JP2018130268A - 腰部補助装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者への装着感を向上させる。また、より一層の小型化を図る。【解決手段】腰部補助装置10は、人体の腰軸に対応する第1軸C1回りに回動可能に支持された腰軸プーリ28及び人体の脚軸に対応する第2軸C2回りに回動可能に支持された脚軸プーリ26がそれぞれ設けられる左右一対のベース部12を備えている。また、腰部補助装置10は、使用者の上体に装着されると共に腰軸プーリ28に繋がれた上体側フレーム16と、使用者の左側及び右側の脚部にそれぞれ装着されると共に左側の脚軸プーリ26及び右側の脚軸プーリ26にそれぞれ繋がれた左右一対の大腿アーム14と、を備えている。さらに、腰部補助装置10は、使用者の上体が前傾された際に上体側フレーム16に使用者の上体を引き起こす方向への付勢力を作用させる左右一対の圧縮コイルスプリング38を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、腰部補助装置に関する。
下記特許文献1には、使用者の腰部を補助することで当該使用者の中腰作業を補助する腰部補助装置が開示されている。この腰部補助装置は、使用者の腰部の後方側の配置されるケーシングを備えており、このケーシング内には、圧縮コイルスプリングが配置されている。そして、使用者が中腰の姿勢となった際に、ケーシング内に配置された圧縮コイルスプリングが圧縮されて、この圧縮された圧縮コイルスプリングの付勢力によって、使用者の中腰作業が補助されるようになっている。
特開2009−23828号公報
ところで、使用者の身体に装着される腰部補助装置には、使用者への装着感の向上とより一層の小型化が望まれる。
本発明は上記事実を考慮し、使用者への装着感を向上させることができる腰部補助装置を得ることを第1の目的とし、より一層の小型化を図ることができる腰部補助装置を得ることを第2の目的とする。
請求項1記載の腰部補助装置は、使用者の左側及び右側にそれぞれ配置され、人体の腰軸に対応する第1軸回りに回動可能に支持された第1回動部及び人体の脚軸に対応する第2軸回りに回動可能に支持された第2回動部がそれぞれ設けられる左右一対のベース部と、前記使用者の上体に装着されると共に前記第1回動部に繋がれ、前記使用者の上体が前傾される際に該使用者の上体に追従する上体装着部と、前記使用者の左側及び右側の脚部にそれぞれ装着されると共に左側の前記第2回動部及び右側の第2回動部にそれぞれ繋がれた左右一対の脚部装着部と、前記上体装着部と右側の前記脚部装着部との間及び前記上体装着部と左側の前記脚部装着部との間にそれぞれ設けられ、前記使用者の上体が前傾された際に前記上体装着部に前記使用者の上体を引き起こす方向への付勢力を作用させる左右一対の付勢部材と、を備えている。
請求項1記載の腰部補助装置によれば、当該腰部補助装置が使用者に装着された状態で、すなわち、上体装着部が使用者の上体に装着されると共に左右一対の脚部装着部が使用者の左右の脚部にそれぞれ装着された状態で、使用者の上体が前傾されると、第1回動部が回動されて、上体装着部が第1軸回りに傾動される。また、上体装着部が傾動されると、左右一対の付勢部材によって、上体装着部に使用者の上体を引き起こす方向への付勢力が作用する。これにより、使用者の腰部への負担が低減される。ここで、請求項1記載の発明では、上体装着部及び左右一対の脚部装着部が、使用者の腰軸に対応する第1軸回り及び使用者の脚軸に対応する第2軸回りにそれぞれ傾動可能とされている。当該構成とすることにより、使用者の動きが腰部補助装置によって妨げられることや規制されることを抑制することができる。これにより、使用者への装着感を向上させることができる。
請求項2記載の腰部補助装置は、使用者の左側及び右側にそれぞれ配置される左右一対のベース部と、前記使用者の上体に装着されると共に前記ベース部に対して傾動可能とされ、前記使用者の上体が前傾される際に該使用者の上体に追従する上体装着部と、前記使用者の左側及び右側の脚部にそれぞれ装着されると共に前記ベース部に対して傾動可能とされた左右一対の脚部装着部と、前記上体装着部と右側の前記脚部装着部との間及び前記上体装着部と左側の前記脚部装着部との間にそれぞれ設けられ、前記使用者の上体が前傾された際に前記上体装着部に前記使用者の上体を引き起こす方向への付勢力を作用させ、前記使用者の上体の直立状態からの前傾角度が深くなるにつれて前記付勢力が大きくなるように設定された左右一対の付勢部材と、を備えている。
請求項2記載の腰部補助装置によれば、当該腰部補助装置が使用者に装着された状態で、すなわち、上体装着部が使用者の上体に装着されると共に左右一対の脚部装着部が使用者の左右の脚部にそれぞれ装着された状態で、使用者の上体が前傾されると、上体装着部が傾動される。また、上体装着部が傾動されると、左右一対の付勢部材によって、上体装着部に使用者の上体を引き起こす方向への付勢力が作用する。これにより、使用者の腰部への負担が低減される。ここで、請求項2記載の発明では、使用者の上体の直立状態からの前傾角度が深くなるにつれて、左右一対の付勢部材が上体装着部に生じさせる付勢力が大きくなるように設定されている。これにより、使用者の上体の直立状態からの前傾角度が浅い場合においては、上体装着部に作用する使用者の上体を引き起こす方向への付勢力を小さくすることができると共に、使用者の上体の直立状態からの前傾角度が深い場合においては、上体装着部に作用する使用者の上体を引き起こす方向への付勢力を大きくすることができる。すなわち、腰部への補助があまり必要でない姿勢においては上記付勢力を小さくすることができると共に、腰部への補助を期待したい姿勢においては上記付勢力を大きくすることができる。これにより、使用者への装着感を向上させることができる。
請求項3記載の腰部補助装置は、請求項1記載の腰部補助装置において、左右の前記第1回動部を左右方向につなぐ接続部が前記使用者の後方側に配置され、前記接続部における左右の両側部分は、前記使用者の上方側から見て前方側へ傾斜されていると共に前記使用者の側方側から見て下方側へ傾斜された傾斜部とされ、左右一対の前記付勢部材が、左側の前記傾斜部の内部及び右側の前記傾斜部の内部にそれぞれ配置され、前記傾斜部が使用者の腰部に沿って配置される。
請求項3記載の腰部補助装置によれば、左右一対の付勢部材が接続部の左右方向の両端部の傾斜壁部の内部に配置されていると共に、この接続部の傾斜部が使用者の腰部に沿って配置される。これにより、付勢部材が設けられた接続部が使用者の外部に突出することが抑制される。すなわち、当該構成とすることにより、腰部補助装置のより一層の小型化を図ることができる。
請求項4記載の腰部補助装置は、請求項3記載の腰部補助装置において、前記接続部の少なくとも一部は、前記使用者の後方側から見て該使用者の肋骨と腸骨との間と前後方向に重なる位置に配置される。
請求項4記載の腰部補助装置によれば、接続部の少なくとも一部を上記位置に配置することにより、当該接続部を使用者により近接して配置させることができる。これにより、接続部が使用者の外部に突出することがより一層抑制されて、腰部補助装置のより一層の小型化を図ることができる。
請求項5記載の腰部補助装置は、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の腰部補助装置において、前記付勢部材の一部分のバネ定数と他の部分のバネ定数とが互いに異なるバネ定数に設定されている。
請求項5記載の腰部補助装置によれば、各部のバネ定数を調節することにより、上体装着部に作用する使用者の上体を引き起こす方向への付勢力の特性を調節することができる。
本発明に係る腰部補助装置は、小型化を図ると共に使用者への装着感を向上させることができる、という優れた効果を有する。
第1実施形態に係る腰部補助装置を示す斜視図である。 第1実施形態に係る腰部補助装置を示す側面図である。 第1実施形態に係る腰部補助装置を示す正面図である。 第1実施形態に係る腰部補助装置の補助力発生機構を示す側面図である。 第1実施形態に係る腰部補助装置の補助力発生機構を示す斜視図である。 使用者の前傾角度を説明するための説明図である。 第1実施形態に係る腰部補助装置を装着した使用者の前傾角度に対する出力トルクを示すグラフである。 第2実施形態に係る腰部補助装置を示す図1に対応する斜視図である。 第2実施形態に係る腰部補助装置を示す図2に対応する側面図である。 第2実施形態に係る腰部補助装置を示す図3に対応する正面図である。 第2実施形態に係る腰部補助装置の補助力発生機構を示す側面図である。 第2実施形態に係る腰部補助装置の補助力発生機構を示す斜視図である。 第3実施形態に係る腰部補助装置を示す図1に対応する斜視図であり、上体装着アームが展開された状態を示している。 第3実施形態に係る腰部補助装置を示す図1に対応する斜視図であり、上体装着アームが格納位置に倒された状態を示している。 第4実施形態に係る腰部補助装置の補助力発生機構を示す断面図である。 第4実施形態に係る腰部補助装置を装着した使用者の前傾角度に対する出力トルクを示すグラフである。
図1〜図5を用いて本発明の実施形態に係る腰部補助装置について説明する。なお、腰部補助装置を装着している状態でかつ直立した状態の使用者から見た前後方向前方側を矢印FRで示し、右側及び左側をそれぞれ矢印RH及び矢印LHで示し、上下方向上側を矢印UPで示す。また、以下の説明で、単に前後、左右、上下の方向を示す場合は、腰部補助装置を装着している状態でかつ直立した状態の使用者から見た前後、左右、上下を示すものとする。
図1〜図3に示されるように、腰部補助装置10は、使用者の腰部の側方側に配置される左右一対のベース部12を備えている。また、腰部補助装置10は、使用者の大腿部に沿って配置されると共にベース部12に傾動可能に取付けられた大腿部装着部としての大腿アーム14と、使用者の上体に沿って配置されると共にベース部12に傾動可能に取付けられ上体装着部の一部を構成する上体側フレーム16と、を備えている。さらに、腰部補助装置10は、使用者の腰部を補助するための補助力を発生させる補助力発生機構18を備えている。
ベース部12は、板状に形成された外側プレート20及び内側プレート22と、を含んで構成されている。外側プレート20と内側プレート22とは、側面視で(右側又は左側から見て)ほぼ同一の形状に形成されている。また、外側プレート20と内側プレート22とは、複数の接続ピン24等を介して接続されている。これにより、外側プレート20と内側プレート22とは、左右方向に所定の間隔を空けてかつ互いに平行に配置されている。
また、外側プレート20と内側プレート22との間には、図4及び図5に示されるように、人体の脚軸に対応する第2回動部としての脚軸プーリ26及び人体の腰軸に対応する第1回動部としての腰軸プーリ28が回転可能に設けられている。
脚軸プーリ26は、外側プレート20及び内側プレート22の下部側に左右方向を回転軸方向として取付けられている。この脚軸プーリ26の回転軸は、使用者の股関節に対応する第2軸C2とされている。また、脚軸プーリ26は、後述するワイヤ40の一部が係止されるワイヤ係止部26Aと、ワイヤ40の一部をガイドするガイド溝26Bと、後述する大腿アーム14が取付けられる大腿アーム取付部26Cと、を備えている。
腰軸プーリ28は、外側プレート20及び内側プレート22の上部側かつ脚軸プーリ26の後方側に左右方向を回転軸方向として取付けられている。この腰軸プーリ28の回転軸は、使用者の仙腸関節に対応する第1軸C1とされている。また、腰軸プーリ28は、ワイヤ40の一部をガイドするガイド溝28Aと、後方側に向けて延出されていると共に後述する上体側フレーム16が取付けられる上体側フレーム取付部28Bと、を備えている。
図1〜図3に示されるように、大腿アーム14は、使用者の大腿部に沿って延びるアーム本体14Aと、アーム本体14Aに取付けられた腿パッド14Bと、を含んで構成されている。アーム本体14Aは、左右方向を厚み方向とする矩形板状に形成されており、このアーム本体14Aは、使用者の大腿部の側方側に配置されるようになっている。また、アーム本体14Aの上端部が、脚軸プーリ26の大腿アーム取付部26Cにヒンジ30を介して取付けられることで、大腿アーム14がベース部12に対して第2軸C2を傾動(回動)軸として傾動可能に取付けられている。なお、本実施形態では、ヒンジ30が左右方向に回動可能に構成されていることにより、大腿アーム14がベース部12に対して左右方向にも傾動可能になっている。
腿パッド14Bは、使用者の大腿部の前方側の面に沿う湾曲形状とされており、この腿パッド14Bは、アーム本体14Aの下端部に取付けられている。また、腿パッド14Bは、アーム本体14Aに対して左右方向を軸方向として所定の角度だけ回動可能とされている。これにより、腿パッド14Bと使用者の大腿部の前方側の面との接触状態を所望の接触状態にすることができる。
上体側フレーム16は、正面視で(使用者の正面側から見て)下方側が開放された略U字状(V字状)に形成されている。この上体側フレーム16の上端部の左右方向の中央部には、使用者の上体に装着される上体装着部の他の一部を構成する図示しない上体装着ベルトが取付けられる上側上体装着ベルト取付部32が固定されている。上体装着ベルトは、使用者の右肩に装着される右側装着ベルトと、使用者の左肩に装着される左側装着ベルトと、を含んで構成されており、右側装着ベルト及び左側装着ベルトの長さはそれぞれ調整可能とされている。また、上体側フレーム16の左右の下端側には、右側装着ベルト及び左側装着ベルトがそれぞれ取付けられる下側上体装着ベルト取付部34がそれぞれ固定されている。また、上体側フレーム16の左右の下端部は、左右の腰軸プーリ28の上体側フレーム取付部28Bにそれぞれ取付けられている。これにより、上体側フレーム16が、ベース部12に対して第1軸C1を傾動(回動)軸として傾動可能になっている。
次に、補助力発生機構18について説明する。
図4及び図5に示されるように、補助力発生機構18は、左右の腰軸プーリ28を左右方向につなぐ接続部としての接続パイプ36と、接続パイプ36の内部に配置された付勢部材としての左右一対の圧縮コイルスプリング38と、引かれることで圧縮コイルスプリング38が圧縮されるワイヤ40と、を含んで構成されている。
接続パイプ36は、円筒状のパイプ材に曲げ加工等が施されることによって形成されている。この接続パイプ36は、左右方向に延びる中央部36Aと、中央部36Aの左右方向の両端部からそれぞれ下方側及び前方側に向けて傾斜して延びる左右の傾斜部36Bと、を備えている。そして、本実施形態では、図示しない上体支持ベルトの長さを調節することで、接続パイプ36の大部分を使用者の肋骨と腸骨との間と前後方向に重なる位置に配置させることが可能となっている。
2つの圧縮コイルスプリング38は、接続パイプ36の左右の傾斜部36Bの内部にそれぞれ配置されている。圧縮コイルスプリング38は、使用者が直立した状態では自然長となるように、又は、自然長よりもやや圧縮された状態となるように線径及び自然長が設定されている。また、圧縮コイルスプリング38の上端部は、スプリングベース42に係合されており、圧縮コイルスプリング38の下端部は、図示しない被当接部に係合されている。そして、後述するワイヤ40が引かれることで、スプリングベース42が接続パイプ36の傾斜部36Bの内周面に沿って下方側へ移動されることで、圧縮コイルスプリング38がスプリングベース42と被当接部との間で圧縮されるようになっている。なお、本実施形態の圧縮コイルスプリング38のバネ定数はkである。
ワイヤ40は、上体側フレーム16と大腿アーム14との間において両者を架け渡すように設けられた金属製のワイヤである。このワイヤ40の一端部40Aは、前述のスプリングベース42に係止されており、ワイヤ40の他端部40Bは、脚軸プーリ26のワイヤ係止部26Aに係止されている。また、ワイヤ40の一端部40A側の部位は、圧縮コイルスプリング38の径方向内側の空間内に配置されている。また、ワイヤ40の長手方向の中間部において圧縮コイルスプリング38の内側の空間から延出している部分は、サブプーリ44(図5参照)の外周部に形成されたガイド溝44Aにガイドされることで腰軸プーリ28側へ曲げられている。そして、使用者が前傾姿勢をとる際に、上体側フレーム16が接続パイプ36と共にベース部12に対して傾動されると、ワイヤ40の一部が腰軸プーリ28のガイド溝28A等に巻き付けられる。これにより、スプリングベース42が下方側へ移動されて、圧縮コイルスプリング38が圧縮される。そして、圧縮された圧縮コイルスプリング38の付勢力が上体側フレーム16に伝達されることで、当該上体側フレーム16に使用者の上体を引き起こす方向への付勢力が生じるようになっている。
(本実施形態の作用並びに効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
図6に示されるように、本実施形態の腰部補助装置10は、図示しない上体支持ベルトが使用者Pの上体P1に装着されて、さらに腿パッド14Bが使用者Pの大腿部P2に沿って配置されることで、使用者Pに装着される。
ここで、図1、図5及び図6に示されるように、腰部補助装置10が使用者Pに装着された状態で、使用者Pの上体P1が前傾されると、上体側フレーム16が接続パイプ36と共にベース部12に対して第1軸C1回りに傾動される。また、上体側フレーム16が接続パイプ36と共にベース部12に対して傾動されると、ワイヤ40の一部が腰軸プーリ28のガイド溝28Aに巻き付けられる。これにより、スプリングベース42が下方側へ移動されて、圧縮コイルスプリング38が圧縮される。そして、圧縮された圧縮コイルスプリング38の付勢力が上体側フレーム16に伝達されることで、当該上体側フレーム16に使用者Pの上体P1を引き起こす方向への付勢力が生じる。これにより、前傾姿勢における使用者Pの腰部P3の負担が軽減される。
ここで、圧縮コイルスプリング38の付勢力が上体側フレーム16に伝達されることで当該上体側フレーム16に生じる第1軸C1回りのトルクをサポートトルクTというものとする。そして、水平方向(前後方向)に対する使用者Pの上体P1の前傾角度をθとすると、図7に示されるように、前傾角度θが小さくなるにつれて、すなわち、使用者Pの直立姿勢からの前傾角度が深くなるにつれて、サポートトルクTが大きくなることがわかる。これにより、前傾姿勢が深い場合においては、大きなサポートトルクTによって使用者Pの腰部P3を補助することができる。また、前傾姿勢が浅い場合においては、当該浅い前傾姿勢に対応するサポートトルクTによって使用者Pの腰部P3を補助することができる。
なお、図7に示されるように、圧縮コイルスプリング38のバネ定数kをk〜kに変更することにより、サポートトルクTの特性を調節してもよい。また、腰軸プーリ28の外径等を変更することにより、サポートトルクTの特性を調節してもよい。さらに、ワイヤ40の長さを調節することにより、サポートトルクTの特性を調節してもよい。
また、本実施形態では、使用者Pの上体P1が前傾されると、上体側フレーム16が接続パイプ36と共にベース部12に対して第1軸C1回りに傾動されることに加えて。大腿アーム14が使用者Pの姿勢に応じて第2軸C2回りに傾動される。これにより、使用者Pの動きが腰部補助装置10によって妨げられることや規制されることを抑制することができる。これにより、使用者Pへの腰部補助装置10の装着感を向上させることができる。また、当該構成とすることにより、使用者Pが、腰部補助装置10の質量を実際の腰部補助装置10の質量よりも軽く感じることができる。
さらに、本実施形態では、接続パイプ36の左右両側部分がそれぞれ下方側及び前方側に向けて傾斜された傾斜部36Bとされていると共に、当該傾斜部36Bの内部に圧縮コイルスプリング38が配置された構成とされている。これにより、圧縮コイルスプリング38が設けられた接続パイプ36が使用者Pの外部(使用者Pと離間する方向)に突出することが抑制される。これにより、腰部補助装置10のより一層の小型化を図ることができる。これに加えて、本実施形態では、図示しない上体支持ベルトの長さを調節することで、接続パイプ36の大部分を使用者の肋骨と腸骨との間と前後方向に重なる位置に配置させることが可能となっている。これにより、接続パイプ36を使用者Pにより近接して配置させることが可能となる。その結果、接続パイプ36が使用者Pの外部(使用者Pと離間する方向)に突出することがより一層抑制されて、腰部補助装置10のより一層の小型化を図ることができる。
なお、本実施形態では、接続パイプ36の左右両側部分を傾斜させた例について説明したが、図8〜図10に示された第2実施形態に係る腰部補助装置46のように、左右方向に直線状に延びる接続パイプ36としてもよい。また、この場合、図11及び図12に示されるように、圧縮コイルスプリング38を接続パイプ36の左右両側部分の内周部に配置すればよい。なお、第2実施形態に係る腰部補助装置46において第1実施形態に係る腰部補助装置10の各部と対応する部材及び部分には、当該腰部補助装置10の各部と同一の符号を付している。また、第2実施形態に係る腰部補助装置46では、脚軸プーリ26と腰軸プーリ28との間にワイヤ40をガイドするガイドプーリ48が設けられている。
また、図13及び図14に示された第3実施形態に係る腰部補助装置50のように、上体側フレーム16の上下方向への寸法を小さくすると共に、上側上体装着ベルト取付部32が固定された上体装着アーム52を上体側フレーム16に対して傾動可能に取付けた構成としてもよい。当該構成では、図13に示されるように、腰部補助装置50を使用する際においては、上体装着アーム52を展開位置に傾動させることができ、図14に示されるように、腰部補助装置50を使用しない際においては、上体装着アーム52を格納位置に傾動させることができる。これにより、第3実施形態に係る腰部補助装置50では、当該腰部補助装置50の収納スペースの省スペース化を図ることができる。
また、図15に示されるように、バネ定数が異なる複数の圧縮コイルスプリング38、54を直列に配置させた構成としてもよい。具体的には、当該構成では、バネ定数kとされた圧縮コイルスプリング38と、バネ定数kよりも小さなバネ定数kとされていると共に圧縮コイルスプリング38よりも外径及び長さが小さな寸法とされた圧縮コイルスプリング54を直列に配置している。また、本実施形態では、圧縮コイルスプリング38と圧縮コイルスプリング54との間には、円板状に形成された隔成部材56が介装されている。当該構成では、圧縮コイルスプリング54が縮み切る前の状態では、両圧縮コイルスプリング38、54の合成バネ定数の圧縮コイルスプリングとして機能し、圧縮コイルスプリング54が縮み切った後の状態では、圧縮コイルスプリング38の圧縮変形量に対応する分だけサポートトルクTが増加又は減少する。ここで、使用者Pの上体P1の直立姿勢からの前傾角度をφ(図6参照)とすると、図16に示されるように、使用者Pの前傾角度φが浅い領域では、圧縮コイルスプリング54が縮み切っていないため、サポートトルクTは前傾角度φが深くなるにつれて緩やかに増加する。また、前傾角度φが所定の角度を超えると、圧縮コイルスプリング54が縮み切る。そのため、サポートトルクTは前傾角度φが深くなるにつれて大きく増加する。このように、本構成では、サポートトルクTがあまり必要ではない姿勢においてサポートトルクTが大きくなることを抑制することができる。これにより、一例として、使用者Pが歩行をする際に、上記サポートトルクTが使用者Pの歩行の妨げになることを抑制することができる。なお、図16において破線で示されるように、圧縮コイルスプリング54が縮み切るまでの長さや各々の圧縮コイルスプリング38、54のバネ定数を調整することにより、サポートトルクTの特性を調節してもよい。また、圧縮コイルスプリング38、54に代えて、付勢部材としての単一の圧縮コイルスプリングの一部分のバネ定数と他の部分のバネ定数とを互いに異なるバネ定数に設定することによって、上記2つの圧縮コイルスプリング38、54を設けた場合と同様の効果を得ることもできる。
なお、以上説明した各構成では、圧縮コイルスプリング38、54によってサポートトルクTを発生させた例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、引張コイルスプリングやエアスプリング等によってサポートトルクTを発生させてもよい。
また、以上説明した各構成では、左右の腰軸プーリ28を左右方向につなぐ接続パイプ36を設けて、接続パイプ36の内部に圧縮コイルスプリング38、54を配置した例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、左右の腰軸プーリ28を左右方向につなぐ接続パイプ36が設けられていない構成においては、圧縮コイルスプリング38、54が配置される部分を上体側フレーム16等に設ければよい。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
10 腰部補助装置
12 ベース部
14 大腿アーム(脚部装着部)
16 上体側フレーム(上体装着部)
26 脚軸プーリ(第2回動部)
28 腰軸プーリ(第1回動部)
36 接続パイプ(接続部)
36B 傾斜部
38 圧縮コイルスプリング(付勢部材)
46 腰部補助装置
50 腰部補助装置
54 圧縮コイルスプリング(付勢部材)
C1 第1軸
C2 第2軸

Claims (5)

  1. 使用者の左側及び右側にそれぞれ配置され、人体の腰軸に対応する第1軸回りに回動可能に支持された第1回動部及び人体の脚軸に対応する第2軸回りに回動可能に支持された第2回動部がそれぞれ設けられる左右一対のベース部と、
    前記使用者の上体に装着されると共に前記第1回動部に繋がれ、前記使用者の上体が前傾される際に該使用者の上体に追従する上体装着部と、
    前記使用者の左側及び右側の脚部にそれぞれ装着されると共に左側の前記第2回動部及び右側の第2回動部にそれぞれ繋がれた左右一対の脚部装着部と、
    前記上体装着部と右側の前記脚部装着部との間及び前記上体装着部と左側の前記脚部装着部との間にそれぞれ設けられ、前記使用者の上体が前傾された際に前記上体装着部に前記使用者の上体を引き起こす方向への付勢力を作用させる左右一対の付勢部材と、
    を備えた腰部補助装置。
  2. 使用者の左側及び右側にそれぞれ配置される左右一対のベース部と、
    前記使用者の上体に装着されると共に前記ベース部に対して傾動可能とされ、前記使用者の上体が前傾される際に該使用者の上体に追従する上体装着部と、
    前記使用者の左側及び右側の脚部にそれぞれ装着されると共に前記ベース部に対して傾動可能とされた左右一対の脚部装着部と、
    前記上体装着部と右側の前記脚部装着部との間及び前記上体装着部と左側の前記脚部装着部との間にそれぞれ設けられ、前記使用者の上体が前傾された際に前記上体装着部に前記使用者の上体を引き起こす方向への付勢力を作用させ、前記使用者の上体の直立状態からの前傾角度が深くなるにつれて前記付勢力が大きくなるように設定された左右一対の付勢部材と、
    を備えた腰部補助装置。
  3. 左右の前記第1回動部を左右方向につなぐ接続部が前記使用者の後方側に配置され、
    前記接続部における左右の両側部分は、前記使用者の上方側から見て前方側へ傾斜されていると共に前記使用者の側方側から見て下方側へ傾斜された傾斜部とされ、
    左右一対の前記付勢部材が、左側の前記傾斜部の内部及び右側の前記傾斜部の内部にそれぞれ配置され、
    前記傾斜部が使用者の腰部に沿って配置される請求項1記載の腰部補助装置。
  4. 前記接続部の少なくとも一部は、前記使用者の後方側から見て該使用者の肋骨と腸骨との間と前後方向に重なる位置に配置される請求項3記載の腰部補助装置。
  5. 前記付勢部材の一部分のバネ定数と他の部分のバネ定数とが互いに異なるバネ定数に設定されている請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の腰部補助装置。
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