JP5871634B2 - チューブ容器及びチューブ容器入り製品 - Google Patents

チューブ容器及びチューブ容器入り製品 Download PDF

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Description

本発明は、チューブ容器及びチューブ容器入り製品に関する。
練歯磨剤やハンドクリーム等のペースト状製剤は、可撓性チューブの一方の端部に注出口を有する注出部が設けられると共に、他方の端部に偏平に圧着封止されたシール部が形成されたチューブ容器に収納されて、チューブ容器入り製品として流通されるのが一般的である。このチューブ容器入り製品は、胴部が押圧されることで、注出口から内容物を容易に注出できるものである。
ペースト状製剤で対象部位を処理する際には、チューブ容器から手の平や歯ブラシ等のアプリケーターにペースト状製剤を注出し、これを対象部位に塗布したり、アプリケーターで対象部位を擦掃したりする。
チューブ容器入り製品には、アプリケーターに注出する際に、容易に注出でき、かつアプリケーターから垂れ落ちたり、飛散したりしにくいという良好な取り扱い性が求められる。加えて、注出された内容物には、効果発現を速めるための分散性が要求される。ペースト状製剤は、粘度が高められるとアプリケーターから垂れ落ちにくくなるものの、チューブ容器から注出されにくくなったり、分散性が低くなって効果発現までの時間が長くなったりする。ペースト状製剤は、粘度が低められると、分散性が高められるものの、アプリケーターから垂れ落ちやすくなったり、注出する際に飛散しやすくなったりする。
従来、こうした問題に対し、ペースト状製剤に、ポリアクリル酸もしくはポリメタクリル酸又はそのアルカリ金属塩を配合したり、火成性シリカ、カルボキシビニルポリマー又は低置換度ヒドロキシプロピルセルロースを配合したりして、チューブ容器入り製品の取り扱い性と、内容物の分散性との両立を図る試みがなされている。
しかしながら、ペースト状製剤の組成に関する技術では、各成分の相溶性の問題から有効成分が制限されたり、保存安定性が損なわれる等の問題があった。
また、チューブ容器の注出口の工夫により、チューブ容器入り製品の取り扱い性や内容物の分散性の向上を図った発明が提案されている。
例えば、ノズル内部の軸方向所定の位置に、軸方向に対して傾斜した羽根を周方向に沿って複数設けてなり、製剤が各羽根間の流路を通過して、吐出方向に対して製剤が弧を描くように吐出されるノズル構造が提案されている(例えば、特許文献1)。特許文献1の発明によれば、高粘度の製剤を容器からスムーズかつ均一に注出することが図られている。
また、チューブ内蔵物搾り排出口に細かい穿設を設けた構造と、チューブ排出口に細かい穿設を設けた補助キャップとを備えるそば状排出口付きチューブが提案されている(例えば、特許文献2)。特許文献2の発明によれば、注出された内容物を速く溶かすことが図られている。
特開2007−253953号公報 特開2003−261154号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、粘度を低くして分散性を高めた内容物を用いることが考慮されていない。特許文献1の技術では、例えば、分散性を高めるために、内容物の粘度を低くしても、各流路から注出された内容物が重なり合って1つの塊となってしまい、内容物の分散性を高められない。
また、特許文献2の技術では、内容物の分散性を高められるものの、内容物が様々な方向に注出され、取り扱い性に劣る。
そこで、本発明は、取り扱い性が良好で、内容物の分散性を高められるチューブ容器を目的とする。
本発明のチューブ容器は、チューブ本体と、該チューブ本体の先端に設けられた注出体とを備えるチューブ容器において、前記注出体には、先端に向かって延び、前記チューブ本体内と外部とを連通する2つ以上の第一の注出流路が形成され、前記第一の注出流路は、前記チューブ本体から前記注出体の先端に向かうに従い、互いに近接することを特徴とする。
前記第一の注出流路は、それらの開口面同士の中心から任意の半径で描かれる仮想円の周方向に傾斜していることが好ましく、前記注出体には、前記第一の注出流路の開口面同士の中心に、前記チューブ本体内と外部とを連通する第二の注出流路が形成されていることが好ましい。
本発明のチューブ容器入り製品は、本発明の前記チューブ容器に、ペースト状製剤が収納されてなることを特徴とする。
本発明によれば、チューブ本体と、該チューブ本体の先端に設けられた注出体とを備えるチューブ容器において、前記注出体には、先端に向かって延び、前記チューブ本体内と外部とを連通する2つ以上の第一の注出流路が形成され、前記第一の注出流路は、前記チューブ本体から前記注出体の先端に向かうに従い、互いに近接するため、取り扱い性が良好で、内容物の分散性を高められる。
本発明のチューブ容器によれば、前記第一の注出流路は、それらの開口面同士の中心から任意の半径で描かれる仮想円の周方向に傾斜しているため、取り扱い性がより良好になる。
本発明のチューブ容器によれば、前記注出体には、前記第一の注出流路の開口面同士の中心に、前記チューブ本体内と外部とを連通する第二の注出流路が形成されているため、取り扱い性がより良好となり、内容物の分散性をより高められる。
本発明のチューブ容器入り製品によれば、本発明のチューブ容器にペースト状製剤が収納されているため、取り扱い性が良好で、内容物の分散性を高められる。
本発明の第一の実施形態にかかるチューブ容器の斜視図である。 本発明の第一の実施形態にかかるチューブ容器の平面図である。 本発明の第二の実施形態にかかるチューブ容器の斜視図である。 本発明の第二の実施形態にかかるチューブ容器の平面図である。 本発明の第三の実施形態にかかるチューブ容器の斜視図である。 本発明の第三の実施形態にかかるチューブ容器の平面図である。
(第一の実施形態)
本発明の第一の実施形態にかかるチューブ容器について、以下に図1〜2を参照して説明する。
図1〜2のチューブ容器1は、チューブ本体10とチューブ本体10の先端に設けられた注出体20とを備えるものである。
チューブ本体10は、円筒状の胴部12と、胴部12の一端に形成された肩部14とを備え、肩部14の反対側の端部(不図示)が封止されたものである。肩部14は、先端に向かうに従い縮径し、その先端に注出体20が設けられている。
注出体20は、流路形成部22と、この下端に設けられた円筒状の接続筒部24とを備え、接続筒部24は、肩部14と接続されている。
流路形成部22は、円柱状の部材に、第一の注出流路30が3つ形成されたものである。
第一の注出流路30は、チューブ本体10側から注出体20の先端に延びて注出体20の先端面21に開口し、かつ接続筒部24の内部を介してチューブ本体10内と連通するものである。即ち、注出体20には、チューブ本体10内と、チューブ容器1の外部とを連通する第一の注出流路30が形成されている。
第一の注出流路30は、チューブ本体10側から先端面21にかけて同一径とされ、先端面21における第一の注出流路30の開口面(先端側開口面)32は、平面視真円形とされている。
第一の注出流路30は、チューブ本体10から先端面21に向かうに従い互いに近接するものとされている。本実施形態において、第一の注出流路30の先端側開口面32同士の中心O1は、先端面21の中心と一致している。即ち、第一の注出流路30は、先端面21に向かうに従い、流路形成部22の外周側から先端面21の中心に近づくものとされている。なお、中心O1は、各々の先端側開口面32から等距離に位置する。
胴部12の材質は、可撓性を有するものであればよく、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン等のポリオレフィン、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル、ポリアミド等の樹脂からなる単層フィルム、及びこれらの単層フィルムを積層した多層フィルム等が挙げられる。多層フィルムは、アルミニウム等の金属製の薄膜又は蒸着膜を備えていてもよい。このような単層フィルム又は多層フィルムでチューブ本体10が形成されていれば、胴部12を押圧することで内容物を注出し、胴部12の押圧を解除することで胴部12の形状が復元するため、チューブ本体10内の内容物を繰り返し容易に注出できる。
チューブ本体10の幅W1は、チューブ容器1の容量等を勘案して決定され、例えば、1〜6cmとされる。幅W1は、チューブ本体10における胴部12と肩部14との境界部分の幅、即ち、肩部14の直径である。
チューブ本体10の長さは、チューブ容器1の容量等を勘案して決定でき、例えば、3〜20cmとされる。
チューブ本体10の厚みは、チューブ本体10の材質等を勘案して決定され、例えば、100〜700μmとされる。上記下限値未満であると、チューブ本体10の強度が不十分になるおそれがあり、上記上限値超であると、胴部12が硬くなりすぎて内容物を注出しにくくなるおそれがある。
肩部14と注出体20とは、射出成形等により一体成形されたものである。
肩部14及び注出体20の材質は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル等の樹脂等が挙げられる。
肩部14の厚さは、肩部14に求める剛性等を勘案して決定され、例えば、0.3〜3mmとされる。
注出体20の直径R1は、先端側開口面32の開口径やチューブ本体10の幅W1等を勘案して決定され、例えば、5〜50mmとされる。
流路形成部22の高さH1は、内容物の性状等を勘案して決定され、例えば、1〜8mmが好ましく、2〜6mmがより好ましい。上記下限値未満では、内容物の注出方向を制御しにくくなって、内容物が様々な方向に注出され、取り扱い性を良好にできないおそれがある。上記上限値超としても取り扱い性のさらなる向上が図れなかったり、内容物を注出する際の圧力が高くなりすぎて、内容物を注出しにくくなるおそれがある。
第一の注出流路30の軸線P1と、先端面21とのなす劣角(中心方向傾斜角)θ1は、内容物の性状等を勘案して決定され、例えば、80〜89.5°が好ましく、85〜89°がより好ましい。上記下限値未満では、内容物を注出する際の圧力が高くなりすぎて、内容物を注出しにくくなるおそれがあり、上記上限値超では、内容物の注出方向を制御しにくくなって、内容物が様々な方向に注出され、取り扱い性を良好にできないおそれがある。
第一の注出流路30の流路長L1は、中心方向傾斜角θ1、高さH1に応じて決定される。
先端側開口面32の開口径は、内容物の性状等を勘案して決定され、例えば、1〜6mmが好ましく、2〜6mmがより好ましく、3〜5mmがさらに好ましく、3〜4mmが特に好ましい。上記下限値未満では、内容物を注出する際の圧力が高くなりすぎて、内容物を注出しにくくなるおそれがある。上記上限値超では、内容物の注出方向を制御しにくくなる。
先端側開口面32の周縁から中心O1までの距離D1は、内容物の性状等を勘案して決定され、例えば、1〜5mmとされる。上記下限値未満では、第一の注出流路30から注出された内容物同士が1つの塊になりやすく、内容物の分散性を十分に高められないおそれがある。上記上限値超では、内容物の注出方向を制御しにくくなって、内容物が様々な方向に注出され、取り扱い性を良好にできないおそれがある。
先端側開口面32同士の距離D2は、内容物の性状等を勘案して決定され、例えば、0.5〜5mmとされる。上記下限値未満では、第一の注出流路30から注出された内容物同士が1つの塊になりやすく、内容物の分散性を十分に高められないおそれがある。上記上限値超では、内容物の注出方向を制御しにくくなって、内容物が様々な方向に注出され、取り扱い性を良好にできないおそれがある。
本実施形態のチューブ容器1は、従来公知のチューブ容器の製造方法に準じて製造される。
例えば、まず、肩部14と注出体20とが一体成形された部材(注出部材)を射出成形等により得る。シート状の基材を筒状に成形して胴部12とし、又はインフレーション成形で得られた筒状の基材を胴部12とし、胴部12の一端に、注出部材を熱融着し又は接着する。注出体20に蓋体(不図示)を装着して、チューブ本体10の先端に注出体20が設けられ、後端が開口したチューブ容器1を得る。蓋体は、特に限定されず、注出体20に外嵌合するものであってもよいし、注出体20に螺合するものであってもよい。
次に、後端が開口したチューブ容器1の使用方法について説明する。
開口した後端から内容物をチューブ本体10に充填した後、チューブ本体10の後端を封止して、内容物入りのチューブ容器1(チューブ容器入り製品)を得る。
内容物としては、練歯磨剤、ハンドクリーム等のペースト状製剤、ペースト状調味料等のペースト状製品等が挙げられる。
内容物の粘度は、500〜1500mPa・sが好ましく、700〜1200mPa・sが好ましい。上記下限値未満であると、注出された内容物が様々な方向に飛散しやすかったり、アプリケーターから垂れ落ちやすくなる。上記上限値超では、分散性が低くなりすぎ、効果発現を十分に速められないおそれがある。
注出体20から蓋体を外し、先端面21をアプリケーター(例えば、歯ブラシ)に近接させ、胴部12を押圧する。胴部12を押圧すると、内容物が接続筒部24内と第一の注出流路30とを順に流通し、先端側開口面32から注出される。この際、第一の注出流路30は、先端面21に向かうに従い互いに近接するため、内容物は、各々の先端側開口面32から、互いに近接するように注出される。そして、内容物は、先端側開口面32の開口径と略同等の太さのものが部分的に接触した形状で、アプリケーター上に載せられる。アプリケーター上に載せられた内容物は、体積に対する表面積が大きいため、例えば、口腔内を清掃する際には、内容物が速やかに分散し、効果発現を速められる。
本実施形態によれば、注出体に、先端に向かって延びチューブ本体内と外部とを連通する3つの第一の注出流路が、先端に向かうに従い互いに近接するように形成されているため、取り扱い性が良好で、内容物の分散性を高められる。
このため、本実施形態のチューブ容器は、歯ブラシ等の狭い場所に注出され、かつ口腔内での分散性が求められる練歯磨剤等の口腔用組成物の容器として特に好適である。
(第二の実施形態)
本発明の第二の実施形態にかかるチューブ容器について、以下に図3〜4を参照して説明する。なお、第一の実施形態と同じ構成には同じ符号を付してその説明を省略すると共に、主に第一の実施形態と異なる点について説明する。
図3〜4のチューブ容器100は、チューブ本体10と、チューブ本体10の先端に設けられた注出体120とを備えるものである。
注出体120は、流路形成部122と、この下端に設けられた接続筒部24とを備えるものである。
流路形成部122は、円柱状の部材に、第一の注出流路130が3つ形成されたものである。
第一の注出流路130は、チューブ本体10側から注出体120の先端に延びて注出体120の先端面121に開口し、かつ接続筒部24の内部を介してチューブ本体10内と連通するものである。
第一の注出流路130は、チューブ本体10側から先端面121にかけて同一径とされ、先端面121における第一の注出流路130の開口面(先端側開口面)132は、平面視真円形とされている。
第一の注出流路130は、チューブ本体10から先端面121に向かうに従い互いに近接するものとされている。本実施形態において、先端側開口面132同士の中心O2は、先端面121の中心と一致している。即ち、第一の注出流路130は、先端面121に向かうに従い、流路形成部122の外周側から先端面121の中心に近づくものとされている。
加えて、第一の注出流路130は、それらの先端側開口面132同士の中心O2から任意の半径r1で描かれる仮想円C1の周方向に傾斜している。本実施形態における第一の注出流路130は、平面視で時計回りの方向に傾斜している。
注出体120の材質は、注出体20の材質と同様である。
注出体120の直径R2は、注出体20の直径R1と同様である。
流路形成部122の高さH2は、流路形成部22の高さH1と同様である。
第一の注出流路130の流路長L2は、第一の実施形態における第一の注出流路30の流路長L1と同様である。
第一の注出流路130の軸線P2と、先端面121とのなす劣角(中心方向傾斜角)は、第一の実施形態における中心方向傾斜角θ1と同様である。
先端側開口面132の開口径は、第一の実施形態における先端側開口面32の開口径と同様である。
先端側開口面132の周縁から中心O2までの距離は、第一の実施形態における先端側開口面32から中心O1までの距離D1と同様である。
先端側開口面132同士の距離は、第一の実施形態における先端側開口面32同士の距離D2と同様である。
仮想円C1の周方向への傾斜角度は、平面視において、中心O2と先端側開口面132の中心とを結ぶ仮想線Q1と、中心O2と第一の注出流路130におけるチューブ本体10側の開口面(本体側開口面)134の中心とを結ぶ仮想線Q2とのなす角度(周方向傾斜角)θ2で表される。この周方向傾斜角θ2は、内容物の性状等を勘案して決定され、例えば、3〜20°が好ましく、5〜10°がより好ましい。上記下限値未満では、周方向傾斜角θ2を形成した効果が得られにくく、上記上限値超では、内容物を注出する際の圧力が高くなりすぎて、内容物を注出しにくくなるおそれがある。
本実施形態によれば、第一の注出流路は、第一の注出流路の先端側開口面同士の中心から任意の半径で描かれた仮想円の周方向に傾斜しているため、各々の先端側開口面から注出された内容物は、互いに捻り合わされた形状とされる。このため、本実施形態のチューブ容器は、内容物の注出方向をより良好に制御でき、内容物をアプリケーターにより載せやすくできる。
(第三の実施形態)
本発明の第三の実施形態にかかるチューブ容器について、以下に図5〜6を参照して説明する。なお、第一又は第二の実施形態と同じ構成には同じ符号を付してその説明を省略すると共に、主に第一及び第二の実施形態と異なる点について説明する。
図5〜6のチューブ容器200は、チューブ本体10と、チューブ本体10の先端に設けられた注出体220とを備えるものである。
注出体220は、流路形成部222と、この下端に設けられた接続筒部24とを備えるものである。
流路形成部222は、円柱状の部材に、第一の注出流路130が3つ形成され、中心O2に第二の注出流路230が形成されたものである。
第二の注出流路230は、チューブ本体10側から注出体220の先端に延びて注出体220の先端面221に開口し、かつ接続筒部24の内部を介してチューブ本体10内と連通するものである。第二の注出流路230は、チューブ本体10側から先端面221にかけて同一径とされ、その軸線P3は、先端面221に直交するものとされている。
先端面221における第二の注出流路230の開口面(先端側開口面)232は、平面視真円形とされている。
第二の注出流路230の流路長L3は、特に限定されず、流路形成部222の高さH2に応じた長さとされる。
第一の注出流路130の先端側開口面132と第二の注出流路230の先端側開口面232との距離D3は、内容物の性状等を勘案して決定され、例えば、0.5〜3mmとされる。上記下限値未満であると、先端側開口面132、232から注出された内容物同士が密着してしまい、内容物の分散性を十分に高められないおそれがある。上記上限値超では、第二の注出流路230を形成した効果を十分に得られないおそれがある。
本実施形態によれば、第一の注出流路の先端側開口面同士の中心に第二の注出流路が形成されているため、第一の注出流路の先端側開口面から注出された内容物が、第二の注出流路の先端側開口面から注出された内容物に絡みついて、さらに注出方向が制御される。
加えて、本実施形態によれば、4つの先端側開口面から内容物が注出されるため、内容物における体積に対する表面積をさらに高めて、分散性をさらに高められる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態に限定されるものではない。
第一〜第三の実施形態では、第一の注出流路が3つ形成されているが、本発明は、これに限定されず、第一の注出流路が2つ形成されていてもよいし、4つ以上形成されていてもよい。ただし、取り扱い性のさらなる向上、内容物の分散性のさらなる向上を図るには、第一の注出流路の数は3〜8が好ましく、3〜5がより好ましい。
第一〜第三の実施形態では、第一の注出流路の先端側開口面同士の中心が、注出体の先端面の中心に位置しているが、本発明は、これに限定されず、第一の注出流路の先端側開口面同士の中心が、注出体の先端面の中心と異なっていてもよい。
第一〜第三の実施形態では、第一の注出流路の先端側開口面が平面視真円形とされているが、本発明はこれに限定されず、第一の注出流路の先端側開口面が平面視楕円形であってもよいし、平面視多角形であってもよい。
なお、第一の注出流路の先端側開口面が平面視真円形以外である場合、先端側開口面の開口径は、内接する円の直径である。
第三の実施形態では、第二の注出流路の先端側開口面が平面視真円形とされているが、本発明はこれに限定されず、第二の注出流路の先端側開口面が平面視楕円形であってもよいし、平面視多角形であってもよい。
なお、第二の注出流路の先端側開口面が平面視真円形以外である場合、先端側開口面の開口径は、内接する円の直径である。
第一〜第三の実施形態では、第一の注出流路がチューブ本体側から注出体の先端面にかけて同一径とされているが、本発明はこれに限定されず、第一の注出流路が先端面に向かうに従い縮径するものであってもよいし、拡径するものであってもよい。
第三の実施形態では、第二の注出流路がチューブ本体側から注出体の先端面にかけて同一径とされているが、本発明はこれに限定されず、第二の注出流路が先端面に向かうに従い縮径するものであってもよいし、拡径するものであってもよい。
第一の実施形態では、第一の注出流路のみが形成されているが、本発明は、これに限定されず、第二の注出流路が形成されていてもよい。
第二及び第三の実施形態では、第一の注出流路が平面視で時計回りの方向に傾斜しているが、本発明は、これに限定されず、第一の注出流路が平面視で時計回りの方向に傾斜していてもよい。
第一〜第三の実施形態では、チューブ本体に肩部が形成されているが、本発明は、これに限定されず、例えば、チューブ本体に肩部が形成されず、胴部先端の内径と同一径の注出体が胴部先端に設けられていてもよい。
第一〜第三の実施形態では、注出体と肩部とが一体成形されているが、本発明はこれに限定されず、注出体と肩部とをそれぞれ成形し、これらを胴部に設けてもよいし、胴部と肩部とを一体成形し、これに注出体を設けてもよい。
第一〜第三の実施形態では、流路形成部は、円柱状の部材に注出流路が形成されたものであるが、本発明はこれに限定されず、流路形成部は、多角柱状の部材に注出流路が形成されたものであってもよい。
第一〜第三の実施形態では、流路形成部の下端に接続筒部が設けられているが、本発明はこれに限定されず、接続筒部が設けられていなくてもよい。
第一〜第三の実施形態では、接続筒部が円筒状とされているが、接続筒部は、流路形成部の形状に応じて決定されればよく、例えば、多角筒状であってもよい。
本発明のチューブ容器には、第一〜第三の実施形態における第一の注出流路の外側に、先端面に向かうに従い中心に近接する他の第一の注出流路が形成されていてもよい。
第一〜第三の実施形態では、胴部が円筒状とされているが、本発明はこれに限定されず、胴部が多角筒状であってもよいし、横断面が楕円等の扁平形状であってもよい。
以下、実施例を示して本発明を詳細に説明するが、本発明は以下の記載によって限定されるものではない。
(調製例1)口腔用組成物の調製
表1に示す組成に従い、各成分をスリーワンモーターで混合して、口腔用組成物を得た。得られた口腔用組成物の粘度は、850mPa・sであった。粘度は、BH型粘度計(株式会社東京計器、測定条件:ローターNo.7、20rpm、25℃)で、180秒後に読み取った値である。
Figure 0005871634
(実施例1〜2)
以下の手順によって、図1〜2に示すチューブ容器1と同様のチューブ容器に、口腔用組成物が充填されたチューブ容器入り製品を得た。
射出成形によって、表2に示す仕様の注出体と、肩部とが一体となった注出部材(注出体の直径:14mm、ポリプロピレン製)を成形した。
直径38mmの円筒状のラミネートチューブ(低密度ポリエチレン72μm/エチレン・アクリル酸共重合体樹脂90μm/アルミニウム10μm/エチレン・アクリル酸共重合体樹脂35μm/直鎖状低密度ポリエチレン50μm、厚み257μm、大日本印刷株式会社製)で胴部を形成し、この胴部の一方の開口端に注出部材を溶着させた。胴部の他方の開口端から調製例1で得られた口腔用組成物100gを充填し、前記の他方の開口端を封止して、各例のチューブ容器入り製品(タイプA)を得た。得られたチューブ容器入り製品について、水への分散性、泡立量、口腔内分散性、注出制御性及び取り扱い性について評価し、その結果を表2に示す。
(実施例3〜4)
注出体を表2に示す仕様とし、チューブ容器を図3〜4に示すチューブ容器100と同様のものとした以外は、実施例1と同様にして各例のチューブ容器入り製品(タイプB)を得た。得られたチューブ容器入り製品について、水への分散性、泡立量、口腔内分散性、注出制御性及び取り扱い性について評価し、その結果を表2に示す。
(実施例5〜6)
注出体を表2に示す仕様とし、チューブ容器を図5〜6に示すチューブ容器200と同様のものとした以外は、実施例1と同様にして各例のチューブ容器入り製品(タイプC)を得た。得られたチューブ容器入り製品について、水への分散性、泡立量、口腔内分散性、注出制御性及び取り扱い性について評価し、その結果を表2に示す。
(比較例1)
表2に示す注出流路(軸線が注出体の先端面に直交)が1つ形成された注出体を用いた以外は、実施例1と同様にして、チューブ容器入り製品(タイプD)を得た。得られたチューブ容器入り製品について、水への分散性、泡立量、口腔内分散性、注出制御性及び取り扱い性について評価し、その結果を表2に示す。
(比較例2)
表2に示す注出流路(軸線が注出体の先端面に直交)が10個形成された注出体を用いた以外は、実施例1と同様にして、チューブ容器入り製品(タイプE)を得た。得られたチューブ容器入り製品について、水への分散性、泡立量、口腔内分散性、注出制御性及び取り扱い性について評価し、その結果を表2に示す。
(評価方法)
<水への分散性>
各例のチューブ容器入り製品から、容量50mLのネスラー管に内容物(口腔用組成物)1gを注出した。次いで、ネスラー管に水19gを入れ、ネスラー管に栓をした。1回/秒でネスラー管を強く3回振った後、口腔用組成物の状態を目視で観察し、下記評価基準に従って評価した。
≪評価基準≫
5点:口腔用組成物の全量が水に分散した。
4点:口腔用組成物の3/4量以上が水に分散したが、口腔用組成物の塊が見られた。
3点:口腔用組成物の1/2量以上3/4量未満が水に分散していた。
2点:口腔用組成物の1/4量以上1/2量未満が水に分散していた。
1点:口腔用組成物の1/4量未満が水に分散していた。
<泡立量>
各例のチューブ容器入り製品から、容量50mLのネスラー管に内容物(口腔用組成物)1gを注出した。次いで、ネスラー管に水19gを入れ、ネスラー管に栓をした。1回/秒でネスラー管を強く3回振った後、ネスラー管の目盛で泡量を読み取った。
<口腔内分散性>
10名のモニタが、各例のチューブ容器入り製品から口腔用組成物を歯ブラシに注出し、口腔内を洗浄した際の感触を下記評価基準により評価した。10人の評価点の平均を下記判定基準に分類した。
≪評価基準≫
4点:口腔内で口腔用組成物が分散する感触を非常に感じる。
3点:口腔内で口腔用組成物が分散する感触を感じる。
2点:口腔内で口腔用組成物が分散する感触をやや感じる。
1点:口腔内で口腔用組成物が分散する感触を感じない。
≪判定基準≫
◎:平均点3.5点以上。
○:平均点3.0点以上3.5点未満。
△:平均点2.0点以上3.0点未満。
×:平均点2.0点未満。
<注出制御性>
紙に2本の平行な線(離間距離:1cm)を描いて、これを測定用紙とした。各例のチューブ容器入り製品から、測定用紙に描かれた2本の平行な線の間に、前記の平行な線に沿って口腔用組成物を2cmの長さで注出した。その際、前記の平行な線から口腔用組成物がはみ出していれば、はみ出した口腔用組成物と、これと近接する線までの距離(はみ出し距離)を測定した。前記の平行な線から口腔用組成物がはみ出していない場合には、はみ出し距離を0mmとした。この操作を3回繰り返し、その平均値を求めた。はみ出し距離の平均値が0に近づくほど、注出方向が良好に制御されていると判断できる。
<取り扱い性>
10名のモニタが、各例のチューブ容器入り製品から口腔用組成物を歯ブラシに注出した際の感触を下記評価基準により評価した。10人の評価点の平均を下記判定基準に分類した。
≪判定基準≫
4点:口腔用組成物を歯ブラシに非常に載せやすい。
3点:口腔用組成物を歯ブラシに載せやすい。
2点:口腔用組成物を歯ブラシにやや載せやすい。
1点:口腔用組成物を歯ブラシに載せにくい。
≪判定基準≫
◎:平均点3.5点以上。
○:平均点3.0点以上3.5点未満。
△:平均点2.0点以上3.0点未満。
×:平均点2.0点未満。
Figure 0005871634
表2に示すように、本発明を適用した実施例1〜6は、水への分散性が4点以上、口腔内分散性が「○」又は「◎」であり、注出制御性が0.4mm以下、取り扱い性が「○」又は「◎」であった。中でも、第一の注出流路を仮想円の周方向に傾斜するものとした実施例3〜6は、注出制御性と取り扱い性とがより優れるものであった。加えて、第二の注出流路を形成した実施例5〜6は、口腔内分散性をより高められた。
これに対し、注出流路を1つ形成した比較例1は、水への分散性が2点、口腔内分散性が「×」であった。また、先端面に対し軸線が垂直となる注出流路を10個形成した比較例2は、注出制御性が2.6mm、取り扱い性が「×」であった。
これらの結果から、本発明を適用することで、取り扱い性が良好となり、かつ内容物の分散性を高められることが判った。
1、100、200 チューブ容器
10 チューブ本体
20、120、220 注出体
21、121、221 先端面
30、130 第一の注出流路
32、132、232 先端側開口面
230 第二の注出流路
O1、O2 中心
C1 仮想円

Claims (3)

  1. チューブ本体と、該チューブ本体の先端に設けられた注出体とを備えるチューブ容器において、
    前記注出体には、先端に向かって延び、前記チューブ本体内と外部とを連通する2つ以上の第一の注出流路が形成され、
    前記第一の注出流路は、前記チューブ本体から前記注出体の先端に向かうに従い、互いに近接し、かつ、前記第一の注出流路の全ては、前記注出体の先端に向かうに従い、前記第一の注出流路の開口面同士の中心を軸として平面視時計回りの方向又は平面視反時計回りの方向に傾斜していることを特徴とするチューブ容器。
  2. 前記注出体には、前記第一の注出流路の開口面同士の中心に、前記チューブ本体内と外部とを連通する第二の注出流路が形成されていることを特徴とする請求項に記載のチューブ容器。
  3. 請求項1又は2に記載のチューブ容器に、ペースト状製剤が収納されてなることを特徴とするチューブ容器入り製品。
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