JP5870058B2 - クリーニング装置及び画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、クリーニング装置、及びこのクリーニング装置を備えた画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置は、感光体ドラム等の像担持体の表面にトナー像を形成し、このトナー像を中間転写体又は紙等の記録媒体に転写するように構成されていて、トナー像の転写後に像担持体を清掃するためにクリーニング装置を備えている。
例えば、図3に示されるように、クリーニング装置100は、像担持体101の表面を研磨及び清掃するためのクリーニングローラー102をクリーニングケース103内に設けている。また、クリーニング装置100は、像担持体101の表面に残留した廃トナーを掻き取るためのクリーニングブレード104と、廃トナーを回収するためのトナー回収スクリュー105とを備えている。
更に、クリーニング装置100は、クリーニングローラー102に付着した廃トナーを掻き取ってトナー回収スクリュー105側に落とすためのスクレーパー106と、スクレーパー106を支持するためのスクレーパーホルダー107と、クリーニングケース103から外部への廃トナーの漏れを防止するためのトナー漏れ防止シート108とを備えている。トナー漏れ防止シート108は、可撓性を有し、クリーニングケース103の下側縁部から像担持体101へと延在していて、像担持体101の表面に当接して設けられる。
例えば、特許文献1に記載の画像形成装置は、クリーニングケースとしてのクリーニング容器からのトナー漏れを防止するために、クリーニングローラーとしての摺擦ローラーの感光体ドラム側下部に、トナー漏れ防止シートとしてのシールドシートを設けている。このシールドシートの先端部分は、感光体ドラムの表面に弱い力で接触している。
特開2005−156706号公報
しかしながら、クリーニングローラー102の線速が速まるに連れて、クリーニングローラー102上に残った廃トナーが遠心力で飛び散り、クリーニングローラー102の回転方向においてスクレーパー106よりも上流に入り込むことがある。このような廃トナーは、スクレーパー106とトナー漏れ防止シート108との間の空間でスクレーパーホルダー107上に蓄積される。そして、この空間が廃トナーで満たされると、廃トナーがトナー漏れ防止シート108を押圧し、トナー漏れ防止シート108が可撓性を有するために、トナー漏れ防止シート108で像担持体101を押し当てる力が強まることになる。
一方、記録媒体である紙に直接転写する場合、この紙に接する像担持体101に紙粉が付着することがある。また、中間転写体を介して転写する場合には、記録媒体である紙に接する中間転写体を経由して像担持体101に紙粉が付着することがある。上記のように、トナー漏れ防止シート108が像担持体101を強い力で押し当てていると、像担持体101に付着した紙粉が、トナー漏れ防止シート108と像担持体101との間を円滑に通過できずに引っ掛かる懸念がある。このように引っ掛かった紙粉は、トナー漏れ防止シート108と像担持体101との間に隙間を生じさせ、この隙間を通じてクリーニングケース103内の廃トナーが外部へと漏れ出し、転写前の像担持体101や、中間転写体又は記録媒体の上に落下することで画像を汚す不具合が発生してしまう。
そこで、本発明は上記事情を考慮し、クリーニング装置で廃トナーの漏れを確実に防止すると共に廃トナーを効率良く回収することを目的とする。
本発明のクリーニング装置は、像担持体の表面に接触しつつ回転するように装置本体内に取り付けられたクリーニングローラーと、該クリーニングローラーの表面に付着した廃トナーを掻き取るためのスクレーパーと、前記クリーニングローラーの回転方向において前記スクレーパーよりも下流側に配置され、前記装置本体からの前記廃トナーの漏れを防止するように前記像担持体に当接したトナー漏れ防止部材と、前記クリーニングローラーの回転方向において前記スクレーパーよりも下流側で且つ前記トナー漏れ防止部材よりも上流側に配置され、前記クリーニングローラーに当接しつつ前記クリーニングローラーと順方向に回転するように設けられたトナー再供給ローラーと、を備えることを特徴とする。
このような構成を採用することで、廃トナーは、スクレーパーよりも下流側に入り込んでも、再供給トナーとしてトナー再供給ローラーによってクリーニングローラーに付着させて取り出される。そのため、スクレーパーとトナー漏れ防止部材との間の空間が廃トナーで満杯にされることがなくなり、廃トナーがトナー漏れ防止部材を圧迫しないため、トナー漏れ防止部材が像担持体側に過度に押圧されることもない。従って、像担持体に紙粉が付着していても、紙粉が像担持体とトナー漏れ防止部材との間に引っ掛かることがなくなり、像担持体とトナー漏れ防止部材との間に隙間が生じなくなる。これにより、装置本体からの廃トナーの漏れを確実に防止することができ、更に、廃トナーを効率良く回収することが可能となる。
前記トナー再供給ローラーは、金属材料からなる軸を有し、該軸の周りに弾性層を設けて形成されても良い。
このような構成を採用することで、弾性層によって、再供給トナーを流したり、引き上げたりする能力が高くなっている。
前記トナー再供給ローラーは、金属材料からなる金属ローラーであっても良い。
このような構成を採用することで、トナー再供給ローラーの強度をより高めることができ、再供給ローラーの撓みを小さくすることにより、トナーの再供給ムラを防止することができる。
前記トナー再供給ローラーは、前記クリーニングローラーに従動して回転していても良い。
このような構成を採用することで、簡単な構成によってトナー再供給ローラーをクリーニングローラーと順方向に回転させることができる。
前記トナー漏れ防止部材及び前記トナー再供給ローラーは、前記トナー漏れ防止部材の先端から延びる前記トナー再供給ローラーの下側外周面の接線と水平線との角度が、トナーの安息角よりも大きくなるように配置されている方が良い。
このような構成を採用することで、再供給トナーがトナー漏れ防止部材に沿って満杯になることがなく、従って、再供給トナーがトナー漏れ防止部材を超えて漏れる恐れがなくなり、更に、再供給トナーでトナー漏れ防止部材を像担持体側に向けて押し当てる力を抑制することができる。
本発明の画像形成装置は、上記したいずれかのクリーニング装置を備えていることを特徴とする。
前記画像形成装置は、前記像担持体としてアモルファスシリコンからなる感光体ドラムを備えていても良い。
本発明によれば、クリーニング装置で廃トナーの漏れを確実に防止すると共に廃トナーを効率良く回収する。
本発明の一実施形態に係るプリンターの概略を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係るプリンターにおいて画像形成部を示す断面図である。 従来技術に係るプリンターにおいて画像形成部を示す断面図である。
まず、図1を用いて、画像形成装置としてのプリンター1の全体の構成について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るプリンターの概略を示す模式図である。以下、図1における紙面左側を、プリンター1の正面側(前側)とする。
プリンター1は、箱型形状のプリンター本体2を備え、プリンター本体2の下部には用紙(図示せず)を収納する給紙カセット3が収容され、プリンター本体2の上面には排紙トレイ4が設けられる。また、排紙トレイ4の前方には上カバー5が開閉可能に取り付けられ、上カバー5の下方にはトナー容器としてのトナーコンテナ6が収納される。
プリンター本体2の上部には、排紙トレイ4の下方にレーザー・スキャニング・ユニット(LSU)を有する露光器7が配置され、露光器7の下方には、画像形成部8が設けられる。画像形成部8には、像担持体である感光体ドラム(像担持体)10が回転可能に設けられ、感光体ドラム10の周囲には、帯電器11と、現像器12と、転写ローラー13と、クリーニング装置14と、除電ランプ15とが、感光体ドラム10の回転方向(図1の矢印X参照)に沿って配置される。感光体ドラム10は、例えばアモルファスシリコン等で構成される。なお、画像形成部8の詳細は後述する。
プリンター本体2の内部には、用紙の搬送経路16が設けられる。搬送経路16において、上流端には給紙部17が設けられ、中流部には感光体ドラム10と転写ローラー13とで構成される転写部18が設けられ、下流部には定着装置19が設けられ、下流端には排紙部20が設けられる。また、搬送経路16の下方には、両面印刷用の反転経路21が設けられる。
次に、このような構成を備えたプリンター1の画像形成動作について説明する。
プリンター1に電源が投入されると、各種パラメーターが初期化され、帯電器11の印加電圧設定や定着装置19の温度設定等の初期設定が実行される。そして、プリンター1に接続されたコンピューター等から画像データが入力され、印刷開始の指示がなされると、以下のようにして画像形成動作が実行される。
まず、帯電器11によって感光体ドラム10の表面が帯電された後、露光器7からのレーザー光(図1の二点鎖線P参照)により感光体ドラム10に対して画像データに対応した露光が行われ、感光体ドラム10の表面に静電潜像が形成される。次に、この静電潜像を、現像器12がトナーによりトナー像に現像する。
一方、給紙部17によって給紙カセット3から取り出された用紙は、上記した画像形成動作とタイミングを合わせて転写部18へと搬送され、転写部18において感光体ドラム10上のトナー像が用紙に転写される。トナー像を転写された用紙は、搬送経路16を下流側へと搬送されて定着装置19に進入し、この定着装置19において用紙にトナー像が定着される。トナー像が定着された用紙は、排紙部20から排紙トレイ4に排出される。
次に、図2を参照しながら、画像形成部8について詳細に説明する。図2は、本発明の一実施形態に係るプリンターにおいて画像形成部を示す断面図である。画像形成部8は、上述したように、感光体ドラム10と、帯電器11と、現像器12と、転写ローラー13と、クリーニング装置14と、除電ランプ15とを備える。
帯電器11は、箱型形状の帯電器本体23を備えている。帯電器本体23内には、感光体ドラム10の表面に接触する帯電ローラー24と、この帯電ローラー24と接触して帯電ローラー24の表面の付着物を除去する帯電クリーニングブラシ等の除去ローラー25とが回転可能に支持されている。
現像器12は、箱型形状の現像器本体26を備えている。現像器本体26の内部中央には上下方向に延びる隔壁27が設けられ、隔壁27の前方と後方にはそれぞれ攪拌部材28、29が収納されている。攪拌部材28、29は、現像器本体26に回転可能に支持されている。現像器本体26の内部には、後側の攪拌部材29の後方に、現像ローラー30が収納されている。現像ローラー30は、現像器本体26に回転可能に支持されていて、感光体ドラム10の表面と所定の間隙を設けて支持されている。また、現像器本体26の上部には、トナーコンテナ6からトナー供給を受けるための補給口(図示せず)が備えられ、攪拌部材28、29は、回転することによって、トナーコンテナ6から供給されたトナーを撹拌しつつ現像ローラー30へと搬送している。
現像器本体26の上方縁部には、現像ローラー30へと延在した規制ブレード31が取り付けられる。この規制ブレード31は、現像ローラー30に近接していて、現像ローラー30の保持するトナー量を規制すると共に、現像器本体26内から外部へのトナーの飛散を防止している。
転写ローラー13は、プリンター本体2内に回転可能に支持され、また、感光体ドラム10に当接していて、感光体ドラム10と転写ローラー13との間に転写部18のニップが形成される。
クリーニング装置14は、箱型形状のクリーニングケース(装置本体)32を備えている。クリーニングケース32内には、感光体ドラム10の表面に接触するクリーニングローラー33と、廃トナーを回収するためのトナー回収スクリュー34とが回転可能に支持されている。クリーニングローラー33は、感光体ドラム10に残留した廃トナーを研磨剤として利用して感光体ドラム10の表面を研磨及び清掃する。
また、クリーニングケース32の上側縁部には、感光体ドラム10の表面に接触するクリーニングブレード35が取り付けられる。このクリーニングブレード35は、感光体ドラム10の表面に残留した廃トナーを掻き取ると共に、クリーニングケース32内から外部への廃トナーの飛散を防止している。
更に、クリーニングケース32の下側縁部には、スクレーパーホルダー36がクリーニングローラー33の下方に配置されるように取り付けられ、スクレーパーホルダー36の後端には、クリーニングローラー33の後下部へと延在したスクレーパー37が取り付けられる。スクレーパー37は、クリーニングローラー33に接触していて、クリーニングローラー33に付着したトナーを掻き取ってトナー回収スクリュー34側へと落とすように構成される。スクレーパーホルダー36は、トナー回収スクリュー34側へと落ちなかった廃トナーを受け取る。
スクレーパーホルダー36の前端には、感光体ドラム10へと延在したトナー漏れ防止シート(トナー漏れ防止部材)38が、クリーニングローラー33の回転方向において感光体ドラム10との接触位置よりも上流側に取り付けられる。トナー漏れ防止シート38は、可撓性を有し、先端が感光体ドラム10に当接していて、廃トナーがクリーニングケース32から外部へと漏れることを防止している。
また、スクレーパーホルダー36の上方で且つクリーニングローラー33の下方には、トナー再供給ローラー39が設けられている。トナー再供給ローラー39は、クリーニングローラー33の回転方向においてスクレーパー37との接触位置よりも下流側で且つ感光体ドラム10との接触位置よりも上流側に配置され、クリーニングケース32内で回転可能に支持されている。トナー再供給ローラー39は、クリーニングローラー33に当接していて、クリーニングローラー33の回転に応じて従動する。トナー再供給ローラー39の表面は、スクレーパー37とトナー漏れ防止シート38との間の空間、即ちスクレーパーホルダー36上に蓄積された廃トナーを付帯しつつ、クリーニングローラー33に付着させるように構成される。例えば、トナー再供給ローラー39は、金属材料からなる軸を備え、ウレタンスポンジ等の弾性層を軸の周りに設けて構成される。
なお、トナー漏れ防止シート38及びトナー再供給ローラー39は、トナー漏れ防止シート38の先端から延びるトナー再供給ローラー39の下側外周面の接線Aと水平線との角度αが、トナーの安息角βよりも大きくなるように配置されている。
次に、このような構成を備えた画像形成部8のクリーニング装置14による感光体ドラム10の清掃動作について説明する。
先ず、クリーニングローラー33が、感光体ドラム10に接触しつつ感光体ドラム10と順方向に回転し、感光体ドラム10の表面に残留した廃トナーを研磨剤として利用して感光体ドラム10の表面を均一に研磨する。
感光体ドラム10の表面における廃トナーは、クリーニングブレード35によって掻き取られてクリーニングケース32内に落とされ、更に、クリーニングローラー33上をクリーニングローラー33の回転によって移動する。
クリーニングローラー33上の廃トナーは、スクレーパー37によって掻き取られると大部分がトナー回収スクリュー34へと落とされるが、一部は研磨剤としてクリーニングローラー33上に残される。しかし、残された廃トナーの一部分がスクレーパー37よりも下流でクリーニングローラー33から飛び散る。即ち、一部の廃トナー(以下、再供給トナーと称する)が、クリーニングローラー33の下方のスクレーパーホルダー36上に蓄積されることとなる。
スクレーパーホルダー36上に蓄積された再供給トナーは、トナー再供給ローラー39がクリーニングローラー33に従動して順方向に回転しているため、トナー再供給ローラー39の回転によって、トナー漏れ防止シート38から離れる方向に流されると共に引き上げられ、クリーニングローラー33に付着する。
クリーニングローラー33に付着した再供給トナーは、クリーニングローラー33の回転によって感光体ドラム10へと移動する。再供給トナーは、感光体ドラム10を研磨する研磨剤として利用され、その後、クリーニングブレード35によって掻き取られ、トナー回収スクリュー34によって回収されることとなる。
本実施形態では上述のように、クリーニング装置14がクリーニングローラー33の回転方向においてスクレーパー37よりも下流側で且つ感光体ドラム10よりも上流側にトナー再供給ローラー39を備えている。これにより、廃トナーは、スクレーパー37よりも下流側に入り込んでも、トナー再供給ローラー39によって再供給トナーとしてクリーニングローラー33に付着させて取り出される。そのため、スクレーパー37とトナー漏れ防止シート38との間の空間が廃トナーで満杯にされることがなくなる。そして、廃トナーがトナー漏れ防止シート38を圧迫しないため、トナー漏れ防止シート38が感光体ドラム10側に過度に押圧されることもない。従って、感光体ドラム10に紙粉が付着していても、紙粉が感光体ドラム10とトナー漏れ防止シート38との間に引っ掛かることがなくなり、感光体ドラム10とトナー漏れ防止シート38との間に隙間が生じなくなる。これにより、クリーニングケース32からの廃トナーの漏れを確実に防止することができ、更に、廃トナーを効率良く回収することが可能となる。
特に、再供給トナーは、トナー再供給ローラー39の回転によって引き上げられるため、トナー漏れ防止シート38の先端から延びるトナー再供給ローラー39の下側外周面の接線Aよりも高く蓄積されることはない。即ち、再供給トナーはトナーの安息角βを超えて蓄積されることがない。これにより、再供給トナーがトナー漏れ防止シート38に沿って満杯になることがない。従って、再供給トナーがトナー漏れ防止シート38を超えて漏れる恐れがなくなる。更に、再供給トナーでトナー漏れ防止シート38を感光体ドラム10側に向けて押し当てる力を抑制することができる。
また、本実施形態によれば、トナー再供給ローラー39は、弾性層を備えているため、再供給トナーを流したり、引き上げたりする能力が高くなっている。本実施形態では、トナー再供給ローラー39を金属材料の軸の周りに弾性層を設ける構成を説明したが、トナー再供給ローラー39はこの構成に限定されない。例えば、トナー再供給ローラー39は、SUS等の金属材料からなる金属ローラーで構成されてよく、これにより強度をより高めることができる。
本実施形態では、プリンター1に本発明の構成を適用する場合について説明したが、他の異なる実施形態では、複写機、ファクシミリ、複合機等の画像形成装置に本発明の構成を適用してもよい。
1 プリンター(画像形成装置)
10 感光体ドラム
14 クリーニング装置
32 クリーニングケース
33 クリーニングローラー
37 スクレーパー
38 トナー漏れ防止シート(トナー漏れ防止部材)
39 トナー再供給ローラー

Claims (6)

  1. 像担持体の表面に接触しつつ回転するように装置本体内に取り付けられ廃トナーの一部を研磨剤として利用して前記像担持体の表面を均一に研磨するクリーニングローラーと、
    廃トナーを回収するトナー回収スクリューと、
    前記クリーニングローラーの回転方向において前記トナー回収スクリューよりも下流側に配置され、前記クリーニングローラーの表面に付着した廃トナーを掻き取って前記トナー回収スクリュー側へと落とすように構成されたスクレーパーと、
    前記クリーニングローラーの回転方向において前記スクレーパーよりも下流側で前記クリーニングローラーの下方に配置され、前記トナー回収スクリュー側へと落ちなかった廃トナーを受け取るスクレーパーホルダーと、
    前記クリーニングローラーの回転方向において前記スクレーパーよりも下流側に配置され、前記装置本体からの前記廃トナーの漏れを防止するように前記像担持体に当接したトナー漏れ防止部材と、
    前記クリーニングローラーの回転方向において前記スクレーパーよりも下流側で且つ前記トナー漏れ防止部材よりも上流側で、前記スクレーパーホルダーの上方で且つ前記クリーニングローラーの下方に配置され、前記クリーニングローラーに当接しつつ前記クリーニングローラーと順方向に回転するように設けられ、前記スクレーパーホルダー上に蓄積された廃トナーを付帯しつつ、前記クリーニングローラーに付着させるように構成されたトナー再供給ローラーと、
    を備え
    前記トナー漏れ防止部材及び前記トナー再供給ローラーは、前記トナー漏れ防止部材の先端から延びる前記トナー再供給ローラーの下側外周面の接線と水平線との角度が、トナーの安息角よりも大きくなるように配置されていることを特徴とするクリーニング装置。
  2. 前記トナー再供給ローラーは、金属材料からなる軸を有し、該軸の周りに弾性層を設けて形成されることを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。
  3. 前記トナー再供給ローラーは、金属材料からなる金属ローラーであることを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。
  4. 前記トナー再供給ローラーは、前記クリーニングローラーに従動して回転することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のクリーニング装置。
  5. 請求項1〜のいずれか1項に記載のクリーニング装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  6. 前記像担持体としてアモルファスシリコンからなる感光体ドラムを備えることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
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