JP2000138341A - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置

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JP2000138341A
JP2000138341A JP30823398A JP30823398A JP2000138341A JP 2000138341 A JP2000138341 A JP 2000138341A JP 30823398 A JP30823398 A JP 30823398A JP 30823398 A JP30823398 A JP 30823398A JP 2000138341 A JP2000138341 A JP 2000138341A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インダクタンスの低減を図ると共に装置自体
の小型化が可能な電力変換装置を得ることである。 【解決手段】 インバータ装置またはコンバータ装置に
おける各相の直列接続されたP側素子4U1〜4U4と
N側素子4X1〜4X4とが接続される直流母線のP母
線とN母線とは近接して平行に配置される。従って、P
母線とN母線とは相互に磁束を打ち消し合いインダクタ
ンスを減少させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動機に可変周波
数の電源を供給するための電力変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電動機に可変周波数の電源を供
給するための電力変換装置は、直流電源を所定の周波数
の交流に変換し負荷である電動機に供給するものであ
る。直流電源が直接得られないときは、コンバータ装置
を設け交流電源から直流電源を得るようにしている。
【0003】図8は、3相交流電源1からの電源をコン
バータ2で直流電源に変化し、その直流電源をインバー
タ装置4で所定の周波数の電力に変換して電動機5を駆
動する電力変換装置の構成図である。
【0004】コンバータ装置2では、3相交流電源1か
らのR相を半導体素子2Uと半導体素子2Xとの接続点
に、S相を半導体素子2Vと半導体素子2Yとの接続点
に、T相を半導体素子2Wと半導体素子2Zとの接続点
にそれぞれ入力し、3相交流を直流に変換する。コンバ
ータ装置2で変換された直流は、P母線およびN母線に
取り出され、このP母線とN母線に接続された平滑コン
デンサ3で平滑され、インバータ装置4に入力される。
【0005】インバータ装置4では、コンバータ装置2
で変換された直流を、P母線およびN母線から入力し、
半導体素子4Uと半導体素子4Xとの接続点からU相
を、半導体素子4Vと半導体素子4Yとの接続点からV
相を、半導体素子4Wと半導体素子4Zとの接続点から
W相をそれぞれ取り出し、負荷である電動機5に出力す
るようになっている。半導体素子としては、例えばIG
BTが用いられる。
【0006】ここで、各々の半導体素子2U〜2Z、4
U〜4Zは、一般に、複数個の半導体素子で構成され、
接続導体を介して種々の接続構成が採用されている。図
9は、インバータ装置4の1相分の半導体素子(P側素
子)4Uおよび半導体素子(N側素子)4Xの構成図の
一例である。この図9に示す半導体素子4U、4Xは、
それぞれ4個の半導体素子4U1〜4U4、4X1〜4
X4を直列接続して構成されたものを示している。
【0007】各々の半導体素子4U1〜4U4、4X1
〜4X4は、エミッタ端子E、コレクタ端子C、ゲート
端子Gを有し、特に、図9では、半導体素子として、エ
ミッタ端子Eとコレクタ端子Cとの配置が相互に逆にな
ったコンプリメンタリ構成のものを示している。
【0008】すなわち、半導体素子(P側素子)4U1
〜4U4は、ゲート端子Gの隣にエミッタ端子Eがあ
り、一方、半導体素子(N側素子)4X1〜4X4はゲ
ート端子Gの隣にコレクタ端子Cがある。従って、これ
らコンプリメンタリ構成の半導体素子4U、4Xは、エ
ミッタ端子Eとコレクタ端子Cとが対面する位置に配置
できるので、P側素子4UとN側素子4Xとの接続点か
ら取り出すU相母線(負荷母線)は、1本の母線で取り
出すことができるという利点がある。また、P母線はP
側素子4U1〜4U4のエミッタ端子Eを直列接続して
取り出され、N母線はN側素子4X1〜4X4のコレク
タ端子Cを直列接続して取り出される。
【0009】図10は、従来の電力変換装置を箱体に収
納した場合の説明図である。コンバータ装置2の半導体
素子2U〜2Zおよびインバータ装置4の半導体素子4
U〜4Zは、箱体6に収納され、その半導体素子2U〜
2Z、4U〜4Zの下部には、平滑コンデンサ3が配置
されている。そして、箱体6の上部には、冷却装置7が
設けられ、半導体素子2U〜2Z、4U〜4Zに冷却媒
体を供給して冷却するようになっている。また、箱体6
の上部及び下部には空気取入口8が設けられ、平滑コン
デンサ3からの熱や冷却装置7からの熱をファン9によ
り外部に放出するようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図9のよう
なコンプリメンタリ構成の半導体素子による電力変換装
置では、中央部にU相母線が位置し、その両側にP母線
とN母線とが位置することになるので、P母線とN母線
とが離れており、インダクタンスが大きくなる。
【0011】また、エミッタ端子Eとコレクタ端子Cと
の配置が異なる2種類の半導体素子が必要であり、その
接続作業の際に適切な半導体素子を誤りなく選択して配
置し接続しなければならない。
【0012】平滑コンデンサ3を箱体6の下部に設置し
ているので、その設置のためのスペースが箱体6の下部
に必要となり、電力変換装置の高さが高くなるだけでな
く、平滑コンデンサ3から半導体素子への接続の母線が
長くなる。母線が長くなることからインダクタンスも大
きくなり、それを抑制するためにスナバー回路の強化や
母線の大型化が必要になっている。
【0013】本発明の目的は、インダクタンスの低減を
図ると共に装置自体の小型化が可能な電力変換装置を得
ることである。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係わる
電力変換装置は、複数個の半導体素子を並列接続してイ
ンバータ装置またはコンバータ装置における各相のP側
素子およびN側素子を形成し、各々の前記P側素子およ
びN側素子を直列接続して、各々の前記P側素子のコレ
クタ端子を直流母線のP母線に接続し、各々の前記N側
素子のエミッタ端子を直流母線のN母線に接続し、各々
の前記P側素子のエミッタ端子と前記N側素子のコレク
タ端子との接続導体から負荷母線を取り出すようにした
電力変換装置において、前記P母線と前記N母線とを近
接して平行に配置したことを特徴とする。
【0015】請求項1の発明に係わる電力変換装置で
は、インバータ装置またはコンバータ装置における各相
の直列接続されたP側素子とN側素子とが接続される直
流母線のP母線とN母線とは近接して平行に配置され
る。従って、P母線とN母線とは相互に磁束を打ち消し
合いインダクタンスを減少させる。
【0016】請求項2の発明に係わる電力変換装置は、
請求項1の発明において、前記P母線から分岐して設け
られ平滑コンデンサのプラス極に接続するための分岐P
母線と、前記N母線から分岐して設けられ前記平滑コン
デンサのマイナス極に接続するための分岐N母線とを有
し、前記分岐P母線と前記分岐N母線とを近接して平行
に配置したことを特徴とする。
【0017】請求項2の発明に係わる電力変換装置で
は、請求項1の発明の作用に加え、P母線から分岐して
設けられた分岐P母線と、N母線から分岐して設けられ
た分岐N母線は、近接して平行に配置される。従って、
分岐P母線と分岐N母線とは相互に磁束を打ち消し合い
インダクタンスを減少させる。
【0018】請求項3の発明に係わる電力変換装置は、
1個の半導体素子でインバータ装置またはコンバータ装
置における各相のP側素子およびN側素子を形成し、前
記P側素子およびN側素子を直列接続して、前記P側素
子のコレクタ端子を直流母線のP母線に接続し、前記N
側素子のエミッタ端子を直流母線のN母線に接続し、前
記P側素子のエミッタ端子と前記N側素子のコレクタ端
子との接続導体から負荷線を取り出すようにした電力変
換装置において、前記P母線と前記N母線とを近接して
平行に配置したことを特徴とする。
【0019】請求項3の発明に係わる電力変換装置で
は、インバータ装置またはコンバータ装置における各相
のP側素子およびN側素子を1個の半導体素子で形成す
るシングル構成とし、このシングル構成のインバータ装
置またはコンバータ装置におけるP母線とN母線とを近
接して平行に配置する。従って、P母線とN母線とは相
互に磁束を打ち消し合いインダクタンスを減少させる。
【0020】請求項4の発明に係わる電力変換装置は、
請求項3の発明において、前記P母線の端部または分岐
して設けられ平滑コンデンサのプラス極に接続するため
の分岐P母線と、前記N母線の端部または分岐して設け
られ前記平滑コンデンサのマイナス極に接続するための
分岐N母線とを有し、前記分岐P母線と前記分岐N母線
とを近接して平行に配置したことを特徴とする。
【0021】請求項4の発明に係わる電力変換装置で
は、請求項3の発明の作用に加え、P母線の端部または
分岐して設けられた分岐P母線と、N母線の端部または
分岐して設けられた分岐N母線とを近接して平行に配置
する。従って、分岐P母線と分岐N母線とは相互に磁束
を打ち消し合いインダクタンスを減少させる。
【0022】請求項5の発明に係わる電力変換装置は、
請求項2または請求項4の発明において、前記平滑コン
デンサは、前記P側素子および前記N側素子の横方向に
配置されたことを特徴とする。
【0023】請求項5の発明に係わる電力変換装置で
は、請求項2または請求項4の発明の作用に加え、平滑
コンデンサをP側素子およびN側素子の横方向に配置
し、高さ方向の大きさを低減する。
【0024】請求項6の発明に係わる電力変換装置は、
請求項2または請求項4または請求項5の発明におい
て、前記平滑コンデンサを直並列接続する場合に、前記
平滑コンデンサをプラス極とマイナス極とを入れ替えて
直線上に配置し、前記分岐P母線および前記分岐N母線
側に位置するプラス極は前記分岐P母線に接続しマイナ
ス極は前記分岐N母線に接続し、前記分岐P母線および
前記分岐N母線の反対側に位置するプラス極およびマイ
ナス極は共通母線で接続するようにしたことを特徴とす
る。
【0025】請求項6の発明に係わる電力変換装置で
は、請求項2または請求項4または請求項5の発明の作
用に加え、平滑コンデンサをプラス極とマイナス極とを
入れ替えて直線上に配置する。そして、分岐P母線およ
び分岐N母線側に位置するプラス極は分岐P母線に接続
し、マイナス極は分岐N母線に接続する。一方、分岐P
母線および分岐N母線の反対側に位置するプラス極およ
びマイナス極は共通母線で接続する。従って、平滑コン
デンサと直流母線(P母線およびN母線)との接続が容
易になる。
【0026】請求項7の発明に係わる電力変換装置は、
請求項6の発明において、前記分岐P側母線に接続され
た前記平滑コンデンサのいずれか1個のプラス極の近傍
に、高速で応答するホールCTを取り付け、電流を検出
するようにしたことを特徴とする。
【0027】請求項7の発明に係わる電力変換装置で
は、請求項6の発明の作用に加え、高速で応答するホー
ルCTを用意し、平滑コンデンサのいずれか1個のプラ
ス極の近傍における分岐P側母線との接続線を貫通して
取り付ける。これにより、そこに流れる電流を検出し、
監視に使用する。
【0028】請求項8の発明に係わる電力変換装置は、
請求項1乃至請求項7の発明において、放熱ブロックの
両面に半導体素子が取り付け可能で、冷却媒体が気相と
液相との相変化を伴って熱交換を行う沸騰冷却器を設
け、前記沸騰冷却器の放熱ブロックの一方面には、前記
インバータ装置用のP側素子およびN側素子を取り付
け、その反対面には、前記コンバータ装置用のP側素子
およびN側素子を取り付けたことを特徴とする。
【0029】請求項8の発明に係わる電力変換装置で
は、請求項1乃至請求項7の発明の作用に加え、インバ
ータ装置用のP側素子およびN側素子、コンバータ装置
用のP側素子およびN側素子は、熱効率の良い沸騰冷却
器の放熱ブロックにより適切に冷却され、インバータ装
置およびコンバータ装置をコンパクトに収納できる。
【0030】請求項9の発明に係わる電力変換装置は、
請求項8の発明において、前記インバータ装置の各相の
P母線をまとめて接続するためのインバータ用共通P母
線と、前記インバータ用共通P母線の近傍に平行して設
けられ前記インバータ装置の各相のN母線をまとめて接
続するためのインバータ用共通N母線と、前記コンバー
タ装置の各相のP母線をまとめて接続するためのコンバ
ータ用共通P母線と、前記コンバータ容共通母線の近傍
に平行して設けられ前記コンバータ装置の各相のN母線
をまとめて接続するためのコンバータ用共通N母線とを
有し、前記インバータ装置と前記コンバータ装置間の接
続は、前記インバータ用共通P母線、インバータ用共通
N母線、コンバータ用共通P母線、コンバータ用共通N
母線を介して行うようにしたことを特徴とする。
【0031】請求項9の発明に係わる電力変換装置で
は、請求項8の発明の作用に加え、インバータ装置とコ
ンバータ装置との間の接続は、ハイパターン線にて、イ
ンバータ用共通P母線、インバータ用共通N母線、コン
バータ用共通P母線、コンバータ用共通N母線を接続し
て行う。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は、本発明の電力変換装置におけるインバー
タ装置の1相分のP側素子4UとN側素子4Xとの配置
構成図であり、図1(a)はその平面図、図1(b)は
図1(a)のI−I線での断面図である。
【0033】半導体素子4U1〜4U4は、直流母線の
プラス母線(P母線)側に接続されるP側素子であり、
半導体素子4X1〜4X4は、直流母線のマイナス母線
(N母線)側に接続されるN側素子である。これらP側
素子4U1〜4U4およびN側素子4X1〜4X4は、
同じ構成の半導体素子であり、ゲート端子G、エミッタ
素子E、コレクタ素子Cの順でそれぞれの端子が設けら
れている。
【0034】4個のP側素子4U1〜4U4は並列接続
され、同様に4個のN側素子4X1〜4X4も並列接続
される。そして、P側素子4U1とN側素子4X1とは
直列接続され、同様にP側素子4U2とN側素子4X
2、P側素子4U3とN側素子4X3、P側素子4U4
とN側素子4X4は、それぞれ直列接続される。また、
各々のP側素子4U1〜4U4のエミッタ端子とN側素
子4X1〜4X4のコレクタ端子との接続導体から負荷
母線(U母線)が取り出される。
【0035】以下、各々のP側素子4U1〜4U4およ
びN側素子4X1〜4X4の接続の仕方を説明する。ま
ず、各々の半導体素子のゲート端子Gが外側になるよう
に配置する。すなわち、P側素子4U1〜4U4のコレ
クタ端子CおよびN側素子4X1〜4X4のコレクタ端
子Cが近接するように配置する。
【0036】このように配置されたP側素子4U1〜4
U4のエミッタ端子EとN側素子4X1〜4X4のコレ
クタ端子CとをP側素子4U1〜4U4のコレクタ端子
Cに接触しないように接続する。この接続導体10は図
1(b)に示すように断面がハット状に折り曲げられて
おり、P側素子4U1〜4U4のコレクタ端子Cを跨い
で設けられている。従って、P側素子4U1〜4U4の
コレクタ端子Cに接触することがない。
【0037】そして、その接続導体10の上部には、負
荷母線であるU母線が設けられており、各々のP側素子
4U1〜4U4のエミッタ端子とN側素子4X1〜4X
4のコレクタ端子とを接続した接続導体10をこのU母
線により接続する。すなわち、U母線を介してすべての
素子が並列接続される。これにより、このU母線はU相
の負荷母線となる。
【0038】次に、P側素子4U1〜4U4のコレクタ
端子Cは、接続導体11を介して直流母線のP母線に接
続される。このP母線はU母線の下側に平行に位置して
いる。また、N側素子4X1〜4X4のエミッタ端子E
は、接続導体12を介して直流母線のN母線に接続され
る。このN母線はP母線の下側に平行に配置される。す
なわち、U母線およびP母線に平行に設けられている。
つまり、P母線とN母線とは近接して平行に設けられて
いるので、お互いが発生する磁束を打ち消し合い、イン
ダクタンスを低減させるようになっている。
【0039】一方、P母線およびN母線から分岐して、
各相の平滑コンデンサ3を接続するための分岐P母線P
1および分岐N母線N1が設けられている。この分岐母
線P1および分岐N母線N1は、半導体素子スタックの
中間部、すなわち、P側素子4U2とP側素子4U3と
の間のP母線およびN母線から分岐して設けられてい
る。この分岐P母線P1および分岐N母線N1も近接し
て平行に設けられており、お互いが発生する磁束を相殺
するようになっている。
【0040】この第1の実施の形態によれば、電力変換
装置のインバータ装置またはコンバータ装置の直流母線
のP母線およびN母線を近接して平行に設けるので、互
いに磁束を打ち消し合いインダクタンスを軽減すること
ができる。
【0041】次に、本発明の第2の実施の形態を説明す
る。図2は、本発明の電力変換装置におけるインバータ
装置の1相分のP側素子4UとN側素子4Xとの配置構
成図であり、図2(a)はその平面図、図2(b)は図
2(a)のII−II線での断面図である。
【0042】この第2の実施の形態は、図1に示した第
1の実施の形態に対し、分岐P母線P1および分岐N母
線N1をU母線の上部に平面的に形成したものである。
その他の構成は、図1に示した第1の実施の形態と同一
であるので、同一要素には同一符号を付し重複する記載
は省略する。
【0043】図2において、平滑コンデンサ3と接続す
る分岐P母線P1は、P側素子4U1〜4U4のコレク
タ端子Cから接続導体11および13を介して垂直方向
に取り出され、U母線を搭載した接続導体10の上部で
直角方向に曲げられ平面状に形成されている。また、分
岐N母線N1は、N側素子4X1〜4X4のエミッタ端
子Eから接続導体14を介して垂直方向に取り出され、
U母線を搭載した接続導体10および分岐P母線P1の
上部で直角方向に曲げられて平面状に形成されている。
すなわち、分岐N母線N1は半導体素子スタックのほぼ
全体を覆うように構成されている。
【0044】ここで、平面状の分岐P母線P1と平面状
の分岐N母線N1との間の絶縁距離を大きくするため
に、その間に絶縁シートを間に挟んで密接構成とする。
これにより、全体としてのコンパクト化が図れる。
【0045】次に、本発明の第3の実施の形態を説明す
る。図3は、本発明の第3の実施の形態に係わる電力変
換装置でのインバータ装置の3相分のP側素子4U〜4
WとN側素子4X〜4Zとの配置構成図であり、図3
(a)はその平面図、図3(b)は図3(a)のIII−I
II線での断面図である。
【0046】この第3の実施の形態は、1個の半導体素
子でインバータ装置における各相のP側素子およびN側
素子を形成したものである。すなわち、1アームあたり
の半導体素子が1個だけのシングル構成の場合のインバ
ータ装置の3相分のP側素子4U〜4WとN側素子4X
〜4Zとの配置を示している。
【0047】図3において、P側素子4U〜4Wのエミ
ッタ端子EとN側素子4X〜4Zのコレクタ端子Cとを
P側素子4U〜4Wのコレクタ端子Cに接触しないよう
に接続する。この接続導体10は、図3(b)に示すよ
うに断面がハット状に折り曲げられており、P側素子4
U〜4Wのコレクタ端子Cを跨いで設けられている。従
って、P側素子4U〜4Wのコレクタ端子Cに接触する
ことがない。
【0048】P側素子4U〜4Wのコレクタ端子Cは、
接続導体11を介して直流母線のP母線に接続される。
また、N側素子4X〜4Zのエミッタ端子Eは、接続導
体12を介して直流母線のN母線に接続される。このN
母線はP母線の下側に平行に配置される。つまり、P母
線とN母線とは近接して平行に設けられているので、お
互いが発生する磁束を打ち消し合い、インダクタンスを
低減させるようになっている。
【0049】これらP母線およびN母線から平滑コンデ
ンサ3への接続は、半導体素子スタックの一番下、すな
わち、P側素子4Wの下側に位置するP母線およびN母
線端部から接続するようにする。この場合、P母線およ
びN母線は、半導体素子スタックの一番下で、分岐P母
線P1および分岐N母線N1が直角に接続され、平滑コ
ンデンサの方向に取り出されるようになっている。
【0050】図4は、第3の実施の形態の他の一例を示
す3相分のP側素子4U〜4WとN側素子4X〜4Zと
の配置構成図である。図3に示したものに対し、平滑コ
ンデンサ3に接続する分岐P母線P1および分岐N母線
N1をP側素子4Vと4Wまたは4Uと4Vの間から取
り出すようにしたものである。
【0051】この第3の実施の形態によれば、1アーム
あたりの半導体素子が1個だけのシングル構成の場合に
は、インバータ装置またはコンバータ装置の3相分のP
側素子とN側素子とを、共通のP母線およびN母線が近
接して平行に取り出せるように接続し、そのP母線およ
びN母線から平滑コンデンサへの接続を行うようにする
ので、インダクタンスを低減できると共に装置のコンパ
クト化が図れる。
【0052】次に、図5は本発明の第4の実施の形態に
係わる電力変換装置の平滑コンデンサの配置の説明図で
ある。図5(a)は半導体素子スタックを収納した箱体
6の説明図であり、図5(b)は平滑コンデンサ3と分
岐P母線P1および分岐N母線N1との接続の仕方の説
明図、図5(c)は図5(b)の側面図である。
【0053】図5(a)は図示を省略したが、平滑コン
デンサ3は、半導体素子スタックが収納された箱体6の
横方向に配置される。半導体素子スタックは、P側素子
およびN側素子が取り付けられて形成される。図5
(a)では、左側にコンバータ装置を形成するP側素子
2U〜2WおよびN側素子2X〜2Y、右側にインバー
タ装置を形成するP側素子4U〜4WおよびN側素子4
X〜4Yが配置されたものを示している。
【0054】そして、半導体素子スタックからの分岐P
母線P1および分岐N母線N1と平滑コンデンサ3とが
接続される。図5(b)はその接続の仕方の説明図であ
り、2個の平滑コンデンサ3を直列接続する場合を示し
ている。
【0055】図5(b)において、平滑コンデンサ3を
直並列接続するにあたり、平滑コンデンサ3を1個おき
にプラス極pとマイナス極nとを交互に入れ替えて直線
上に配置する。そして、分岐P母線P1および分岐N母
線N1側に位置するプラス極pは分岐P母線P1に接続
する。また、分岐P母線P1および分岐N母線N1側に
位置するマイナス極nは分岐N母線N1に接続する。
【0056】一方、分岐P母線P1および分岐N母線N
1の反対側に位置するプラス極pおよびマイナス極nは
共通母線15で接続する。これにより、2個の平滑コン
デンサ3が直並列接続されることになる。
【0057】また、図5(b)および図5(c)に示す
ように、分岐P側母線P1に接続された平滑コンデンサ
3のいずれか1個のプラス極pの近傍に、高速で応答す
るホールCT16を取り付ける。これにより、そこに流
れる電流を検出し監視に使用する。
【0058】以上述べたように、この第4の実施の形態
によれば、半導体素子スタックを収納する箱体6の横方
向に平滑コンデンサ3を収納するようにしたので、箱体
6の高さ方向が大きくなることを回避できる。また、平
滑コンデンサ3と半導体スタックからの分岐P母線P1
および分岐N母線N1との接続は、分岐P母線P1およ
び分岐N母線N1を横方向に配置すればよいので、その
距離が短くなりインダクタンスを低減できる。
【0059】次に、本発明の第5の実施の形態を説明す
る。図6は本発明の第5の実施の形態に係わる電力変換
装置のインバータ装置およびコンバータ装置の配置構成
図である。この第5の実施の形態は、インバータ装置お
よびコンバータ装置を沸騰冷却器の放熱ブロック17の
両面に取り付けたものである。
【0060】沸騰冷却器の放熱ブロック17の両面は、
半導体素子スタックが取り付け可能になっており、その
放熱ブロック17の一方面にインバータ装置を構成する
半導体素子スタックを取り付け、その反対側の他方面に
コンバータ装置を構成する半導体スタックが取り付けら
れている。図6では、放熱ブロック17の上面にインバ
ータ装置を構成する半導体素子スタックが取り付けら
れ、放熱ブロック17の下面にコンバータ装置を構成す
る半導体素子スタックが取り付けられたものを示してい
る。図2で示したP母線およびN母線構成のインバータ
装置およびコンバータ装置を示している。
【0061】沸騰冷却器は、その冷却媒体が気相と液相
との相変化を伴って熱交換を行うものであり、沸騰冷却
器の冷却部で液相となり、放熱ブロック17で熱を吸収
して気相となる。気相となった冷却媒体は冷却部に送ら
れて液相になり、再び放熱ブロック17に戻される。こ
の沸騰冷却器は熱効率の良い冷却器である。
【0062】この第5の実施の形態では、熱効率の良い
沸騰冷却器を挟んでインバータ装置とコンバータ装置と
を配置し、平滑コンデンサは半導体素子スタックの横に
配置しているので、コンパクト化が図れる。また、P母
線とN母線は近接して設けられているので、インダクタ
ンスを低減できる。
【0063】次に、本発明の第6の実施の形態を説明す
る。図7は本発明の第6の実施の形態に係わる電力変換
装置の3相分のインバータ装置およびコンバータ装置の
配置構成図である。
【0064】図7において、コンバータ装置を形成する
半導体素子スタックは、それぞれ箱体6a、6b、6c
の左側に配置され、インバータ装置を形成する半導体ス
タックは、それぞれ箱体6a、6b、6cの右側に配置
されている。
【0065】すなわち、箱体6aには、コンバータ装置
のうちのR相部およびインバータ装置のうちのU相部が
収納され、R相のR母線、P母線およびN母線、さらに
はU相のU母線、P母線およびN母線が取り出されてい
る。同様に、箱体6bには、コンバータ装置のうちのS
相部およびインバータ装置のうちのV相部が収納され、
S相のS母線、P母線およびN母線、さらにはV相のV
母線、P母線およびN母線が取り出されている。また、
箱体6cには、コンバータ装置のうちのT相部およびイ
ンバータ装置のうちのW相部が収納され、T相のT母
線、P母線およびN母線、さらにはW相のW母線、P母
線およびN母線が取り出されている。
【0066】各々の箱体6a、6b、6cから取り出さ
れたインバータ装置の各相のP母線は、まとめてインバ
ータ用共通P母線18に接続される。同様に、インバー
タ装置の各相のN母線は、まとめてインバータ用共通N
母線19に接続される。インバータ用共通P母線18と
インバータ用共通N母線19は、互いに近接して平行に
設けられている。図7では、インバータ用共通N母線1
9がインバータ用共通P母線18の背面に位置すること
から、重なって表現されている。
【0067】また、同様に、各々の箱体6a、6b、6
cから取り出されたコンバータ装置の各相のP母線は、
まとめてコンバータ用共通P母線20に接続される。同
様に、コンバータ装置の各相のN母線は、まとめてコン
バータ用共通N母線21に接続される。コンバータ用共
通P母線20とコンバータ用共通N母線21は、互いに
近接して平行に設けられている。図7では、コンバータ
用共通N母線21がコンバータ用共通P母線20の背面
に位置することから、重なって表現されている。
【0068】そして、インバータ装置とコンバータ装置
との間の接続は、ハイパターン線22にて、インバータ
用共通P母線18、インバータ用共通N母線19、コン
バータ用共通P母線20、コンバータ用共通N母線21
を接続して行う。
【0069】ここで、箱体6a、6b、6cには、サイ
リスタ装置およびコンバータ装置を形成する各々の半導
体素子スタックは、沸騰冷却器の放熱ブロックへの半導
体素子スタックの取り付け面が奥行き方向となるように
収納される。
【0070】また、各相(R相、S相、T相、U相、V
相、W相)から出てくるP母線およびN母線に対し、イ
ンバータ用共通P母線18およびインバータ用共通N母
線19と、コンバータ用共通P母線20およびコンバー
タ用共通N母線21をそれぞれ個別に有している。そし
て、インバータ装置とコンバータ装置との間のP母線お
よびN母線の接続はハイパターン線22にて行う。
【0071】インバータ装置のU相、V相、W相のイン
バータ用共通P母線18は、半導体素子スタック側から
出てくるP母線をそれぞれ直角方向に折り曲げて、正面
からボルト締めできるようにしている。インバータ装置
のU相、V相、W相のインバータ用共通N母線19も同
様にして、半導体素子スタック側から出てくるN母線を
接続する。コンバータ装置のR相、S相、T相について
も同様である。
【0072】この第6の実施の形態では、3相のP母線
およびN母線をまとめて共通のP母線およびN母線を形
成するので接続が容易に行える。また、この共通のP母
線およびN母線は、近接して平行に設けられるので、イ
ンダクタンスを低減できる。
【0073】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、P
母線とN母線とを隣接して平行に設けるので、インダク
タンスを低減できる。また、平滑コンデンサから半導体
素子スタックに接続するP母線およびN母線を半導体素
子が並列接続された半導体素子スタックの中点から分岐
して取るようにしているので、インダクタンスの均等化
を図ることができる。
【0074】また、平滑コンデンサの取り付けを半導体
素子スタックの横方向に配置するので、箱体の高さ方向
を低減できる。また、平滑コンデンサと半導体素子スタ
ックのP母線およびN母線との接続が容易に行える。ま
た、半導体自体もコンプリメンタリ素子は使用するに必
要がないので、一種類の素子のみで構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1の実施の形態に係わる電
力変換装置でのインバータ装置の1相分のP側素子4U
とN側素子4Xとの配置構成図である。
【図2】図2は、本発明の第2の実施の形態に係わる電
力変換装置でのインバータ装置の1相分のP側素子4U
とN側素子4Xとの配置構成図である。
【図3】図3は、本発明の第3の実施の形態に係わる電
力変換装置でのインバータ装置の3相分のP側素子4U
〜4WとN側素子4X〜4Zとの配置構成図である。
【図4】図4は、本発明の第3の実施の形態の他の一例
に係わる電力変換装置でのインバータ装置の3相分のP
側素子4U〜4WとN側素子4X〜4Zとの配置構成図
である。
【図5】図5は、本発明の第4の実施の形態に係わる電
力変換装置の平滑コンデンサの配置の説明図である。
【図6】図6は、本発明の第5の実施の形態に係わる電
力変換装置のインバータ装置およびコンバータ装置の配
置構成図である。
【図7】図7は、本発明の第6の実施の形態に係わる電
力変換装置の3相分のインバータ装置およびコンバータ
装置の配置構成図である。
【図8】図8は、電動機に可変周波数電源を供給する従
来の電力変換装置の構成図である。
【図9】図9は、従来の電力変換装置におけるインバー
タ装置の1相分のP側素子4UとN側素子4Xとの配置
構成図である。
【図10】図10は、従来の電力変換装置を箱体に収納
した場合の説明図である。
【符号の説明】
1 3相交流電源 2 コンバータ装置 3 平滑コンデンサ 4 インバータ装置 5 電動機 6 箱体 7 冷却器 8 空気取入口 9 ファン 10、11、12、13、14 接続導体 15 共通母線 16 ホールCT 17 放熱ブロック 18 インバータ用共通P母線 19 インバータ用共通N母線 20 コンバータ用共通P母線 21 コンバータ用共通N母線 22 ハイパターン線

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の半導体素子を並列接続してイン
    バータ装置またはコンバータ装置における各相のP側素
    子およびN側素子を形成し、各々の前記P側素子および
    N側素子を直列接続して、各々の前記P側素子のコレク
    タ端子を直流母線のP母線に接続し、各々の前記N側素
    子のエミッタ端子を直流母線のN母線に接続し、各々の
    前記P側素子のエミッタ端子と前記N側素子のコレクタ
    端子との接続導体から負荷母線を取り出すようにした電
    力変換装置において、前記P母線と前記N母線とを近接
    して平行に配置したことを特徴とする電力変換装置。
  2. 【請求項2】 前記P母線から分岐して設けられ平滑コ
    ンデンサのプラス極に接続するための分岐P母線と、前
    記N母線から分岐して設けられ前記平滑コンデンサのマ
    イナス極に接続するための分岐N母線とを有し、前記分
    岐P母線と前記分岐N母線とを近接して平行に配置した
    ことを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 【請求項3】 1個の半導体素子でインバータ装置また
    はコンバータ装置における各相のP側素子およびN側素
    子を形成し、前記P側素子およびN側素子を直列接続し
    て、前記P側素子のコレクタ端子を直流母線のP母線に
    接続し、前記N側素子のエミッタ端子を直流母線のN母
    線に接続し、前記P側素子のエミッタ端子と前記N側素
    子のコレクタ端子との接続導体から負荷線を取り出すよ
    うにした電力変換装置において、前記P母線と前記N母
    線とを近接して平行に配置したことを特徴とする電力変
    換装置。
  4. 【請求項4】 前記P母線の端部または分岐して設けら
    れ平滑コンデンサのプラス極に接続するための分岐P母
    線と、前記N母線の端部または分岐して設けられ前記平
    滑コンデンサのマイナス極に接続するための分岐N母線
    とを有し、前記分岐P母線と前記分岐N母線とを近接し
    て平行に配置したことを特徴とする請求項3に記載の電
    力変換装置。
  5. 【請求項5】 前記平滑コンデンサは、前記P側素子お
    よび前記N側素子の横方向に配置されたことを特徴とす
    る請求項2または請求項4に記載の電力変換装置。
  6. 【請求項6】 前記平滑コンデンサを直並列接続する場
    合に、前記平滑コンデンサをプラス極とマイナス極とを
    入れ替えて直線上に配置し、前記分岐P母線および前記
    分岐N母線側に位置するプラス極は前記分岐P母線に接
    続しマイナス極は前記分岐N母線に接続し、前記分岐P
    母線および前記分岐N母線の反対側に位置するプラス極
    およびマイナス極は共通母線で接続するようにしたこと
    を特徴とする請求項2または請求項4または請求項5に
    記載の電力変換装置。
  7. 【請求項7】 前記分岐P側母線に接続された前記平滑
    コンデンサのいずれか1個のプラス極の近傍に、高速で
    応答するホールCTを取り付け、電流を検出するように
    したことを特徴とする請求項6に記載の電力変換装置。
  8. 【請求項8】 放熱ブロックの両面に半導体素子が取り
    付け可能で、冷却媒体が気相と液相との相変化を伴って
    熱交換を行う沸騰冷却器を設け、前記沸騰冷却器の放熱
    ブロックの片面には、前記インバータ装置用のP側素子
    およびN側素子を取り付け、その反対面には、前記コン
    バータ装置用のP側素子およびN側素子を取り付けたこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項7に記載の電力変換
    装置。
  9. 【請求項9】 前記インバータ装置の各相のP母線をま
    とめて接続するためのインバータ用共通P母線と、前記
    インバータ用共通P母線の近傍に平行して設けられ前記
    インバータ装置の各相のN母線をまとめて接続するため
    のインバータ用共通N母線と、前記コンバータ装置の各
    相のP母線をまとめて接続するためのコンバータ用共通
    P母線と、前記コンバータ容共通母線の近傍に平行して
    設けられ前記コンバータ装置の各相のN母線をまとめて
    接続するためのコンバータ用共通N母線とを有し、前記
    インバータ装置と前記コンバータ装置間の接続は、前記
    インバータ用共通P母線、インバータ用共通N母線、コ
    ンバータ用共通P母線、コンバータ用共通N母線を介し
    て行うようにしたことを特徴とする請求項8に記載の電
    力変換装置。
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