JP5885022B2 - 光源装置 - Google Patents

光源装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5885022B2
JP5885022B2 JP2012010701A JP2012010701A JP5885022B2 JP 5885022 B2 JP5885022 B2 JP 5885022B2 JP 2012010701 A JP2012010701 A JP 2012010701A JP 2012010701 A JP2012010701 A JP 2012010701A JP 5885022 B2 JP5885022 B2 JP 5885022B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
terminal
source device
discharge lamp
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012010701A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013149547A (ja
Inventor
岡本 哲
哲 岡本
俊哉 鵜飼
俊哉 鵜飼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ushio Denki KK
Original Assignee
Ushio Denki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ushio Denki KK filed Critical Ushio Denki KK
Priority to JP2012010701A priority Critical patent/JP5885022B2/ja
Publication of JP2013149547A publication Critical patent/JP2013149547A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5885022B2 publication Critical patent/JP5885022B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

本発明は、ショートアーク型放電ランプと反射鏡を組み合わせた光源装置に関するものであり、特に、プロジェクタの光源として使用される光源装置に係わるものである。
従来、プロジェクタの光源装置として、ショートアーク型放電ランプと凹面反射鏡を組み合わせたものが使用される。プロジェクタには演色性のよい光源が要求され、従来、高い水銀蒸気圧を持った超高圧水銀ランプが好適に使用されている。
このような光源装置の一般的構造は、特開2004−030940号公報(特許文献1)や特開2007−066712号公報(特許文献2)などに開示されている。
図4にその構造が示されていて、光源装置10は、ショートアーク型放電ランプ11と、このランプ11からの光を集光する反射鏡12とを備え、ランプ11における発光管13の一方の封止部14が前記反射鏡12の後方首部12aに挿入された状態で固定されている。
前記反射鏡12は、セラミックス又はガラスなどの無機絶縁性物質より構成されており、その首部12aの外周部分に端子接続部15,16が2つ取り付けられている。
前記放電ランプ11の後方からの一方のリード線21は、反射鏡12の首部12aの外周部分に導かれており、第一の端子接続部15に接続され、また、前方の他方のリード線22は、前記反射鏡12の反射部に形成された貫通孔20から反射部の背面側に導出され、第二の端子接続部16に接続されている。
そして、外部に設けられた電源部(ここには図示しない)からの第一の給電線23および第二の給電線24が、光源装置10における前記第一の端子接続部15及び第二の端子接続部16にそれぞれ接続されることにより、ランプ11に電力が供給されるようになる。
上記構成において、給電線23(24)は絶縁材で被覆された複数の給電素線からなり、これを端子接続部15(16)に接続するためには、通常、圧着端子が用いられている。
図4のA部の拡大図である図5にその構造が示されていて、(A)は上面図、(B)は側面図である。
図において、圧着端子30は、例えばU字形をなす端子部31と、その根元部分に前記給電線23の素線23aを圧着結束する結束部32と、給電線23への取り付け部33とからなる。
該圧着端子30は、その取り付け部33を給電線23の絶縁被覆材23bにカシメにより取り付けられ、その結束部32に給電線23の素線23aが挿入されてカシメにより固定される。そして、先端の端子部31がネジ35により端子接続部15に固定されている。
なお、圧着端子30の端子接続部15への固定は、ネジ止め以外に、図6に示すように、平板状の端子部31を溶接してもよい。
このような光源装置においては、ショートアーク型放電ランプを点灯すると、放電ランプが高温になるため、これを取り囲む反射鏡もまた加熱状態に至る。つまり、放電ランプは、点灯と消灯が繰り返されるために、その熱的影響を受ける部材には熱膨張と収縮が交互に生じることになる。
このため、反射鏡の背面に配置された端子接続部も該端子接続部に接続された圧着端子や給電線もまた熱的な影響をうけ、ランプの点灯・消灯により温度が変化し、膨張と収縮を繰り返すことになる。その結果、給電線の素線をカシメ固定している圧着端子の結束部に緩みが生じ、給電線の素線が結束部から外れてしまい、電気的導通が遮断されるという不具合が生じることがあった。
特開2004−030940号公報 特開2007−066712号公報
この発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて、放電ランプと、該放電ランプを取り囲む反射鏡と、該反射鏡の背面側に端子接続部を備え、前記放電ランプからの外部リードと、該放電ランプに給電する電源部からの給電線とが前記端子接続部において接続されてなる光源装置において、前記給電線に取り付けられて前記端子接続部に接続される圧着端子と、該圧着端子に取り付けられる給電線との接続に緩みが生じることを防止して、その電気的導通が遮断されてしまうことのないようにした構造を提供するものである。
上記課題を解決するために、この発明に係る光源装置は、絶縁材で被覆された複数の素線からなる給電線の先端には、結束部を備えた圧着端子が接続されてなり、前記結束部及び前記複数の素線は、前記結束部が前記複数の素線を把持した状態で溶融して一体化していることを特徴とする。
本発明の光源装置によれば、給電線の素線が圧着端子の結束部にカシメ固定された後に溶融一体化されていることにより、該結束部にランプ点灯・消灯に伴う温度変化による膨張・収縮があっても、その結合が緩んだり外れたりすることがなく、安定した電気的接続が得られるという効果を奏するものである。
本発明の光源装置の側面図。 図1のA部の拡大図で、給電線と圧着端子の接続構造を表す図。 図2(B)のX矢視図。 従来技術の光源装置の側面図。 図4のA部の拡大図で、給電線と圧着端子の接続構造を表す図。 接続構造の他の例を表す図。
図1は、本発明の光源装置の説明図である。
その全体の構造については、図4の従来例のものと同様であって、給電線23、24と端子接続部15,16との接続構造が相違する。
図2は図1のA部の拡大図であるとともに、その接続工程を示すものであって、圧着端子1は、給電線23の素線23aを圧着結束する結束部2と、給電線23の絶縁被覆部23bにカシメ固定される取り付け部3とからなる。
図2(A)に示されるように、圧着端子1に給電線23が載置され、取り付け部3が給電線23の絶縁被覆部23bに巻きつけられてカシメ固定される。そして、結束部2が給電線23の素線23aに巻きつけられてカシメ固定される。
このカシメ固定された状態が、図2(B)および、その斜視図である図2(C)に示されている。更には、図2(B)のX矢視図である図3(A)にカシメ後の状態が示されている。
この状態で、圧着端子1を端子接続部15上に載置して、これらを挟むように上限から溶接治具を当接して押圧加熱する。これによって、図3(B)に示すように、結束部2内の給電線23の素線23aは溶融して素線溶融部Aとなり、前記結束部2と一体化する。
同時に、結束部2と端子接続部15はその当接部がともに溶融して接続溶融部Bとなって、結束部2が端子接続部15に固着される。
こうして、給電線23の素線23aが、圧着端子1の結束部2内に把持された状態でこれと溶融一体化されるとともに、結束部2は端子接続部15に溶融一体化されて固着された構造が得られるものである。
勿論、もう一方の端子接続部16と給電線24との接続構造にも同様の取り付け構造が適用されている。
ここで、給電素線23aの材質としては、結束部2の材質よりも融点が低い金属であることが望ましい。端子接続部15に溶接する際、結束部2の内部で給電素線23aが溶融することで、結束部2の内部に素線23aを構成する金属が充填し、隙間なく埋め込まれる。
例えば、給電素線23aには銅、結束部2にはSUSが用いられる。
以上説明したように、本発明の光源装置においては、電源部から放電ランプへの給電線の素線を、圧着端子の結束部内に把持した状態で端子接続部に溶接するので、給電線の素線が結束部内で溶融して該結束部と一体化した構造が得られ、ランプの点灯/消灯によって圧着端子に温度変化があっても、素線が圧着端子から外れて離脱するようなことがなく、安定した電気的接続が得られるものである。
また、給電線の素線の溶融と同時に、結束部と端子接続部が溶接されて圧着端子が端子接続部に接続されるので、作業が簡便になる。
1 圧着端子
2 結束部
3 取り付け部
10 光源装置
11 放電ランプ
12 反射鏡
12a 首部
13 発光部
14 封止部
15,16 端子接続部
21,22 リード線
23,24 給電線
23a 素線
23b 絶縁被覆部
A 素線溶融部
B 接続溶融部




Claims (2)

  1. 放電ランプと、該放電ランプを取り囲む反射鏡と、該反射鏡の背面側に端子接続部を備え、前記放電ランプからの外部リードと、該放電ランプに給電する電源部からの給電線とが前記端子接続部において接続されてなる光源装置において、
    前記給電線は絶縁材で被覆された複数の素線からなり、当該給電線の先端には、結束部を備えた圧着端子が接続されてなり、
    前記結束部が前記複数の素線を把持した状態で、前記端子接続部、前記結束部及び前記複数の素線が溶融して一体化していることを特徴とする光源装置。
  2. 前記給電線の素線を構成する材料は、前記圧着端子の結束部を構成する材料よりも、融点が低いことを特徴する請求項1の光源装置。
JP2012010701A 2012-01-23 2012-01-23 光源装置 Active JP5885022B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012010701A JP5885022B2 (ja) 2012-01-23 2012-01-23 光源装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012010701A JP5885022B2 (ja) 2012-01-23 2012-01-23 光源装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013149547A JP2013149547A (ja) 2013-08-01
JP5885022B2 true JP5885022B2 (ja) 2016-03-15

Family

ID=49046847

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012010701A Active JP5885022B2 (ja) 2012-01-23 2012-01-23 光源装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5885022B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2599115Y2 (ja) * 1992-12-10 1999-08-30 株式会社小糸製作所 シールドビーム電球
JP3318175B2 (ja) * 1995-12-12 2002-08-26 矢崎総業株式会社 線材の接合方法
JP2004022369A (ja) * 2002-06-17 2004-01-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光源ユニット及びこれを用いたプロジェクタ
JP2004030940A (ja) * 2002-06-21 2004-01-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd ランプ用接続端子、このランプ用接続端子を用いたランプ、光源ユニット、およびこの光源ユニットを用いた画像表示装置
JP4413491B2 (ja) * 2002-12-11 2010-02-10 矢崎総業株式会社 電線と接続端子との接続方法
JP2007066712A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Iwasaki Electric Co Ltd 反射鏡付ランプの製造方法及びそのランプ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013149547A (ja) 2013-08-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN104466580B (zh) 带端子配件的导体
CN101404233B (zh) 本体具有槽的熔断器
JP3225063U (ja) ヒューズ
JP2007165418A (ja) サーミスタ装置、及び、サーミスタ装置の製造方法
MXPA06005911A (es) Metodo para la union de un hilo conductor electrico en un elemento superficial, asi como un elemento de calefaccion, especialmente para un dispositivo de aspersion de plastico.
JP5885022B2 (ja) 光源装置
JPH0982378A (ja) 端子とコイル線材の接続構造および接続方法
KR200458888Y1 (ko) 아크 방지가 가능한 탄소발열선과 전선의 연결구조
KR20140094836A (ko) 용접기 케이블 커넥터
JP2019200936A (ja) 白熱電球
JP4967645B2 (ja) マイクロヒータの取付構造
JP5692010B2 (ja) 端子金具
JP4482721B2 (ja) 反射鏡付ランプの製造方法及びそのランプ
WO2019123891A1 (ja) 接続体の製造方法
JP2009117288A (ja) ヒューズ抵抗器
JP2011501353A (ja) 殊に飛行場標識照明のための、ケーブルを備えた作り付けランプ
JP7338445B2 (ja) エキシマランプ
KR200343551Y1 (ko) 용접 토치의 와이어 가이드
JP2006310076A (ja) 管型白熱電球
JP3136587U (ja) 高圧放電ランプとその電極及び電極アセンブリ
US6011233A (en) Welding method of a connection terminal piece for a deflection yoke coil and the structure thereof
US386099A (en) Automatic cut-out for incandescent lamps
JPH0982447A (ja) 電線接続方法
JP6570201B2 (ja) 非発熱部のあるマイクロヒータ
CN1937168A (zh) 灯装置及照明器具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140912

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150528

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150616

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150805

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160114

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160127

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5885022

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250