JPS6025801A - スポ−ク車輪 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ノ・ブとリムをスポークおよびニブプルで
連結するスポーク車輪に関する。

従来、スポーク（３）は第１図および第２図に示される
ように鋼線条でつくられ、リム（１）のドロップ（夕）
に多数の孔を穿設し、ハブ（２）のフランジ（，２ａ　
）、（−７ｎ）との間に三次元方向に張設することによ
り構成されていた。このスポーク（３）は、多数のニブ
プル（→と螺合・連結するだめ組立てが繁雑である。

また、リム・ハブ・スポーク（図示していない）を一体
に鋳造した車輪が実施されている。

しかし、この鋳造車輪はアルミ、マグネシュウム等の軽
合金でつくられ、前記従来のスポーク車輪に比して重量
的にも重くなる傾向があり、その製造工程において少な
くともタイヤ装着部であるリム輪郭の切削仕上げを必要
とする等、重量および加工費の面からみても好適ではな
い。そこで本発明は、上記不都合に鑑み発明したもので
あり、ハブとそのハブ外周のリムとをスポークで連結し
てなる車輪において、ハブにおける軸心と直交する直線
の左・右に等間隔の距離で、前記直線と側方から見て平
行に夫々配設され、ハブとリムの一ヶ所を連結する第１
・第２のスポークと前記直線の延長線に側方から見て平
行に夫々配設され、前記第７・第２のスポークと等間隔
でハブとリムとの他の個所を連結する第３・第グのスポ
ークを配設し、スポークの組付けを簡易化したスポーク
車輪を提供するものである。

以下、本発明の詳細を図面に活って説明するに、第１の
実施例として第３図、第ｅ図に示すようにリム（／／）
のドロップ部（／夕）の内径側にはフランジ（／ざ）を
突出沿設され、これに多数の孔を穿設、鎖孔には頭部（
／乙）、曲げ部（／７）からなるスポーク（／３）が挿
通され、ハブ（７，２）のフランジ部（／、２ａ）　、
（／２＠）に設けた孔にニップル（／グ）を挿入し、ス
ポーク（／３）通る直線（Ｘ−Ｘ）に対して、左・右に
等間隔となるようリム（／／）のフランジ（７ｇ）に孔
を穿設し、かつ、ハブ（１２）におけるフランジ（＋２
ｍ）、（１２ｍ）に孔を設けてあり、前記直線（Ｘ−Ｘ
）と平行に第１のスポーク（／３Ａ）と第２のスポーク
（／ＪＢ）を、同様に第３のスポーク（／３０）と第グ
のスポーク（／＆Ｄ）を張設してあり、夫々第１のスポ
ーク（／ＪＡ）と第３のスポーク（／ＪＯ）および第２
のスポーク（／ＪＢ　）と第グのスポーク（／ｊＤ）　
Ｉ−ｉ各々の延長線上に連結され、互いに引張り合うよ
うにハブ（１２）外周で張設する。第グ図においてリム
（／／）は懸合金製の素材を用いた場合を示し、この実
施例はチューブレスタイヤ用に適用可能なようにしたが
、ＭＩｕｌＪムとしてもこのスポーク（／３）の組付け
は可能である。

しかし、懸合金製としたほうがスポーク（／３）の曲は
部（／７）が緩かで、その頭部（／６）からの距離を充
分とれるので有利である。すなわち、スポーク（／３）
Ｋ車軸荷重および初期張力に基づく張力（Ｔ）が作用す
れば、スポーク（／３）には曲げ部（／７）の曲げ角（
０）をさらに大きくぜんとするモーメントが働き、該モ
ーメントは７２ンジ（／Ｉｒ）ｔｌ−曲げ倒そうとする
力となるから、スポーク（／３）の曲げ剛性並びにフラ
ンジ（／ざ）の厚さく口）は鋼製に比し懸合金製では厚
くなるからである。

第一の実施例としては、第１図、第２図で示したリム（
１）およびハブ（ｊ）を用いても、前記した第１、第一
のスポーク（／ＪＡ）・（／ＪＢ）および第３・第グの
スポーク（／３０　）・（／ＪＤ）は夫々直線（Ｘ−Ｘ
）に対して平行で、かつ、直線の延長上で夫々のス、Ｉ
ζ−ク（／ＪＡ　）・（／３０　）、（／ＪＢ　）・（
／ＪＤ）は連結することもできる。このときのスポーク
（／３）におけるニップル（／グ）は、第１図、第２図
に示したようにリム（１）側で螺合締付けてもよい。

以上のような構成とした本発明は、一本のスポークに対
して平行なスポークを、かつ、夫々のスポークに対して
ノ・ブ外周上で反対側に前記スポークと釣合うスポーク
が延長・張設され、しかもリムとハブは方形に組合され
たスポークは、その組立てが三次元方向ではあ抄ながら
単純な組合せとなり、特に車輪の強度が向上、またリム
のタテフレの調整がし易くなり、ノ・プ周に等間隔で多
数張設しだス、ボークには常に引張り荷重だけとなるか
ら、スポークの太さを細くするか、本数を少なくできる
ので、車輪の軽量化がはかれる。そして、従来のスポー
ク車輪の使用上の特色を活用できる発明である。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は従来例を示す一部正面図およびリム断
面である。 第３図、第グ図は本発明にかかる第一実施例における車
輪で、夫々正面図および断面図である。 ／、／／・・・リム　３、／３・・・スポーク／り・・
・・単軸　Ｘ−Ｘ・・・直線 ／ＪＡ　・・・第１のスポーク　／ＪＢ　・・・第一の
スポーク／３０　・・・第３のスポーク　／ＪＤ　・・
・第グのスポーク特許出願人　本田技研工業株式会社 大同工業株式会社 代　理　人　平　崎　彦　治

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ハブとそのノ・プ外周のリムとをスポークで連結してな
   る車輪において、ノ・ブにおける軸＋６と直交する直線
   の左・右に等間隔の距離で、カＪＢ己直線と側方から見
   て平行に夫々配設され、ノ・ブと１ノフ゛の一個所を連
   結する第１・第２のスポークと、Ｍｉｎｉ己直線の延長
   線に側方から見て平行に夫々配設され前記第１・第一の
   スポークと等間隔でノ・フ゛と】ツムとの他の個所を連
   結する第３・第グのスポークを配設したことを特徴とす
   るスポーク車輪。