JP5893549B2 - Egr装置及びエンジンシステム - Google Patents

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Description

本発明は、排気ガスをエンジンに戻して再循環させるEGR装置に関する。また、このEGR装置を備えたエンジンシステムに関する。
エンジンから排出されるNOxの量を低減させる技術として、排気ガスの一部をエンジンに戻す排気再循環(Exhaust Gas Recirculation;以下、「EGR」と称す)技術が広く知られている。また、EGRを行うためのEGR装置も既に実用化されている。EGRによって排気ガスの一部がエンジンに戻されると、酸素濃度が低い状態で燃焼が行われることになる。その結果、燃焼温度が低下し、NOxの生成が抑制される。また、EGR装置は、EGR率(エンジンに供給するガスに占める排気ガスの割合)を0%から所定の割合まで調整できることが要求される場合がある。
特許文献1には、内部に設けられたルーツブロワ(12)の回転速度及び回転方向を制御することにより、EGR率を調整するEGR装置が提案されている。また、特許文献2には、圧縮機(8)の上流側に設けられた排気入口弁(30)及び下流側に設けられたEGR弁(7)の開度をそれぞれ制御することにより、EGR率を調整するEGR装置が提案されている。
特開2001−3871号公報 特開平11−132113号公報
特許文献1に記載のEGR装置は、EGR率を0%に維持するために次のような制御が必要となる。つまり、EGR装置の出入口の差圧を検出し、出口側の圧力が高いときにはルーツブロワ(12)を正回転させ、入口側の圧力が高いときにはルーツブロワ(12)を逆回転させる。このようにして、EGR装置内でガスが流れない状態、すなわち流れの均衡を保つような複雑な制御が必要となる。一方、特許文献2に記載のEGR装置では、EGR弁(7)又は排気入口弁(30)の開度を0%にすれば、EGR率を0%に維持することができる。しかしながら、EGR率が0%以外の割合で調整する場合には、互いに関連する圧縮機(8)、排気入口弁(30)、及びEGR弁(7)をそれぞれ制御しなければならず、その制御は容易ではない。
このように、特許文献1に記載のEGR装置はEGR率を0%とする制御に問題があり、特許文献2に記載のEGR装置はEGR率を0%以外の所定の割合とするときの制御に問題がある。本発明は、以上のような事情に鑑みてなされたものであって、EGR率を0%から所定の割合まで容易に調整できるEGR装置を提供することを目的としている。
本発明のある形態に係るEGR装置は、エンジンから排出された排気ガスの一部を排気流路から抽出し、抽出した前記排気ガスを前記排気流路よりも圧力の高い供給流路へ送り込むEGR装置であって、抽出した前記排気ガスを昇圧するEGRブロワと、前記EGRブロワよりも前記供給流路側に位置し、前記エンジンに供給される供給ガスが前記供給流路から前記EGRブロワ側へ流れるのを防止する逆止弁と、を備えている。
かかる構成の場合、EGRブロワを停止すれば、逆止弁が閉じて内部の流れが止まり、EGR率を0%に維持することができる。また、EGR率を0%以外の任意の割合に調整する場合であっても、EGRブロアの制御のみで当該調整を行うことができる。そのため、上記のEGR装置によれば、EGR率を0%から所定の割合まで容易に調整することができる。
また、上記のEGR装置において、前記EGRブロワは容積型のブロワであってもよく、さらにルーツ式ブロワであってもよい。かかる構成によれば、EGRブロワの回転速度により、排気流路から抽出して供給通路側へ供給する排気ガスの流量が決まる。そのため、供給流路側へ供給する排気ガスの流量、すなわちEGR率をより容易に調整することができる。
また、上記のEGR装置において、前記排気ガスを洗浄する洗浄装置をさらに備え、前記洗浄装置は前記EGRブロワよりも前記排気流路側に位置するよう構成してもよい。洗浄装置は排気ガスに含まれるすすなどの異物がエンジンに悪影響を及ぼすのを抑えるためのものであるが、上記のようにEGRブロアよりも排気流路側に配置することで、排気ガス中の異物がEGRブロワに悪影響を及ぼすのを抑えることができる。
また、上記のEGR装置において、前記排気ガスを冷却する冷却装置をさらに備え、前記冷却装置は前記EGRブロワよりも前記排気流路側に位置するよう構成してもよい。冷却器によって冷却された排気ガスは、密度が高くなることから、体積流量が減少する。そのため、上記のようにEGRブロワの上流側に冷却器を配置することで、EGRブロワの負荷を軽減させることができる。
さらに、本発明のある形態に係るエンジンシステムは、エンジンと、前記エンジンから排出された排気ガスを搬送する排気流路と、前記エンジンに供給される供給ガスを搬送する供給流路と、前記排気流路から排気ガスを抽出し、抽出した前記排気ガスを前記供給流路へ送り込むEGR装置と、を備え、前記供給流路は前記排気流路よりも圧力が高く、前記EGR装置は、抽出した前記排気ガスを昇圧するEGRブロワと、前記EGRブロワよりも前記供給流路側に位置し、前記供給ガスが前記供給流路から前記EGRブロワ側へ流れるのを防止する逆止弁と、を有する。
以上のとおり、上述したEGR装置によれば、EGR率を0%から所定の割合まで容易に調整することができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係るエンジンシステムのブロック図である。 図2は、本発明の第2実施形態に係るエンジンシステムのブロック図である。
以下、本発明の実施形態について図を参照しながら説明する。以下では、全ての図面を通じて同一又は相当する要素には同じ符号を付して、重複する説明は省略する。
(第1実施形態)
まず、図1を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。図1は、第1実施形態に係るエンジンシステム100のブロック図である。図1のうち太い実線はエンジン10に供給される供給ガスの流れを示しており、太い破線はエンジン10から排出された排気ガスの流れを示している。なお、後述するように、本実施形態のエンジン10は2ストロークエンジンであるため、上記の「供給ガス」はいわゆる「掃気ガス」である。ただし、エンジン10が4ストロークエンジンの場合には、いわゆる「給気ガス」となる。
<エンジンシステム>
はじめに、エンジンシステム100の全体構成について説明する。図1に示すように、本実施形態に係るエンジンシステム100は、エンジン10と、排気流路20と、供給流路30と、過給器40と、EGR装置50と、を備えている。以下、これらの各構成要素について順に説明する。
本実施形態のエンジン10は、船舶用の2ストロークディーゼルエンジンである。本実施形態のエンジン10には、過給器40によって圧縮された供給ガスが供給される。そのため、供給ガスの圧力は、排気ガスの圧力よりも常に高い状態にある。なお、本実施形態のエンジン10は、2ストロークディーゼルエンジンであるが、エンジン10はこれに限られない。例えば、エンジン10は、4ストロークエンジンであってもよく、ガスエンジンやガソリンエンジンであってもよい。このようなエンジンを備えたエンジンシステムであっても、供給ガスの圧力が排気ガスの圧力よりも常に高くなるよう構成することが可能である。
排気流路20は、エンジン10から排出された排気ガスを搬送する流路である。ここでいう「排気流路」はエンジン10から過給器40(タービン部41)を経由して外部に至るまでの排気ガスの流路を意味する。つまり、排気流路20上に、過給器40が位置していることになる。排気流路20の圧力は脈動があるものの、概して供給流路30の圧力よりも低い。そのため、単に排気流路20と供給流路30をつないだだけでは排気流路20から供給流路30に排気ガスが流れることはない。
供給流路30は、エンジン10に供給される供給ガスを搬送する流路である。ここでいう「供給流路」は外部から過給器40(コンプレッサ部42)を経由してエンジン10に至るまでの供給ガスの流路を意味する。つまり、供給流路30上に、過給器40が位置していることになる。また、供給流路30の圧力は、概して排気流路20の圧力よりも高い。特に、供給流路30のEGR装置50との分岐部分(排気ガスを送り込む箇所)の圧力は、排気流路20のEGR装置50との分岐部分(排ガスを抽出する箇所)の圧力よりも常に高い。
過給器40は、エンジン10に圧縮空気を供給するための装置である。過給器40は、タービン部41と、コンプレッサ部42とを有している。タービン部41にはエンジン10から排気ガスが供給され、排気ガスのエネルギによりタービン部41が回転する。タービン部41とコンプレッサ部42はシャフト部43により連結されており、タービン部41が回転することによりコンプレッサ部42も回転する。コンプレッサ部42が回転すると、外部から取り込んだ大気が圧縮され、圧縮された大気は供給流路30を通り、供給ガスとしてエンジン10へ供給される。
EGR装置50は、排気流路20から排気ガスを抽出して供給流路30へ送り込む装置である。本実施形態では、エンジン10とタービン部41の間から排気ガスを抽出している。また、コンプレッサ部42とエンジン10の間へと排気ガスを送り込んでいる。抽出した排気ガスを供給ガスに混入させることで、供給ガスの酸素濃度が下がり、エンジン10における燃焼温度が低下する。その結果、エンジン10から排出されるNOxの排出量を低減することができる。以下、EGR装置50の詳細について説明する。
<EGR装置>
図1に示すように、EGR装置50は抽出された排気ガスが流れる内部流路51を有している。EGR装置50は、この内部流路51に並んで配置された、洗浄装置52と、冷却器53と、EGRブロワ54と、駆動装置55と、逆止弁56と、を備えている(ただし、駆動装置55のみ内部流路51上に配置されていない)。以下、これらの各構成要素について順に説明する。
洗浄装置(スクラバー)52は、排気流路20から抽出した排気ガスを洗浄する装置である。本実施形態のエンジン10は、重油を燃料とした場合、排気ガスにはSOxと多量のすすが含まれる。抽出した排気ガスを洗浄せずにエンジン10に戻すと、排気ガスに含まれるSOx、すす等がエンジン10に悪影響を及ぼす。そこで、この洗浄装置52により排気ガスからSOx、すす等を取り除いたうえで、排気ガスをエンジン10に戻している。排気ガスを洗浄する方法として、洗浄水中に排気ガスを通過させる方式、排気ガスに洗浄水を噴射する方式、洗浄水をしみこませた部材の間に排気ガスを通過させる方式などがあるが、いずれの方式を採用してもよい。
冷却器(ガスクーラー)53は、排気流路20から抽出した排気ガスを冷却する装置である。本実施形態では、冷却器53は、洗浄装置52から見て供給流路30側、すなわち洗浄装置52の下流側に配置されている。冷却器53を洗浄装置52の下流に配置することで、冷却器53にすす等が付着することによる性能低下を防ぐことができる。また、冷却器53は、EGRブロワ54から見て排気流路20側、すなわちEGRブロワ54の上流側に配置されている。冷却器53によって冷却された排気ガスは、密度が高くなることから、体積流量が減少する。そのため、EGRブロワ54の上流側に冷却器53を配置することで、EGRブロワ54の負荷を軽減させることができる。なお、冷却器53の配置は上記のものに限定されない。例えば、冷却器53はEGRブロワ54の下流側や洗浄装置52の上流側に配置されていてもよく、また、複数箇所に配置されていてもよい。
EGRブロワ54は、排気流路20から抽出した排気ガスを昇圧する装置である。上記のように、本実施形態では、排気流路20の圧力は供給流路30の圧力よりも低い。そのため、排気流路20から抽出した排気ガスを供給流路30に送り込むには、排気ガスを供給流路30の圧力にまで昇圧する必要がある。本実施形態のEGRブロワ54は、容積型のブロワであり、特にルーツ式ブロワである。容積型のブロワは回転速度と流量が比例関係にあるため、EGRブロワ54の回転速度を制御するだけで、排気流路20から抽出し、供給通路30へ送り込む排気ガスの流量、すなわちEGR率を容易に調整することができる。
駆動装置55は、EGRブロワ54を駆動する装置である。本実施形態の駆動装置55は、いわゆる電動モータである。EGRブロワ54の回転速度、すなわち駆動装置55の回転速度は、インバータ方式によって制御してもよく、極数変換方式によって制御してもよい。なお、駆動装置55は制御装置57によって制御される。制御装置57は、エンジン10の運転状況に関する情報及び使用者によって入力された入力情報を取得し、これらの情報等に基づいて駆動装置55を制御する。
また、駆動装置55は電動モータに限定されない。例えば、駆動装置55は排気ガスのエネルギを駆動源とするタービンであってもよい。この場合、流量調整弁や可変ノズルにより、排気ガスの流量や流入角度を変化させることにより、駆動装置(タービン)55の回転速度を制御することができる。また、駆動装置55はエンジン10のクランク軸(図示せず)の回転動力を伝達する増速機や流体継手などの動力伝達装置であってもよい。駆動装置(動力伝達装置)55が流体継手の場合は容易に回転速度(出力側の回転速度)を制御できるが、駆動装置55が増速機の場合であっても、ギアを切り換えることにより回転速度を制御することができる。さらに、駆動装置55は、クランク軸の回転動力により油圧ポンプで昇圧した作動油を利用した油圧モータであってもよい。この場合は、作動油の流量を調整することで、駆動装置(油圧モータ)55の回転速度を制御することができる。
逆止弁56は、EGR装置50の内部流路51内で逆流が生じるのを防止する弁である。本実施形態の逆止弁56は、EGRブロワ54から見て供給流路30側、つまりEGRブロワ54の下流側に位置している。そして、逆止弁56は、供給ガスが供給流路30からEGRブロワ54へ流れるのを防止する。一方、逆止弁56は、排気ガスがEGRブロワ54から供給流路30へと流れるのを許容する。逆止弁56は制御装置などによって制御されることはない。言い方を換えると、逆止弁56は制御装置などによって制御する必要がない。よって、上述したように、EGRブロワ54の回転速度を制御するだけで、所定の割合のEGR率に容易に調整することができる。
また、本実施形態に係るエンジンシステム100では、供給流路30の圧力は排気流路20の圧力よりも常に高い。そのため、EGRブロワ54が停止している状態では、排気流路20から抽出された排気ガスが供給流路30に流れ込むことはない。また、EGR装置50の内部流路51に逆止弁56が設けられているため、供給流路30内の供給ガスがEGRブロワ54側(排気流路20側)に流れ込むこともない。つまり、本実施形態においてEGR率を0%に維持するには、EGRブロワ54を停止すれば足り、EGRブロワ54を正回転又は逆回転させて流れの均衡を保つ必要はない。
以上のように、本実施形態に係るEGR装置50によれば、EGR率を0%から所定の割合まで容易に調整することができる。
(第2実施形態)
次に、図2を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。図2は、第2実施形態に係るエンジンシステム200のブロック図である。図1及び図2を対比すれば明らかなように、第1実施形態に係るエンジンシステム100では、EGR装置50がタービン部41の上流側から排気ガスを抽出していたのに対し、本実施形態に係るエンジンシステム200では、EGR装置50がタービン部41の下流側から排気ガスを抽出している点で、両システムは相違する。その他の点については、両システムは基本的に同じ構成を備えている。
ここで、同じ排気流路20内であってもタービン部41の下流側は上流側よりも圧力が低い。そのため、本実施形態におけるEGR装置50が排気ガスを抽出する箇所の圧力は、第1実施形態の場合に比べて低い。よって、本実施形態においても、EGR装置50の上流側は下流側よりも常に圧力が低い状態は当然に維持される。そのため、本実施形態に係るEGR装置50は、第1実施形態に係るEGR装置50と同様の構成を備えることで、同様の作用効果を奏することができる。なお、タービン部41の下流側は上流側に比べて排気ガスの温度が低いため、本実施形態の場合は冷却器53による冷却の負担を軽減することができる。
以上、本発明の実施形態について図を参照して説明したが、具体的な構成はこれらの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
本発明に係るEGR装置は、EGR率を0%から所定の割合まで容易に調整できる。よって、EGR装置の技術分野において有益である。
10 エンジン
20 排気流路
30 供給流路
50 EGR装置
52 洗浄装置
53 冷却器
54 EGRブロワ
56 逆止弁
100、200 エンジンシステム

Claims (5)

  1. エンジンから排出された排気ガスの一部を排気流路から抽出し、抽出した前記排気ガスを前記排気流路よりも圧力の高い供給流路へ送り込むEGR装置であって、
    抽出した前記排気ガスを昇圧するとともに、前記供給通路へ送り込む排気ガスの流量を調整する容積型のEGRブロワと、
    前記EGRブロワよりも前記供給流路側に位置し、前記エンジンに供給される供給ガスが前記供給流路から前記EGRブロワ側へ流れるのを防止する逆止弁と、を備えたEGR装置。
  2. 前記EGRブロワはルーツ式ブロワである、請求項1に記載のEGR装置。
  3. 前記排気ガスを洗浄する洗浄装置をさらに備え、
    前記洗浄装置は前記EGRブロワよりも前記排気流路側に位置している、請求項1又は2に記載のEGR装置。
  4. 前記排気ガスを冷却する冷却装置をさらに備え、
    前記冷却装置は前記EGRブロワよりも前記排気流路側に位置している、請求項1乃至3のうちいずれか一の項に記載のEGR装置。
  5. エンジンと、
    前記エンジンから排出された排気ガスを搬送する排気流路と、
    前記エンジンに供給される供給ガスを搬送する供給流路と、
    前記排気流路から排気ガスを抽出し、抽出した前記排気ガスを前記供給流路へ送り込むEGR装置と、を備え、
    前記供給流路は前記排気流路よりも圧力が高く、
    前記EGR装置は、
    抽出した前記排気ガスを昇圧するとともに、前記供給通路へ送り込む排気ガスの流量を調整する容積型のEGRブロワと、
    前記EGRブロワよりも前記供給流路側に位置し、前記供給ガスが前記供給流路から前記EGRブロワ側へ流れるのを防止する逆止弁と、を有するエンジンシステム。
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