JP5872928B2 - 根管治療器具 - Google Patents
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Description
本発明は、歯科根管治療に用いる器具に関する。
一般に、歯科根管治療の根管充填には、糊材、ガッタパーチャ、銀ポイント、化学重合樹脂、ジンクオキサイトセメントなどが単独あるいは併用使用されている。
そして、根管治療では多くの場合、根管充填を行った後、支台の構築が行なわれる。
そして、根管治療では多くの場合、根管充填を行った後、支台の構築が行なわれる。
しかしながら、根管治療では、細い根管を死空無く完全に充填閉塞することは困難である。
そのような不具合を解消するため、本願出願人は、特開2003−144458の根管治療のための器具である根管治療器具を提案している。この根管治療器具は、図5に示したようなものである。
より詳細には、この根管治療器具は、光拡散ファイバ1001と、光を伝送する束ねられた光ファイバ1002を備えてなり、適当な光源2000と組合せて用いられる。この根管治療器具は、好ましくは歯質接着性を有する、所定波長の光を照射することにより重合する液状の光重合シーラーを根管内に塗布した状態で用いられる。根管治療器具は、根管内にその光拡散ファイバ1001の先端を挿入して、光源2000から光ファイバ1002を介して光拡散ファイバ1001に送られた光を光拡散ファイバ1001の外周から光重合シーラーに照射するものである。光拡散ファイバ1001の周囲から照射された光により光重合シーラーは硬化され、それにより根管内が硬化した光重合シーラーにて充填される。
そのような不具合を解消するため、本願出願人は、特開2003−144458の根管治療のための器具である根管治療器具を提案している。この根管治療器具は、図5に示したようなものである。
より詳細には、この根管治療器具は、光拡散ファイバ1001と、光を伝送する束ねられた光ファイバ1002を備えてなり、適当な光源2000と組合せて用いられる。この根管治療器具は、好ましくは歯質接着性を有する、所定波長の光を照射することにより重合する液状の光重合シーラーを根管内に塗布した状態で用いられる。根管治療器具は、根管内にその光拡散ファイバ1001の先端を挿入して、光源2000から光ファイバ1002を介して光拡散ファイバ1001に送られた光を光拡散ファイバ1001の外周から光重合シーラーに照射するものである。光拡散ファイバ1001の周囲から照射された光により光重合シーラーは硬化され、それにより根管内が硬化した光重合シーラーにて充填される。
上述の根管治療器具は、光重合シーラーの硬化を利用することにより、根管充填の際に死空をそれほど生じさせない点で優れている。
しかしながら、上述の根管治療器具には幾つかの難点がある。その難点は以下のようなものである。
1.上述の根管治療器具は根管の一番奥の根尖付近まで光重合シーラーを完全に硬化させることが困難である。
光拡散ファイバ1001は、その先端まで光をロスなく伝搬させるのが難しい。それ故、根管の一番奥の根尖付近まで光重合シーラーを完全に硬化させることが困難である。
また、上述の如き光拡散ファイバ1001を用いた根管治療器具を用いる場合には、予め光重合シーラーを根管内の全面に塗布することが必要であるが、先細りの形状の根管内の特に根尖付近にまで、むらなく光重合シーラーを塗布することは簡単ではない。光拡散ファイバ1001の外周に塗布した光重合シーラーを、光拡散ファイバ1001を根管内に挿入することにより根管内に塗布することも考えられるが、光拡散ファイバ1001の外周に光重合シーラーを均一に塗布することがまず難しく、また、光拡散ファイバ1001への塗布、根管内への転写による塗布を両立させるためには光重合シーラーの粘稠度に厳しい制限があるから、その調整も簡単ではない。
2.上述の根管治療器具はコスト面で不利になりがちである。
上述の根管治療器具における光拡散ファイバ1001は、光を照射するための、例えば光の伝搬ロスの少なさ等の特性が要求されるから、根管内にスムーズに挿入できるような可撓性を持たせるのが難しい。仮にそのような可撓性を持たせたとしても、様々な太さ、形状の根管の治療に用いるためには、太さ、形状の異なる複数の光拡散ファイバ1001を準備することが必要となる。これは、様々な太さ、形状の光拡散ファイバ1001を成形するための金型を複数準備することが必要となることを意味するが、そのコストは大である。これが根管治療器具或いはそれを用いて行う治療のコストに跳ね返る。
3.上記1の対策が難しい。
上記1の対策として、光重合により硬化を行う光重合シーラーではなく、光重合の性能と、特定の物質との反応をきっかけに硬化を行う化学重合の性能とを兼ね揃えたデュアルキュアータイプのシーラーを用いることも考えられる。しかしながら、デュアルキュアータイプのシーラーは予めの混合攪拌が必要である等扱いに手間がかかり、また光が照射されないので化学重合を待つしか無いこととなりかねない根尖付近のシーラーが生体組織に異害を与えるおそれを避けられない。
しかしながら、上述の根管治療器具には幾つかの難点がある。その難点は以下のようなものである。
1.上述の根管治療器具は根管の一番奥の根尖付近まで光重合シーラーを完全に硬化させることが困難である。
光拡散ファイバ1001は、その先端まで光をロスなく伝搬させるのが難しい。それ故、根管の一番奥の根尖付近まで光重合シーラーを完全に硬化させることが困難である。
また、上述の如き光拡散ファイバ1001を用いた根管治療器具を用いる場合には、予め光重合シーラーを根管内の全面に塗布することが必要であるが、先細りの形状の根管内の特に根尖付近にまで、むらなく光重合シーラーを塗布することは簡単ではない。光拡散ファイバ1001の外周に塗布した光重合シーラーを、光拡散ファイバ1001を根管内に挿入することにより根管内に塗布することも考えられるが、光拡散ファイバ1001の外周に光重合シーラーを均一に塗布することがまず難しく、また、光拡散ファイバ1001への塗布、根管内への転写による塗布を両立させるためには光重合シーラーの粘稠度に厳しい制限があるから、その調整も簡単ではない。
2.上述の根管治療器具はコスト面で不利になりがちである。
上述の根管治療器具における光拡散ファイバ1001は、光を照射するための、例えば光の伝搬ロスの少なさ等の特性が要求されるから、根管内にスムーズに挿入できるような可撓性を持たせるのが難しい。仮にそのような可撓性を持たせたとしても、様々な太さ、形状の根管の治療に用いるためには、太さ、形状の異なる複数の光拡散ファイバ1001を準備することが必要となる。これは、様々な太さ、形状の光拡散ファイバ1001を成形するための金型を複数準備することが必要となることを意味するが、そのコストは大である。これが根管治療器具或いはそれを用いて行う治療のコストに跳ね返る。
3.上記1の対策が難しい。
上記1の対策として、光重合により硬化を行う光重合シーラーではなく、光重合の性能と、特定の物質との反応をきっかけに硬化を行う化学重合の性能とを兼ね揃えたデュアルキュアータイプのシーラーを用いることも考えられる。しかしながら、デュアルキュアータイプのシーラーは予めの混合攪拌が必要である等扱いに手間がかかり、また光が照射されないので化学重合を待つしか無いこととなりかねない根尖付近のシーラーが生体組織に異害を与えるおそれを避けられない。
上述の根管治療器具には以上のような解決すべき点があるが、上述の根管治療器具を含めた従来の根管治療には更に、以下のような不具合がある。それは、上述した、根管充填を行った後に行なわれる支台の構築と関連する。
従来の根管治療で根管充填を行った後に行なわれる支台の構築は一般に、根管充填された歯の内部の空間を、コアと呼ばれる樹脂やセメントで埋めることにより行なわれる。しかしながら、歯の内部の空間を単純にコアで充填したのみではコアが歯の内部の空間から脱落したり或いは破損したりするおそれがある。したがって、多くの場合、根管充填がされた根管に対してピーソーリーマーなどを用いてドリリングを行い、そうして作った穴にポストの維持を行なわせ、そのポストにコアを支持させてコアの脱落を防ぐ、ということが行なわれる。この場合、支台の支持能力はポストの長さに比例して高まるので、根管充填された根管に空ける穴はいきおい深くなる。しかしながら、ピーソーリーマーなどを用いて行うドリリングは、直線的な穴を穿つのは得意でも根管のような湾曲した穴に沿った湾曲した穴を空けるのは不得意である。したがってその作業は難しく、高いレベルでの注意を要するものとなる。
従来の根管治療で根管充填を行った後に行なわれる支台の構築は一般に、根管充填された歯の内部の空間を、コアと呼ばれる樹脂やセメントで埋めることにより行なわれる。しかしながら、歯の内部の空間を単純にコアで充填したのみではコアが歯の内部の空間から脱落したり或いは破損したりするおそれがある。したがって、多くの場合、根管充填がされた根管に対してピーソーリーマーなどを用いてドリリングを行い、そうして作った穴にポストの維持を行なわせ、そのポストにコアを支持させてコアの脱落を防ぐ、ということが行なわれる。この場合、支台の支持能力はポストの長さに比例して高まるので、根管充填された根管に空ける穴はいきおい深くなる。しかしながら、ピーソーリーマーなどを用いて行うドリリングは、直線的な穴を穿つのは得意でも根管のような湾曲した穴に沿った湾曲した穴を空けるのは不得意である。したがってその作業は難しく、高いレベルでの注意を要するものとなる。
本願発明は、根管治療において根管充填を行った後に行なわれる支台の構築をより安全に行えると同時に、デュアルキュアータイプのシーラーを用いずとも、根管の一番奥の根尖付近まで光重合シーラーをしっかり充填させ硬化させることができ、更に少なくとも光拡散ファイバを用いるよりコスト面で有利な根管治療器具を提供することを課題とする。
上述の課題を解決するため、本願発明者は以下の発明を提案する。
本願発明の根管治療器具は、それらの基端が揃うようにされた、長さが異なるものを含みそのそれぞれが可撓性を有する多数の光ファイバを束ねた、全体として可撓性を有する光ファイバ束と、前記光ファイバ束中の多数の前記光ファイバを、多数の前記光ファイバの基端の集合である前記光ファイバ束の基端が露出する状態で固定する固定手段と、を備えてなり、所定波長の光を照射することにより重合して硬化する液状の光重合シーラーを含浸させた状態の前記光ファイバ束を根管内に挿入することで前記根管内に供給した前記光重合シーラーを、前記光ファイバ束の基端から前記光ファイバを通して多数の前記光ファイバの先端から照射される前記所定波長の光で硬化させられるようになっているとともに、前記光重合シーラーが硬化した後に、前記光ファイバ束の基端側をポストとして用いることができるようになっている。
本願発明の根管治療器具は、それらの基端が揃うようにされた、長さが異なるものを含みそのそれぞれが可撓性を有する多数の光ファイバを束ねた、全体として可撓性を有する光ファイバ束と、前記光ファイバ束中の多数の前記光ファイバを、多数の前記光ファイバの基端の集合である前記光ファイバ束の基端が露出する状態で固定する固定手段と、を備えてなり、所定波長の光を照射することにより重合して硬化する液状の光重合シーラーを含浸させた状態の前記光ファイバ束を根管内に挿入することで前記根管内に供給した前記光重合シーラーを、前記光ファイバ束の基端から前記光ファイバを通して多数の前記光ファイバの先端から照射される前記所定波長の光で硬化させられるようになっているとともに、前記光重合シーラーが硬化した後に、前記光ファイバ束の基端側をポストとして用いることができるようになっている。
この根管治療器具は、一本一本が可撓性を有する光ファイバを束ねたものであり、全体として可撓性を有する光ファイア束を備えている。この光ファイバ束を根管に挿入して各光ファイバの(基本的には)先端から光を光重合シーラーに照射するのであるが、光ファイバ束が可撓性を有するから、また、異なる長さの光ファイバが光ファイバ束に含まれるということは、先端に近づくにつれ光ファイバ束を構成する光ファイバの本数が小さくなるため先端に近づく程光ファイバ束の可撓性が増すから、光ファイバ束を根管の奥の根尖付近まで挿入し易い。それ故、この根管治療器具は、根管の奥の根尖付近まで光を照射しやすい。光ファイバ束を形作る各光ファイバの光の伝搬率は光拡散ファイバよりも高いから尚更である。したがってこの根管治療器具を用いれば、根管の根尖まで光重合シーラーをしっかり充填させ硬化させることができる。他方、扱いの面倒なデュアルキュアータイプのシーラーを用いることが不要になり、また、デュアルキュアータイプのシーラーを用いることによる生体組織に対する異害も避けられるようになるから、簡単に利用でき且つ安全性が高い。
また、光ファイバ束は、仮に各光ファイバが長さ以外は同一であったとしても、各光ファイバの長さや、それぞれの長さの光ファイバの本数を変更するだけで、その太さ、形状を変更することができ、更にはその可撓性の調整も行えるが、そのために金型を必要とすることはない。したがって、この根管治療器具によれば、少なくとも光拡散ファイバを用いるよりはコストを上げずに様々な根管に対して治療を行えるようになる。
また、この根管治療器具における光ファイバ束は、光ファイバを束ねたものである。したがって、光ファイバ束は、筆に墨を含ませるが如くに、各光ファイバの間に、液状の光重合シーラーを含ませることができ、光ファイバ束を根管に挿入することで根管の根尖にまで光重合シーラーを供給することができるものとすることが可能である。これにより、この根管治療器具は、光重合シーラーを用いた根管充填の治療をより実用的なものとする。光ファイバ束に含まれる各光ファイバの太さは必ずしも同じである必要はないが、その間に液状の光重合シーラーを含ませることができるような範囲でその太さを選択する。
そして、何より、この根管治療器具を用いれば、光重合シーラーが硬化した後に、そのまま根管と一体となった光ファイバ束の基端側(及び固定手段)をポストとして用いることができるから、ポストを新たに設ける必要がないし、そのために根管に新たな穴を穿つ必要もない。
また、光ファイバ束は、仮に各光ファイバが長さ以外は同一であったとしても、各光ファイバの長さや、それぞれの長さの光ファイバの本数を変更するだけで、その太さ、形状を変更することができ、更にはその可撓性の調整も行えるが、そのために金型を必要とすることはない。したがって、この根管治療器具によれば、少なくとも光拡散ファイバを用いるよりはコストを上げずに様々な根管に対して治療を行えるようになる。
また、この根管治療器具における光ファイバ束は、光ファイバを束ねたものである。したがって、光ファイバ束は、筆に墨を含ませるが如くに、各光ファイバの間に、液状の光重合シーラーを含ませることができ、光ファイバ束を根管に挿入することで根管の根尖にまで光重合シーラーを供給することができるものとすることが可能である。これにより、この根管治療器具は、光重合シーラーを用いた根管充填の治療をより実用的なものとする。光ファイバ束に含まれる各光ファイバの太さは必ずしも同じである必要はないが、その間に液状の光重合シーラーを含ませることができるような範囲でその太さを選択する。
そして、何より、この根管治療器具を用いれば、光重合シーラーが硬化した後に、そのまま根管と一体となった光ファイバ束の基端側(及び固定手段)をポストとして用いることができるから、ポストを新たに設ける必要がないし、そのために根管に新たな穴を穿つ必要もない。
光ファイバ束に含まれる光ファイバは、長さの異なるものを含んでいる。光ファイバ束の断面形状は必ずしも円形である必要はなく、楕円形等の適宜の形状を採用できる。また、どの長さの光ファイバを何本用いるかは、治療の対象となる根管との関係で適宜選択できる。
例えば、前記光ファイバ束は、それを構成する多数の前記光ファイバの中心あるいはその付近に位置するものが一番長くされていてもよい。これにより光ファイバ束はその形状を、先端に向かって細るテーパーを持つ形状にすることが可能である。
このようにすることで、光ファイバ束をより容易に根管の根尖まで挿入することができるようになる。
前記光ファイバ束は、それを構成する多数の前記光ファイバの中心に位置するものが一番長くされ、外縁近くに位置するもの程短くされることで、全体として筆状に構成されていてもよい。
光ファイバ束を更に容易に根管の根尖まで挿入することができるようになる。
例えば、前記光ファイバ束は、それを構成する多数の前記光ファイバの中心あるいはその付近に位置するものが一番長くされていてもよい。これにより光ファイバ束はその形状を、先端に向かって細るテーパーを持つ形状にすることが可能である。
このようにすることで、光ファイバ束をより容易に根管の根尖まで挿入することができるようになる。
前記光ファイバ束は、それを構成する多数の前記光ファイバの中心に位置するものが一番長くされ、外縁近くに位置するもの程短くされることで、全体として筆状に構成されていてもよい。
光ファイバ束を更に容易に根管の根尖まで挿入することができるようになる。
上述のように、光は、基本的に、各光ファイバの先端から光重合シーラーに照射される。
もっとも、多数の前記光ファイバがいずれも光が通過するコアと前記コアを覆うクラッドを有している場合には、多数の前記光ファイバの少なくとも一部のクラッドの所望の位置に、そこから光が漏れ出すように、前記クラッドが存在しない部分が存在してもよい。このようにすることで、少なくとも一部の光ファイバの途中から光重合シーラーに光を照射できるようになるから、光重合シーラーにむらなく光を照射することが容易になる。
もっとも、多数の前記光ファイバがいずれも光が通過するコアと前記コアを覆うクラッドを有している場合には、多数の前記光ファイバの少なくとも一部のクラッドの所望の位置に、そこから光が漏れ出すように、前記クラッドが存在しない部分が存在してもよい。このようにすることで、少なくとも一部の光ファイバの途中から光重合シーラーに光を照射できるようになるから、光重合シーラーにむらなく光を照射することが容易になる。
固定手段は、光ファイバ束中の多数の光ファイバを、多数の光ファイバの基端の集合である光ファイバ束の基端が露出する状態で固定するものであればどのようなものでも良く、例えば接着剤であっても構わない。
例えば、前記固定手段は、繊維でできた布により形成された筒又はリングであり、その内側を通した前記光ファイバ束を内側に圧縮するようになっていてもよい。筒又はリングによりかしめることで、簡単に光ファイバ束の形状を保つことができる。
前記固定手段は、繊維でできた紐であり、前記光ファイバ束に巻きついた状態で前記光ファイバ束を内側に圧縮するようになっていてもよい。紐での結束により、簡単に光ファイバ束の形状を保つことができる。
上述の筒又はリング、或いは紐を構成する前記繊維は、樹脂繊維、カーボン繊維、又はガラス繊維であってもよい。これらが素材であれば、人体への影響を小さくしやすい。
例えば、前記固定手段は、繊維でできた布により形成された筒又はリングであり、その内側を通した前記光ファイバ束を内側に圧縮するようになっていてもよい。筒又はリングによりかしめることで、簡単に光ファイバ束の形状を保つことができる。
前記固定手段は、繊維でできた紐であり、前記光ファイバ束に巻きついた状態で前記光ファイバ束を内側に圧縮するようになっていてもよい。紐での結束により、簡単に光ファイバ束の形状を保つことができる。
上述の筒又はリング、或いは紐を構成する前記繊維は、樹脂繊維、カーボン繊維、又はガラス繊維であってもよい。これらが素材であれば、人体への影響を小さくしやすい。
以下、本発明の好ましい一実施形態を説明する。
根管治療器具は、図1に示したように、光ファイバ束1と、固定具2とを備えている。
根管治療器具は、図1に示したように、光ファイバ束1と、固定具2とを備えている。
光ファイバ束1は多数の光ファイバ1Aを束ねたものである。多数の光ファイバ1Aのそれぞれは、樹脂製で可撓性を有する。光ファイバ1Aは長さの違うものを含んでいるが、その基端(図1における上側)は揃えられて面一となっている。光ファイバ1Aの基端の集合が光ファイバ束1の基端1Bである。
多数の光ファイバ1Aは、筒状の固定具2により内側に圧縮されており、それにより光ファイバ束1はその形状を維持できるようになっている。
光ファイバ1Aは皆、汎用の光ファイバに見られるように、図示を省略するが、コアとクラッドを備えている。コアは光ファイバ1A中で光を伝送する部分であり、クラッドはコアを被覆し、全反射等によりコアから光が漏れ出すのを防止する部分である。各光ファイバ1Aは、その基端に照射された光をその長さ方向に伝送し、その先端から照射するようになっている。もっとも、図示を省略するが、光ファイバ1Aのうちの一部はその所々でクラッドが除去されていてもよい。この場合には、クラッドが除去された部分からも光ファイバ1Aの基端に照射された光の一部が漏れ出すことになる。
なお、各光ファイバ1Aの太さは同じであっても良いし、そうでなくてもよい。また、コアとクラッドの比率等、各光ファイバ1Aの特性は同じであっても良いし、そうでなくてもよい。
多数の光ファイバ1Aは、筒状の固定具2により内側に圧縮されており、それにより光ファイバ束1はその形状を維持できるようになっている。
光ファイバ1Aは皆、汎用の光ファイバに見られるように、図示を省略するが、コアとクラッドを備えている。コアは光ファイバ1A中で光を伝送する部分であり、クラッドはコアを被覆し、全反射等によりコアから光が漏れ出すのを防止する部分である。各光ファイバ1Aは、その基端に照射された光をその長さ方向に伝送し、その先端から照射するようになっている。もっとも、図示を省略するが、光ファイバ1Aのうちの一部はその所々でクラッドが除去されていてもよい。この場合には、クラッドが除去された部分からも光ファイバ1Aの基端に照射された光の一部が漏れ出すことになる。
なお、各光ファイバ1Aの太さは同じであっても良いし、そうでなくてもよい。また、コアとクラッドの比率等、各光ファイバ1Aの特性は同じであっても良いし、そうでなくてもよい。
光ファイバ束1中の各光ファイバ1Aは、上述のように長さが異なるものを含んでいる。光ファイバ束1はその中心或いはその付近の光ファイバ1Aが最も長く、全体として先端に向けて細くなるようなテーパーが付されていてもよい。この実施形態における光ファイバ束1では、多数の光ファイバ1Aの中心に位置するものが一番長くされており、より正確には、多数の光ファイバ1Aの中心に位置するものが一番長くされ、外縁近くに位置するもの程短くされている。これにより光ファイバ束1は、全体として筆状に構成されている。
固定具2は、上述したように、光ファイバ束1中の光ファイバ1Aを内側に圧縮することで、光ファイバ束1の形状を維持するものである。固定具2は、繊維でできた布により形成されている。布は織布でも不織布でも構わず、また、編み物であってもよい。布を構成する繊維は、樹脂繊維、カーボン繊維、又はガラス繊維とすることができ、この実施形態ではカーボン繊維となっている。
次に、この根管治療器具の使い方を説明する。
まず、図示を省略の所定の容器に入った光重合シーラー3に光ファイバ束1の先端を浸し、図2に示したように、筆状の光ファイバ束1の先端側に光重合シーラー3を十分に含ませる。各光ファイバ1Aは、毛細管現象により光ファイバ束1に光重合シーラーを十分に含ませることができる程度に細い方が好ましく、この実施形態ではそうされている。
光重合シーラー3は、一般的なもので良いが、この実施形態では歯質接着性を有するものとなっている。
まず、図示を省略の所定の容器に入った光重合シーラー3に光ファイバ束1の先端を浸し、図2に示したように、筆状の光ファイバ束1の先端側に光重合シーラー3を十分に含ませる。各光ファイバ1Aは、毛細管現象により光ファイバ束1に光重合シーラーを十分に含ませることができる程度に細い方が好ましく、この実施形態ではそうされている。
光重合シーラー3は、一般的なもので良いが、この実施形態では歯質接着性を有するものとなっている。
次いで、光ファイバ束1を図2に示したように歯100の根管101に挿入する。なお、根管101は、感染歯髄、壊死歯髄の根管であるのが一般的であるが、象牙質の除去清掃などが適宜行なわれている。光ファイバ束1は先端が細くなっているので、根管101の奥の根尖102まで容易に届く。
また、光ファイバ束1に含められている光重合シーラー3も、根管101の根尖102まで容易に届く。
また、光ファイバ束1に含められている光重合シーラー3も、根管101の根尖102まで容易に届く。
この状態で、光ファイバ束1に図示を省略する光源を接続する。光源は、光ファイバ束1の基端1Bに接続する。光源は、光重合シーラー3を硬化させる波長の光を含む光を照射できるようなものであればどのようなものであっても構わない。
光は、光ファイバ束1を構成する光ファイバ1Aの先端から光重合シーラー3に照射される。光ファイバ1Aにクラッドが除去された部分があるのであれば、その部分から漏れ出した光が光重合シーラー3に照射される。これにより、根管101の根尖102まで、硬化した光重合シーラー3が充填される。またこのとき、根管101と、光ファイバ束1とが一体化し、結果として、根管101と根管治療器具が一体化する。
光は、光ファイバ束1を構成する光ファイバ1Aの先端から光重合シーラー3に照射される。光ファイバ1Aにクラッドが除去された部分があるのであれば、その部分から漏れ出した光が光重合シーラー3に照射される。これにより、根管101の根尖102まで、硬化した光重合シーラー3が充填される。またこのとき、根管101と、光ファイバ束1とが一体化し、結果として、根管101と根管治療器具が一体化する。
この実施形態では、もう一つ根管治療器具を用い、同様の作業を他方の根管101に対しても行う。その後、歯冠部髄腔内を支台構築用のコアとしてのレジン4で満たす(図3)。
このとき、根管治療器具の光ファイバ束1の基端1B側は、レジン4の表面から露出している。根管治療器具は、ポストとして利用可能である。
このとき、根管治療器具の光ファイバ束1の基端1B側は、レジン4の表面から露出している。根管治療器具は、ポストとして利用可能である。
根管治療器具の変形例を図4に示す。
いずれの変形例も、以上の実施形態の根管治療器具と略同一であり、固定具2の構成のみが異なっている。
変形例Aの根管治療器具の固定具2は複数のリング状とされており、変形例Bの根管治療器具の固定具2は複数の筒状とされており、変形例Cの根管治療器具の固定具2は光ファイバ束1に巻きつけられた紐とされており、変形例Dの根管治療器具の固定具2は筒状とされており、いずれも光ファイバ束1に対して内側方向に力を加えている。
変形例Bの固定具2は、樹脂繊維、カーボン繊維、又はガラス繊維の布でできており、変形例A、Cの固定具2は、樹脂繊維、カーボン繊維、又はガラス繊維の紐でできている。変形例Dの固定具2は、光重合シーラーを含浸させたグラスファイバーで構成されている。
固定具2の構成は、根管治療器具がポストとして機能するときの強度をより高められるように適宜設計すればよい。
いずれの変形例も、以上の実施形態の根管治療器具と略同一であり、固定具2の構成のみが異なっている。
変形例Aの根管治療器具の固定具2は複数のリング状とされており、変形例Bの根管治療器具の固定具2は複数の筒状とされており、変形例Cの根管治療器具の固定具2は光ファイバ束1に巻きつけられた紐とされており、変形例Dの根管治療器具の固定具2は筒状とされており、いずれも光ファイバ束1に対して内側方向に力を加えている。
変形例Bの固定具2は、樹脂繊維、カーボン繊維、又はガラス繊維の布でできており、変形例A、Cの固定具2は、樹脂繊維、カーボン繊維、又はガラス繊維の紐でできている。変形例Dの固定具2は、光重合シーラーを含浸させたグラスファイバーで構成されている。
固定具2の構成は、根管治療器具がポストとして機能するときの強度をより高められるように適宜設計すればよい。
1 光ファイバ束
1A 光ファイバ
1B (光ファイバ束の)基端
2 固定具
3 光重合シーラー
100 歯
101 根管
102 根尖
1A 光ファイバ
1B (光ファイバ束の)基端
2 固定具
3 光重合シーラー
100 歯
101 根管
102 根尖
Claims (7)
- それらの基端が揃うようにされた、長さが異なるものを含みそのそれぞれが可撓性を有する多数の光ファイバを束ねた、全体として可撓性を有する光ファイバ束と、
前記光ファイバ束中の多数の前記光ファイバを、多数の前記光ファイバの基端の集合である前記光ファイバ束の基端が露出する状態で固定する固定手段と、
を備えてなり、
所定波長の光を照射することにより重合して硬化する液状の光重合シーラーを含浸させた状態の前記光ファイバ束を根管内に挿入することで前記根管内に供給した前記光重合シーラーを、前記光ファイバ束の基端から前記光ファイバを通して多数の前記光ファイバの先端から照射される前記所定波長の光で硬化させられるようになっているとともに、
前記光重合シーラーが硬化した後に、前記光ファイバ束の基端側をポストとして用いることができるようになっている、
根管治療器具。 - 前記光ファイバ束は、それを構成する多数の前記光ファイバの中心或いはその付近に位置するものが一番長くされている、
請求項1記載の根管治療器具。 - 前記光ファイバ束は、それを構成する多数の前記光ファイバの中心に位置するものが一番長くされ、外縁近くに位置するもの程短くされることで、全体として筆状に構成されている、
請求項1記載の根管治療器具。 - 多数の前記光ファイバはいずれも、光が通過するコアと前記コアを覆うクラッドを有しており、
多数の前記光ファイバの少なくとも一部のクラッドの所望の位置に、そこから光が漏れ出すように、前記クラッドが存在しない部分が存在する、
請求項1記載の根管治療器具。 - 前記固定手段は、繊維でできた布により形成された筒又はリングであり、その内側を通した前記光ファイバ束を内側に圧縮するようになっている、
請求項1記載の根管治療器具。 - 前記固定手段は、繊維でできた紐であり、前記光ファイバ束に巻きついた状態で前記光ファイバ束を内側に圧縮するようになっている、
請求項1記載の根管治療器具。 - 前記繊維は、樹脂繊維、カーボン繊維、又はガラス繊維である、
請求項5又は6記載の根管治療器具。
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