JP5557891B2 - 三相電力変換装置 - Google Patents
三相電力変換装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5557891B2 JP5557891B2 JP2012261837A JP2012261837A JP5557891B2 JP 5557891 B2 JP5557891 B2 JP 5557891B2 JP 2012261837 A JP2012261837 A JP 2012261837A JP 2012261837 A JP2012261837 A JP 2012261837A JP 5557891 B2 JP5557891 B2 JP 5557891B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bus bar
- converter
- terminals
- phase
- semiconductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Description
半導体パッケージ101はいわゆる2in1の構成であるが、また、別の変形例として1in1の構成のIGBTを2直列に接続した構成、すなわち、IGBT1Pgとダイオード1Pdの並列体を一つのパッケージに収納し、IGBT1Ngとダイオード1Ndを別のパッケージに収納し、それらのパッケージを2直列接続しても同様の動作を行うことが
できる。
される。もう一組がV相の交流ブスバー141V、もう一組がW相の交流ブスバー141Wに接続される。各相の交流取り出し端子400は、各相の交流ブスバー141U〜141Wの対称位置に設置する。各交流ブスバー141U〜141Wは対称な構造となっているので、並列接続された半導体パッケージ101の電流をバランスさせやすい。
る電流のうち、交流成分がコンデンサのリプル電流となる。
る効果もある。冷却フィンを通過する風は冷却フィンで暖められているが、ブスバーは極めて高温まで耐えられるので、ブスバーの冷却として十分使用できる。
600に接続される。一方、該三相半導体電力変換装置の交流出力端子151U〜151Wは三相誘導モータ150に接続される。
交流電圧が出力される。したがって、交流ブスバー出力端子に接続された三相誘導モータ150を駆動させることができる。
直流出力端子と三相の交流出力端子を有する三相電力変換装置において、
二つのコンバータユニットと、各々の該コンバータユニットは6群の半導体パッケージ等で構成され、
該6群の半導体パッケージ群はP側直流ブスバーとN側直流ブスバーに接続され、
該P側直流ブスバーと該N側直流ブスバーは薄い絶縁層を介して対向させることにより低インダクタンス化され、
かつ、該半導体パッケージ群の各半導体パッケージは2ずつ組になっており、組になった各半導体パッケージの各交流端子は対称の形状の交流ブスバーで互いに接続されており、該交流端子間を接続するブスバーの対称位置に交流取り出し端子が設けられ、
二つの該コンバータユニットの該交流取り出し端子同士が対称な形状のブスバーで接続されており、二つの該コンバータユニットの該交流取り出し端子同士を接続する該コンバータユニット間ブスバーの対称位置に交流出力端子を設けたことを特徴とする三相電力変換装置(構成1)。
二つの複合コンバータユニットと、各々の該複合コンバータユニットは二つのコンバータユニットから構成され、各々の該コンバータユニットは6群の半導体パッケージで構成され、
該複合コンバータユニットを構成する各該コンバータユニットの該6群の半導体パッケージ群はP側直流ブスバーとN側直流ブスバーに接続され、
該P側直流ブスバーと該N側直流ブスバーは薄い絶縁層を介して対向させることにより低インダクタンス化され、
かつ、該6群の半導体パッケージ群を構成する各半導体パッケージは2群の半導体パッケージ毎に組になっており、組となった半導体パッケージ群の交流端子同士は大略対称な形状のブスバーで接続され、該交流端子間を接続する該ブスバーの対称位置に該交流取り出し端子が設けられ、
二つの該コンバータユニットの該交流取り出し端子同士が大略対称な形状のブスバーで接続されており、二つの該コンバータユニットの該交流取り出し端子同士を接続する該ブスバーの対称位置に該複合コンバータの交流取り出し端子を設け、
二つの該複合コンバータユニットの該交流取り出し端子同士が大略対称な形状のブスバーで接続されており、二つの該複合コンバータユニットの該交流取り出し端子同士を接続する該ブスバーの対称位置に交流出力端子を設けたことを特徴とする三相電力変換装置(構成2)。
三つのコンバータユニットと、各々の該コンバータユニットは6群の半導体パッケージで構成され、
該6群の半導体パッケージ群はP側直流ブスバーとN側直流ブスバーに接続され、該P側直流ブスバーと該N側直流ブスバーは薄い絶縁層を介して対向させることにより低インダクタンス化され、
かつ、該半導体パッケージ群の各半導体パッケージは2ずつ組になっており、組になった各半導体パッケージの各交流端子は対称の形状の交流ブスバーで互いに接続されており、該交流端子間を接続する該ブスバーの対称位置に交流取り出し端子が設けられ、
三つの該コンバータユニットの該交流取り出し端子同士がユニット間ブスバーで接続されており、
三つの該コンバータユニットのうち中央に配置された該コンバータユニットの各該半導体ユニットから該ユニット間ブスバーを接続する交流ブスバーの両側からスリットを入れることにより、前記三つの各々の該コンバータユニットの各半導体ユニットの各交流端子から該ユニット間のインダクタンスが大略同じであり、
該コンバータユニットの該交流取り出し端子同士を接続する該ブスバーの対称位置に、交流出力端子を設けたことを特徴とする三相電力変換装置(構成3)。
前記半導体パッケージは同じ風冷の冷却フィン上に実装されたことを特徴とする三相電力変換装置(構成4)。
前記半導体パッケージの交流端子間を接続するブスバーが冷却フィンよりも風下に配置されたことを特徴とする三相電力変換装置(構成5)。
冷却フィンの風下に設置された半導体パッケージの交流端子間を接続するブスバーが冷却フィンに対して垂直方向の向きに配置されたことを特徴とした三相電力変換装置(構成6)。
前記コンバータユニットの6群の半導体パッケージ群の三つ離れた半導体パッケージ同士を組にして、組になった該半導体パッケージの交流端子同士を前記交流ブスバーで接続したことを特徴とする三相電力変換装置(構成7)。
1Pg 上アームIGBT
1Ng 下アームIGBT
100 三相半導体電力変換装置
101 半導体パッケージ
102 冷却フィン
103 コンデンサ
131,132 直流ブスバー
133 ユニット間P側直流ブスバー
134 ユニット間N側直流ブスバー
141U U相交流ブスバー
141V V相交流ブスバー
141W W相交流ブスバー
142U ユニット間U相交流ブスバー
142V ユニット間V相交流ブスバー
142W ユニット間W相交流ブスバー
143a 延長バー
144b 中央に配置されたコンバータユニットの延長バー
144U,144V,144W 交流ブスバー
150 誘導モータ
151U,151V,151W 交流出力端子
153U U相交流取り出し端子
153V V相交流取り出し端子
153W W相交流取り出し端子
161,162 出力端子
163 P側直流取り出し端子
164 N側直流取り出し端子
191 N側端子
192 P側端子
193 交流端子
200 複合コンバータユニット
300 コンバータユニット
400 交流取り出し端子
600 直流電圧源
Claims (3)
- 直流出力端子を有する三相電力変換装置において、
前記直流出力端子はP側直流ブスバーとN側直流ブスバーに接続され、
前記P側直流ブスバーと該N側直流ブスバーは薄い絶縁層を介して対向させることにより低インダクタンス化され、
前記P側直流ブスバーと該N側直流ブスバーは、半導体素子に接続されており、前記半導体素子は、3組に分かれており、
前記3組の各々において、前記半導体素子を接続する交流端子は、対称の形状の交流ブスバーで互いに接続されており、前記各交流端子間を接続するブスバーの対称位置に交流取り出し端子が設けられ、前記各交流取り出し端子同士が対称な形状のブスバーで接続されており、
前記各交流取り出し端子同士を接続するブスバーの対称位置に、前記3組の各々に対応させて、第1の相、第2の相及び第3の相の交流出力端子を設けたことを特徴とする三相電力変換装置。 - 直流出力端子と交流出力端子を備えた三相電力変換装置において、
二つの複合コンバータユニットと、各々の前記複合コンバータユニットは二つのコンバータユニットから構成され、各々の前記コンバータユニットは半導素子を有しており、
前記半導体素子は、P側直流ブスバーとN側直流ブスバーに接続され、前記P側直流ブスバーと前記N側直流ブスバーは薄い絶縁層を介して対向させることにより低インダクタンス化され、
前記各コンバータユニットにおいて、前記半導体素子は3組に分かれており、前記3組の各々において、前記半導体素子を接続する交流端子は、同士は大略対称な形状のブスバーで接続され、前記交流端子間を接続する前記ブスバーの対称位置に前記交流取り出し端子が設けられ、
前記二つのコンバータユニットの前記交流取り出し端子同士が大略対称な形状のブスバーで接続されており、二つの前記コンバータユニットの前記交流取り出し端子同士を接続する前記ブスバーの対称位置に前記複合コンバータの交流取り出し端子を設け、前記二つの複合コンバータユニットの前記交流取り出し端子同士が大略対称な形状のブスバーで接続されており、
二つの前記複合コンバータユニットの前記交流取り出し端子同士を接続する前記ブスバーの対称位置に前記3組に対応した前記交流出力端子を設けたことを特徴とする三相電力変換装置。 - 直流出力端子と交流出力端子を備えた三相半導体電力変換装置において、
三つのコンバータユニットと、各々の前記コンバータユニットは半導体素子を有しており、
前記半導体素子はP側直流ブスバーとN側直流ブスバーに接続され、前記P側直流ブスバーと前記N側直流ブスバーは薄い絶縁層を介して対向させることにより低インダクタンス化され、
三つの前記コンバータユニットにおいて、前記半導体素子を接続する交流端子は、対称の形状の交流ブスバーで互いに接続されており、前記交流端子間を接続する前記ブスバーの対称位置に交流取り出し端子が設けられ、
三つの前記コンバータユニットの前記交流取り出し端子同士がユニット間ブスバーで接続されており、
三つの前記コンバータユニットのうち中央に配置された前記コンバータユニットの各前記半導体ユニットから前記ユニット間ブスバーを接続する交流ブスバーの両側からスリットを入れることにより、前記三つの各々の前記コンバータユニットの各半導体ユニットの各交流端子から前記ユニット間のインダクタンスが大略同じであり、
前記コンバータユニットの前記交流取り出し端子同士を接続する前記ブスバーの対称位置に、前記交流出力端子を設けたことを特徴とする三相電力変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012261837A JP5557891B2 (ja) | 2012-11-30 | 2012-11-30 | 三相電力変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012261837A JP5557891B2 (ja) | 2012-11-30 | 2012-11-30 | 三相電力変換装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009154515A Division JP5150570B2 (ja) | 2009-06-30 | 2009-06-30 | 三相電力変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013042663A JP2013042663A (ja) | 2013-02-28 |
JP5557891B2 true JP5557891B2 (ja) | 2014-07-23 |
Family
ID=47890502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012261837A Active JP5557891B2 (ja) | 2012-11-30 | 2012-11-30 | 三相電力変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5557891B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023047986A1 (ja) * | 2021-09-22 | 2023-03-30 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6011656B2 (ja) | 2015-02-24 | 2016-10-19 | 株式会社明電舎 | インバータ装置 |
JP6530987B2 (ja) * | 2015-07-09 | 2019-06-12 | 株式会社日立製作所 | 電力変換装置 |
JP6390807B1 (ja) * | 2018-03-02 | 2018-09-19 | 富士電機株式会社 | 電力変換装置 |
JPWO2022130983A1 (ja) * | 2020-12-15 | 2022-06-23 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08126349A (ja) * | 1994-10-26 | 1996-05-17 | Nippondenso Co Ltd | インバータ装置 |
JP2001339960A (ja) * | 2000-05-30 | 2001-12-07 | Toshiba Corp | インバータ装置 |
JP2002171769A (ja) * | 2000-11-29 | 2002-06-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 系統連系インバータ |
JP2004135444A (ja) * | 2002-10-11 | 2004-04-30 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd | 電力変換装置のスタック構造 |
JP4609075B2 (ja) * | 2005-01-18 | 2011-01-12 | 富士電機システムズ株式会社 | 電力変換装置の配線構造 |
-
2012
- 2012-11-30 JP JP2012261837A patent/JP5557891B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023047986A1 (ja) * | 2021-09-22 | 2023-03-30 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013042663A (ja) | 2013-02-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8300443B2 (en) | Semiconductor module for use in power supply | |
JP4920677B2 (ja) | 電力変換装置およびその組み立て方法 | |
JP5150570B2 (ja) | 三相電力変換装置 | |
JP5488638B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP6836201B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP5132175B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP5851267B2 (ja) | インバータ及び車両制御装置 | |
JP5557891B2 (ja) | 三相電力変換装置 | |
JP5960824B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP6690478B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP2014217270A (ja) | 3レベル電力変換装置用ハーフブリッジ | |
CA2653207A1 (en) | Power converter | |
JP6498370B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP2015033222A (ja) | 半導体素子の駆動装置およびそれを用いる電力変換装置 | |
US8848410B2 (en) | Matrix converter | |
JP4842018B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP2006042406A (ja) | 電力変換装置のスタック構造 | |
JP5678597B2 (ja) | 電力変換器の主回路構造 | |
JP5732871B2 (ja) | 電力変換装置のスタック構造 | |
JP3896940B2 (ja) | 半導体装置 | |
JP2010016924A (ja) | 電力半導体モジュールおよびこれを備えた半導体電力変換装置 | |
JP6109630B2 (ja) | 半導体素子及び電力変換装置の配線構造 | |
CN215817941U (zh) | 一种三电平功率单元模块和变频器 | |
JPWO2019146179A1 (ja) | 電力変換装置および電力変換装置を搭載する電気鉄道車両 | |
JP2013140889A (ja) | パワーモジュール |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121130 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131010 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131022 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131216 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140507 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140603 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5557891 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |