば膜厚100nm程度のTEOS膜とを堆積し、層間絶縁膜22を形成する。
次いで、周知のシングルダマシン法により、層間絶縁膜22に埋め込まれたCuよりなる第1層目の配線層24を形成する(図6(a))。スクライブ領域104には、クラック防御リング106の一部を構成するリング状の配線パターンを形成する。クラック防御リング106を構成する配線パターンの幅は、特に限定されるものではないが、例えば〜4μm程度である。
次いで、配線層24が埋め込まれた層間絶縁膜22上に、例えばCVD法により、例えば膜厚60nm程度のSiC膜と、例えば膜厚450nm程度のSiOC膜と、例えば膜厚100nmのTEOS膜とを堆積し、層間絶縁膜26を形成する。
次いで、周知のデュアルダマシン法により、層間絶縁膜26に埋め込まれた第2層目の配線層28を形成する。配線層28は、配線層24に接続されたビア部と、ビア部上に形成された配線部とを含む。ビア部の高さは例えば335nm程度であり、配線部の高さは例えば275nm程度である。スクライブ領域104には、クラック防御リング106の一部を構成するリング状の配線パターンを形成する。クラック防御リング106を構成する配線パターンのサイズは、特に限定されるものではないが、ビア部の幅が例えば0.09μm程度、配線部の幅が例えば〜4μm程度である。
なお、配線層28を埋め込む配線溝及びビアホールを形成する際、ウェーハ端部領域108の層間絶縁膜26は、同時に除去する。また、配線層28の形成後、ウェーハ端部領域108に残留する配線材料のCuは、薬液で除去する(図6(b))。
次いで、配線層28が埋め込まれた層間絶縁膜26上に、層間絶縁膜26及び配線層28の形成方法と同様にして、層間絶縁膜30及び層間絶縁膜30に埋め込まれた第3層目の配線層32を形成する。また、配線層32が埋め込まれた層間絶縁膜30上に、層間絶縁膜34及び層間絶縁膜34に埋め込まれた第4層目の配線層36を形成する。また、配線層36が埋め込まれた層間絶縁膜34上に、層間絶縁膜38及び層間絶縁膜38に埋め込まれた第5層目の配線層40を形成する(図7)。
次いで、配線層40が埋め込まれた層間絶縁膜38上に、例えばCVD法により、例えば膜厚70nm程度のSiC膜と、例えば膜厚920nm程度のSiOC膜と、例えば膜厚30nm程度のTEOS膜とを堆積し、層間絶縁膜42を形成する。
次いで、周知のデュアルダマシン法により、層間絶縁膜42に埋め込まれた第6層目の配線層44を形成する。配線層44は、配線層40に接続されたビア部と、ビア部上に形成された配線部とを含む。ビア部の高さは例えば500nm程度であり、配線部の高さは例えば500nm程度である。スクライブ領域104には、クラック防御リング106の一部を構成するリング状の配線パターンを形成する。クラック防御リング106を構成する配線パターンのサイズは、特に限定されるものではないが、ビア部の幅が例えば0.28μm程度、配線部の幅が例えば〜4μm程度である。
なお、配線層44を埋め込む配線溝及びビアホールを形成する際、ウェーハ端部領域108の層間絶縁膜42は、同時に除去する。また、配線層44の形成後、ウェーハ端部領域108に残留する配線材料のCuは、薬液で除去する(図8)。
次いで、配線層44が埋め込まれた層間絶縁膜42上に、層間絶縁膜42及び配線層44の形成方法と同様にして、層間絶縁膜46及び層間絶縁膜46に埋め込まれた第7層目の配線層48を形成する(図9)。
次いで、配線層48が埋め込まれた層間絶縁膜46上に、例えばCVD法により、例えば膜厚70nm程度のSiC膜と、例えば膜厚1500nm程度のSiO膜とを堆積し、層間絶縁膜50を形成する。
次いで、周知のデュアルダマシン法により、層間絶縁膜50に埋め込まれた第8層目の配線層52を形成する。配線層52は、配線層48に接続されたビア部と、ビア部上に形成された配線部とを含む。ビア部の高さは例えば800nm程度であり、配線部の高さは例えば800nm程度である。スクライブ領域104には、クラック防御リング106の一部を構成するリング状の配線パターンを形成する。クラック防御リング106を構成する配線パターンのサイズは、特に限定されるものではないが、ビア部の幅が例えば0.42μm程度、配線部の幅が例えば〜4μm程度である。
なお、配線層52を埋め込む配線溝及びビアホールを形成する際、ウェーハ端部領域108の層間絶縁膜50は、同時に除去する。また、配線層52の形成後、ウェーハ端部領域108に残留する配線材料のCuは、薬液で除去する(図10)。
次いで、配線層52が埋め込まれた層間絶縁膜50上に、層間絶縁膜50及び配線層52の形成方法と同様にして、層間絶縁膜54及び層間絶縁膜54に埋め込まれた第9層目の配線層56を形成する(図11)。
次いで、配線層56が埋め込まれた層間絶縁膜54上に、例えばCVD法により、例えば膜厚70nm程度のSiC膜と、例えば膜厚1200nm程度のSiO膜とを堆積し、層間絶縁膜58を形成する。
次いで、例えばCMP法により、層間絶縁膜58の表面を300nm〜400nm程度研磨して平坦化する。これにより、層間絶縁膜58の膜厚は〜1μm程度となる。
次いで、フォトリソグラフィ及びドライエッチングにより、層間絶縁膜58に、配線層56に達するビアホール60を形成する。
次いで、例えばCVD法等により、例えば膜厚10nm程度のTi膜と、例えば膜厚10nm程度のTiN膜と、例えば膜厚200nm程度のW膜とを順次堆積する。
次いで、CMP法等により、層間絶縁膜58上のW膜、TiN膜及びTi膜を除去し、ビアホール60内に埋め込まれたコンタクトプラグ62を形成する。スクライブ領域104には、クラック防御リング106の一部を構成するリング状のビアパターンを形成する。クラック防御リング106を構成するコンタクトプラグ62の幅は、特に限定されるものではないが、例えば0.4μm程度である。
なお、ビアホール60を形成する際、ウェーハ端部領域108の層間絶縁膜58は、同時に除去する。また、コンタクトプラグ62の形成後、ウェーハ端部領域108に残留する配線材料は、薬液で除去する(図12)。
次いで、周知のAl配線形成プロセスにより、層間絶縁膜58上に、コンタクトプラグ62に接続された第10層目の配線層64を形成する。配線層64の膜厚は、特に限定されるものではないが、例えば1100nm程度である。なお、配線層64を形成する際、ウェーハ端部に配線材料のAlは残さない。
こうして、製品領域102に、第1層目の配線層24から第10層目の配線層64により、所定の配線を形成する。製品領域102に形成する配線には、第10層目の配線層64から第1層目の配線層24を介してシリコン基板10に接続される配線120が含まれる。このような配線120としては、例えば、シリコン基板10に電源電圧や基準電圧を印加するための電源配線等が挙げられる。また、製品領域102の周縁部には、第1層目の配線層24から第10層目の配線層64までの積層体により、耐湿リング122が形成される。また、スクライブ領域104には、第1層目の配線層24から第10層目の配線層64までの積層体により、クラック防御リング106が形成される(図13)。
次いで、配線層64が形成された層間絶縁膜58上に、例えばCVD法により、例えば膜厚1400nm程度のSiO膜と、例えば膜厚500nm程度のSiN膜とを堆積し、パッシベーション用のカバー絶縁膜66を形成する。
次いで、フォトリソグラフィ及びドライエッチングにより、カバー絶縁膜66に、配線層120に達するパッド開口部68を形成する。この際、スクライブ領域104には、クラック防御リング106に接して製品領域102側に、例えば幅が3μm程度の開口部70を形成する。開口部70は、パッド開口部68におけるコンタクトを確保するためのオーバーエッチングにより、例えば層間絶縁膜54にまで達するように形成される。
この際、開口部70内に下層のCu配線(配線層56,52等)が露出しないように、配線層64の製品領域102側の端部は、下層のCu配線の製品領域102側の端部よりも製品領域102側に配置しておく。より製品領域102側の目安は、Al配線(配線層64)の出来上がり幅の10%と下層のCu配線(配線層56,52等)との位置ずれによる各変動分の2乗和程度以上とする。例えば、Cu配線幅を2μmとした場合、Al配線の製品領域102側の端部は、Cu配線の製品領域102側の端部より、配線層幅変動及び位置ずれによる変動を考慮した分だけ(例えば0.3μm程度)、製品領域102側に配置される。Cu配線が露出しないようにするのは、Cuが露出していると製造装置のチャンバを汚染する虞があるからである。
また、パッド開口部68及び開口部70の形成の際、ウェーハ端部領域108の層間絶縁膜22,16を除去する。これにより、ウェーハ端部領域108には、シリコン基板10が露出する(図14)。なお、本明細書では、ウェーハ端部領域108に形成するシリコン基板10の露出部分を、開口部と表現することもある。
こうして、一連のウェーハプロセスを完了する。
次いで、所定の動作試験を行った後、WLCSP(Wafer Level Chip Size Package)用の再配線プロセスを行い、バンプ形成用の再配線を行う。
まず、製品領域102のカバー絶縁膜66上に、必要に応じてポリイミド膜72を形成する。ポリイミド膜72は、スクライブ領域102及びウェーハ端部領域108には形成しない(図15)。
次いで、例えばスパッタ法等により、Ti膜とCu膜とを堆積し、Cu/Ti構造のシードメタル層74を形成する。この際、ウェーハ端部領域108にはシリコン基板10が露出しているため、ウェーハ端部領域108ではシードメタル層74がシリコン基板10上に直に形成される(図16)。
次いで、フォトリソグラフィにより、配線層64に接続される配線層80の形成予定領域を露出するフォトレジスト膜76を形成する。ウェーハ端部領域108には、フォトレジスト膜76を形成しない(図17)。
次いで、シードメタル層74をシードとして及びフォトレジスト膜76をマスク膜として、電解めっき法により、フォトレジスト膜76で覆われていない領域のシードメタル層74上に、Cu膜78を形成する(図18)。
次いで、フォトレジスト膜76を除去した後、Cu膜78が形成されていない領域のシードメタル層74をドライエッチングにより除去し、引き続きアルカリ薬液処理による表面処理を実施する。これにより、シードメタル層74とCu膜78との積層膜よりなる配線層80を形成する。ウェーハ端部領域108に残留する配線材料は、配線80の形成後、薬液で除去する。
この際、シードメタル層74の除去と同時に、スクライブ領域104の開口部70内に露出しているクラック防御リング106のアルミよりなる最上層の配線層64も除去される。これにより、配線層64が除去された領域のカバー絶縁膜66には、庇状に張り出したオーバーハング形状82が形成される。(図19)。
次いで、ポリイミド膜72上及び配線層80上に、配線層80のバンプ形成予定領域に開口部86を有するポリイミド膜84を形成する。ポリイミド膜84は、スクライブ領域104及びウェーハ端部領域108には形成しない。
次いで、配線層80の表面の自然酸化膜を還元除去した後、例えばスパッタ法等によりTi膜とCu膜とを堆積し、Cu/Ti構造のシードメタル層88を形成する。この際、クラック防御リング106の配線層64を除去した部分では、絶縁膜66がオーバーハング形状82となっているため、シードメタル層88が不連続となる(図20)。
次いで、フォトリソグラフィにより、バンプの形成予定領域を露出するフォトレジスト膜90を形成する。
次いで、シードメタル層88をシードとして及びフォトレジスト膜90をマスク膜として、電解めっき法により、フォトレジスト膜90で覆われていない領域のシードメタル層88上に、Ni膜92と、SnAg膜94とを成長する(図21)。
電解めっき法による導電膜の形成の際、ウェーハ100は、ウェーハホルダ130に保持される(図23(a),(b)参照)。ウェーハ100を保持したウェーハホルダ130は、電極板134と対向するようにめっき液132内に浸漬される(図24参照)。そして、電極板134を陽極、ウェーハ100を陰極として、電極板134とウェーハ100との間に電圧を印加することにより、ウェーハ100上に導電膜が成長される。このとき、ウェーハ100へは、ウェーハホルダ130からウェーハ端部領域108を介して所定の電圧が印加される。
しかしながら、前述のように、クラック防御リング106の形成部分では開口部70内でシードメタル層88が不連続となっているため、ウェーハ端部領域108からシードメタル層88を介した経路でウェーハ100の表面全体に電圧を印加することはできない。具体的には、クラック防御リング106は製品領域102を囲うように形成されているため(図2参照)、製品領域102内に形成されたシードメタル層88に、ウェーハ端部領域108からシードメタル層88を介した経路で電圧を印加することはできない。
この点、本実施形態による半導体装置の製造方法では、ウェーハ端部領域108の層間絶縁膜16〜58及びカバー絶縁膜66を除去しているため、シードメタル層88はウェーハ端部領域108においてウェーハ100に電気的に接続される。このため、ウェーハホルダ130に印加された電圧は、ウェーハ端部領域108に形成されたシードメタル層88を介して、ウェーハ100に印加される。
製品領域102には、前述のように、第10層目の配線層64から第1層目の配線層24を介してシリコン基板10に接続される配線120が含まれる。したがって、ウェーハ端部領域108に形成されたシードメタル層88を介してウェーハ100に印加された電圧は、配線120を介して製品領域102のシードメタル層88に印加される。これにより、製品領域102に形成されたシードメタル層88上に、バンプめっき層96を形成することができる(図25参照)。なお、図25では、簡略化のため、配線層を3層構造としているとともに、再配線層80やフォトレジスト膜90等の記載を省略している。
これに対し、ウェーハ端部領域108に層間絶縁膜16〜58及びカバー絶縁膜66を残存した場合には、例えば図26に示すように、ウェーハ端部領域108においてシードメタル層88とウェーハ100とは電気的に接続されない。このため、シードメタル層88を介したウェーハホルダ130からの電気的経路はスクライブ領域104の開口部70内で途切れ、製品領域102内のシードメタル層88には電圧を印加できず、バンプめっき層96を成長することはできない。また、ウェーハ100の裏面は、ウェーハプロセス中の熱酸化等によって絶縁膜で覆われており、ウェーハホルダ130からの電気的経路として利用することはできない。
次いで、熱処理を行い、SnAg膜94をリフローする。
次いで、フォトレジスト膜90を除去した後、Ni膜92及びSnAg膜94が形成されていない領域のシードメタル層88をドライエッチングにより除去し、引き続きアルカリ薬液処理を実施することで、バンプの形成予定領域を分離する。これにより、配線層80に接続されたバンプめっき層96を形成する。ウェーハ端部領域108に残留する配線材料は、バンプめっき層96の形成後、薬液で除去する(図22)。
この後、所定の動作試験を行った後、ウェーハ100をダイシングし、バンプ形成工程等を経て、半導体装置を完成する。
このように、本実施形態によれば、ウェーハ端部領域にシードメタル層を電気的に接続するので、クラック防御リングの形成部分においてシードメタル層が途切れた場合にも、製品領域内のシードメタル層をシードとしてめっき膜を形成することができる。また、クラック防御リングを設けることによりスクライブ領域を狭めることができ、ウェーハ1枚あたりの製品チップの収量を増加することができる。これにより、製品チップあたりの製造コストを低廉化することができる。
[変形実施形態]
上記実施形態に限らず種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態では、クラックを開放するための開口部70内に形成されるオーバーハング形状82によってシードメタル層88が不連続になることによる課題を解決する方法を示したが、上記実施形態で解決できる課題はこれに限定されるものではない。例えば、図16に示す工程において、開口部70内はシードメタル層74によって切れ目なく覆われているが、開口部70のアスペクト比が大きい場合や成膜条件の変動等によっては、シードメタル層74が開口部70内で途切れることも想定される。このような場合には、Cu膜78の成長過程において、Ni膜92及びSnAg膜94の成長の際と同様の課題が生じる。上記実施形態による半導体装置の製造方法では、シードメタル層74がウェーハ端部領域108においてシリコン基板10に電気的に接続されるように形成しているため、シードメタル層74を介してシリコン基板10にめっき用の電圧を印加することができる。これにより、配線120を介して製品領域102のシードメタル層74にめっき用の電圧を印加し、製品領域102のシードメタル層74上にCu膜78を成長することができる。
また、ウェーハ端部領域108の層間絶縁膜及びカバー絶縁膜を除去する時期は、上記実施形態に記載の時期に限定されるものではない。少なくとも、ウェーハプロセスが完了した段階(図14に示す段階)までに、ウェーハ端部領域108の層間絶縁膜及びカバー絶縁膜を除去してシリコン基板10を露出するようにすればよい。例えば、層間絶縁膜及びカバー絶縁膜の除去は一度に行ってもよいし、複数の工程で行ってもよい。また、パッド開口部68及び開口部70の形成は、層間絶縁膜及びカバー絶縁膜の除去とは別に行ってもよい。
また、上記実施形態では、電源配線(配線120)上に形成されるバンプメッキ層96のみを示したが、任意の配線に接続されるバンプメッキ層96についても同様に形成することができる。
また、上記実施形態では、10層の金属配線層により多層配線層を形成する場合を示したが、配線層数は、これに限定されるものではない。半導体装置に必要とされる配線層の層数に応じて適宜増減することができる。
また、上記実施形態に記載した構成材料、製造条件等は、一例を示したものにすぎず、当業者の技術常識等に応じて適宜修正や変更が可能である。
10…シリコン基板
12…素子分離絶縁膜
14…トランジスタ
16,22,26,30,34,38,42,46,50,54,58…層間絶縁膜
18,60…コンタクトホール
20,62…コンタクトプラグ
24,28,32,36,40,44,48,52,56,64,80…配線層
66…カバー絶縁膜
68…パッド開口部
70,86…開口部
72,84…ポリイミド膜
74,88…シードメタル層
76,90…フォトレジスト膜
78…Cu膜
82…オーバーハング形状
92…Ni膜
94…SnAg膜
96…バンプメッキ層
100…ウェーハ
102…製品領域
104…スクライブ領域
106…クラック防御リング
108…ウェーハ端部領域
110…配線層
112…層間絶縁膜
114…カバー絶縁膜
116…開口部
118…クラック
120…配線
122…耐湿リング
130…ウェーハホルダ
132…めっき液
134…電極板

Claims (6)

  1. 半導体基板の製品領域上に第1の配線構造体を形成し、前記製品領域の周囲に配置されたスクライブ領域上に第2の配線構造体を形成する工程と、
    前記第1の配線構造体及び前記第2の配線構造体が形成された前記半導体基板上に、前記第1の配線構造体及び前記第2の配線構造体を覆う絶縁膜を形成する工程と、
    前記絶縁膜を形成する工程の後、前記第1の配線構造体を露出する第1の開口部と、前記第2の配線構造体を露出する第2の開口部と、前記半導体基板の端部領域を露出する第3の開口部とを形成する工程と、
    前記絶縁膜上、前記第1の開口部内、前記第2の開口部内及び前記第3の開口部内に、第1の導電膜を形成する工程と、
    電解めっきにより、前記第1の導電膜をシードとして、前記第1の導電膜上に第2の導電膜を形成する工程とを有し、
    前記第2の導電膜を形成する工程では、前記半導体基板の前記端部領域から前記半導体基板及び前記第1の配線構造体を介して前記第1の導電膜に電解めっき用の電圧を印加する
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、
    前記第1の開口部、前記第2の開口部及び前記第3の開口部を形成する工程の後、前記第2の開口部を介して前記第2の配線構造体の一部を除去する工程を更に有し、
    前記第2の配線構造体の前記一部を除去することにより前記第2の開口部内の前記絶縁膜にオーバーハング形状が形成されており、前記第1の導電膜は前記オーバーハング形状部分において途切れている
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 請求項1又は2記載の半導体装置の製造方法において、
    前記第1の導電膜を形成する工程の後、前記第2の導電膜を形成する工程の前に、前記第1の導電膜上にマスク膜を形成する工程を更に有し、
    前記第2の導電膜を形成する工程では、前記マスク膜で覆われていない領域上の前記第1の導電膜上に、前記第2の導電膜を選択的に形成する
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記第1の配線構造体及び前記第2の配線構造体は、複数の配線層の積層体である
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記第1の配線構造体は、前記半導体基板に電源電圧を印加する配線である
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記第2の配線構造体は、前記半導体基板をダイシングする際に前記製品領域内にクラックが伝搬するのを防止するクラック防御リングである
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP2012136649A 2012-06-18 2012-06-18 半導体装置の製造方法 Expired - Fee Related JP5895729B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012136649A JP5895729B2 (ja) 2012-06-18 2012-06-18 半導体装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012136649A JP5895729B2 (ja) 2012-06-18 2012-06-18 半導体装置の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014003114A JP2014003114A (ja) 2014-01-09
JP5895729B2 true JP5895729B2 (ja) 2016-03-30

Family

ID=50036026

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012136649A Expired - Fee Related JP5895729B2 (ja) 2012-06-18 2012-06-18 半導体装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5895729B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2015129131A1 (ja) * 2014-02-25 2017-03-30 シャープ株式会社 半導体装置
JP7443097B2 (ja) * 2020-03-09 2024-03-05 キオクシア株式会社 半導体ウェハおよび半導体チップ

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63143838A (ja) * 1986-12-08 1988-06-16 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置の製造方法
JP2000031145A (ja) * 1998-07-09 2000-01-28 Toshiba Corp 半導体装置の製造方法
JP3319513B2 (ja) * 1999-09-02 2002-09-03 日本電気株式会社 銅配線の形成方法
JP4034482B2 (ja) * 1999-09-17 2008-01-16 株式会社東芝 多層配線構造体及び半導体装置の製造方法
JP2002075995A (ja) * 2000-08-24 2002-03-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置及びその製造方法
JP3962402B2 (ja) * 2003-11-10 2007-08-22 松下電器産業株式会社 半導体装置
US7586175B2 (en) * 2006-10-23 2009-09-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor wafer having embedded electroplating current paths to provide uniform plating over wafer surface
JP5830843B2 (ja) * 2010-03-24 2015-12-09 富士通セミコンダクター株式会社 半導体ウエハとその製造方法、及び半導体チップ
JP2011228579A (ja) * 2010-04-22 2011-11-10 Hitachi Chem Co Ltd 半導体装置の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014003114A (ja) 2014-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9240386B2 (en) Semiconductor device and process for producing semiconductor device
JP5448304B2 (ja) 半導体装置
TWI397972B (zh) Semiconductor device manufacturing method
TWI521688B (zh) 降低背照式影像感測器晶片之邊緣剝離的方法
TW201539678A (zh) 封裝半導體裝置以及形成封裝半導體裝置之方法
US11996368B2 (en) Pad structure for enhanced bondability
TW201513284A (zh) 半導體元件及其製造方法
TW202109781A (zh) 封裝
KR20150037732A (ko) 반도체 장치
TW202310365A (zh) 三維元件結構及其形成方法
US9425170B2 (en) Stacked chips electrically connected by a plurality of juncture portions
TW202310186A (zh) 三維裝置結構
TWI686876B (zh) 三維積體電路結構及其製造方法
TW201944504A (zh) 半導體裝置及其形成方法
JP2013030537A (ja) 半導体装置の製造方法
US10510668B1 (en) Method of fabricating semiconductor device
JP2013247139A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP5895729B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2012119444A (ja) 半導体装置
TWI730011B (zh) 半導體裝置之製造方法及半導體晶圓
JP2005101181A (ja) 半導体装置のおよびその製造方法
JP5726989B2 (ja) 半導体装置
US20240170350A1 (en) Semiconductor device structure with bonding pad and method for forming the same
JP2024127596A (ja) 半導体装置の製造方法および半導体ウェハ
TWI527152B (zh) 半導體裝置及其製作方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131106

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151117

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151119

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160202

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160215

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5895729

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees