JPH08164618A - インクジェットカラー記録装置 - Google Patents

インクジェットカラー記録装置

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Publication number
JPH08164618A
JPH08164618A JP6309026A JP30902694A JPH08164618A JP H08164618 A JPH08164618 A JP H08164618A JP 6309026 A JP6309026 A JP 6309026A JP 30902694 A JP30902694 A JP 30902694A JP H08164618 A JPH08164618 A JP H08164618A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
recording
ink
ink jet
printer driver
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6309026A
Other languages
English (en)
Inventor
Kanako Watanabe
かな子 渡辺
Masakazu Ozawa
雅一 小沢
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP6309026A priority Critical patent/JPH08164618A/ja
Publication of JPH08164618A publication Critical patent/JPH08164618A/ja
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  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホスト機器からのカラープリンタドライバ信
号の入力に基づいて所望する色調のカラープリントを行
う。 【構成】 ホスト装置からカラープリンタドライバ信号
を入力し、記録ヘッド17〜20から複数色のインクを
被記録部材に吐出して記録を行うインクジェットカラー
記録装置であって、前記記録ヘッド17〜20に備えた
電気熱変換素子への各供給電力を補正する色調整つまみ
13〜16を操作して吐出する各色のインクによる色形
成を調整する色補正手段を備えた構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータとその関
連機器、或は外部映像機器等(以下、ホスト装置とい
う)からカラープリンタドライバ信号を入力して記録ヘ
ッドから複数色のインクを被記録部材に吐出して記録を
行うインクジェットカラー記録装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】計算機、パソコン、ワークステイショ
ン、ワードプロセッサー、ファクシミリ装置、複写装置
等、各種機器において、被記録部材に記録を行う手段と
して、騒音を発生することがなく高速な記録が可能なイ
ンクジェット記録装置が広く利用されつつある。
【0003】インクジェット記録装置は、記録媒体に対
向した記録ヘッドから熱エネルギーを利用してインクを
吐出する構成となっており、インクジェット記録装置と
して独立した機器ケース内に納めて単体構成し、各種電
子機器、例えばパーソナルコンピュータ、ワークステイ
ション、ワードプロセッサー、ファクシミリ装置等の前
記ホスト装置からカラープリンタドライバ信号を入力し
て複数色のインクを吐出して記録を行うインクジェット
カラー記録システムが利用されつつある。
【0004】従来のインクジェットプリンタ、特にカラ
ープリンタでは、プリンタのホスト側がアプリケーショ
ンソフト+ドライバで設定した色信号を有する画像形成
信号をカラープリンタに入力して、プリントするという
方式が普及しつつある。
【0005】このようなシステムでは、複数のホスト側
からカラープリンタを利用することができるというシス
テムが従来より知られている。
【0006】なお、上記プリントのシステムにおいて、
カラープリンタ側には、特に色調整を行うような機能は
備えられていなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
では、ホスト側からのプリンタドライバ信号で色調整を
行っていても、プリンタが変わることによって、或はプ
リンタに搭載されている記録ヘッドが変わった場合に、
記録ヘッドのインク吐出特性のバラツキ等によりホスト
側で設定した所望の色とは異なった色調で記録されるこ
とがある。
【0008】プリンターへ画像データを転送するホスト
等のコンピュータによっては、そのOS(オペレーティ
ングシステム)、もしくはアプリケーション等によって
色の調整を行うことができるものが知られている。
【0009】しかしながら、OS、アプリケーションが
対応していない場合には、ユーザーが色の調整をしよう
としてもできないか、或は調整が限られてしまう。
【0010】本発明は、上記従来の問題点を解消するた
めに成されたもので、接続したホスト側機器からのプリ
ント情報に基づいて所望する色調のカラープリントが実
施できるインクジェットプリンタを提供することを目的
とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】このため、本発明に係る
インクジェットカラー記録装置は、ホスト装置からカラ
ープリンタドライバ信号を入力し、インクを吐出させる
電気熱変換素子を備えた記録ヘッドから複数色のインク
を被記録部材に吐出して記録を行うインクジェットカラ
ー記録装置であって、前記記録ヘッドから吐出する各色
のインクによる色形成を調整する色補正手段を備え、ホ
スト装置からのカラープリンタドライバ信号による色形
成を補正して記録を行うことを特徴とする構成によっ
て、前記の目的を達成しようとするものである。
【0012】更に上記構成において、色補正手段は、各
色インクを吐出させる電気熱変換素子への供給電力を調
整してインク吐出量の調整を行う吐出量調整機構によっ
て形成し、或は、各色インクの単位面積当りの吐出ドッ
ト数を変える印字密度調整機構によって形成してあるこ
とを特徴とする構成によって、前記の目的を達成しよう
とするものである。
【0013】
【作用】以上の構成により、インクジェットカラー記録
装置に設けた色補正手段によって、インクジェットカラ
ー記録装置が持つ独自のカラー色調、或は吐出ヘッドの
交換等から生ずる色インクの吐出バランスの独自性に対
応させて、色調の補正を行うことができ事前に実施して
おくことによって、ホスト装置のプリンタドライバ、ア
プリケションソフト等によって、所望の色調によるカラ
ープリントを実施することができる。
【0014】
【実施例】本発明に係るインクジェットカラー記録装置
を実施例により説明する。
【0015】本実施例は、電気熱変換素子を備えた記録
ヘッドを記録媒体に対向させ、熱エネルギーを利用して
記録ヘッドから複数色のインクを吐出する構成となって
おり、各種電子機器、例えばパーソナルコンピュータ、
ワークステイション、ワードプロセッサー、ファクシミ
リ装置等のホスト装置からカラープリンタドライバ信号
を入力してカラープリントを行う従来の構成に準じた構
成に加えて、記録ヘッドから吐出する各色のインクによ
る色形成を調整する色補正手段を備え、ホスト装置から
のプリンタドライバ信号による色形成を補正して記録を
行う構成を備えている。
【0016】図1は、一実施例の主要構成部分を示した
コントロールパネル部の模式図である。
【0017】吐出量調整回路部11のコントロールパネ
ル部分12には色調整つまみ13〜16を備えており、
これらの操作駆動によって設定した色調制御条件がイン
ク吐出ヘッド17〜20の電気熱変換素子に入力され
る。
【0018】コントロールパネル12上の前記色調整つ
まみ13〜16はシアン,マゼンタ,イエロー,ブラッ
クの各色毎に独立しており、テスト印字時に色合わせを
行い、所望の色またはスクリーンとのマッチングを行え
るように構成してある。
【0019】図1に示す色調整つまみ13〜16は、そ
れぞれ独立しており、右側に移動させるほど印字の色が
濃く、左側に移動させるほど薄くなるように設定されて
いる。
【0020】本実施例の場合は、印字ヘッドの電気熱変
換素子に印加する電気エネルギーの量を変化させること
でインクを加熱して吐出させる熱エネルギーが変化し、
各色インクの吐出量を増減させることができる。即ち、
記録する紙上でのドット径を増減させることにより調色
を行う。
【0021】色調整つまみによって抵抗値を変化させる
ボリュームは図1に示した例ではスライド式であるがこ
の形式に限定されることはない。またボリュームの接点
は連続式であっても、ステップ式であってもよい。
【0022】インク吐出量を変える手段は、印加エネル
ギーの増減、インクの粘度の増減によるもの等に限定さ
れることはない。
【0023】上記構成により、色調の調整をカラープリ
ンタ側で行うことができ、プリンタホスト側からの画像
形成信号により、所望する色調にカラープリントするこ
とができる。
【0024】(他の実施例)図2は、他の実施例の印字
密度調整回路部の模式図である。
【0025】コントロールパネル22を有する印字密度
調整回路部21には、インク吐出ヘッド駆動回路のみで
なく簡単な画像処理回路も備えている。
【0026】印字密度調整レバー23〜26はカラープ
リンタのコントロールパネルまたはそれ以外の操作しや
すい場所にあり、図の左右方向にスライドさせて動かす
ことができる構造となっている。本実施例の場合は記録
ヘッド27〜30の電気熱変換素子に印加する電気エネ
ルギーは各記録ヘッド共に常に一定である。そして本実
施例では単位面積当りの打ち込みドット数を変える、即
ち印字ドット密度を変えることにより色調を調整する構
成である。なお、ドットの打ち込みパターンは限定され
るものではない。
【0027】図2に示す調整レバー23〜26はスライ
ド式になっているが、回転式,ステップ式、或はディッ
プスイッチ等でも良く、特に限定されるものではない。
【0028】上記構成により、色調の調整をカラープリ
ンタ側で行うことができ、プリンタホスト側からの画像
形成信号により、所望する色調にカラープリントするこ
とができる。
【0029】また、本発明は、熱エネルギーを用いたイ
ンクジェット記録方式に限らず、電気機械変換素子を用
いたインクジェット記録方式や、感熱方式にも適用でき
る。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
OS,アプリケーションによらず次のような効果を発揮
することができる。
【0031】(1)好みの色調でプリントできる。
【0032】(2)色調をプリンタ側で調整できるの
で、記録ヘッドの吐出特性を厳しく限定せずにすみ、結
果的に記録ヘッドのコストダウンが可能である。
【0033】(3)プリンタの出荷検査時に標準色に合
わせて、予め調整しておくことにより、プリンタ本体の
差からくる色調のバラツキを減少できる。
【0034】(4)他の色を吐出“0”にすることによ
り、色分解機能のないアプリケーションソフトでも色分
解機能を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施例のコントロールパネル部の模式図で
ある。
【図2】 他の実施例の印字密度調整回路部の模式図で
ある。
【符号の説明】
11 吐出量調整回路部 12 コントロールパネル部分 13〜16 色調整つまみ 27〜30 カラーインクを吐出する記録ヘッド 21 印字密度調整回路部 22 コントロールパネル 23〜26 印字密度調整レバー 27〜30 カラーインクを吐出する記録ヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/23 101 C B41J 3/04 103 X

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト装置からカラープリンタドライバ
    信号を入力し、インクを吐出させる電気熱変換素子を備
    えた記録ヘッドから複数色のインクを被記録部材に吐出
    して記録を行うインクジェットカラー記録装置であっ
    て、前記記録ヘッドから吐出する各色のインクによる色
    形成を調整する色補正手段を備え、ホスト装置からのカ
    ラープリンタドライバ信号による色形成を補正して記録
    を行うことを特徴とするインクジェットカラー記録装
    置。
  2. 【請求項2】 前記色補正手段は、各色インクを吐出さ
    せる電気熱変換素子への供給電力を調整してインク吐出
    量の調整を行う吐出量調整機構によって形成してあるこ
    とを特徴とする請求項1記載のインクジェットカラー記
    録装置。
  3. 【請求項3】 前記色補正手段は、各色インクの単位面
    積当りの吐出ドット数を変える印字密度調整機構によっ
    て形成してあることを特徴とする請求項1記載のインク
    ジェットカラー記録装置。
JP6309026A 1994-12-13 1994-12-13 インクジェットカラー記録装置 Withdrawn JPH08164618A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6309026A JPH08164618A (ja) 1994-12-13 1994-12-13 インクジェットカラー記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6309026A JPH08164618A (ja) 1994-12-13 1994-12-13 インクジェットカラー記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08164618A true JPH08164618A (ja) 1996-06-25

Family

ID=17987990

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6309026A Withdrawn JPH08164618A (ja) 1994-12-13 1994-12-13 インクジェットカラー記録装置

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JP (1) JPH08164618A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014113754A (ja) * 2012-12-10 2014-06-26 Toshiba Corp インクジェットヘッドの駆動装置及び駆動方法並びにインクジェット記録装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014113754A (ja) * 2012-12-10 2014-06-26 Toshiba Corp インクジェットヘッドの駆動装置及び駆動方法並びにインクジェット記録装置

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020305