JP2006308464A - ワイヤーハーネスの導通検査器 - Google Patents

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純一 白川
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Abstract

【課題】検出子の点検や検査部の交換等のメンテナンスが容易なワイヤーハーネスの導通検査器を提供する。
【解決手段】コンタクトプローブ182を、検査部本体181の前面から前方に突出して設置し、且つ導通検査器10の内部を保護するための両側壁を透明側板14,15で形成し、外部から視認点検を容易に行う。検査部本体181をスライド体17に着脱自在に取り付けることで、コンタクトプローブ182が折れ曲がったり、その折れ曲がりにより検査部18の内部等で電気的な短絡や断線が発生した場合に、検査部18の交換・修理が容易となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワイヤーハーネスの導通検査において用いられる導通検査器に関するものである。
ワイヤーハーネスは、多数の電線を含んでおり、一般にその両端には、ワイヤーハーネス相互間の接続や他の電装部品等と接続するためのコネクタが取り付けられている。コネクタは、各電線の端部に予め圧着された端子金具と、これが挿入されるハウジングとを備えており、雄型または雌型のものがある。そして、雄型および雌型の一対のコネクタを互いに嵌め合わすことによって、相互接続すべき端子金具同士が結合し、電気的接続が達成されるようになっている。
ワイヤーハーネスの製造工程において、導通検査、すなわち、上記端子金具がコネクタのそれぞれ対応する端子挿入孔に正確に挿入されているかどうか、および各電線が途中で断線等を起こしていないかどうかの検査は重要である。なぜなら、それぞれの端子金具が、コネクタの対応する端子挿入孔に正確に挿入されていなければ、雄雌のコネクタ同士を嵌め合わせた際に、他の電装部品等への配線が間違ったものとなる。また、各電線が途中で断線等を起こしていれば、相互接続すべき端子金具同士の電気的接続が達成されない。このため、電装部品の動作等に不良が生じてしまうからである。
導通検査は、例えば特許文献1のように、従来から図20に示すようにして行われている。同図を参照して、参照符号Aは、この導通検査を行うための導通検査器を示している。導通検査装置Aは、検査すべきワイヤーハーネスWHが載置される台板1と、台板1上に複数(通常、ワイヤーハーネスWHに含まれるコネクタCの数と同じ数)配置された導通検査器2と、ワイヤーハーネスWHに含まれるすべての電線について検査回路を構成し、各回路が閉じているか否かによって、各電線単位で導通状態が良好であるか否かを判定することができる判定器Jとを備えている。詳しく説明すると、ワイヤーハーネスWHに含まれる各電線のうち所定の電線は、コネクタCにより一まとめにされている。そして、一端に設けられた一のコネクタCから、それが繋がれている他端の他のコネクタC間における導通の有無を検査するのであるが、このときに、両コネクタCを上記判定器Jに接続して検査回路(一のコネクタC,電線,他のコネクタCおよび判定器Jを含む電気回路)を構成し、この検査回路が電気的に閉じているか否かによって、各電線単位で導通状態が良好であるか否かを判定する。なお、この判定器Jには、表示部SCが設けられており、各電線単位で導通状態が不良である箇所を表示することができるようになっている。
また、図19を参照して、導通検査器2は、ワイヤーハーネスWHの端部に取り付けられたコネクタCを保持するコネクタ保持部2aと、コネクタ保持部2aに対して白抜き矢印の方向に沿って接離可能で、コネクタ保持部2aに近接した状態でコネクタCに挿入された端子金具に接触する棒状の検出子(プローブ)2dを備えた検査部2bと、検査部2bをコネクタ保持部2aに接離させるレバー2cとを有している。なお、参照符号Lは、一端が上記各検出子2dに接続されたリード線を示している。これらリード線Lの他端は、上記判定器Jに接続されており、各電線単位で上記検査回路が構成されている。
ここで、検査部2bの検出子2dは、異物に当接して折れ曲がるのを防止するため、検査部2bの腹部に形成された凹陥部2e内に配置されていた。
導通検査をするには、次のような手順で行う。すなわち、検査すべきワイヤーハーネスWHを台板1上に載置した状態で、ワイヤーハーネスWHの端部に取り付けられたコネクタCを導通検査器2のコネクタ保持部2aに挿入する。これにより、コネクタCは、位置決め状態で保持される。次に、導通検査器2のレバー2cを図19中の実線矢示方向に起こし、検査部2bをコネクタ保持部2aに近接させる。そうすると、コネクタCの先端が凹陥部2e内に挿入され、これにより、検査部2bの検出子2dがコネクタCに挿入された端子金具に接触し、各電線について検査回路が構成される。
そして、判定器Jの表示部SCが導通不良箇所を表示しなければ、すべての電線について導通状態が良好であることが判断でき、これにより、ワイヤーハーネスWHは、導通検査に合格することができる。
特開平09−033596号公報
従来の構成の導通検査器においては、次のような問題があった。
検査部2bの検出子2dが検査部2bの凹陥部2e内に配置されていたため、検出子2dを保護することができる反面、側方から検出子2dを直接視認することが困難であった。したがって、凹陥部2e内に入り込むような小さな異物が検出子2dにからみついたり、その異物によって検出子2dが折れ曲がったりしても、外部から視認点検を行うのが困難であった。
また、導通検査器2における検査部2bは、それ単独で取り出すことができなかった。したがって、検出子2dが折れ曲がったり、その折れ曲がりにより検査部2bの内部等で電気的な短絡や断線が発生しても、検査部2bの交換・修理が困難であった。
そこで、本発明の課題は、検出子の点検や検査部の交換等のメンテナンスが容易なワイヤーハーネスの導通検査器を提供することにある。
上記課題を解決すべく、請求項1に記載の発明は、検査すべきワイヤーハーネスのコネクタを収容保持するコネクタ保持部と、保持されたコネクタに含まれる端子金具に対応する検出子と検査部本体とを有し、コネクタ保持部に対向配置され、前記検出子が前記検査部本体の前記コネクタ保持部に対向する面から当該コネクタ保持部に向かって突出して並設されている検査部と、前記検査部を支持するとともに、当該検査部を前記検出子の突出方向に沿って前記コネクタ保持部に対して近接/離反させるようスライドするスライド体と、前記スライド体を前記コネクタ保持部に対して近接/離反させる接離手段とを備えた導通検査器と、当該導通検査器の両側部に立設されて前記検査部を保護する透明側板とを備えるものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のワイヤーハーネスの導通検査器であって、前記検査部本体が、着脱自在な固定部材によって前記スライド体に取り付けられるものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のワイヤーハーネスの導通検査器であって、前記両透明側板で挟まれた空間の開放上面を閉塞するよう前記検査部本体に取り付けられた蓋体をさらに備え、前記コネクタ保持部は、前記コネクタが嵌入される上面開放の嵌入孔が形成された保持部本体を有し、前記蓋体は、前記スライド体が前記コネクタ保持部に近接した際に前記嵌入孔の開放上面の少なくとも一部を閉塞するよう、前記検査部本体の前端面よりも前記保持部本体側に張り出して形成されたものである。
請求項1に記載の発明のワイヤーハーネスの導通検査器は、検出子を、検査部本体のコネクタ保持部に対向する面からコネクタ保持部側に突出して設置し、且つ検査部を保護するための両側壁を透明側板で形成しているので、異物が検出子にからみついたり、あるいは検出子が折れ曲がったりした場合に、外部から視認点検を容易に行うことができる。また、そもそも、透明側板で検査部を保護しているので、内部に異物が入りにくいという利点がある。
請求項2に記載の発明のワイヤーハーネスの導通検査器は、検査部本体が、着脱自在な固定部材によってスライド体に取り付けられるので、検査部をスライド体から容易に取り外すことができる。したがって、コンタクトプローブが折れ曲がったり、その折れ曲がりにより検査部の内部等で電気的な短絡や断線が発生した場合に、検査部の交換・修理が容易となる。
請求項3に記載の発明のワイヤーハーネスの導通検査器は、蓋体が、スライド体がコネクタ保持部に近接した際に嵌入孔の開放上面の少なくとも一部を閉塞するよう、検査部本体の前端面よりも保持部本体側に張り出して形成されているので、コネクタがコネクタ保持部の嵌入孔に装着された後は、検査完了までの間、当該コネクタが嵌入孔から上方に抜け出るのが防止される。したがって、検出子の破損を未然に防止できる。
<構成>
図1及び図2は本発明の一の実施の形態に係るワイヤーハーネスWHの導通検査器10を示す側面図、図3及び図4は同じくその一部拡大斜視図、図5及び図6は同じくその一部拡大平面図、図7は検査対象としてのワイヤーハーネスWHのコネクタ60を示す側面図、図8はコネクタ60が嵌入される途中の様子を示す導通検査器10の一部拡大斜視図、図9はコネクタ60が嵌入される途中の様子を示す導通検査器10の斜視図、図10はコネクタ60が嵌入される途中の様子を示す導通検査器10の一部拡大平面図、図11はコネクタ60が嵌入された状態を示す導通検査器10の一部拡大平面図、図12はコネクタ60が嵌入された状態を示す導通検査器10の一部拡大平面図である。
この導通検査器10は、所定の検査回路(図示省略)に接続されて、検査すべきワイヤーハーネスWHの端部に取り付けられたコネクタ60を保持し、ワイヤーハーネスWHの導通検査、すなわち、コネクタ部分における電気的導通の有無を調べることによって、ワイヤーハーネスWH全体の配線状態の良否を検査するためのものである。
この導通検査器10は、支持台となる長板状のベース11と、このベース11の長手方向の一端部(前側:即ち、図1及び図2における右側)の上面に立設されてワイヤーハーネスWHのコネクタ60を収容保持するコネクタ保持部12と、ベース11の長手方向の他端部(後ろ側:即ち、図1及び図2における左側)の上面に立設された支持部材13と、コネクタ保持部12及び支持部材13の両側部にそれぞれ固定されて導通検査器10の内部を保護するための両側壁を形成する一対の透明側板14,15と、両透明側板14,15に挟まれた空間内の下方部でコネクタ保持部12と支持部材13との間に架橋された丸棒状の一対のレール16と、このレール16に沿ってスライド可能に設置されたスライド体17と、このスライド体17の上面に着脱自在に取り付けられる検査部18と、この検査部18に固定されて両透明側板14,15及びコネクタ保持部12により形成された上面開放の空間の上面を略閉塞する蓋体18aと、検査部18をスライドさせることによってコネクタ保持部12に接離させる接離手段としてのシリンダ19とを備えている。そして、シリンダ19を作動させて検査部18とコネクタ60とを接続し、前述の図示しない検査回路によって、この部分における電気的導通の有無を調べることができるようになっている。
ベース11は、コネクタ保持部12および支持部材13を取り付けるための基板となっており、側面視L字形の金具111を介してねじ等を用いて検査図板上に固定されるようになっている。
コネクタ保持部12は、上方からコネクタ60を収容することができる保持部本体121と、ベース11の一端部(前側:即ち、図1及び図2における右側)の上面に固定されて保持部本体121を支持する支持体122とを有している。
支持体122は、矩形に形成され、ねじ等の所定の固定部材(図示省略)を用いてベース11に締結されている。この支持体122は、上面に保持部本体121を載置してこれを支持するとともに、レール16の一端を支持している。
保持部本体121は、支持体122の上面に固定されており、上面部に、コネクタ60が横転した状態(図8〜図12参照)で嵌入される嵌入孔123が形成されている。この嵌入孔123の平面視形状は、コネクタ60が嵌入された状態で動かないようにほぼぴったりと収容することができるように、図7に示したコネクタ60の側面視形状に対応して形成されており、特に、コネクタ60の上面に形成された相手側コネクタとのロック用の突起61に対応した係合溝123aが上下方向に沿って形成されている。この係合溝123aにコネクタ60の突起61が係合することにより、コネクタ60を横転して嵌入孔123に嵌入する際(図8〜図12参照)に、そのコネクタ60の横転方向を誤って挿入できないようになっている。
また、この嵌入孔123は、この保持部本体121の検査部18に対向する側に開放して形成されている。これにより、コネクタ60が嵌入孔123に嵌入された状態で、このコネクタ60が検査部18に接続可能となっている。
さらに、保持部本体121の検査部18に対向する側と逆側の方向には、コネクタ60がコネクタ保持部12に収容されたときにワイヤーハーネスWHを貫通させるためのスリット123bが形成されている。ただし、図5の如く、このスリット123bの幅寸法W1は、コネクタ60の高さ寸法H1(図7)に対応する嵌入孔123の幅寸法W2よりも小さく設定されており、これにより、コネクタ60が嵌入孔123からワイヤーハーネスWH側に抜け出るのが防止される。
さらに、嵌入孔123の深さは、コネクタ60の幅寸法にほぼ等しく設定され、これにより、コネクタ60が横転して嵌入孔123内に嵌入された際に、その嵌入孔123内でのコネクタ60の上下方向の位置決めがなされる。よって後述のコンタクトプローブ(検出子)182の曲がりや破損を防止することができるようになっている。
保持部本体121の側面部には、透明側板14,15をネジ123cで固定するためのネジ孔(図示省略)が形成されている。
支持部材13は、矩形に形成され、例えばねじ等の所定の固定部材(図示省略)を用いてベース11の他端部(後ろ側:即ち、図1及び図2における左側)の上面に締結されている。支持部材13は、レール16の他端を支持するとともに、シリンダ19を支持している。また、支持部材13の側面部には、透明側板14,15をネジ131で固定するためのネジ孔(図示省略)が形成されている。
一対の透明側板14,15は、それぞれアクリル等の一般的な透明樹脂が使用された板体であり、この導通検査器10の内部を保護するための両側壁を形成すると共に検査部18を透視するためのもので、ベース11の側方より上側で、ネジ123cにより保持部本体121の側面部に固定されるとともに、ネジ131により支持部材13の側面部に固定され、これにより一対の透明側板14,15が互いに平行に立設された状態に設置される。一対の透明側板14,15に挟まれた空間には、レール16、スライド体17及び検査部18が収容される。この透明側板14,15内にレール16、スライド体17及び検査部18を収容することで、内部の視認が容易となる。
レール16は、例えば一対の金属丸棒が適用され、ベース11の上方で当該ベース11に対して平行となるよう、コネクタ保持部12の支持体122と支持部材13との間に架橋される。またレール16の支持部材13に比較的近い位置には巻きバネ16aが巻回され、この巻きバネ16aにより、その自然状態で、スライド体17を図14に示したレール16上の中間位置程度に位置するようコネクタ保持部12側に向けて付勢するようになっている。この巻きバネ16aでスライド体17を付勢することにより、検査部18と一体の蓋部18aは、コネクタ保持部12の上面の後部に被さって嵌入孔123の上面開口の後部の一部を閉塞することになり、かかる状態では、嵌入孔123に対してコネクタ60を抜き差しできないようになる(図14及び図16参照)。
スライド体17は、矩形の個体であり、図13の如く、その中腹部には、ベース11に平行に2つの貫通孔171が長手方向に沿って形成され、この貫通孔171にレール16を貫通させることで、コネクタ保持部12に対し進退可能にスライドするよう構成されている。また、スライド体17の上面の一部には、後述の長ネジ185が螺合するネジ孔172が形成されている。
スライド体17の後部上面には、シリンダ19のシリンダロッド191に係止されるための係止突起17aが上方に突出形成されている。
また、スライド体17の後端面には、支持体13に当接可能とされてスライド体17の後退位置を規制するためのストッパー17bとしてのボルトが突設されている。
検査部18は、検査部本体181と、検査部本体181に設けられたコンタクトプローブ(検出子)182とを有している。
検査部本体181は、図1〜図12の如く、略矩形に形成されており、その前面側には、上記のコンタクトプローブ182が前側(即ち、コネクタ保持部12に対面する側:図1及び図2における右側)に突出するよう設置されている。
検査部本体181には、図13の如く、上下方向に貫いて形成された貫通孔186が形成され、この貫通孔186に長ネジ185が縦方向に貫通し、長ネジ185の先端部がスライド体17のネジ孔172に螺合することで、検査部本体181がスライド体17の上面に着脱自在に載置固定される。尚、長ネジ185の上端部にはボルト185aが形成されており、このボルト185aを治具で締結/弛緩することで、検査部本体181がスライド体17に対して着脱自在に取り付けられるようになっている。
また、検査部本体181の上面には、蓋体18aを着脱自在に取り付けるためのネジ187に螺合するネジ孔188が形成されている。
コンタクトプローブ(検出子)182は、検査部本体181の前面から前方、即ちコネクタ保持部12側に突出された複数の金属棒であり、各コンタクトプローブ182は、横転した状態のコネクタ60(図8〜図12参照)側の雌型の各端子(図示省略)に対応した位置に配列されており、検査部本体181の内部で、それぞれにリード線183が接続されている。各リード線183は、図示省略する検査回路に接続されており、各端子金具とコンタクトプローブ182とが接触したときに、両者間に導通が有れば、これを信号として検査回路に送るようになっている。
このように構成される検査部18は、スライド体17が図1、図3及び図5に示すようにコネクタ保持部12に最も近接する位置にあるときに、コンタクトプローブ182がコネクタ保持部12の嵌入孔123内に入り込むようになっている。これにより、嵌入孔123内にコネクタ60が嵌入されているときは、コンタクトプローブ182がコネクタ60側の雌型の各端子(図示省略)に接触して、上記検査回路を含む電気回路を形成することになる。
蓋体18aは、その前方端部(図1、図2及び図13〜図18中の右側端部)が検査部本体181の前端面よりも前方に張り出して形成されており、これにより、図1及び図17のように検査部本体181の前端面がコネクタ保持部12の後端面に当接するときには、蓋体18aの前方端部で嵌入孔123の開放上面の一部を閉塞するようになっている。これにより、コネクタ60が嵌入孔123に嵌入されてコンタクトプローブ182が接続しているときには、コネクタ60が上方に抜け出るのを防止できる。また、後述のシリンダ19のシリンダロッド191が自然状態となって巻きバネ16aがスライド体17を付勢しているときには、検査部18と一体の蓋部18aの前端部が、コネクタ保持部12の上面の後部に被さって嵌入孔123の上面開口の後部の一部を閉塞することになり、かかる検査前の準備状態においても、嵌入孔123に対してコネクタ60を抜き差しできないようになる(図14及び図16参照)。尚、この蓋体18aは、一対の透明側板14,15に挟まれた空間内に異物が入り込むのを防止する役割も果たしており、両透明側板14,15の間の空間内に配置される部品、例えばコンタクトプローブ182に接続されたリード線183等を保護する機能をも有している。また、蓋体18aは、アクリル等の一般的な透明樹脂からなり、透明側板14,15と同様に検査部18を透視できるようにしている。
そして、図13の如く、蓋体18aの一部には、長ネジ185を通過させるとともにそのボルト185aを収容する貫通孔189aが形成されており、この貫通孔189aに長ネジ185を貫通してそのボルト185aをドライバー等で回転させることで、当該長ネジ185によって検査部本体181がスライド体17の上面に着脱自在に締結される。
蓋体18aの上面には、作業者が蓋体18a及び検査部18を指でスライドさせるためのノブ18bが形成されている。このノブ18bから蓋体18aにかけては、ネジ187が貫通する貫通孔189bが形成されており、この貫通孔189bに貫通されるネジ187によってノブ18b及び蓋体18aが検査部本体181の上面に着脱自在に締結されている。
シリンダ19(接離手段)は、例えばエアシリンダが適用され、支持部材13に固定されている。そして、第1のエア供給源(図示省略)を操作し、この第1のエア供給源からの空気を第1のエア供給管192を通じて供給したときに、シリンダ19のシリンダロッド191が図1中の符号19aのように伸びて、その先端が検査部本体181の後面に当接し、これにより、検査部本体181がレール16に沿ってコネクタ保持部12側へスライドされるようになっている。また、作業者が第2のエア供給源(図示省略)を操作し、この第2のエア供給源からの空気を第2のエア供給管193を通じて供給したときに、図1中の符号19bのようにシリンダロッド191が縮んで検査部本体181から離間し、これにより、検査部本体181のコネクタ保持部12側への押圧が解除されるようになっている。
シリンダロッド191の先端には、シリンダ19の後退時にスライド体17の係止突起17aに係止するためのシリンダブラケット194が形成されている。このシリンダブラケット194は前端に配された第1のフランジ195と、この第1のフランジ195より後退した位置に形成された第2のフランジ196とを備えており、シリンダロッド191が縮短状態になると第1のフランジ195の後面がスライド体17の係止突起17aの前端側に当接してスライド体17を後方に引き退け、シリンダロッド191が伸びる際には、第1のフランジ195の前面が検査部本体181の後面を押圧してスライド体17及び検査部本体181を前方に押しやるようになっている。また、シリンダロッド191の周囲には、支持部材13からシリンダブラケット194の第2のフランジ196を前方に付勢するスプリング197が設けられている。このスプリング197の付勢力により、シリンダ19の空気圧が作用していない状態では、シリンダロッド191は少し前進した位置にあり、かかる状態では、図14に示すように巻きバネ16aの作用により前進したスライド体17を第1のフランジ195の後面と係止突起17aとの間の係合によって、そのような位置に規制するようになっている。
<動作>
上記構成のワイヤーハーネスの導通検査器の動作を説明する。尚、初期状態で、コネクタ60はコネクタ保持部12の保持部本体121の嵌入孔123に嵌入されていない状態である。また、この時点では、図14の如く、シリンダ19の空気圧が作用しておらず、シリンダロッド191とシリンダブラケット195との間に介装したスプリング197によりシリンダロッド191は少し前進した位置にある。そして、スライド体17はレール16の巻きバネ16aで前方に付勢された状態(自然状態)となっている。さらに、スライド体17の係止突起17aが、シリンダブラケット194の第1のフランジ195の後面と第2のフランジ196の前面との間でしかスライドできないため、巻きバネ16aで前方に付勢された状態のスライド体17は、係止突起17aが第1のフランジ195の後面に当接した状態に係止される。その結果、スライド体17及び検査部本体181は、図14に示したような状態に維持されており、検査部18と一体の蓋部18aが、コネクタ保持部12の上面の後部に被さって嵌入孔123の上面開口の後部の一部を閉塞される。これにより、嵌入孔123に対してコネクタ60を抜き差しできないようになっている。
作業者がコネクタ60の検査を行う際、まず巻きバネ16aの付勢力に抗して指でノブ18bを後方(Q1)に押圧操作して、図15のように検査部18及びスライド体17をレール16に沿って後方へスライドさせる。
このとき、シリンダブラケット194の第1のフランジ195の後面と第2のフランジ196の前面との間にある程度の距離があり、この範囲内でスライド体17の係止突起17aがスライド可能な状態となっているため、スライド体17を後退させる操作力は巻きバネ16aの付勢力に対向するだけの軽いものとなる。このスライド体17の後退位置は、スライド体17の後端面に突設したストッパー17bとしてのボルトが支持部材13に当接することで位置規制される。また、スライド体17が後退しても、第1のフランジ195の後面と第2のフランジ196の前面との間の範囲内でスライド体17が自由にスライド可能な状態となっているため、シリンダロッド191は連動後退しない。
このようにすると、図15の如く、蓋部18aが連動的に後退し、コネクタ保持部12の嵌入孔123の上面が全面開放される。また、検査部18のコンタクトプローブ182は、図2、図4及び図6のように、コネクタ保持部12の嵌入孔123から後方(図2及び図4中の左方向、図6中の右方向)に脱出した状態となる。
そして、作業者は、図8〜図10及び図15の如く、コネクタ保持部12の嵌入孔123にコネクタ60を横転させて嵌入する。この場合、コネクタ60に接続されているワイヤーハーネスWHは、スリット123bを貫通してコネクタ保持部12の前方に引き出される。
この際に、コネクタ60の横転方向を誤って嵌入孔123に嵌入しようとしても、コネクタ60の突起61が嵌入孔123の係合溝123aに挿入されず、嵌入孔123の壁面によって嵌入が規制される。即ち、図10のようにコネクタ60の横転方向が正しい場合にのみ、嵌入孔123に形成された係合溝123aにコネクタ60の突起61が挿入され、そのコネクタ60を嵌入孔123内に嵌入できる。したがって、そのコネクタ60の横転方向を誤らないように嵌入孔123に嵌入できる。
また、嵌入孔123の形状は、コネクタ60の形状にほぼぴったり対応して形成されているため、嵌入孔123内でコネクタ60の位置ずれが防止される。
このようにして、コネクタ60が嵌入孔123内に嵌入された状態で、作業者がノブ18bの後方(Q1)への押圧操作を停止すると、巻きバネ16aの付勢力によって、支持体13が少し前進した位置に移動する。そうすると、係止突起17aが第1のフランジ195の後面に当接した状態に係止され、スライド体17及び検査部本体181は、図16に示したような状態となり、検査部18と一体の蓋部18aが、コネクタ保持部12の上面の後部に被さって嵌入孔123の上面開口の後部の一部を閉塞される。これにより、コネクタ60が嵌入孔123の上方に抜け出るのを防止できる。特に、複数の導通検査器にそれぞれコネクタ60を嵌入するような場合(図20参照)、全ての導通検査器に全てのコネクタ60を嵌入し終えるまで、コネクタ60を位置決めして待機させることができる。
次に、作業者が図示しない第1のエア供給源(図示省略)を操作し、この第1のエア供給源からの空気を第1のエア供給管192を通じて供給する。そうすると、シリンダ19のシリンダロッド191が図1中の符号19aのように伸びて第1のフランジ195が検査部本体181の後面に当接してスライド体17及び検査部本体181を前方に押圧し、これにより、図17の如く、検査部本体181がレール16に沿ってコネクタ保持部12側へスライドされ、検査部本体181の前面がコネクタ保持部12の後面に当接する点に配置される(図1、図11、図12及び図17)。
そうすると、図1、図11及び図12の如く、検査部本体181の前面から前方に突出されたコンタクトプローブ182がコネクタ保持部12の嵌入孔123内に入り込み、そのコンタクトプローブ182がコネクタ60側の雌型の各端子(図示省略)に接触して、上記検査回路を含む電気回路を形成する。
また、この状態でも、蓋体18aの前方端部によって嵌入孔123の開放上面の一部が閉塞されている。これにより、コネクタ60が嵌入孔123に嵌入されてコンタクトプローブ182が接続しているときには、コネクタ60が上方に抜け出るのを防止できる。さらに、嵌入孔123の深さは、コネクタ60の幅寸法にほぼ等しく設定されているため、コネクタ60を横転して嵌入した際、コネクタ60が上下方向に位置ずれするのを防止できる。よってコンタクトプローブ182に無理な力が加わるのを防止できる。
そして、検査回路によりワイヤーハーネスWHの導通検査、すなわち、コネクタ部分における電気的導通の有無を調べることによって、ワイヤーハーネスWH全体の配線状態の良否を検査する。
かかる検査が終了した後、作業者が第2のエア供給源(図示省略)を操作し、この第2のエア供給源からの空気を第2のエア供給管193を通じて供給する。そうすると、図1中の符号19bのようにシリンダロッド191が縮んで検査部本体181から離間し、これにより、検査部本体181のコネクタ保持部12側への押圧が解除される。
また、シリンダロッド191が縮短状態になると、図18の如く、第1のフランジ195の後面がスライド体17の係止突起17aの前端側に当接してスライド体17を後方に引制連動させる。そうすると、検査部18のコンタクトプローブ182は、図18のように、コネクタ保持部12の嵌入孔123から後方(図18中の左方向)に脱出した状態となる。また、図18の如く、コネクタ保持部12の嵌入孔123より蓋体18aの前方端部が後方にずれることで、その嵌入孔123の開放上面の全てが上方に向けて開放された状態となる。
そして、作業者は、検査を完了したコネクタ60を嵌入孔123から抜き取る。その後、シリンダ19のエア圧力が解除され、図14に示した自然状態に戻り、次の検査対象となるコネクタ60を、上記と同様にして嵌入孔123内に嵌入する。あるいは、検査を終了する。
ここで、この導通検査器10では、コンタクトプローブ182を、検査部本体181の前面から前方に突出して設置し、且つ導通検査器10の内部を保護するための両側壁を透明側板14,15で形成しているので、図19に示した従来の例に比べて、異物がコンタクトプローブ182にからみついたり、あるいはコンタクトプローブ182が折れ曲がったりした場合に、外部から視認点検を容易に行うことができる。また、そもそも、透明側板14,15で導通検査器10の内部を保護しているので、内部に異物が入りにくいという利点もある。
さらに、検査部本体181の貫通孔186に長ネジ185を貫通させ、且つ蓋体18aの貫通孔189aに長ネジ185のボルト185aを収容し、この貫通孔189a内のボルト185aを治具で締結/弛緩することで、長ネジ185により検査部本体181がスライド体17に着脱自在に取り付けられるようになっているので、長ネジ185を弛緩して検査部18をスライド体17から容易に取り外すことができる。したがって、コンタクトプローブ182が折れ曲がったり、その折れ曲がりにより検査部18の内部等で電気的な短絡や断線が発生した場合に、検査部18の交換・修理が容易となる。
本発明の一の実施の形態に係るワイヤーハーネスの導通検査器を示す側面図である。 本発明の一の実施の形態に係るワイヤーハーネスの導通検査器を示す側面図である。 本発明の一の実施の形態に係るワイヤーハーネスの導通検査器を示す一部拡大斜視図である。 本発明の一の実施の形態に係るワイヤーハーネスの導通検査器を示す一部拡大斜視図である。 本発明の一の実施の形態に係るワイヤーハーネスの導通検査器を示す一部拡大平面図である。 本発明の一の実施の形態に係るワイヤーハーネスの導通検査器を示す一部拡大平面図である。 検査対象としてのワイヤーハーネスのコネクタを示す側面図である。 本発明の一の実施の形態に係るワイヤーハーネスの導通検査器においてコネクタが嵌入される途中の様子を示す一部拡大側面図である。 本発明の一の実施の形態に係るワイヤーハーネスの導通検査器においてコネクタが嵌入される途中の様子を示す一部拡大斜視図である。 本発明の一の実施の形態に係るワイヤーハーネスの導通検査器においてコネクタが嵌入される途中の様子を示す一部拡大平面図である。 本発明の一の実施の形態に係るワイヤーハーネスの導通検査器においてコネクタが嵌入された状態を示す一部拡大斜視図である。 本発明の一の実施の形態に係るワイヤーハーネスの導通検査器においてコネクタが嵌入された状態を示す一部拡大平面図である。 本発明の一の実施の形態に係るワイヤーハーネスの導通検査器の検査部及び蓋体を示す断面図である。 本発明の一の実施の形態に係るワイヤーハーネスの導通検査器のコネクタ嵌入前の状態を示す側面図である。 本発明の一の実施の形態に係るワイヤーハーネスの導通検査器のコネクタ嵌入動作を示す側面図である。 本発明の一の実施の形態に係るワイヤーハーネスの導通検査器のコネクタ嵌入後検査前の状態を示す側面図である。 本発明の一の実施の形態に係るワイヤーハーネスの導通検査器の検査状態を示す側面図である。 本発明の一の実施の形態に係るワイヤーハーネスの導通検査器の検査コネクタ後の状態を示す側面図である。 従来の導通検査器の斜視図である。 従来の導通検査器によって、ワイヤーハーネスの導通検査を行っている状態を示す斜視図である。
符号の説明
10 導通検査器
11 ベース
111 金具
12 コネクタ保持部
121 保持部本体
122 支持体
123 嵌入孔
123a 係合溝
123b スリット
123c ネジ
13 支持部材
131 ネジ
14,15 透明側板
16 レール
16a バネ
17 スライド体
171 貫通孔
172 ネジ孔
18 検査部
181 検査部本体
182 コンタクトプローブ(検出子)
183 リード線
185 長ネジ
185a ボルト
186 貫通孔
187 ネジ
188 ネジ孔
189a,189b 貫通孔
18a 蓋体
18b ノブ
19 シリンダ
191 シリンダロッド
192 第1のエア供給管
193 第2のエア供給管
60 コネクタ
61 突起
WH ワイヤーハーネス

Claims (3)

  1. 検査すべきワイヤーハーネスのコネクタを収容保持するコネクタ保持部と、
    保持されたコネクタに含まれる端子金具に対応する検出子と検査部本体とを有し、コネクタ保持部に対向配置され、前記検出子が前記検査部本体の前記コネクタ保持部に対向する面から当該コネクタ保持部に向かって突出して並設されている検査部と、
    前記検査部を支持するとともに、当該検査部を前記検出子の突出方向に沿って前記コネクタ保持部に対して近接/離反させるようスライドするスライド体と、
    前記スライド体を前記コネクタ保持部に対して近接/離反させる接離手段とを備えた導通検査器と、
    当該導通検査器の両側部に立設されて前記検査部を保護する透明側板と
    を備えるワイヤーハーネスの導通検査器。
  2. 請求項1に記載のワイヤーハーネスの導通検査器であって、
    前記検査部本体が、着脱自在な固定部材によって前記スライド体に取り付けられることを特徴とするワイヤーハーネスの導通検査器。
  3. 請求項1または請求項2に記載のワイヤーハーネスの導通検査器であって、
    前記両透明側板で挟まれた空間の開放上面を閉塞するよう前記検査部本体に取り付けられた蓋体をさらに備え、
    前記コネクタ保持部は、前記コネクタが嵌入される上面開放の嵌入孔が形成された保持部本体を有し、
    前記蓋体は、前記スライド体が前記コネクタ保持部に近接した際に前記嵌入孔の開放上面の少なくとも一部を閉塞するよう、前記検査部本体の前端面よりも前記保持部本体側に張り出して形成されたことを特徴とするワイヤーハーネスの導通検査器。
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