JP5877563B2 - ワイヤハーネスの製造装置及び製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ワイヤハーネスの製造装置及び製造方法に関するものであって、コネクタハウジングの端子収容室に端子付電線の端子を挿入してコネクタ付きのワイヤハーネスを製造するためのワイヤハーネスの製造装置及び製造方法に関する。
従来、自動車等の車両には、多種多様な電子機器が搭載され、電子機器に電力や制御信号などを伝えるために、ワイヤハーネスが配索されている。ワイヤハーネスは、電線の端末に端子金具が圧着された端子付電線と、複数の端子付電線の端子金具を収容するコネクタハウジングを有したコネクタとを備え、このコネクタを電子機器のコネクタや他のワイヤハーネスのコネクタに嵌合させることで、電子機器や他のワイヤハーネスに接続されている。このようなワイヤハーネスの製造方法としては、端子付電線及びコネクタハウジングの製作、コネクタハウジングへの端子嵌め、サブハーネスの配索、外装品取り付け等の各工程を流れ作業で行う方法が一般的である。以下、図9〜図11を参照して、一般的なワイヤハーネスの構造及び製造方法について説明する。
図9(A)に示すように、端子付電線10は、絶縁被覆電線Wと、その両側の端末部に取り付けられた端子金具11と、を備え、さらには、絶縁被覆電線Wの中間位置に接続した他の絶縁被覆電線Wと、その端末部に取り付けられた端子金具11とを備えることもある。このような端子付電線10の製作手順としては、絶縁被覆電線Wを所定の長さに切断し、その両端の絶縁被覆を除去(皮剥き)して、端末の芯線に端子11を圧着する。さらに、絶縁被覆電線Wの中間を皮剥きして、そこに他の片端子付電線をジョイント端子11Aにより分岐接続して端子付電線10を製作する。このような端子付電線10には、電線の長さ、外被の色、端子の大小、雌、雄の別といった多くの種類があり、数十ないし数百本単位でロット生産する。製作した端子付電線10はロット毎に後述する電線供給棚に収納して区分しておく。
次に、図9(B)に示すように、種々の端子付電線10を電線収納棚から1本ずつ取り出し、コネクタ単位で端子付電線10を組み合わせ、端子金具11をコネクタハウジングの端子収容室に挿着して、サブハーネス(サブアッセンブリ)W1を製作する。このようにコネクタハウジングに端子金具11を挿着することを単にケース嵌め又は端子嵌めと略称することもあり、複数の端子付電線10の端末にコネクタ12が取り付けられたものをサブアッセンブリと称することもある。次に、図10に示すように、複数のサブハーネスW1を布線板13の上で複数のフォーク状の係止ピン14によって係止して配索し、コネクタ12単位で組み合わせて製作した複数のサブハーネスW1を自動車における配線形態にほぼ添うように二次元的に配設する。この際、必要に応じてワイヤハーネスW2を保護するプロテクタ15や防音防水用のグロメット16といった外装部品を取り付け、配索したサブハーネスW1の適宜箇所をテープ17で結んで仮止めし、その上から全体にわたってテープを巻き付けて集束し、ワイヤハーネスW2を製作する。
このワイヤハーネスW2の検査方法としては、ワイヤハーネスW2の各部においてコネクタ12を導通チェッカー(図示せず)に嵌合接続して導通検査を行い、絶縁被覆電線Wの断線や端子金具11の圧着不良等を点検し、不良品を選別する方法が一般的であった。しかし、従来の検査方法では、ワイヤハーネスW2の製作に係るほぼすべての工程が終了した後に、導通検査を行っていたため、最終工程近くで回路の不具合が発見されると、外装品15,16やテープ17,18を取り外して手直しを余儀なくされ、多大の時間と労力がかかるだけでなく、テープ17,18などの部品のロスが生じていた。そこで、コネクタハウジング20の端子収容室21に端子付電線10の端子金具11を挿入する際に、各端子金具11の挿入の都度ごとに端子付電線10の導通検査を行い、誤配線や、絶縁被覆電線Wの断線、端子金具11の圧着不良等の有無をチェックする検査方法が、及びその検査方法を用いたワイヤハーネスの製造方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1記載のワイヤハーネスの製造方法は、図11に示すように、コネクタハウジング20に端子付電線10の端子金具11を挿着するケース嵌め(端子嵌め)に際して、導通検査を行うものである。即ち、コネクタハウジング20はチェッカー(図示せず)に予め接続されたハウジング受け26に装着される。このチェッカーは作業指示盤等に接続されており、端子付電線10等の取り出し順序、コネクタハウジング20への挿入位置といった作業内容が表示されるようになっている。ハウジング受け26は、図11(A)に示すように、コネクタハウジング20の外周と係合する開閉可能なロック腕27と各端子収容室21に対応する検査ピン28と、を備えている。そこで同図(B)のように、コネクタハウジング20をハウジング受け26に装着し、ロック腕27でロックした状態とし、同図(C)のように端子付電線10の端子金具11を端子収容室21に挿着すると、検査ピン28と接触する。この接触により導通の良否がチェッカーのディスプレイ等に表示される。不良の場合には、断線または端子圧着状態を検査し、不良品を交換する。
特開平8−138462号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたような従来の製造装置及び製造方法では、コネクタハウジング20に端子付電線10の端子金具11を挿着するたびに導通検査を行うため、1本ずつの端子付電線10について検査結果を確認しながら端子嵌めの作業を行わなければならず、作業効率が低下してしまう可能性があった。また、端子嵌めの作業においては、端子金具11をコネクタハウジング20の係止ランス22に係止させる必要があるものの、この係止よりも手前の位置で端子金具11が検査ピン28に接触した場合には、この接触によって導通検査が行われて導通の合格が表示されることがあり、端子金具11が未係止のままで作業を終了してしまい、製品不良の原因となることも懸念される。一方、端子金具11を端子収容室21に強く押し込んだ場合には、係止ランス22との係止は十分にされるものの、検査ピン28にも端子金具11が強く押し付けられることとなり、端子金具11のばねが押し拡げられて、製品となった後に接触不良の原因となることもある。
本発明は、上記した点に鑑み、作業効率の低下を招くことなく端子嵌め作業と導通検査を実施することができるとともに製品品質の向上を図ることができるワイヤハーネスの製造装置及び製造方法の提供を目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載された本発明のワイヤハーネスの製造装置は、コネクタハウジングの端子収容室に端子付電線の端子を挿入してコネクタ付きのワイヤハーネスを製造するためのワイヤハーネスの製造装置であって、装置本体部と、前記装置本体部に支持されるとともに前記コネクタハウジングを保持するハウジング保持部と、前記装置本体部の内部に設けられるとともに前記端子収容室に挿入された前記端子に接触して導通を検知する導通検知部と、を備え、前記ハウジング保持部は、保持した前記コネクタハウジングの前記端子収容室に前記端子を挿入可能とさせる端子嵌め位置と、該端子嵌め位置から前記装置本体部に没入されて前記端子を前記導通検知部に接触させる端子導通位置と、に亘って前記装置本体部に突没自在に支持されていることを特徴とする。
上記構成により、端子嵌め位置にハウジング保持部を位置させた状態で、このハウジング保持部に保持したコネクタハウジングの端子収容室に所定数の端子を挿入してから、ハウジング保持部を装置本体部に没入させて端子導通位置に位置させることで、端子に導通検知部を接触させて導通を検知することができる。即ち、本発明は、従来のように端子嵌めと同時に導通検査が実行されるのではなく、端子嵌めの作業と導通検査とが一連の手順として同一の製造装置で実施できるようにしたことを特徴とする。
請求項2に記載されたワイヤハーネスの製造装置は、請求項1記載のワイヤハーネスの製造装置において、前記コネクタハウジングは、前記端子収容室内部にて前記端子を係止する第一係止手段と、該コネクタハウジングの外部から挿入されて前記端子を係止する第二係止手段と、からなる二重係止機構を有して構成されており、前記ハウジング保持部に保持した前記コネクタハウジングに前記第二係止手段を挿入する係止挿入部を備えたことを特徴とする。
請求項3に記載されたワイヤハーネスの製造装置は、請求項2に記載のワイヤハーネスの製造装置において、前記装置本体部への前記ハウジング保持部の没入移動に伴って前記第二係止手段の未挿入状態を検知する未挿入検知部を備えたことを特徴とする。
請求項4に記載されたワイヤハーネスの製造装置は、請求項1〜3のいずれか一項に記載のワイヤハーネスの製造装置において、前記端子嵌め位置にある前記ハウジング保持部の前記装置本体部への没入移動を規制するとともに、この規制を解除することで没入移動を許可する移動規制部をさらに備えたことを特徴とする。
請求項5に記載された本発明のワイヤハーネスの製造方法は、コネクタハウジングの端子収容室に端子付電線の端子を挿入してコネクタ付きのワイヤハーネスを製造するワイヤハーネスの製造方法であって、装置本体部と、前記装置本体部に支持されるとともに前記コネクタハウジングを保持するハウジング保持部と、前記装置本体部の内部に設けられるとともに前記端子収容室に挿入された前記端子に接触して導通を検知する導通検知部と、を備えた製造装置を用い、前記ハウジング保持部で保持した前記コネクタハウジングの前記端子収容室に前記端子を挿入してから、前記ハウジング保持部を前記装置本体部に没入させ、前記端子を前記導通検知部に接触させることで前記端子付電線の導通を検査することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、端子嵌め位置にあるハウジング保持部に保持したコネクタハウジングに対して、その端子収容室に端子を挿入することで、所定数の端子の端子嵌め作業を的確に実施することができ、端子が未係止の状態となることを防止しつつ端子嵌め作業の作業効率を向上させることができる。所定数の端子を挿入してからハウジング保持部を端子導通位置に位置させることで、所定数の端子の導通検査を同時に実施するとともに、検査結果を確認することによってコネクタハウジング単位で合格か不合格かを確認することができ、導通検査に要する確認作業の効率も向上させることができる。さらに、ハウジング保持部が装置本体部に没入自在に支持されているので、端子導通位置にあるハウジング保持部と装置本体部の導通検知部との位置精度を高めることができ、導通検知部に対して端子が強く押し付けられるような事態を防止することができる。従って、ワイヤハーネスの製造に係る作業効率を高めつつ製造したワイヤハーネスの品質向上を図ることができる。
請求項2記載の発明によれば、二重係止機構を有したコネクタハウジングに対して端子付電線の端子を挿入する場合において、所定数の端子を端子収容室に挿入した後に、係止挿入部によってコネクタハウジングに第二係止手段を挿入することで、端子を二重係止することができ。
請求項3記載の発明によれば、装置本体部へハウジング保持部を没入させる際に、未挿入検知部によって第二係止手段の未挿入状態を検知することで、二重係止が不十分であることを判別することができ、第二係止手段を挿入し直したり端子を挿入し直したりすることで、端子が不完全な係止状態となることを未然に防止することができる。
請求項4記載の発明によれば、端子嵌め位置にあるハウジング保持部の没入移動を移動規制部によって規制することで、端子嵌め作業の際に端子収容室に端子を押し込む力を支持することができ、端子嵌め作業をより的確に実施することができる。
請求項5記載の発明によれば、前述したように、端子嵌めの作業と導通検査とが一連の手順で実施できるので、端子が未係止の状態となることを防止しつつ、端子嵌め作業及び導通検査に要する確認作業の作業効率を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係るワイヤハーネスの製造装置を示す斜視図である。 前記製造装置の一部を拡大して示す斜視図である。 前記製造装置の一部を拡大して示す平面図である。 前記製造装置の一部を拡大して示す側面図である。 前記製造装置の一部を拡大して示す断面図である。 前記製造装置を用いたワイヤハーネスの製造手順を示す断面図である。 図6に続くワイヤハーネスの製造手順を示す断面図である。 図7に続くワイヤハーネスの製造手順を示す断面図及び側面図である。 端子付電線及びサブハーネスを示す図である。 前記サブハーネスをまとめたワイヤハーネスを示す斜視図である。 従来技術に係るワイヤハーネスの製造手順を示す断面図である。
以下、本発明の一実施形態にかかるワイヤハーネスの製造装置を、図1〜図8を参照して説明する。本実施形態の製造装置1は、前述したようなコネクタハウジング20の端子収容室21に端子付電線10の端子金具11を挿入してコネクタ付きのサブハーネスW1(ワイヤハーネスW2)を製造するものである。この製造装置1は、作業テーブル2と、その前方に設けられた表示盤3と、図示しない制御手段や配電手段等とを備え、作業テーブル2の近傍には、適宜に移動自在な電線収納棚4及びコネクタ収納棚5が配置されている。作業テーブル2には、後述する複数の端子嵌め装置30と、その操作スイッチ2Aとが設けられ、表示盤3には、コネクタハウジング20ごとの電線配列表3Aや警告表示灯3B、ロットごとの作業内容やエラー内容などの各種情報を表示するモニタ3Cが設けられている。
電線収納棚4は、前工程で製作された複数種類かつ複数本の端子付電線10をロットごとに区画分けして収納するものであって、この電線収納棚4から取り出した端子付電線10の端子金具11が端子嵌め装置30においてコネクタハウジング20に挿着される。コネクタ収納棚5は、前工程で製作された複数種類かつ複数個のコネクタハウジング20をロットごとに区画分けして収納するものである。ここで、本実施形態では、3種類(3個)のコネクタハウジング20に対して各々複数本の端子付電線10を接続する場合を説明する。従って、端子嵌め装置30は、各コネクタハウジング20に対応した3台で構成され、各端子嵌め装置30に対応した電線配列表3A及び警告表示灯3Bが表示盤3に設けられている。なお、製造装置1で取り扱うコネクタハウジング20の個数は3個に限らず、1個又は2個でもよいし4個以上でもよく、取り扱うコネクタハウジング20の個数に応じて端子嵌め装置30や電線配列表3Aなどが設けられていればよい。
端子嵌め装置30は、図2〜図5に示すように、作業テーブル2に固定された装置本体部31と、この装置本体部31に突没自在に(突出状態から装置本体部31の内部側へ沈んだ状態へスライド移送可能に)支持されてコネクタハウジング20を保持するハウジング保持部32と、装置本体部31の内部に設けられる導通検知部33と、を備える。この端子嵌め装置30は、適宜に選択したコネクタハウジング20をハウジング保持部32に保持させるとともに、保持したコネクタハウジング20に対して各々適切な複数の端子付電線10の端子金具11を挿入してから、挿入した複数の端子金具11に導通検知部33の検知プローブ33A(後述)を接触させることで、端子付電線10の導通検査を行うものであって、コネクタハウジング20に対する端子金具11の挿入(端子嵌め作業)と、端子付電線10の導通検査と、が一連の手順で実行できるように構成されている。
装置本体部31は、上方に開口した有底角筒状に形成されており、作業テーブル2の上面に沿った本体上面部31Aと、この本体上面部31Aに連続して作業テーブル2の内部側に延びる筒状の内側面部31Bと、この内側面部31Bに連続する本体底面部31Cと、を有して構成されている。装置本体部31には、本体上面部31Aから突没自在に支持された後述する突出操作部としての操作ボタン34と、コネクタハウジング20にリテーナ23を挿入するための係止挿入部35と、コネクタハウジング20に対するリテーナ23の未挿入状態を検知する未挿入検知部36と、が設けられている。
ハウジング保持部32は、上下に延びてコネクタハウジング20を挿通させる保持孔32Aを有して全体角筒状に形成され、装置本体部31の内側面部31Bに沿って上下方向に突没自在に支持されている。即ち、ハウジング保持部32は、装置本体部31に対して上方に突出した端子嵌め位置と、装置本体部31に没入される端子導通位置と、に亘って装置本体部31に突没移動可能となっている。ハウジング保持部32には、保持孔32Aに挿通させたコネクタハウジング20をばねピン37Dの付勢力に抗してロックして保持するためのロック部37と、端子嵌め位置にあるハウジング保持部32の装置本体部31への没入移動を規制する移動規制部38と、が設けられている。
導通検知部33は、端子嵌め装置30の本体底面部31Cから上方に突出する複数の検知プローブ33Aを有して構成されている。これらの検知プローブ33Aは、端子嵌め位置にあるハウジング保持部32に保持したコネクタハウジング20に端子金具11を挿入しても、この端子金具11とは接触せずに所定の距離だけ離隔し、コネクタハウジング20を保持したままで端子導通位置にハウジング保持部32を移動させた場合に、コネクタハウジング20内の端子金具11と接触可能に設けられている。また、検知プローブ33Aは、製造装置1の制御手段や配電手段と図示しない配線によって接続され、接触した端子金具11に対して適宜な信号や電流を伝送したり、端子金具11から信号や電流を受信したり、端子金具11を介して端子付電線10の電気抵抗値を検知したりできるようになっている。
操作ボタン34は、図示しないアクチュエータやエアシリンダ等の駆動手段に接続されている。ここで、ハウジング保持部32は、端子導通位置に没入されると、図示しない係止手段によって装置本体部31に係止され、これにより端子導通位置に保持されるように構成されている。そこで、操作ボタン34を押し下げ操作することによって、係止手段の係止を解除するとともに、駆動手段の駆動力でハウジング保持部32を上方に付勢することで、ハウジング保持部32が端子嵌め位置に押し上げられるようになっている。なお、突出操作部としては、各端子嵌め装置30に設けられた操作ボタン34によって構成されたものに限らず、作業テーブル2の操作スイッチ2Aによって突出操作部が構成され、この操作スイッチ2Aの操作によって各端子嵌め装置30のハウジング保持部32をまとめて一斉に押し上げるように構成されていてもよい。
係止挿入部35は、本体上面部31Aに固定された支持部材35Aと、この支持部材35Aにスライド自在に支持されるとともに装置本体部31及びハウジング保持部32に挿通された押込み部材35Bと、を有して構成されている。押込み部材35Bは、その一端部である操作部35Cを支持部材35Aから突出させるとともに、他端部である当接部35Dをハウジング保持部32の保持孔32A内部へ突出させない通常位置と、操作部35Cの押し込み操作によって当接部35Dを保持孔32A内部へ突出さる押込位置と、の間をスライド移動可能に支持されている。また、押込み部材35Bは、図示しない付勢手段によって通常位置に向かって付勢されている。このような係止挿入部35によれば、後述するように、端子嵌め位置にあるハウジング保持部32に保持されたコネクタハウジング20に対し、押込み部材35Bを押し込み操作することにより、リテーナ23をコネクタハウジング20に挿入することができるようになっている。
未挿入検知部36は、導電性のアルミ合金板などからなり、図示しない電気導通部を介して制御手段の回路に接続されているとともに、装置本体部31に上下方向にスライド自在に支持され、上方にスライドした際に導通状態となり、下方にスライドした際に非導通状態となる。この未挿入検知部36は、ハウジング保持部32の保持孔32A内部に突出して設けられ、ハウジング保持部32の没入方向において、コネクタハウジング20の仮係止位置にあるリテーナ23に重なる位置であり、かつ本係止位置に押し込まれたリテーナ23とは重ならない位置に設けられている。従って、コネクタハウジング20に対してリテーナ23の挿入が不足して本係止位置までリテーナ23が押し込まれない状態のまま、ハウジング保持部32を装置本体部31に没入させた場合には、突出したリテーナ23が未挿入検知部36に当接するとともに、未挿入検知部36を押し下げるので、未挿入検知部36が導通状態から非導通状態に切り替わる。これにより、未挿入検知部36は、ハウジング保持部32の没入移動に伴ってリテーナ23の未挿入状態が検知できるように構成されている。
ロック部37は、ハウジング保持部32の上面に固定された支持部材37Aと、この支持部材37Aにスライド自在に支持されたロック部材37Bと、このロック部材37Bから上方に延びて支持部材37Aの長孔を貫通するロック操作部37Cと、ハウジング保持部32の保持孔32A内部に設けられてコネクタハウジング20を上方に付勢するばねピン37Dと、を有して構成されている。ロック部材37Bは、図3に示すように支持部材37Aの内部側に没入した非ロック位置と、支持部材37Aからハウジング保持部32の保持孔32A上方に突出するロック位置と、の間をロック操作部37Cの操作によってスライド移動可能に支持されている。このロック部材37Bをロック位置に移動させた場合には、その下面がコネクタハウジング20の背面、特にその筐体外面に当接することで、コネクタハウジング20が保持孔32A内部に移動不能に保持される。また、ばねピン37Dは、保持孔32Aに挿入されたコネクタハウジング20の前面に当接するとともに、図示しないばねの付勢力によってコネクタハウジング20を付勢するものであって、ロック部材37Bを非ロック位置に移動させた場合には、ばねピン37Dの付勢力によってコネクタハウジング20が保持孔32Aから押し出されるようになっている。
移動規制部38は、図5に示すように、ハウジング保持部32の上面から側方に突出した上片部38Aと、この上片部38Aの先端から下方に延びる垂下片部38Bと、を有して断面略逆L字形に形成されている。この移動規制部38は、ハウジング保持部32が端子嵌め位置にある状態において、垂下片部38Bの下端縁が装置本体部31の本体上面部31Aに当接することで、ハウジング保持部32の没入移動を規制する。そして、垂下片部38Bを側方から押し込み操作して、その先端を装置本体部31の受け入れ部31Dに位置させることで、規制が解除され、ハウジング保持部32が端子導通位置に向かって没入移動可能となる。即ち、移動規制部38によってハウジング保持部32の没入移動が規制されることで、ハウジング保持部32に保持したコネクタハウジング20に端子付電線10の端子金具11を挿入する際に、ハウジング保持部32及びコネクタハウジング20の沈み込みが防止でき、端子嵌め作業を円滑かつ迅速に行えるようになっている。
以上の製造装置1を用いたワイヤハーネスの製造方法を図6〜図8も参照して以下に説明する。先ず、作業テーブル2の各端子嵌め装置30を初期位置(即ち、ハウジング保持部32を端子嵌め位置)にセットし、表示盤3の表示が所定ロットのワイヤハーネスに対応したものであることを確認するとともに、電線収納棚4に複数種類かつ複数本の端子付電線10を準備し、コネクタ収納棚5に複数種類かつ複数個のコネクタハウジング20を準備しておく。そして、表示盤3の表示に従い、コネクタ収納棚5から適切なコネクタハウジング20を端子嵌め装置30ごとに選択して取り出し、図6(A)に示すように、ハウジング保持部32の保持孔32Aにコネクタハウジング20を挿入する。この際、コネクタハウジング20には、予めリテーナ23を仮係止位置まで挿入しておく。
コネクタハウジング20の挿入に際しては、ロック部37のばねピン37Dがコネクタハウジング20の前面に当接し、その付勢力によってコネクタハウジング20が上方に付勢されるものの、この付勢力に抗してコネクタハウジング20を保持孔32Aに挿入する。次に、図6(B)に示すように、ロック部37のロック操作部37Cを操作してロック部材37Bをロック位置にスライドさせ、ロック部材37Bの下面をコネクタハウジング20の背面に当接させて、コネクタハウジング20をハウジング保持部32の保持孔32A内部に保持する。このようにコネクタハウジング20をロック部37によって移動不能に保持することで、後述する端子嵌め作業において、端子付電線10を引っ張って端子金具11が係止ランス22に係止されたか否かを確認する引張確認の際に、この引張力をロック部37で支持してコネクタハウジング20の抜け出しが防止でき、引張確認を適切に行うことができる。
次に、図7(A)に示すように、コネクタハウジング20の端子収容室21に端子金具11を挿入する(端子嵌め作業)。この端子嵌めに際しては、表示盤3の電線配列表3Aに基づき、電線収納棚4から適切な端子付電線10を選択して取り出し、所定コネクタハウジング20の所定端子収容室21に端子金具11を挿入する。このように端子収容室21に端子金具11を挿入すると、端子金具11の一部が係止ランス22に係止され仮係止状態となる。この際、端子金具11をコネクタハウジング20に向かって押し込む押込力がハウジング保持部32に作用するが、この押込力は、移動規制部38を介して装置本体部31に伝達されることから、コネクタハウジング20やハウジング保持部32が沈み込むことなく、端子嵌め作業を円滑に行うことができる。また、端子嵌め位置にあるハウジング保持部32の保持孔32Aにコネクタハウジング20を挿入し、このコネクタハウジング20の端子収容室21に端子金具11を挿入して係止させた状態では、導通検知部33の検知プローブ33Aは、端子金具11とは接触せずに所定の距離だけ離隔して設けられている。
以上のようにしてコネクタハウジング20の端子収容室21に各々適切な端子付電線10の端子金具11を挿入したら、次に、図7(B)に示すように、係止挿入部35の操作部35Cを押し込んで押込み部材35Bをハウジング保持部32の保持孔32A内部側に突出させ、当接部35Dをリテーナ23に当接させて押し込み、このリテーナ23をコネクタハウジング20に挿入する。このようにリテーナ23をコネクタハウジング20に押し込んで本係止位置に位置させることで、このリテーナ23の係止突起23Bが端子収容室21内に突出して係止ランス22の弾性変形を規制し、この二重係止機構により端子金具11がコネクタハウジング20から抜け出ることが防止される。この後、端子付電線10を引っ張る引張確認によって端子金具11と係止ランス22との係止状態が適正か否かを確認する。
以上の端子嵌め作業を各端子嵌め装置30で行うことで、複数(3個)のコネクタハウジング20がそれぞれ複数の端子付電線10で接続されたサブハーネスW1(サブアッセンブリ)が製作される。このように各端子嵌め装置30に亘るサブハーネスW1を製作したら、これに引き続き、以下の導通検査を行う。
先ず、各端子嵌め装置30において、移動規制部38の垂下片部38Bを押し込んで装置本体部31の受け入れ部31Dに位置させて規制を解除してから、図8(A)に示すように、ハウジング保持部32を装置本体部31に向かって没入させ、このハウジング保持部32とともにコネクタハウジング20及び端子金具11を装置本体部31の本体底面部31Cに接近させる。このように端子金具11を下降させることで、複数の端子金具11の各々に導通検知部33の検知プローブ33Aが接触する。端子金具11に検知プローブ33Aが接触したら、端子金具11を介して導通検査用の電流や信号が配電手段から送られ、サブハーネスW1の回路構成が適正か否かを制御手段が判断する。なお、端子金具11と検知プローブ33Aとの接触によって導通検査が自動で開始されるものに限らず、各端子嵌め装置30のハウジング保持部32を没入させてから、操作スイッチ2Aを操作することによって導通検査を開始するように構成してもよい。
以上のようにしてサブハーネスW1の回路構成が適正であると判断した場合に、制御手段は、適正であることを示す色や形状を有したマーク又は文字等をモニタ3Cに表示する。一方、サブハーネスW1の回路構成が不適正であると判断した場合には、制御手段は、不適正であることを示すマーク又は文字等とともに不適正箇所(端子付電線10やコネクタハウジング20)をモニタ3Cに表示し、不適正であることが検出されたコネクタハウジング20即ち端子嵌め装置30に対応する警告表示灯3Bを点灯させる。このように不適正箇所が表示されたら、当該箇所の端子嵌め装置30からコネクタハウジング20を取り外し、このコネクタハウジング20から端子金具11を抜いてから、再度前述の端子嵌め作業及び導通検査を行い、サブハーネスW1の回路構成が適正であることを確認する。
そして、サブハーネスW1の回路構成が適正であることを確認したら、各端子嵌め装置30において、図8(B)に示すように、操作ボタン34を押し下げ操作し、ハウジング保持部32を装置本体部31に対して端子導通位置から端子嵌め位置に押し上げる。なお、各端子嵌め装置30における操作ボタン34による押し上げ操作に限らず、作業テーブル2の操作スイッチ2Aの操作によって各端子嵌め装置30のハウジング保持部32をまとめて一斉に押し上げるように構成してもよい。このようにハウジング保持部32が端子嵌め位置に押し上げられたら、各端子嵌め装置30のロック部37によるコネクタハウジング20のロックを解除することで、ばねピン37Dの付勢力によってコネクタハウジング20が保持孔32Aから押し出される。その後、各コネクタハウジング20を端子嵌め装置30から取り外したら、このサブハーネスW1を図示しないハーネス収納棚に収納する。以上のようにして端子金具11をコネクタハウジング20に挿着して複数の端子付電線10を接続したサブハーネスW1を製作するとともに導通検査を行った後に、このサブハーネスW1を前述した布線板13等に搬送してから、外装部品を取り付けたりテープを巻き付けたりしてワイヤハーネスW2を製作する。
本実施形態によれば、端子嵌め位置にハウジング保持部32を位置させた状態で、このハウジング保持部32に保持したコネクタハウジング20の端子収容室21に所定数の端子金具11を挿入する端子嵌め作業を行ってから、ハウジング保持部32を装置本体部31に没入させて端子導通位置に位置させることで導通検査を行うことができる。即ち、端子嵌め作業と導通検査とが一連の手順として同一の製造装置1で実施できる。従って、端子付電線10の端子嵌め作業を的確に実施することができ、端子金具11が未挿入又は未係止の状態となることを防止することができ、端子嵌め作業の作業効率を向上させることができる。さらに、端子嵌め作業の後にハウジング保持部32を端子導通位置に位置させることで、複数の端子付電線10及び端子金具11の導通検査を同時に実施するとともに、検査結果を確認することによってコネクタハウジング20単位で合格か不合格かを確認することができ、導通検査に要する確認作業の効率も向上させることができる。以上のようにハウジング保持部32が装置本体部31に没入自在に支持されているので、端子導通位置にあるハウジング保持部32と導通検知部33との位置精度を高めることができ、導通検知部33の検知プローブ33Aに対して端子金具11が強く押し付けられるような事態を防止することもできるので、ワイヤハーネスW2の製造に係る作業効率を高めつつ製造したワイヤハーネスW2の品質向上を図ることができる。
なお、前記実施形態では、3個のコネクタハウジング20に対してそれぞれ複数本の端子付電線10を接続する場合として、3台の端子嵌め装置30を有した製造装置1を例示したが、本発明の製造装置は、前記実施形態のものに限られず、1個又は2個のコネクタハウジング20に端子付電線10を接続するものでもよいし、4個以上のコネクタハウジング20に端子付電線10を接続するものでもよい。ここで、1個のコネクタハウジング20に端子付電線10を接続する場合には、そのコネクタハウジング20に接続される端子付電線10の他端側の端末は、製造装置に設けられた配電手段等に接続されていてもよいし、他の機器に接続されていてもよい。このように本発明の製造装置は、所定数のコネクタハウジング20と、それらを接続する所定数の端子付電線10及び端子金具11と、がサブハーネスW1として完結したもの(完結サブアッセンブリ)を対象としてもよいし、所定数の端子付電線10のうちのいずれかが他の機器等に接続されてサブハーネスW1として完結していないものを対象としてもよい。
また、前記実施形態では、端子金具11の挿入方向と交差する方向から取り付けられるリテーナ23を有したコネクタハウジング20を用い、このコネクタハウジング20に端子金具11を挿入する場合を例示したが、本発明の製造装置は、前記フロントホルダを有したコネクタハウジング20を対象とすることもできる。具体的には、コネクタハウジング20に対してフロントホルダを仮係止位置まで挿入しておき、このコネクタハウジング20をフロントホルダ側からハウジング保持部32の保持孔32Aに挿入して保持し、端子嵌めをしてからハウジング保持部32を装置本体部31に没入させる際に、本体底面部31C等にフロントホルダを当接させることによってフロントホルダを本係止位置までコネクタハウジング20に押し込むようにすればよい。この際、コネクタハウジング20に対するフロントホルダの押し込み量が不十分であることを検知できるように未挿入検知部36が設けられていればよい。
1 ワイヤハーネスの製造装置
10 端子付電線
11 端子金具
20 コネクタハウジング
21 端子収容室
22 係止ランス(第一係止手段)
23 リテーナ(第二係止手段)
31 装置本体部
32 ハウジング保持部
33 導通検知部
34 操作ボタン(突出操作部)
35 係止挿入部
36 未挿入検知部
38 移動規制部

Claims (5)

  1. コネクタハウジングの端子収容室に端子付電線の端子を挿入してコネクタ付きのワイヤハーネスを製造するためのワイヤハーネスの製造装置であって、
    装置本体部と、
    前記装置本体部に支持されるとともに前記コネクタハウジングを保持するハウジング保持部と、
    前記装置本体部の内部に設けられるとともに前記端子収容室に挿入された前記端子に接触して導通を検知する導通検知部と、を備え、
    前記ハウジング保持部は、保持した前記コネクタハウジングの前記端子収容室に前記端子を挿入可能とさせる端子嵌め位置と、該端子嵌め位置から前記装置本体部に没入されて前記端子を前記導通検知部に接触させる端子導通位置と、に亘って前記装置本体部に突没自在に支持されていることを特徴とするワイヤハーネスの製造装置。
  2. 前記コネクタハウジングは、前記端子収容室内部にて前記端子を係止する第一係止手段と、該コネクタハウジングの外部から挿入されて前記端子を係止する第二係止手段と、からなる二重係止機構を有して構成されており、
    前記ハウジング保持部に保持した前記コネクタハウジングに前記第二係止手段を挿入する係止挿入部を備えたことを特徴とする請求項1に記載のワイヤハーネスの製造装置。
  3. 前記装置本体部への前記ハウジング保持部の没入移動に伴って前記第二係止手段の未挿入状態を検知する未挿入検知部を備えたことを特徴とする請求項2に記載のワイヤハーネスの製造装置。
  4. 前記端子嵌め位置にある前記ハウジング保持部の前記装置本体部への没入移動を規制するとともに、この規制を解除することで没入移動を許可する移動規制部をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のワイヤハーネスの製造装置。
  5. コネクタハウジングの端子収容室に端子付電線の端子を挿入してコネクタ付きのワイヤハーネスを製造するワイヤハーネスの製造方法であって、
    装置本体部と、
    前記装置本体部に支持されるとともに前記コネクタハウジングを保持するハウジング保持部と、
    前記装置本体部の内部に設けられるとともに前記端子収容室に挿入された前記端子に接触して導通を検知する導通検知部と、
    を備えた製造装置を用い、
    前記ハウジング保持部で保持した前記コネクタハウジングの前記端子収容室に前記端子を挿入してから、前記ハウジング保持部を前記装置本体部に没入させ、
    前記端子を前記導通検知部に接触させることで前記端子付電線の導通を検査することを特徴とするワイヤハーネスの製造方法。
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