JP5866731B2 - 重量コンクリート - Google Patents

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Description

本発明は、収縮ひずみが小さくひび割れが生じにくい重量コンクリートに関する。
重量コンクリートは、一般に比重が3以上の重量骨材を用いて単位容積質量を高めたコンクリートであり、その主な用途は、放射線遮蔽用や重量機械の基礎用のコンクリート等である。また、重量骨材には、鉄等の人工骨材や、より安価な鉄鉱石等の天然骨材のほか、製鋼スラグ等の廃棄物を有効利用したものもある。例えば、特許文献1には、製鋼スラグやフェロニッケルスラグ等から分取した比重3.0〜7.0の無機質からなる骨材と、鉄鉱石からなる骨材等を含む重量コンクリートが提案されている。かかる廃棄物を有効利用した重量コンクリートは、天然資源の節約やコスト低減の点から好ましい。
ところで、コンクリートは、一般に引張強度が低いため、収縮によりひび割れ(収縮ひび割れ)が発生することがある。このひび割れは、コンクリート建築物の美観を損なうほか、コンクリートの水密性・気密性の低下や、鉄筋の腐食等による建築物の耐久性低下の原因になっている。
コンクリートの収縮には、主にセメントペースト部分が乾燥して生じる乾燥収縮と、セメントの水和に伴い生じる自己収縮がある。従来、これらの収縮を低減するために膨張材や収縮低減剤が用いられてきた。例えば、特許文献2には、セメント、減水剤、収縮低減剤、および膨張材等を含み、収縮低減剤/セメント比が0.1〜2.0重量%、膨張材/セメント比が3.0〜10重量%で、40N/mm以上の圧縮強度を発現する高性能コンクリートが提案されている。しかし、収縮低減剤等を用いるとコンクリートはコスト高になるほか、収縮低減剤の添加量が増えるに従い、コンクリートの凍結融解抵抗性が低下する場合がある。
そこで、収縮低減剤等を用いなくても、収縮ひずみが小さくひび割れが生じにくいコンクリートが望まれている。特に、放射性廃棄物の保管容器等に用いる放射線遮蔽用コンクリートは、長期にわたり高い遮蔽効果と気密性が維持されなければならず、ひび割れが生じないことが強く求められている。
特開2000−72511号公報 特開2003−192414号公報
そこで、本発明は、収縮低減剤等を用いなくても長期にわたり収縮ひずみが小さく、かつ、廃棄物を有効利用した重量コンクリートを提供することを目的とする。
本発明者は、前記目的にかなう重量コンクリートを鋭意検討した結果、特定の種類の骨材を用いた重量コンクリートは、収縮低減剤等を用いなくても長期にわたり収縮ひずみが小さいことを見い出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明は、以下の[1]〜[]を提供する。
[1]セメント、粗骨材、細骨材、減水剤、および水を含む重量コンクリートであって、該粗骨材および細骨材が、製鋼過程で発生するダストと還元スラグを含む混合物を溶融してなる人工石材である、重量コンクリート。
[2]前記人工石材中のFeの含有率がFeO換算で30質量%以下である、前記[1]に記載の重量コンクリート。
[3]前記減水剤が、ナフタレンスルホン酸(塩)のホルムアルデヒド縮合物、またはポリカルボン酸(塩)を有効成分として含む、高性能減水剤または高性能AE減水剤である、前記[1]または[2]に記載の重量コンクリート。
[4]膨張材および/または収縮低減剤を含む前記[1]〜[のいずれかに記載の重量コンクリート。
本発明の重量コンクリートは、長期にわたり収縮ひずみが小さく、かつ、廃棄物由来の骨材を有効利用することができる。
本発明に係る重量コンクリート等の圧縮強度と静弾性係数の関係を示す図である。 (a)、(b)ともに、本発明に係る重量コンクリート等の乾燥収縮ひずみの経時変化を示す図である。
本発明は、前記のとおり、セメント、粗骨材、細骨材、減水剤、および水を含む重量コンクリートであって、該粗骨材が製鋼過程で発生するダスト(以下「製鋼ダスト」という。)と還元スラグを含む混合物を溶融してなる人工石材である重量コンクリートである。
以下、本発明について、その構成材料に分けて説明する。
(1)セメント
該セメントは、普通ポルトランドセメント、早強ポルトランドセメント、中庸熱ポルトランドセメントおよび低熱ポルトランドセメント等のポルトランドセメント、高炉セメントおよびフライアッシュセメント等の混合セメント、エコセメント、並びに前記ポルトランドセメントおよびエコセメントの一部を石灰石粉末、シリカフューム、メタカオリン等の混和材で置換したセメントを用いることができる。これらの中でも普通ポルトランドセメントはコストや汎用性の点から好ましい。
単位セメント量の下限は200kg/mが好ましく、250kg/mがより好ましく、300kg/mがさらに好ましく、上限は600kg/mが好ましく、500kg/mがより好ましく、400がkg/mがさらに好ましい。該下限量が200kg/m未満では重量コンクリートの強度が不十分であり、該上限量が600kg/mを超えると重量コンクリートの長期材齢における収縮ひずみが大きくなるおそれがある。
(2)粗骨材
該粗骨材は、製鋼ダストと還元スラグを含む混合物を溶融してなる人工石材である。
該製鋼ダストは、製鋼過程において、鋼材スクラップ等を炉に装入し、溶解期、酸化期、除滓、および還元期を経て出鋼する間に集塵装置により回収されるダストであり、該還元スラグは、同じく出鋼する間に排出されるスラグである。ちなみに、製鋼ダストと還元スラグの化学組成の一例を表1に示す。
Figure 0005866731
前記粗骨材は、具体的には、前記製鋼ダストと還元スラグ(粉砕物)を含む混合物を、燃料に対する酸素比が好ましくは1以上、より好ましくは1.05以上のバーナ−のフレームを用いて、1200〜1400℃で溶融し、該溶融物が冷却した後に粉砕して篩分け等により分取した人工石材であり、粒径が5mm以上の粗粒分を85質量%以上含むものである。
製鋼ダストと還元スラグの配合割合は、質量比で1:0.3〜1:3が好ましく、1:0.7〜1:3がより好ましく、1:1〜1:3がさらに好ましく、1:1〜1:2が特に好ましい。該比が1:0.3〜1:3であれば、膨張性が低く密度の高い人工石材が得られる。
また、前記粗骨材中のFeの含有率はFeO換算で30質量%以下が好ましく、25質量%以下がより好ましく、20質量%以下がさらに好ましく、15質量%以下が特に好ましい。該値が30質量%を超えると、重量コンクリートの収縮ひずみが大きくなる傾向がある。
前記粗骨材の表乾密度は、3.3g/cm以上が好ましく、3.7g/cm以上がより好ましく、4.0g/cm以上がさらに好ましい。該値が3.3g/cm未満では重量コンクリートの収縮ひずみが増加する傾向がある。
コンクリート中の前記粗骨材の単位量は、下限は1000kg/mが好ましく、1300kg/mがより好ましく、上限は1800kg/mが好ましく、1600kg/mがより好ましい。該値が1000〜1800kg/mであれば、重量コンクリートの作業性等が良好である。
(3)細骨材
該細骨材は、川砂、陸砂、海砂、砕石、天然軽量骨材、人工軽量骨材、および前記人工石材(但し、10mm篩をすべて通過し、5mm以下の細粒分を85質量%以上含むもの)等から選ばれる、少なくとも1種以上が挙げられる。これらの中でも前記人工石材は、重量コンクリートの収縮ひずみの低減効果が高いため好ましい。なお、前記人工石材の調製方法、製鋼ダストと還元スラグの配合割合、Feの含有率、および表乾密度は、前記粗骨材の場合と同じである。
コンクリート中の前記細骨材の単位量は、下限は700kg/mが好ましく、800kg/mがより好ましく、上限は1600kg/mが好ましく、1500kg/mがより好ましい。該値が700〜1600kg/mであれば、重量コンクリートのひび割れの発生が少なく流動性は良好である。
(4)減水剤
該減水剤は、ナフタレンスルホン酸(塩)のホルムアルデヒド縮合物、ポリカルボン酸(塩)、メラミンスルホン酸(塩)のホルムアルデヒド縮合物、ポリスチレンスルホン酸(塩)、およびリグニンスルホン酸(塩)等が挙げられる。これらの中でも、重量コンクリートの作業性や収縮ひずみの低減効果の点で、ナフタレンスルホン酸(塩)のホルムアルデヒド縮合物、またはポリカルボン酸(塩)を有効成分とする、高性能減水剤または高性能AE減水剤が好ましい。ここで、前記高分子化合物の酸(塩)とは、酸、その塩、およびこれらが併存する高分子化合物をいう。また、塩とは、ナトリウム塩等のアルカリ金属塩、カルシウム塩等のアルカリ土類金属塩、およびアンモニウム塩等をいう。
前記減水剤の配合割合は、セメント100質量部に対し、固形分換算で、下限は0.1質量部が好ましく、0.3質量部がより好ましく、0.5質量部がさらに好ましく、上限は5質量部が好ましく、4質量部がより好ましく、2質量部がさらに好ましい。該値が0.1〜5質量部であれば、重量コンクリートの流動性は良好でスランプロスを小さくできる。
(5)水
本発明で用いる水は、重量コンクリートの強度発現性や流動性等に悪影響を与えないものであれば用いることができる。かかる水として、水道水、下水処理水、生コンの上澄水などが挙げられる。水/セメント比は、下限は15%が好ましく、30%がより好ましく、上限は50%が好ましく、45%がより好ましい。該比が15〜50%であれば、重量コンクリートの強度が高く流動性や施工性が良好である。
(6)膨張材
本発明の重量コンクリートには、膨張材および/または収縮低減剤を含有させることができる。膨張材および/または収縮低減剤を含有させることによって、収縮ひずみをより小さくすることができる。
該膨張材としては、石灰系やカルシウムサルホアルミネート系を挙げることができる。コンクリート中の該膨張材の単位量は、40kg以下が好ましく、10〜30kgがより好ましい。該値が40kgを超えると膨張量が過大になる場合がある。
膨張材のブレーン比表面積は、下限は2000cm/gが好ましく、3000cm/g以上がより好ましく、上限は6000cm/gが好ましい。該値が2000cm/g未満では、コンクリート中で膨張材がポップアウトして強度が低下するおそれがあり、6000cm/gを超えるとコスト高になる。
(7)収縮低減剤
該収縮低減剤は、例えば、低級アルコールのアルキレンオキシド付加物、グリコールエーテル・アミノアルコール誘導体、ポリエーテル、アルキレンオキシド共重合体、およびポリオキシアルキレン・アルコールエーテルと無機フィラーの混合物等から選ばれる、少なくとも1種以上が挙げられる。該収縮低減剤の配合割合は、セメント100質量部に対し、5.0質量部以下が好ましく、0.5〜4.0質量部がより好ましい。該配合割合が5.0質量部を超えるとセメントの水和を阻害するおそれがある。
(8)その他の任意の構成成分
本発明の重量コンクリートは、さらに消泡剤および水和熱抑制剤等の混和剤を含んでもよい。消泡剤として、例えば、エステル系、ポリエーテル系、鉱物油系、シリコーン系等の液状または粉末状の消泡剤が挙げられる。該消泡剤の配合割合は、セメント100質量部に対し、0.04質量部以下が好ましく、0.02質量部以下がより好ましい。該値が0.04質量部を超えるとセメントの水和を阻害するおそれがある。
また、水和熱抑制剤として、例えば、デキストリン、化工デンプン、ホウ酸等から選ばれる少なくとも1種以上が挙げられる。該水和熱抑制剤は、水和熱を抑制して温度ひび割れを低減する効果がある。該水和熱抑制剤の配合割合は、セメント100質量部に対し、0.5質量部以下が好ましく、0.4質量部以下がより好ましく、0.3質量部以下がさらに好ましい。該値が0.5質量部以下であれば、凝結を遅延させることなく、水和熱を抑制することができる。
また、本発明の重量コンクリートは、さらにフライアッシュ、石炭灰、シリカフューム、および石灰石粉末等の混和材を含んでもよい。
次に、本発明の重量コンクリートの特性について説明する。
(9)単位容積質量
本発明の重量コンクリートの単位容積質量は、2.5kg/L以上が好ましく、2.8kg/L以上がより好ましく、3.0kg/L以上がさらに好ましく、3.3kg/L以上が特に好ましい。該値が2.5kg/L未満では放射線の遮蔽効果が十分ではない。
(10)静弾性係数
本発明の重量コンクリートの静弾性係数は、材齢7日で、35kN/mm以上が好ましく、40kN/mm以上がより好ましく、45kN/mm以上がさらに好ましく、材齢28日では、40kN/mm以上が好ましく、45kN/mm以上がより好ましく、50kN/mm以上がさらに好ましい。該値が小さくなると、収縮ひずみが大きくなるおそれがある。
以下、本発明を実施例により具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されない。
1.使用材料
使用材料を表2に、コンクリートの配合を表3に示す。
Figure 0005866731
Figure 0005866731
2.圧縮強度、静弾性係数、および長さ変化の測定
表2に示す材料を用いて表3に示す配合に従い調製した原料を、二軸強制練りミキサーで20℃のもと120秒間混練してフレッシュコンクリートを得た。次に、該コンクリートを型枠に投入して1日後に脱型した後、コンクリートを材齢7日まで水中養生し供試体を作製した。
材齢3日と7日の供試体の圧縮強度は、JIS A 1108「コンクリートの圧縮強度試験方法」に準じて測定した。材齢3日と7日の供試体の静弾性係数は、JIS A 1149「コンクリートの静弾性係数試験方法」に準じて測定した。また、該供試体の長さ変化は、JIS A 1129「モルタル及びコンクリートの長さ変化試験方法」に準じて測定した。これらの測定結果について、圧縮強度と静弾性係数は表4に、圧縮強度と静弾性係数の関係は図1に、長さ変化は図2にそれぞれ示した。
なお、膨張材を用いた実施例4、6、および比較例2については、便宜上、JIS A 6202「コンクリート用膨張材 附属書2 膨張コンクリートの拘束膨張及び収縮試験方法」に準じ測定したそれぞれの拘束膨張率を、それぞれの長さ変化率に累加して図2に示した。
Figure 0005866731
表4に示すように、静弾性係数は、普通コンクリート(比較例1)や膨張材を用いた普通コンクリート(比較例2)ではそれぞれ、材齢7日で30.5kN/mmと30.1kN/mm、材齢28日で34.3kN/mmと34.0kN/mmであるのに対し、本発明の重量コンクリート(実施例1〜6)では、材齢7日で40.3〜48.5kN/mm、材齢28日で43.6〜51.7kN/mmと格段に大きい。
また、図1に示すように、本発明の重量コンクリートの静弾性係数/圧縮強度の比は、普通コンクリートや建築学会式で予測される該比よりも格段に大きい。
なお、参考までに前記建築学会式を以下に示す。
E=33.5×k1×k2×(γ/2.4)2×(Fc/60)1/3
ただし、Eはコンクリートの静弾性係数(kN/mm2)、γはコンクリートの単位容積質量(t/m3
、Fcはコンクリートの圧縮強度(N/mm2)、k1は骨材による係数、k2は混和材による係数である。
また、図2に示すように、長さ変化は、膨張材や収縮低減剤を用いない重量コンクリート(実施例1〜3)では、普通コンクリート(比較例1)と比べ約2/3以下であり、膨張材を用いた普通コンクリート(比較例2)と同等である。また、図3に示すように、長さ変化は、膨張材を用いた重量コンクリート(実施例4)や収縮低減剤を用いた重量コンクリート(実施例5)では、普通コンクリート(比較例1)と比べ約1/3以下であり、膨張材と収縮低減剤を併用した重量コンクリート(実施例6)では、ほとんどゼロである。
よって、本発明の重量コンクリートは、収縮ひずみが極めて小さく収縮ひび割れが生じにくいため、鉄筋量が多いコンクリート構造物や部材に好適であり、さらに放射性遮蔽部材や放射性廃棄物の保管容器等に最適である。また、本発明の重量コンクリートは廃棄物由来の骨材を用いるため天然資源の節約になる。

Claims (4)

  1. セメント、粗骨材、細骨材、減水剤、および水を含む重量コンクリートであって、該粗骨材および細骨材が、製鋼過程で発生するダストと還元スラグを含む混合物を溶融してなる人工石材である、重量コンクリート。
  2. 前記人工石材中のFeの含有率がFeO換算で30質量%以下である、請求項1に記載の重量コンクリート。
  3. 前記減水剤が、ナフタレンスルホン酸(塩)のホルムアルデヒド縮合物、またはポリカルボン酸(塩)を有効成分として含む、高性能減水剤または高性能AE減水剤である、請求項1または2に記載の重量コンクリート。
  4. 膨張材および/または収縮低減剤を含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の重量コンクリート。
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