JP5878660B1 - 装着式動作補助装置 - Google Patents

装着式動作補助装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5878660B1
JP5878660B1 JP2015090830A JP2015090830A JP5878660B1 JP 5878660 B1 JP5878660 B1 JP 5878660B1 JP 2015090830 A JP2015090830 A JP 2015090830A JP 2015090830 A JP2015090830 A JP 2015090830A JP 5878660 B1 JP5878660 B1 JP 5878660B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
waist
wearer
actuator
waist frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015090830A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016067898A (ja
Inventor
厚太 鍋嶌
厚太 鍋嶌
正博 高間
正博 高間
大雅 原
大雅 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Cyberdyne Inc
Original Assignee
Cyberdyne Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Cyberdyne Inc filed Critical Cyberdyne Inc
Priority to JP2015090830A priority Critical patent/JP5878660B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5878660B1 publication Critical patent/JP5878660B1/ja
Publication of JP2016067898A publication Critical patent/JP2016067898A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】装着者が自ら発生すべき筋力を可及的に抑え、利便性を損なう事態を抑えることのできる装着式動作補助装置を提供する。【解決手段】腰部の背面側において、左右方向にわたって装着される第1及び第2腰部フレーム110,120と、股関節の左右側において、第1及び第2腰部フレームの左右端を接合する側部フレーム140と、側部フレームに配設される左側及び右側アクチュエータと、装着者が体幹を起こそうとする際の筋活動あるいは体幹の角度を維持しようとする際の筋活動に伴う生体信号を装着者の腰部の背面で検出する検出部と、左側及び右側アクチュエータに取り付けられるとともに、左大腿部及び右大腿部に固定される左大腿固定部及び右大腿固定部と、検出部で検出される生体信号に基づき、側面視で、第1及び第2腰部フレームと左大腿固定部及び右大腿固定部とがなす角度が開くように、左側及び右側アクチュエータを駆動する制御部とを含む。【選択図】図1

Description

本発明は、装着式動作補助装置に関する。
身体障害者や高齢者にとっては、健常者であれば簡単に行える動作でも非常に困難である場合が多い。このため、今日では、これらの人達の動作を補助あるいは代行するために、種々のパワーアシスト装置の開発が進められている。また、身体障害者や高齢者ではなくても、日常生活での作業や労働中の作業において、動作を補助する装置が望まれている。
これらのパワーアシスト装置としては、例えば、利用者(以下「装着者」という)に装着される装着式動作補助装置(以下、単に「動作補助装置」という)がある。この種の動作補助装置には、装着者の動作に応じた当該装着者の関節の角度を検出する角度センサ(検出手段)と、装着者の動作パターンを構成する一連のフェーズの個々に対応する関節角度を基準パラメータとしてそれぞれ格納したメモリ(格納手段)とを備えるものが開発されつつある(例えば、非特許文献1)。
ここで、フェーズとは、一連の動作パターンを分割する上での最小単位となるものであり、装着者の動作補助のために求められる動力は、フェーズ毎に定まることとなる。
この動作補助装置においては、装着者の動作パターンの各フェーズを特定し、このフェーズに応じた動力を駆動源に発生させるための指令信号(制御信号)を生成する自律的制御手段を備えている。
この自律的制御手段は、コンピュータに自律的制御を実行させるプログラムからなり、角度センサにより検出された関節角度と、メモリに格納された基準パラメータの関節角度とを比較することにより、装着者の動作パターンのフェーズを特定できるように構成してある。
さらに、動作補助装置では、例えば、着席姿勢から起立するまでの一連の動作パターンの各フェーズに対応する関節角度を基準パラメータとしてメモリに予め格納しておけば、自律的制御手段による駆動源の制御によって、着席姿勢の装着者の腰、膝を回動させる筋力に対して駆動源がパワーアシストすることで装着者が楽に起立することができる。
従って、この動作補助装置では、自律的制御手段による指令信号のゲインを適切に設定すれば、装着者が自ら発生すべき動力(筋力)を可及的に抑えることができ、動作に伴う装着者の負担を抑える上で好ましいものとなる。
Takao Nakai, Suwoong Lee, Hiroaki Kawamoto and Yoshiyuki Sankai,"Development of Power Assistive Leg for Walking Aid using EMG and Linux," Second Asian Symposium on Industrial Automation and Robotics, BITECH, Bangkok, Thailand, May 17−18, 2001
ところで、上述した動力補助装置は、予め設定された動作パターンとなるように自律的制御手段によって駆動源を制御するものであり、しかも自律的制御手段による指令信号のゲインが所定のものとなるように設定してある。
このため、この動力補助装置では、例えば、装着者を起立させる操作が一旦開始すると、途中で当該装着者が着席したいと思っても、こうした装着者の意思を反映することができず、装着者に対して画一的な動作を強いることになる。
つまり、この動力補助装置では、装着者が自ら発生すべき動力(筋力)を可及的に抑えることができるという長所を有する反面、装着者に対して画一的な動作を強いるため、著しく利便性を損なう虞れがある。
そこで、本発明は、上記実情に鑑みて、装着者が自ら発生すべき動力(筋力)を可及的に抑えることができ、かつ、装着者の利便性を損なう事態を抑えることのできる装着式動作補助装置を提供することを目的とする。
本発明の実施の形態の装着式動作補助装置は、装着者に装着され、前記装着者の動作を補助する装着式動作補助装置であって、前記装着者の腰部の背面側において、左右方向にわたって装着される第1腰部フレームと、前記装着者の腰部の背面側において、前記第1腰部フレームよりも上側で左右方向にわたって装着される第2腰部フレームと、前記装着者の股関節の左側において、前記第1腰部フレームの左端と、前記第2腰部フレームの左端とを接合する左側部フレームと、前記装着者の股関節の右側において、前記第1腰部フレームの右端と、前記第2腰部フレームの右端とを接合する右側部フレームと、前記左側部フレームに配設される左側アクチュエータと、前記右側部フレームに配設される右側アクチュエータと、前記装着者の腰部の背面に装着され、前記装着者が体幹を起こそうとする際の筋活動あるいは体幹の角度を維持しようとする際の筋活動に伴う生体信号を検出する検出部と、前記左側アクチュエータに取り付けられるとともに、前記装着者の左大腿部に固定される左大腿固定部と、前記右側アクチュエータに取り付けられるとともに、前記装着者の右大腿部に固定される右大腿固定部と、前記検出部で検出される生体信号に基づき、前記装着者の側面視で、前記第1腰部フレーム及び前記第2腰部フレームと前記左大腿固定部及び前記右大腿固定部とがなす角度が開くように、前記左側アクチュエータ及び前記右側アクチュエータを駆動する、制御部とを含む。
装着者が自ら発生すべき動力(筋力)を可及的に抑えることができ、かつ、装着者の利便性を損なう事態を抑えることのできる装着式動作補助装置を提供することができる。
実施の形態の装着式動作補助装置100を示す図である。 実施の形態の装着式動作補助装置100を示す図である。 実施の形態の装着式動作補助装置100を示す図である。 装着者が装着式動作補助装置100を装着した状態を背面側から示す斜視図である。 装着式動作補助装置100を装着した装着者の動作状態を示す側面図である。 装着式動作補助装置100の可動範囲を示す図である。 側部フレーム140Lの内部に設けられるアクチュエータ210及びブレーキ部220と、大腿カフ150Lとの関係を示す図である。 ブレーキ部220の動作状態を示す図である。 装着式動作補助装置100の制御部300と、各部との接続関係を示すブロック図である。
以下、本発明の装着式動作補助装置を適用した実施の形態について説明する。
<実施の形態>
図1乃至3は、実施の形態の装着式動作補助装置100を示す図である。図1(A)は正面側を示す斜視図、図1(B)は背面側を示す斜視図である。図4は、装着者が装着式動作補助装置100を装着した状態を背面側から示す斜視図である。図5は、装着式動作補助装置100を装着した装着者の動作状態を示す側面図である。
図1に示すように、装着式動作補助装置100は、腰部フレーム110、腰部フレーム120、支柱130、側部フレーム140L、140R、大腿カフ150L、150R、装着ベルト160、装着ベルト170、バッテリ180、及びセンサ190を含む。
図2には、図1に示す装着式動作補助装置100から、大腿カフ150L、150Rのベルト部153L、153R、装着ベルト160、装着ベルト170を取り外した状態の装着式動作補助装置100を示す。図3には、図2の装着式動作補助装置100から、大腿カフ150L、150Rのステー部152L、152Rを取り外した状態の装着式動作補助装置100を示す。
装着式動作補助装置100は、図4に示すように、装着者の腰部に背面側から装着される。装着式動作補助装置100は、装着者が図5(A)に示すように屈んだ状態(中腰姿勢)から、図5(B)に示すように立ち上がる際に、腰部に対する大腿部の動きを補助するように補助力(アシスト力)を発生する装置である。このような装着者の動作は、例えば、中腰姿勢から立ち上がる動作、中腰姿勢から重量物を持ち上げる動作、移乗介助時の動作等である。
腰部フレーム110は、装着者の腰部の背面側において、左右方向にわたって装着される第1腰部フレームの一例である。腰部フレーム110は、例えば、CFRP(carbon-fiber-reinforced plastic:炭素繊維強化プラスチック)製の中空部材であり、人体の腰部の背面及び両側面の形状に合わせてラウンドした形状を有する。
腰部フレーム110は、装着者の腹側にわたされる装着ベルト160によって、装着者の腰部に装着される。腰部フレーム110は、装着された状態では、背面側よりも両端側が低くなるように、すなわち、長手方向の中央部(装着者の背面側に位置する部分)よりも両端が低い位置に位置するように、前傾姿勢で装着される。
腰部フレーム110の両端には、側部フレーム140L、140Rが固定されている。また、腰部フレーム110の長手方向における中央部には、支柱130が接続されている。
また、腰部フレーム110の長手方向の中央部には、バッテリ180が配設される。腰部フレーム110の内部は中空であるため、バッテリ180に接続される配線等が挿通される。バッテリ180は、装着式動作補助装置100の装着側とは反対側の外側において、腰部フレーム110の長手方向の中央部に設けられる。
腰部フレーム110は、フレーム部110L、110Rの2分割式になっており、フレーム部110L、110Rは、それぞれ、支柱130の左右に取り付けられることにより、腰部フレーム110を構築している。
フレーム部110L、110Rの一端は、支柱130に取り付けられる。フレーム部110L、110Rの一端には、支柱130の開口部に係合するピンが設けられており、フレーム部110L、110Rの一端を支柱130の開口部に差し込むことにより、フレーム部110L、110Rは、支柱130に固定される。
このようなフレーム部110L、110Rの一端の断面形状は、楕円形である。これは、支柱130に対して、フレーム部110L、110Rが回転しないようにすることにより、フレーム部110L、110Rと支柱130とによって構築されるモノコック構造の強度を向上させるためである。
また、フレーム部110L、110Rの他端は、それぞれ、側部フレーム140L、140Rに取り付けられる。フレーム部110L、110Rの他端には、側部フレーム140L、140Rの開口部に係合するピンが設けられており、フレーム部110L、110Rの他端を側部フレーム140L、140Rの開口部に差し込むことにより、フレーム部110L、11Rは、側部フレーム140L、140Rに固定される。
フレーム部110L、110Rの他端の断面形状は、楕円形である。これは、側部フレーム140L、140Rに対して、フレーム部110L、110Rが回転しないようにすることにより、フレーム部110L、110Rと側部フレーム140L、140Rによって構築されるモノコック構造の強度を向上させるためである。
なお、フレーム部110L、110Rの一端側と、支柱130の下側筒状部131との背面側(人体に装着した状態で、人体の背中に向く面とは逆の側)には、バッテリ180を取り付けるための凹部が形成されている。バッテリ180は、凹部に収納される。
腰部フレーム120は、装着者の腰部の背面側において、腰部フレーム110よりも上側で左右方向にわたって装着される第2腰部フレームの一例である。腰部フレーム120は、例えば、CFRP製の中空部材であり、人体の腰部の背面及び両側面の形状に合わせてラウンドした形状を有する。
腰部フレーム120は、装着者の腹側にわたされる装着ベルト170によって、装着者の腰部に装着される。腰部フレーム120は、装着された状態では、背面側よりも両端側が低くなるように、すなわち、長手方向の中央部(装着者の背面側に位置する部分)よりも両端が低い位置に位置するように、前傾姿勢で装着される。
腰部フレーム120の両端には、側部フレーム140L、140Rが固定されている。また、腰部フレーム120の長手方向における中央部には、支柱130が接続されている。すなわち、腰部フレーム120は、支柱130と側部フレーム140L、140Rとによって、腰部フレーム110と固定されている。
また、腰部フレーム120の長手方向における中央部の外側(装着式動作補助装置100の装着側とは反対側の外側)には、通気孔121が設けられる。
腰部フレーム120は、フレーム部120L、120Rの2分割式になっており、フレーム部120L、120Rは、それぞれ、支柱130の左右に取り付けられることにより、腰部フレーム120を構築している。
フレーム部120L、120Rの一端は、支柱130に取り付けられる。フレーム部120L、120Rの一端には、支柱130の開口部に係合するピンが設けられており、フレーム部120L、120Rの一端を支柱130の開口部に差し込むことにより、フレーム部120L、120Rは、支柱130に固定される。
このようなフレーム部120L、120Rの一端の断面形状は、楕円形である。これは、支柱130に対して、フレーム部120L、120Rが回転しないようにすることにより、フレーム部120L、120Rと支柱130とによって構築されるモノコック構造の強度を向上させるためである。
また、フレーム部120L、120Rの他端は、それぞれ、側部フレーム140L、140Rに取り付けられる。フレーム部120L、120Rの他端には、側部フレーム140L、140Rの開口部に係合するピンが設けられており、フレーム部120L、120Rの他端を側部フレーム140L、140Rの開口部に差し込むことにより、フレーム部120L、11Rは、側部フレーム140L、140Rに固定される。
フレーム部120L、120Rの他端の断面形状は、楕円形である。これは、側部フレーム140L、140Rに対して、フレーム部120L、120Rが回転しないようにすることにより、フレーム部120L、120Rと側部フレーム140L、140Rによって構築されるモノコック構造の強度を向上させるためである。
支柱130は、腰部フレーム110の長手方向の中央部と、腰部フレーム120の長手方向の中央部とを縦方向に接続する部材である。支柱130は、例えば、強化樹脂製の中空部材であり、内部には、センサ190の配線が挿通される。また、支柱130の外側には通気孔が設けられる。また、支柱130の内部には、装着式動作補助装置100の動作を制御する制御部が設けられる。
支柱130は、下側筒状部131、接続部132、及び上側筒状部133を有する。
下側筒状部131は、左右方向に伸延しており、両端にフレーム部110L、110Rが差し込まれる。下側筒状部131の両端の開口は、フレーム部110L、110Rの一端の断面形状に対応して楕円形である。
接続部132は、下側筒状部131と上側筒状部133を縦方向に接続する。接続部132は内部が中空であり、内部空間は、下側筒状部131及び上側筒状部133の内部空間と連通している。
上側筒状部133は、左右方向に伸延しており、両端にフレーム部120L、120Rが差し込まれる。上側筒状部133の両端の開口は、フレーム部120L、120Rの一端の断面形状に対応して楕円形である。
また、支柱130には、装着ベルト160と装着ベルト170が取り付けられる。より具体的には、装着ベルト160は、下側筒状部131が取り付けられ、装着ベルト170は、上側筒状部133に取り付けられる。
なお、ここでは、支柱130が腰部フレーム110と腰部フレーム120との間に取り付けられる形態について説明するが、支柱130は、腰部フレーム110と腰部フレーム120とを上下方向に指示する強度を有していても、有していなくてもよい。
支柱130によってフレーム部110L、110R、120L、120Rが回転しないように保持されることによって、モノコック構造の強度が担保されている。このため、装着式動作補助装置100は、支柱130を含まなくてもよい。この場合には、腰部フレーム110と腰部フレーム120は、それぞれ一体式に形成すればよく、側部フレーム140Lと140Rとの間でモノコック構造が構築される。また、この場合には、支柱130の内部に入っている配線等は、腰部フレーム110、120と、側部フレーム140L、140Rとのいずれかの中に収納すればよい。
側部フレーム140Lは、装着者の股関節の左側において、腰部フレーム110の左端と、腰部フレーム120の左端とを接合する左側部フレームの一例である。側部フレーム140Lは、側部フレーム140Rと略左右対称の構造を有し、腰部フレーム110と腰部フレーム120とを左側で固定する部材である。側部フレーム140Lは、例えば、強化樹脂製である。
側部フレーム140Lには、−(マイナス)ボタン141が設けられる。−ボタン141は、アクチュエータの駆動力を低下させるための入力ボタンである。また、側部フレーム140Lの内部には、アクチュエータとブレーキ装置が設けられる。装着式動作補助装置100の電源がオンの状態では、−ボタン141は点灯する。
側部フレーム140Lには、フレーム部110L、120Lの他端が差し込まれる。側部フレーム140Lには、フレーム部110L、120Lに対応する2つの楕円形の開口部が設けられている。フレーム部110L、120Lの他端を側部フレーム140Lの2つの開口部に差し込むことにより、フレーム部110L、120Lは、側部フレーム140Lに固定される。
側部フレーム140Lの2つの楕円形の開口部に、断面が楕円形のフレーム部110L、120Lの他端を差し込むことにより、側部フレーム140Lに対してフレーム部110L、120Lが回転しないようにすることができる。このような構造により、フレーム部110L、120Lと側部フレーム140Lによって構築されるモノコック構造の強度を向上させている。
側部フレーム140Rには、+(プラス)ボタン142と電源ボタン143が設けられる。+ボタン142は、アクチュエータの駆動力を増大させるための入力ボタンであり、電源ボタン143は、装着式動作補助装置100の電源のオン/オフを切り替えるためのボタンスイッチである。また、側部フレーム140Rの内部には、アクチュエータとブレーキ装置が設けられる。装着式動作補助装置100の電源がオンの状態では、+ボタン142及び電源ボタン143は点灯する。
側部フレーム140Rには、フレーム部110R、120Rの他端が差し込まれる。側部フレーム140Rには、フレーム部110R、120Rに対応する2つの楕円形の開口部が設けられている。フレーム部110R、120Rの他端を側部フレーム140Rの2つの開口部に差し込むことにより、フレーム部110R、120Rは、側部フレーム140Rに固定される。
側部フレーム140Rの2つの楕円形の開口部に、断面が楕円形のフレーム部110R、120Rの他端を差し込むことにより、側部フレーム140Rに対してフレーム部110R、120Rが回転しないようにすることができる。このような構造により、フレーム部110R、120Rと側部フレーム140Rによって構築されるモノコック構造の強度を向上させている。
このような構成により、腰部フレーム110、腰部フレーム120、支柱130、側部フレーム140L、140Rは、モノコック構造を実現している。腰部フレーム110と腰部フレーム120の断面の楕円形状と、支柱130、側部フレーム140L、140Rの開口部の楕円形状とは、図1に示す腰部フレーム110、腰部フレーム120、支柱130、側部フレーム140L、140Rのモノコック構造を構築するために、角度が合わせられている。すなわち、腰部フレーム110、腰部フレーム120、支柱130、側部フレーム140L、140Rを組み立てれば、図1に示すモノコック構造が完成するように楕円形状の角度が設計されている。
大腿カフ150Lは、側部フレーム140L内のアクチュエータによって、側部フレーム140Lに対して、側面視で回動可能に設けられている。大腿カフ150Lは、装着者の左大腿部にベルト部153Lによって固定される。
大腿カフ150Rは、側部フレーム140R内のアクチュエータによって、側部フレーム140Rに対して、側面視で回動可能に設けられている。大腿カフ150Rは、装着者の右大腿部にベルト部153Rによって固定される。
大腿カフ150L、150Rは、それぞれ、ステー部152L、152Rとベルト部153L、153Rを有する。ステー部152L、152Rは、それぞれ、側部フレーム140L、140R内のアクチュエータに接続され、側面視で回動可能に設けられている。ベルト部153L、153Rは、それぞれ、ステー部152L、152Rに取り付けられている。ステー部152L、152Rの長さは、例えば、身長が140センチから180センチの人体の大腿部の平均的な長さに合わせて設計されており、ベルト部153L、153Rが取り付けられる先端が膝に近くなりすぎず、かつ、股関節に近くなりすぎないように、適度な長さを有する。
装着ベルト160は、腰部フレーム110を装着者に取り付ける際に、腹側にわたされる装着ベルトである。装着ベルト160は、装着式動作補助装置100を人体の腰部に取り付けるためのメインのベルトである。装着ベルト160の位置は、所謂ズボンに通すベルトの位置と略同じ高さになる。
装着ベルト170は、腰部フレーム120を装着者に取り付ける際に、腹側にわたされる装着ベルトである。装着ベルト170は、装着式動作補助装置100の装着者が膝を曲げた状態から重量物を持ち上げる動作を行うときに、脚の動きに伴って生じる反力を装着者の腹部又は腰部に効率的に伝達するために、装着ベルト160よりも上側で人体に装着式動作補助装置100を固定するために用いられる。
単に装着式動作補助装置100を人体の腰部に取り付けるだけであれば、装着ベルト160だけで足りるが、膝を曲げた状態から重量物を持ち上げる動作を行うことを考えると、装着ベルト160よりも高い位置にある装着ベルト170で人体に装着式動作補助装置100を固定することが、アクチュエータが発生する補助力を効率的に人体に伝達するために重要である。
バッテリ180は、装着式動作補助装置100の装着側とは反対側の外側において、腰部フレーム110の長手方向の中央部の外側に設けられ、制御部、アクチュエータ、ブレーキ装置、及び−ボタン141、+ボタン142、及び電源ボタン143に電力を供給する。
センサ190は、装着者の腰部の背面に装着され、装着者が体幹を起こそうとする際の筋活動あるいは体幹の角度を維持しようとする際の筋活動に伴う生体信号を検出する検出部の一例である。センサ190は、支柱130に設けられた孔部から支柱130の外側に伸延する配線の先端に接続されており、3つ設けられている。センサ190は、装着者の腰部の背面に貼り付けられることによって、装着者が体幹の筋肉を動かす際に発生する生体信号を検出する。センサ190で検出された生体信号は、制御部に入力される。なお、センサ190は、テープ等を用いて装着者の背中に貼り付けてもよいし、ゲル等を用いて貼り付けてもよい。
3つのセンサ190のうちの1つは、基準信号を測定するために用いられ、残りの2つのセンサ190は、生体電位信号を測定するために用いられる。
図6は、装着式動作補助装置100の可動範囲を示す図である。図6には、装着式動作補助装置100の左側面を示す。大腿カフ150Lは、側部フレーム140Lを回転中心として、図6に示す基準位置から、時計回りに130°、反時計回りに30°回動可能である。このような動作により、装着式動作補助装置100は、装着者が図5(A)に示すように屈んだ状態から、図5(B)に示すように立ち上がる際に、腰部に対する大腿部の動きを補助するように補助力を発生する。なお、大腿カフ150Rの動作範囲も同様である。
図7は、側部フレーム140Lの内部に設けられるアクチュエータ210L及びブレーキ部220Lと、大腿カフ150Lとの関係を示す図であり、(A)は分解図、(B)はアクチュエータ210L及びブレーキ部220Lを組み立てた状態を示す図である。
図7(A)に示すように、アクチュエータ210Lの回動部211の周囲には、ブレーキ部220Lが配設される。側部フレーム140Lは、腰部フレーム110を接続する接続部141Lと、腰部フレーム120を接続する接続部142Lとを有し、ブレーキ部220Lの支持部221は、接続部141Lの内部に挿通されることによって側部フレーム140Lに固定される。
アクチュエータ210Lの回動部211Lは、内蔵モータによって回転可能である。これにより、図6に示すような大腿カフ150Lの回転動作が実現される。ブレーキ制御部400Lが、アクチュエータ制御部300からのブレーキ起動命令を受信するか、ブレーキ制御部400Lがアクチュエータ制御部300の誤作動または停止を検出したときにブレーキ部220Lに電力が供給され、回動部211Lの回転動作に対して制動力を発生するブレーキが実現される。ブレーキ部220Lには、ソレノイドの戻りバネが組み込まれており、ブレーキ制御部400Lがアクチュエータ制御部300からのブレーキ解除命令を受信するか、電源が遮断されたときにブレーキ部220Lへの電力供給が遮断され、ブレーキ状態が解除される。
ブレーキ部220Lは、支持部221L、ブレーキパッド222L、ブレーキリング223L、ブレーキリンク224Lを有する。
支持部221Lには、ソレノイドの戻りバネを構成するバネ221L1とソレノイド221L2が内蔵されている。バネ221L1は、ブレーキ部220Lが電源オフでソレノイド221L2に電流が流れていないときに自然長であり、図8(A)に示すようにブレーキリンク224Lは、ブレーキリング223Lには押し当てられておらず、ブレーキ部220Lは、ブレーキが掛かっていない状態(フリーの状態)である。
ブレーキ部220Lが電源オンにされてソレノイド221L2に電流が流れると、ソレノイド221L2が発生する磁力によってバネ221L1が自然長よりも引き延ばされ、ブレーキリンク224Lが図8(A)に示す状態から支持部221Lの外側に延出し、図8(B)に示すようにC字状のブレーキリング223Lの両端に押し当てられる。これにより、回動部211Lにブレーキを掛けることができる。
ブレーキパッド222Lは、C字型のブレーキリング223Lの内周面に取り付けられている円弧状に湾曲した板状の部材である。ブレーキパッド222Lは、例えば、ブレーキリング223Lの内周面にねじ止め、接着、又は、機械的に保持されることによって取り付けられている。
ブレーキリング223Lは、リング状の部材の円周方向の一部を切り離してC字型にした部材であり、両端に三角部223L1を有する。三角部223L1は、ブレーキリンク224Lの先端のY字部224L1と係合している。
ブレーキリンク224Lは、ブレーキリング223Lの両端の三角部223L1と係合するY字部224L1を有する。ブレーキリンク224は、支持部221Lの内部に配設されるバネ221L1に取り付けられており、バネ221L1が伸びると支持部221Lから押し出され、バネ221L1が縮むと支持部221L側に引き戻される。
図8(A)には、ソレノイド221L2に電流が流れておらず、バネ221L1が自然長のときのブレーキリンク224Lの位置を示す。図8(B)には、ソレノイド221L2に電流が流れており、ソレノイド221L2が発生する磁力によってバネ221L1が自然長よりも引き延ばされているときのブレーキリンク224Lの位置を示す。
ブレーキ部220Lが電源オンにされてソレノイド221L2に電流が流れると、ソレノイド221L2が発生する磁力によってバネ221L1が自然長よりも引き延ばされ、ブレーキリンク224Lが図8(A)に示す状態から支持部221Lの外側に延出し、図8(B)に示すようにY字部224L1がブレーキリング223Lの両端の三角部223L1に押し当てられる。
このとき、一対の三角部223L1同士の間の距離が縮みながら、一対の三角部223L1はY字部224L1の奥に押し入れられ、ブレーキリング223Lの両端間が縮められてブレーキリングのリング状の部分の直径が小さくなる。
これにより、ブレーキパッド222Lが回動部211Lの外周面に押し当てられる。ソレノイド221L2に流す電流の量を調整することにより、ブレーキパッド222Lと回動部211Lとの間の摩擦力が増大し、回動部211Lの回転動作に対してブレーキを掛けたり、回転動作を完全に止めることができる。
また、大腿カフ150Lは、回転軸151L、ステー部152L、及びベルト部153Lを有する。ステー部152Lは、回転軸151Lから回転軌道の径方向に伸延する部材であり、装着者の大腿部を動かすのに十分な剛性を有する。また、ステー部152Lの先端(図中の下端)には、大腿部にフィットさせるためにラウンドさせた部分を有する。このラウンドさせた部分は、例えば、カーボン製である。ラウンドさせた部分には、ベルト部153Lが取り付けられており、大腿部をラウンドさせた部分に固定できるように構成されている。
また、制御部は、アクチュエータ210Lの回転動作時に、大腿カフ150Lと腰部フレーム110及び120とから入力される装着者の反力を検出し、反力が所定レベル以下になると、ブレーキ部220Lの抵抗力を増大させて、アクチュエータ210Lの動作を停止させる。反力が所定レベル以下になる状態は、例えば、大腿カフ150L、ベルト160、又はベルト170が外れた状態である。
また、ブレーキ部220Lは、装着式動作補助装置100の電源がオンのときに、制御部が停止又は誤作動すると、ブレーキ部220Lの抵抗力を増大させて、アクチュエータ210Lの動作を停止させるように構成されている。このような制御は、例えば、ブレーキ部220Lにマイクロコンピュータ等を組み込んでおき、制御部の動作状態を監視し、制御部が停止した場合に、抵抗力を増大させるように構成することによって実現可能である。制御部が停止してアクチュエータ210Lの駆動力がなくなった場合に、安全性を確保するためである。
また、このような非常ブレーキを掛けた場合には、報知音を出力するように構成してもよい。なお、非常ブレーキは、例えば、制御部の停止から0.2秒以内に作動するように構成されている。
なお、図7では、側部フレーム140Lの内部に設けられるアクチュエータ210L及びブレーキ部220Lと、大腿カフ150Lとの関係について説明したが、側部フレーム140Rの内部にも同様のアクチュエータとブレーキ部が配設される。
図9は、装着式動作補助装置100の制御部300と、各部との接続関係を示すブロック図である。
図9には、制御部300に接続される構成要素として、−ボタン141、+ボタン142、電源ボタン143、バッテリ180、センサ190、アクチュエータ210L、ブレーキ部220L、アクチュエータ210R、及びブレーキ部220Rを示す。アクチュエータ210R、及びブレーキ部220Rは、それぞれ、アクチュエータ210L、ブレーキ部220Lと同様であり、側部フレーム140Rの内部に配設される。
制御部300は、電源ボタン143が押されると電源をオンにし、−ボタン141、+ボタン142、電源ボタン143を点灯させるとともに、ブレーキ部220L及び220Rをオンにして、大腿カフ150L及び150Rが動かされると抵抗力を発生させる。制御部300は、例えば、メモリを有するCPU(Central Processing Unit)チップで構成される。
そして、センサ190によって検出された生体信号が入力されると、−ボタン141又は+ボタン142によって入力されるアクチュエータ210L及び210Rの駆動レベルに応じた駆動力をアクチュエータ210L及び210Rに発生させる。−ボタン141又は+ボタン142は、制御部300のトルクチューナを制御するためのボタンであり、トルクチューナは、アシスト力を5段階に設定することができる。例えば、トルクチューナを1に設定した場合には、20%のアシストトルクを上限とし、最大3Nmのアシストが受けられ、トルクチューナを5に設定した場合には、100%のアシストトルクを上限とし、最大15Nmのアシストが受けられる。また、トルクの上限を設定するためのトルクリミッターを設けてもよい。
この際に、制御部300は、センサ190から入力される生体信号の信号レベルに応じて、駆動力を制御する。アシストを行うために本装置にはサイバニック随意制御(CVC: Cybernic Voluntary Control)モードが搭載されている。CVC モードの時は本装置内部において以下の順序でアシストトルクを決定する。(1) 腰部の生体電位信号から基準アシストトルクを計算する。(2) トルクチューナの値に基づき基準アシストトルクを増幅する。(3) 姿勢、動作内容に応じてアシストトルクを調整する。
また、制御部300は、アクチュエータ210L及び210Rの回転動作時に、大腿カフ150L及び150Rと腰部フレーム110及び120とから入力される装着者の反力を検出し、反力が所定レベル以下になると、ブレーキ部220L及び220Rの抵抗力を増大させて、アクチュエータ210L及び210Rの動作を停止させる。反力が所定レベル以下になる状態は、例えば、大腿カフ150L、150R、ベルト160、又はベルト170が外れた状態である。このような状態で、安全性を確保するために動作を停止させるためである。
以上、実施の形態の装着式動作補助装置100によれば、装着者が図5(A)に示すように屈んだ状態から、図5(B)に示すように立ち上がる際に、腰部に対する大腿部の動きを補助するように補助力を発生することができる。
このような補助力は、センサ190によって検出される、装着者が体幹を起こそうとする際の筋活動あるいは体幹の角度を維持しようとする際の筋活動に伴う生体信号に基づいてアクチュエータ210L及び210Rが駆動されることによって発生される。
従って、装着者の意志に応じて必要な補助力を必要な方向に提供できる、利便性の高い装着式動作補助装置100を提供することができる。
また、装着者が自ら発生すべき動力(筋力)を可及的に抑えることができ、かつ、装着者の利便性を損なう事態を抑えることのできる装着式動作補助装置を提供することができる。
以上、本発明の例示的な実施の形態の接触型センサについて説明したが、本発明は、具体的に開示された実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
100 装着式動作補助装置
110 腰部フレーム
120 腰部フレーム
130 支柱
140L、140R 側部フレーム
150L、150R 大腿カフ
160 装着ベルト
170 装着ベルト
180 バッテリ
190 センサ
210 アクチュエータ
220 ブレーキ部

Claims (7)

  1. 装着者に装着され、前記装着者の動作を補助する装着式動作補助装置であって、
    前記装着者の腰部の背面側において、左右方向にわたって装着される第1腰部フレームと、
    前記装着者の腰部の背面側において、前記第1腰部フレームよりも上側で左右方向にわたって装着される第2腰部フレームと、
    前記装着者の股関節の左側において、前記第1腰部フレームの左端と、前記第2腰部フレームの左端とを接合する左側部フレームと、
    前記装着者の股関節の右側において、前記第1腰部フレームの右端と、前記第2腰部フレームの右端とを接合する右側部フレームと、
    前記左側部フレームに配設される左側アクチュエータと、
    前記右側部フレームに配設される右側アクチュエータと、
    前記装着者の腰部の背面に装着され、前記装着者が体幹を起こそうとする際の筋活動あるいは体幹の角度を維持しようとする際の筋活動に伴う生体信号を検出する検出部と、
    前記左側アクチュエータに取り付けられるとともに、前記装着者の左大腿部に固定される左大腿固定部と、
    前記右側アクチュエータに取り付けられるとともに、前記装着者の右大腿部に固定される右大腿固定部と、
    前記検出部で検出される生体信号に基づき、前記装着者の側面視で、前記第1腰部フレーム及び前記第2腰部フレームと前記左大腿固定部及び前記右大腿固定部とがなす角度が開くように、前記左側アクチュエータ及び前記右側アクチュエータを駆動する、制御部と
    を含む、装着式動作補助装置。
  2. 前記第1腰部フレーム及び/又は前記第2腰部フレームに配設され、前記制御部が誤作動または停止すると、前記左側アクチュエータ及び前記右側アクチュエータの動作に対して制動力を発生させるブレーキ装置をさらに含む、請求項1記載の装着式動作補助装置。
  3. 前記左側部フレーム又は前記右側部フレームに配設される、電源スイッチと、前記左側アクチュエータ及び前記右側アクチュエータの駆動力を調整する調整スイッチとをさらに含む、請求項1又は2記載の装着式動作補助装置。
  4. 前記第1腰部フレーム、前記第2腰部フレーム、前記左側部フレーム、及び前記右側部フレームは、モノコック構造を有する、請求項1乃至3のいずれか一項記載の装着式動作補助装置。
  5. 前記第1腰部フレーム及び前記第2腰部フレームの前記左側部フレーム及び前記右側部フレームへの取り付け部の断面形状は、楕円形である、請求項1乃至4のいずれか一項記載の装着式動作補助装置。
  6. 前記第1腰部フレームと、前記第2腰部フレームとの間に渡される支柱をさらに含む、請求項1乃至5のいずれか一項記載の装着式動作補助装置。
  7. 前記第1腰部フレーム及び前記第2腰部フレームは、それぞれ、前記支柱の左側と右側とで分割された2つのフレーム部を有し、前記第1腰部フレーム及び前記第2腰部フレームの前記2つのフレーム部の前記支柱への取り付け部の断面形状は、楕円形である、請求項6記載の装着式動作補助装置。
JP2015090830A 2014-09-29 2015-04-27 装着式動作補助装置 Active JP5878660B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015090830A JP5878660B1 (ja) 2014-09-29 2015-04-27 装着式動作補助装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014198655 2014-09-29
JP2014198655 2014-09-29
JP2015090830A JP5878660B1 (ja) 2014-09-29 2015-04-27 装着式動作補助装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5878660B1 true JP5878660B1 (ja) 2016-03-08
JP2016067898A JP2016067898A (ja) 2016-05-09

Family

ID=55440608

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015090830A Active JP5878660B1 (ja) 2014-09-29 2015-04-27 装着式動作補助装置
JP2015090831A Pending JP2016067899A (ja) 2014-09-29 2015-04-27 装着式電気機械装置のためのブレーキ装置

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015090831A Pending JP2016067899A (ja) 2014-09-29 2015-04-27 装着式電気機械装置のためのブレーキ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (2) JP5878660B1 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106066695A (zh) * 2016-06-06 2016-11-02 北京奇虎科技有限公司 一种应用程序运行控制方法、装置及可穿戴设备
CN108908323A (zh) * 2018-07-06 2018-11-30 宣城南巡智能科技有限公司 一种仿真机器人的腰关节
JP2018199209A (ja) * 2017-05-26 2018-12-20 株式会社ジェイテクト アシスト装置
CN111372734A (zh) * 2017-11-28 2020-07-03 松下电器产业株式会社 佩戴设备及动作支援装置
US11357689B2 (en) 2017-08-23 2022-06-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Motion assistance apparatus
CN114802656A (zh) * 2022-04-02 2022-07-29 中国科学技术大学先进技术研究院 下肢助力潜水服
US11510839B2 (en) 2017-08-11 2022-11-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Wearable apparatus for assistance and operating method thereof

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6555590B2 (ja) * 2016-07-20 2019-08-07 石川 誠司 人体補助器具
JP6737159B2 (ja) * 2016-12-09 2020-08-05 トヨタ自動車株式会社 歩行訓練装置
JP2018130268A (ja) * 2017-02-15 2018-08-23 株式会社イノフィス 腰部補助装置
JP6715793B2 (ja) * 2017-03-23 2020-07-01 株式会社クボタ アシストスーツ
JP6925850B2 (ja) * 2017-04-21 2021-08-25 三菱重工業株式会社 パワーアシストスーツ
JP6671068B2 (ja) * 2018-02-03 2020-03-25 株式会社シマノ 姿勢保持用関節装置及びそれを用いた姿勢保持支援装置
JP2019048381A (ja) * 2018-12-25 2019-03-28 株式会社クボタ アシストスーツ

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006320351A (ja) * 2005-05-17 2006-11-30 Wacoal Holdings Corp 腰部装具
JP2009284919A (ja) * 2008-05-27 2009-12-10 Honda Motor Co Ltd 腰部装着具
JP2010000205A (ja) * 2008-06-19 2010-01-07 Honda Motor Co Ltd 歩行補助装置用腰部装具
JP2013075078A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Tokyo Univ Of Science 腰部補助装置
JP2013173190A (ja) * 2012-02-23 2013-09-05 Univ Of Tsukuba 装着式動作補助装置
JP2015139665A (ja) * 2014-01-30 2015-08-03 国立大学法人 筑波大学 装着式動作補助装置
JP2015188758A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. 関節アセンブリ、およびこれを含む歩行補助ロボット
JP2015221139A (ja) * 2014-05-23 2015-12-10 本田技研工業株式会社 運動補助装置
JP2015221160A (ja) * 2014-05-23 2015-12-10 本田技研工業株式会社 動作補助装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE511851C2 (sv) * 1997-04-24 1999-12-06 Sab Wabco Ab Bromsaktuator
JP2010014140A (ja) * 2008-07-01 2010-01-21 Tamagawa Seiki Co Ltd ブレーキ構造
JP2013018449A (ja) * 2011-07-13 2013-01-31 Nsk Ltd アクチュエータ、バンドブレーキ装置及びモータ制御方法
JP5344501B2 (ja) * 2011-12-27 2013-11-20 国立大学法人 筑波大学 装着式動作補助装置及びその制御方法

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006320351A (ja) * 2005-05-17 2006-11-30 Wacoal Holdings Corp 腰部装具
JP2009284919A (ja) * 2008-05-27 2009-12-10 Honda Motor Co Ltd 腰部装着具
JP2010000205A (ja) * 2008-06-19 2010-01-07 Honda Motor Co Ltd 歩行補助装置用腰部装具
JP2013075078A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Tokyo Univ Of Science 腰部補助装置
JP2013173190A (ja) * 2012-02-23 2013-09-05 Univ Of Tsukuba 装着式動作補助装置
JP2015139665A (ja) * 2014-01-30 2015-08-03 国立大学法人 筑波大学 装着式動作補助装置
JP2015188758A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. 関節アセンブリ、およびこれを含む歩行補助ロボット
JP2015221139A (ja) * 2014-05-23 2015-12-10 本田技研工業株式会社 運動補助装置
JP2015221160A (ja) * 2014-05-23 2015-12-10 本田技研工業株式会社 動作補助装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106066695A (zh) * 2016-06-06 2016-11-02 北京奇虎科技有限公司 一种应用程序运行控制方法、装置及可穿戴设备
JP2018199209A (ja) * 2017-05-26 2018-12-20 株式会社ジェイテクト アシスト装置
US11510839B2 (en) 2017-08-11 2022-11-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Wearable apparatus for assistance and operating method thereof
US11357689B2 (en) 2017-08-23 2022-06-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Motion assistance apparatus
CN111372734A (zh) * 2017-11-28 2020-07-03 松下电器产业株式会社 佩戴设备及动作支援装置
CN108908323A (zh) * 2018-07-06 2018-11-30 宣城南巡智能科技有限公司 一种仿真机器人的腰关节
CN114802656A (zh) * 2022-04-02 2022-07-29 中国科学技术大学先进技术研究院 下肢助力潜水服
CN114802656B (zh) * 2022-04-02 2023-08-04 中国科学技术大学先进技术研究院 下肢助力潜水服

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016067898A (ja) 2016-05-09
JP2016067899A (ja) 2016-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5878660B1 (ja) 装着式動作補助装置
CN107411939B (zh) 一种单侧下肢残疾人士专用助力康复机器人
KR101667179B1 (ko) 사용자-연계 휴먼-머신 인터페이스 시스템 및 그의 외골격 제어 방법
JP5075759B2 (ja) 歩行補助装置
KR101368817B1 (ko) 보행 보조장치
KR101142240B1 (ko) 근력 지원용 착용형 로봇
Sanz-Merodio et al. A lower-limb exoskeleton for gait assistance in quadriplegia
JP2014054273A (ja) 駆動ユニット及びその駆動ユニットを備えた装着式動作補助装置
KR101146112B1 (ko) 전동보행보조기
KR101233649B1 (ko) 근력 지원용 착용형 로봇
WO2016146960A1 (en) A modular universal joint with harmonised control method for an assistive exoskeleton
JP5724312B2 (ja) リハビリ補助装置
JP2007130234A (ja) 人体動作補助装置
JP6152523B2 (ja) 義肢装着式動作補助装置
JP5326391B2 (ja) 歩行補助装置
JP2018094635A (ja) 動作補助装置
CN113730196A (zh) 下肢外骨骼机器人
JP2017086460A (ja) 長下肢装具用アクチュエータユニット
KR102162485B1 (ko) 하지 보조로봇의 제어방법
KR102207991B1 (ko) 시트형 근력 보조 슈트
JP2014121491A (ja) 動作補助装置及び動作補助制御用プログラム
CN216908524U (zh) 一种用于偏瘫康复的外骨骼系统
JP5882696B2 (ja) 動作補助装置及び動作補助制御用プログラム
JP2009112448A (ja) パワーアシスト装置
KR20130089103A (ko) 무릎관절 보조를 통한 보행 보조가 가능한 무릎보장구

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160119

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160128

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5878660

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250