JP5869993B2 - エレベータ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エレベータ装置に関する。
従来、高齢者や身体障害者などが利用しやすい構成を有するエレベータ装置が提案されている。
特許文献1には、乗りかごを乗降する乗客の検知を行う光電装置と、音声により乗客への指示を行う音声案内手段を備えたエレベータ装置が開示されている。
特開2006−36472号公報
特許文献1には、エレベータの乗客の検知を行う光電装置の検知時間の長さにより、乗客への音声案内を行う仕組みが記載されている。しかし、特許文献1の仕組みでは検知時間でしか乗客への音声案内指示が必要かどうかを判断できない。
このような仕組みでは、例えば、乗客が乗り込み時に光電装置の前で立ち止まり、ゆっくりと動作した場合には、必要のない音声案内指示が実施される場合がある。
本発明の目的は、高齢の方、身体の不自由な方等が利用するエレベータのサービスの要否に関する判別を高精度で行うことを目的とする。
本発明は、乗りかごと、扉と、乗場ボタンと、人感センサ発光素子と、人感センサ受光素子と、制御部と、を備えたエレベータ装置において、人感センサ発光素子及び人感センサ受光素子は、扉に設けられ、制御部は、利用者が人感センサ発光素子と人感センサ受光素子との間に生じる光軸を遮るパターンによってサービスの要否の判別をすることを特徴とする。
本発明によれば、高齢の方、身体の不自由な方等が利用するエレベータのサービスの要否に関する判別を高精度で行うことができる。
実施例のエレベータ装置を示す概略正面図である。 実施例のエレベータ装置を示す概略断面図である。 実施例のエレベータ装置の制御を示すフローチャートである。
以下、実施例について図面を用いて説明する。
まず、エレベータの利用者が光軸を遮るパターンにより、サービス提供の可否の判別を行うエレベータ装置の例を説明する。
図1Aは、実施例のエレベータ装置を示す概略正面図である。図1Bは、実施例のエレベータ装置を示す概略断面図である。
これらの図において、エレベータ装置100は、乗りかご151の扉152に人感センサ発光素子111及び人感センサ受光素子112を備えている。図1Aにおいて扉152は、開いた状態であり、人感センサ発光素子111と人感センサ受光素子112とを結ぶ水平方向の破線は、光軸113を表している。この破線で示すように、扉152の左右に配置された人感センサ発光素子111及び人感センサ受光素子112が一対一で対応するようになっている。人感センサ発光素子111及び人感センサ受光素子112はそれぞれ、数十個設置してある。人感センサ発光素子111からの光は、通常、赤外線であるが、これに限定されるものではない。
扉152の側方の乗場側の壁には、乗場ボタン104が設置してある。乗りかご151の呼び登録は、乗場ボタン104を用いて行うことができる。
乗りかご151が到着すると、扉152が開いて利用者が乗り込める状態となる。利用者が扉152を通過する際には、扉152に設けられた光軸113を遮りながら通ることになる。そして、利用者が光軸113を遮るパターンが予め登録しておいた対象パターンと同等になった際は、利用者をサービス適用対象者と判断し、サービス提供運転を開始する。
つぎに、エレベータの利用者が携帯するICタグを検知する手段について図1A及び1Bを用いて説明する。
乗りかご151の入口の上部には、ICタグセンサ102が設置してある。ICタグセンサ102は、登録された利用者が携帯するICタグ103の接近を検知するようになっている。ここで、ICタグ103は、電波を受けて働く小型の電子装置の一種であり、RFID(Radio Frequency Identification)の一種である。
ICタグ103は、利用者が常に身につける物、例えば、名札、カードキー、腕時計、スリッパ等に取り付けることが望ましい。
ICタグ103とICタグセンサ102との組み合わせは、具体的な一つの例であり、一般には、携帯可能な検知対象物と、検知手段(検知部)との組み合わせであればよい。検知手段の配置は、乗りかご151の入口の上部に限定されるものではなく、検知対象物を精度よく検知可能であればどこに設置してもよい。
図2は、実施例のエレベータ装置の制御を示すフローチャートである。
本図において、センシングを開始し(S200)、人感センサの光軸が遮られると(S201)、予め登録しておいた対象パターンに当てはまるか否かを判別する(S202)。対象パターンに当てはまる場合、サービス提供運転を開始する(S203)。
また、対象パターンに当てはまらない場合、ICタグセンサでサービス提供対象者か否かを判別する(S205)。サービス提供対象者である場合は、サービス提供運転を開始する(S203)。サービス提供対象者でない場合は、通常運転とする(S206)。
サービス提供運転が終了した場合(S204)、通常運転に戻る(S206)。
ここで、予め登録しておく対象パターン及びそれに対するサービス適用の実施例を説明する。
利用者が高齢で腰が曲がっていることなどの理由により歩行速度が遅い場合は、エレベータの扉が開いてから閉じ始めるまでの時間を通常よりも長くする必要がある。この場合、図1Aに示す光軸113のうち最初に遮られるものが、例えば、床面からの高さで100cmから130cmまでの領域にある場合は、腰が曲がった利用者と判断することができる。そして、サービス提供対象者と判断した場合は、扉152が開いている時間を通常よりも長くするといったサービスを提供することができる。
また、車いすに乗った利用者は、例えば、床面からの高さで5cmから60cmまでの領域にある光軸113を最初にほぼ同時に遮る。これを検知することにより、車いすに乗った利用者に対するサービスを提供することができる。
このように、光軸を遮る高さのパターンを対象パターンとして予め登録しておくことが望ましい。
変形例として、光軸113を遮っている時間が通常より長い場合には、サービス提供運転が必要と判断する。ここでは、光軸113が遮られ始めてから終了するまでの時間が、一般の利用者が遮る時間の最大時間よりも長い場合に、歩行速度が遅い利用者と判断することができ、上述の場合と同様に、扉152が開いている時間を通常よりも長くするサービスを提供することができる。
このように、光軸を遮る時間のパターンを対象パターンとして予め登録しておくことが望ましい。
本実施例では、多光軸センサを遮るパターンによる判別だけでなく、ICタグセンサを使用した装置の例を説明する。
図1A及び1Bのエレベータ装置100のうち既に説明した符号を付された構成と同一の機能を有する部分については、説明を省略する。
光軸113を遮るパターンだけではサービスの適用可否判断が困難な場合があり、不要な利用者に対してもサービスの提供が必要と判断してしまう場合や反対にサービスが必要な利用者に対して不要と判断してしまう場合がある。それを補う手段として、ICタグセンサ102とICタグ103とを設けた構成としている。
ここでは、サービス提供対象者が予めICタグ103を携帯しており、扉部を通過する際に扉部上部に設けたICタグセンサ102によりサービス提供対象者かどうかを判断し、当該対象者の場合は、サービス提供運転を開始し、利用者が別な階で降りた時点でサービス提供運転を終了するものである。
サービスの提供内容としては、音声案内装置を設けたエレベータにおいて、通常の音量では難聴の利用者が聞き取りにくい場合がある。そのため、利用者が携帯しているICタグ103の記録内容をICタグセンサ102が読み取り、読み取った結果、サービス提供対象者と判断した場合は、音声案内装置の音量を通常よりも大きくして音声案内をすることにより、難聴者でも聞き取りやすい案内となるサービスを提供することができる。
本発明は、以上の実施例に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
100:エレベータ装置、102:ICタグセンサ、103:ICタグ、104:乗場ボタン、111:人感センサ発光素子、112:人感センサ受光素子、113:光軸、151:乗りかご、152:扉。

Claims (6)

  1. 乗りかごと、扉と、乗場ボタンと、人感センサ発光素子と、人感センサ受光素子と、制御部と、検知部と、を備えたエレベータ装置において、
    前記人感センサ発光素子及び前記人感センサ受光素子は、前記扉に設けられ、前記制御部は、利用者が前記人感センサ発光素子と前記人感センサ受光素子との間に生じる光軸を遮るパターンによってサービスの要否の判別をし、
    前記検知部は、前記利用者が携帯する検知対象物を検知可能であり、前記制御部は、前記検知部による前記検知対象物の検知を利用して前記判別を補うものであり、前記検知対象物はICタグであり、前記検知部はICタグセンサであり、
    前記パターンだけでは前記サービスの要否の判別が困難である場合には、前記ICタグの記録内容を用いて判別することを特徴とするエレベータ装置。
  2. 前記制御部は、前記利用者が前記乗りかごに乗り込む際、前記パターンが予め登録しておいた対象パターンと同等になった場合は、前記利用者が前記サービスを必要とすると判断することを特徴とする請求項1記載のエレベータ装置。
  3. 前記制御部は、前記光軸の遮られる高さを検知することにより前記利用者に必要な前記サービスを判別することを特徴とする請求項1記載のエレベータ装置。
  4. 前記制御部は、前記光軸の遮られる時間を検知することにより前記利用者に必要な前記サービスを判別することを特徴とする請求項1記載のエレベータ装置。
  5. 前記ICタグセンサは、前記扉の上部に設けたことを特徴とする請求項記載のエレベータ装置。
  6. さらに、音声案内部を備え、前記ICタグは、前記利用者が難聴である場合には難聴であるという情報を記録しておき、前記ICタグセンサは、前記情報を検知し、前記制御部は、前記音声案内部の音量を通常よりも大きくすることを特徴とする請求項記載のエレベータ装置。
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