JP5892899B2 - 待ち合わせ支援装置 - Google Patents

待ち合わせ支援装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5892899B2
JP5892899B2 JP2012189472A JP2012189472A JP5892899B2 JP 5892899 B2 JP5892899 B2 JP 5892899B2 JP 2012189472 A JP2012189472 A JP 2012189472A JP 2012189472 A JP2012189472 A JP 2012189472A JP 5892899 B2 JP5892899 B2 JP 5892899B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
navigation device
meeting
destination
route
navigation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012189472A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014048081A (ja
Inventor
隆一 大前
隆一 大前
下谷 光生
光生 下谷
英一 有田
英一 有田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2012189472A priority Critical patent/JP5892899B2/ja
Publication of JP2014048081A publication Critical patent/JP2014048081A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5892899B2 publication Critical patent/JP5892899B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Instructional Devices (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Description

本発明は、複数のナビゲーション装置を同じ場所に誘導するために、共通の目的地を設定する待ち合わせ支援装置に関する。
ナビゲーション技術は、移動体を目的地へ到達させるための最適な経路を求めて誘導を行うものであるが、一般に、誘導の対象とする移動体は1つであり、目的地の位置は不動である。
例えば第1ナビゲーション装置が第2ナビゲーション装置の位置を目的地に設定すれば、第1ナビゲーション装置は第2ナビゲーション装置の位置へと誘導される。理論的には第1ナビゲーション装置のユーザと第2ナビゲーション装置のユーザの待ち合わせに用いることができる。しかし、第2ナビゲーション装置は移動体に搭載されるため、その位置は不動ではない。目的地に設定されている第2ナビゲーション装置の位置が動くと、第1ナビゲーション装置では経路の再計算が何度も行われることになり、第1ナビゲーション装置の演算負荷が非常に大きくなる。また、第1ナビゲーション装置のユーザが第2ナビゲーション装置のユーザと合流するまでに、第1ナビゲーション装置のユーザが通る経路は最適なものになるとは限らない。
下記の特許文献1には、複数の車両の各出発地から1つの目的地までの経路を求め、その各経路の合流地点を基準にして、待ち合わせ地点を定めるナビゲーションシステムが開示されている。また、ナビゲーションシステムに、待ち合わせに適した地点(例えばレストランやコンビニエンスストア等)の情報を持たせ、待ち合わせ地点をそれらのうちから選択することが提案されている。さらに、特定の車両に対し、待ち合わせ地点までの移動が容易となるように優先的な条件を持たせて待ち合わせ地点を選択する「優先モード」も提案されている。
特開平10−281782号公報
特許文献1の技術は、複数の移動体(車両)が、待ち合わせ地点とは別の目的地へ向かうことが前提となっており、各移動体のユーザは予め目的地を申し合わせる必要がある。また一般に、目的地が同じでも通る経路は個人によって異なるが、特許文献1のナビゲーションシステムにおける経路検索には、そのような個人の事情が考慮されていない。そのため、上記の「優先モード」を用いたとしても、優先度の高いユーザのスケジュールや嗜好に合った好適な場所が待ち合わせ地点として選ばれるとは限らない。
本発明は以上のような課題を解決するためになされたものであり、優先度の高いナビゲーション装置のユーザにとって、より好適な待ち合わせ地点を設定することができる待ち合わせ支援装置を提供することを目的とする。
本発明に係る待ち合わせ支援装置は、第1ナビゲーション装置および第2ナビゲーション装置に、共通の目的地を設定する待ち合わせ支援装置であって、地図データを記憶した地図データ記憶部と、地図データが表す地図上に存在する複数の待ち合わせスポットの情報を記憶した待ち合わせスポット記憶部と、第1ナビゲーション装置から、当該第1ナビゲーション装置の移動スケジュールを取得する情報取得部と、地図データおよび第1ナビゲーション装置の移動スケジュールに基づいて、第1ナビゲーション装置の予想移動経路を求め、複数の待ち合わせスポットのうちから第1ナビゲーション装置の予想移動経路に近いものを選択して共通の目的地に決定し、決定した共通の目的地を第1ナビゲーション装置および第2ナビゲーション装置へ通知する目的地決定部とを備え、目的地決定部は、第1ナビゲーション装置の予想移動経路上における、所定の時刻または時間帯での第1ナビゲーション装置の予想位置を求め、複数の待ち合わせスポットのうちから第1ナビゲーション装置の予想位置に近いものを選択して共通の目的地とするものである。
本発明によれば、第1ナビゲーション装置および第2ナビゲーション装置の共通の目的地(待ち合わせ地点)として、第1ナビゲーション装置の移動スケジュールに基づいて得た予想移動経路に近い場所が選択されるので、第1ナビゲーション装置のユーザに好適な待ち合わせ地点を設定することができる。また、第1ナビゲーション装置および第2ナビゲーション装置の各ユーザが事前に目的地を申し合わせる必要もない。
実施の形態1に係る待ち合わせ支援システムの構成を示す図である。 実施の形態1における目的地決定処理の具体例を示す図である。 実施の形態1に係る待ち合わせ支援システムの動作を示すシーケンス図である。 実施の形態1における目的地決定処理を示すフローチャートである。 実施の形態1における目的地決定処理の変形例を説明するための図である。 実施の形態2における目的地決定処理の具体例を示す図である。 実施の形態2に係る待ち合わせ支援システムの動作を示すシーケンス図である。 実施の形態2における配達員出発地決定処理を示すフローチャートである。 実施の形態3における目的地再設定処理に係る第1ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態3における目的地再設定処理に係る待ち合わせ支援装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態3における目的地再設定処理に係る第2ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態4に係るに係る待ち合わせ支援システムの構成を示す図である。 実施の形態5に係るに係る待ち合わせ支援システムの構成を示す図である。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施の形態1に係る待ち合わせ支援システムの構成を示す図である。本発明の待ち合わせ支援システムは、複数のナビゲーション装置を待ち合わせ地点に誘導するために、各ナビゲーション装置に共通の目的地を設定するものである。
当該システムでは、複数のナビゲーション装置のうち、一つが優先度の高いマスタ装置として、それ以外はマスタ装置に追従するスレーブ装置として規定される。また、共通の目的地としては、マスタ装置のユーザにとって好適な場所が選択される。本実施の形態では、説明の簡単のため、2つのナビゲーション装置に共通の目的地を設定する場合の例を示す。
図1に示すように、実施の形態1に係る待ち合わせ支援システムは、第1ナビゲーション装置10と、第2ナビゲーション装置20と、待ち合わせ支援装置40を備えるサーバ30とから構成されており、それらは通信網50を介して互いに通信可能である。ここで、サーバ30は、商品の配達業務を行う店舗に設置されており、第1ナビゲーション装置10のユーザは、その店舗に商品の配達を注文する発注者、且つ、商品の受取人であり、第2ナビゲーション装置20のユーザは、当該店舗から受取人へ商品を配達する配達員であると仮定する。
この場合、受取人の第1ナビゲーション装置10がマスタ装置になり、配達員の第2ナビゲーション装置20がスレーブ装置になる。以下では、第1ナビゲーション装置10および第2ナビゲーション装置20は、ナビゲーション機能を有する携帯電話やスマートフォンなどの携帯機器であると仮定して説明するが、それらは車載のナビゲーション装置でもよい。なお、図1での図示を省略しているが、第1ナビゲーション装置10および第2ナビゲーション装置20は、GPS(Global Positioning System)受信機や方位センサなど、自己の位置を特定するための手段を有している。
第1ナビゲーション装置10は、通信部11、発注処理部12、スケジュール記憶部13、移動履歴記憶部14、地図データ記憶部15、経路演算部16、誘導処理部17および制御部18を備えている。
通信部11は、通信網50を介して第2ナビゲーション装置20やサーバ30との通信を行う機能を有している。発注処理部12は、ユーザの操作により、サーバ30が属する店舗に対して商品を注文する機能を有している。
スケジュール記憶部13は、第1ナビゲーション装置10のユーザのスケジュールを記憶する機能を有している。スケジュール記憶部13に記憶されるスケジュールには、ユーザの立ち寄り先の情報が含まれており、これを参照することにより第1ナビゲーション装置10の移動スケジュールが分かる。移動履歴記憶部14は、第1ナビゲーション装置10が過去に通過した経路の履歴(移動履歴)を記憶する機能を有している。
地図データ記憶部15には、地図上の地点を表す「ノード」のデータや、各ノード間を接続する道路を表す「リンク」のデータなど、デジタル化された地図データが記憶されている。経路演算部16は、地図データ上の2つの地点間の経路を求める経路検索機能を有するものであり、主に、現在位置から目的地までの経路を求める用途に用いられる。誘導処理部17は、ユーザに対し、音声や画像を用いて、経路演算部16が求めた経路に従った案内を行う機能を有している。制御部18は、第1ナビゲーション装置10の各構成要素の動作を統括的に制御する機能を有している。
第2ナビゲーション装置20は、通信部21、地図データ記憶部22、経路演算部23、誘導処理部24および制御部25を備えている。これらはそれぞれ第1ナビゲーション装置10の通信部11、地図データ記憶部15、経路演算部16、誘導処理部17および制御部18に相当する機能を備えている。
すなわち、通信部21は、通信網50を介して第1ナビゲーション装置10やサーバ30との通信を行う機能を有している。地図データ記憶部22には、デジタル化された地図データが記憶されている。経路演算部23は、地図データ上の2つの地点間の経路を求める経路検索機能を有している。誘導処理部24は、ユーザに対し、音声や画像を用いて、経路演算部23が求めた経路に従った案内を行う機能を有している。また、制御部25は、第2ナビゲーション装置20の各構成要素の動作を統括的に制御する機能を有している。
サーバ30は、通信部31、受注処理部32、店舗情報記憶部33、在庫情報記憶部34、制御部35および待ち合わせ支援装置40を備えている。
通信部31は、通信網50を介して第1ナビゲーション装置10や第2ナビゲーション装置20との通信を行う機能を有している。受注処理部32は、第1ナビゲーション装置10からの商品の注文に対し、在庫の確認や配達員の手配などの受注処理を行う機能を有している。店舗情報記憶部33には、商品の発送元となる各店舗の位置情報が記憶されている。在庫情報記憶部34には、各店舗における商品の在庫情報が記憶されている。また、制御部35は、サーバ30の各構成要素の動作を統括的に制御する機能を有している。
待ち合わせ支援装置40は、第1ナビゲーション装置10と第2ナビゲーション装置20との待ち合わせ地点となる共通の目的地を設定する機能を有するものである。待ち合わせ支援装置40は、地図データ記憶部41、待ち合わせスポット記憶部42、補助的情報記憶部43、情報取得部44および目的地決定部45から構成されている。
地図データ記憶部41には、デジタル化された地図データが記憶されている。待ち合わせスポット記憶部42には、地図データが表す地図上に存在する複数の「待ち合わせスポット」の位置を含む情報が記憶されている。「待ち合わせスポット」とは、世間一般に待ち合わせ場所として使用される地点であり、例えばコンビニエンスストアや、ビルの出入り口、駅の改札前などである。
補助的情報記憶部43には、第1ナビゲーション装置10と第2ナビゲーション装置20との待ち合わせ地点を決定する処理において、補助的に用いる情報(補助的情報)が記憶されている。補助的情報は、好ましい待ち合わせ地点の選択に影響を与える情報であり、代表的なものとしては天候情報や交通情報がある。例えば、雨天時には、屋根のある場所を待ち合わせ地点に選択することが好ましくなる。また、自動車で移動するときは渋滞中の道路を通らずに行ける場所を待ち合わせ地点に選択することが好ましくなる。
情報取得部44は、通信部31を通して、第1ナビゲーション装置10から、スケジュール記憶部13に記憶されているスケジュール(第1ナビゲーション装置10の移動スケジュール)、並びに、移動履歴記憶部14に記憶されている移動履歴を取得する機能を有している。情報取得部44はさらに、通信部31あるいは不図示のTMC(Traffic Message Channel)受信機やVICS(Vehicle Information and Communications System)(登録商標)受信機を通して、補助的情報としての天候情報や交通情報を取得し、補助的情報記憶部43に格納する機能も有している。
目的地決定部45は、地図データ、第1ナビゲーション装置10の移動スケジュールおよび移動履歴、待ち合わせスポットの情報、および補助的情報に基づいて、第1ナビゲーション装置10と第2ナビゲーション装置20との待ち合わせ地点となる共通の目的地を決定する機能を有している。また、目的地決定部45は、決定された共通の目的地の情報を、通信部31を通して第1ナビゲーション装置10および第2ナビゲーション装置20に通知する機能も有している。
実施の形態1では、図2に示すように、商品を配達する出発地となる店舗Tは1箇所のみであり、待ち合わせ支援装置40の待ち合わせスポット記憶部42には、この地域の待ち合わせスポットとして、M1〜M8の8箇所が記憶されているものと仮定する。
以下、図2を用いて具体例を示しつつ、実施の形態1に係る待ち合わせ支援システムの動作を説明する。図3は、その動作を示すシーケンス図である。
まず、第1ナビゲーション装置(第1ナビ装置)10のユーザが発注者となり、発注処理部12を用いて、サーバ30との通信により商品の発注処理を行う(ステップS11)。このとき、第1ナビゲーション装置10のユーザは、注文品を指定すると共に、自己を受取人にして、希望の受取日時(受取日と受取時刻)を指定する。なお、以下の説明において、「発注者」および「受取人」は、第1ナビゲーション装置10のユーザを指している。また、「配達員」は、第2ナビゲーション装置(第2ナビ装置)20のユーザを指している。
サーバ30では、第1ナビゲーション装置10からの注文品および受取日時の情報を受けて、受注処理部32による受注処理が行われる(ステップS31)。受注処理部32は、在庫情報記憶部34に記憶されている在庫情報を参照して、在庫があれば受注を完了した旨の通知(受注完了通知)を、受取人の第1ナビゲーション装置10に送信する。
第1ナビゲーション装置10は、受注完了通知を受けると、スケジュール記憶部13に記憶されている受取人のスケジュールのうち受取時刻の前後のものと、移動履歴記憶部14に記憶されている第1ナビゲーション装置10の移動履歴(受取人の移動履歴)を、サーバ30に送信する。当該スケジュールと移動履歴の情報は、待ち合わせ支援装置40の情報取得部44に取得される。
続いて、待ち合わせ支援装置40の目的地決定部45は、地図データ記憶部41に記憶されている地図データ、情報取得部44が取得した受取人のスケジュールおよび移動履歴、並びに、補助的情報記憶部43に記憶されている補助的情報(天候情報や交通情報)を用いて、配達人が注文品を受取人に渡すための待ち合わせ地点、すなわち第1ナビゲーション装置10と第2ナビゲーション装置20に共通の目的地を決定する(ステップS32)。
図4は、ステップS32の目的地決定処理の詳細を示すフローチャートである。目的地決定処理において、目的地決定部45は、受取人が指定した受取日時、受取人のスケジュール、受取人の移動履歴、補助的情報をそれぞれ取得する(ステップS321〜S324)。
その後、それらの情報と地図データに基づいて、受取時刻における受取人の位置を予想する(ステップS325)。
具体的には、まず受取人のスケジュールから、受取時刻の前後に受取人が立ち寄る場所を特定し、その間の移動の際に受取人が通ると予想される経路(予想移動経路)を求める。予想移動経路は、基本的に、受取時刻前の立ち寄り先と、受取時刻後の立ち寄り先との最短経路でよい。但し、受取人の過去の移動履歴から、2つの立ち寄り先の間に通過頻度の高い経路が別に存在していることが分かれば、それを優先的に予想移動経路とする。人は無意識のうちに決まった経路を通るのが一般的であるし、スケジュールとして記録されていない特定の場所(例えば売店や自動販売機など)に立ち寄る習慣があることも考えられるため、受取人の移動履歴を加味することによって、より信頼性の高い予想移動経路が得られる。図2の例では、受取人の予想移動経路R1が得られたものとする。
目的地決定部45は、受取人の予想移動経路上で、受取時刻における受取人の予想位置を特定する。受取時刻における受取人の予想位置は、例えば、受取時刻前の立ち寄り先の出発予定時刻から受取時刻までの時間と、受取時刻からその後の立ち寄り先への到着予定時までの時間との比などから求めることができる。図2の例では、受取時刻における受取人の予想位置P1(白い×印)が得られたものとする。
図4に戻り、目的地決定部45は、待ち合わせスポット記憶部42に記憶されている複数の待ち合わせスポットのうちから、受取人の予想位置に近いものを、受取人と配達員の待ち合わせ地点の候補として1つ以上抽出する(ステップS326)。
「受取人の予想位置に近い待ち合わせスポット」の定義の方法としては、例えば「受取人の予想位置から所定距離内にある待ち合わせスポット」と定義する方法や、「受取人の予想位置から最も近いものから数えて所定個数の待ち合わせスポット」と定義する方法などが考えられる。待ち合わせスポットの密集度合が高い地域では、待ち合わせ地点の候補が多くの得られるように、前者の方法をとるとよい。しかし、待ち合わせスポットの密集度合が低い地域で、所定距離内に待ち合わせスポットが見つからない場合には、後者の方法をとったり、前者の方法の「所定距離」を広げたりするとよい。
図2の例では、待ち合わせスポットM1〜M8のうちから、受取時刻における受取人の予想位置P1から所定距離内(破線の円内)の待ち合わせスポットM3〜M6が、待ち合わせ地点の候補として抽出されている。
最後に、目的地決定部45は、ステップS326で抽出された待ち合わせスポット(待ち合わせ地点の候補)の中から、実際の待ち合わせ地点とするものを1つ選択し、それを共通の目的地として決定する(ステップS327)。選択される待ち合わせ地点は、受取時刻における受取人の予想位置に最も近いものにすることを基本とするが、その選択の際には、天候情報や交通情報などの補助的情報を考慮に加える。例えば、雨天時には屋根のある待ち合わせスポットを優先的に選択したり、周辺の道路に渋滞等の交通障害が発生しているときには受取人がそれを避けて到着できる待ち合わせスポットを優先的に選択したりする。これにより、さらに適切な待ち合わせ地点が選択されることとなる。
図2の例では、ステップS326で抽出された待ち合わせスポットM3〜M6のうちから、受取時刻における受取人の予想位置P1に最も近い待ち合わせスポットM4が、受取人と配達員の待ち合わせ地点P12(共通の目的地)として選択されている。
図3に戻り、目的地決定処理(ステップS32)が完了すると、目的地決定部45は、通信部31を用いて、受取人の第1ナビゲーション装置10および配達員の第2ナビゲーション装置20のそれぞれに、待ち合わせ地点である共通の目的地と、目的地へ到着すべき時刻(到着指定時刻)を通知する。到着指定時刻は、いわゆる「待ち合わせ時間」であり、発注者が指定した受取日時が指定される。
第1ナビゲーション装置10は、目的地および到着指定時刻を受信すると、経路演算部16を用いて、受取人の現在位置、スケジュールおよび移動履歴に基づき、到着指定時刻にその目的地へ到着するための経路を求める経路検索を行う(ステップS12)。このように受取人のスケジュールに基づいて得られた経路を「予定経路」と称する。この予定経路は、上記の予想移動経路と同様の手法により求められる。よって予定経路は、予想移動経路を含むものとなる。
同様に、第2ナビゲーション装置20も、目的地および到着指定時刻を受信すると、経路演算部23を用いて、配達員が到着指定時刻にその目的地へ到着するための経路を求める経路検索を行う(ステップS21)。配達員の経路を求める際、その出発地は店舗に設定される。
図2の例では、店舗Tから、目的地(待ち合わせ地点)である待ち合わせスポットM4までの経路R2が求められる。
また、経路演算部23は、配達員が到着指定時刻に目的地へ到着するための、店舗からの出発時刻も算出する。第2ナビゲーション装置20は、算出された出発時刻に配達員の誘導を開始するように、タイマを設定する(ステップS22)。このとき、配達員が受取人よりも早く待ち合わせ地点に到着できるように、タイマに設定される出発時刻は、実際の計算結果よりも早いものとすることが好ましい。
第1ナビゲーション装置10は、予定経路が得られると、それに従って受取人を目的地まで誘導する誘導処理を開始する(ステップS13)。この誘導処理では、誘導処理部17が、受取人を目的地まで誘導するための案内を音声や画像を用いて行う。但し、誘導処理部17は、積極的に案内を行うのではなく、受取人が予定経路から外れて目的地への到着時刻に影響を及ぼしそうな場合にだけ、受取人を予定経路に戻す必要最小限の案内を行うことが望ましい。予定経路は受取人のスケジュールに基づいているので、本来的に案内を行う必要性が少ない上、必要以上に案内が行われると受取人が煩わしく感じるためである。
一方、第2ナビゲーション装置20は、タイマに設定された出発時刻になると、配達員に店舗から出発するように促し、配達員を目的地まで誘導する誘導処理を開始する(ステップS23)。この誘導処理では、誘導処理部24が、配達員を目的地まで誘導するための案内を音声や画像を用いて行う。誘導処理部24は、配達員を到着指定時刻までに目的地へ確実に到着させるために、積極的な案内を行うことが望ましい。
このように、第1ナビゲーション装置10が受取人を誘導し、第2ナビゲーション装置20が配達員を誘導することにより、受取人と配達員は同じ目的地へ、ほぼ同時に到着することになる。つまり、受取人と配達員が待ち合わせ地点で合流することになり、その場所で注文品の受け渡しを行うことができる。
実施の形態1に係る待ち合わせ支援システムによれば、優先度の高い第1ナビゲーション装置10のユーザ(受取人)は、自己のスケジュールを乱されることなく、第2ナビゲーション装置20のユーザ(配達員)と待ち合わせを行うことができる。つまり、第1ナビゲーション装置10のユーザの事情に応じた、好適な場所での待ち合わせを実現することができる。また、待ち合わせ地点が、第1ナビゲーション装置10のユーザの通過頻度の高い経路の近くの場所に設定されるので、第1ナビゲーション装置10のユーザにとってさらに好適な場所が待ち合わせ地点となる。
しかも、待ち合わせ地点は、任意の地点ではなく、複数の待ち合わせスポットから選択されたものであるため分かりやすく、第1ナビゲーション装置10のユーザと第2ナビゲーション装置20のユーザとの合流が容易になる。また、待ち合わせ地点を選択する際に、天候情報や渋滞情報などの補助的情報が考慮されることで、周辺の状況に応じた適切な待ち合わせ地点が選択される。
なお、以上の説明では、第1ナビゲーション装置10のユーザ(発注者)が発注処理を行う際、商品を受け取る時刻(受取時刻)を指定したが、現存する配送サービスでは、商品を受け取る時間帯(受取時間帯)を指定することが殆どである。受取時間帯が指定された場合には、受取時刻が一定の幅を持つことになるため、受取時刻における受取人の予想位置はある程度の幅を有する区間となる。よってその場合は、目的地決定処理(図3)のステップS326において、その区間に近い待ち合わせスポットを抽出すればよい。
例えば、図2の例において、受取人が、商品の受取時間帯を指定した場合、その時間帯における受取人の予想位置は、図5に示す区間W1(太線の区間)のように求められる。よって、目的地決定処理のステップS326では、その区間W1に近い待ち合わせスポットM2〜M7が抽出され、ステップS327で、そのうちの1つが待ち合わせ地点P12として選択される。図5の例では、待ち合わせスポットM4が選択されている。
本実施の形態では、第1ナビゲーション装置10のユーザが、発注者かつ受取人となったが、第三者が発注者となってもよい。つまり、商品の発注処理(図3のステップS11)は、第1ナビゲーション装置10および第2ナビゲーション装置20以外の通信機器で行われてもよい。例えば、第三者が、第1ナビゲーション装置10のユーザへの贈り物を注文するケースにも対応できる。
また、本実施の形態では、第1ナビゲーション装置10は優先度の高いマスタ装置、第2ナビゲーション装置20はスレーブ装置となるが、複数のナビゲーション装置のうち、どれをマスタ装置にするかは任意でよい。但し、本発明では、待ち合わせ地点が、マスタ装置のユーザのスケジュールに基づいて決定されるため、マスタ装置となるナビゲーション装置は少なくともスケジュール記憶部を備えている必要がある。
<実施の形態2>
実施の形態1では、配達員の出発地となる店舗が1箇所のみの場合を説明したが、同じ事業主の店舗(事業所)が複数存在することも考えられる。実施の形態2では、配達員の出発地の候補となる店舗が複数存在する場合の例を示す。
実施の形態2では、複数の店舗の各々に配達員が所属しており、各配達員がそれぞれ第2ナビゲーション装置20を所有しているものとする。またサーバ30の店舗情報記憶部33には、複数の店舗の位置情報が記憶されており、在庫情報記憶部34にはそれら各店舗の在庫情報が記憶されているものとする。また、ここでは、図6に示すように5つの店舗T1〜T5が存在する具体例を示す。
図7は、実施の形態2に係る待ち合わせ支援システムの動作を示すシーケンス図である。実施の形態2の待ち合わせ支援システムの動作は、図3を用いて説明したものとほぼ同様であるが、サーバ30が、目的地決定処理(ステップS32)を行った後に、複数の店舗のうちから配達員が出発する店舗を決める処理(ステップS33;配達員出発地決定処理)を行う点で異なっている。
図8は、配達員出発地決定処理を示すフローチャートである。当該処理では、サーバ30は、在庫情報記憶部34の在庫情報を参照し、複数の店舗のうちから注文品の在庫を有している店舗を抽出する(ステップS321)。さらに、抽出された各店舗の位置情報を店舗情報記憶部33から取得して、それらの店舗のうちから、待ち合わせ支援装置40が目的地決定処理で決定した待ち合わせ地点に最も近い店舗を選択し、その店舗を配達員の出発地として決定する(ステップS322)。つまり、配達員出発地決定処理により出発地に決定される店舗は、注文品の在庫を持つ店舗のうち、最も待ち合わせ地点に近い店舗となる。
図8の例では、5つの店舗T1〜T5のうちから、目的地(待ち合わせ地点)である待ち合わせスポットM4まで最も近い店舗T1が、出発地に選択されている。仮に、店舗T1に注文品の在庫が無く、残りの店舗T2〜T5に在庫があった場合には、店舗T2〜T5のうちから、待ち合わせスポットM4に最も近い店舗T2が選択される。
配達員の出発地となる店舗が決まると、サーバ30は、出発地に選択された店舗に所属する配達員の第2ナビゲーション装置20に、注文品の情報と、受取人との待ち合わせ地点(目的地)および到達指定時刻を通知する。この通知を受けた第2ナビゲーション装置20の配達員が、注文品の配達を任されることになる。すなわち、通知を受けた第2ナビゲーション装置20は、当該店舗から目的地までの経路を求め(ステップS21)、出発時刻を計算してタイマを設定し(ステップS22)、出発時刻になると配達員を誘導して、受取人との待ち合わせ地点まで誘導する(ステップS23)。
なお、同じ店舗に複数の配達員が所属するケースも考えられる。その場合には、サーバ30は配達員個人の第2ナビゲーション装置20に上記の通知を行うのではなく、出発地の店舗の端末装置等に対して通知を行い、各店舗で配達を任される配達員が決められた後に、その配達員の第2ナビゲーション装置20に端末装置から当該通知を転送する形態をとるとよい。
<実施の形態3>
実施の形態1では、第1ナビゲーション装置10のユーザである受取人が、スケジュール記憶部13に記憶されているスケジュールどおりに行動することを前提として説明したが、受取人がスケジュールとは異なる行動をとることも考えられる。その場合、受取人が予定経路から大きく外れ、待ち合わせ地点に受取人が到着することができず、商品の受け渡しができなくなるおそれがある。実施の形態3では、受取人が予定経路から大きく外れたときに、待ち合わせ支援装置40が新たな目的地を設定する処理(目的地再設定処理)を行い、それによって上記の問題の対策を図る。
実施の形態3に係る待ち合わせ支援システムでは、第1ナビゲーション装置10が受取人の誘導を行っている間(図3のステップS13)、第1ナビゲーション装置10、待ち合わせ支援装置40および第2ナビゲーション装置20が、それぞれ図9、図10および図11の各フローチャートに示す処理を行う。図9は第1ナビゲーション装置10の動作を、図10は待ち合わせ支援装置40の動作を、図11は第2ナビゲーション装置20の動作を、それぞれ示している。
図9に示すように、第1ナビゲーション装置10は、現在位置を取得し(S101)、自己の位置が予定経路から大きく外れていないかを確認する(S102)。このとき予定経路から大きく外れていれば、待ち合わせ支援装置40に対して、待ち合わせ地点(目的地)の調整を依頼する(S103)。
現在位置が予定経路から大きく外れたかどうかの判断方法としては、例えば、現在位置から待ち合わせ地点へ移動するのに要する時間を計算し、到着指定時刻までに待ち合わせ地点に到着することが不可能と判断される場合に、大きく外れたものと判断する方法が考えられる。
待ち合わせ支援装置40は、待ち合わせ地点の調整依頼を受けると、図10の動作を行う。すなわち、受取人の移動経路を推定し(S401)、その推定結果に基づき新たな目的地(待ち合わせ地点)を決定して(S402)、それを第1ナビゲーション装置10および第2ナビゲーション装置20に送信する(S403)。
ステップS401における受取人の移動経路の推定方法としては、例えば、移動履歴記憶部14に記憶されている過去の移動履歴を用いて行う方法がある。第1ナビゲーション装置10の現在位置を含む移動履歴のうち、通過頻度の高い経路が存在すれば、再びその経路を通る可能性が高いため、その経路を第1ナビゲーション装置10の移動経路として推定する。あるいは、現時点の第1ナビゲーション装置10の位置から、スケジュール上、次に立ち寄る予定となっている場所までの経路を求め、それを受取人の移動経路と推定する方法も考えられる。
また、ステップS402における目的地の決定は、図3に示した目的地決定処理と同様のアルゴリズムにより、推定された受取人の移動経路に近い待ち合わせスポットを新たな目的地として決定すればよい。
図9に戻り、第1ナビゲーション装置10は、待ち合わせ支援装置40から送信された新たな目的地を受信すると(S104)、それを経路誘導の目的地として再設定して(S105)、現在位置から新たな目的地までの経路を求める(S106)。よって、以降の誘導処理(図3のステップS13)では、受取人は新たな目的地まで誘導される。
同様に、第2ナビゲーション装置20も、待ち合わせ支援装置40から送信された新たな目的地を受信すると、図11に示すように、それを経路誘導の目的地として再設定して(S201)、現在位置から新たな目的地までの経路を求める(S202)。よって、以降の誘導処理(図3のステップS23)では、配達員は新たな目的地まで誘導される。
このように、実施の形態3の待ち合わせ支援システムでは、第1ナビゲーション装置10のユーザである受取人が予定経路から大きく外れても、その移動経路を推定して、待ち合わせ地点の変更を行うので、待ち合わせが失敗して、商品の受け渡しができなくなることを防止することができる。
<実施の形態4>
実施の形態1では、待ち合わせ支援装置40は、決定した目的地と到着指定時刻を第1ナビゲーション装置10および第2ナビゲーション装置20に通知し、第1ナビゲーション装置10が受取人を誘導するための経路を求め、第2ナビゲーション装置20が配達員を誘導するための経路検索を行う構成とした。しかし、それらの経路検索は、待ち合わせ支援装置40で一括して行ってもよい。
図12は、実施の形態4に係るに係る待ち合わせ支援システムの構成を示す図である。本実施の形態では、待ち合わせ支援装置40に、受取人および配達人を目的地へ誘導するための経路検索を行う経路演算部46を設けている。また、第1ナビゲーション装置10には、経路演算部16に代えて、誘導経路を記憶する経路記憶部16aを設け、第2ナビゲーション装置20には、経路演算部23に代えて、誘導経路を記憶する経路記憶部23aを設けている。
待ち合わせ支援装置40の経路演算部46が求めた受取人の経路(予定経路)の情報は、第1ナビゲーション装置10へ送信され、経路記憶部16aに記憶される。第1ナビゲーション装置10の誘導処理部17は、経路記憶部16aに記憶された経路に基づいて受取人を誘導する。
一方、待ち合わせ支援装置40の経路演算部46が求めた配達員の経路の情報は、第2ナビゲーション装置20へ送信され、経路記憶部23aに記憶される。第2ナビゲーション装置20の誘導処理部24は、経路記憶部23aに記憶された経路に基づいて配達員を誘導する。
本実施の形態においても、実施の形態1と同様の効果が得られる。また、第1ナビゲーション装置10および第2ナビゲーション装置20の演算負荷を軽減できるという効果も得られる。
<実施の形態5>
実施の形態1では、待ち合わせ支援装置40は、店舗に属するサーバ30に設けられた構成としたが、第1ナビゲーション装置10または第2ナビゲーション装置20に設けられていてもよい。
図13は、実施の形態5に係るに係る待ち合わせ支援システムの構成を示す図である。本実施の形態では、待ち合わせ支援装置40を、第1ナビゲーション装置10および第2ナビゲーション装置20のそれぞれに内蔵させている。本発明に係る待ち合わせ支援システムでは、待ち合わせ支援装置40は1つで足りるため、第1ナビゲーション装置10と第2ナビゲーション装置20との待ち合わせを行う場合には、一方の待ち合わせ支援装置40だけが使用され、他方は休止状態にされる。あるいは、2つの待ち合わせ支援装置40で処理を分担してもよい。個人情報保護の観点からは、スケジュールや移動履歴の送受信を最小限にとどめるために、マスタ装置である第1ナビゲーション装置10側の待ち合わせ支援装置40だけを使用することが望ましい。
また、以上の実施の形態では、第1ナビゲーション装置10と第2ナビゲーション装置20が、サーバ30を通して通信する形態を示したが、実施の形態5のように、第1ナビゲーション装置10および第2ナビゲーション装置20のいずれかが待ち合わせ支援装置40を備えていれば、それらが直接通信するだけで、待ち合わせ支援装置40が第1ナビゲーション装置10のユーザと第2ナビゲーション装置20のユーザとの待ち合わせ地点を設定することができる。つまり、商品の配達等の用途でなく、単に第1ナビゲーション装置10のユーザと第2ナビゲーション装置20のユーザが待ち合わせるだけであれば、サーバ30は不要になる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
10 第1ナビゲーション装置、11 通信部、12 発注処理部、13 スケジュール記憶部、14 移動履歴記憶部、15 地図データ記憶部、16 経路演算部、16a 経路記憶部、17 誘導処理部、18 制御部、20 第2ナビゲーション装置、21 通信部、22 地図データ記憶部、23 経路演算部、23a 経路記憶部、24 誘導処理部、25 制御部、30 サーバ、31 通信部、32 受注処理部、33 店舗情報記憶部、34 在庫情報記憶部、35 制御部、40 待ち合わせ支援装置、41 地図データ記憶部、42 待ち合わせスポット記憶部、43 補助的情報記憶部、44 情報取得部、45 目的地決定部、46 経路演算部、50 通信網。

Claims (5)

  1. 第1ナビゲーション装置および第2ナビゲーション装置に、共通の目的地を設定する待ち合わせ支援装置であって、
    地図データを記憶した地図データ記憶部と、
    前記地図データが表す地図上に存在する複数の待ち合わせスポットの情報を記憶した待ち合わせスポット記憶部と、
    前記第1ナビゲーション装置から、当該第1ナビゲーション装置の移動スケジュールを取得する情報取得部と、
    前記地図データおよび前記第1ナビゲーション装置の前記移動スケジュールに基づいて、前記第1ナビゲーション装置の予想移動経路を求め、前記複数の待ち合わせスポットのうちから前記第1ナビゲーション装置の前記予想移動経路に近いものを選択して前記共通の目的地に決定し、決定した前記共通の目的地を前記第1ナビゲーション装置および前記第2ナビゲーション装置へ通知する目的地決定部と
    を備え
    前記目的地決定部は、前記第1ナビゲーション装置の予想移動経路上における、所定の時刻または時間帯での前記第1ナビゲーション装置の予想位置を求め、前記複数の待ち合わせスポットのうちから前記第1ナビゲーション装置の前記予想位置に近いものを選択して前記共通の目的地とする
    待ち合わせ支援装置。
  2. 前記情報取得部は、前記第1ナビゲーション装置の移動履歴をさらに取得し、
    前記目的地決定部は、前記第1ナビゲーション装置の前記移動履歴に基づいて、前記第1ナビゲーション装置の通過頻度の高い経路を優先的に前記予想移動経路とする
    請求項1記載の待ち合わせ支援装置。
  3. 前記情報取得部は、天候情報および交通情報の少なくとも片方をさらに取得し、
    前記目的地決定部は、前記天候情報および交通情報の少なくとも片方に基づいて、前記共通の目的地とする待ち合わせスポットを変更する
    請求項1または請求項2記載の待ち合わせ支援装置。
  4. 前記目的地決定部は、前記第1ナビゲーション装置が前記予想移動経路から一定以上大きく外れた場合に、前記第1ナビゲーション装置の現在位置を考慮して、再度、前記第1ナビゲーション装置の予想移動経路を求め、前記共通の目的地を決定し、決定した前記共通の目的地を前記第1ナビゲーション装置および前記第2ナビゲーション装置へ通知する
    請求項1から請求項3のいずれか一項記載の待ち合わせ支援装置。
  5. 前記第1ナビゲーション装置または前記第2ナビゲーション装置に搭載されている
    請求項1から請求項4のいずれか一項記載の待ち合わせ支援装置。
JP2012189472A 2012-08-30 2012-08-30 待ち合わせ支援装置 Active JP5892899B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012189472A JP5892899B2 (ja) 2012-08-30 2012-08-30 待ち合わせ支援装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012189472A JP5892899B2 (ja) 2012-08-30 2012-08-30 待ち合わせ支援装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014048081A JP2014048081A (ja) 2014-03-17
JP5892899B2 true JP5892899B2 (ja) 2016-03-23

Family

ID=50607927

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012189472A Active JP5892899B2 (ja) 2012-08-30 2012-08-30 待ち合わせ支援装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5892899B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6433136B2 (ja) * 2014-03-20 2018-12-05 ヤフー株式会社 情報処理装置、情報提供方法、および情報提供プログラム
JP6649710B2 (ja) * 2015-07-01 2020-02-19 株式会社Fuji 情報処理装置及び情報処理方法
JP6365602B2 (ja) * 2016-07-14 2018-08-01 トヨタ自動車株式会社 スケジュール管理装置
JP7268288B2 (ja) 2018-03-16 2023-05-08 トヨタ自動車株式会社 情報処理方法および情報処理装置
JP6617818B1 (ja) * 2018-10-31 2019-12-11 オムロン株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP7131427B2 (ja) * 2019-02-21 2022-09-06 トヨタ自動車株式会社 配車システム
JP7192606B2 (ja) 2019-03-26 2022-12-20 トヨタ自動車株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000020890A (ja) * 1998-06-26 2000-01-21 Ntt Mobil Communication Network Inc サービス統合車両、利用者側装置、車両側装置、管理システム、およびサービス統合車両システム
JP2001116578A (ja) * 1999-10-14 2001-04-27 Yazaki Corp 車載ナビゲーション装置及び車載ナビゲーション装置における処理プログラムを記録した記録媒体
JP2002140399A (ja) * 2000-11-02 2002-05-17 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 自動車乗合支援方法及びシステム
JP2003130655A (ja) * 2001-10-29 2003-05-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd ナビゲーションシステム
JP2003169362A (ja) * 2001-12-04 2003-06-13 Fujitsu Ten Ltd 通信システム
JP2005182146A (ja) * 2003-12-16 2005-07-07 Fujitsu Ltd 移動ルート案内システムおよびルート案内サーバ
JP4114881B2 (ja) * 2004-06-08 2008-07-09 松下電器産業株式会社 待ち合わせ場所決定装置およびその方法
JP2007072971A (ja) * 2005-09-09 2007-03-22 Nissan Motor Co Ltd 待ち合わせ支援装置および待ち合わせ支援方法
US20090017803A1 (en) * 2007-07-09 2009-01-15 David Clark Brillhart System and method for dynamic determination of a common meeting point
US20100161210A1 (en) * 2008-12-24 2010-06-24 Andrew Watkins Method of Determining a Rendezvous and Related Personal Navigation Device

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014048081A (ja) 2014-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5892899B2 (ja) 待ち合わせ支援装置
JP7136246B2 (ja) 共用車両管理方法及び共用車両管理装置
JP7152577B2 (ja) 情報管理方法及び情報管理装置
EP3355028B1 (en) Method and system for managing a fleet of ride-sharing vehicles using virtual bus stops
JP6464500B2 (ja) 自動車両配車システム及びサーバ装置
US9599482B2 (en) Method and central processing unit for the unmanned control of a vehicle
US20150278712A1 (en) Method, apparatus, and program
CA3080055A1 (en) System, method, and computer program for online transport logistics service management
JP2019121109A (ja) 車両運行管理システム
JP2018163578A (ja) アクティブ迎車システムにおける迎車制御サーバ、車載端末、制御方法及び制御プログラム
US8554470B2 (en) Communication system and movable terminal
US20180089596A1 (en) Shared vehicle management apparatus and shared vehicle management method
JP7011926B2 (ja) 情報提供方法及び情報提供装置
JP2012121700A (ja) 情報管理サーバ、商品受け取りシステム
JP7291522B2 (ja) 乗車予約利用者支援装置及び乗車予約利用者支援方法
JP2019215629A (ja) 移送モビリティサービスの提案方法及び移送モビリティサービスの提案装置
JP5097213B2 (ja) 立寄り場所情報提供装置、立寄り場所情報提供方法、立寄り場所情報提供プログラム及び記憶媒体
JP5121515B2 (ja) 携帯端末、案内表示システム及びプログラム
US10996066B2 (en) Method for coordinating a meeting point of a self-driving transportation vehicle and of a user
JP5918626B2 (ja) サーバ装置、通知方法及びプログラム
JP2016057777A (ja) 配車予約システム、車両管理サーバ、車載端末及び配車予約方法
JPH10170288A (ja) 乗車情報提供システム
KR20150052915A (ko) 서로 다른 교통수단을 이용하는 경로 안내 시스템 간의 만남 장소 안내 방법
WO2012056526A1 (ja) ナビゲーション装置
JP7427548B2 (ja) 配車制御装置、配車制御システム及び配車制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140901

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150528

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150602

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150730

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160126

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160223

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5892899

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350