JP5891947B2 - 組電池および組電池の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ラミネートフィルムを有する電池セルを複数組み合わせた組電池および組電池の製造方法に関するものである。
従来、特許文献1に記載の組電池は、複数の電池セルの電極相互を接続して連結するように組み合わせて組電池を構成している。全体が絶縁性のラミネートフィルムで覆われた電池セルは、プラスとマイナスの電極の一部がラミネートフィルムで覆われていない。
具体的には、電極端子の一方の片面であって、組み合わせが成される隣接する電池セルと反対側の面がラミネートフィルムで覆われている。そして、電極端子の他方の片面はラミネートフィルムで覆われていない。そして、隣接する電池セルは、ラミネートフィルムで覆われていない電極の片面同士を重ねて接合している。その結果、接合部分と反対側の片面がラミネートフィルムで覆われた組電池を得ている。
この組電池は、電極部分がラミネートフィルムで覆われているため、異物等の接触によって短絡することが抑制できる。また、漏洩電流も抑制できる。
特許第4595292号公報
上記特許文献1の技術によると、複数の電池セルを組み合わせる前の電池セル単独状態における電池セルの露出された電極の短絡を完全には抑止できない。従って、電池セルの組み合わせ後だけでなく、電池セルの組み合わせ前の状態における電極の短絡も抑制できる構造が望まれる。
本発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目して成されたものであり、その目的は、複数の電池セルを組み合わせて構成した組電池において、組み合わせ後は勿論、組み合わせ前の電池セルの状態においても電極の短絡を抑制できる組電池および組電池の製造方法を得ることにある。
従来技術として列挙された特許文献の記載内容は、この明細書に記載された技術的要素の説明として、参照によって導入ないし援用することができる。
本発明は上記目的を達成するために、下記の技術的手段を採用する。すなわち、請求項1に記載の発明では、複数個の電池セル(1、2)を組み合わせてなる組電池(3)において、各電池セル(1、2)は、発電要素(1g、2g)と、発電要素(1g、2g)を密封するラミネートフィルム(8、9)と、発電要素(1g、2g)から突出する一対の端子部材(4〜7)とを有し、一方の電池セル(1)と他方の電池セル(2)との端子部材同士の接合部(56)では、隣り合う電池セル(1、2)の端子部材同士が接続されていると共に、それらの端子部材同士の接合部(56)が、該接合部(56)を挟んだ隣り合う電池セル(1、2)の少なくとも4枚のラミネートフィルム(8、9)で二重に被覆されており、
接合部(56)を覆うラミネートフィルム(8、9)の、端子部材(4〜7)の突出方向と直交し、かつ接合部(56)の接合面に沿う方向の幅が、一方の電池セル(1)側は幅が広く、他方の電池セル(2)側は幅が狭くなっており、接合部(56)は、幅が狭いラミネートフィルムを内側、幅が広いラミネートフィルムを外側にして、幅が狭いラミネートフィルムと幅が広いラミネートフィルムとで二重に被覆されていることを特徴としている。
この発明によれば、端子部材の接合部が、該接合部を挟んだ隣り合う電池セルの少なくとも4枚のラミネートフィルムで二重に被覆されているから、複数の電池セルを組み合わせて構成した組電池において、電極となる端子部材での短絡を抑制できるのは勿論、組み合わせ前の電池セルの状態においても電極の短絡を抑制できる。また、接合部が、幅の広いラミネートフィルムと幅の狭いラミネートフィルムとで二重に被覆されているから、より強固に接合部を強化し保護することができる。
また、請求項に記載の発明では、複数個の電池セル(1、2)を組み合わせてなる組電池(3)の製造方法において、各電池セル(1、2)は、発電要素(1g、2g)と、発電要素(1g、2g)を密封するラミネートフィルム(8、9)と、発電要素(1g、2g)から突出する一対の端子部材(4〜7)とを有し、一方の電池セル(1)と他方の電池セル(2)との端子部材同士の接合部(56)では、該接合部(56)を挟んだ隣り合う電池セル(1、2)の少なくとも4枚のラミネートフィルム(8、9)を捲り上げて、隣り合う電池セル(1、2)の端子部材同士を接合した後に、端子部材(4〜7)の接合部(56)を、該接合部(56)を挟んだ隣り合う電池セル(1、2)の少なくとも4枚のラミネートフィルム(8、9)で二重に被覆しており、接合部(56)を接合した後に、一方の電池セル(1)のラミネートフィルム(8)と他方の電池セル(2)のラミネートフィルム(9)とを熱溶着した熱溶着部(9y、10y)が、接合部(56)に隣接して帯状に形成されることを特徴としている。
この発明によれば、端子部材の接合部が、該接合部を挟んだ隣り合う電池セルの少なくとも4枚のラミネートフィルムで二重に被覆できるから、電極となる端子部材での短絡を抑制できる組電池を容易に製造できる。更に、組み合わせ前の電池セルの状態においても電極の短絡を抑制できる組電池の製造方法が得られる。また、熱溶着部が、接合部に隣接して帯状に設けられているから、接合部を強化し保護することができる。
なお、特許請求の範囲および上記各手段に記載の括弧内の符号ないし説明は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を分かり易く示す一例であり、発明の内容を限定するものではない。
本発明の第1実施形態における組電池の結合前の斜視説明図である。 図1の2個の電池セルを結合した状態を示す正面図である。 図2の矢印III−III線に沿う断面図である。 本発明の第2実施形態を示す2個の電池セルを結合した状態を示す正面図である。 図4の矢印V−V線に沿う断面図である。 本発明の第3実施形態を示す2個の電池セルを結合した状態を示す正面図である。 図6の矢印VII−VII線に沿う断面図である。 図6の矢印VIII−VIIIに沿う断面図である。 本発明の第4実施形態を示す2個の電池セルを結合した状態を示す正面図である。 図9の矢印X−Xに沿う断面図である。 図9の矢印XI−XI線に沿う断面図である。 本発明の第5実施形態を示す2個の電池セルを結合した状態を示す正面図である。 図12の矢印XIII−XIII線に沿う断面図である。 図12の矢印XIV−XIV線に沿う断面図である。 本発明の第6実施形態を示す2個の電池セルを結合した状態を示す正面図である。 図15の矢印XVI−XVI線に沿う断面図である。 図15の矢印XVII−XVII線に沿う断面図である。 上記各実施形態におけるラミネートフィルムの巻上げ例を示す説明図である。 その他の実施形態における巻上げ前のラミネートフィルムの端部形状を示す説明図である。 その他の実施形態における組電池を示す説明図である。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。
各実施形態で具体的に組合せが可能であることを明示している部分同士の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、明示していなくても実施形態同士を部分的に組合せることも可能である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図1ないし図3を用いて詳細に説明する。リチウムイオン電池は巻型リチウムイオン電池と積層型(ラミネートシート型)リチウムイオン電池に大別される。車載用として期待されている大型リチウムイオン電池では形状の自由化、重量エネルギー密度の優位性などで、ラミネートシート型リチウムイオン電池も量産化が行われている。
この第1実施形態では、図1および図2のように、ラミネートシート型リチウムイオン電池から成る電池セル1と電池セル2を結合した組電池3を構成している。各電池セル1、2内には発電要素1g、2gが内包されている。この電池セル1、2は、正極、セパレータ、負極を交互に積層し、夫々の電極をタブと呼ばれる金属の端子部材4〜7に接続し、ラミネートフィルム8、9で構成した容器の中に入れ、電解液を注入してシールしている。
図1に示すように、端子部材4〜7はラミネートフィルム8、9で表裏から覆われている。このため、組電池3となる前の電池単体(電池セル1、2)段階での短絡を抑制できる。図1の2個の電池セル1、2を結合した状態を図2に図示している。また、図1のシボを付して示した部分はラミネートフィルムの加圧溶着部1y〜8yであり、この加圧溶着部1y〜8yでは、ラミネートフィルム同士が強固に溶着されている。
図3から判明するように、計4枚のラミネートフィルム8(8a、8b)、9(9a、9b)が二重に重なっている場所の断面構造では、電池セル1、2相互の接合部56を完全にラミネートフィルム8、9で覆うことができ、組付け後の漏電を確実に防止できる。組みつけにあたっては、両方の電池セル1、2のラミネートフィルム8、9を拡げて開き(捲り上げ)、端子部材5、6同士を重ねて超音波溶着により結合して接合部56の接続状態を強化した後、拡開されたラミネートフィルム8、9を図3のように重ねる。これにより電池セル1、2相互の接合部56を完全にラミネートフィルムで覆うことができ、組付け後の 漏電を確実に防止できる。
(第1実施形態の作用)
上記第1実施形態においては、各電池セル1、2は、発電要素1g、2gと、発電要素1g、2gを密封するラミネートフィルム8、9と、発電要素1g、2gから突出する一対の端子部材4〜7とを有している。一方の電池セル1と他方の電池セル2との端子部材同士の接合部56では、隣り合う電池セル1、2の端子部材同士が接続されている。かつ、それらの端子部材同士の接合部56が、該接合部56を挟んだ隣り合う電池セル1、2の少なくとも4枚のラミネートフィルム8、9(8a、8b、9a、9b)で二重に被覆されている。
これによれば、端子部材5、6の接合部56が、該接合部56を挟んだ隣り合う電池セル1、2の少なくとも4枚のラミネートフィルム8、9で二重に被覆されているから、複数の電池セル1、2を組み合わせて構成した組電池3において、電極となる端子部材5、6での短絡を抑制でき、かつ組み合わせ前の電池セル1、2の状態においても電極となる端子部材4〜7の短絡を抑制できる。
また、組電池3の製造方法において、一方の電池セル1と他方の電池セル2との端子部材同士の接合部56では、該接合部56を挟んだ隣り合う電池セル1、2の少なくとも4枚のラミネートフィルム8、9を捲り上げて、隣り合う電池セル1、2の端子部材同士を接合した後に、端子部材5、6の接合部56を、該接合部56を挟んだ隣り合う電池セル1、2の少なくとも4枚のラミネートフィルム8、9で二重に被覆している。
これによれば、端子部材5、6の接合部56が、該接合部56を挟んだ隣り合う電池セル1、2の少なくとも4枚のラミネートフィルム8、9で二重に被覆できるから、電極となる端子部材4〜7での短絡を抑制できる組電池3を容易に製造できる。更に、組合わせ(結合)前の電池セル1、2の状態においても電極の短絡を抑制できる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、以降の各実施形態においては、上述した第1実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略し、異なる構成および特徴について説明する。第2実施形態における電池セル段階での形態は、第1実施形態の図1と同様である。
図4において、第1実施形態と異なる点は、外装のラミネートフィルム8、9の一部に穴部56hが設けられ、この穴部56hに接合部56を成す端子部材5、6の一部が露出している点である。
従って、電池セル1、2の状態および組電池3とした後も穴部56hにおいて端子部材5、6の一部が表裏に露出しているため、漏電防止作用は第1実施形態よりも劣るが、端子部材相互の溶着が容易になる。なお、組電池3とした後に、穴部56hを絶縁材(テープまたは接着剤)で覆ってもよい。また、電池セル1、2単体の段階でも穴部56hをテープで覆い、テープをはがしてから結合しても良い。
第1実施形態では、ラミネートフィルム8、9を拡げて開き、端子部材5、6同士を重ねて、超音波溶着により結合して接合部56を強化した後、拡開されたラミネートフィルム8、9を重ねたが、第2実施形態においては、先に、拡開されたラミネートフィルム8、9を重ねる。その後、図5のように、穴部56h内に、表裏から超音波振動を与える工具560を入れる。工具560にて端子部材5、6を加圧し超音波溶着を行い接合部の強度を強化する。
穴部56hは、長方形で3mm×47mmの大きさである。このようにすれば、先に、拡開されたラミネートフィルム8、9を重ねてから、超音波溶着できるので結合作業が容易になる。
(第2実施形態の作用)
上記第2実施形態においては、接合部56を覆うラミネートフィルム8、9に端子部材5、6を外部に露出させる穴部56hが形成され、該穴部56h内で端子部材5、6の接合が強化(溶着)されている。
このように、端子部材5、6を外部に露出させる穴部56hが形成され、該穴部56h内で端子部材5、6が溶着されているから、先に一方の電池セル1と他方の電池セル2とのラミネートフィルム8、9同士を重ね合わせた後でも、隣り合う電池セル1、2の端子部材同士を溶着することができる。
また、組電池3の製造において、各電池セル1、2は、発電要素1g、2gと、発電要素1g,2gを密封するラミネートフィルム8、9と、発電要素1g,2gから突出する一対の端子部材4〜7とを有し、ラミネートフィルム8、9に端子部材の一部を外部に露出させる穴部56hが形成されている。その上で、一方の電池セル1と他方の電池セル2との端子部材同士の接合部56では、該接合部56を挟んだ隣り合う電池セル1、2の少なくとも4枚のラミネートフィルム8、9を捲り上げて、隣り合う電池セル1、2の端子部材同士を接触させる。
その後に、端子部材5、6の接合部56を、該接合部56を挟んだ隣り合う電池セル1、2の少なくとも4枚のラミネートフィルム8、9で二重に覆う。そして、穴部56hを介して、該穴部56h内で端子部材56の接合を強化(溶着)する。
これによれば、端子部材5、6を外部に露出させる穴部56hが形成され、該穴部56hを介して端子部材5、6を溶着できるから、先に一方の電池セル1と他方の電池セル2とのラミネートフィルム8、9同士を重ね合わせた後でも、隣り合う電池セル1、2の端子部材同士を溶着することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。上述した実施形態と異なる特徴部分を説明する。第3実施形態における電池セル段階での形態は第1実施形態の図1と同様である。図6に示すように、組電池3とした後に、ラミネートフィルムの一部である熱溶着部9y、10yを加圧加熱してラミネートフィルム同士を接合して結合部の強度を強化している。
また、図7、図8において、計4枚あるラミネートフィルム8、9の間に、ラミネートフィルム8、9および端子部材4〜7よりも熱伝導率が小さい、または、逆に熱伝導率が大きい材料からなる中間層20、20a、20b(発泡性樹脂、空気、窒素、冷媒、金属等)を挟み込み、端子部材4〜7の接合部56の熱によってラミネートフィルム表面が意に反する温度になることを抑制している。例えば、高温に成りすぎることにより近傍電気部品等への悪影響を排除したり、逆に積極的に熱を外部のヒートシンクに流したりすることができる。
なお、電池セル1、2は組電池3として隣り合う電池セル1、2と結合される前の単品の状態においても、援用する図1のシボ形状で示したような熱溶着部1y〜8yを有している。この熱溶着部1y〜8yは、ラミネートフィルム8、9相互を熱で溶着させたものである。その上で、図6の追加の熱溶着部9y、10yを形成して、電気的結合部と成る接合部56の強度を強化している。この隣り合うラミネート自体の熱融着部9y、10yは、加熱工具を順番に当ててゆきラミネートフィルム同士を帯状に加熱溶着させて。また、対向する熱溶着部9y、10yで接合部56を挟んでいる。
(第3実施形態の作用)
上記第3実施形態によれば、接合部56を一方側と他方側から挟むラミネートフィルム8、9の一方側と他方側2枚の間に、0.2mm以上の厚さの、中間層20を介在させている。この中間層20は、ラミネートフィルム8、9および端子部材4〜7とは熱伝導率が異なる。
このように、ラミネートフィルム8、9の一方側2枚の間および他方側2枚の間の少なく共いずれかに、中間層20を介在させているから、端子部材5、6の接合部56からの放熱を中間層20で制御することができる。
また、一方の電池セル1のラミネートフィルム8と他方の電池セル20のラミネートフィルム9とが熱溶着された熱溶着部9y、10yが、接合部56に隣接して帯状に延在して設けられている。この延在方向は、一方の電池セル1と他方の電池セル20との結合方向と平行である。このように、熱溶着部9y、10yが、接合部56に隣接して帯状に設けられているから、接合部56を強化し保護することができる。
更に、熱溶着部9y,10yにて、接合部56が挟まれているから、接合部56を保護し漏洩電流をより確実に遮断することができる。なお製造時には、接合部56を接続した後に、一方の電池セル1のラミネートフィルム8と他方の電池セル2のラミネートフィルム9とを熱溶着して熱溶着部9y,10yを接合部56に隣接して形成する。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について説明する。上述した実施形態と異なる特徴部分を説明する。第4実施形態における電池セル段階での形態は、第1実施形態の図1と同様である。第4実施形態においても、電池セル1と電池セル2の接合部56を完全にラミネートフィルムで覆うことで、組付け後の漏電を確実に防止している。これにより、電池セルの1、2端子部材(接続する部位)をラミネートフィルム8、9で表裏から二重に挟む事により、組付け前後の短絡を防止している。
また、図10、図11のように、計4枚あるラミネートフィルム8、9の間のうち一方の側に、ラミネートフィルム8、9および端子部材4〜7よりも熱伝導率が小さい材料あるいは大きい材料(発泡性樹脂、空気、窒素、冷媒、金属等)から成る中間層20(または断熱材と言える場合もある)を挟み込んでいる。
これにより、ラミネートフィルム8、9に外力がかかった際に、端子部材5、6へ外力が伝わる事を防止し、外力が電池セル1、2の内部へ与える影響を低減している。更に、図10では、断熱材を挟んでいないラミネートフィルムの裏側(図10中の左側)へは熱が伝わり易く、中間層を成す断熱材20を挟んだラミネートフィルム側(図10中の右側)へは熱が伝わり難くなる。逆に、中間層20として、熱伝導率が大きい材料を用いた場合は、図10中の右側(表側)に熱が伝わり易くなる。
(第4実施形態の作用)
上記第4実施形態では、接合部56を一方側と他方側から挟むラミネートフィルム8、9の表側裏側のいずれか一方側のみに、中間層20を介在させている。従って、一方側と他方側とで中間層20の有無に起因して接合部56からの放熱状態を変えることができる。
すなわち、接合部は、通電時の接触抵抗等により常時55℃くらいの発熱があり、異常時には100℃くらいにもなる。この熱を選択されたほうに放熱させたり、選択されたほうに放熱しないようにしたりの調整(制御)が可能になる。
つまり、計4枚あるラミネートフィルム8、9の内、一方側の2枚のラミネートフィルムの間に、中間層20を挟み込むことで、接合部56の熱の移動を局在化(一方側と他方側の差別化)することができる。
中間層20が断熱材である場合、接合部56からの熱は、断熱材20を挟んでいないラミネートフィルム側へは熱が伝わり易く、断熱材を挟んだラミネートフィルム側へは熱が伝わり難くなる。熱を加えたくない部品が近くにある場合、断熱材20を挟んだラミネートフィルム側を部品側に配置することで、部品への熱の伝達を抑える事が出来る。また、断熱材を挟んでいないラミネートフィルム側を冷却経路等の冷却しやすい場所に配置することで、効率よく電池セル1、2の冷却が出来る。
(第5実施形態)
次に、本発明の第5実施形態について説明する。上述した実施形態と異なる特徴部分を説明する。第5実施形態における電池セル段階での形態は、第1実施形態の図1と同様である。図12ないし図14に示すように、第5実施形態は、基本的には図6の第3実施形態と同様であるが、中間層を介在させないでラミネートフィルム8、9を二重に端子部材5、6の接合部56に被せている。組電池3における電池セル1と電池セル2の接合部56を完全にラミネートフィルム8、9で覆うことで、組付け後の漏電等を確実に防止する。
また、電池セル1、2の端子部材5、6(接続する部位)をラミネートフィルム8、9で表裏両側から挟む事により、組付け時の短絡を防止している。更に、ラミネートフィルム8、9に外力がかかった際に、端子部材5、6へ外力伝わる事を防止し、外力の電池セル1、2内部へ影響を低減する。なお、外力によって外側のラミネートフィルムが開いた(破壊させた)場合でも、内側のラミネートフィルムによって、漏電等を防止することが出来る。
なお、この第5実施形態の変形例として、内側のラミネートフィルム9と端子部材5、6との間の空間に断熱材、窒素ガス等の空気以外のガス、冷却用冷媒等のいずれかを入れても良い。
(第6実施形態)
次に、本発明の第6実施形態について説明する。上述した実施形態と異なる特徴部分を説明する。第6実施形態における電池セル段階での形態は、第1実施形態の図1と同様である。図15ないし図17において、接合部56の周囲を外側と内側の熱溶着部9y、9y2、10y、10y2で二重に囲んでいる。
図15に示すように、第6実施形態は、基本的には図6の第3実施形態と同様であるが、断熱材等の中間層を介在させないでラミネートフィルム8、9を二重に端子部材5、6の接合部56に被せている。組電池3における電池セル1と電池セル2の接合部56を完全にラミネートフィルム8、9で覆うことで、組付け後の漏電等を確実に防止する。
また、電池セル1、2の端子部材5、6(接続する部位)をラミネートフィルム8、9で表裏両側から挟む事により、組付け時の短絡等を防止している。更に、ラミネートフィルム8、9に外力がかかった際に、端子部材5、6へ外力伝わる事を防止し、外力の電池セル1、2内部へ影響を低減する。なお、外力によって外側のラミネートフィルムが開いた場合でも、内側のラミネートによって、漏電等を防止することが出来る。
(第6実施形態の作用)
上記第6実施形態においては、図16のように、端子部材5、6を覆うラミネートフィルム8、9の幅(図16の上下方向の寸法)が、一方の電池セル側は幅が広く、他方の電池セル側は幅が狭くなっている。そして、接合部56は、幅が狭いラミネートフィルム9を内側、幅が広いラミネートフィルム8を外側にして、接合部56が幅の広いラミネートフィルム8と幅の狭いラミネートフィルム9とで二重に被覆されている。
これによれば、接合部56が、幅の広いラミネートフィルム8と幅の狭いラミネートフィルム9とで二重に被覆されているから、より強固に接合部56を強化し保護することができる。
(その他の実施形態)
本発明は上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、次のように変形または拡張することができる。例えば、上述の第1実施形態では、図18のように、端子部材5の両側を覆っているラミネートフィルム8等を捲り上げて、金属から成る端子部材5を露出させてから、接合部56を形成した。しかし、電池セル1、2単品の状態で、予めラミネートフィルム8を図19のように剥がして隙間部57を形成しておいても良い。
すなわち、一方の電池セル1と他方の電池セル2との端子部材5、6を覆うラミネートフィルム8、9の一部が予め剥がされて、端子部材5、6の先端とラミネートフィルム8、9の一部との間に隙間部57が形成されている。
その上で、接合部56を挟んだ隣り合う電池セル1、2の少なくとも4枚のラミネートフィルム8、9を隙間部57の入口部57a、57bから捲り上げて、隣り合う電池セル1、2の端子部材5、6同士を接合する。これによれば、端子部材の接合部56が、該接合部56を挟んだ隣り合う電池セル1、2の少なくとも4枚のラミネートフィルム8、9で二重に被覆し易い。
また、電池セル1、2は、外装材にアルミラミネートフィルムを用いている。大容量で高性能なセルを適用したハイブリッド自動車、電気自動車に適するが、その他にも、電動アシスト自転車などの駆動用電源用途や、電子機器のバックアップ電源、太陽光発電や風力発電といったクリーンエネルギーの蓄電用途、昼夜間電力の平準化を目的とした蓄電用に採用することができる。なお、図20のように3つ以上の電池セルを結合して組電池3を構成する場合においても本発明を適用できることは勿論である。
1、2 電池セル
3 組電池
1g、2g 発電要素
8、9 ラミネートフィルム
4、5、6、7 端子部材
56 端子部材同士の接合部
9y、10y 熱溶着部
20 中間層(断熱材)
56h 穴部
57 隙間部

Claims (11)

  1. 複数個の電池セル(1、2)を組み合わせてなる組電池(3)において、各前記電池セル(1、2)は、発電要素(1g、2g)と、前記発電要素を密封するラミネートフィルム(8、9)と、前記発電要素(1g、2g)から突出する一対の端子部材(4〜7)とを有し、一方の前記電池セル(1)と他方の前記電池セル(2)との端子部材同士の接合部(56)では、隣り合う前記電池セル(1、2)の前記端子部材同士が接続されていると共に、それらの前記端子部材同士の前記接合部(56)が、該接合部(56)を挟んだ前記隣り合う前記電池セル(1、2)の少なくとも4枚の前記ラミネートフィルム(8、9)で二重に被覆されており、
    前記接合部(56)を覆う前記ラミネートフィルム(8、9)の、前記端子部材(4〜7)の突出方向と直交し、かつ前記接合部(56)の接合面に沿う方向の幅が、前記一方の前記電池セル(1)側は幅が広く、前記他方の前記電池セル(2)側は幅が狭くなっており、前記接合部(56)は、幅が狭い前記ラミネートフィルムを内側、幅が広い前記ラミネートフィルムを外側にして、前記幅が狭い前記ラミネートフィルムと前記幅が広い前記ラミネートフィルムとで二重に被覆されていることを特徴とする組電池。
  2. 前記一方の前記電池セル(1)の前記ラミネートフィルム(8)と前記他方の前記電池セル(2)の前記ラミネートフィルム(9)とが熱溶着された熱溶着部(9y、10y)が、前記接合部(56)に隣接し、かつ一方から他方の方向に延在して設けられていることを特徴とする請求項1に記載の組電池。
  3. 前記熱溶着部(9y、10y)にて、前記接合部(56)が挟まれていることを特徴とする請求項2に記載の組電池。
  4. 前記接合部(56)を一方側と他方側から挟む前記ラミネートフィルム(8、9)の表側および裏側のいずれかに、0.2mm以上の厚さの、前記ラミネートフィルム(8、9)および前記端子部材(4〜7)とは熱伝導率が異なる中間層(20)を介在させていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の組電池。
  5. 前記接合部(56)を挟む前記ラミネートフィルムの前記表側および前記裏側のいずれか一方側のみに、前記中間層(20)を介在させていることを特徴とする請求項4に記載の組電池。
  6. 前記接合部(56)を覆う前記ラミネートフィルムに前記端子部材(5、6)を外部に露出させる穴部(56h)が形成され、該穴部(56h)内で前記端子部材が溶着されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載の組電池。
  7. 複数個の電池セル(1、2)を組み合わせてなる組電池(3)の製造方法において、各前記電池セル(1、2)は、発電要素(1g、2g)と、前記発電要素(1g、2g)を密封するラミネートフィルム(8、9)と、前記発電要素(1g、2g)から突出する一対の端子部材(4〜7)とを有し、一方の前記電池セル(1)と他方の前記電池セル(2)との端子部材同士の接合部(56)では、該接合部(56)を挟んだ隣り合う前記電池セル(1、2)の少なくとも4枚の前記ラミネートフィルム(8、9)を捲り上げて、前記隣り合う前記電池セル(1、2)の前記端子部材同士を接合した後に、前記端子部材(4〜7)の前記接合部(56)を、該接合部(56)を挟んだ前記隣り合う前記電池セル(1、2)の少なくとも4枚の前記ラミネートフィルム(8、9)で二重に被覆しており、
    前記接合部(56)を接合した後に、前記一方の前記電池セル(1)の前記ラミネートフィルム(8)と前記他方の前記電池セル(2)の前記ラミネートフィルム(9)とを熱溶着した熱溶着部(9y、10y)が、前記接合部(56)に隣接して帯状に形成されることを特徴とする組電池の製造方法
  8. 前記ラミネートフィルム(8、9)に前記接合部(56)を構成することになる前記端子部材(5、6)の一部を外部に露出させる穴部(56h)が形成され、
    前記隣り合う前記電池セル(1、2)の少なくとも4枚の前記ラミネートフィルム(8、9)を捲り上げて、前記隣り合う前記電池セル(1、2)の前記端子部材同士を接合した後に、
    前記端子部材(4〜7)の前記接合部(56)を、該接合部(56)を挟んだ前記隣り合う前記電池セル(1、2)の少なくとも4枚の前記ラミネートフィルム(8、9)で二重に覆い、
    前記穴部(56h)を介して該穴部(56h)内で前記接合部(56)を溶着することを特徴とする請求項に記載の組電池の製造方法。
  9. 一方の前記電池セル(1)と他方の前記電池セル(2)との前記端子部材(4〜7)を覆う前記ラミネートフィルム(8、9)の一部が予め剥がされて、前記端子部材(4〜7)の先端と前記ラミネートフィルム(8、9)の一部との間に隙間部(57)が形成されており、
    前記隣り合う前記電池セル(1、2)の少なくとも4枚の前記ラミネートフィルム(8、9)を前記隙間部(57)から捲り上げて、前記隣り合う前記電池セル(1、2)の前記端子部材同士を接合することを特徴とする請求項7又は8に記載の組電池の製造方法。
  10. 複数個の電池セル(1、2)を組み合わせてなる組電池(3)の製造方法において、各前記電池セル(1、2)は、発電要素(1g、2g)と、前記発電要素(1g、2g)を密封するラミネートフィルム(8、9)と、前記発電要素(1g、2g)から突出する一対の端子部材(4〜7)とを有し、一方の前記電池セル(1)と他方の前記電池セル(2)との端子部材同士の接合部(56)では、該接合部(56)を挟んだ隣り合う前記電池セル(1、2)の少なくとも4枚の前記ラミネートフィルム(8、9)を捲り上げて、前記隣り合う前記電池セル(1、2)の前記端子部材同士を接合した後に、前記端子部材(4〜7)の前記接合部(56)を、該接合部(56)を挟んだ前記隣り合う前記電池セル(1、2)の少なくとも4枚の前記ラミネートフィルム(8、9)で二重に被覆しており、
    前記ラミネートフィルム(8、9)に前記接合部(56)を構成することになる前記端子部材(5、6)の一部を外部に露出させる穴部(56h)が形成され、
    前記隣り合う前記電池セル(1、2)の少なくとも4枚の前記ラミネートフィルム(8、9)を捲り上げて、前記隣り合う前記電池セル(1、2)の前記端子部材同士を接合した後に、
    前記端子部材(4〜7)の前記接合部(56)を、該接合部(56)を挟んだ前記隣り合う前記電池セル(1、2)の少なくとも4枚の前記ラミネートフィルム(8、9)で二重に覆い、
    前記穴部(56h)を介して該穴部(56h)内で前記接合部(56)を溶着することを特徴とする組電池の製造方法。
  11. 一方の前記電池セル(1)と他方の前記電池セル(2)との前記端子部材(4〜7)を覆う前記ラミネートフィルム(8、9)の一部が予め剥がされて、前記端子部材(4〜7)の先端と前記ラミネートフィルム(8、9)の一部との間に隙間部(57)が形成されており、
    前記隣り合う前記電池セル(1、2)の少なくとも4枚の前記ラミネートフィルム(8、9)を前記隙間部(57)から捲り上げて、前記隣り合う前記電池セル(1、2)の前記端子部材同士を接合することを特徴とする請求項10に記載の組電池の製造方法。
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