JP2004338725A - 混合容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】混合容器1は、略円筒状形状を有する容器本体3と、蓋5とを備えている。また、混合容器1は蓋5の代わりに塗布具19を取り付けることができる。容器本体3の内部は、平板状の部材である仕切部材9により、収容部11および収容部13に仕切られている。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、染毛剤や毛髪脱色剤等を計量し、混合することができる混合容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、2剤を分離して収納することができる容器として、図10に示す容器P1が知られている(特許文献1参照)。この容器P1の底から頂部(口部)にわたって、仕切部材P3が設けられており、容器P1の内部が2つの収容部P5、P7に分離されている。
【0003】
従って、この容器P1は、使用時に混合する染毛剤や毛髪脱色剤の第1剤および第2剤を、収容部P5、P7に分離収容することができる。容器P1に収容した染毛剤や毛髪脱色剤を使用する場合には、計量カップに、第1剤および第2剤を所定量ずつ注出し、計量カップ内で混合する。
【0004】
【特許文献1】特開2003−20498号(図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように、第1剤と第2剤との混合を計量カップで行う方法では、薬剤がこぼれてしまうという理由から、計量カップを強く揺り動かすことができず、第1剤と第2剤とを十分に混合することができないという問題があった。
【0006】
また、計量カップは、一般に、混合容器P1のキャップを用いることが多く、その場合の計量カップは容量が小さいので、少量の第1剤および第2剤しか混合できないという問題があった。
更に、図10に示すような容器P1では、容器の構造上、第1剤と第2剤とを片方ずつ注出することが困難であり、第1剤と第2剤とを同時に計量カップに注出することになる。この方法では、第1剤と第2剤との混合比率が不正確になってしまうという問題があった。
【0007】
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、複数の薬剤等を十分に混合することができ、それぞれの薬剤等の注出量を正確に計量することができ、混合する薬剤等の量を十分に大きくすることができる混合容器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
(1)請求項1の発明は、
容器本体と、前記容器本体の内部において、前記容器本体の底面から、前記容器本体の高さの30〜95%の高さに至るまでの部分を2以上の領域に仕切る仕切部材と、前記仕切部材の上方において、前記2以上の領域を連通する連通部と、を有することを特徴とする混合容器を要旨とする。
【0009】
本発明の混合容器では、仕切部材により仕切られている2以上の領域を有しており、それら2以上の領域に、それぞれ、複数の薬剤等を正確な量だけ注出し、混合することができる。そのため、本発明の混合容器を用いれば、染毛剤や毛髪脱色剤等の薬剤の小分け使用を容易に行うことが出来る。
【0010】
また、上記2以上の領域は、従来の方法で混合に用いられた計量キャップよりも容量を大きくすることができるので、十分な量の薬剤等を混合することができる。
更に、本発明の混合容器では、仕切部材は容器本体の底面から、容器本体の高さの30〜95%の高さに至るまでの部分に設けられているので、仕切部材の上方には、前記2以上の領域を連通する連通部を備えている。そのため、この連通部を介して、薬剤等の混合を迅速に行うことができる。また、混合容器は、例えば、注ぎ口を蓋により密閉すれば、収容物がこぼれることなく、強く振り動かすことができる。そのため、薬剤等を十分に混合させることができる。
【0011】
・前記混合容器の材質は、耐薬品性、成形性に優れた合成樹脂を用いるのが望ましい。具体的には、高密度ポリエチレン(HDPE)、中密度ポリエチレン(MDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物(EVOH)、ポリアクリルニトリル、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリプロピレン(PP)、ポリエステル、ポリ塩化ビニル及びナイロンが挙げられる。混合容器はこれらの材料のいずれかを単層で、又は二種以上を積層して、若しくは二種以上を混合して層状に形成されている。
【0012】
・前記仕切部材の、容器本体の底部からの高さは、容器本体の高さに対し、30〜95%であるが、40〜80%(特に好ましくは55%〜70%)の範囲が好ましい。仕切部材の高さが30%未満であると、十分な量の毛髪化粧料を収容することができない。一方、95%を超えると、連通部が狭くなり、毛髪化粧料の混合が困難になる。
【0013】
・本発明の液混合容器に収容する薬剤等としては、例えば、毛髪化粧料、その他の化粧料、薬品、食品等が挙げられる。
毛髪化粧料としては、染毛剤、毛髪脱色剤などが挙げられる。また、毛髪化粧料は2剤式のものが好ましい。毛髪化粧料の剤型は、混合性の点で少なくとも一方、好ましくは第2剤の粘度が、3Pa・s以下である液状、乳液状のものが好ましい。
【0014】
例えば、2剤式の酸化染毛剤の場合、第1剤には酸化染料中間体などの染料、アルカリ剤等を配合したものが用いられ、第2剤には過酸化水素などの酸化剤等を配合したものが用いられる。第1剤の剤型は、クリーム状、乳液状、液状、粉末状など特に限定されない。
【0015】
また、2剤式の毛髪脱色剤の場合、第1剤には前記酸化染毛剤の第1剤から染料を除いたものが用いられ、第2剤には前記酸化染毛剤の第2剤と同成分のものが用いられる。また、この毛髪脱色剤の場合も第1剤の剤型はクリーム状、乳液状、液状、粉末状など特に限定されず、第1剤が粉末状組成物である場合には過硫酸ナトリウム、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウムなどの過硫酸塩が酸化促進剤として第1剤に配合される。酸化促進剤の配合量は、毛髪脱色剤全体の1〜50重量%となる量が好ましく、5〜20重量%となる量がより好ましい。
(2)請求項2の発明は、
前記容器本体が可撓性を有することを特徴とする請求項1記載の混合容器を要旨とする。
【0016】
本発明の混合容器では、容器本体が可撓性を有しているので、例えば、使用者が手で容器本体をスクイズすることにより、収容している薬剤等を迅速に注出することができる。
(3)請求項3の発明は、
前記2以上の領域は、少なくともその一部において前記容器本体に面することを特徴とする請求項1または2に記載の混合容器を要旨とする。
【0017】
本発明の混合容器では、前記2以上の領域は、少なくともその一部において容器本体に面しているので、容器本体を通して、前記2以上の領域に注入された薬剤等の液面を目視にて確認することができる。そのため、薬剤等の注入量を正確に定めることができる。
(4)請求項4の発明は、
前記仕切部材は、前記容器本体から着脱可能であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の混合容器を要旨とする。
【0018】
本発明の混合容器では、仕切部材を取り外すことができるので、例えば、前記2以上の領域に薬剤等を注入した後、仕切部材を取り外し、薬剤等を混合することができる。こうすることにより、薬剤等の混合が一層容易になる。
(5)請求項5の発明は、
前記仕切部材は、前記容器本体の内部において、前記容器本体の底面から、前記容器本体の高さの30〜95%の高さに至るまでの部分を2の領域に仕切る平板状の部材であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の混合容器を要旨とする。
【0019】
本発明では、平板状の仕切部材により容器本体の内部が2の領域に仕切られているので、例えば、2剤式の薬剤等(例えば、染毛剤、毛髪脱色剤等の毛髪化粧料)の混合に用いることができる。
(6)請求項6の発明は、
水平断面における前記2の領域の断面積比が、1:3〜3:1の範囲内にある所定の値に設定されていることを特徴とする請求項5に記載の混合容器を要旨とする。
【0020】
本発明の混合容器では、水平断面における前記2の領域の断面積比は、1:3〜3:1の範囲内にある所定の値である。そのため、例えば、前記2の領域のうちの1つに注入した薬剤等の液面高さと、他の領域に注入した薬剤等の液面高さが等しくなるようにすれば、2つの薬剤等の混合比を前記所定の値とすることができる。
【0021】
・前記水平断面とは、混合容器に薬剤等を注入する際における水平断面をいう。
(7)請求項7の発明は、
塗布具を備えることを特徴とする請求項5または6に記載の混合容器を要旨とする。
【0022】
本発明の混合容器は、塗布具を備えているので、混合容器としてだけではなく、塗布用容器としても使用することができる。
・前記塗布具としては、ノズル式アプリケータ(例えば、図2における19)、櫛付きアプリケータなどが挙げられる。櫛付きアプリケータとしては櫛歯が上向きに延びるタイプのもの(縦型コーム、例えば、図5における25)や櫛歯が横向きに延びるタイプのもの(横型コーム、例えば、図3における23)が挙げられる。
(8)請求項8の発明は、
前記塗布具が櫛付きコームであるとともに、前記櫛の属する平面と、前記仕切部材とが平行であることを特徴とする請求項7に記載の混合容器を要旨とする。
【0023】
本発明の混合容器は、櫛付きコーム(櫛付きアプリケータ)である塗布具を備えているので、薬剤等を塗布する操作と、髪を梳く操作とを両方行うことができる。
また、本発明の混合容器では、櫛の属する平面と、平板状の仕切部材とが平行であることより、図4及び図6に示すように、櫛の属する平面が塗布面に平行になるように櫛を塗布面に当接させると、使用者の指が容器本体を掴む位置は、仕切部材が当接していない部分となる。そのため、使用者が指で容器本体をスクイズするときに、仕切部材が邪魔になることがない。更に、使用者が無理に仕切部材が当接しない部分において容器本体を掴もうとして、塗布操作が行いにくくなってしまうようなことがない。
【0024】
・前記櫛付きコームとしては、例えば、櫛歯が上向きに延びるタイプのもの(縦型コーム)や、櫛歯が横向きに延びるタイプのもの(横型コーム)が挙げられる。
(9)請求項9の発明は、
毛髪化粧料の第1剤および第2剤の混合に用いられることを特徴とする請求項5〜8のいずれかに記載の混合容器を要旨とする。
【0025】
本発明では、毛髪化粧料の第1剤を、混合容器の2の領域のうちの一方に注入し、第2剤を混合容器の他方の領域に注入し、その後混合することにより、それら第1剤と第2剤とを混合することができる。
(10)請求項10の発明は、
前記第1剤および第2剤のうち少なくとも一方の粘度が3Pa・s以下であることを特徴とする請求項9に記載の混合容器を要旨とする。
【0026】
本発明では、第1剤および第2剤のうちの少なくとも一方の粘度が3Pa・s以下であるので、第1剤と第2剤との混合が容易である。
(11)請求項11の発明は、
前記毛髪化粧料が染毛剤または毛髪脱色剤であることを特徴とする請求項9または10に記載の混合容器を要旨とする。
【0027】
本発明の混合容器は、染毛剤または毛髪脱色剤の第1剤および第2剤の混合に用いることができる。
また、混合容器に塗布具を取り付けると、混合終了後、そのまま、染毛剤または毛髪脱色剤の塗布容器として使用することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の混合容器の実施の形態の例(実施例)を説明する。
(実施例1)
a)まず、本実施例1の混合容器の構成を図1及び図2を用いて説明する。
【0029】
混合容器1は、図1に示すように、略円筒状形状を有する容器本体3と、蓋5とを備えている。また、混合容器1は、図2に示すように、蓋5の代わりに塗布具19を取り付けることができる。
上記容器本体3の材質は高密度ポリエチレンであって、その厚みは1.0mmである。従って、この容器本体3は、手で握れば容易に変形させることができる(可撓性を有する)。また、容器本体3の側面7には、図示しない目盛りが設けられており、混合すべき材料を注入する際には、この目盛りを用いて、正確な量の注入が可能となる。
【0030】
更に、容器本体3は、その内部において、容器本体3の底面4から、容器本体3の高さの70%の高さに至るまでの部分に、平板状の部材である仕切部材9を備えている。この仕切部材9は容器本体3の長手方向に平行であって、仕切部材9の下端は底面4の1直径に当接している。また、仕切部材9の左右両端は、容器本体3の側面7に当接している。従って、仕切部材9は、容器本体3の底面4から、容器本体3の高さの70%の高さに至るまでの部分を、2つの領域である収容部11、収容部13に仕切っている。
【0031】
仕切部材9が容器本体3の内部を仕切ることにより生じる収容部11、収容部13は、容器本体3の内部において仕切部材9より上方の部分である連通部15を介して連通している。また、収容部11、収容部13はそれぞれ、容器本体3の側面7に面している。更に、水平断面(図1の下面図での紙面に平行な面)における収容部11、収容部13の断面積比は1:1である。
【0032】
容器本体3は、その上方に、上面が開口し、他の部分よりもやや細くなった円筒形の開口部17を備えており、その開口部17の外側には、ねじ溝17aが形成されている。この開口部17は、その外側から蓋5をはめ込むことにより密封することができる。つまり、蓋5の内側には、ねじ溝17aに対応するねじ溝5aが設けられており、このねじ溝5aをねじ溝17aとを噛み合わせることにより、蓋5をはめ込むことができる。また、蓋5は容器本体3から容易に取り外すことができる。
【0033】
また、容器本体3は、蓋5を取り外した状態で、塗布具19を取り付けることができる。この塗布具19は、図2に示すように、下方が開口した円筒形の本体部19aと、本体部19aの上面に設けられ、先端にゆく程細くなっている筒状の吐出口19bと、本体部19bの内側に形成されたねじ溝19cとを備えている。このねじ溝19cは、容器本体3のねじ溝17aと対応するものであるので、ねじ溝19cとねじ溝17aとを噛み合わせ、塗布具19を容器本体3に取り付けることができる。また、塗布具19は容器本体3から容易に取り外すことができる。
【0034】
b)次に、前記a)の混合容器1を用いて染毛剤の1剤と2剤とを混合する方法を説明する。
まず、混合容器1の容器本体3から蓋5を取り外す。そして、容器本体3の開口部17から、染毛剤の第1剤(粘度0.05Pa・s)を、収容部11に注入する。その注入量は、注入した第1剤の液面高さが仕切部材9の高さを超さない範囲で、所定の量とする。尚、第1剤の液面高さは、容器本体3の側面7を通して視認することができる。また、第1剤の注入量は、容器本体3の側面7に形成された目盛りにより計量することができる。
【0035】
次に、染毛剤の第2剤(粘度0.1Pa・s)を、容器本体3の開口部17から、収容部13に注入する。その注入量は、第2剤の液面高さが、先に注入した第1剤の液面高さと等しくなる量とする。すると、水平断面における収容部11と収容部13の断面積は等しいので、第1剤と第2剤の注入量は等量となる。尚、第2剤の液面高さも、容器本体3の側面7を通して視認することができる。
【0036】
その後、容器本体3の開口部17に蓋5を取り付け密封する。この状態で密封容器1を上下に数回振る。すると、収容部11に収容されていた第1剤と、収容部13に収容されていた第2剤は、容器本体3内部の連通部15を通じて均一に混合される。
【0037】
c)次に、前記b)のようにして混合された染毛剤を毛髪に塗布する方法を説明する。
まず、容器本体3から蓋5を取り外す。次に、塗布具19を容器本体3に取り付ける。そして、混合容器1を傾け、塗布具19の吐出口19bから染毛剤を吐出し、毛髪に塗布する。このとき、容器本体3は上述したように可撓性があるので、手で容易にスクイズすることにより、染毛剤の吐出を促進することができる。
【0038】
d)次に、本実施例1の混合容器が奏する効果を説明する。
▲1▼本実施例1の混合容器1では、第1剤を収容する収容部11と、第2剤を収容する収容部13とは分離されているので、第1剤および第2剤を、それぞれ正確な量だけ注出し、その後、混合することができる。そのため、染毛剤の小分け使用を容易に行うことが出来る。
【0039】
また、収容部11および収容部13は、従来の方法で混合に用いられた計量キャップよりも容量を大きくすることができるので、十分な量の第1剤および第2剤を混合することができる。
▲2▼本実施例1の混合容器1は、連通部15を備えているので、第1剤と第2剤との混合を迅速に行うことができる。また、混合容器1は、蓋5により密閉することができるので、収容物をこぼすことなく、強く振り動かすことができる。そのため、第1剤と第2剤とを十分に混合させることができる。
【0040】
▲3▼本実施例1の混合容器1では、収容部11および収容部13は、それぞれ、容器本体3の側面7に面しているので、側面7を通して、収容部11および収容部13に注入された薬剤の量を目視にて確認することができる。そのため、第1剤と第2剤の注入量を正確に定めることができる。
【0041】
▲4▼本実施例1の混合容器1では、水平断面における収容部11および収容部13の断面積比は1:1である。そのため、収容部11に注入した第1剤の液面高さと、収容部13に注入した第2剤の液面高さが等しくなるようにすれば、第1剤と第2剤の混合比を1:1とすることができる。
【0042】
尚、仕切部材9の取り付け位置を変更することにより、水平断面における収容部11および収容部13の断面積比を、所定の値(例えば、1:3〜3:1の範囲内にある値)としておき、収容部11に注入した第1剤の液面高さと、収容部13に注入した第2剤の液面高さが等しくなるようにすれば、第1剤と第2剤の混合比を、上記の所定の値とすることができる。
【0043】
▲5▼本実施例1の混合容器1は、塗布具19を備えているので、混合容器としてだけではなく、塗布用容器としても使用することができる。
▲6▼本実施例1の混合容器1を用いて混合する第1剤と第2剤の粘度は3Pa・s以下であるので、第1剤と第2剤との混合が容易である。
【0044】
▲7▼本実施例1の混合容器1は、染毛剤の第1剤および第2剤の混合に用いることができる。
(実施例2)
a)本実施例2の混合容器1の構成は、基本的には前記実施例1と同様である。ただし、本実施例2では、塗布具19の代わりに、図3に示すように、櫛付きコーム型の塗布具23を備えている。
【0045】
この塗布具23は、棒状の中心部23aと、中心部23aの下方に位置し、容器本体3の開口部17に対して接続する接続部23bと、中心部23aの長手方向に沿って一列に並ぶように立設された複数の櫛歯23cとを備えている。この櫛歯23cの属する平面(図3における紙面と平行な面)は、仕切部材9と平行である。
【0046】
中心部23aの内部には、その長手方向に沿って、下端から上端付近まで続く空洞である供給路23dが設けられている。この供給路23dには、櫛歯23c内にそれぞれ形成された櫛歯内供給路23eが連通している。この櫛歯内供給路23eは、供給路23dから櫛歯23cの先端に向かって延びており、櫛歯23cの先端からやや奥に入った位置に設けられた吐出口23fにおいて外部につながっている。従って、塗布具23を容器本体3に取り付けた場合、容器本体3内の収容物は、供給路23d、櫛歯内供給路23e、および吐出口23fを経て、外部に吐出することができる。
【0047】
b)本実施例2の混合容器1を用いれば、前記実施例1と同様にして、染毛剤の1剤と2剤とを混合することができる。
c)本実施例2の混合容器1を用いれば、次の様にして、上記b)にて混合された染毛剤を毛髪に塗布することができる。
【0048】
まず、容器本体3に塗布具23を取り付ける。次に、図4に示すように、櫛歯23cの属する平面(図3において紙面に平行な面)が塗布面(人の頭部)に平行となるように、櫛歯23cを塗布面に当接させる。この状態で、混合容器1の下部を持ち上げるようにして混合容器1を傾けると、容器本体3内に収容されていた染毛剤が、供給路23dおよび櫛歯内供給路23eを経て吐出口23fから吐出され、塗布面に塗布される。このとき、容器本体3を手でスクイズし、染毛剤の吐出を促進することができる。
【0049】
尚、仕切部材9は櫛歯23cの属する平面と平行であるので、櫛歯23cを上記のようにして塗布面に当接させた場合、仕切部材9も塗布面に対し平行となる。そのため、仕切部材9が容器本体3の側面7に当接する部分は、図4における手前側および背面側である。一方、使用者の指は、通常、容器本体3の側面7のうち、図4における上側と下側を掴む。従って、使用者の指は、容器本体3の側面7のうち、仕切部材9が当接していない部分を掴むことになる。
【0050】
d)次に、本実施例2の混合容器が奏する効果を説明する。
▲1▼本実施例2の混合容器1は、櫛付きコーム型の塗布具23を備えているので、染毛剤を塗布する操作と、髪を梳く操作とを両方行うことができる。
▲2▼本実施例2の混合容器1では、上記c)で述べたように、使用者の指が容器本体3を掴む位置は、仕切部材9が当接していない部分となる。そのため、容器本体3をスクイズするときに、仕切部材9が邪魔になることがない。
【0051】
また、無理に、仕切部材9が当接しない部分において容器本体3を掴もうとして、塗布操作が行いにくくなってしまうようなことがない。
▲3▼その他、本実施例2の混合容器は、前記請求項1のc)▲1▼〜▲7▼と同様の効果を奏することができる。
(実施例3)
a)本実施例3の混合容器1の構成は、基本的には前記実施例2と同様である。ただし、本実施例3では、塗布具として、図5に示す形状の櫛付きコーム型の塗布具25を備えている。
【0052】
この塗布具25は、円筒状の中心部25aと、中心部25aの下方に位置し、容器本体3の開口部17に対して接続する接続部25bと、中心部25aの上方において上向きに立設された複数の櫛歯25cとを備えている。この櫛歯25cの属する平面(図5における紙面と平行な面)は、仕切部材9と平行である。
【0053】
櫛歯23cのそれぞれの内部には櫛歯内供給路25dが形成されている。こ櫛歯内供給路25dの下側(根本側)は、中心部25aの内部および接続部25bの内部を通して外部につながっている。また、櫛歯内供給路25eの上側(先端側)は、櫛歯25cの先端からやや奥に入った位置に設けられた吐出口25eにおいて外部につながっている。従って、塗布具25を容器本体3に取り付けた場合、容器本体3内の収容物は、中心部25aの内部、櫛歯内供給路25d、および吐出口25eを経て、外部に吐出することができる。
【0054】
b)本実施例3の混合容器1を用いれば、前記実施例1および実施例2と同様にして、染毛剤の1剤と2剤とを混合することができる。
c)本実施例3の混合容器1を用いれば、次の様にして、前記b)において混合された染毛剤を毛髪に塗布することができる。
【0055】
まず、容器本体3に塗布具25を取り付ける。次に、図6に示すように、櫛歯25cが属する平面(図5において紙面に平行な面)が塗布面(人の頭部)に平行となるように、櫛歯25cを塗布面に当接させる。この状態で、混合容器1の下部を持ち上げるようにして混合容器1を傾けると、容器本体3内に収容されていた染毛剤が、中心部25aの内部および、櫛歯内供給路25dを経て吐出口25eから吐出され、塗布面に塗布される。このとき、容器本体3を手でスクイズすることにより、染毛剤の吐出を促進することができる。
【0056】
尚、仕切部材9は櫛歯25cの属する平面と平行であるので、櫛歯25cを上記のようにして塗布面に当接させた場合、仕切部材9も塗布面に対し平行となる。そのため、仕切部材9が容器本体3の側面7に当接する部分は、図6における手前側および背面側である。一方、使用者の指は、通常、容器本体3の側面7のうち、図6における上側と下側を掴む。従って、使用者の指は、容器本体3の側面7のうち、仕切部材9が当接していない部分を掴むことになる。
【0057】
d)本実施例3の混合容器は、前記実施例2と同様の効果を奏する。
(実施例4)
本実施例4の混合容器1の構成は、基本的には前記実施例1と同様である。ただし、本実施例4では、仕切部材9の形状および取り付け位置が、図7のa〜cのいずれかに示すものである。尚、図7は、混合容器1の下面図である。
【0058】
図7aに示す仕切部材9は、平板状であり、水平断面(図7aにて紙面に平行な断面)における収容部11と収容部13との断面積比が、1:3となる位置に取り付けられている。
尚、前記実施例1と同様に、仕切部材9は容器本体3の長手方向と平行であり、仕切部材9の下端は、容器本体3の底面4に当接し、仕切部材9の左右両端は、容器本体3の側面7に当接している。また、仕切部材9の高さは前記実施例1と同じである。
【0059】
図7bに示す仕切部材9は、円筒状の形状を有し、混合容器1の底面方向から見て、容器本体3の中心に位置している。従って、この仕切部材9により、容器本体3の内部は、仕切部材9の内側である収容部11と、仕切部材9の外側である収容部13とに仕切られている。水平断面(図7bにて紙面に平行な断面)における収容部11と収容部13との断面積比は1:3である。
【0060】
尚、仕切部材9の長手方向は、容器本体3の長手方向と平行であり、仕切部材9の下端は、容器本体3の底面4に当接している。また、仕切部材9の高さは前記実施例1と同様である。
図7cに示す仕切部材9は、箱形の形状を有し、混合容器1の底面方向から見て、容器本体3の中心に位置している。従って、この仕切部材9により、容器本体3の内部は、仕切部材9の内側である収容部11と、仕切部材9の外側である収容部13とに仕切られている。仕切部材9に垂直な断面における収容部11と収容部13との断面積比は、1:3である。
【0061】
尚、仕切部材9の長手方向は、容器本体3の長手方向と平行であり、仕切部材9の下端は、容器本体3の底面4に当接している。また、仕切部材9の高さは前記実施例1と同様である。
本実施例4の混合容器1は、前記実施例1のd)の項における▲1▼、▲2▼、▲5▼、▲6▼、▲7▼の効果を奏することができる。
【0062】
また、図7aに示す仕切部材9を備える場合には、収容部11と収容部13は容器本体3の側面7に面しているので、側面7を通して、収容部11および収容部13に注入された薬剤の量を目視にて確認することができ、第1剤と第2剤の注入量を正確に定めることができる。
【0063】
更に、本実施例4では、水平断面における収容部11、収容部13の断面積比が1:3であるので、収容部11に注入した第1剤の液面高さと、収容部13に注入した第2剤の液面高さが等しくなるようにすれば、第1剤と第2剤の混合比を、1:3の比率で混合することができる。
(実施例5)
本実施例5の混合容器1の構成は、基本的には前記実施例1と同様である。ただし、本実施例5では、図8に示すように、容器本体3の内径が、開口部17を含めて同一である。
【0064】
また、容器本体3の側面7において、仕切部材9が当接する位置には、それぞれ、一対の板状部材14a、14bを所定の間隔を空けて配置して成る支持部14が設けられている。この支持部14を構成する板状部材14a、14bの間隔は、仕切部材9の厚みに対応しており、仕切部材9の左右両端を、板状部材14a、14bの間に差し込むことにより、仕切部材9を容器本体3に対して固定することができる。また、仕切部材9の左右両端を(例えば仕切部材9を上方に引き出すことにより)支持部14から外し、仕切部材9を開口部17を通して容器本体3から取り外すことができる。尚、本実施例5では、上述したように開口部17の内径が容器本体3の他の部分の内径と同一であるので、開口部17を通して仕切部材9の着脱を行うことが出来る。
【0065】
本実施例5の混合容器1は、前記実施例1と同様の効果を奏することができる。
更に、本実施例5の混合容器1では、仕切部材9を容易に取り外すことができるので、例えば、第1剤と第2剤とを注入した後、仕切部材9を取り外し、第1剤と第2剤とを混合することができる。こうすることにより、第1剤と第2剤との混合が一層容易になる。
(実施例6)
本実施例6の混合容器1の構成は、基本的には前記実施例1と同様である。ただし、本実施例6では、仕切部材9の形状および取り付け位置が、図9に示すものである。尚、図9は、混合容器1の下面図である。
【0066】
仕切部材9は、中心部9aと、中心部9aからから3方向に放射状に延びる3枚の仕切板9bとから構成される。この三枚の仕切板9bは、それぞれ、容器本体3の側面7に当接している。従って、容器本体3の内部は、仕切部材9により、3つの領域である収容部27、29、31に仕切られている。これら収容部27、29、31の水平断面(図9にて紙面に平行な断面)における断面積比は1:1:1である。尚、仕切部材9の下端は、容器本体3の底面に当接しており、仕切部材9の高さは前記実施例1と同様である。
【0067】
本実施例6の混合容器1は、第1剤〜第3剤を等量ずる混合するために用いることができる。つまり、収容部27、29、31にそれぞれ、第1剤〜第3剤を液面の高さが等しくなるように注入する。すると、第1剤〜第3剤の注入量は均等になる。そして、前記実施例1と同様に、蓋5により容器本体3を密封してから混合すると、第1剤〜第3剤を等量ずつ混合することができる。
【0068】
尚、仕切部材9の形状を変更することにより(例えば、3枚の仕切部材bの成す角度を変更することにより)、収容部27、29、31の断面積比を1:1:1以外の比率に設定することもできる。その場合は、第1剤〜第3剤の液面が等しくなるように注入した際の第1剤〜第3剤の混合比は、そのように設定した比率となる。
【0069】
尚、本発明は前記実施例になんら限定されるものではなく、本発明を逸脱しない範囲において種々の態様で実施しうることはいうまでもない。
・前記実施例1〜5において、混合容器1を用いて混合する薬剤は、毛髪脱色剤であってもよい。
【0070】
・前記実施例1〜6において、容器本体3の内部または仕切部材9の表面には、薬剤等の混合を促進するための攪拌部材を設けることができる。この攪拌部材としては、例えば、板状、棒状等の形状を有する突起物が挙げられる。
・前記実施例9において、仕切部材9は、容器本体3の内部を4以上の領域に仕切るものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1混合容器の構成を示す説明図である。
【図2】実施例1混合容器の構成を示す説明図である。
【図3】実施例2混合容器の構成を示す説明図である。
【図4】実施例2混合容器の使用状態を示す説明図である。
【図5】実施例3混合容器の構成を示す説明図である。。
【図6】実施例3混合容器の使用状態を示す説明図である。
【図7】実施例4の混合容器の構成を示す説明図である。
【図8】実施例5の混合容器の構成を示す説明図である。
【図9】実施例6の混合容器の構成を示す説明図である。
【図10】従来の混合容器の構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・・混合容器
3・・・容器本体
5・・・蓋
7・・・側面
9・・・仕切部材
11、13・・・収容部
14・・・支持部
15・・・連通部
19、23、25・・・塗布具
Claims (11)
- 容器本体と、
前記容器本体の内部において、前記容器本体の底面から、前記容器本体の高さの30〜95%の高さに至るまでの部分を2以上の領域に仕切る仕切部材と、
前記仕切部材の上方において、前記2以上の領域を連通する連通部と、
を有することを特徴とする混合容器。 - 前記容器本体が可撓性を有することを特徴とする請求項1記載の混合容器。
- 前記2以上の領域は、少なくともその一部において前記容器本体に面することを特徴とする請求項1または2に記載の混合容器。
- 前記仕切部材は、前記容器本体から着脱可能であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の混合容器。
- 前記仕切部材は、前記容器本体の内部において、前記容器本体の底面から、前記容器本体の高さの30〜95%の高さに至るまでの部分を2の領域に仕切る平板状の部材であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の混合容器。
- 水平断面における前記2の領域の断面積比が、1:3〜3:1の範囲内にある所定の値に設定されていることを特徴とする請求項5に記載の混合容器。
- 塗布具を備えることを特徴とする請求項5または6に記載の混合容器。
- 前記塗布具が櫛付きコームであるとともに、前記櫛の属する平面と、前記仕切部材とが平行であることを特徴とする請求項7に記載の混合容器。
- 毛髪化粧料の第1剤および第2剤の混合に用いられることを特徴とする請求項5〜8のいずれかに記載の混合容器。
- 前記第1剤および第2剤のうち少なくとも一方の粘度が3Pa・s以下であることを特徴とする請求項9に記載の混合容器。
- 前記毛髪化粧料が染毛剤または毛髪脱色剤であることを特徴とする請求項9または10に記載の混合容器。
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