JP5891164B2 - インクジェットヘッドの駆動装置及び駆動方法並びにインクジェット記録装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、インクジェットヘッドの駆動装置及び駆動方法並びにインクジェット記録装置に関する。
一般に、インクジェットヘッドとその駆動装置とからなるインクジェット方式の記録装置は、給紙される記録用紙の表面にインクジェットヘッドからインク液滴を吐出させて画素を形成する。そこで、インクジェットヘッドから吐出されるインク液滴の数、いわゆるドロップ数を画素単位に可変することにより画素の濃度を調整し、多階調の画像を形成可能としたインクジェット記録装置は、広く普及している。
ドロップ数を画素単位に可変して画素の濃度を調整する方式、いわゆるマルチドロップ方式を採用するためには、画素データを二値形式ではなく2以上の多値形式とする必要がある。すなわち、インクジェット記録装置の上位機である印刷制御装置(ホスト)は、多値形式で表わされた画素データをインクジェット記録装置に供給する必要がある。このため、画素データの転送に時間を要しており、高速印刷化が困難である。
特開2001−315324号公報
ホストから二値形式の画素データを受けた場合でも画素の濃度を調整できるインクジェット記録装置が望まれている。
一実施形態において、インクジェットヘッドの駆動装置は、変換回路と、駆動回路とを含む。変換回路は、連続して吐出されるインク液滴により画素を形成するインクジェットヘッドに対する画素データとして、多値形式または二値形式の画素データの入力を受け付け、入力された画素データが1ビットの二値形式であると、この1ビットからなる画素データを、指定された2以上のドロップ数のインク液滴で画素を形成する前記ドロップ数のビットからなる画素データに変換して出力する。駆動回路は、変換回路から出力される画素データに基づき駆動波形を生成してインクジェットヘッドに印加する。
インクジェット記録装置は、上記インクジェットヘッドと、上記変換回路と、上記駆動装置とから構成される。
上記インクジェットヘッドの駆動方法は、インクジェットヘッドに対する画素データとして、多値形式または二値形式の画素データの入力を受け付ける。そして、入力された画素データが多値形式であると、その画素データをそのまま駆動回路に出力する。入力された画素データが二値形式であると、この二値形式の画素データを、2以上の所定ドロップ数のインク液滴で画素を形成する多値形式の画素データに変換して駆動回路に出力する。
一実施形態におけるインクジェット記録装置の概念図。 駆動装置における変換回路と駆動回路との要部構成を示すブロック図。 基本制御設定部の動作手順を示す流れ図。 データ入力制御部の動作手順を示す流れ図。 画素データを多値形式とするタイプの印刷制御装置が使用されたときの駆動装置における主要な信号波形のタイミング図。 画素データを二値形式とするタイプの印刷制御装置が使用されたときの駆動装置における主要な信号波形のタイミング図。 多値形式の画素データからなる画像データを入力したときの駆動回路の状態を示す模式図。 二値形式の画素データからなる画像データを入力したときの駆動回路の状態を示す模式図。
以下、インクジェット記録装置1の一実施形態について、図面を用いて説明する。
はじめに、インクジェット記録装置1の概念図を図1に示す。図1に示すように、インクジェット記録装置1は、インクジェットヘッド10とその駆動装置20とからなる。インクジェット記録装置1は、伝送路31を介して着脱自在に印刷制御装置32を接続する。
印刷制御装置32は、マンマシンインターフェース33を備え、このインターフェース33を介して入力された印刷画像の画像データを、伝送路31を介してインクジェット記録装置1に送信する。伝送路31は、画像データをシリアルデータとして転送する。
画像データは、画素の濃度を表わす画素データの集合体である。画像の濃淡を表現する場合、画素データは、2ビット以上の多値形式となる。例えば4ビットの画素データからなる画像データであれば、0から15までの16階調の画像を形成することができる。これに対し、画像の濃淡を表現しない場合には、画素データは、1ビットの二値形式となる。
印刷制御装置32には、多値形式の画素データを取扱うタイプと二値形式の画素データを取扱うタイプとがある。階調表現を優先する場合には前者のタイプを使用し、転送速度を優先する場合には後者のタイプを使用する。
印刷制御装置32は、印刷画像の画像データを送信する前に、設定データをインクジェット記録装置1に送信する。設定データには、その画像データを構成する画素データが多値形式なのか二値形式なのかを識別する情報が含まれる。すなわち、階調表現を優先するタイプの印刷制御装置32は、画素データが多値形式である旨を示す設定データを送信する。転送速度を優先するタイプの印刷制御装置32は、画素データが二値形式である旨を示す設定データを送信する。
インクジェットヘッド10は、複数のノズルと、各ノズルからインク液滴を吐出させるためのアクチュエータとを備え、各ノズルから吐出されるインク液滴により画素を形成する。インクジェットヘッド10は、連続して吐出されるインク液滴の数、いわゆるドロップ数を画素単位に可変することにより画素の濃度を調整するマルチドロップ方式に対応したものである。
駆動装置20は、ホストインターフェース21と、変換回路22と、駆動回路23とを備える。ホストインターフェース21は、インクジェット記録装置1のホストである印刷制御装置32から伝送路31を介して送られてくる画像データを受信する。
変換回路22は、画像データの入力を受け付ける。画像データとしては、多値形式の画素データで構成される画像データと、二値形式の画素データで構成される画像データとがある。変換回路22は、どちらのタイプの画像データであっても入力を受け付ける。
変換回路22は、入力された画像データが多値形式の画素データで構成される画像データであるのか、二値形式の画素データで構成される画像データであるのかを識別する。多値形式の画素データで構成される画像データの場合には、変換回路22は、この画像データの画素データをそのまま駆動回路23に出力する。これに対し、二値形式の画素データで構成される画像データの場合には、変換回路22は、この画像データの画素データを2以上の所定ドロップ数のインク液滴で画素を形成する多値形式の画素データに変換する。そして変換回路22は、多値形式に変換された画素データを駆動回路23に出力する。
駆動回路23は、変換回路22から供給される各画素データに基づき駆動波形を生成して、インクジェットヘッド10に印加する。
図2は、駆動装置20における変換回路22と駆動回路23との要部構成を示すブロック図である。変換回路22は、基本制御設定部221とデータ入力制御部222とを備える。駆動回路23は、シフトレジスタ231と画像データ格納レジスタ232と駆動波形発生部233と複数の制御スイッチ234(234-1,234-2,…,234-z)とを備える。
各制御スイッチ234は、インクジェットヘッド10の各ノズルN1,N2,…,Nzに1対1で対応する。各制御スイッチ234は、対応するノズルN1,N2,…,Nzのアクチュエータに駆動パルス信号を選択的に出力して、そのノズルN1,N2,…,Nzからインク液滴を吐出させる。
駆動回路23は、インクジェットヘッド10を構成する複数のノズルN1,N2,…,Nzを2個置きに3つの組(A相、B相、C相)に分割する。そして駆動回路23は、組毎に位相を例えばA相、B相、C相の順に異ならせて、各制御スイッチ234から駆動パルス信号を出力する。インクジェットヘッド10は、制御スイッチ234から駆動パルス信号を入力する毎に、3分割されたノズルN1,N2,…,Nzからインク液滴を吐出する。
シフトレジスタ231は、2ビット以上のヘキサデータで表わされる多値形式の画素データに適合する。すなわち、インクジェットヘッド10のノズルN1,N2,…,Nzの数をz(z>1)とし、かつ、1画素データのビット数をk(k≧2)としたとき、シフトレジスタ231は、[k*(z/3)]個のデータセルを有する。そしてシフトレジスタ231は、変換回路22のデータ入力制御部222から入力されるビットデータをデータセルで順次シフトしながら保持し、[k*(z/3)]個のビットデータを保持したならば、kビット単位で後段の画像データ格納レジスタ232に出力する。なお、記号「*」は、乗算記号を示す。
画像データ格納レジスタ232は、インクジェットヘッド10のノズルN1,N2,…,Nzの数zの1/3に相当するデータセルを有する。そして画像データ格納レジスタ232は、変換回路22の基本制御設定部221から入力されるラッチ信号RTに応じて、シフトレジスタ231から出力されるkビット単位のヘキサデータを各データセルで一括して保持する。
駆動波形発生部233は、画像データ格納レジスタ232の各データセルにそれぞれ対応して複数の駆動波形発生回路を有する。各駆動波形発生回路は、A.B.Cの各相に分割された隣り合う3つのノズルN1,N2及びN3、N4,N5及びN6、…にそれぞれ対応する。各駆動波形発生回路は、画像データ格納レジスタ232の対応するデータセルからkビット単位のヘキサデータを取り込み、このヘキサデータが表す数の駆動パルス波形を生成する。そして駆動波形発生部233は、生成された駆動パルス波形の信号を、基本制御設定部221から入力される相選択信号SSにより選択された相のノズルN1,N2,…,Nzに対応した制御スイッチ234に出力する。
基本制御設定部221は、ホストインターフェース21の設定データ出力端子CDIからの信号とシリアルデータ出力端子SDIからの信号とを受信する。シリアルデータ出力端子SDIからは、ホストインターフェース21で受信した画像データが出力される。設定データ出力端子CDIからは、ホストインターフェース21で受信した設定データが出力される。
基本制御設定部221は、画像データを受信するタイミングでラッチ信号RTを生成し、駆動回路23の画像データ格納レジスタ232に出力する。また、基本制御設定部221は、画像データを受信するタイミングで相切替信号SSを生成し、駆動回路23の駆動波形発生部233に出力する。
さらに基本制御設定部221は、設定データを基に、1ビットのデータ種別信号D1と、4ビットのドロップ数指定信号D2とを生成し、変換回路22のデータ入力制御部222に出力する。具体的には、基本制御設定部221は、設定データに含まれる情報から画像データを構成する画素データが多値形式なのか二値形式なのかを識別する。そして画素データが多値形式の場合には、基本制御設定部221は、データ種別信号D1の1ビットを“0”とする。このとき、ドロップ数指定信号D2の4ビットは任意である。
これに対し、画素データが二値形式の場合には、基本制御設定部221は、データ種別信号D1の1ビットを“1”とする。また基本制御設定部221は、ドロップ数指定信号D2の4ビットでドロップ数nを指定する。すなわち基本制御設定部221は、0〜15の範囲でドロップ数nを指定する。画素データが二値形式の場合、印刷制御装置32から受信した設定データにドロップ数nを指定するデータが含まれている。印刷制御装置32は、例えばマンマシンインターフェース33を介して入力された任意のドロップ数nを設定データに含めて駆動装置20に出力する。基本制御設定部221は、設定データから取得したドロップ数nを指定する4ビットのドロップ数指定信号D2を生成して、データ入力制御部222に出力する。
データ入力制御部222は、シリアルデータ出力端子SDIからの信号と、前記データ選択信号D1及びドロップ数指定信号D2とを入力する。そしてデータ入力制御部222は、データ選択信号D1の1ビットが“0”の場合には、シリアルデータ出力端子SDIから出力されるビットデータをシフトレジスタ231にそのまま出力する。すなわち多値形式の画素データで構成される画像データがシリアルデータ出力端子SDIから入力された場合、データ入力制御部222は、この画像データの各画素データを1ビット単位でシフトレジスタ231に出力する。
これに対し、データ選択信号D1の1ビットが“1”の場合には、データ入力制御部222は、シリアルデータ出力端子SDIから出力されるビットデータを多値形式のデータに変換する。具体的には、データ入力制御部222は、二値形式の画素データを、ドロップ数指定信号D2で指定されるドロップ数nのインク液滴で画素を形成する多値形式の画素データに変換する。そしてデータ入力制御部222は、多値形式に変換した後の画素データを駆動回路23のシフトレジスタ231に出力する。
すなわち二値形式の画素データで構成される画像データがシリアルデータ出力端子SDIから入力された場合、データ入力制御部222は、この二値形式の画素データを、ドロップ数nのインク液滴で画素を形成する多値形式の画素データに変換する。そしてデータ入力制御部222は、多値形式に変換された画素データを、当該多値形式のビット単位でシフトレジスタ231に出力する。
以下、図3〜図8を用いて、本実施形態におけるインクジェット記録装置1の作用について説明する。なお、説明の便宜上、インクジェットヘッド100のノズルN1,N2,…,Nzの数(チャネル数)を「324」と仮定する。また駆動装置20は、1画素を0から15までの16階調で表現可能な多値形式の画素データ、すなわち4ビットの画素データで構成される画像データに対応したものとする。この例の場合、シフトレジスタ231は、432(=4*[324/3])個のデータセルを備える。画像データ格納レジスタ232は、108(=324/3)個のデータセルを備える。駆動波形発生部233は、108個の駆動波形発生回路を備える。
図3は、基本制御設定部221の動作手順を示す流れ図であり、図4は、データ入力制御部222の動作手順を示す流れ図である。図5は、画素データを多値形式とするタイプの印刷制御装置32が使用されたときの駆動装置20における主要な信号波形のタイミング図であり、図6は、画素データを二値形式とするタイプの印刷制御装置32が使用されたときの同信号波形のタイミング図である。図7は、多値形式の画素データで構成される画像データを入力したときの駆動回路23の状態を示す模式図であり、図8は、二値形式の画素データで構成される画像データを入力したときの駆動回路23の状態を示す模式図である。
前述したように、印刷制御装置32は、印刷画像の画像データを送信する前に、設定データをインクジェット記録装置1に送信する。設定データは、ホストインターフェース21で受信され、設定データ出力端子CDIを経由して変換回路22の基本制御設定部221に入力される。そこで基本制御設定部221は、先ず、設定データを待機する(図3のACT1)。
設定データを受信した場合(ACT1にてYES:図5,図6の時点t0)、基本制御設定部221はその設定データに含まれる情報から、当該設定データに続いて入力される画像データが多値形式の画素データで構成されるのか、二値形式の画素データで構成されるのかを識別する(図3のACT2)。
画像データを構成する画素データが多値形式の場合(ACT2にて「多値」)、基本制御設定部221は、データ選択信号D1の1ビットを“0”とする(図3のACT3:図5の時点t1)。なお、ドロップ数指定信号D2の4ビットは、任意である。
画像データを構成する画素データが二値形式の場合には(ACT2にて「二値」)、基本制御設定部221は、データ選択信号D1の1ビットを“1”とする(図3のACT4:図6の時点t1)。また、基本制御設定部221は、受信した設定データからドロップ数nを取得する(図3のACT5)。そして基本制御設定部221は、ドロップ数指定信号D2の4ビットでドロップ数nを表わす(図3のACT6:図6の時点t1)。
ACT3またはACT6の処理が終了したならば、基本制御設定部221は、先頭の画像データを待機する(図3のACT7)。印刷制御装置32から設定データに引き続いて送信される画像データは、ホストインターフェース21で受信され、シリアルデータ出力端子SDIを経由して変換回路22の基本制御設定部221とデータ入力制御部222とに入力される。
基本制御設定部221は、先頭の画像データを受信したならば(ACT7にてYES:図5,6の時点t2)、ラッチ信号RTをオンする(図3のACT8)。また、基本制御設定部221は、カウンタpを“0”にリセットする(図3のACT9)。
次いで、基本制御設定部221は、2番目以降の画像データを待機する(図3のACT10)。また、この待機中、基本制御設定部221は、画像データの送信が終了か否かを判定する(図3のACT11)。画像データを受信した場合(ACT10にてYES)、その都度、基本制御設定部221は、カウンタpを“1”だけカウントアップする(図3のACT12)。そして基本制御設定部221は、カウンタpを調べる(図3のACT13)。
カウンタpが“1”のとき、基本制御設定部221は、A相を選択する相選択信号SSを駆動波形発生部233に出力する(図3のACT14:図5,6の時点t3,T6)。しかる後、基本制御設定部221は、次の画像データを待機する(ACT10)。
カウンタpが“2”のとき、基本制御設定部221は、B相を選択する相選択信号SSを駆動波形発生部233に出力する(図3のACT15:図5,6の時点t4)。しかる後、基本制御設定部221は、次の画像データを待機する(図3のACT10)。
カウンタpが“3”のとき、基本制御設定部221は、C相を選択する相選択信号SSを駆動波形発生部233に出力する(図3のACT16:図5,6の時点t5)。しかる後、基本制御設定部221は、カウンタpを“0”にリセットする(ACT9)。そして基本制御設定部221は、次の画像データを待機する(ACT10)。
画像データを受信する毎に(ACT10にてYES)、基本制御設定部221は、上記ACT12〜ACT16の処理を繰り返す。そして画像データの送信終了を確認した場合(ACT11にてYES)、基本制御設定部221は、次の設定データを待機する(ACT1)。
一方、データ入力制御部222は、画像データを待機する(図4のACT21)。そして、シリアルデータ出力端子SDIを経由して前記先頭の画像データを受信したならば(ACT21にてYES:図5,6の時点t2)、データ入力制御部222は、データ選択信号D1の状態を確認する(図4のACT22)。
データ選択信号D1が“0”であった場合(ACT22にてNO)、データ入力制御部222は、受信した画像データを1ビット単位でシフトレジスタ231に転送する(図4のACT23)。データ入力制御部222は、画像データの送信終了を確認するまで(図4のACT24)、ACT23の処理を繰り返す。そして画像データの送信終了を確認した場合(ACT24にてYES)、データ入力制御部222は、次の画像データを待機する(ACT21)。
データ選択信号D1が“0”のとき、画像データは、4ビットの画素データの集合体である。そして画像データを構成する画素データの数は、インクジェットヘッド100を3分割駆動するので、ノズルN1,N2,…,Nzの数「324」の1/3、つまり「108」である。このため画像データは、432ビットで構成される。
データ入力制御部222による上記ACT23の処理により、図7のパターンPA1に示すように、シフトレジスタ231では、432ビットの画像データが1ビット単位で432個のデータセルを順次シフトする。そして、画像データの最終ビットがデータセルにセットされた後、ラッチ信号RTが画像データ格納レジスタ232に出力される。ラッチ信号RTが出力された場合、図7のパターンPA2に示すように、シフトレジスタ231から画素データが4ビット単位で画像データ格納レジスタ232の各データセルに転送される。
また、ラッチ信号RTに同期して、相選択信号SSが駆動波形発生部233に出力される。このとき、相選択信号SSがA相を選択する信号であると、図7のパターンPA3-Aに示すように、A相に分類された各ノズルN1,N4,N7,…,Nxに対する駆動パルス信号のパルス数が決定される。パルス数は、対応する画像データ格納レジスタ232のデータセルに保持された4ビットデータの値である。かくして、駆動波形発生部233により、A相に分類された各ノズルN1,N4,N7,…,Nxに対して、決定された数の駆動パルス信号が出力される(図5の区間t3〜t4)。
相選択信号SSがB相を選択する信号の場合には、図7のパターンPA3-Bに示すように、B相に分類された各ノズルN2,N5,N8,…,Nyに対する駆動パルス信号のパルス数が決定される。パルス数は、対応する画像データ格納レジスタ232のデータセルに保持された4ビットデータの値である。かくして、駆動波形発生部233により、B相に分類された各ノズルN2,N5,N8,…,Nyに対して、決定された数の駆動パルス信号が出力される(図5の区間t4〜t5)。
相選択信号SSがC相を選択する信号の場合には、図7のパターンPA3-Cに示すように、C相に分類された各ノズルN3,N6,N9,…,Nzに対する駆動パルス信号のパルス数が決定される。パルス数は、対応する画像データ格納レジスタ232のデータセルに保持された4ビットデータの値である。かくして、駆動波形発生部233により、C相に分類された各ノズルN3,N6,N9,…,Nzに対して、決定された数の駆動パルス信号が出力される(図5の区間t5〜t6)。
ACT22において、データ選択信号D1が“1”であった場合には(ACT22にてYES)、データ入力制御部222は、受信した画像データに含まれる1ビットの画素データを、4ビットの画素データに変換する。このとき4ビットは、ドロップ数指定信号D2で指定されるドロップ数nを示す(図4のACT25)。例えばドロップ数nが“3”であるとき、変換後の画素データは“0011”のヘキサデータとなる。
データ入力制御部222は、1ビットの画素データを4ビットの画素データに変換する都度、この4ビットの画素データをシフトレジスタ231に転送する(図4のACT26)。データ入力制御部222は、画像データの送信終了を確認するまで(図4のACT27)、ACT25,ACT26の処理を繰り返す。そして画像データの送信終了を確認した場合(ACT27にてYES)、データ入力制御部222は、次の画像データを待機する(ACT21)。
データ選択信号D1が“1”のとき、画像データは、1ビットの画素データの集合体である。このため画像データは、108ビットで構成される。
データ入力制御部222による上記ACT25,ACT26の処理により、図8のパターンPA4に示すように、シフトレジスタ231では、4ビットデータの多値形式に変換された画素データがデータセルを順次シフトする。そして、画像データの最終ビットが4ビットデータに変換されてデータセルにセットされた後、ラッチ信号RTが画像データ格納レジスタ232に出力される。ラッチ信号RTが出力された場合、図8のパターンPA2に示すように、シフトレジスタ231から4ビット単位の画素データが画像データ格納レジスタ232の各データセルに転送される。
また、ラッチ信号RTに同期して、相選択信号SSが駆動波形発生部233に出力される。このとき、相選択信号SSがA相を選択する信号であると、図8のパターンPA6-Aに示すように、A相に分類された各ノズルN1,N4,N7,…,Nxに対する駆動パルス信号のパルス数が決定される。パルス数は、対応する画像データ格納レジスタ232のデータセルに保持された4ビットデータの値、例えば“3”である。かくして、駆動波形発生部233により、A相に分類された各ノズルN1,N4,N7,…,Nxに対して、3パルス分の駆動パルス信号が出力される(図6の区間t3〜t4)。
相選択信号SSがB相を選択する信号の場合には、図8のパターンPA6-Bに示すように、B相に分類された各ノズルN2,N5,N8,…,Nyに対する駆動パルス信号のパルス数が決定される。パルス数は、対応する画像データ格納レジスタ232のデータセルに保持された4ビットデータの値、例えば“3”である。かくして、駆動波形発生部233により、B相に分類された各ノズルN2,N5,N8,…,Nyに対して、3パルス分の駆動パルス信号が出力される(図6の区間t4〜t5)。
相選択信号SSがC相を選択する信号の場合には、図8のパターンPA6-Cに示すように、C相に分類された各ノズルN3,N6,N9,…,Nzに対する駆動パルス信号のパルス数が決定される。パルス数は、対応する画像データ格納レジスタ232のデータセルに保持された4ビットデータの値、例えば“3”である。かくして、駆動波形発生部233により、C相に分類された各ノズルN3,N6,N9,…,Nzに対して、3パルス分の決定された数の駆動パルス信号が出力される(図6の区間t5〜t6)。
このように、本実施形態におけるインクジェットヘッド10の駆動装置20は、印刷制御装置32が、多値形式の画素データを取扱うタイプまたは二値形式の画素データを取扱うタイプのどちらであっても使用することができる。したがって、階調表現を優先する場合には多値形式の画素データを取扱うタイプの印刷制御装置32を採用し、転送速度を優先する場合には二値形式の画素データを取扱うタイプの印刷制御装置32を採用するという使い分けを実現することができる。
また、画素データが二値形式の場合、駆動装置20は、2以上の所定ドロップ数nのインク液滴で画素を形成する多値形式の画素データに変換してインクジェットヘッド10に出力する機能を有している。したがって、インクジェット記録装置1は、画像データの転送時間は最短のまま、二値形式の画素データのときとは濃度が異なる画像を形成することができる。
さらに、画素を形成するためのドロップ数nは、印刷制御装置32側の操作入力等によって任意に変更することができる。したがって、インクジェット記録装置1によって形成される画像の濃度を容易に調整することができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではない。
例えば前記実施形態では、インクジェットヘッド10を3分割駆動する駆動装置20を例示したが、駆動装置20は、3分割駆動のタイプに限定されるものではない。同様に、二値形式の画素データを多値形式の画素データに変換する際に、4ビットデータの画素データに変換したが、多値形式のビット数は4ビットに限定されるものではない。
この他、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]連続して吐出されるインク液滴により画素を形成するインクジェットヘッドに対する画素データとして、多値形式または二値形式の画素データの入力を受け付け、入力された画素データが二値形式であると、この二値形式の画素データを、2以上の所定ドロップ数のインク液滴で画素を形成する多値形式の画素データに変換して出力する変換回路と、前記変換回路から出力される画素データに基づき駆動波形を生成して前記インクジェットヘッドに印加する駆動回路と、を具備したことを特徴とするインクジェットヘッドの駆動装置。
[2]前記変換回路は、画素を形成するためのドロップ数の入力を受け付け、入力された画素データが二値形式であると、この二値形式の画素データを、前記入力されたドロップ数のインク液滴で画素を形成する多値形式の画素データに変換して出力することを特徴とする付記[1]記載のインクジェットヘッドの駆動装置。
[3]前記変換回路は、入力された画素データが多値形式の場合には、その画素データを1ビット単位で後段のシフトレジスタに出力し、二値形式の場合には、多値形式に変換された画素データを当該多値形式のビット単位で前記シフトレジスタに出力することを特徴とする付記[1]または[2]記載のインクジェットヘッドの駆動装置。
[4]連続して吐出されるインク液滴により画素を形成するインクジェットヘッドと、前記インクジェットヘッドに対する画素データとして、多値形式または二値形式の画素データの入力を受け付け、入力された画素データが二値形式であると、この二値形式の画素データを、2以上の所定ドロップ数のインク液滴で画素を形成する多値形式の画素データに変換して出力する変換回路と、前記変換回路から出力される画素データに基づき駆動波形を生成して前記インクジェットヘッドに印加する駆動回路と、を具備したことを特徴とするインクジェット記録装置。
[5]連続して吐出されるインク液滴により画素を形成するインクジェットヘッドの駆動方法であって、前記インクジェットヘッドに対する画素データとして、多値形式または二値形式の画素データの入力を受け付け、入力された画素データが多値形式であると、その画素データを、前記画素データに基づき駆動波形を生成して前記インクジェットヘッドに印加する駆動回路に出力し、入力された画素データが二値形式であると、この二値形式の画素データを、2以上の所定ドロップ数のインク液滴で画素を形成する多値形式の画素データに変換して前記駆動回路に出力する、ことを特徴とするインクジェットヘッドの駆動方法。
[6]画素を形成するためのドロップ数の入力を受け付け、入力された画素データが二値形式であると、この二値形式の画素データを、前記入力されたドロップ数のインク液滴で画素を形成する多値形式の画素データに変換して前記駆動回路に出力する、ことを特徴とする付記[5]記載のインクジェットヘッドの駆動方法。
1…インクジェット記録装置、10…インクジェットヘッド、20…駆動装置、21…ホストインターフェース、22…変換回路、23…駆動回路、31…伝送路、32…印刷制御装置、33…マンマシンインターフェース、221…基本制御設定部、222…データ入力制御部、231…シフトレジスタ、232…画像データ格納レジスタ、233…駆動波形発生部、234(234-1,234-2,224-3,…,234-z)…制御スイッチ。

Claims (6)

  1. 連続して吐出されるインク液滴により画素を形成するインクジェットヘッドに対する画素データとして、多値形式または二値形式の画素データの入力を受け付け、入力された画素データが1ビットの二値形式であると、この1ビットからなる画素データを、指定された2以上のドロップ数のインク液滴で画素を形成する前記ドロップ数のビットからなる画素データに変換して出力する変換回路と、
    前記変換回路から出力される画素データに基づき駆動波形を生成して前記インクジェットヘッドに印加する駆動回路と、
    を具備したことを特徴とするインクジェットヘッドの駆動装置。
  2. 前記変換回路は、画素を形成するための2以上のドロップ数の入力を受け付け、入力された画素データが1ビットの二値形式であると、この1ビットからなる画素データを、前記入力された2以上のドロップ数のインク液滴で画素を形成する前記ドロップ数のビットからなる画素データに変換して出力することを特徴とする請求項1記載のインクジェットヘッドの駆動装置。
  3. 前記変換回路は、入力された画素データが多値形式の場合には、その画素データを1ビット単位で後段のシフトレジスタに出力し、二値形式の場合には、前記ドロップ数のビットからなる画素データを当該ドロップ数のビット単位で前記シフトレジスタに出力することを特徴とする請求項1または2記載のインクジェットヘッドの駆動装置。
  4. 連続して吐出されるインク液滴により画素を形成するインクジェットヘッドと、
    前記インクジェットヘッドに対する画素データとして、多値形式または二値形式の画素データの入力を受け付け、入力された画素データが1ビットの二値形式であると、この1ビットからなる画素データを、指定された2以上のドロップ数のインク液滴で画素を形成する前記ドロップ数のビットからなる画素データに変換して出力する変換回路と、
    前記変換回路から出力される画素データに基づき駆動波形を生成して前記インクジェットヘッドに印加する駆動回路と、
    を具備したことを特徴とするインクジェット記録装置。
  5. 連続して吐出されるインク液滴により画素を形成するインクジェットヘッドの駆動方法であって、
    前記インクジェットヘッドに対する画素データとして、多値形式または二値形式の画素データの入力を受け付け、
    入力された画素データが多値形式であると、その画素データを、前記画素データに基づき駆動波形を生成して前記インクジェットヘッドに印加する駆動回路に出力し、
    入力された画素データが1ビットの二値形式であると、この1ビットからなる画素データを、指定された2以上のドロップ数のインク液滴で画素を形成する前記ドロップ数のビットからなる画素データに変換し、この変換された前記ドロップ数のビットからなる画素データを前記駆動回路に出力する、ことを特徴とするインクジェットヘッドの駆動方法。
  6. 画素を形成するための2以上のドロップ数の入力を受け付け、
    入力された画素データが1ビットの二値形式であると、この1ビットからなる画素データを、前記入力された2以上のドロップ数のインク液滴で画素を形成する前記ドロップ数のビットからなる画素データに変換し、この変換された前記ドロップ数のビットからなる画素データを前記駆動回路に出力する、ことを特徴とする請求項5記載のインクジェットヘッドの駆動方法。
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