JP5889234B2 - 画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、原稿固定方式とシートスルー方式によって原稿画像を読み取り可能な画像読取装置とこれを備えた画像形成装置に関するものである。
電子写真方式によって用紙に画像を形成する複写機等の画像形成装置には、原稿画像を読み取るための画像読取装置が設けられている。斯かる画像読取装置による原稿画像の読取方式には、原稿固定方式とシートスルー方式とがある。
上記原稿固定方式は、原稿画像を読み取る毎に原稿押えを開閉してテーブルガラス上の原稿を1枚ずつ取り替え、光学ユニットを副走査方向に移動させながら原稿画像を読み取る方式である。又、前記シートスルー方式は、原稿押えを閉じたままの状態で自動原稿搬送装置(ADF)によって原稿を連続的に搬送し、ADFガラスを通過する原稿の画像を例えばCISセンサーによって読み取る方式である。
ところで、原稿固定方式とシートスルー方式の何れによっても原稿画像を読み取ることができる画像読取装置には、図7の部分斜視図に示すように、原稿を載置するためのテーブルガラス124と、ADF読取を行うためのADFガラス125が設置されている。そして、これらのテーブルガラス124とADFガラス125の下方には、光学ユニット129がレール128に沿って副走査方向(図7の矢印A−B方向)に移動可能に配置されている。
ここで、上記光学ユニット129は、不図示の光源とCISセンサー129aを備えて構成されている。そして、この光学ユニット129の上部の主走査方向(図8の紙面垂直方向)両端には、図8に示すように、ガラススライダー131,132が取り付けられており、光学ユニット129とこれを上方に付勢するスプリング133(図7参照)はキャリッジ130によって保持されている。
尚、図7において、126は搬送ガイドであって、これはシートスルー方式によって画像が読み取られる原稿をADFガラス125上から掬い上げて不図示の搬送路へと導くためのガイド部材である。
ところで、光学ユニット129の上部の主走査方向両端に取り付けられた前記各ガラススライダー131,132の上面には、図8に示すように、各2つの凸部131a,131bと132a,132bが副走査方向に適当な間隔でそれぞれ突設されており、原稿固定方式によって原稿画像を読み取る場合には、これらの凸部131a,131bと132a,132bがテーブルガラス124とADFガラス125の下面に当接した状態で光学ユニット129がレール128に沿って副走査方向に移動してテーブルガラス124上に載置された原稿の画像を読み取る(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−168592号公報
しかしながら、図7及び図8に示す従来の画像読取装置における光学ユニット129においては、その上部の主走査方向両端部に取り付けられた各ガラススライダー131,132に突設された凸部131a,131bと132a,132bの副操作方向のピッチが図8に示すように一致(間隔=0)であったため、図7に示すように光学ユニット129がテーブルガラス124とADFガラス125の間の隙間δを通過する際に左右のガラススライダー131,132の凸部(例えば図7に示す凸部132aと不図示の凸部131a)がテーブルガラス124とADFガラス125の間の隙間δに同時に入り込み、これが原因で光学ユニット129に衝撃が加わったり、ガラススライダー131,132が摩耗し易くなるという問題があった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、光学ユニットの副走査方向のスムーズな移動を安価で簡単な構成で実現することができるとともに、ガラススライダーの耐磨耗性を高めることができる画像読取装置とこれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、
原稿固定方式とシートスルー方式によって原稿画像を読み取り可能であって、
原稿を載置するためのテーブルガラスと、
ADF読取を行うためのADFガラスと、
副走査方向に移動して原稿画像を読み取る光学ユニットと、
該光学ユニットの主走査方向両端に取り付けられ、その上部に突設された凸部を介して前記テーブルガラス又は前記ADFガラスに当接しながら摺動する一対のガラススライダーと、
を備えた画像読取装置において、
一対の前記ガラススライダーの一方に突設された凸部と他方に突設された凸部との副走査方向の間隔を前記テーブルガラスと前記ADFガラスとの副走査方向の隙間よりも大きく設定したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記各ガラススライダーに2つの凸部を副走査方向に離間して突設したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記凸部の先端を円弧曲面形状としたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記各ガラススライダーに副走査方向に長い同一長さの1つの凸部をそれぞれ形成し、両凸部の副走査方向のズレ量を前記ADFガラスとの副走査方向の隙間よりも大きく設定したことを特徴とする。
請求項5記載の画像形成装置は、請求項1〜4の何れかに記載の画像読取装置を備えることを特徴とする。
本発明によれば、一対のガラススライダーの一方に突設された凸部と他方に突設された凸部との副走査方向の間隔(ピッチ)をテーブルガラスとADFガラスとの副走査方向の隙間よりも大きく設定したため、光学ユニットがテーブルガラスとADFガラスとの隙間を通過する際に一方のガラススライダーの凸部が隙間に位置しても、他方のガラススライダーの凸部は隙間から外れて隙間に入り込むことがない。このため、光学ユニットは、衝撃を受けることなくスムーズに移動して原稿画像を安定して読み取ることができるとともに、ガラススライダーの摩耗が抑えられてその耐久寿命が高められる。そして、このような効果は、両ガラススライダーにそれぞれ突設された凸部の副走査方向の間隔(ピッチ)を変更するだけの簡単な構成によって得られるため、構造の複雑化やコストアップを招くことがない。
本発明に係る画像形成装置(デジタル複合機)の縦断面図である。 本発明に係る画像読取装置の斜視図である。 本発明に係る画像読取装置の光学ユニットの斜視図である。 本発明に係る画像読取装置の光学ユニット部分の斜視図である。 a)〜(c)は本発明に係る画像読取装置の光学ユニットの各移動位置における状態を示す部分斜視図である。 本発明に係る画像読取装置の別形態を示す光学ユニットの部分斜視図である。 従来の画像読取装置の光学ユニット部分の斜視図である。 従来の画像読取装置の光学ユニット及びキャリッジの斜視図である。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る画像形成装置の一形態としてのデジタル複合機の縦断面図であり、図示のデジタル複合機1においては、画像形成動作を行う場合、本発明に係る後述の画像読取装置2において原稿画像を読み取ってこれを画像信号に変換する。
ところで、デジタル複合機1の本体1Aの上部には本発明に係る画像読取装置2が配置され、その上部には原稿を読取位置へと自動的に搬送するための自動原稿搬送装置(ADF)3が設けられている。そして、デジタル複合機本体1Aの内部には画像形成部4が設けられており、この画像形成部4においては、図示矢印方向(時計方向)に回転する感光ドラム5がその表面を帯電器6によって一様に帯電され、画像読取装置2において読み取られた原稿画像データに基づくレーザースキャナーユニット(LSU)7からのレーザービームが感光ドラム5に照射されて該感光ドラム5上に原稿画像に応じた静電潜像が形成される。そして、感光ドラム5上の静電潜像は、現像装置8において現像剤であるトナーを用いて現像されてトナー像として可視像化される。尚、現像装置8へのトナーの補給はトナーコンテナー9によって行われる。
他方、デジタル複合機本体1A内の下部に設けられた給紙部10からは用紙が用紙搬送路11を経てレジストローラー対12へと搬送され、この用紙は、レジストローラー対12において一時待機状態とされた後、感光ドラム5上のトナー像に同期するタイミングで感光ドラム5と転写ローラー13との間の転写ニップへと供給される。そして、用紙は、転写ニップを通過する過程で転写ローラー13の作用によって感光ドラム5上のトナー像の転写を受ける。
その後、トナー像が転写された用紙は、定着装置14へと搬送され、この定着装置14の加熱ローラー14aと加圧ローラー14bとの間の定着ニップを通過する過程で加圧及び加熱されてトナー像の定着を受ける。このようにしてトナー象の定着を受けた用紙は、複数方向に分岐した用紙搬送路15へと送られ、用紙搬送路15の分岐点に設けられた複数のフラッパ16,17によって搬送方向が振り分けられ、そのまま(或いは、用紙搬送路18に送られて両面に画像を形成された後に)排紙ローラー対19又は20を介して第1排紙トレイ21又は第2排紙トレイ22へと排出されて一連の画像形成動作が終了する。
尚、図示しないが、感光ドラム5の表面に残留する電荷を除去するための除電装置がクリーニング装置23の下流側に設けられている。又、給紙部10には、デジタル複合機本体1Aに対して着脱される給紙カセット10a,10bと、これらの上方に配された手差しトレイ10cを備えている。
次に、本発明に係る前記画像読取装置2の構成と作用を図2〜図5に基づいて以下に説明する。
図2は本発明に係る画像読取装置の斜視図、図3は同画像読取装置の光学ユニットの斜視図、図4は同画像読取装置の光学ユニット部分の斜視図、図5(a)〜(c)は光学ユニットの各移動位置における状態を示す部分斜視図である。
本発明に係る画像読取装置2は、原稿固定方式とシートスルー方式の何れによっても原稿画像を読み取ることができるものであって、図2に示すように、その上面には、原稿固定方式によって原稿画像を読み取る場合に原稿を1枚ずつ載置するための矩形平板状の透明なテーブルガラス24と、シートスルー方式によって原稿画像を読み取る場合に図1に示す自動原稿搬送装置(ADF)3によって自動搬送される原稿が上面上を通過するADFガラス25が並設されている。尚、ADFガラス25は、主走査方向(図2の矢印C方向)に細長い透明なガラスであって、該ADFガラス25とテーブルガラス14との間には副走査方向(図2の矢印A−B方向)の隙間δが形成されている(図4参照)。又、テーブルガラス24とADFガラス25の間には、ADFガラス25を通過する原稿を掬い上げて不図示の搬送路へと導くための樹脂製の搬送ガイド26が主走査方向に沿って配置されている。
又、上面が前記テーブルガラス24と前記ADFガラス25によって覆われた偏平な矩形ボックス状の筐体(フレーム)27の内部には、副走査方向に沿って互いに平行に配された一対のレール28に沿って副走査方向に往復動する光学ユニット29とこれを保持するキャリッジ30が収容されている。ここで、光学ユニット29は、不図示の光源と主走査方向に長いCISセンサー29aとで構成されており、図3に示すように、その上面の副走査方向(長手方向)両端にはガラススライダー31,32がそれぞれ取り付けられており、各ガラススライダー31,32の上面には2つの凸部31a,31bと32a、32bが副走査方向に離間してそれぞれ突設されている。
而して、本実施の形態では、図4に示すように、一対のガラススライダー31,32のうち、一方のガラススライダー31に突設された凸部31a,31bと他方のガラススライダー32に突設された凸部32a,32bとの副走査方向の間隔(ピッチ)Pは、テールガラス24とADFガラス25との副走査方向の隙間δよりも大きく設定されている(P>δ)。ここで、両ガラススライダー31,32に突設された凸部31a,31bと32a,32bの先端形状は、図4に示すように円弧曲面状とされている。尚、凸部31a,31bの副走査方向の間隔(ピッチ)と凸部32a,32bの副走査方向の間隔(ピッチ)とは必ずしも同じである必要はない。
ところで、図4に示すように、光学ユニット29は、これとキャリッジ30との間に縮装されたスプリング33によって上方に付勢されており、その主走査方向両端に取り付けられた左右のガラススライダー31,32を介してテーブルガラス24とADFガラス25の下面に押圧されており、該光学ユニット29が一対のレール28に沿って副走査方向に移動する場合、その主走査方向両端に取り付けられたガラススライダー31,32に各々突設された凸部31a,31bと32a,32bはテーブルガラス24とADFガラス25の下面に沿って摺動する。このとき、前述のように各凸部31a,31bと32a,32bの先端形状は円弧曲面状とされているため、各凸部31a,31bと32a,32bはテーブルガラス24とADFガラス25の下面に線接触し、その接触面積が小さく抑えられる。このため、ガラススライダー31,32は、その摺動抵抗が小さく抑えられるとともに、摩耗が抑制される。尚、図2に示すように、筐体27の内部の一対のレール28の間には駆動装置34が設けられており、この駆動装置34は、一部がキャリッジ30に取り付けられた無端状の駆動ベルト35と、該駆動ベルト35を回転駆動する不図示の駆動モーターによって構成されており、駆動モーターによって駆動ベルト35を正逆回転させることによってキャリッジ30とこれに保持された光学ユニット29が一対のレール28に沿って副走査方向(図2に矢印A−B方向)に往復動する。
以上のように構成された画像読取装置2において、原稿固定方式によって原稿画像を読み取る場合には、先ず、原稿をテーブルガラス24上に画像面を下向きにして載置する。そして、光学ユニット29の不図示の光源から出射する光によって原稿の画像面を照射しながら、駆動装置34によってキャリッジ30とこれに保持された光学ユニット29をレール28に沿ってホームポジション側(図2の左側)からリターン側(図2の右側)に向けて所定の速度で矢印A方向に移動させる。この結果、原稿の画像面で反射した光は、画像光となって光学ユニット29のCISセンサー29a上に結像される。そして、結像された画像光は、CISセンサー29aによって画素分解され、各画素の濃度に応じた電気信号に変換されて画像の読み取りが行われる。
他方、シートスルー方式によって原稿画像を読み取る場合には、キャリッジ30とこれに保持された光学ユニット29をADFガラス25の画像読取位置の直下に移動させる。このとき、光学ユニット29の長手方向両端に取り付けられた左右のガラススライダー31,32にそれぞれ突設された凸部31a,31bと32a,32bのうち、図5(a)に示すように一方(手前側)のガラススライダー31に突設された1つの凸部31aがテーブルガラス24とADFガラス25の間の隙間δに位置した場合、前述のように左右のガラススライダー31,32に突設された凸部31a,31bと32a,32bの副走査方向の間隔(ピッチ)Pをテーブルガラス24とADFガラス25の間の隙間δよりも大きく設定したため(P>δ)、他の3つの凸部31b,32a,32bはテーブルガラス24の底面に接触している。このため、凸部31aが隙間δに入り込むことがなく、光学ユニット29の姿勢が安定して衝撃を受けることがない。従って、光学ユニット29は、抵抗なくスムーズに移動し、ガラススライダー31,32の摩耗が促進されることもなく、該ガラススライダー31,32の耐磨耗性が高められる。
そして、次に図5(b)に示すように他方(奥側)のガラススライダー32の1つの凸部32aがテーブルガラス24とADFガラス25の隙間δに位置した場合であっても、他の3つの凸部31a,31b,32bはテーブルガラス24とADFガラス25の下面に接触しているため、前述と同様に凸部32aが隙間δに入り込むことがなく、光学ユニット29の姿勢が安定して衝撃を受けることがない。
光源ユニット29が更に移動して、例えば図5(c)に示すように他方(奥側)のガラススライダー32の1つの凸部32bがテーブルガラス24とADFガラス25の隙間δに位置した場合であっても、他の3つの凸部31a,31b,32aはテーブルガラス24とADFガラス25の下面に接触しているため、前述と同様に凸部32bが隙間δに入り込むことがなく、光学ユニット29の姿勢が安定して衝撃を受けることがない。
以上のように、本発明に係る画像読取装置2においては、一方のガラススライダー31に突設された凸部31a,31bと他方のガラススライダー32に突設された凸部32a,32bとの副走査方向の間隔(ピッチ)Pをテーブルガラス24とADFガラス25との副走査方向の隙間δよりも大きく設定したため(P>δ)、光学ユニット29がテーブルガラス24とADFガラス25との隙間δを通過する際に一方のガラススライダー31(32)の凸部31a又は31b(32a,32b)が隙間δに位置しても、他方のガラススライダー32(31)の凸部32a又は32b(31a又は31b)は隙間δから外れて隙間δに入り込むことがない。このため、光学ユニット29は、衝撃を受けることなくスムーズに移動して原稿画像を安定して読み取ることができるとともに、ガラススライダー31,32の摩耗が抑えられてその耐久寿命が高められる。そして、このような効果は、両ガラススライダー31,32にそれぞれ突設された凸部31a,31bと32a,32bの副走査方向の間隔(ピッチ)Pを変更するだけの簡単な構成によって得られるため、構造の複雑化やコストアップを招くことがない。
ところで、以上の実施の形態においては、光学ユニット29の長手方向両端に取り付けられたガラススライダー31,32に各2つの凸部31a,31bと32a,32bを副走査方向に離間して突設したが、図6に示すように、各ガラススライダー31,32(図6には一方延び図示)に副走査方向に長い同一長さの1つの凸部31a,32a(図6には一方のみ図示)をそれぞれ形成し、両凸部31a,32aの副走査方向のズレ量をテーブルガラス24とADFガラス25との副走査方向の隙間δよりも大きく設定しても、前記と同様の効果が得られる。
又、以上は本発明を画像読取装置2とこれを備えたデジタル複合機1に対して適用した形態について説明したが、本発明は、画像読取装置を備えた他の画像形成装置に対しても同様に適用可能であることは勿論である。
1 デジタル複合機
1A デジタル複合機本体
2 画像読取装置
3 自動原稿搬送装置(ADF)
4 画像形成部
5 感光ドラム
6 帯電器
7 レーザースキャナーユニット(LSU)
8 現像装置
9 トナーコンテナー
10 給紙部
10a,10b 給紙カセット
10c 手差しトレイ
11 用紙搬送路
12 レジストローラー対
13 転写ローラー
14 定着装置
14a 加熱ローラー
14b 加圧ローラー
15 用紙搬送路
16,17 フラッパ
18 用紙搬送路
19,20 排紙ローラー対
21 第1排紙トレイ
22 第2排紙トレイ
23 クリーニング装置
24 テーブルガラス
25 ADFガラス
26 搬送ガイド
27 筐体(フレーム)
28 レール
29 光学ユニット
29a CISセンサー
30 キャリッジ
31,32 ガラススライダー
31a,31b ガラススライダーの凸部
32a,32b ガラススライダーの凸部
33 スプリング
34 駆動装置
35 駆動ベルト
P ガラススライダーの凸部の間隔(ピッチ)
δ テーブルガラスとADFガラスとの隙間

Claims (5)

  1. 原稿固定方式とシートスルー方式によって原稿画像を読み取り可能であって、
    原稿を載置するためのテーブルガラスと、
    ADF読取を行うためのADFガラスと、
    副走査方向に移動して原稿画像を読み取る光学ユニットと、
    該光学ユニットの主走査方向両端に取り付けられ、その上部に突設された凸部を介して前記テーブルガラス又は前記ADFガラスに当接しながら摺動する一対のガラススライダーと、
    を備えた画像読取装置において、
    一対の前記ガラススライダーの一方に突設された凸部と他方に突設された凸部との副走査方向の間隔を前記テーブルガラスと前記ADFガラスとの副走査方向の隙間よりも大きく設定したことを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記各ガラススライダーそれぞれに2つの凸部を副走査方向に離間して突設したことを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記凸部の先端を円弧曲面形状としたことを特徴とする請求項2記載の画像読取装置。
  4. 前記各ガラススライダーに副走査方向に長い同一長さの1つの凸部をそれぞれ形成し、両凸部の副走査方向のズレ量を前記ADFガラスとの副走査方向の隙間よりも大きく設定したことを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  5. 請求項1〜4の何れかに記載の画像読取装置と、
    前記画像読取装置によって読み取られた画像を用紙に形成する画像形成部と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
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