JP4439764B2 - 車両用電力変換装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、鉄道車両の床下等に設置される、半導体素子を用いた車両用電力変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
鉄道車両に設置される鉄道車両駆動用の電力変換装置は、鉄道架線から入力される電力を複数のアーム素子からなる電力変換装置のスイッチング動作により電力変換し、車両駆動用の電動機を制御するものである。その場合、半導体冷却ユニットは、アーム素子とその周辺回路電気部品を収納しつつ、アーム素子その他の熱発生部品の冷却作用をしており、アーム素子から発生する損失熱の外気への放出や、アーム素子の定格特性を最大限に活用するための周辺回路電気部品の最適実装を考慮した電力変換装置の構成要素として重要な役割を持っている。
【0003】
図21,22,23を参照して従来装置の具体的な構成を説明する。
【0004】
図21は従来の半導体冷却ユニットと装置筐体に設置するフィルタコンデンサを示し、図22はその側面図、図23は平面図である。図24は、電力変換装置の主回路構成を示す回路結線図である。
【0005】
まず図24を参照して電力変換装置の主回路構成を説明する。この主回路は直流端子P,N間に接続されるフィルタコンデンサ3と、3相インバータ2によって構成されている。3相インバータ2は、入力された直流を任意周波数・任意電圧の3相交流に変換し、交流端子U,V,Wに3相交流を出力するものである。3相インバータ2は6つのアーム素子PU,NU,PV,NV,PW,NWからなっており、各相ごとに直流端子間にサージ吸収手段として相コンデンサCU,CV,CWを接続している。各アーム素子はそれぞれスイッチング素子、例えばIGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)と、各素子ごとに逆並列接続されたフリーホイーリングダイオードとからなっている。以下に説明する構造例では、各アーム素子を符号6で総称し、各相コンデンサを符号7で総称する。
【0006】
鉄道のき電方式には交流式および直流式があり、主電動機にも交流電動機と直流電動機とが存在する。したがって、き電方式と電動機の組み合わせにより、電力変換器または電力変換装置にもインバータ単独、コンバータ単独、または両者の組み合わせがあり得るが、ここでは一例として直流き電方式と交流電動機の組み合わせの場合に適用し得るインバータについて説明する。
【0007】
図21〜23を参照して図24に示した電力変換装置の構造について説明する。筐体21内において、アーム素子6は、冷却ブロツク4および冷却フィン5を有する冷却器の冷却ブロツク4に取り付けられ、発熱損失を装置外の大気に放出する。相コンデンサ7は、配線インダクタンスを小さくするためにアーム素子6の直近に配置する。冷却ブロツク4および冷却フィン5を有する冷却器、アーム素子6、並びに2つの分割コンデンサ3a,3bからなる相コンデンサ3を各相ごとの構造単位とし、それをU,V,Wの3相分集約して1つの筐体21内に収納することにより電力変換ユニット1を構成している。
【0008】
アーム素子6へのゲート信号はゲート回路8から出力され、ゲート配線9を介して各アーム素子6へ送出される。ゲート回路8は、ユニット1の中央正面部に配置され、外部からの信号を入力する入力端となる光ファイバーの接続端子を前面に向けている。
【0009】
フィルタコンデンサ3は、できるだけアーム素子6に近接配置するため、ユニット1の前面に、ゲート回路8へのアクセス面を塞がないように2分割にし、接続端子を前面に向けて筐体21に設置される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
このような構造の電力変換ユニット1では、フレーム構成上、ゲート回路8が比較的奥まった位置に配置されているため、目視確認や回路チェックなどのメンテナンス作業が困難である。特に容量を極力大きくするため大型化されたフィルタコンデンサ3により、ゲート回路8のメンテナンス空間となる分割配置された2個のフィルタコンデンサ3,3間の間隙寸法が小さくなり、光ファイバーなどの着脱のアクセスに困難があった。しかも3相分のゲート回路を中央に集約して配置しているため、ユニット1内のゲート配線9が中央に集中し、そのため、配線エリアのためのスペース確保が困難であり、ノイズ対策を考慮した束分けが不十分となるなどの不都合があった。さらにまた、中央部への集約により、上段のゲート回路は下段のゲート回路の発熱により加熱され、熱的に厳しい環境条件となっていた。
【0011】
フィルタコンデンサ3が分割コンデンサ3a,3bに2分割されていることより、フィルタコンデンサ3、およびそれに接続される配線導体やサポート用品などの部品点数が多くなることも低コスト化を困難にする一因となっている。
【0012】
そこで本発明は、ゲート回路周辺の環境状態を改善し、メンテナンス性の向上および低コスト化を可能とする電力変換装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1に係る発明の車両用電力変換装置は、電力変換回路のアーム素子を構成する複数の半導体素子、これらの半導体素子にゲート信号を供給する複数のゲート回路、および電力変換回路の直流端子間に接続されるフィルタコンデンサを含む電力変換ユニットが共通の筐体内に収納され、複数のゲート回路は電力変換ユニットの両側に分散配置され、フィルタコンデンサは電力変換ユニットの前面側に、かつ両側のゲート回路の間に配置されていることを特徴とする。これにより、ゲート回路ヘのアクセス性、メンテナンス性の向上を図ることができ、上段ゲート回路ヘの熱のあおりを低減する効果がある。また、フィルタコンデンサは、半導体冷却ユニット中央に入り込むような構成で装置筐体に設置するが、一体化されたフィルタコンデンサおよびその周辺の部品点数を削減することができる。
【0015】
請求項2に係る発明は、請求項1記載の車両用電力変換装置において、フィルタコンデンサはその端子を上に向けて配置され、かつフィルタコンデンサの端子はアーム素子からの主回路配線、装置外部からの主回路配線、およびフィルタコンデンサからの主回路配線を含む主回路配線を中継する中継端子台の直近に位置していることを特徴とする。この発明によれば、アーム素子とフィルタコンデンサ間の配線距離を短くし、低インダクタンス化を図り、相コンデンサを削除しても十分な性能を有する構成となり、部品点数を削減しコスト低減する効果がある。
【0016】
請求項3に係る発明は、請求項1記載の車両用電力変換装置において、フィルタコンデンサは電力変換ユニットの前面部に配置され、複数のゲート回路はフィルタコンデンサの両側に配設された筐体フレームに振り分けて配置されていることを特徴とする。この発明によれば、半導体冷却ユニットのフレーム構成の簡略化を図ることができ、軽量化、コスト低減の効果がある。
【0017】
請求項4に係る発明は、電力変換回路のアーム素子を構成する複数の半導体素子、これらの半導体素子にゲート信号を供給する複数のゲート回路、および電力変換回路の直流端子間に接続されるフィルタコンデンサを含む電力変換ユニットが共通の筐体内に収納され、フィルタコンデンサは電力変換ユニットの前面部に配置され、複数のゲート回路はフィルタコンデンサの前面側に配設された筐体フレームに平面が正面側に向くように配置されていることを特徴とする。この発明によれば、半導体冷却ユニットのフレーム構成の簡略化を図ることができ、軽量化、コスト低減やメンテナンス性向上の効果がある。
【0018】
【発明の実施の形態】
<第1の実施の形態>(請求項1に対応)
(構成)
図1に本発明の第1の実施の形態による電力変換装置の分解斜視図を、図2に電力変換装置の正面図を、図3にその側面図を、図4に平面図を示す。
【0019】
冷却器の冷却ブロック4にはアーム素子6が取り付けられ、アーム素子6の直近に相コンデンサ7を配置し、アーム素子6へゲート信号を送出するゲート回路8が電力変換ユニット1の両側に、かつ前面側に振り分け配置される。フィルタコンデンサ3は電力変換装置2に直接取り付けられるが、ユニット1の両側のゲート回路8,8の間に入り込む大きさで、分割型にせずに1個にまとめた構造として筐体21に取り付けられる。電力変換ユニット1の両側に配置されたゲート回路8からアーム素子6へと延びるゲート配線9は両側に振り分け配置される。
【0020】
(作用)
上記配置のゲート配線9はゲート回路8の周りで入り乱れることがなく、整然と束分けされて配置することが可能となる。ゲート回路8をユニット1の前面寄りに配置することにより、装置からの光ファイバーコネクタの着脱の作業性、ゲート回路チェックの作業性が向上する。ゲート回路8を装置の両側に配置することにより、ゲート回路8の周囲に空間が形成され、ゲート回路8からの発熱がこもることもなく、放熱作用も良好に行われる。
【0021】
フィルタコンデンサ3を一体化することにより、フィルタコンデンサ3に接続される導体や固定用サポート部品等の部品点数が削減される。
【0022】
(効果)
本実施の形態によれば、ゲート回路8の配置改善により、耐ノイズ性の良好な配線が可能となり、メンテナンス性に優れ、放熱性も向上する。フィルタコンデンサ3の一体化により部品点数を削減することができ、コスト低減が可能となる。
【0023】
参考例
(構成)
図5に本発明の参考例に係る電力変換装置の分解斜視図を、図6に電力変換装置の正面図を、図7にその側面図を、図8に平面図を示す。
【0024】
この参考例は、第1の実施の形態と同様に、冷却ブロック4にアーム素子6が取り付けられ、アーム素子6の直近に相コンデンサ7を配置する。アーム素子6に対しゲート信号を送出するゲート回路8はユニット1の下面部に設けられたユニットフレーム11に左右に並べて平面的に並置される。フィルタコンデンサ3は筐体21の底面よりも上方にかさ上げした配設面を有するコンデンサ取付台12の上に配置され、取付けられる。こうすることにより、フィルタコンデンサ3はユニット1の幅にとらわれることなく大型化が可能であり、ゲート回路8の上に、分割することなく1個にまとめた形で配置される。
【0025】
(作用)
ユニット1の下部に配置したゲート回路8は、各相のアーム素子6の並びに沿う配置構成となるため、アーム素子8へのゲート配線9を最短長さで配置することが可能となり、各相の配線が入り乱れることがなく、理想的な束分けとすることができる。ゲート回路8がユニット1の下部前面寄りに配置されることにより、装置への光ファイバーコネクタの着脱の作業性、ゲート回路チェックの作業性が向上する。ゲート回路8を上下に積重配置することなく左右横並びに配置することにより、下部からの熱的あおりが皆無となる。
【0026】
(効果)
本参考例によれば、ゲート回路8の配置の改善により、ノイズに強い配線が可能となり、アクセス性およびメンテナンス性に優れ、放熱性の良好な配置構成を達成することができる。また、フィルタコンデンサ3はユニット幅にとらわれることなく大型化することが可能であり、大容量化が可能となる。
【0027】
第2の実施の形態>(請求項2に対応)
(構成)
図9に本発明の第2の実施の形態による電力変換装置の分解斜視図を、図10に電力変換装置の正面図を、図11にその側面図を、図12に平面図を示す。
【0028】
この実施の形態は、参考例とほぼ同様であるが、ここではフィルタコンデンサ3はその端子が上面を向くように配置され、電力変換ユニット1に設けられる中継端子台10の直近となるように構成される。
【0029】
(作用)
電力変換ユニット1の下部に配置したゲート回路8は、各相のアーム素子6の並びに沿う構成となるため、参考例と同様、理想的な束分け、ないし配線を実現することができる。ゲート回路8が下部前面寄りに配置されることにより、ゲート信号を光ファイバーコネクタの着脱の作業性、およびゲート回路8のチェックの作業性が向上する。ゲート回路8を上下に重ねずに左右に並置することにより、下方からの熱あおりが無くなる。
【0030】
フィルタコンデンサ3の端子を上面の中継端子台10に直近位置に位置させることにより、アーム素子6とフィルタコンデンサ3の配線距離が短くなる。
【0031】
(効果)
本実施の形態によれば、ゲート回路8の配置の改善により、ノイズに強い配線を実現することが可能となり、しかもアクセス性およびメンテナンス性に優れ、放熱性の良好な構成となる。また、フィルタコンデンサ3とアーム素子6の配線長の最短化により低配線インダクタンス化が可能となり、場合によっては相コンデンサ7を省略しても十分な耐ノイズ性を持たせることができる。
【0032】
第3の実施の形態>(請求項3に対応)
(構成)
図13に本発明の第3の実施の形態による電力変換装置の分解斜視図を、図14に電力変換装置の正面図を、図15にその側面図を、図16に平面図を示す。
【0033】
この実施の形態は、第1の実施の形態と同様に、冷却ブロック4にアーム素子6が取り付けられ、アーム素子6の直近に相コンデンサ7を配置する。アーム素子6へゲート信号を送出するゲート回路8は、電力変換ユニット1内に配置するのではなく、フィルタコンデンサ3の両側に配設された筐体フレーム13に振り分けて分散配置する。電力変換ユニット1の着脱の際のゲート配線9への接続は、ゲート回路8との接続部であるコネクタの着脱により行う。
【0034】
(作用)
フィルタコンデンサ3の両側に配置したゲート回路8は、第1の実施の形態と同様に、各相のゲート配線9が入り乱れることなく整然と束分けされた配線が可能となる。ゲート回路8がユニット1の前面に配置されることにより、光ファイバーコネクタの着脱の作業性、およびゲート回路チェックの作業性が向上する。また、ゲート回路8からの発熱のこもりが減少し、効率よく放熱される。また、ゲート回路8を装置側に構成したことにより、電力変換ユニット1のゲート回路取付けのためのフレームが不要となる。
【0035】
(効果)
本実施の形態によれば、ゲート回路8の配置の改善により、第1の実施の形態と同様に、ゲート回路8に関する配線周り、アクセス性、メンテナンス性などの向上を達成することができる。電力変換ユニット1としては、ゲート回路8の装置側への取付けにより、フレームの簡素化もしくは削減化により、ユニット1の軽量化につながり、運搬作業性、および装置への着脱などの取扱性を向上させることができる。
【0036】
第4の実施の形態>(請求項4に対応)
(構成)
図17に本発明の第4の実施の形態による電力変換装置の分解斜視図を、図18に電力変換装置の正面図を、図19にその側面図を、図20に平面図を示す。
【0037】
この実施の形態は、参考例と同様に、冷却ブロック4にアーム素子6が取り付けられ、アーム素子6の直近に相コンデンサ7を配置する。アーム素子6へのゲート信号を出力するゲート回路8は、電力変換ユニット1内に配置するのではなく、フィルタコンデンサ3の前面に配置する。ゲート配線9は、フィルタコンデンサ3の下部より前面への経路とし、半導体冷却ユニット1着脱の際のゲート配線のアクセスは、ゲート基板との接続部であるコネクタの着脱により構成する。
【0038】
(作用)
フィルタコンデンサ3の前面に配置したゲート回路8は、参考例と同様に、各相のアーム素子6の並び方向に沿う配置構成となるため、各相の配線が入り乱れることがなく、理想的な束分けをすることができる。ゲート回路8が前面側に配置されることにより、光ファイバーコネクタの着脱の作業性や、ゲート回路8のチェックの作業性が向上する。ゲート回路8どうしは、重ねられることなく左右に並置されることにより、下部からの熱的なあおりが皆無となるため、熱的環境が良好になる。
【0039】
フィルタコンデンサ3は、参考例と同様に、横方向の寸法を電力変換ユニット1の幅にとらわれることなく大型化することができ、それにより大容量化が容易である。
【0040】
(効果)
本実施の形態によれば、ゲート回路8の配置の改善により、参考例と同様に、ノイズに強い配線が可能となり、アクセス性およびメンテナンス性に優れ、放熱性の良好な構成を実現することができる。電力変換ユニッート1としては、ゲート回路8の装置側への取付けにより、フレームの簡素化もしくは削減により、ユニット1の軽量化につながり、運搬作業性や装置への着脱などの取扱い性の向上を達成することができる。
【0041】
【発明の効果】
本発明によれば、ゲート回路周辺の配置構成の改善により、放熱性の向上を達成し、耐ノイズ性を向上させ、フィルタコンデンサの一体化および端子取付け位置の改善により、部品点数の削減、コスト低減、および軽量化が可能となり、全体として信頼性の向上した車両用電力変換装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態による電力変換装置の分解斜視図。
【図2】 第1の実施の形態による電力変換装置の要部を、筐体前面側を取り除いて示す正面図。
【図3】 図2の電力変換装置の側面図。
【図4】 図2の電力変換装置の平面図。
【図5】 参考例に係る電力変換装置の分解斜視図。
【図6】 参考例に係る電力変換装置の要部を、筐体前面側を取り除いて示す正面図。
【図7】 図6の電力変換装置の側面図。
【図8】 図6の電力変換装置の平面図。
【図9】 第2の実施の形態による電力変換装置の分解斜視図。
【図10】 第2の実施の形態による電力変換装置の要部を、筐体前面側を取り除いて示す正面図。
【図11】 図10の電力変換装置の側面図。
【図12】 図10の電力変換装置の平面図。
【図13】 第3の実施の形態による電力変換装置の分解斜視図。
【図14】 第3の実施の形態による電力変換装置の要部を、筐体前面側を取り除いて示す正面図。
【図15】 図14の電力変換装置の側面図。
【図16】 図14の電力変換装置の平面図。
【図17】 第4の実施の形態による電力変換装置の分解斜視図。
【図18】 第4の実施の形態による電力変換装置の要部を、筐体前面側を取り除いて示す正面図。
【図19】 図18の電力変換装置の側面図。
【図20】 図18の電力変換装置の平面図。
【図21】 従来の電力変換装置の構成例を示す要部を、筐体前面側を取り除いて示す正面図。
【図22】 図21の電力変換装置の側面図。
【図23】 図21の電力変換装置の平面図。
【図24】 図21ないし23に示す電力変換装置の電気回路図。
【符号の説明】
1 電力変換ユニット
2 3相インバータ
3 フィルタコンデンサ
4 冷却ブロック
5 冷却フィン
6 アーム素子
7 相コンデンサ
8 ゲート回路
9 ゲート配線
10 中継端子台
11 ユニットフレーム
12 コンデンサ取付台
13 筐体フレーム
20 筐体

Claims (4)

  1. 電力変換回路のアーム素子を構成する複数の半導体素子、これらの半導体素子にゲート信号を供給する複数のゲート回路、および前記電力変換回路の直流端子間に接続されるフィルタコンデンサを含む電力変換ユニットが共通の筐体内に収納され、前記複数のゲート回路は前記電力変換ユニットの両側に分散配置され、前記フィルタコンデンサは前記電力変換ユニットの前面側に、かつ前記両側のゲート回路の間に配置されていることを特徴とする車両用電力変換装置。
  2. 請求項1記載の車両用電力変換装置において、前記フィルタコンデンサはその端子を上に向けて配置され、かつ前記フィルタコンデンサの端子は前記アーム素子からの主回路配線、装置外部からの主回路配線、および前記フィルタコンデンサからの主回路配線を含む主回路配線を中継する中継端子台の直近に位置していることを特徴とする車両用電力変換装置。
  3. 請求項1記載の車両用電力変換装置において、前記フィルタコンデンサは前記電力変換ユニットの前面部に配置され、前記複数のゲート回路は前記フィルタコンデンサの両側に配設された筐体フレームに振り分けて配置されていることを特徴とする車両用電力変換装置。
  4. 電力変換回路のアーム素子を構成する複数の半導体素子、これらの半導体素子にゲート信号を供給する複数のゲート回路、および前記電力変換回路の直流端子間に接続されるフィルタコンデンサを含む電力変換ユニットが共通の筐体内に収納され、前記フィルタコンデンサは前記電力変換ユニットの前面部に配置され、前記複数のゲート回路は前記フィルタコンデンサの前面側に配設された筐体フレームに平面が正面側に向くように配置されていることを特徴とする車両用電力変換装置。
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