JP5871873B2 - スポークホイール - Google Patents
スポークホイール Download PDFInfo
- Publication number
- JP5871873B2 JP5871873B2 JP2013197377A JP2013197377A JP5871873B2 JP 5871873 B2 JP5871873 B2 JP 5871873B2 JP 2013197377 A JP2013197377 A JP 2013197377A JP 2013197377 A JP2013197377 A JP 2013197377A JP 5871873 B2 JP5871873 B2 JP 5871873B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spoke
- elbow
- hole
- short
- long
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B1/00—Spoked wheels; Spokes thereof
- B60B1/02—Wheels with wire or other tension spokes
- B60B1/0215—Wheels with wire or other tension spokes characterised by specific grouping of spokes
- B60B1/0223—Wheels with wire or other tension spokes characterised by specific grouping of spokes the dominant aspect being the spoke arrangement pattern
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B1/00—Spoked wheels; Spokes thereof
- B60B1/02—Wheels with wire or other tension spokes
- B60B1/0261—Wheels with wire or other tension spokes characterised by spoke form
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Description
リムは、車幅方向に離間して設けられる左スポーク連結穴と、右スポーク連結穴を備え、左スポーク止め壁から延びるスポークは、左スポーク連結穴に係止され、右スポーク止め壁から延びるスポークは、右スポーク連結穴に係止されていることを特徴とする。
複数のセットがハブとリムとの間に周方向に配置され、
2本の短肘スポークのうちの1本と、2本の長肘スポークのうちの1本とが左スポーク止め壁に止められ、残った1本の短肘スポークと、残った1本の長肘スポークとが右スポーク止め壁に止められていることを特徴とする。
左スポーク止め壁には、回転方向に沿って前側左スポーク穴と後側左スポーク穴が設けられ、右スポーク止め壁には、回転方向に沿って前側右スポーク穴と後側右スポーク穴が設けられ、且つこの前側右スポーク穴が前側左スポーク穴と後側左スポーク穴の中間にくるように半ピッチずれて配置され、
前側左スポーク穴に、長肘スポークの一端が係止され、この長肘スポークの他端が後側左スポーク連結穴に連結され、
前側右スポーク穴に、長肘スポークの一端が係止され、この長肘スポークの他端が後側右スポーク連結穴に連結され、
後側左スポーク穴に、短肘スポークの一端が係止され、この短肘スポークの他端が前側左スポーク連結穴に連結され、
後側右スポーク穴に、短肘スポークの一端が係止され、この短肘スポークの他端が前側右スポーク連結穴に連結されていることを特徴とする。
先ず、短肘スポークが制動力を受け、長肘スポークが駆動力を受けるように、短肘スポークと長肘スポークを各々配置した。
発進時などは、穏やかな加速が推奨される。一方、制動は場合によっては急制動が行われため、急減速を想定する必要がある。
長肘スポークより、短肘スポークの方がエルボーが短い分だけ引張りによく耐える。そこで、強度に余裕がある短肘スポークで制動力を受けさせ、長肘スポークで駆動力を受けさせるようにした。
また本発明では、短肘スポークの直線部と、長肘スポークの直線部は、断面積が同一である。スポークは、線材を切断し、曲げ、潰し、ねじ切り加工することで得られるが、曲げのための金型、潰しのための金型、ねじ切りのためのダイスは、断面積が同一であるため、短肘スポーク用と長肘スポーク用で共用可能である。結果、製造に係るコストを低減することができる。
また、断面積が一様であるため、バランス設計が容易となる。
さらに本発明では、短肘スポークと、長肘スポークは、材質が同一である。材質が同一であれば、素材(線材)の調達が容易となる。材質が同一で且つ断面積が同一であれば、一種類の線材を準備するだけで、二種類のスポーク、すなわち短肘スポークと長肘スポークとを製造することができる。素材の調達コストを下げることができる。
周知の通り、ハブ20にはチェーン、スプロケットを介して駆動源からの駆動力が伝達され、また、ブレーキドラム又はブレーキディスクを介して制動力(ブレーキ力)が加えられる。
リム30には想像線で示すタイヤ31が取付けられる。そして、リム30は、車幅方向に離間して設けられる左スポーク連結穴32L(Lは左を示す添え字。以下同じ)と、右スポーク連結穴32R(Rは右を示す添え字。以下同じ)を備えている。
直線部41と直線部51が同一断面であれば、曲げ金型や潰し金型が共用できる。その上で、同一材質(硬鋼線、ステンレス鋼線など)であれば、用意する線材が1種類で済む。
左スポーク穴24Lにショートエルボー42が貫通するようにして係止された短肘スポーク40は、リム30に向かって延ばされ、ニップル45を介して左スポーク連結穴32Lに係止される。ニップル45を回すことで短肘スポーク40の張りを調整することができる。
同様に、右スポーク穴24Rにショートエルボー42が貫通するようにして係止された短肘スポーク40は、リム30に向かって延ばされ、ニップル45を介して右スポーク連結穴32Rに係止される。
左右対称に短肘スポーク40、40が配置されるため、左右バランスが良好となる。
ニップル55を回すことで長肘スポーク50の張りを調整することができる。
左右対称に長肘スポーク50、50が配置されるため、左右バランスが良好となる。
図7(a)に示すように、車両側面視で、リム30には、回転方向に沿って前側左スポーク連結穴32Lf(fは前側を示す添え字である。以下同じ)、前側右スポーク連結穴32Rf、後側左スポーク連結穴32Lr(rは後側を示す添え字である。以下同じ)、後側右スポーク連結穴32Rrがこの順に設けられている。
そこで、後側左スポーク穴24Lrに、短肘スポーク40の一端を係止し、短肘スポーク40の他端を前側左スポーク連結穴32Lfに連結する。
互いに干渉することなく、左スポーク止め壁22Lとリム30との間に、1本の短肘スポーク40と1本の長肘スポーク50を、X字状に交差して取付けることができた。
次に、図8(b)に示すように、前側右スポーク穴24Rfに、長肘スポーク50の一端を係止し、この長肘スポーク50の他端を後側右スポーク連結穴32Rrに連結する。
互いに干渉することなく、右スポーク止め壁22Rとリム30との間に、1本の短肘スポーク40と1本の長肘スポーク50を、X字状に交差して取付けることができた。
すなわち、2本の短肘スポーク40、40と、2本の長肘スポーク50、50との4本が1セットとされ、2本の短肘スポーク40、40のうちの1本と、2本の長肘スポーク50、50のうちの1本とが左スポーク止め壁22Lに止められ、残った1本の短肘スポーク40と、残った1本の長肘スポーク50とが右スポーク止め壁22Rに止められている。
Claims (4)
- 車幅方向へ延びる車軸(21)で支持され駆動力又は制動力が加えられるハブ(20)と、タイヤ(31)が嵌められるリム(30)と、このリム(30)を前記ハブ(20)に繋ぐ複数本のスポーク(40、50)とからなるスポークホイール(10)において、
前記スポーク(40、50)は、直線部(41、51)と、この直線部(41、51)の一端に形成されたショートエルボー(42)と、このショートエルボー(42)の先端に形成されたヘッド(43)とからなる短肘スポーク(40)と、
この短肘スポーク(40)との干渉を回避するために前記ショートエルボー(42)より長いロングエルボー(52)を有すると共に直線部(51)及びヘッド(53)を有する長肘スポーク(50)との少なくとも2種類からなり、
前記ハブ(20)には、前記ショートエルボー(42)及び前記ロングエルボー(52)を係止するために、複数個のスポーク穴(24L、24R)を有するスポーク止め壁(22L、22R)が設けられ、
前記ショートエルボー(42)と前記ロングエルボー(52)は、車両側面視で隣り合う前記スポーク穴(24L、24R)に係止されると共に前記短肘スポーク(40)と前記長肘スポーク(50)が交差して配置され、
前記短肘スポーク(40)で制動力を受け、前記長肘スポーク(50)で駆動力を受けるように前記短肘スポーク(40)と前記長肘スポーク(50)が各々配置され、
前記短肘スポーク(40)の直線部(41)と、前記長肘スポーク(50)の直線部(51)は、断面積が同一であり、
前記短肘スポーク(40)と、前記長肘スポーク(50)は、材質が同一であり、
前記スポーク(40,50)の直線部(41,51)とエルボー(42,52)とは同径である、
ことを特徴とするスポークホイール。 - 前記ハブ(20)は、車幅方向に離間して設けられる左スポーク止め壁(22L)と、右スポーク止め壁(22R)を備え、
前記リム(30)は、車幅方向に離間して設けられる左スポーク連結穴(32L)と、右スポーク連結穴(32R)を備え、
前記左スポーク止め壁(22L)から延びる前記スポーク(40、50)は、前記左スポーク連結穴(32L)に係止され、
前記右スポーク止め壁(22R)から延びる前記スポーク(40、50)は、前記右スポーク連結穴(32R)に係止されていることを特徴とする請求項1記載のスポークホイール。 - 2本の前記短肘スポーク(40、40)と、2本の前記長肘スポーク(50、50)との4本が1セットとされ、
複数のセットが前記ハブ(20)と前記リム(30)との間に周方向に配置され、
前記2本の短肘スポーク(40、40)のうちの1本と、前記2本の長肘スポーク(50、50)のうちの1本とが前記左スポーク止め壁(22L)に止められ、
残った前記1本の短肘スポーク(40)と、残った前記1本の長肘スポーク(50)とが前記右スポーク止め壁(22R)に止められていることを特徴とする請求項2記載のスポークホイール。 - 車両側面視で、
前記リム(30)には、回転方向に沿って前側左スポーク連結穴(32Lf)、前側右スポーク連結穴(32Rf)、後側左スポーク連結穴(32Lr)、後側右スポーク連結穴(32Rr)がこの順に設けられ、
前記左スポーク止め壁(22L)には、回転方向に沿って前側左スポーク穴(24Lf)と後側左スポーク穴(24Lr)が設けられ、
前記右スポーク止め壁(22R)には、回転方向に沿って前側右スポーク穴(24Rf)と後側右スポーク穴(24Rr)が設けられ、且つこの前側右スポーク穴(24Rf)が前記前側左スポーク穴(24Lf)と前記後側左スポーク穴(24Lr)の中間にくるように半ピッチずれて配置され、
前記前側左スポーク穴(24Lf)に、前記長肘スポーク(50)の一端が係止され、この長肘スポーク(50)の他端が前記後側左スポーク連結穴(32Lr)に連結され、
前記前側右スポーク穴(24Rf)に、前記長肘スポーク(50)の一端が係止され、この長肘スポーク(50)の他端が前記後側右スポーク連結穴(32Rr)に連結され、
前記後側左スポーク穴(24Lr)に、前記短肘スポーク(40)の一端が係止され、この短肘スポーク(40)の他端が前記前側左スポーク連結穴(32Lf)に連結され、
前記後側右スポーク穴(24Rr)に、前記短肘スポーク(40)の一端が係止され、この短肘スポーク(40)の他端が前記前側右スポーク連結穴(32Rf)に連結されていることを特徴とする請求項3記載のスポークホイール。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013197377A JP5871873B2 (ja) | 2013-09-24 | 2013-09-24 | スポークホイール |
EP14173143.0A EP2851209B1 (en) | 2013-09-24 | 2014-06-19 | Spoke wheel |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013197377A JP5871873B2 (ja) | 2013-09-24 | 2013-09-24 | スポークホイール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015063188A JP2015063188A (ja) | 2015-04-09 |
JP5871873B2 true JP5871873B2 (ja) | 2016-03-01 |
Family
ID=50976500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013197377A Active JP5871873B2 (ja) | 2013-09-24 | 2013-09-24 | スポークホイール |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP2851209B1 (ja) |
JP (1) | JP5871873B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6307052B2 (ja) | 2015-09-11 | 2018-04-04 | 本田技研工業株式会社 | スポークホイール |
CN113147250A (zh) * | 2021-04-29 | 2021-07-23 | 中南铝车轮制造(广东)有限公司 | 一种钢丝贯穿镂空辐条的轮毂 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56154301A (en) * | 1980-04-30 | 1981-11-28 | Yamaha Motor Co Ltd | Wheel with spokes in block |
JPS6025801A (ja) * | 1983-07-25 | 1985-02-08 | Honda Motor Co Ltd | スポ−ク車輪 |
JP2003328089A (ja) * | 2002-05-17 | 2003-11-19 | Rk Excel:Kk | スポークおよびホイール |
JP4394522B2 (ja) | 2004-06-08 | 2010-01-06 | 本田技研工業株式会社 | チューブレスタイヤ用ホイール |
JP4276144B2 (ja) * | 2004-07-27 | 2009-06-10 | 本田技研工業株式会社 | 自動2輪車用ホイール及びその製法 |
-
2013
- 2013-09-24 JP JP2013197377A patent/JP5871873B2/ja active Active
-
2014
- 2014-06-19 EP EP14173143.0A patent/EP2851209B1/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP2851209B1 (en) | 2016-03-02 |
JP2015063188A (ja) | 2015-04-09 |
EP2851209A1 (en) | 2015-03-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11097807B2 (en) | Bicycle hub assembly | |
CN107031787B (zh) | 多级自行车链轮组件 | |
JP5969179B2 (ja) | 車輪速センサの取付構造 | |
US11305837B2 (en) | Bicycle rear sprocket assembly | |
US20130116074A1 (en) | Sprocket wheel for bicycle | |
US7874625B2 (en) | Bicycle wheel assembly having dissimilar lateral spoke lacings | |
US7631945B2 (en) | Bicycle wheel with over-sized spokes | |
TW201331493A (zh) | 鏈環 | |
JP6238336B2 (ja) | 鞍乗り型車両用ホイール | |
CN104973204A (zh) | 自行车后链轮 | |
US9598137B2 (en) | Bicycle front fork assembly | |
US9604495B2 (en) | Hub for a bicycle | |
JP5871873B2 (ja) | スポークホイール | |
TW201700342A (zh) | 自行車曲柄總成 | |
US6382734B1 (en) | Bicycle wheel | |
US6871915B2 (en) | Multiple-flange bicycle hubs | |
TWI722262B (zh) | 自行車變速器 | |
TWI610828B (zh) | 自行車車輪輻條結構及其製造方法 | |
JP2001514108A (ja) | 自転車の張力スポーク付き車輪組立体及びそれ用のハブ | |
CA2618502A1 (en) | Vehicle wheel | |
JP2016132337A (ja) | 鞍乗り型車両用キャストホイール | |
JP2012040947A (ja) | 車両用ホイール | |
JP5715341B2 (ja) | スポークホイール | |
JP6586486B1 (ja) | ホイール | |
TWM540807U (zh) | 自行車用鏈輪及複式鏈輪組件 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150709 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150714 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150910 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151006 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151126 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160105 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160112 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5871873 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |