JP5895213B2 - 照明装置 - Google Patents
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Description
本実施形態の照明装置は、アクティブ型電波式の移動体検知センサを備えた器具である。図1に示すように、本実施形態の照明装置1は、高さHのポールPの上部に取り付けられている。照明装置1は、移動体検知センサ2と、照明装置1に伝わる振動を検知する振動センサ3によって構成されている。また、照明装置1は、マイコンを主構成とする制御部10と、照明光源4と、照明光源4の点灯制御を行う光源制御部5によって構成されている。また、移動体検知センサ2と、振動センサ3と、制御部10と、照明光源4と、光源制御部5は、電気的に接続されている。
移動体検知センサ2は、ポールPの立設方向下側、すなわち、鉛直方向下側に向けて鋭角の視野角を持つ。これにより、移動体検知センサ2の下方には、移動体検知センサ2を頂点とする円錐状の検知エリアが形成される。移動体検知センサ2は、検知エリアに対して自ら電磁波等の検知波を送信し、物体で反射された検知波を受信することで検知エリア内の移動体の存否を検知するアクティブ型のセンサである。また、移動体検知センサ2は、送波した電磁波の周波数と物体で反射された電磁波の周波数との差分を示す第1検知信号を制御部10に出力する。本実施形態では、移動体検知センサ2としてドップラセンサを用いている。ドップラセンサとは、電磁波(ミリ波)を検知エリアに向けて送信し、電磁波を反射した物体が移動している場合には、ドップラ効果によって反射波の周波数がシフトすることを利用して、その周波数の差分から移動体の有無を検知するセンサである。本実施形態の移動体検知センサ2は、例えば、24GHzの電磁波を使用する。
振動センサ3は、移動体検知センサ2の付近に位置するように取り付けられている。また、本実施形態では、振動センサ3として加速度センサを用いている。なお、照明装置1は、高さHのポールPの上部に取り付けられているため、垂直方向への振動幅が最も大きくなる。したがって、振動センサ3は、y軸方向加速度を検出する1軸振動センサとしている。また、振動センサ3は、振動を検知した場合、振動有を示す第2検知信号を制御部10に出力する。
図1に示すように、制御部10は、移動体用高速フーリエ変換処理部11aと、振動用高速フーリエ変換処理部11bと、閾値設定部12と、移動体判定部13と、振動判定部14と、によって構成される。移動体用高速フーリエ変換処理部11a及び振動用高速フーリエ変換処理部11bは、高速フーリエ変換(FFT)処理を行う。なお、以下の説明では、移動体用高速フーリエ変換処理部11aを移動体用FFT処理部11aと示す。同様に、振動用高速フーリエ変換処理部11bを振動用FFT処理部11bと示す。また、移動体用FFT処理部11aと、振動用FFT処理部11bと、閾値設定部12と、移動体判定部13と、振動判定部14は、電気的に接続される。
以下、移動体用FFT処理部11aと振動用FFT処理部11bの処理結果について、図2(a)〜(c)に従って説明する。なお、図2では、横軸を周波数(Hz)とする一方、縦軸を信号強度(dB)とする。本実施形態では、移動体用閾値を、予め定めた所定値(この例では「−50dB」)に設定している。また、振動用閾値を、移動体用閾値と近似した値(この例では「−50dB」)に設定している。
振動判定部14は、振動用閾値と、振動用FFT処理部11bで解析された信号強度と、を1Hz毎に比較する。そして、振動用閾値を超える信号強度が存在する場合、対応する周波数を特定する特定信号を閾値設定部12に出力する。これにより、閾値設定部12は、振動用閾値を超える周波数を認識することになる。
例えば、20Hzにおける第2信号強度は、「−80dB」である。「−80dB」は、振動用閾値「−50dB」を超えないため、判定フラグに「0」が設定される。一方、22Hzにおける第2信号強度は、「−35dB」である。「−35dB」は、振動用閾値「−50dB」を超えるため、判定フラグに「1」が設定される。よって、振動判定部14は、振動用閾値を超えた第2信号強度が検出された周波数「22Hz」を特定する特定信号を、閾値設定部12に出力する。
(1)閾値設定部12は、振動判定部14で判定された信号強度が予め定めた規定値(この例では振動用閾値)よりも大きい場合、規定値よりも大きい値を移動体用閾値として設定する。そして、移動体判定部13は、移動体用FFT処理部11aで解析された解析値と移動体用閾値とを比較し、その比較結果から移動体の存否を判定する。これによれば、振動用閾値を超えた信号強度が検出された周波数と同一の周波数で検出された信号強度が、移動体用閾値を超えることがない。つまり、移動体検知センサ2が振動を検知したことで検出された信号強度が、移動体の存否を判定するための判定材料として用いられることがない。その一方で、移動体から反射された第1検知信号を解析した解析値は、移動体用閾値を超えることになる。よって、移動体用閾値を超えるか否かによって、振動と移動体とを容易に区別し、移動体の存否を容易に判定することができる。したがって、照明装置1自身の振動によって発生するノイズの影響を低減して、検知感度の向上を図ることができる。
・上記実施形態において、振動用閾値及び移動体用閾値として設定される値は、−50dBに限られない。例えば、周波数毎に異なる閾値を設定するようにしても良い。ただし、「0dB」のように、どの信号強度も到達し得ないような値や、「−100dB」のように、どの信号強度も到達し得るような値を除く。また、振動用閾値と移動体用閾値は、異なる値であっても良い。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想を以下に追記する。
(ロ)請求項1又は請求項2に記載の照明装置において、前記第1の高速フーリエ変換処理部及び前記第2の高速フーリエ変換処理部は、前記移動体検知センサ及び前記振動検知センサの検知結果の周波数毎の強度を検出するようになっており、前記第1の判定部は、前記第2の判定部で判定された値が予め定めた規定値よりも大きいと判定されたときの特定周波数においては、検出可能範囲の中で最も大きい信号強度と同一値を閾値として設定することを特徴とする照明装置。
Claims (2)
- 所定周波数の電波を送波するとともに、送波された電波が物体において反射した反射波を受波する動作を行う移動体検知センサを備え、該移動体検知センサによる検知結果としての送受波の周波数の差分に基づいて移動体の存在を検知し、照明光源の点灯を行う照明装置において、
前記移動体検知センサによる検知結果を高速フーリエ変換処理し、強度を解析する第1の高速フーリエ変換処理部と、
前記移動体の存否を判定するために用いる閾値を周波数帯域毎に設定する閾値設定部と、
前記第1の高速フーリエ変換処理部で解析された第1解析値と前記閾値とを比較し、前記第1解析値が前記閾値を超えるか否かを判定することで、前記移動体の存否を判定する第1の判定部と、
前記第1の判定部によって前記第1解析値が前記閾値を超えると判定された場合、前記照明光源を点灯させる制御部と、
照明装置に伝わる振動を検知する振動検知センサと、
前記振動検知センサによる検知結果を高速フーリエ変換処理し、強度を解析する第2の高速フーリエ変換処理部と、
前記第2の高速フーリエ変換処理部で解析された第2解析値から振動強度を判定する第2の判定部と、を備え、
前記閾値設定部は、前記第2の判定部で判定された値が予め定めた規定値よりも大きい周波数帯域がある場合、当該周波数帯域においては、前記閾値を前記規定値よりも大きい値として設定することを特徴とする照明装置。 - 請求項1に記載の照明装置において、
前記第1の判定部は、前記第1解析値と前記閾値との比較を周波数毎に行うことを特徴とする照明装置。
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