JP5881908B1 - 内視鏡 - Google Patents

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Abstract

内視鏡は、少なくとも上下方向に湾曲可能な湾曲部を先端部側に備えた挿入部と、挿入部の基端側に連設される、挿入部の長手軸に対して略平行な第1の長手軸を有し、使用者の一方の手で把持される第1の把持部の一部と成り得る筒状の操作部と、操作部の基端側に連設される、湾曲部の下湾曲方向に向って延出する第2の長手軸を有し、一方の手で把持される第1の把持部の一部及び第2の把持部と成り得る筒状の延長部と、第1端と第2端とを有し、操作部に回動可能に設けられる第1の端部、当該第1の端部から湾曲部の上湾曲方向に向かって延設され、湾曲部を湾曲操作する際には第1の把持部又は第2の把持部を把持する一方の手の手指が配置される第2の端部を有する湾曲レバーと、を具備する。

Description

本発明は、操作部に湾曲部を湾曲操作するための湾曲レバーを有する内視鏡に関する。
細長の挿入部を被検体内に挿入して、観察等を行える内視鏡が広く利用されている。内視鏡には挿入部の先端側に湾曲部を設けたタイプのものがある。湾曲部は、一般に、操作部に設けられた湾曲操作装置を操作して湾曲ワイヤを牽引弛緩することによって湾曲動作するように構成されている。
例えば、日本国特開2006−110053号公報(以下、文献1と記載)には、挿入部の基端に連結された操作部に把持用のグリップ部を設けた電子内視鏡が示されている。操作部には、グリップ部よりも後端側の一側面側に湾曲部を操作する湾曲操作手段として、第1の操作部材であるダイヤル部と、第2操作部材である操作レバーと、が設けられている。湾曲操作手段として2種類の操作部材を設けたことによって、親指のみで操作レバーを操作することによってすばやい湾曲操作を行え、ダイヤル部を両側から挟んで操作することによって微細な湾曲操作を行える。
日本国特開2007−190047号公報(以下、文献2と記載)には、術者が手で把持して内視鏡の操作を行うための本体操作部が示されている。本体操作部は、ケーシングを備え、ケーシングは、本体ケーシング、前部ケーシングおよび後部ケーシングで構成されている。挿入部は、前部ケーシングから延在され、ユニバーサルコードは後部ケーシングから引き出されている。
本体ケーシングの両側部からプーリ駆動軸の軸端が突出しており、該軸端にはアングル操作レバーが設けられている。アングル操作レバーは、本体ケーシングの側面に沿ってプーリ駆動軸に直交する方向に延在されている。延在されたレバーの先端部は、プーリ駆動軸と平行な方向に曲折されて、手指で操作される指当て操作部となっている。この内視鏡においては、前部ケーシングを把持しているとき、人指し指が指当て操作部の方向に位置し、後部ケーシングを把持しているときには親指が指当て操作部の方向に位置する、旨が記載されている。
術者が文献1、2の内視鏡を例えば鼻腔に挿入して検査を行おうとした場合、例えば椅子に座る患者の鼻腔に対して挿入部を略水平に保持して挿入を行うのが一般的である。このため、挿入部の長手軸方向に対して一直線上に設けられている操作部は、文献1の図12の(A)、(B)に示すように把持され、操作ノブは親指によって操作される。この把持操作状態において、術者は、脇を体側から離して肘を持ち上げた態勢で手首を前側に倒して挿入部を水平に保持する必要がある。この保持姿勢は、術者に大きな負担を与えるとともに、挿入部の挿入性を不安定にする要因になる。
なお、文献2の内視鏡においては、前部ケーシングを把持して、人指し指を指当て操作部の方向に位置させて鼻腔に挿入部を挿入することも考えられる。この場合、術者は、挿入部を水平に保持するために手首を返さなければならない。この保持姿勢も、術者に大きな負担を与え、湾曲部の湾曲操作性及び挿入部の挿入性を不安定にする要因になる。
日本国特開2009−189684号公報には、操作把持部が屈曲した所謂ガンタイプの内視鏡が示されている。この内視鏡で湾曲部を湾曲操作するための操作レバーが操作部の後面に対向しながら回転する構成になっているこの構成の内視鏡では、術者が手首を返すことなく操作把持部を安定した状態で把持して挿入部を水平に保持して鼻腔に挿入することが容易であると共に、操作把持部を握った手の親指で操作レバーをスムーズに操作することが可能である。
しかし、術者からは、操作レバーを微細に操作するため、親指では無く例えば人指し指で操作したいという要望がある。
なお、図1に示すようにガンタイプの操作部101を有する内視鏡100であっても、操作部101を使用者の一方の手110の親指111と中指113で挟むように保持することによって湾曲レバー102を人指し指112で操作することはできる。
符号103、104は、押釦式のスイッチである。第1スイッチ103は、例えば、表示装置(不図示)に表示される内視鏡画像を撮影するためのレリーズスイッチとして割り付けられ、第2スイッチ104は、表示装置に表示されている内視鏡画像を一時停止させるフリーズスイッチとして割り付けられる。符号105は、内視鏡100の挿入部である。
しかしながら、文献3などに示された操作レバーを操作把持部を握った手の親指で操作するように構成された内視鏡において、術者が操作レバーを人指し指で操作することを優先して図1で示したように操作把持部を把持した場合、挿入部は、下側方向を向いてしまう。このため、術者は、挿入部を略水平に保持するために手首を返す必要があり、術者に大きな負担となる。また、術者は、手首を返すことによって、操作部に設けられている押釦式のスイッチを操作することが難しくなり、内視鏡観察に支障を来すおそれがある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、内視鏡の使用状況、或いは、術者の好みに応じて、操作部に設けられた湾曲操作レバーの操作を、操作部を把持する手の親指又は親指とは異なる他の指で選択的に行える操作性及び作業性に優れた内視鏡を提供することを目的にしている。
本発明の一態様における内視鏡は、少なくとも上下方向に湾曲可能な湾曲部を先端部側に備えた挿入部と、前記挿入部の基端側に連設される、前記挿入部の長手軸に対して略平行な第1の長手軸を有し、使用者の一方の手で把持される第1の把持部の一部と成り得る筒状の操作部と、前記操作部の基端側に連設される、前記湾曲部の下湾曲方向に向って延出する第2の長手軸を有し、前記一方の手で把持される前記第1の把持部の一部及び第2の把持部と成り得る筒状の延長部と、前記操作部に回動可能に設けられる第1の端部、当該第1の端部から前記湾曲部の上湾曲方向に向かって延設され、前記湾曲部を湾曲操作する際には前記第1の把持部又は前記第2の把持部を把持する一方の手の手指が配置される第2の端部を有する湾曲レバーと、を具備している。
本発明の一態様における内視鏡は、少なくとも上下方向に湾曲可能な湾曲部を先端部側に備えた挿入部と、前記挿入部の基端側に連設される、前記挿入部の長手軸に対して略平行な第1の長手軸を有し、使用者の一方の手で把持される第1の把持部の一部と成り得る筒状の操作部と、前記操作部の基端側に連設される、前記一方の手で把持される前記第1の把持部の一部及び第2の把持部と成り得る筒状の延長部と、前記操作部に回動可能に設けられる第1の端部、当該第1の端部から前記湾曲部の上湾曲方向に向かって延設され、前記湾曲部を湾曲操作する際には前記第1の把持部又は前記第2の把持部を把持する一方の手の手指が配置される第2の端部を有する湾曲レバーと、を備え、前記延長部は、前記挿入部の長手軸に対して略平行な第3の長手軸を有する第1の延長部と、前記第1の延長部の基端側に連設され、前記湾曲部の下湾曲方向に向かって延出する前記第3の長手軸に対して傾いた第2の長手軸を有する第2の延長部とを具備する。
従来のガンタイプの操作部に設けられた湾曲レバーを人指し指で操作しようとした場合の把持状態の一例を示す図 本発明の内視鏡を説明する図であって、内視鏡の一側面図 図2の内視鏡を矢印Y3方向から見た上面図 図3の内視鏡を矢印Y4方向から見た正面図 把持操作部の第1の把持状態を説明する図 把持操作部の第2の把持状態を説明する図 第2の把持状態の手の形と延長部との関係を説明する図 第2の把持状態の変形例を説明する図 把持操作部の他の構成を説明する図 図9の屈曲延長部を有する把持操作部の把持状態を説明する図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図2に示すように内視鏡1は、挿入部2と、把持操作部3と、ユニバーサルケーブル4と、を主に設けて構成されている。把持操作部3は、操作部5と延長部6とを一体に固設して構成されている。操作部5には湾曲レバー7が設けられている。
挿入部2は、例えば、鼻腔に挿入される。
挿入部2は、先端側から順に先端部2a、湾曲部2b、可撓管部2cを連設して構成される。先端部2a内には被検部を撮像するCCD、C−MOS等の撮像素子を備える撮像装置(不図示)が内蔵されている。また、撮像素子に代えてイメージガイドファイバーを備える撮像装置としてもよい。
湾曲部2bは、例えば上下方向に湾曲するように構成されている。湾曲部2bは、湾曲レバー7の操作に伴って湾曲する。先端部2aは、湾曲部2bが上方向に湾曲することによって図中の矢印Yuに示す上湾曲方向に移動し、下方向に湾曲することによって矢印Ydに示す下湾曲方向に移動する。
可撓管部2cは、挿入部2が鼻腔に挿入された状態において鼻腔に沿って変形可能な、可撓性を有している。
操作部5は、挿入部2の基端側に連設されている。
操作部5の基端部である延長部6側には湾曲レバー7が設けられている。
湾曲レバー7は、図2−図4に示すようにレバー本体7aと指当て7bとを設けて略L字形状に構成されている。
レバー本体7aは、第1端と第2端とを有する。第1の端部7cは、操作部5の一側面5a側に回動軸部材7dによって回動可能に配設される。図3に示すように回動軸7daは、第1の長手軸A1に対して略直交している。
レバー本体7aは、回動軸部材7dから湾曲上方向に向かうように一側面5aに沿って延設され、延出端部である第2の端部7eには指当て7bが固設される。指当て7bは、指載置面7fを有している。指載置面7fには、例えば凹凸部によって構成された、滑り止めが設けられている。指当て7bの指載置面7fは、操作部5の上面5uから予め定めた距離離間して設けられている。
上面5uは、湾曲部2bの上湾曲方向に対応する一面であり、反対の面は下湾曲方向に対応する下面5dである。
このように構成した湾曲レバー7のレバー本体7aは、回動軸部材7dを中心に、操作部5の上面5uに沿って矢印Ycw、矢印Yccwに示すように回動する。このため、上面5uにおけるレバー移動範囲に対応する面は曲面で構成されている。
湾曲部2bは、湾曲レバー7を矢印Yccw方向に移動することによって、例えば上方向に湾曲し、湾曲レバー7を矢印Ycw方向に移動することによって逆方向である下方向に湾曲するように構成されている。
なお、本実施形態において、レバー本体7aを操作部5の一側面5a側に設ける構成としている。しかし、レバー本体7aを操作部5の一側面5a側とは反対面である他側面5b側に設けるようにしてもよい。
また、湾曲レバー7を矢印Ycw方向に移動させることによって湾曲部2bが上方向に湾曲し、矢印Yccw方向に移動させることによって湾曲部2bが下方向に湾曲するように構成してもよい。
さらに、湾曲部2bが上下方向及び左右方向に湾曲する構成の場合、操作部5の一側面5aに上下方向に対応するレバー本体又は左右方向に対応するレバー本体を設け、他側面5bには一側面5aに設けたレバー本体とは異なるレバー本体を設ける。
また、湾曲レバー7を棒状のジョイスティック形態として構成するようにしてもよい。この構成において、ジョイスティックの棒部は、上面5uから上湾曲方向に延設される。棒部の第1端部は、操作部内に回動自在に設けられ、棒部の第2端部には例えは球状の指当てが設けられる。
ここで、図2−図4を参照して操作部5及び延長部6の構成を説明する。
まず、操作部5の構成を説明する。
図2−図4に示す操作部5は、中空な筒状部材であって、挿入部2の長手軸Aaに対して平行な長手方向軸である第1の長手軸A1を有する。本実施形態において、長手軸Aaと第1の長手軸A1とを同軸としている。
なお、長手軸Aaと第1の長手軸A1との位置関係は、同軸に限定されるものでは無く、略平行な位置関係であればよい。
操作部5は、先端面、上面5u、下面5d、凸部5c、一側面5a、他側面5b、及び基端面を具備している。先端面は、第1の長手軸A1に直交する面であり、該先端面からは挿入部2が延出している。上面5uは、指当て7bが対向するように配置される面である。凸部5cは、下面5dから突出する。一側面5aはレバー本体7aが配設される面である。基端面は、延長部6の先端面が一体に固定される面である。
本実施形態の操作部5において、図2の破線に示す領域5hと、凸部5cの基端面5chとは、第1の把持状態において把持される第1の把持部5Hの一部と成り得るように構成されている。領域5hは、一側面5a側及び他側面5b側に設けられている。
具体的に、凸部基端面5chは、当接面である。図5に示す第1の把持状態において、一方の手である例えば右手50の親指51と人指し指52との根本部分或いは手の平が当接して第1の把持状態における手の位置を規定する。
一側面5aの領域5hは、第1把持部第1構成面5ahである。図5に示す第1の把持状態において、右手の親指51の腹側部分が配置される。他側面5bの領域5hは第1把持部第2構成面5bhである。第1の把持状態において右手の中指53の人指し指側の側部が配置される。
なお、術者が、操作部5を左手で把持する際、第1把持部第1構成面5ahに左手の中指の人指し指側の側部を配置し、第1把持部第2構成面5bhに左手の親指の腹側部分を配置することによって、第1の把持状態において把持される第1の把持部5Hの一部と成り得る。
本実施形態において、上面5uの予め定めた位置には押釦式のスイッチ9c、9dが設けられ、凸部5cの凸部先端面5fの予め定めた位置には押釦式のスイッチ9a、9bが設けられている。
第1のスイッチ9aと第2スイッチ9bとは図4の垂直軸Vaに対して左右対称に配置されている。また、第3のスイッチ9cと第4スイッチ9dも、垂直軸Vaに対して左右対称に配置されている。このスイッチ9c、9dは、挿入部2の基端部の配設位置よりも上湾曲方向に位置するように配置されている。
本実施形態において、第1のスイッチ9a及び第3のスイッチ9cは、例えば、表示装置(不図示)に表示される内視鏡画像を撮影するためのレリーズスイッチとして割り付けられる。第2のスイッチ9b及び第4のスイッチ9dは、例えば、表示装置に表示されている内視鏡画像を一時停止させるフリーズスイッチとして割り付けられる。
符号8Aは、第1折れ止め部材である。第1折れ止め部材8Aは、操作部5に連結される可撓管部2cの外周を被覆して、可撓管部2cの座屈を防止する。
次に、延長部6の構成を説明する。
図2−図4に示す延長部6も操作部5と同様に中空な筒状部材である。延長部6は、第1の長手軸A1と異なり、長手軸Aaに対して平行な位置関係では無い第2の長手軸A2を有している。本実施形態において、第2の長手軸A2は、円弧形状の軸であって、第1の長手軸A1方向から湾曲部2bの下湾曲方向に向って延出している。
このため、延長部6の基端面は、第1の長手軸A1よりも湾曲部2bの下湾曲方向に位置している。基端面からはユニバーサルケーブル4が延出している。上述したように延長部6の先端面は、操作部5の基端面に一体固定されている。
なお、図3において第1の長手軸A1と第2の長手軸A2とは一直線上に配置されている。しかし、第1の長手軸A1と第2の長手軸A2とは一直線上に配置される構成に限定されるものではなく、第1の長手軸A1と第2の長手軸A2とが平行な位置関係で位置ずれしていてもよい。
本実施形態の延長部6は、先端面と、内側外表面6i、外側外表面6o、一側面6a、他側面6b、及び基端面を具備している。内側外表面6iは、円弧面であり、第2の長手軸A2よりも中心O2側を構成する面である。外側外表面6oは、円弧面であり、第2の長手軸A2より外側を構成する面である。一側面6aは、内側外表面6iと外側外表面6oを連結する面である。他側面6bは一側面6aの反対面であって、内側外表面6iと外側外表面6oを連結する面である。
本実施形態の延長部6は、図6に示すように一方の手である例えば右手50によって第2の把持状態において把持される第2の把持部6Hと、図5に示した第1の把持状態において把持される第1の把持部5Hの一部と、に成り得るように構成されている。
図2に示すように第2の把持部6Hは、一側面6a、他側面6b、内側外表面6i、及び外側外表面6oによって構成される。第2の把持部6Hは、図6に示す第2の把持状態において、術者の母指球57と、手掌56と、例えば小指55、薬指54、及び中指53の3本の指と、によって把持される。このため、第2の把持部6Hの軸方向の長さは、手掌56の幅寸法を考慮した上で予め定めた寸法に設定されている。
第2の把持状態において、術者の母指球57は、外側外表面6o上に配置され、術者の手掌56は他側面6b上に配置され、術者の小指55の指先の腹部分、薬指54の指先の腹部分、及び中指53の指先の腹部分は一側面6a上に配置され、術者の小指55の第1関節と第2関節との間の腹側部分、薬指54の第1関節と第2関節との間の腹側部分、及び中指53の第1関節と第2関節との間の腹側部分は内側外表面6i上に配置される。
本実施形態において、延長部6の内側外表面6iの内径Rは、60mm以上90mm以下に設定してある。内径Rの寸法は、安定した第2の把持状態を実現するものである。内径Rは、図7に示すように手の平を軽く握った状態において、中指53の第1関節と第2関節との間における延長部6の内側外表面6iと接触する点53pと、薬指54の第1関節と第2関節との間における内側外表面6iと接触する点54pと、小指55の第1関節と第2関節との間における内側外表面6iと接触する点55pと、を結ぶ線Lから得た値である。
なお、外側外表面6oの外径は、図7に示すように手の平を軽く握った状態において、母指球57と、小指球58と、が形作るシェル構造Sから得た値である。外側外表面6oの外径は、100mm以上120mm以下に設定してある。
このように、延長部6を構成する内側外表面6iの内径及び外側外表面6oの外径を設定したことによって、第2の把持状態における手の平の第2の把持部6Hへの接触面積が増大して、確実な把持性及び快適な把持性を得ることができる。
なお、術者が延長部6を左手で把持する場合、母指球57を外側外表面6o上に配置し、手掌56を一側面6a上に配置し、小指55の指先の腹部分、薬指54の指先の腹部分、及び中指53の指先の腹部分を他側面6b上に配置し、小指55の第1関節と第2関節との間の腹側部分、薬指54の第1関節と第2関節との間の腹側部分、及び中指53の第1関節と第2関節との間の腹側部分を内側外表面6i上に配置すればよい。
一方、図5に示す第1の把持状態において、術者の右手の親指51と人指し指52の根元部分は、延長部6の内側外表面6iに配置される。即ち、操作部側端面6ibは、第1把持部第3構成面である。したがって、第1の把持部5Hは、第1把持部第1構成面5ah、第1把持部第2構成面5bh、凸部基端面5ch及び操作部側端面6ibによって構成される。
なお、符号8Bは、第2折れ止め部材である。第2折れ止め部材8Bは、延長部6に接続されるユニバーサルケーブル4の外周を被覆してユニバーサルケーブル4内を挿通する例えば撮像部に接続された信号ケーブルが急激に曲げられることを防止する。また、第2折れ止め部材8Bを、例えば、手が大きい術者が把持する把持部の一部としてもよい。
上述のように構成した内視鏡1の作用を説明する。
本実施形態の内視鏡1は、把持操作部3を上述した第1の把持状態で把持できる構成であると共に、第2の把持状態で把持できる構成になっている。
したがって、術者は、湾曲レバー7を例えば人指し指で操作したい場合、図5に示すように内視鏡1の把持操作部3を第1の把持状態で把持すればよい。
一方、術者は、湾曲レバー7を例えは親指で操作したい場合には図6に示すように内視鏡1の把持操作部3を第2の把持状態で把持すればよい。
図5に示す第1把持状態を選択するとき、術者は、第1の把持部5Hを把持する。即ち、術者は、右手50の親指51と人指し指52との間の手の平部分を凸部基端面5chにあてがった状態にして、親指51の腹側部分を第1把持部第1構成面5ahに配置する一方、中指53の人指し指側の側部を第1把持部第2構成面5bhに配置する。そして、右手の親指51と人指し指52との間の根元部分を操作部側端面6ibに配置し、その位置を調整する。
この結果、術者は、把持操作部3を右手50で第1の把持状態で把持することができる。第1の把持状態において、術者は、人指し指52の指先腹部分を指当て7bの指載置面7f上に配置して湾曲レバー7を回動操作する。このとき、術者は、人指し指52の第3関節、第2関節及び第1関節を曲げたり、延ばしたりすることによって微細なレバー操作を行うことができる。
図6に示す第2把持状態を選択するとき、術者は、第2の把持部6Hを把持する。即ち、術者は、右手50の手掌56と、人指し指52を除いた他の指53、54、55とで軽く第2の把持部6Hを握り締めるように把持する。すると、延長部6を構成する内側外表面6iに中指53の第1関節と第2関節との間の腹部、薬指54の第1関節と第2関節との間の腹部、及び小指55の第1関節と第2関節との間の腹部が密着するように配置され、外側外表面6oに母指球57及び小指球58が密着ように配置される。
この結果、術者は、把持操作部3を右手50で第2の把持状態で把持することができる。第2の把持状態において、術者は、親指51の指先腹部分を指当て7bの指載置面7f上に配置して湾曲レバー7を回動操作する。このとき、術者は、親指51の第2関節及び第1関節を曲げたり、延ばしたりすることによって安定してレバー操作を行うことができる。
このように、操作部5と延長部6とを一体に連結して把持操作部3を構成する。この際、延長部6の基端面を操作部5の第1の長手軸A1よりも湾曲部2bの下湾曲方向に位置させるとともに、延長部6の第2の長手軸A2を円弧形状に設定する。
この結果、把持操作部3に、湾曲レバー7を人指し指でレバー操作することが可能な第1の把持部5H、及び湾曲レバー7を親指でレバー操作することが可能な第2の把持部6Hが設けられる。第1の把持部5Hは、第1把持部第1構成面5ah、第1把持部第2構成面5bh、凸部基端面5ch及び操作部側端面6ibによって構成され、第2の把持部6Hは、一側面6a、他側面6b、内側外表面6i、及び外側外表面6oによって構成されている。
したがって、術者は、内視鏡1の使用状況、或いは、術者の好みに応じて、把持操作部3を把持する把持状態を選択して、湾曲レバー7のレバー操作を親指又は人指し指で行うことができる。
また、上面5uの予め定めた位置に押釦式の第3スイッチ9c及び第4スイッチ9dを垂直軸Vaに対して左右対称に設けると共に、凸部5cの凸部先端面5fの予め定めた位置に押釦式の第1スイッチ9a及び第2スイッチ9bを垂直軸Vaに対して左右対称に設けている。そして、第1のスイッチ9a及び第3のスイッチ9cに同じ機能を割り付け、第2のスイッチ9b及び第4のスイッチ9dには第1のスイッチ9a及び第3のスイッチ9cの機能とは異なる同じ機能を割り付ける、或いは、第1のスイッチ9aから第4のスイッチ9dまでの全てのスイッチに異なる機能を割り付ける。このことによって、第1の把持状態及び第2の把持状態に関わらず、且つ把持する手の左右に関わらずレバー操作及びスイッチの押釦操作をスムーズに行うことができる。
なお、上述のように把持操作部3を構成した内視鏡によれば、図8に示すように延長部6の第2の把持部6Hを母指球57と、手掌56と、薬指54及び小指55の2本の指と、によって第2の把持状態を得られる。この第2の把持状態においては、親指51によるレバー操作と、人指し指52又は中指53によるスイッチの押釦操作とを行うことができる。 また、上述した実施形態においては、先端面を操作部5の基端面に一体固定した延長部6の基端面を操作部5の第1の長手軸A1よりも湾曲部2bの下湾曲方向に位置させるために延長部6の第2の長手軸A2を円弧形状にして、内視鏡1の使用状況、或いは、術者の好みに応じて、把持操作部3を把持する把持状態を選択して湾曲レバー7のレバー操作を親指又は人指し指で行えるようにしている
しかし、図9に示すように把持操作部3Aを構成して上述した実施形態と同様の作用及び効果を得るようにしてもよい。なお、以下の説明において同部材には同符号を付して説明を省略する。
本実施形態の把持操作部3Aは、操作部5と、延長部6Aと、を備えている。延長部6Aは、第1の延長部61及び第2の延長部62を一体に固設して構成されている。
第1の延長部61及び第2の延長部62も操作部5と同様に中空な筒状部材である。第1の延長部61の長手軸及び第2の延長部62の長手軸は、直線の軸である。
第1の延長部61は、第1の長手軸A1と同様に長手軸Aaに対して略平行な長手方向軸である第3の長手軸A3を有している。第1の延長部61の長手方向長さは、20mm以上、40mm以下に設定されている。
本実施形態において、長手軸Aaと第3の長手軸A3とは略平行に配置され、図に示すように位置ずれした位置関係であっても上述したように同軸であってもよい。
第2の延長部62は、長手軸A3に対して傾いた、第2の長手軸A2aを有している。第2の長手軸A2aは、直線または円弧状の軸である。第2の長手軸A2aは、第3の長手軸A3方向から湾曲部2bの下湾曲方向に向って延出している。そして、第1の延長部61の基端面と第2の延長部62の先端面とは屈曲部63を設けて滑らかに連結されている。即ち、延長部6Aは、第1の延長部61及び第2の延長部62を有して、屈曲延長部として構成されている。
したがって、延長部6Aの基端面である第2の延長部62の基端面は、第3の長手軸A3よりも湾曲部2bの下湾曲方向に位置している。そして、基端面からはユニバーサルケーブル4が延出している。
本実施形態の延長部6Aは、第2の把持状態において把持される第2の把持部6HAと、第1の把持状態において把持される第1の把持部5HAの一部と、に成り得るように構成されている。
本実施形態において第2の把持部6HAは、延長部6Aの屈曲延長部他側面65と、屈曲延長部外側表面66と、屈曲延長部内側表面66と、屈曲延長部一側面67と、で構成されている。
図10の(A)に示すように術者は、第2の把持状態において、把持操作部3Aを母指球57と、手掌56と、例えば小指55、薬指54、及び中指53の3本の指とによって把持する。すなわち、術者は、第2の把持状態において、母指球57を屈曲延長部外側表面64上に配置し、手掌56を屈曲延長部他側面65上に配置し、中指53、薬指54及び小指55の腹部分を屈曲延長部内側表面66上に配置し、中指53、薬指54及び小指55の指先部分を屈曲延長部一側面67上に配置する。
なお、術者が延長部6Aを左手で把持する場合には、母指球57を屈曲延長部外側表面64上に配置し、手掌56を屈曲延長部一側面67上に配置し、中指53、薬指54及び小指55の腹部分を屈曲延長部内側表面66上に配置し、中指53、薬指54及び小指55の指先部分を屈曲延長部他側面65上に配置する。
一方、本実施形態において第1の把持部5HAは、操作部5の第1把持部第1構成面5ah、第1把持部第2構成面5bh、凸部基端面5ch及び延長部6Aの屈曲延長部内側表面66の操作部側面66bによって構成される。
図10の(B)に示すように術者は、第1の把持状態において、右手の親指51と人指し指52の根元部分を、屈曲延長部内側表面66の操作部側面66bに配置する。即ち、本実施形態において、屈曲延長部内側表面66の操作部側面66bは、長手方向長さを20mm以上、40mm以下に設定した第1把持部第3構成面である。
すなわち、術者は、第1の把持状態において、親指51と人指し指52の根元部分を操作部側面66bに配置した状態で、親指51の腹側部分を第1把持部第1構成面5ahに配置し、中指53の人指し指側の側部を第1把持部第2構成面5bhに配置する。
なお、術者が延長部6Aを左手で把持する場合には、親指51と人指し指52の根元部分を操作部側面66bに配置した状態で、親指51の腹側部分を第1把持部第2構成面5bhに配置し、中指53の人指し指側の側部を第1把持部第1構成面5ahに配置する。
このように、操作部5と延長部6Aとを一体に連結して把持操作部3Aを構成する際、延長部6Aを屈曲延長部として構成する。この結果、把持操作部3Aに、湾曲レバー7を人指し指でレバー操作することが可能な第1の把持部5HA、及び湾曲レバー7を親指でレバー操作することが可能な第2の把持部6HAを設けることができる。
したがって、上述した実施形態と同様に、術者は、内視鏡1の使用状況、或いは、術者の好みに応じて、把持操作部3Aを把持する把持状態を選択して、湾曲レバー7のレバー操作を親指又は人指し指行うことができる。
尚、本発明は、以上述べた実施形態のみに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
本出願は、2014年3月18日に日本国に出願された特願2014−055376号を優先権主張の基礎として出願するものであり、上記の開示内容は、本願明細書、請求の範囲、図面に引用されたものとする。

Claims (6)

  1. 少なくとも上下方向に湾曲可能な湾曲部を先端部側に備えた挿入部と、
    前記挿入部の基端側に連設される、前記挿入部の長手軸に対して略平行な第1の長手軸を有し、使用者の一方の手で把持される第1の把持部の一部と成り得る筒状の操作部と、
    前記操作部の基端側に連設される、前記湾曲部の下湾曲方向に向って延出する第2の長手軸を有し、前記一方の手で把持される前記第1の把持部の一部及び第2の把持部と成り得る筒状の延長部と、
    前記操作部に回動可能に設けられる第1の端部、当該第1の端部から前記湾曲部の上湾曲方向に向かって延設され、前記湾曲部を湾曲操作する際には前記第1の把持部又は前記第2の把持部を把持する一方の手の手指が配置される第2の端部を有する湾曲レバーと、
    を具備することを特徴とする内視鏡。
  2. 前記第2の長手軸は、円弧形状であることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  3. 前記延長部の内側外表面の内径は、60mm以上、90mm以下であることを特徴とする請求項2に記載の内視鏡。
  4. 少なくとも上下方向に湾曲可能な湾曲部を先端部側に備えた挿入部と、
    前記挿入部の基端側に連設される、前記挿入部の長手軸に対して略平行な第1の長手軸を有し、使用者の一方の手で把持される第1の把持部の一部と成り得る筒状の操作部と、
    前記操作部の基端側に連設される、前記一方の手で把持される前記第1の把持部の一部及び第2の把持部と成り得る筒状の延長部と、
    前記操作部に回動可能に設けられる第1の端部、当該第1の端部から前記湾曲部の上湾曲方向に向かって延設され、前記湾曲部を湾曲操作する際には前記第1の把持部又は前記第2の把持部を把持する一方の手の手指が配置される第2の端部を有する湾曲レバーと、
    を備え、
    前記延長部は、前記挿入部の長手軸に対して略平行な第3の長手軸を有する第1の延長部と、前記第1の延長部の基端側に連設され、前記湾曲部の下湾曲方向に向って延出する前記第3の長手軸に対して傾いた第2の長手軸を有する第2の延長部を具備することを特徴とする内視鏡。
  5. 前記第1の延長部の長さは、20mm以上、40mm以下であることを特徴とする請求項4に記載の内視鏡。
  6. 前記第1の長手軸と前記第3の長手軸とは予め定めた距離離間していることを特徴とする請求項4に記載の内視鏡。
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