JP5877733B2 - 電動モータの制御装置 - Google Patents

電動モータの制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5877733B2
JP5877733B2 JP2012041661A JP2012041661A JP5877733B2 JP 5877733 B2 JP5877733 B2 JP 5877733B2 JP 2012041661 A JP2012041661 A JP 2012041661A JP 2012041661 A JP2012041661 A JP 2012041661A JP 5877733 B2 JP5877733 B2 JP 5877733B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotation speed
electric motor
estimated
peak filter
error
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012041661A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013179753A (ja
Inventor
長村 謙介
謙介 長村
洋介 大根田
洋介 大根田
光男 平田
光男 平田
隼人 鈴木
隼人 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Calsonic Kansei Corp
Original Assignee
Calsonic Kansei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Calsonic Kansei Corp filed Critical Calsonic Kansei Corp
Priority to JP2012041661A priority Critical patent/JP5877733B2/ja
Priority to US14/379,674 priority patent/US9287811B2/en
Priority to PCT/JP2013/000602 priority patent/WO2013128799A1/ja
Publication of JP2013179753A publication Critical patent/JP2013179753A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5877733B2 publication Critical patent/JP5877733B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/06Arrangements for speed regulation of a single motor wherein the motor speed is measured and compared with a given physical value so as to adjust the motor speed
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P21/00Arrangements or methods for the control of electric machines by vector control, e.g. by control of field orientation
    • H02P21/14Estimation or adaptation of machine parameters, e.g. flux, current or voltage
    • H02P21/141Flux estimation
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P21/00Arrangements or methods for the control of electric machines by vector control, e.g. by control of field orientation
    • H02P21/14Estimation or adaptation of machine parameters, e.g. flux, current or voltage
    • H02P21/18Estimation of position or speed
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P21/00Arrangements or methods for the control of electric machines by vector control, e.g. by control of field orientation
    • H02P21/24Vector control not involving the use of rotor position or rotor speed sensors
    • H02P21/26Rotor flux based control
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/005Arrangements for controlling doubly fed motors
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P2207/00Indexing scheme relating to controlling arrangements characterised by the type of motor
    • H02P2207/05Synchronous machines, e.g. with permanent magnets or DC excitation

Description

本発明は、電動モータの制御装置に関する。
たとえば、車両用空調装置の電動コンプレッサを駆動する同期モータを制御する場合、コンプレッサの圧縮サイクルによるトルク変動に起因して周期的速度変動が生じ、振動や騒音の発生原因となる。この現象は、ベーン式コンプレッサにおいて顕著であり、その圧縮工程でベーン数に比例した周期的な負荷変動が発生し、その結果、コンプレッサを駆動するモータの速度変動を増加させてしまうことになる。
このようなコンプレッサのトルク変動は周期的であるため、その低減のため、外乱オブザーバや繰り返し制御などの手法が適用可能であるが、一般に振動周波数が高くなるにつれて振動の抑制は難しくなる。
一方、電動モータの制御にあっては、モータの回転子の回転位置を、センサを用いて検出して制御を行っていたが、装置の大型化(モータの外枠寸法、特に軸長)や高コスト化等を招くことから、最近は位置センサレスの制御が適用されるようになってきている。
ところが、この位置センサレスの制御は、速度推定特性の影響を受けるため、振動の抑制は困難となる。
そこで、本願の出願人は、特許文献1に記載の電動モータの制御装置を提案した。
この特許文献1に記載の電動モータの制御装置は、回転速度偏差を小さくするモータの第1指令電流を設定する第1指令電流設定部と、モータの負荷変動周波数に基づいてモータの第2指令電流を設定する第2指令電流設定部と、上記第1指令電流と第2指令電流とからモータの第3指令電流を設定する第3指令電流計算部と、少なくとも第3指令電流と実回転速度とからモータの駆動指令を生成するインバータ・スイッチング・パターン生成部を備えている。
上記第2指令電流設定部は、上記負荷変動周波数をピーク周波数とするピーク・フィルタを速度PI制御器と並列に挿入し、このピーク・フィルタに上記回転速度偏差を入力して、ピーク・フィルタの出力を第2指令電流としている。
このように目標回転速度と推定回転速度との速度差を入力としたピーク・フィルタを用いることでモータの振動周波数における周期的速度変動を抑制することが可能となり、回転速度の推定精度を向上させることができるようになった。
特開2010−88200号公報
しかしながら、上記従来の電動モータの制御装置にあっては、以下に説明するような問題がある。
すなわち、上記特許文献1に記載の電動モータの制御装置にあっては、100Hz程度までの速度変動に対しては上記位置センサレス制御でも抑制効果があるものの、それ以上の振動周波数になると抑圧効果が小さくなってしまい、さらなる改善が必要であることが分かった。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、その目的とするところは、位置センサレス制御で電動モータを制御する場合、回転変動の高い周波数の周波数帯において振動をより低減することができるようにした電動モータの制御装置を提供することにある。
この目的のため、請求項1に記載の本発明による電動モータの制御装置は、
電動モータの目標回転速度を設定する目標回転速度設定手段と、
電動モータの推定回転速度を算出する推定回転速度算出手段と、
目標回転速度と推定補正回転速度との回転速度差をなくすように電動モータの駆動指令信号を生成する駆動指令信号生成手段と、
を備え、
推定回転速度算出手段が、
電動モータの回転に関する誤差を算出する誤差算出手段と、
誤差算出手段で算出した誤差を入力として推定回転速度を補正して推定補正回転速度を算出する推定補正回転速度算出手段と、
を有することを特徴とする。
また、請求項2に記載の本発明による電動モータの制御装置は、
請求項1に記載の電動モータの制御装置において、
回転に関する誤差が、角度誤差である、
ことを特徴とする。
また、請求項3に記載の本発明による電動モータの制御装置は、
請求項1又は請求項2に記載の電動モータの制御装置において、
推定補正回転速度算出手段に、第1ピーク・フィルタを用いた、
ことを特徴とする。
また、請求項4に記載の本発明による電動モータの制御装置は、
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の本発明による電動モータの制御装置は、
駆動指令信号生成手段が、目標回転速度設定手段と推定補正回転速度との回転差を入力とする第2ピーク・フィルタを有する、
ことを特徴とする。
また、請求項5に記載の本発明による電動モータの制御装置は、
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電動モータの制御装置において、
前記目標回転速度設定手段と前記推定補正回転速度との回転速度差は、推定補正回転速度算出手段の出力に応じて決定された補正値を含む、
ことを特徴とする。
請求項1に記載の本発明の電動モータの制御装置にあっては、誤差を入力とする推定補正回転速度算出手段で、推定回転速度に含まれる周期的速度変動分を抑制することにより、位置センサレス制御で電動モータを制御する場合、高い周波数帯において振動をより低減することができる。
請求項2に記載の本発明の電動モータの制御装置にあっては、誤差を角度誤差とすることで、推定補正回転速度算出手段にピーク・フィルタ等を用いて容易に推定補正回転速度を算出することが可能になる。
請求項3に記載の本発明の電動モータの制御装置にあっては、推定補正回転速度算出手段を第1ピーク・フィルタで構成することで、容易に推定補正回転速度を算出することが可能になる。
請求項4に記載の本発明の電動モータの制御装置にあっては、目標回転速度設定手段と推定補正回転速度との回転差の算出に、第2ピーク・フィルタを用いるので、より高い周波数帯でも振動をより低減することができるようになる。
請求項5に記載の本発明の電動モータの制御装置にあっては、目標回転速度設定手段と推定補正回転速度との回転差を入力とする第2ピーク・フィルタを用いるようにしたので、より高い周波数帯でも振動をより低減することができるようになる。
本発明の実施例1に係る電動モータの制御装置の機能ブロック図である。 ピーク・フィルタなしの制御装置と第2ピーク・フィルタのみを有する制御装置との間で、目標値、真値、推定値を比較した時間−回転速度の関係を示す図である。 第2ピーク・フィルタなしの場合の速度・位置推定の等価ブロック図である。 図3の等価ブロック図における周波数特性と、時間−回転速度の関係を示す図である。 図3の等価ブロック図に第1ピーク・フィルタを追加した場合のブロック図である。 図5のブロック図における周波数特性を示す図である。 第1ピーク・フィルタなしの制御装置と実施例1に係る電動モータの制御装置との間で、目標値、真値、推定値を比較した時間−回転速度の関係を示す図である。 本発明の実施例2に係る電動モータの制御装置の機能ブロック図である。 第1ピーク・フィルタなしの制御装置と実施例2に係る電動モータの制御装置との間で、目標値、真値、推定値を比較した時間−回転速度の関係を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面に示す実施例に基づいて詳細に説明する。
まず、本発明の実施例1に係る電動モータの制御装置の全体構成を説明する。
この実施例1の電動モータの制御装置は、車両用空調装置のコンプレッサを駆動する内部永久磁石同期モータ(IPMSM: Interior Permanent Magnet Synchronous Motor)の制御を位置センサレス制御で行う。
図1に示すように、実施例1の電動モータの制御装置は、目標回転速度設定部1と、減算器2と、ピーク・フィルタ3と、速度PI(比例+積分)制御部4と、電流ベクトル制御部5と、減算器6と、電流PI制御/非干渉制御部7と、d,q/3相変換部8と、PWM(Pulse Width Modulation)インバータ9と、を備え、このインバータ9がIPMSM10に接続されている。
IPMSM10の出力軸は、空調装置用のベーン式コンプレッサCMPに接続され、これを駆動可能である。
実施例1の電動モータの制御装置は、さらに、3相/d,q変換部11と、回転速度推定部12と、積分器18と、を備えている。
次に、上記各要素についてより詳細に説明していく。
なお、以下の説明で、信号の上側添え字のは目標値であることを、また信号の下側添え字の_estは推定値であることを、それぞれ表す。
まず、目標回転速度設定部1は、制御目標としてのIPMSM10の目標回転速度を演算・設定する。
すなわち、車両の空調装置のエバポレータを通過した後の空気温度が所望の値となるように、検出した実際の空気温度と目標空気温度とを比較して、PI制御にて目標回転速度であるモータ指令回転速度ω を設定する。このモータ指令回転速度ω は、減算器2に入力する。
なお、目標回転速度設定部1は、本発明の目標回転速度設定手段に相当する。
減算器2は、目標回転速度設定部1から入力されたモータの目標回転速度ω から、回転速度推定部12で得られたモータ推定補正回転速度ωa_estを減算して、回転速度差(偏差)を得、この回転速度差をピーク・フィルタ3および速度PI制御部4に入力する。
ピーク・フィルタ3は、周期外乱を相殺するように、速度PI制御部4およびこれに直列配置された電流ベクトル制御部5に並列に挿入される。このピーク・フィルタ3の伝達関数Kpkは、周期外乱のモデルと追随誤差の収束性やこの制御系の安定性を決めるゲインkを用いた次式で定義される。
Figure 0005877733
ここで、ωpkは共振周波数、sはラプラス演算子(複素数)である。ピーク・フィルタ3のゲインkは、制御系が不安定にならない範囲(ゲインkを十分小さくすればよい)で、追従誤差の収束性と制御系の安定性とのトレードオフを考えて決定されるパラメータである。
伝達関数Kpkに上記回転速度差を掛けてフィルタ指令電流値を算出し、これをq軸電流指令値から減算するように、これを減算器6に入力する。
なお、ピーク・フィルタ3は、本発明の第2ピーク・フィルタに相当する。
速度PI制御部4は、減算器2から入力された回転速度差に比例ゲインと積分ゲイン定数とを用いてPI制御することで、目標電流値である指令モータ電流iα を算出し、この値を電流ベクトル制御部5に入力する。
電流ベクトル制御部5は、速度PI制御部4から入力された指令モータ電流iα を、IPMSM10での磁束ベクトルに同期して回転する回転直交座標(d-q座標)系上における、d軸の指令電流id *およびq軸の指令電流iq *と分けることで、交流成分を直流モータのように直流成分として扱うことを可能とする。
このベクトル変換により、交流モータの瞬時制御および高精度の制御が可能となる。これらのd軸の指令電流id *およびq軸の指令電流iq *は、減算器6に入力する。
減算器6は、電流ベクトル制御部5から入力されたd軸の指令電流id *およびq軸の指令電流iq *から、ピーク・フィルタ3で得られたフィルタ指令電流値および3相/d,q変換部で得られたd軸、q軸のそれぞれ電流値id、iqを減算して補正指令電流値を得、これを電流PI制御/非干渉制御部7に入力する。
電流PI/非干渉制御部7は、減算器6で得られた補正指令電流値に基づき、電流のPI制御と、d軸、q軸間の干渉をなくす非干渉制御(入出力関係を1対1に完全に分離する制御)と、を実行してd軸指令電圧値vd *およびq軸指令電圧値vq *を算出し、d,q/3相変換部8および回転速度推定部12の磁束オブザーバ13に入力する。
d,q/3相変換部8は、電流PI/非干渉制御部7で得られたd軸指令電圧値vd *およびq軸指令電圧値vq *を、積分器18から入力された回転子の推定角度θ_estを参照しながら、u相、v相、w相の3相の指令電圧値vu *、vv *、vw *に変換し、これらの指令電圧値をPWMインバータ9に入力する。
PWMインバータ9は、d,q/3相変換部8で得られた3相の指令電圧vu *、vv *、vw *にからu相、v相、w相の3相の電圧Vu、Vv、Vwを作り出し、これらの電圧をIPMSM10に供給するとともに、IPMSM10に供給するu相、v相、w相の3相の電流値iu、iv、iwを3相/d,q変換部11に入力する。
IPMSM10、永久磁石が内部に埋め込まれて回転するタイプの同期モータであり、永
久磁石の作る磁束の方向がd軸、これとは電気角で90°の方向がq軸となる。IPMSMタイプのモータでは、磁石トルクだけでなく、リラクタンス・トルクを利用できるので、トルク指令に応じて適切にd軸電流を流すことで、モータ効率の改善が可能となる。
IPMSM10は、PWMインバータ9から供給された3相の電圧Vu、Vv、Vwに応じてその出力を発生し、負荷としてのコンプレッサCMPを回転駆動する。
コンプレッサCMPは、本実施例では、車両用空調機に用いられるベーン式のロータリ・コンプレッサであり、冷媒ガスを圧縮してその下流の図示しないコンデンサへ送り出す。車両用空調機の他の構成については、周知であるのでここでは省略する。
一方、3相/d,q変換部11は、PWMインバータ9から出力されIPMSM10の電機子に供給される3相の電流値iu、iv、iwをd,q軸の電流値id、iqに変換して、これらの値を減算器6および回転速度推定部12の磁束オブザーバ13に入力する。
なお、上記構成中、減算器2と、ピーク・フィルタ3と、速度PI制御部4と、電流ベクトル制御部5と、減算器6と、電流PI/非干渉制御部7と、d,q/3相変換部8は、本発明の駆動指令信号生成手段に相当する。
一方、回転速度推定部12は、磁束オブザーバ13と、角度誤差演算部14と、速度演算部15と、ピーク・フィルタ16と、減算器17と、を備えている。
位置センサレス制御にあっては、実際にはd-q軸は直接得られないため、本来のd-q軸に対して任意のγ-δ軸を設定し、この仮定した軸上で電流制御や速度制御を行う。
したがって、γ-δ軸とd-q軸との間には角度推定誤差θe_estが存在することとなるので、位置センサレス制御では、上記のように電圧や電流の情報を用いて角度推定誤差θe_estがすみやかにゼロに収束するような、上記磁束オブザーバ13〜速度演算部15で構成される推定アルゴリズムを構成する。
磁束オブザーバ13は、電流PI制御/非干渉制御部7から入力されるd軸、q軸指令電圧値vd *、 vq *、および3相/d,q変換部11から入力される電機子の電流値id、iqに基づき、IPMSM10の等価数学モデルを用いて、γ-δ軸のモータ電流磁束推定誤差Δλγ、Δλδを算出する。これらのγ-δ軸のモータ電流磁束推定誤差Δλγ、Δλδは、角度誤差演算部14に入力される。
角度誤差演算部14は、磁束オブザーバ13から入力されたγ-δ軸のモータ電流磁束推定誤差Δλγ、Δλδから、角度推定誤差演算を行い、角度推定誤差θe_estを算出し、これを速度演算部15およびピーク・フィルタ16へ入力する。
なお、角度誤差演算部14は、本発明の誤差算出手段に相当する。
速度演算部15は、角度誤差演算部14から入力された角度推定誤差θe_estからPI制御を実行してモータ推定回転速度ω_estを算出し、減算器15に入力する。
一方、ピーク・フィルタ16は、角度誤差演算部14から入力された角度推定誤差θe_estにゲインを掛けて抑制信号を得るものである。この場合、ピーク・フィルタ16は、速度演算部15に並列に加えられる。
なお、ピーク・フィルタ16は、本発明の第1ピーク・フィルタおよび推定補正回転速度算出手段に相当する。
減算器17は、速度演算部15で算出したモータ推定回転速度ω_estからピーク・フィルタ16で得られた抑制信号を減算することで、モータ推定補正回転速度ωa_estを得、これを減算器2および積分器18に入力する。
積分器18は、位置演算部として機能し、第2減算器17から入力されたモータ推定補正回転速度ωa_estを時間積分して推定角度θ_estを得、これを3相/d,q変換部11およびd,q/3相変換部8に入力する。
上記のように構成された実施例1の電動モータの制御装置の作用について、以下に説明する。
ユーザーの希望による設定温度や車室の温度等から、IPMSM10の目標回転速度ωm *が目標回転速度部1で設定される。減算器2では、目標観点速度ωm *から回転速度推定部12の減算器17で得られた推定回転速度ωa_estを減算して回転速度差、すなわち偏差を算出し、ピーク・フィルタ3および速度PI制御部4に入力する。
速度PI制御部4では、推定回転速度ωa_estをもとにPI制御を行って、その積分動作により定常偏差をなくしながら、比例ゲインを掛けることで指令モータ電流値iα を得、電流ベクトル制御部5にてd軸、q軸電流値id *、iq *に変換された後、減算器6に入力される。
一方、ピーク・フィルタ3では、速度偏差値の周期的変動分を小さくするためのq軸電流指令値の補正料を算出し、これを減算器6に入力する。
減算器6で得られた電流偏差は、電流PI制御/非干渉制御部7へ送られ、ここでPI制御されてd軸、q軸指令電圧Vd *、Vq *となり、d/q/3相変換部8および回転速度推定部12の磁束オブザーバ13に入力される。
d/q/3相変換部8では、電流PI制御/非干渉制御部7から入力されたd軸、q軸指令電圧Vd *、Vq *を2相−3相変換して指令電圧値vu *、vv *、vw *に変換して、PWMインバータ9に入力する。
PWMインバータ9では、d/q/3相変換部8から入力された指令電圧値vu *、vv *、vw *に応じたu相、v相、w相の3相の電圧Vu、Vv、Vwを作り出し、IPMSM10に供給する。
IPMSM10は、電圧Vu、Vv、Vwにより目標回転速度で回転して、コンプレッサCMPを駆動する。
一方、3相/d,q変換部11では、3相電流値をd軸電流、q軸電流に変換する。
本発明、したがって本実施例では、回転相度推定部12でIPMSM10の回転速度を推定するのに、IPMSM10の回転に関する誤差を一度演算した後に回転速度を推定するようにし、この誤差を利用することで、ピーク・フィルタ16の適用を可能として、推定回転速度の推定精度を向上させ、高い周波数での周期的速度変動の抑制を可能としている。
この回転に関する誤差として、本実施例では角度誤差を用いる。
このような狙いのもとに、磁束オブザーバ13では、3相/d,q変換部11から入力されたd,q軸の電流値id、iqと、電流PI制御/非干渉部7から入力されたd軸、q軸指令電圧値vd *、 vq *を基に、IPMSM10の数学モデルを用いた同定を行い、γ軸、δ軸のモータ電流磁束推定誤差Δλγ、Δλδを算出して、角度誤差演算部14に入力する。
そして、角度誤差演算部14では、磁束オブザーバ13から入力されたモータ電流磁束推定誤差Δλγ、Δλδを基に、角度推定誤差演算を行って角度推定誤差θe_estを算出し、これを速度演算部15およびピーク・フィルタ16へ入力する。
速度演算部15では、角度誤差演算部14から入力された角度推定誤差θe_estを基にPI制御することで推定回転速度値ω_estを得て、これを減算器17に入力する。
一方、速度演算部15に並行に挿入されたピーク・フィルタ16は、角度誤差演算部14から入力された角度推定誤差θe_estを基に、振動周波数に合わせてゲインを調整した抑制信号を生成し、減算器17に入力する。
減算器17では、速度演算部15から入力された推定回転速度値ω_estからピーク・フィルタ16で生成された抑制信号値を減算することで、周期的速度変動分を取り除いたモータ推定補正回転速度ωa_estを得る。このモータ推定補正回転速度ωa_estは、減算器2および積分器18に入力される。
積分器18は回転位置推定部として機能し、モータ推定補正回転速度ωa_estを積分することで、推定角度θ_estを得、3相/d,q変換部11およびd,q/3相変換部8へ入力される。
次に、実施例1の電動モータの制御装置におけるピーク・フィルタ16による改善効果につき、以下に説明する。
まず、ピーク・フィルタ3もピーク・フィルタ16も有しない図1と同様のものにあっては、図2(a)に示すように横軸に時間[秒]、縦軸に回転速度[rpm]をそれぞれとると、真値(実線で示す)は目標値(一点鎖線で示す)に対し大きく離れてしまい、その振幅は130rpmとなってしまう。
一方、ピーク・フィルタ3のみを有しピーク・フィルタ16を有しない図1と同様のものにあっては、図2(b)に示すように、推定値が目標値に一致するものの、真値(振幅85rpm)は目標値からかなり大きくずれ、その振幅は85rpmになる。したがって、真値の精度が低く真値の変動を抑制することはまだ改善の余地があり、その対策には、ピーク・フィルタ3だけでなく、真値の精度を向上させることができる他の補正手段が必要である。
ここで、角度誤差演算から計算された角度誤差θeを用いて角度推定値を計算する、ピーク・フィルタ16を有さない、図1の回転速度推定部12の速度・位置推定の等価ブロック図は、図3で示される。
このような閉ループの伝達関数は、次式で与えられる。
Figure 0005877733
ここで、Kpθ、KiθはそれぞれPI制御器20の比例ゲイン、積分ゲインである。
図4は、図3のブロック図での周波数特性および検討結果を示し、(a)は周波数−ゲイン図、(b)は周波数−位相図、(c)は、回転速度の真値と推定値との比較を表す。
同図(a)、(b)から分かるように、回転同期振動を抑制したい周波数帯(100Hzより高い周波数帯)では、ゲインが低くなっているため、正しい推定が行えないことが分かる。
なお、同図(c)に示すように、300Hzでの振動では、真値(実線で示す)と推定値(破線で示す)との振幅差も大きい。
そこで、今度は図5に示すように、図3のブロック図においてPI制御器20と並行にピーク・フィルタ16を挿入追加する。
その場合の周波数特性を図6(a)、(b)の点線で示す。また、図6(a)、(b)の140Hz〜160Hz付近の拡大図を同図(c)、(d)に示す。
これらの図から分かるように、振動周波数150Hzにおいて、ゲインがほぼ0dB、位相はほぼ-360degになった。これは、この周波数は正確に推定できることを表している。
そして、図7に示すように、ピーク・フィルタ16を挿入しない場合の同図(a)に場合、真値(実線で示す)が推定値(破線で示す)から大きく離れ、その振幅が85rpmになるのに対し、本実施例のようにピーク・フィルタ16を挿入した場合には、真値(実線で示す)が推定値(破線で示す)に近づき、真値と目標値(一点鎖線で示す)との振幅は38.78rpmと小さくなる。その結果、真値の回転変動を従来例よりも抑制することができる。なお、目標値は一点鎖線で示してある。
以上の説明から分かるように、実施例1の電動モータの制御装置にあっては、回転速度推定部12の角度誤差演算部14で算出した推定角度誤差θe_estが入力される速度演算部15に並列にピーク・フィルタ16を挿入し、減算器17で速度演算部15の出力である推定回転速度ω_estからピーク・フィルタ16の抑制信号を減算して補正推定回転速度ωa_estを得るようにしたので、周期的速度変動の影響を抑えて回転速度を高精度に推測することができるようになる。
その結果、高い周波数帯での振動や騒音の発生を低減することができる。
また、速度PI制御部4および電流ベクトル制御部5と並行にピーク・フィルタ3を挿入したので、回転速度の周期的変動を抑えることができる。
次に、他の実施例について説明する。この他の実施例の説明にあたっては、前記実施例1と同様の構成部分については図示を省略し、もしくは同一の符号を付けてその説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
次に、本発明の実施例2に係る電動モータの制御装置について、添付の図面に基づき説明する。
実施例2の電動モータの制御装置では、実施例1のピーク・フィルタ3を有せず、位相進み補償機22が追加され、これに伴い減算器16が変更されている点が実施例1と異なる。
実施例2では、図8に示すように、ピーク・フィルタ16で算出した回転速度推定値補正量に対し、位相と振幅を調整した信号を、実施例1のピーク・フィルタ3で算出していた信号の代わりとして用いる。ピーク・フィルタ116、3で算出される値は、共に、コンプレッサの周期的な負荷変動が生じていることに起因して発生する信号であり、その周期は共に、コンプレッサの負荷変動周期に一致する。
よって、ピーク・フィルタ16の信号から位相と振幅を調整することによって、実施例1のピーク・フィルタ3で算出していた信号に相当する信号を生成することが可能である。この生成手段は、位相進み補償器でなくてもよく、例えば、位相遅れ補償器や、入力信号を記憶して所定時間経過後、所定ゲインを掛けて出力する演算手段であってもよい。
その他の構成は実施例1と同様である。
なお、位相進み補償器22の伝達関数は、
Figure 0005877733
で与えられ、kff、Tff、αを外乱が相殺できるようなゲインと位相特性となるように選べばよい。
図9(a)に、ピーク・フィルタ3なしの場合の時間−回転速度の関係(図7(a)と同じ)を、また同図(b)に実施例の移送進み補償器22を追加した場合の時間−回転速度の関係を示す。
これから分かるように、実施例2の電動モータの制御装置にあっては、真値(実線で示す)が推定値(波線で示す)に近づき、その振幅は14.95rpmと小さくなる。なお、目標値は一点鎖線で示す。
したがって、実施例2の電動モータの制御装置にあっても、周期的速度変動の影響を抑制して、騒音や振動を低減することができる。
以上、本発明を上記各実施例に基づき説明してきたが、本発明はこれらの実施例に限られず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計変更等があった場合でも、本発明に含まれる。
たとえば、本発明にあっては、実施例2の位相進み補償器22は、必ずしも位相進みである必要はなく、外乱が相殺できるようなゲインおよび位相特性を有すればよい。
また、本発明の電動モータの制御装置は、車両用空調装置に限られず、他の装置やシステムに用いるようにしてもよい。
COMP コンプレッサ
1 目標回転速度設定部(目標回転速度設定手段)
2、6、17、19 減算器
3 ピーク・フィルタ(第2ピーク・フィルタ)
4 速度PI制御部(駆動指令信号生成手段)
5 電流ベクトル制御部(駆動指令信号生成手段)
7 電流PI制御/非干渉制御部(駆動指令信号生成手段)
8 d,q/3相変換部(駆動指令信号生成手段)
9 PWMインバータ
10 IPMSM
11 3相/d,q変換部
12 回転速度推定部
13 磁束オブザーバ
14 角度誤差演算部(誤差算出手段)
15 速度演算部
16 ピーク・フィルタ(推定補正回転速度算出手段、第1ピーク・フィルタ)
18 積分器
20 PI制御器
21 積分器
22 位相進み補償器

Claims (4)

  1. 電動モータの目標回転速度を設定する目標回転速度設定手段と、
    前記電動モータの推定回転速度を算出する推定回転速度算出手段と、
    前記目標回転速度と前記推定補正回転速度との回転速度差をなくすように前記電動モータの駆動指令信号を生成する駆動指令信号生成手段と、
    を備え、
    前記推定回転速度算出手段が、
    前記電動モータの回転に関する誤差を算出する誤差算出手段と、
    該誤差算出手段で算出した前記誤差を入力として前記推定回転速度を補正して推定補正回転速度を算出する推定補正回転速度算出手段と、
    を有し、
    前記推定補正回転速度算出手段に、第1ピーク・フィルタを用いたことを特徴とする電動モータの制御装置。
  2. 請求項1に記載の電動モータの制御装置において、
    前記回転に関する誤差は、角度誤差である、
    ことを特徴とする電動モータの制御装置。
  3. 請求項1又は2に記載の本発明による電動モータの制御装置は、
    前記駆動指令信号生成手段は、前記目標回転速度設定手段と前記推定補正回転速度との回転差を入力とする第2ピーク・フィルタを有する、
    ことを特徴とする電動モータの制御装置。
  4. 請求項1又は2に記載の電動モータの制御装置において、
    前記目標回転速度設定手段と前記推定補正回転速度との回転速度差は、前記推定補正回転速度算出手段の出力に応じて決定された補正値を含む、
    ことを特徴とする電動モータの制御装置。
JP2012041661A 2012-02-28 2012-02-28 電動モータの制御装置 Active JP5877733B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012041661A JP5877733B2 (ja) 2012-02-28 2012-02-28 電動モータの制御装置
US14/379,674 US9287811B2 (en) 2012-02-28 2013-02-04 Electric motor control device
PCT/JP2013/000602 WO2013128799A1 (ja) 2012-02-28 2013-02-04 電動モータの制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012041661A JP5877733B2 (ja) 2012-02-28 2012-02-28 電動モータの制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013179753A JP2013179753A (ja) 2013-09-09
JP5877733B2 true JP5877733B2 (ja) 2016-03-08

Family

ID=49082016

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012041661A Active JP5877733B2 (ja) 2012-02-28 2012-02-28 電動モータの制御装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9287811B2 (ja)
JP (1) JP5877733B2 (ja)
WO (1) WO2013128799A1 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5984524B2 (ja) * 2012-06-19 2016-09-06 サンデンホールディングス株式会社 モータ制御装置
JP6078300B2 (ja) * 2012-11-07 2017-02-08 カルソニックカンセイ株式会社 電動コンプレッサの制御装置
US10072662B2 (en) * 2013-03-14 2018-09-11 Regal Beloit America, Inc. Dynamic speed control for pump motor
JP5713044B2 (ja) * 2013-04-15 2015-05-07 ダイキン工業株式会社 制御装置
GB2566166B (en) * 2016-06-08 2021-08-04 Mitsubishi Electric Corp Speed estimation apparatus for AC motor, driving apparatus for AC motor, refrigerant compressor, and refrigeration cycle apparatus
CN109067284B (zh) * 2018-08-15 2021-01-15 江门市蒙德电气股份有限公司 一种基于滤波误差的电机控制方法及装置
US10658963B2 (en) * 2018-10-10 2020-05-19 GM Global Technology Operations LLC Flux observer-based control strategy for an induction motor
TWI723605B (zh) * 2019-10-31 2021-04-01 國立中央大學 馬達控制系統及其最大功率因數控制器的控制方法
US11316391B2 (en) * 2020-03-02 2022-04-26 GM Global Technology Operations LLC Closed-loop control for transient operation of variable flux and permanent magnet electric machines
US11926221B2 (en) 2020-09-24 2024-03-12 GM Global Technology Operations LLC Open-loop control for transient operation of a rotary electric machine
WO2022224370A1 (ja) * 2021-04-21 2022-10-27 三菱電機株式会社 モータ制御装置、モータ制御システムおよびモータ制御方法

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4891588A (en) * 1987-07-01 1990-01-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Device for detecting rotation speed having feedback circuitry and improved frequency-response
US6639380B2 (en) * 2000-07-14 2003-10-28 Sul Seung-Ki Method and system of sensorless field orientation control for an AC motor
KR100428505B1 (ko) * 2001-07-06 2004-04-28 삼성전자주식회사 유도전동기의 속도 및 회전자 자속 추정방법
US20050110442A1 (en) * 2003-11-21 2005-05-26 International Business Machines Corporation Torque ripple and audible noise reduction in an electric machine
US7068001B2 (en) * 2004-07-29 2006-06-27 Japan Servo Co., Ltd. Motor control system
JP4150032B2 (ja) * 2005-06-27 2008-09-17 富士通株式会社 ヘッド位置制御方法、ヘッド位置制御装置およびディスク装置
DE102005034243A1 (de) * 2005-07-21 2007-01-25 Jungheinrich Ag Verfahren zur geberlosen Drehzahlbestimmung einer Asynchronmaschine
JP4425193B2 (ja) * 2005-08-16 2010-03-03 三洋電機株式会社 モータの位置センサレス制御装置
JP5435252B2 (ja) * 2008-01-30 2014-03-05 株式会社ジェイテクト 車両用操舵装置
JP4919986B2 (ja) * 2008-02-28 2012-04-18 株式会社東芝 位置決め制御システム
JP2009290962A (ja) * 2008-05-28 2009-12-10 Fuji Electric Systems Co Ltd 永久磁石形同期電動機の制御装置
JP5324159B2 (ja) * 2008-08-20 2013-10-23 三洋電機株式会社 モータ制御装置
JP2010088200A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Calsonic Kansei Corp 電動モータの制御装置
US9000710B2 (en) * 2011-06-22 2015-04-07 Lexmark International, Inc. Method and apparatus for measuring speed of a brush motor
JP5433657B2 (ja) * 2011-09-15 2014-03-05 株式会社東芝 モータ制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013179753A (ja) 2013-09-09
WO2013128799A1 (ja) 2013-09-06
US20150091483A1 (en) 2015-04-02
US9287811B2 (en) 2016-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5877733B2 (ja) 電動モータの制御装置
US8084976B2 (en) Motor control device and compressor
TWI654827B (zh) 換流器控制裝置及馬達驅動系統
JP5326429B2 (ja) 電動機の脈動抑制装置
JP5510842B2 (ja) 3相モータ制御装置、3相モータシステム、3相モータ制御方法及びプログラム
WO2016121237A1 (ja) インバータ制御装置及びモータ駆動システム
JP2010119245A (ja) 交流電動機の制御装置
WO2017022083A1 (ja) 同期電動機制御装置、圧縮機駆動装置、空気調和機及び同期電動機の制御方法
KR101758004B1 (ko) 회전 기기 제어 장치
JP6897790B2 (ja) 電動機の制御方法及び電動機の制御装置
JP2014180148A (ja) モータ制御装置
JP5412820B2 (ja) 交流電動機の制御装置及び制御方法
JP5510156B2 (ja) 回転機の制御装置
JP4680754B2 (ja) Dcブラシレスモータのロータ角度推定方法及びdcブラシレスモータの制御装置
KR102621423B1 (ko) 모터 구동 장치 및 그것을 사용한 공기 조화기의 실외기
JP5444983B2 (ja) 回転機の制御装置
JP5744151B2 (ja) 電動機の駆動装置および電動機の駆動方法
JP5996485B2 (ja) モータの駆動制御装置
JP7035818B2 (ja) 巻線界磁型同期モータの制御方法、及び、制御装置
JP2021118625A (ja) センサレスモータ制御装置
JP2012175776A (ja) モータ制御装置及びモータ駆動システム
JP7344749B2 (ja) 回転電機制御方法及び回転電機制御システム
JP2019118217A (ja) モータ制御装置
JP7225561B2 (ja) モータ制御方法、及び、モータ制御装置
WO2020152785A1 (ja) モータ制御方法、及び、モータ制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141017

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150728

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150826

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160126

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160126

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5877733

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S343 Written request for registration of root pledge or change of root pledge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316354

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

SZ02 Written request for trust registration

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316Z02

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S803 Written request for registration of cancellation of provisional registration

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316803

SZ02 Written request for trust registration

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316Z02

SZ03 Written request for cancellation of trust registration

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316Z03

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350