JP5892112B2 - 電子制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ソークタイマの異常診断機能を備えた電子制御装置に関する。
この種の電子制御装置は、車両のイグニッションスイッチ(以下IGSWと称す)がオンされると制御部に電源が供給され各種制御を行う。その後、IGSWがオフされると制御部への電源供給が途絶えると共に、ソークタイマがその時点からの経過時間を計測する。このソークタイマはIGSWのオフタイミングからの経過時間が設定時間に達したことを検知すると起動信号を制御部に出力する。すると、制御部はIGSWのオフ期間中に行うべきタスク(例えばエバポパージシステムの診断処理)を実行する。
ところで、ソークタイマが正確に時間を計測できていないと計測時間に信憑性がなくなる。したがって、制御部がソークタイマの異常の有無を検出し、正常動作していることを条件としてソークタイマの計測時間に信頼性を持たせることが必要となる。
従来、このような異常診断を行うときには、IGSWがオフされてから電源スイッチ(メインリレー)がオフするまでの間に、制御部内に設けられるカウンタの計測時間とソークタイマの計測時間とを比較し、その差が所定時間内であることを条件としてソークタイマが正常であると見做すことが一般的に行われる。
本願に関わる文献として、内部タイマの始動が内燃機関の点火のスイッチオンにより開始され、CPUの内部タイマにより生成された時間情報と外部タイマから供給された該当する時間情報とを比較することにより、タイマの機能能力を検査する技術が提供されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−155798号公報
しかしながら、特許文献1記載の技術はCPUの内部タイマに電源が供給されていることを前提とする技術であり、IGSWをオフしてから電源スイッチがオフするまでに診断完了すれば良いものの、電源スイッチがオフしている最中にソークタイマが正しく計測しているか否かを検査することはできない。このため、例えば電源スイッチがオフされている間にソークタイマが異常動作し正確に時間計測できなくなった場合には、誤ったタイミングでソークタイマが電源スイッチをオンし制御部が起動したとしても異常を見過ごしてしまう。
本発明の目的は、電源スイッチがオフされている間にソークタイマが異常動作しても当該異常を見過ごすことなく当該ソークタイマの異常を検出できるようにした電子制御装置を提供する。
この請求項1記載の発明は、制御部は電源スイッチがオンされることで電源が供給され電源スイッチがオフされると処理を停止し、ソークタイマは電源スイッチのオンオフ状態に拘わらず常時電源VBが供給されており、電源スイッチがオフされている間にソークタイマ時間をカウントしこのソークタイマ時間に応じて定期的に電源スイッチをオンして制御部を起床させる。
制御部はソークタイマがカウントするソークタイマ時間の異常を検出するが、電源スイッチがオフされる際に時計装置から第1時刻情報を取得して不揮発性記憶部に記憶させるとともに時計装置の操作履歴記憶部に記憶された第1時刻情報の操作履歴をクリア要求してクリアさせる。このとき電源スイッチがオフされると処理を停止する。
そして、制御部は、ソークタイマが制御部を起床させるとき、又は、起動要求されたときに、外部の時計装置との通信に応じて時計装置の時刻情報の操作履歴が操作履歴記憶部に記憶されていないと判定することを条件としてソークタイマの異常の検出処理を実施すると判断し、このときには、時計装置から第2時刻情報を取得し、第2時刻情報と第1時刻情報との第1時刻差分を算出している。これにより、ソークタイマの計測時間に拠らず極力正確な時間を算出できる。そして、制御部は、第1時刻差分とソークタイマのソークタイマ時間との差に応じてソークタイマの異常を判定する。例えば、第1時刻差分とソークタイマのソークタイマ時間との差が小さければソークタイマの計測時間が正確であると判定でき、差が大きければソークタイマの計測時間に異常があることを判定できる。これにより、電源スイッチがオフされている間にソークタイマが異常動作しても当該異常を見過ごすことなくソークタイマの異常を検出できる。
本発明の第1実施形態に係るソークタイマの異常診断システムのブロック構成を概略的に示す電気的構成図 時計装置の処理内容を概略的に示すフローチャート 起動要求されたとき、又は、ソーク起床時の処理を概略的に示すフローチャート イグニッションスイッチがオフされている間の処理を概略的に示すフローチャート 異常診断処理を概略的に示すフローチャート 時計装置から送信される時刻情報のチェック処理を概略的に示すフローチャート 正常/異常判定処理を概略的に示すフローチャート ソークタイマの計測時間が通常より速いときのソークタイマ値の変化を概略的に示すタイミングチャート ソークタイマの計測時間が通常より遅いときのソークタイマ値の変化を概略的に示すタイミングチャート
以下、ソークタイマICの異常診断機能を備えたソークタイマ付き電子制御装置の一実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1はソークタイマの異常診断システム1の全体構成ブロックを概略的に示すもので、ソークタイマIC2を備えた第1電子制御装置(以下第1ECU(Electronic Control Unit)と称す)3と、時計装置としての第2電子制御装置(以下第2ECUと称す)4との電気的構成図を示している。
第1ECU3には、診断対象となるソークタイマIC2と共に、マイクロコンピュータ(以下マイコンと称す)5が搭載されている。マイコン5は、揮発性記憶部6および不揮発性記憶部7を有するメモリ8を接続したCPU9を具備し、イグニッションスイッチ(以下IGSWと称す)10からIGSW信号(ON/OFF)が与えられると共に、メインリレー(電源スイッチ相当)11にMREL信号(ON/OFF)を与える。
IGSW信号はIGSW10のオンオフ信号となる。またMREL信号は、IGSW10がオンされることに応じてメインリレー11をオン制御するときのオン信号、又は、IGSW10がオフされメインリレー11をオフ制御するときのオフ信号を示す。
第1ECU3内のマイコン5には、診断対象となるソークタイマIC2が接続されている。ソークタイマIC2は、IGSW10がオフされメインリレー11がオフされたタイミングから所定時間毎にメインリレー11を再度オンするためのタイマ機能を備えたICである。
この第1ECU3は、マイコン5がソークタイマIC2にソーク起床時間を通知する。また、IGSW10をオフすると共にソークタイマIC2はタイマを起動する。ソークタイマIC2はタイマの計測時間がソーク起床時間に達すると、このタイミング(ソーク起床時間)でメインリレー11をオン制御し、マイコン5を再起動させる(ソーク起床と称す)。第1ECU3内のマイコン5のメモリ8の揮発性記憶部6には、各種のフラグ、カウンタ、各種の変数値が記憶される。またメモリ8の不揮発性記憶部7にはメインリレー11がオフに設定されても保持すべき値が記憶される。
フラグは、「診断完了フラグ」、「IGSWオフ時刻設定完了フラグ」、「ソークタイマ値取得完了フラグ」、「他の電子制御装置(第2ECU4)の時刻チェック完了フラグ」、「診断開始時刻取得完了フラグ」、などが挙げられる。「診断完了フラグ」はその初期値が「未完了」に設定され、異常診断処理を実行中である場合には「未完了」に設定され、異常診断処理が終了すると「完了」に設定されるフラグである。
「IGSWのオフ時刻設定完了フラグ」は、初期値が「未完了」に設定され、オフ時刻が設定されていないと「未完了」に設定され、オフ時刻が設定されると「完了」に設定される。
「他の電子制御装置(第2ECU4)の時刻チェック完了フラグ」は、その初期値が「未完了」に設定され、第2ECU4から送信される時刻のチェック結果がOKであると判定されたときには「完了」に設定され、チェックしていなければ「未完了」に設定される。
「ソークタイマ値取得完了フラグ」は初期値が「未完了」に設定され、ソークタイマIC2の示す現在タイマ値が「ソークタイマ値」に設定されると「完了」に設定され、設定されていないとフラグの初期値が「未完了」に設定される。
「診断開始時刻取得完了フラグ」は、異常診断を開始した診断開始時刻情報を第2ECU4から取得したか否かを判断するためのフラグであり、診断開始時刻情報を取得したときに「完了」に設定され、取得されないと「未完了」に設定される。
揮発性記憶部6には、「ソークタイマ値」、「時刻チェック用の時刻」、「第2電子制御装置の時刻情報の操作履歴」、などが記憶される。「ソークタイマ値」はその初期値が0に設定され、このソークタイマIC2のカウント値になる。「時刻チェック用の時刻の値」は、その初期値が0に設定され、第2ECU4から送信される現在時刻情報が正しい時刻となっているか否かを判定するために用いられる。「時刻情報の操作履歴」は、第2ECU4内の時刻設定が、ユーザ設定処理又は第2ECU4の内部処理(例えばGPS(Global Positioning System)による時刻自動更新処理)などにより変更された場合に記憶される履歴情報である。
メモリ8の不揮発性記憶部7には後述するが「IGSWのオフ時刻情報」(第1時刻情報相当)が記憶される。このオフ時刻情報の初期値は例えば0に設定されている。IGSW10がオフされるとメインリレー11がオフされるため、第1ECU3のマイコン5への電源供給がストップする。すると、マイコン5の揮発性記憶部6の記憶情報は消失する、オフ時刻情報は不揮発性記憶部7に記憶される。また、メモリ8の不揮発性記憶部7には、第2ECU4から送信される時刻情報についてのOK/NGの「時刻チェック履歴情報」が記憶され、この「時刻チェック履歴情報」はその初期値が例えば「NG履歴有り」と設定されている。
また、第1ECU3には、車内ネットワーク(例えばCAN(Controller Area Network))12のインタフェース13が搭載されており、車内ネットワーク12を通じて、他の第2ECU(タイマECU)4とデータ通信できる。第2ECU4には、常時電源VBが供給され時刻を計測する時計IC14を備える。このため、第2ECU4は時計IC14を用いることによって正確な時刻を求めることができる。
第1ECU3は、ソーク起床時以外のIGSW10がオフとなる待機時間に車内ネットワーク12を通じて第2ECU4に信号を送信し、第2ECUは所定周期(例えば16ms)毎に車内ネットワーク12を通じて第1ECU3に信号を送信する。
第2ECU4には、時計IC14と共に、マイコン15、I/F16を備える。マイコン15には、CPU17、メモリ18が搭載されており、メモリ18は、揮発性記憶部(操作履歴記憶部相当)19および不揮発性記憶部20を備える。
メモリ18の揮発性記憶部19には、後述する「時刻情報の操作履歴」、「現在時刻」などの変数が読み込まれる。「時刻情報の操作履歴」は、入力部21によるユーザ操作又はマイコン15の内部処理により時計IC14の時刻情報が変更されたか否かを示す履歴であり、その初期値は操作履歴なしに設定され、時計IC14の時刻情報が変更されると操作履歴有りに設定される。「現在時刻」は時計IC14から取得した時刻が設定され、その初期値は0に設定される。
上記構成のソークタイマIC2の異常診断機能について図2〜図9を参照しながら説明する。
まず、第2ECU4により行われる処理を概略的に説明する。図2は第2ECU4の内部処理ルーチンを概略的に示すフローチャートである。この内部処理ルーチンは、マイコン15によりカウントされる所定周期(例えば16m秒)のタイマ割込ルーチンを示す。
第2ECU4内のマイコン15は、入力部21によるユーザの時刻操作、又は、自身の内部処理による時刻操作を監視し(T101)、時刻操作があると、この時刻情報の操作履歴を「履歴有り」として記憶する(T102)。第2ECU4のマイコン15は、第1ECU3から時刻情報の操作履歴のクリア要求を受信すると(T103)、時刻情報操作履歴を消去し「履歴なし」に設定する(T104)。このように、マイコン5がT101→T102→T103→T104の順序で処理することにより、クリア要求と同一タイミングにおいて時刻情報の操作があったときでも、操作履歴有りとならないようにすることができる。
次に、第2ECU4のマイコン15は、揮発性記憶部19に記憶される時刻情報の操作履歴を第1ECU3に通知する(T105)。そして、第2ECU4のマイコン15は、時計IC14から取得した時刻を「現在時刻(変数)」として設定する(T106)。次に、第2ECU4のマイコン15は、この設定された現在時刻を第1ECU3に通知する(T107)。
このようにして、第2ECU4は第1ECU3と通信することで、第1ECU3から時刻情報の操作履歴のクリア要求があったときに時刻情報操作履歴を消去し、また、ユーザ等により時刻情報の操作があったときに操作履歴を記憶する。そして、第2ECU4のマイコン15は、時計IC14から取得した時刻を現在時刻として、車内ネットワーク12を通じて第1ECU3に対し所定周期毎に通知する。
第2ECU4は、第1ECU3に正確な現在時刻情報(例えば日、時間、分、秒)、時刻情報の操作履歴情報(操作履歴の有無)を送信する。ここで、現在時刻情報として「日」の情報を送信する理由は、IGSW10がオフに遷移したタイミングから「日」を跨いだとしても経過時間を正確に計測できるようにするためである。
以下、第1ECU3の処理内容の説明を行う。第1ECU3のマイコン5は、起動要求がなされる(例えばIGSW10がオンされる)と図3に示す処理を所定時間(例えば65ms)毎に実行する。また、第1ECU3のマイコン5はIGSW10のオフ検出時には図4に示す処理を所定時間(例えば65ms)毎に実行する。
IGSW10のオン検出タイミング、又は、ソーク起床タイミングにおいては、第1ECU3のマイコン5は、図3に示すように、「診断完了フラグ」が「未完了」であるか確認し(S101)、第2ECU4の時刻情報のNG履歴が無であるか確認し(S102)、これらの条件を満たしたときに、ステップS103において異常診断処理ルーチン(図5参照)に移行し当該異常診断処理を実施する。
逆に、第2ECU4の時刻情報のNG履歴が有るときには(S102:NO)、第1ECU3は異常診断処理ルーチンに移行せず当該異常診断処理を実施しない。これは、第2ECU4の時刻情報が正しくなければ、ソークタイマIC2の異常診断処理を行ったとしても誤判断してしまう虞があるためである。
ここで、前述したように、第1ECU3のマイコン5内には第2ECU4の時刻チェックNG履歴の初期値が「履歴有り」に設定されている。すると、第1ECU3は、IGSW10のオフ時刻の未取得の際に異常診断処理を実施しない。また、IGSW10のオフタイミングから次のIGSW10のオフタイミング迄の間、一度でも後述の図4に示す第2ECU4の時刻チェック処理においてNGと判断した場合には、NG履歴有りに設定されることになり、図3では異常診断処理を実施させないようにしている。
また、図4に示すように、ソーク起床タイミングの待機時間において、第1ECU3のマイコン5は「IGSWのオフ時刻設定完了フラグ」が「未完了」であるか否かを判定し(S201)、「未完了」に設定されていれば(S201:YES)、S202〜S206に示す処理を行う。
第1ECU3のマイコン5はS201の条件を満たしたとき、図2に示す処理ルーチンにおいて第2ECU4から取得される現在時刻情報をIGSW10のオフ時刻情報としてメモリ8の不揮発性記憶部7に保持する(S202)。また、マイコン5は「IGSWのオフ時刻設定完了フラグ」を「完了」に設定する(S203)。「オフ時刻設定完了フラグ」に1回完了である旨が設定されれば、この図4のルーチンがコールされる度にS201でNOと判定されることになり、オフ時刻情報が再更新されないように設定されている。
また、マイコン5はソーク起床時間をソークタイマIC2に通知し(S204)、さらにマイコン5は時刻チェック履歴情報を「履歴無し」に設定する(S205)。そして、マイコン5は時刻情報の操作履歴をクリア要求する(S206)。すると、第2ECU4のマイコン15はこのクリア要求を受けて時刻情報の操作履歴をクリアする(S206)。
本実施形態では、第2ECU4の時刻チェックのNG履歴、および、時刻情報の操作履歴は、今回のIGSW10のオフタイミングから次回のIGSW10のオフタイミングの間の履歴として使用されるので、これらのS204〜S206のタイミングにおいて操作履歴を無に設定している。
図5は異常診断処理ルーチンの内容を概略的に示すもので図3のS103の異常診断処理の内容を示す。この図5に示すように、第1ECU3のマイコン5は、第2ECU4のマイコン15と通信することで時刻情報の操作履歴情報を取得し、この操作履歴情報を揮発性記憶部6に変数として記憶させる(S301)。
マイコン5は、操作履歴情報を参照し操作履歴が無であれば(S302:YES)、S303〜S309の処理を行い、逆に操作履歴が有れば診断完了フラグを完了として異常診断処理を中止する。操作履歴が存在するときに異常診断処理を終了する理由は、時間操作により時間を正確に計測できなくなっている虞があるためである。
マイコン5は、時刻情報の操作履歴が無いことを判定すると(S302:YES)、「ソークタイマ値取得完了フラグ」が未完了か否か判定し(S303)、未完了であれば(S303:YES)、ソークタイマ値(変数)にソークタイマIC2の現在タイマ値を設定する(S304)。
そして、マイコン5は「ソークタイマ値取得完了フラグ」に「完了」を設定する(S305)。「ソークタイマ値取得完了フラグ」に1回完了である旨が設定されれば、この異常診断処理ルーチンがコールされる度にS303においてNOと判定されることになり、ステップS304の「ソークタイマ値」の取得処理が行われることはなく、「ソークタイマ値」が再更新されることはない。
次に、マイコン5は第2ECU4の時刻チェックを行い(S306:後述の図6参照)、この「時刻チェック完了フラグ」が「完了」となっているか(すなわち正常完了か)、さらに第2ECU4の時刻チェックのNG履歴が無いか否かを判定する(S307)。このS307の条件を満たしたときには、正常/異常判定処理を行い(S308:後述の図7参照)、「診断完了フラグ」に「完了」を設定する(S309)。
図6は図5のS306の時刻チェック処理を概略的に示す。マイコン5は、「診断開始時刻取得完了フラグ」が「未完了」に設定されているときには(S401:YES)、第2ECU4から送信された現在時刻を「診断開始時刻」に設定する(S402)。
マイコン5は「診断開始時刻取得完了フラグ」を「完了」に設定する(S403)。「診断開始時刻取得完了フラグ」は1回完了である旨が設定されれば、図6に示す時刻チェック処理がコールされる度にS401においてNOと判定されることになり、S402の診断開始時刻の設定処理が行われることはなく、診断開始時刻が再更新されることはない。
次に、マイコン5はこの時刻チェック処理がコールされる度に「カウンタ」をコール間隔分(例えば65ms)増加させる(S404)。そして、マイコン5はS405の分岐処理において10秒以上の経過を待機する(S405:NO)。
多数回、図6の時刻チェック処理ルーチンを経て、カウンタが10秒以上になると(S405:YES)、マイコン5は第2ECU4の「時刻チェック完了フラグ」が「未完了」であることを付加条件としてS406〜S410の処理を行う。マイコン5は、第2ECU4から送信された現在時刻情報を、「時刻チェック用の時刻(変数)」として設定する(S406)。そしてマイコン5は、設定された「時刻チェック用の時刻」から「診断開始時刻」を減算し「時刻差分(変数)」として設定する(S407)。
そして、マイコン5は「時刻差分」と「カウンタ」の差の絶対値時間と、第2ECU4の時刻チェック用の閾値時間(例えば2秒)とを比較し、この絶対値時間が閾値時間より小さい値となるときに、第2ECU4から送信された時刻情報を正確であると見做し、「時刻チェック完了フラグ」を「完了」に設定する(S410)。逆に、比較時間が閾値時間以上となるときには、「時刻チェックNG履歴」を「履歴有り」として記憶保持する(S409)。
図7は図5のS308の正常/異常判定処理ルーチンを概略的に示す。まず、マイコン5は、「診断開始時刻」と「IGSW10のオフ時刻」の差分を算出し「時刻差分(変数)」に設定する(S501)。この「時刻差分」はIGSW10のオフタイミングから診断開始したタイミングまでの経過時間であり、マイコン5はこの時刻差分と図5の処理により求められた「ソークタイマ値」との差の絶対値について異常判定閾値(例えば5分)を下回るか否か判定する(S502)。ここで、この差の絶対値が異常判定閾値より小さいときにはソークタイマIC2の診断結果を正常と判断し(S503)、逆に、異常判定閾値以上となるときにはソークタイマIC2の診断結果を異常と判断する(S504)。
このように、第2ECU4は図2に示す処理を行い、第1ECU3は図3〜図7に示す処理を行うが、以下では、これらの処理を時間の流れに沿って説明する。このとき、ユーザ等による時計ICの時計操作がなく、第2ECU4の現在時刻情報が正確であると仮定する。
図8は、ソークタイマIC2が何らかの影響により異常となり、メインリレー11をオフした後に通常より早くソークタイマIC2のカウントが進んでしまうときのタイミングチャートを示している。IGSW10がオンからオフにされると(タイミングT1)、このタイミングT1から遅れてメインリレー11がオフする(タイミングT2)。ソークタイマIC2はこのタイミングからカウントを開始するが、ソークタイマIC2が何らかの異常で通常より速くカウントしてしまうと、ソークタイマIC2のカウント値は正常時のカウントよりも素早く(例えば高く)なる(タイミングT3以降参照)。
すると、ソークタイマIC2のカウント値が予め設定されたしきい値に速く達してしまい、予め定められたソーク起床設定時間より速くソーク起床してしまう。
このようなときの動作を前述のフローチャートに沿って説明する。まず第1ECU3は、IGSW10がオフとされたタイミングT1において、図4のS202で第2ECU4から現在時刻情報を取得し、IGSW10のオフ時刻情報を不揮発性記憶部7に記憶する。そして、S204においてソーク起床時間がソークタイマIC2に通知される。その後、第1ECU3は、ソーク起床タイミングにおいて図3のS101でYES、S102でYESとなり、S103の異常診断処理に移行する。その後、第1ECU3は、図5のS301〜S304の処理を経ることで「ソークタイマ値」にソークタイマIC2の現在タイマ値を設定し、その後、第1ECU3は、図5のS305〜S307の処理を経て図7に示す正常/異常判定処理に移行する。
第1ECU3は、図7のS501,S502の処理において、「診断開始時刻」(図8のTb)から「IGSWのオフ時刻」(図8のTa)を減算して「時刻差分」(図8のVT1)の値を算出する。その「時刻差分」(図8のVT1)の値から「ソークタイマ値」(図8のVT2)を減算した値の絶対値を求め、S502において異常判定閾値と比較することにより「ソークタイマ値」が異常であるか否かを判定する。
このとき、図8に示すように、「ソークタイマ値」が正常時のカウント値(図8に破線で示す)より極端に多ければ、その分、「時刻差分」の値との差が大きくなり、その差の絶対値が異常判定閾値以上となる。すると、S504においてソークタイマIC2の診断結果を異常と判断できる。
また、図9はソークタイマIC2に異常を生じ、メインリレー11がオフした後に通常より遅くソークタイマIC2のカウントが進むときのタイミングチャートを示している。ソークタイマIC2が通常より遅くカウントすると、「ソークタイマ値」の正常時のカウント値よりも極端に少なくなる。すると、予め設定されたソーク起床設定時間にはソーク起床できない。
このようなとき、まず第1ECU3は、IGSW10がオフとされたタイミングT1において、図4のS202で第2ECU4から現在時刻情報を取得しIGSW10のオフ時刻情報を記憶する。そして、図4のS204においてソーク起床時間がソークタイマIC2に通知される。しかし、ソークタイマIC2は正常時のカウント値よりカウントが極端に少ないと(図9のT5以降参照)、予め設定されたソーク起床設定時間にソーク起床できない。すなわち「ソークタイマ値」は図9のT6のタイミングでしきい値に達するため、このタイミングでメインリレー11がオンされ本来ソーク起床するはずであるものの、ソーク起床できない。これは、ソークタイマIC2に異常が生じているためである。
その後、IGSW10がオフからオンに切換えられると(図9のT7参照)、第1ECU3は図3のS103の異常診断処理を実行し、前述と同様に図5の「ソークタイマ値」の設定処理、図7の正常/異常判定処理に移行する。第1ECU3は、図7のS501,S502の処理において、「診断開始時刻」(図9のTb)から「IGSWのオフ時刻」(図9のTa)を減算して「時刻差分」(図9のVT1)の値を算出し、その「時刻差分」の値から「ソークタイマ値」(図9のVT2)を減算した値の絶対値を求め、S502において異常判定閾値と比較することで「ソークタイマ値」が異常であるか否かを判定する。
このとき、図9に示すように、「ソークタイマ値」が正常時のカウント値より極端に少なければ、その分、「時刻差分」の値との差が大きくなり、その差の絶対値が異常判定閾値以上となる。すると、S504においてソークタイマIC2の診断結果を異常と判断できる。
逆に、IGSW10がオフからオンになったタイミングにおいて「ソークタイマ値」を取得したときに、「時刻差分」の値から「ソークタイマ値」を減算した値の絶対値が異常判定閾値未満となっていれば、S503においてソークタイマIC2の診断結果を正常と判断できる。このようにして、ソークタイマIC2のカウントの進み具合について、第2ECU4の時計IC14から取得される時刻情報を用いることで、ソークタイマIC2が正常動作しているか否かを判断できる。
<まとめ>
本実施形態によれば、第1ECU3のマイコン5は、IGSW10がオフされたときに第2ECU4からIGSW10のオフ時刻情報を取得し(S202)不揮発性記憶部7に記憶させ、その後、ソークタイマIC2がマイコン5をソーク起床させるとき、又は、IGSW10がオンされたときに第2ECU4から時刻情報を「診断開始時刻」として取得している(S402)。これにより、ソークタイマIC2の計測時間に拠らず極力正確な時間を算出できる。また、この「診断開始時刻」と「IGSWのオフ時刻」との差分を算出し、この差分と「ソークタイマ値」との差に応じたソークタイマIC2の異常を判定している。
そして、この差分とソークタイマIC2のソークタイマ値との差が小さければソークタイマIC2の計測時間が正確であると判定し(S503)、差が大きければソークタイマIC2の計測時間に異常がある(S504)ことを判定できる。これにより、メインリレー11がオフされている間にソークタイマIC2が異常動作しても、この間の異常を見過ごすことなく、ソークタイマIC2の異常を検出できる。また、ソーク起床タイミング、又は、IGSW10がオンされたときに即座に異常を検出できる。これにより、ソークタイマIC2の異常を生じたときには、速やかに異常検出のフィードバックを行うことができる。
例えば、第2ECU4の時刻情報に操作履歴があるとき、例えばユーザが時刻を変更した場合などには、ソークタイマIC2の異常の有無を正確に診断できない可能性がある。本実施形態では、時刻情報の操作履歴が有ることを条件として異常検出の実施を停止し、操作履歴が無いことを条件としてソークタイマIC2の異常検出処理を実施している。このため、例えばユーザによって時刻情報が変更されたときなどには、この異常検出処理を取りやめるなどの処置をとることができ誤判断を回避できる。
例えば、第2ECU4の時計IC14の時計機能に異常を生じたときなどには、ソークタイマIC2の異常の有無を正確に診断できない可能性がある。本実施形態では、第2ECU4の時計IC14の時刻情報の時刻チェック結果が所定の許容範囲内に収まることを条件(S408:YES)として、ソークタイマIC2の異常の検出処理を実施すると判断し(S307:YES→S308を実施)、時刻チェック結果が所定の許容範囲内に収まらないことを条件(S408:NO)として、ソークタイマIC2の異常の検出処理を実施しないようにしている(S307:NO→S308を実施せず)。このため、時刻チェック結果が、所定の許容範囲内に収まらないときには異常検出処理を取りやめるなどの処置をとることができ誤判断を回避できる。
また、第1ECU3のマイコン5は、カウンタによりカウンタ時間を計数し(S404〜S405)たときに「時刻チェック用の時刻情報」を取得し(S406)、この「時刻チェック用の時刻情報」と「診断開始時刻」との差分を算出し、この時刻差分とカウンタ時間との差の絶対値が閾値時間未満に収まっていることを条件として(S408:YES)、時刻チェック結果が所定の許容範囲内に収まっていると判断している。これにより、時刻情報の正確性が確認出来るため、ソークタイマIC2の異常検出処理について信頼度を高くして実施できる。
第1ECU3が、第2ECU4の時刻情報の正確性の確認処理をしているため、第2ECU4に計測時間の正否の判定処理をさせることなく、第2ECU4の計測時間が正確であるか判断できる。すなわち、診断対象となる第1ECU3に時刻正確性の確認処理を行わせることで、第2ECU4側に求める機能要求を抑制できる。
第1ECU3内で第2ECU4の時刻情報の正確性をチェックするようにしたが、第2ECU4のマイコン15が時刻情報の正確性を確認するようにしても良い。すなわち、第1判断手段、第2判断手段としての機能を第2ECU4が備えていても良い。
マイコン5の起動要求は、IGSW10によりなされる形態を示したが、外部から車内ネットワーク12を通じて他のECU4からなされることもあり、この場合、常時電源供給されたI/F13がマイコン5を起動させる。このような形態に適用しても良い。
なお、前述の「時刻」は絶対的な時刻(例えば2013年5月1日の2時30分0秒など)であっても良いし、所定の日の時刻を基準とした時間(例えば1日+2時間など)に置き換えて考慮しても良い。時間の概念を表現できれば、どのような変数に置き換えても良い。
図面中、2はソークタイマIC(ソークタイマ)、3は第1電子制御装置(電子制御装置:第1ECU)、4は第2電子制御装置(時計装置)、5はマイコン(制御部、第1判断手段、第2判断手段、チェック手段)、13はインタフェース、15はマイコン(第2判断手段)を示す。

Claims (2)

  1. 電源スイッチ(11)がオンされることで電源が供給され前記電源スイッチがオフされると処理を停止する制御部(5)と、
    前記電源スイッチのオンオフ状態に拘わらず常時電源が供給され、前記電源スイッチがオフされている間にソークタイマ時間をカウントしこのソークタイマ時間に応じて定期的に前記電源スイッチをオンして前記制御部を起床させるソークタイマ(2)と、
    前記電源スイッチがオフされても保持すべき値が記憶される不揮発性記憶部(7)と、
    外部に設けられる時計装置(4)と通信するインタフェース(13)と、
    を内部に備え、
    前記時計装置(4)は時刻を計測し当該時刻情報が変更されたときにこの変更された履歴を操作履歴として記憶する操作履歴記憶部(19)を備えるものであり、
    前記制御部(5)は、
    前記ソークタイマ(2)がカウントするソークタイマ時間の異常を検出する異常検出機能、を備え、前記電源スイッチ(11)をオフする際に、前記時計装置(4)の第1時刻情報を取得して前記不揮発性記憶部(7)に記憶させるとともに前記時計装置の操作履歴記憶部に記憶された前記時刻情報の操作履歴をクリア要求してクリアさせ、
    前記ソークタイマ(2)が前記制御部を起床させるとき、又は、前記制御部が起動要求されたときに、前記インタフェースを通じた前記時計装置との通信に応じて前記時計装置の時刻情報の操作履歴が前記操作履歴記憶部に記憶されていると判定することを条件として前記ソークタイマの異常の検出処理を実施しないと判断し、前記時計装置の時刻情報の操作履歴が前記操作履歴記憶部に記憶されていないと判定することを条件として前記ソークタイマの異常の検出処理を実施することを判断する第1判断手段(5、S302)を備え、前記時計装置の時刻情報の操作履歴が前記操作履歴記憶部に記憶されていないと判定することで前記ソークタイマの異常の検出処理を実施することが判断されたときには、前記時計装置から第2時刻情報を取得し、前記第2時刻情報と前記不揮発性記憶部に記憶された第1時刻情報との第1時刻差分を算出し、前記第1時刻差分と前記ソークタイマ(2)のソークタイマ時間との差に応じて前記ソークタイマ(2)の異常を判定することを特徴とする電子制御装置。
  2. 請求項1記載の電子制御装置において、
    カウンタ時間を計数するカウンタを備え、前記時計装置の時刻情報が所定の許容範囲に収まるか否かをチェックし時刻チェック結果とするチェック手段(5、15)と、
    前記時計装置(4)の時刻情報の時刻チェック結果が所定の許容範囲内に収まることを条件として前記ソークタイマ(2)の異常の検出処理を実施すると判断し、前記時計装置(4)の時刻情報の時刻チェック結果が所定の許容範囲内に収まらないことを条件として前記ソークタイマ(2)の異常の検出処理を実施しないと判断する第2判断手段(5、S408、15)と、を内部又は外部にさらに備え、
    前記第2判断手段(5、S408、15)は、
    前記時計装置(4)から第2時刻情報が取得されてから前記カウンタによりカウンタ時間を計数したときに時刻チェック用の第3時刻情報を取得し、前記第3時刻情報と前記第2時刻情報との第2時刻差分を算出し、前記第2時刻差分と前記カウンタ時間との差の絶対値が閾値時間未満に収まっていることを条件として、前記時計装置(4)の時刻情報の時刻チェック結果が所定の許容範囲内に収まり前記ソークタイマ(2)の異常の検出処理を実施すると判断することを特徴とする電子制御装置。
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