JP5875884B2 - 電気車制御装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、電気車制御装置に関する。
鉄道車両を走行させるための駆動装置には、架線からの電力を受け取り、車両駆動に必要な電力を生成する電力変換器がある。電力変換器には駆動電力を生成するためのスイッチングを行う半導体素子が内蔵されている。近年では、この半導体素子の電圧定格、電流定格がアップしたことなどによって、大容量出力の電力変換器が製造できるようになった。この結果、多くの鉄道車両に大容量出力可能な電力変換器が搭載されるようになってきた。
上記の鉄道車両において、供給電力は交流・直流があり、供給電力によって交流駆動システムまたは直流駆動システムに分けられている。交流駆動システムでは、前述のように定格電圧の高い半導体素子が使用されるようになったことから、交流架線に接続して設けられているトランスの電力変換器側の電圧である二次電圧を高く設定する必要がある。トランスの二次側の電圧を高く設定することによって、電力変換器への通流電流を低くし、電力変換器に内蔵される半導体素子への負担や、駆動電力を生成する際の消費電力を抑制している。
特開2005−86907号公報
しかしながら、前述した交流駆動システムでは、二次側の極間電圧が高圧になるため、高圧のトランスの二次側に設けられた接触器の開閉時、特に開路時には、電圧を遮断する際に大きい遮断サージが生じるおそれがあった。この遮断サージは、電力変換器を制御するゲート制御装置が出力する制御信号が流れるゲート信号線へ影響を及ぼしやすく、電力変換器の正常な動作が阻害され車両の安全な走行に支障をきたすおそれがあった。
そこで、電力変換器とゲート制御装置とを一体化して、遮断サージの影響を受け易いゲート信号線の長さを最小限とすることで耐ノイズ性能を向上させることが考えられる。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであって、交流架線システムの性能を維持ししつつゲート制御装置と電力変換器とを一体構造として、交流駆動システムの機能を維持しながら車両の走行の信頼性を向上する電気車制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の実施の形態によれば、交流電圧を供給されて、車両駆動用の主電動機を駆動するための交流電圧を生成する電気車制御装置において、供給される交流電圧を直流電圧に変換するコンバータと、前記コンバータの動作を制御するコンバータ用ゲート制御装置とを有し、前記コンバータと前記コンバータ用ゲート制御装置とが一体化して配置されるコンバータユニットと、前記コンバータから出力された直流電圧を可変電圧可変周波数の交流電圧に変換するVVVFインバータと、前記VVVFインバータの動作を制御するインバータ用ゲート制御装置とを有し、前記VVVFインバータと前記インバータ用ゲート制御装置とが一体化して配置されるインバータユニットと、前記コンバータと前記VVVFインバータとの間の回路である直流リンク回路に設けられた中性点接地回路と、前記直流リンク回路の前記中性点接地回路と前記VVVFインバータとの間に設けられ、前記直流リンク回路の電圧を所定値以下に抑制する過電圧抑制回路と、前記コンバータ用ゲート制御装置と前記インバータ用ゲート制御装置とに電気的に接続してそれぞれのゲート制御装置との間で保護動作と制御動作とに関する信号を授受する上位制御装置と、を備え、前記上位制御装置は、通信線を介して通信方式によって前記コンバータ用ゲート制御装置及び前記インバータ用ゲート制御装置と、前記制御動作に関する信号を授受し、前記コンバータ用ゲート制御装置及び前記インバータ用ゲート制御装置と、前記上位制御装置に設けられたハードウエア論理回路を介した第1の信号線によって更に電気的に接続され、前記第1の信号線を介して前記保護動作に関する信号が授受され、前記過電圧抑制回路と接続された電気式の第2の信号線によって前記過電圧抑制回路の動作を制御する、電気車制御装置が提供される。
第1の実施形態の電気車制御装置の主回路の構成と制御装置との接続を示す図。 第1の実施形態の電気車制御装置の制御装置の構成と配線の接続を示す図。 第1の実施の形態の電気車制御装置のコンバータのIGBTの故障を検出する方法を模式的に示す図。 第2の実施形態の電気車制御装置の主回路の構成と制御装置との接続を示す図。
[第1の実施の形態]
第1の実施形態について図を参照し、詳細に説明する。
図1は、第1の実施形態の電気車制御装置の主回路の構成と制御装置(コンバータ用ゲート制御装置、インバータ用ゲート制御装置、上位系制御装置)との接続を示す図である。
第1の実施の形態の電気車制御装置は、主回路、主電動機25、コンバータ用ゲート制御装置26、インバータ用ゲート制御装置27、上位系制御装置28を備えている。
主電動機25は電気車を駆動する。主回路は架線(不図示)から取り出した交流電力から主電動機25を制御するための交流電力を生成する。コンバータ用ゲート制御装置26は、主回路に含まれるコンバータ(後述する)を制御する。インバータ用ゲート制御装置27は、主回路に含まれるインバータ(後述する)を制御する。上位系制御装置28は、主回路、コンバータ用ゲート制御装置26、インバータ用ゲート制御装置27の動作を統括して制御する。
続いて主回路の構成と作用について説明する。
交流電力が架線(不図示)からパンタグラフ1を介して取り出され、交流高速度遮断器2を経由してトランス3の一次側に供給される。トランス3によって降圧された交流電力は、二次側に設けられた接触器4、充電抵抗接続用接触器5、充電抵抗6を介してコンバータ20へ接続される。
運転手が運転台から走行開始の操作を行なうと、接触器5が動作し充電抵抗6を介して充電電流が主回路を流れ、回路のコンデンサを充電する。そしてそれに続くタイミングで接触器4が動作して、トランス3の二次側の電圧がコンバータ20に供給される。
コンバータ20は、入力される単相交流電圧を直流電圧に変換する整流器であり、コンバータ用のスイッチング素子であるIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)7を組み合わせた全波整流器として構成されている。コンバータ用ゲート制御装置26が、ゲートアンプ8を介してコンバータ用のIGBT7を直接駆動することで、整流動作が実行される。
コンバータ20の後段(トランス3と反対側)の直流リンク回路40にはフィルタコンデンサ9、接地フィルタコンデンサ11、直流側電圧検出器38、フィルタコンデンサ10、過電圧抑制回路22がこの順序で接続されている。
フィルタコンデンサ9は、コンバータ20から出力される直流電圧の脈動成分を平滑化する。接地フィルタコンデンサ11は2個のコンデンサが内蔵されたものを使用しており、その中間電位が接地抵抗17と接地コンデンサ18を介して筐体へ接地される。即ち、接地フィルタコンデンサ11、接地抵抗17、接地コンデンサ18は、中性点接地回路を
構成している。中性点接地回路によって、装置の耐圧を確保している。
直流側電圧検出器38は、コンバータ20の後段の直流電圧を検出する。検出した信号はコンバータ用ゲート制御装置26、インバータ用ゲート制御装置27にそれぞれ信号線41、42を介して出力される。コンバータ用ゲート制御装置26、インバータ用ゲート制御装置27は、この信号に基づいて直流電圧の過電圧を検出する。なお、信号線41、42は、電気式として電線で構成される。
フィルタコンデンサ10は、フィルタコンデンサ9と同様に直流電圧の脈動成分を平滑化する。フィルタコンデンサ10は、フィルタコンデンサ9からフィルタコンデンサ10までの間の配線、回路の影響による脈動をさらに低減する。
VVVFインバータ21は、供給される直流電圧を元に三相の交流電圧を生成する。VVVFインバータ21は、直流の電圧を正弦波の高さに応じた幅のパルスで刻むことで三相交流電圧を発生させるものである。インバータ用ゲート制御装置27が、ゲートアンプ16を介してVVVFインバータ用のIGBT15を直接駆動することで、交流生成動作が実行される。そして、このようにして生成した三相交流の電力を主電動機25に供給する。
また、VVVFインバータ21の前段には、過電圧抑制回路22が設けられている。電気車の制動時においては、主電動機25によって発電される電力が、電動機からVVVFインバータ21の直流電圧側へ向かって流れる。過電圧抑制回路22は、このような場合において、主回路の電圧が所定値以上に上昇することを防止するための回路である。
具体的には、コンバータ用ゲート制御装置26、インバータ用ゲート制御装置27が直流側電圧検出器38で測定した主回路の電圧を監視し、電圧値が所定の値以上となったときに、上位系制御装置28が、ゲートアンプ14を介して過電圧抑制回路用半導体素子13を直接駆動することで、過電圧を放電抵抗12を介して放電させる。上位系制御装置28と過電圧抑制回路22のゲートアンプ14とを接続するゲート信号線39は、電気式として電線で構成される。
コンバータ用ゲート制御装置26とコンバータ20とは一体化されたコンバータユニット33として構成されている。従って、コンバータ用ゲート制御装置26とコンバータ20とは近接して配置されている。このため、コンバータ用ゲート制御装置26とコンバータ用IGBT7を駆動するゲートアンプ8とを結ぶゲート信号線23は短くすることができる。例えば、従来3〜6mを必要としたゲート信号線23の長さは、1m以下となっている。なお、コンバータ用ゲート制御装置26とコンバータ20とを接続するゲート信号線23は電気式として電線で構成される。
またコンバータ用ゲート制御装置26には、上述の直流側電圧検出器38で測定した主回路の電圧値の他に、架線電圧検出器35で検出したトランス3の二次側電圧値、コンバータ入力電流検出器36で検出した電流値が入力されている。さらに、コンバータ用ゲート制御装置26には、ゲートアンプ8の応答信号(不図示)が入力されている。コンバータ用ゲート制御装置26は、上位系制御装置28及びインバータ用ゲート制御装置27と協働して、これらの信号に基づいてコンバータ20の動作を制御し、あるいは異常の発生を検知して主回路を保護するための動作(保護動作)を実行する。
インバータ用ゲート制御装置27とVVVFインバータ21は一体化されたVVVFインバータユニット34として構成されている。従って、インバータ用ゲート制御装置27とVVVFインバータ21とは近接して配置されている。このため、インバータ用ゲート制御装置27とVVVFインバータ用IGBT15を駆動するゲートアンプ16とを結ぶゲート信号線24は短くすることができる。例えば、従来3〜6mを必要としたゲート信号線24の長さは、1m以下となっている。なお、インバータ用ゲート制御装置27とVVVFインバータ21とを接続するゲート信号線24、は電気式として電線で構成される。
またインバータ用ゲート制御装置27には、上述の直流側電圧検出器38で測定した主回路の電圧値の他に、インバータ出力電流検出器37で検出したVVVFインバータ21の出力電流値が入力されている。インバータ用ゲート制御装置27は、上位系制御装置28及びコンバータ用ゲート制御装置26と協働して、これらの信号に基づいてVVVFインバータ21の動作を制御し、あるいはこれらの信号から異常の発生を検知して主回路を保護するための動作(保護動作)を実行する。
上位系制御装置28は、コンバータ用ゲート制御装置26及びインバータ用ゲート制御装置27と協働して、コンバータ20及びVVVFインバータ21の動作を制御し、あるいは主回路を保護するための動作(保護動作)を実行する。上位系制御装置28とコンバータ用ゲート制御装置26との間は、通信線29と信号線31とで電気的に接続されている。上位系制御装置28とインバータ用ゲート制御装置27との間は、通信線30と信号線32とで電気的に接続されている。
図2は、第1の実施形態の電気車制御装置の制御装置(コンバータ用ゲート制御装置、インバータ用ゲート制御装置、上位系制御装置)の構成と配線の接続を示す図である。なお、図2では、説明の簡略のため主な配線についてのみ表している。図2に記載されていない配線であっても、上述の説明で記載された配線については接続されている。
上位系制御装置28は、制御部28a、論理部28b及び通信部28cを備えている。制御部28aは、上位系制御装置28の動作を統括して制御する。通信部28cは、通信線29を介して通信方式に従ってコンバータ用ゲート制御装置26と情報を授受し、通信線30を介して通信方式に従ってインバータ用ゲート制御装置27と情報を授受する。
制御部28aは、CPU(Central Processing Unit)を有し、ソフトウエア論理に従って情報を処理し、通信部28cを介して伝送によってコンバータ用ゲート制御装置26及びインバータ用ゲート制御装置27と情報を授受する。これら伝送によって処理される信号はCPUによって処理されるためCPUの処理時間によって送信の遅れが生じる。しかし、伝送では多くの情報量が処理可能であるため、例えば、1ms以上の周期で更新されても問題ない信号情報はこの通信線29、30を介して送受信される。
論理部28bは、信号線31を介してコンバータ用ゲート制御装置26と接続し、信号線32を介してインバータ用ゲート制御装置27と接続し、ゲート信号線39を介して直流リンク回路40と接続する。論理部28bは、ハードウエアの論理回路で構成され、入力される信号をこの論理回路で処理した信号を出力する。論理部28bは、純粋にハードウエア回路のみで処理されるため、上述のCPUによるソフトウエア処理と比較すると高速に処理することができる。従って、この信号線31、32で入出力される信号は、例えば、100μs以内で動作が行われる。なお、論理部28bを介して授受される信号は、制御部28aにも出力される。
コンバータ用ゲート制御装置26は、制御部26a、論理部26b及び通信部26cを備えている。制御部26aは、コンバータ用ゲート制御装置26の動作を統括して制御する。通信部26cは、通信線29を介して上位系制御装置28と接続する。論理部26bは、信号線31を介して上位系制御装置28と接続し、信号線41を介して直流リンク回路40と接続する。
制御部26aは、CPUを有し、ソフトウエア論理に従って情報を処理し、通信部26cを介して伝送によって上位系制御装置28と情報を授受する。伝送によって処理される信号はCPUの処理時間によって送信の遅れが生じる。しかし、伝送では多くの情報量が処理可能であるため、例えば、1ms以上の周期で更新されても問題ない信号情報はこの通信線29を介して送受信される。
論理部26bは、ハードウエアの論理回路で構成され、入力される信号をこの論理回路で処理した信号を出力する。論理部26bは、純粋にハードウエア回路のみで処理されるため、上述のCPUによるソフトウエア処理と比較すると高速に処理することができる。従って、信号線31、41で入出力される信号は、例えば、100μs以内で動作が行われる。なお、論理部26bを介して授受される信号は、制御部26aにも出力される。
インバータ用ゲート制御装置27は、制御部27a、論理部27b及び通信部27cを備えている。制御部27aは、インバータ用ゲート制御装置27の動作を統括して制御する。通信部27cは、通信線30を介して上位系制御装置28と接続する。論理部27bは、信号線32を介して上位系制御装置28と接続し、信号線42を介して直流リンク回路40と接続する。
制御部27aは、CPUを有し、ソフトウエア論理に従って情報を処理し、通信部27cを介して伝送によって上位系制御装置28と情報を授受する。伝送によって処理される信号はCPUの処理時間によって送信の遅れが生じる。しかし、伝送では多くの情報量が処理可能であるため、例えば、1ms以上の周期で更新されても問題ない信号情報はこの通信線30を介して送受信される。
論理部27bは、ハードウエアの論理回路で構成され、入力される信号をこの論理回路で処理した信号を出力する。論理部27bは、純粋にハードウエア回路のみで処理されるため、上述のCPUによるソフトウエア処理と比較すると高速に処理することができる。従って、信号線32、42で入出力される信号は、例えば、100μs以内で動作が行われる。なお、論理部27bを介して授受される信号は、制御部27aにも出力される。
続いて、図1、図2を参照しつつ、電気車制御装置の信号授受に関する動作について説明する。
[伝送線を介した制御動作の信号授受]
上位系制御装置28は、運転台(不図示)からの指令に基づき、コンバータ20の入力部に接続された接触器4と充電抵抗接続用接触器5との開閉制御を行うとともに、コンバータ用ゲート制御装置26とインバータ用ゲート制御装置27へのゲートスタート、ストップの指令、インバータ用ゲート制御装置27へのモータ出力トルクの指令をそれぞれに接続された通信線29,30を介して指令する。
上位系制御装置28は、インバータ用ゲート制御装置27から通信線30を介して送信されてくる出力パワーの信号を、コンバータ用ゲート制御装置26へ通信線29を介して送信する。コンバータ用ゲート制御装置26には架線電圧検出器35が接続されており、この信号に基づきコンバータ用ゲート制御装置26は架線電圧を演算し、演算した架線電圧の値を通信線29を介して上位系制御装置28へ送信する。上位系制御装置28は送信されてくる架線電圧の値を、インバータ用ゲート制御装置27へ通信線30を介して送信する。
[信号線を介した保護動作の信号授受:コンバータ過電流検知]
コンバータ用ゲート制御装置26はコンバータ入力電流検出器36と接続されている。コンバータ用ゲート制御装置26は、コンバータ入力電流検出器36からの信号に基づきコンバータ20入力の過電流を検知する。コンバータ用ゲート制御装置26は、コンバータ過電流を検知したときは、コンバータ20のゲートをオフするとともに、VVVFインバータ21のゲートを100μs以内にオフするために信号線31を介してコンバータ過電流検知信号を上位系制御装置28へ伝達する。上位系制御装置28は、信号線32を介してコンバータ過電流検知信号をインバータ用ゲート制御装置27へ伝達する。インバータ用ゲート制御装置27は、コンバータ過電流検知信号を受信すると、VVVFインバータ21のゲートをオフする。
[信号線を介した保護動作の信号授受:インバータ過電流検知]
上述と同様にインバータ用ゲート制御装置27は、インバータ出力電流検出器37と接続されている。インバータ用ゲート制御装置27は、インバータ出力電流検出器37からの信号に基づきVVVFインバータ21出力の過電流を検知する。インバータ用ゲート制御装置27は、インバータ過電流を検知したときは、VVVFインバータ21のゲートをオフするとともに、コンバータ20のゲートを100μs以内にオフするために信号線32を介してインバータ過電流検知信号を上位系制御装置28へ伝達する。上位系制御装置28は、信号線31を介してインバータ過電流検知信号をコンバータ用ゲート制御装置26へ伝達する。コンバータ用ゲート制御装置26は、インバータ過電流検知信号を受信すると、コンバータ20のゲートをオフする。
これら過電流検知によるコンバータ20、VVVFインバータ21のゲートをオフする動作は、信号線31、32を介して行われ、CPUによる伝送処理などのソフトウエアを介さずに純粋にハードウエアの論理のみで行われるため100μs以内で動作する。
[信号線を介した保護動作の信号授受:コンバータIGBT故障検知]
図3は、第1の実施の形態の電気車制御装置のコンバータ20のIGBT7の故障を検出する方法を模式的に示す図である。
コンバータ用ゲート制御装置26の制御部26aは、ゲートアンプ8に対してON/OFFのゲート指令信号を出力し、ゲートアンプ8からIGBT7の応答信号(動作フィードバック信号)を入力する。そして、制御部26aは、指令信号と応答信号とを比較することでIGBT7の故障(破壊など)を検知する。
コンバータ用ゲート制御装置26は、IGBTの破壊を検知したときは、コンバータ20のゲートをオフするとともに、VVVFインバータ21のゲートを100μs以内にオフするために信号線31を介してコンバータ素子破壊検知信号を上位系制御装置28へ伝達する。上位系制御装置28は、信号線32を介してコンバータ素子破壊検知信号をインバータ用ゲート制御装置27へ伝達する。インバータ用ゲート制御装置27は、コンバータ素子破壊検知信号を受信すると、VVVFインバータ21のゲートをオフする。
[信号線を介した保護動作の信号授受:インバータIGBT故障検知]
上述と同様にインバータ用ゲート制御装置27は、VVVFインバータ21のIGBT15の故障を検出する手段を備えている。インバータ用ゲート制御装置27は、IGBT15の破壊を検知したときは、VVVFインバータ21のゲートをオフするとともに、コンバータ20のゲートを100μs以内にオフするために信号線32を介してインバータ素子破壊検知信号を上位系制御装置28へ伝達する。上位系制御装置28は、信号線31を介してインバータ素子破壊検知信号をコンバータ用ゲート制御装置26へ伝達す。コンバータ用ゲート制御装置26は、インバータ素子破壊検知信号を受信すると、コンバータ20のゲートをオフする。
これらIGBT故障検知によるコンバータ20、VVVFインバータ21のゲートをオフする動作は、信号線31、32を介して行われ、CPUによる伝送処理などのソフトウエアを介さずに純粋にハードウエアの論理のみで行われるため100μs以内で動作する。
[信号線を介した保護動作の信号授受:直流電圧過電圧検知]
コンバータ用ゲート制御装置26及びインバータ用ゲート制御装置27にはコンバータ20とVVVFインバータ21との間の直流電圧を検知する直流側電圧検出器38がそれぞれ信号線41、42によって接続されている。直流側電圧検出器38が検出する信号に基づき、コンバータ用ゲート制御装置26、インバータ用ゲート制御装置27は直流電圧の過電圧を検出する。
コンバータ用ゲート制御装置26及びインバータ用ゲート制御装置27は、直流電圧の過電圧を検出した場合、コンバータ20及びVVVFインバータ21それぞれのゲートをオフするとともに、それぞれの信号線31、32を介して過電圧検知信号を上位系制御装置28へ伝達する。上位系制御装置28はゲート信号線39を介して、過電圧抑制回路22の過電圧抑制回路用半導体素子駆動用ゲートアンプ14へ点弧信号を送信して過電圧抑制回路を動作させる。
直流電圧の過電圧検出時に過電圧抑制回路22を動作させるこの動作は、信号線31、32を介して行われ、CPUによる伝送処理などのソフトウエアを介さずに純粋にハードウエアの論理のみで行われるため100μs以内で動作する。
[第2の実施の形態]
図4は、第2の実施形態の電気車制御装置の主回路の構成と制御装置(コンバータ用ゲート制御装置、インバータ用ゲート制御装置、上位系制御装置)との接続を示す図である。第2の実施の形態では、コンバータ用ゲート制御装置26とコンバータ20との間のゲート信号線が光式のゲート信号線50を用いている点が第1の実施の形態と異なっている。従って、第1の実施の形態と同一の部位には同一の符号を付して、その詳細の説明は省略する。
コンバータ20の交流入力側の電圧はVVVFインバータ21の交流側の電圧より高く、接触器4の開閉に伴うサージが大きく発生する。そのため、ノイズの影響が懸念される場合には、コンバータ用ゲート制御装置26とコンバータ20との間のゲート信号線50のみを光式のゲート信号線とする。
なお、図1及び図4に示す、第1及び第2の実施の形態の電気車制御装置では、接地フィルタコンデンサ11を介した中性点接地回路を、直流側電圧検出器38及び過電圧抑制回路22とコンバータ20との間に配置したことで以下に説明する利点を備えている。
接触器4の断続動作により発生するMHzオーダの交流成分を持つサージ電流は、接触器4からコンバータ20、接地フィルタコンデンサ11、接地回路内の接地コンデンサ18または接地抵抗17、筐体、大地、トランス3、トランス3内の浮遊キャパシタ、接触器4の順に流れる。この結果、このサージ電流が低圧のゲート制御信号にノイズ外乱となって印加され、ゲート制御に誤動作を生じさせやすい状況となる。
即ち、中性点接地回路のトランス側は、サージ電流の流れる経路内にあるためノイズ外乱を受け易く、中性点接地回路のインバータ側は、サージ電流の流れる経路外にあるためノイズ外乱を受けにくい。
従って、コンバータ20の半導体素子へのゲート信号はノイズ外乱を受けやすい状況となるため、ノイズの影響が懸念される場合には、ゲート信号線は、電気的なノイズ外乱の影響を受けない光ファイバを用いる。一方、サージ電流が流れる経路の外にある機器はノイズ外乱の影響を受けにくいため、安価な電気式のゲート信号として電線により接続することができる。
[実施の形態の効果]
以上述べた各実施の形態で構成することにより、コンバータ用のゲート制御装置とインバータ用のゲート制御装置とを分離して、それぞれのゲート制御装置をコンバータ、インバータと一体化して構成することができた。その結果、ゲート制御装置とIGBT間のゲート信号配線を短くすることが可能となり、更に、ゲート信号伝達用信号線として安価な電気式のゲート信号線を用いることが可能となった。
更に、ゲート制御装置をコンバータ用とインバータ用とに分割してそれぞれで一体化することにより、コンバータ及びインバータ全体を一体化することと比較して、個別に取り扱うことができ、かつ、取り扱うサイズ・重量共に小さくなるため、メンテナンス時における作業性を効率化することができる。
尚、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
1…パンタグラフ、2…交流高速度遮断器、3…トランス、4…接触器、5…接触器、6…充電抵抗、7…IGBT、8…ゲートアンプ、9…フィルタコンデンサ、10…フィルタコンデンサ、11…接地フィルタコンデンサ、12…放電抵抗、13…過電圧抑制回路用半導体素子、14…ゲートアンプ、15…IGBT、16…ゲートアンプ、17…接地抵抗、18…接地コンデンサ、20…コンバータ、21…VVVFインバータ、22…過電圧抑制回路、23…ゲート信号線、24…ゲート信号線、25…主電動機、26…コンバータ用ゲート制御装置、26a…制御部、26b…論理部、26c…通信部、27…インバータ用ゲート制御装置、28…上位系制御装置、29…通信線、30…通信線、31…信号線、32…信号線、33…コンバータユニット、34…VVVFインバータユニット、35…架線電圧検出器、36…コンバータ入力電流検出器、37…インバータ出力電流検出器、38…直流側電圧検出器、39…ゲート信号線、40…直流リンク回路、41…信号線、42…信号線、50…ゲート信号線。

Claims (3)

  1. 交流電圧を供給されて、車両駆動用の主電動機を駆動するための交流電圧を生成する電気車制御装置において、
    供給される交流電圧を直流電圧に変換するコンバータと、前記コンバータの動作を制御するコンバータ用ゲート制御装置とを有し、前記コンバータと前記コンバータ用ゲート制御装置とが一体化して配置されるコンバータユニットと、
    前記コンバータから出力された直流電圧を可変電圧可変周波数の交流電圧に変換するVVVFインバータと、前記VVVFインバータの動作を制御するインバータ用ゲート制御装置とを有し、前記VVVFインバータと前記インバータ用ゲート制御装置とが一体化して配置されるインバータユニットと、
    前記コンバータと前記VVVFインバータとの間の回路である直流リンク回路に設けられた中性点接地回路と、
    前記直流リンク回路の前記中性点接地回路と前記VVVFインバータとの間に設けられ、前記直流リンク回路の電圧を所定値以下に抑制する過電圧抑制回路と、
    前記コンバータ用ゲート制御装置と前記インバータ用ゲート制御装置とに電気的に接続してそれぞれのゲート制御装置との間で保護動作と制御動作とに関する信号を授受する上位制御装置と、を備え、
    前記上位制御装置は、
    通信線を介して通信方式によって前記コンバータ用ゲート制御装置及び前記インバータ用ゲート制御装置と、前記制御動作に関する信号を授受し、
    前記コンバータ用ゲート制御装置及び前記インバータ用ゲート制御装置と、前記上位制御装置に設けられたハードウエア論理回路を介した第1の信号線によって更に電気的に接続され、
    前記第1の信号線を介して前記保護動作に関する信号が授受され、
    前記過電圧抑制回路と接続された電気式の第2の信号線によって前記過電圧抑制回路の動作を制御する、
    電気車制御装置。
  2. 前記コンバータのゲートと前記VVVFインバータのゲートを制御するゲート信号が電気式の信号である、請求項1に記載の電気車制御装置。
  3. 前記コンバータのゲートを制御するゲート信号が光式の信号であり、前記VVVFインバータのゲートを制御するゲート信号が電気式の信号である、請求項1に記載の電気車制御装置。
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