JP5866211B2 - 帯鋸盤 - Google Patents

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Description

本発明は帯鋸盤に関する。より詳細には、棒材の如きワークを複数本同時に精度良く切断できる帯鋸盤に関する。
例えば、帯鋸盤においてワークを切断する場合、ワークは鋸刃の近傍に設けた本体バイスに固定して切断される。この際に棒状のワークを複数本を束ねて同時に切断する場合には、特に丸棒を複数本同時に切断する場合には、本体バイスに丸棒を固定するときに、丸棒が浮き上がって本体バイスに確実に固定できない。また、切断中にワークに浮き上がりを生じた場合には、鋸刃に歯欠けを生じたり、この歯欠けが原因で切れ曲りを起こして切断精度が悪くなるなどの問題がある。
特許文献1には、上述の問題に対応すべく送材方向に直交する方向からワークを固定する横クランプ装置と、上方から下方へワークを押圧固定する上下クランプ装置とを設けた横型帯鋸盤が開示されている。
特開平06−155157号公報
特許文献1に記載の横型帯鋸盤におけるワーク固定装置の構成は、帯鋸刃を挟んでその前後両側に、複数本のワークを切断位置に固定する固定バイスジョーと可動バイスジョーから成る横クランプ装置と、この横クランプ装置に固定された前記複数本のワークを上方から押圧固定する上下クランプ装置の2種類のクランプ装置から成るものでありクランプ装置のコストが高いという問題がある。
また、鋸刃ガイドは横クランプ装置に固定された複数本のワークの外側に位置するため、複数本のワークを束ねて切断する際には、鋸刃ガイドの間隔が大きくなり切れ曲がりが生じ易くなるという問題がある。
本発明は上述の如き問題を解決するために成されたものであり、本発明の課題は、複数のワークを束ねて同時に切断する際にも、ワークが浮き上がることなく確実に固定できる本体バイスと送材バイスとを備えた切断機を提供することである。
上述の課題を解決する手段として請求項1に記載の帯鋸盤は、環状の帯鋸刃を循環走行させつつワーク切断位置へ移動させることにより切断を行うカッティングヘッドを備えた帯鋸盤にして、帯鋸刃の切断走行部の上流側に本体中間基準バイスと、該本体中間基準バイスの左側に接近離反自在の本体左可動バイスと、前記本体中間基準バイスの右側に接近離反自在の本体右可動バイスとを備えると共に、前記本体左可動バイスおよび本体右可動バイスを個別に接近または離反させるそれぞれの油圧シリンダを備えた本体バイス装置と、該本体バイス装置のさらに上流側に前記本体中間基準バイスと送材方向において同列に位置する送り中間基準バイスと、該送り中間基準バイスの左側に接近離反自在の送り左可動バイスと、前記送り中間基準バイスの右側に接近離反自在の送り右可動バイスとを備えると共に、前記送り左可動バイスおよび送り右可動バイスを個別に接近または離反させるそれぞれの油圧シリンダを備える送りバイス支持台と、該送りバイス支持台を送材方向へ往復動自在かつ位置決め自在に設けた送りバイス装置を設け、該送りバイス装置により同時または個別に送材される二つのワークを前記本体バイス装置で個別にクランプして同時に切断可能にしたことを要旨とするものである。
請求項2に記載の帯鋸盤は、 請求項1に記載の帯鋸盤において、前記本体バイス装置の本体左可動バイスと本体右可動バイスの移動停止位置に合わせて移動可能な左可動鋸刃ガイドと右可動鋸刃ガイドを前記カッティングヘッドに設けると共に、該カッティングヘッドに前記本体中間基準バイスの至近部に送材方向において同列に中間固定鋸刃ガイドを設けたことを要旨とするものである。
請求項3に記載の帯鋸盤は、請求項1に記載の帯鋸盤において、前記送り中間基準バイスの左右のワーク当接面を基準クランプ位置と、該基準クランプ位置から前記送り左可動バイス側と送り右可動バイス側へ僅かに前進した前進位置と、ワークをアンクランプすべく前記基準クランプ位置から前記送り左可動バイス側と送り右可動バイスに対して離反する方向へ僅かに後退した後退位置の3位置へ移動位置決め自在に設けてなることを要旨とするものである。
請求項4に記載の帯鋸盤は、請求項1に記載の帯鋸盤において、前記送り中間基準バイスの左右のワーク当接面と前記本体中間基準バイスの左右のワーク当接面とを基準クランプ位置と、前記送り中間基準バイスの左右のワーク当接面をそれぞれ前記基準クランプ位置から前記送り左可動バイス側と前記送り右可動バイス側とへ僅かに前進させると共に、前記本体中間基準バイスの左右のワーク当接面をそれぞれ前記基準クランプ位置から前記本体左可動バイス側と前記本体右可動バイス側とへ僅かに前進させた前進位置と、ワークをアンクランプすべく前記送り中間基準バイスの左右のワーク当接面を前記基準クランプ位置から前記送り左可動バイス側と前記送り右可動バイス側に対して離反する方向へ僅かに後退させると共に、前記本体中間基準バイスの左右のワーク当接面を前記基準クランプ位置から前記本体左可動バイス側と前記本体右可動バイスから離反する方向へ僅かに後退させた後退位置との3位置へ移動位置決め自在に設けてなることを要旨とするものである
請求項5に記載の帯鋸盤は、請求項1又は請求項2に記載の帯鋸盤において、前記カッティングヘッドが前記環状の帯鋸刃の刃を下向きにして水平に回転駆動する駆動ホイールと従動ホイールとを備え、該カッティングヘッドを昇降自在に設けたことを要旨とするものである。
本願発明の帯鋸盤によれば、複数のワークを束ねてバイスに固定する際にもワークが浮き上がることなく確実に固定できる。また、切断中にワークが浮き上がることがないので、ワークの浮き上がりによって帯鋸刃の歯欠けを生じることがない。
また、本体中間基準バイスの至近部に送材方向において同列に中間固定鋸刃ガイドを設けたので、束ね切断時の鋸刃ガイドのスパンが小さくなり切れ曲りを起こすことがなく切断精度が向上する。
さらに、請求項4に記載の本願発明の帯鋸盤によれば、上述の効果に加えて、環状の帯鋸刃の刃を下向きにして水平に回転駆動するカッティングヘッドをワーク切断位置へ昇降自在に設けた構成であるため、従来の帯鋸盤の如く切断領域における帯鋸刃を垂直にすべく捻り起こす必要がない。よって、帯鋸刃の回転駆動時に繰り返し捻り起こされる際に生ずるねじり応力により帯鋸刃の寿命を短縮させることがない。
本願発明に係る帯鋸盤の構成の模式的な説明図(正面図)。 図1におけるA−A断面図。 本願発明に係る帯鋸盤の第2の実施形態であり、図1のA−A断面図に相当する模式的な説明図。 本願発明に係る帯鋸盤の第3の実施形態であり、図1のA−A断面図に相当する模式的な説明図。
以下、本発明の実施の形態を図面によって説明する。
図1は本発明に係る帯鋸盤1の正面図であり、図2は図1におけるA−A断面図である。
図1、図2を参照するに、帯鋸盤1の本体は基台3を有し、この基台3には、左右のコラム5(l、r)が立設してある。そして、このコラム5(l、r)の上部には水平な梁部材7が設けてある。
前記コラム5(l、r)の内側には、上下方向に延伸する一対のガイドレール9が設けてある。
前記ガイドレール9には、後述する環状の帯鋸刃21を循環走行させつつワーク切断位置へ移動させることにより切断を行うカッティングヘッド11が昇降自在に設けてある。
また、前記カッティングヘッド11は鋸刃ハウジング12を有し、この鋸刃ハウジング12の右側に設けた上下一対のガイドブロック13(a、b)と、左側に設けた上部ガイドブロック14と下部ガイドブロック16とが前記ガイドレール9に移動自在に係合させてある。
前記梁部材7には前記カッティングヘッド11を昇降させる油圧作動の昇降シリンダ18が設けてあり、この昇降シリンダ18のピストンロッド20が前記カッティングヘッド11の鋸刃ハウジング12に連結してある。したがって、この昇降シリンダ18を作動させることによりカッティングヘッド11を昇降させることができる。
前記カッティングヘッド11の右側下部には、駆動ホイール支持体22が一体的に設けてあって、この駆動ホイール支持体22に駆動モータ15により回転駆動される駆動ホイール17が設けてある。一方、前記カッティングヘッド11の左側下部には、従動ホイール19を回転自在に支持する従動ホイール支持体24が設けてある。
上述の駆動ホイール17と従動ホイール19には、環状の帯鋸刃21が刃部を下向きにして掛け回してある。また、従動ホイール19には、前記駆動ホイール17と従動ホイール19に掛け回わされた前記帯鋸刃21の張力を適宜な張力に調節するための張力付与手段23が設けてある。
総括的に示した前記張力付与手段23は、前記カッティングヘッド11の左側下部にガイドレール25を左右方向にかつ水平に延伸して設け、このガイドレール25に前記従動ホイール支持体24に設けた一対のガイドブロック27を移動自在に係合して設け、前記下部ガイドブロック16に設けた油圧作動のシリンダ29のピストンロッド31を従動ホイール支持体24に連結してなるものである。なお、この張力付与手段23は、ここに示した機構に限られるものではなく、例えば、シリンダ29に代えてねじ機構やスプリングの付勢力を利用した機構を用いることもできる。
上記構成において、前記シリンダ29のピストンロッド31を収縮又は伸張させれば、前記従動ホイール支持体24が前記駆動ホイール17から矢印33の方向へ離隔又は接近移動させて前記帯鋸刃21に張力を付与又は張力を弛めることができる。
図2を参照するに、前記カッティングヘッド11の従動ホイール19と駆動ホイール17に掛け回されて循環走行する環状の帯鋸刃21の切断走行部(帯鋸刃21の下側走行部)に近接し、かつ送材方向において上流側(切断前のワーク側)の基台3上には、ワークW1、W2をクランプする本体バイス装置35が設けてある。
前記本体バイス装置35は、前記基台3に本体中間基準バイス37を設け、この本体中間基準バイス37に対して左側から接近離反自在の本体左可動バイス39と、右側から接近離反自在の本体右可動バイス41とを設けると共に、この本体左可動バイス39と本体右可動バイス41とを前記本体中間基準バイス37に対して接近または離反させるための油圧作動の左シリンダ43lと右シリンダ43rが設けてある。
上記構成の本体バイス装置35において、前記左シリンダ43lと右シリンダ43rを伸縮作動させることにより、本体中間基準バイス37と本体左可動バイス39との間にワークW1をクランプすると共に、本体中間基準バイス37と本体右可動バイス41との間にW2を同時にクランプすることができる。
図1、図2に示すように、前記本体バイス装置のさらに上流側の送りバイス支持台45上には送りバイス装置47が設けてある。この送りバイス装置47は、前記本体中間基準バイス37と送材方向において同列に位置する送り中間基準バイス49と、該送り中間基準バイス49の左側に接近離反自在の送り左可動バイス51と右側に接近離反自在の送り右可動バイス53とが前記送りバイス支持台45に設けてある。
前記送り左可動バイス51と送り右可動バイス53には、この送り左可動バイス51と送り右可動バイス53を前記送り中間基準バイス49に対して接近または離反させるための油圧作動の左シリンダ55lと右シリンダ55rが設けてある。
前記送りバイス支持台45は、図示しないガイド機構により送材方向に往復動可能にガイドされており、この送りバイス支持台45を送材方向へ往復動自在かつ位置決め自在の油圧作動の送材シリンダ57が前記基台3に対して不動の送材シリンダ支持部材(図示省略)に設けてある。
上記構成の送りバイス装置47において、前記本体バイス装置35をアンクランプ状態にしてから、送り中間基準バイス49と送り左可動バイス51の間に載置されたワークW1を左シリンダ55lを作動させてクランプすると共に、送り中間基準バイス49と送り右可動バイス53の間に載置されたワークW2を右シリンダ55rを作動させてクランプし、次いで、送材シリンダ57を作動させることにより、ワークW1、W2の切断位置を前記帯鋸刃21の切断走行部の下に同時に送材位置決めすることができる。
前記カッティングヘッド11には、前記帯鋸刃21の切断走行部における帯鋸刃21の走行方向と上下方向及び送材方向の位置を保持する鋸刃ガイドが設けてある。
上述の鋸刃ガイドとして、前記前記カッティングヘッド11に前記本体中間基準バイス37の至近部に送材方向において同列に中間固定鋸刃ガイド59を設けると共に、本体バイス装置35の本体左可動バイス39と本体右可動バイス41の移動停止位置(クランプ位置)に合わせて移動可能な左可動鋸刃ガイド61と右可動鋸刃ガイド63の合計3個の鋸刃ガイドが設けてある。
上述の如く、左右の可動鋸刃ガイド61、63に加えて、本体中間基準バイス37の至近部に送材方向において同列の中間固定鋸刃ガイド59を設けてあるので、束ね切断時において大きくなるガイドスパンに起因する切れ曲りを抑制することができる。
なお、前記送りバイス装置47の構成において、前記送り中間基準バイス49の構成は本明細書中に図示されてはいないが、本願出願人の発明である特許第2971922号に記載の発明の構成と同様な構成となっている。以下にその概要を説明する。
すなわち、前記送りバイス装置47には、前記送り中間基準バイス49の左右のワーク当接面の位置を、前記本体バイス装置35によりワーク(W1、W2)をクランプするときの基準クランプ位置と、前記左右の送り可動バイス51、53側へ僅かに前進した前進位置と、ワーク(W1、W2)をアンクランプする僅かに後退した後退位置(アンクランプ位置)の3位置へ移動位置決め自在に設けてある。
上述の如く、送り中間基準バイス49の左右のワーク当接面の位置を3位置に移動自在に設けることにより、ワーク(W1、W2)の送材時には、前進位置においてワーク(W1、W2)をクランプすることにより、前記本体バイス装置35の本体中間基準バイス37からワーク(W1、W2)を離した状態で送材することができる。
また、前記本体バイス装置35によってワーク(W1、W2)をクランプするときには、基準クランプ位置でクランプすることに何ら問題を生じることがなく、また送りバイス装置47を送材開始前のもとの位置に復帰するときには後退位置にすることにより、本体中間基準バイス37がワーク(W1、W2)に接触することなく復帰させることができるものである。
なお、前記送り中間基準バイス49の左右のワーク当接面の位置を上述の如く3位置に移動自在に設けると共に前記本体バイス装置35の本体中間基準バイス37の左右のワーク当接面の位置を上述の送り中間基準バイス49と同様に3位置に移動自在に設けても上述と同様な効果を得ることができる。
すなわち、ワーク(W1、W2)の送材時には、本体バイス装置35の本体中間基準バイス37の左右のワーク当接面の位置を後退位置(アンクランプ位置)に設定し、送りバイス装置47の送り中間基準バイス49の左右のワーク当接面の位置を基準クランプ位置においてクランプして送材することにより本体中間基準バイス37からワーク(W1、W2)を離した状態で送材することができる。
また、送りバイス装置47を送材開始前のもとの位置に復帰するときには、送り中間基準バイス49の左右のワーク当接面の位置を後退位置にすることにより、送り中間基準バイス49とワーク(W1、W2)に接触することなく復帰させることができるものである。
上記構成の本願発明の鋸盤によるワークの切断動作について説明する。
1.カッティングヘッド11を切断位置の上方の上昇端位置に待機した位置すると共に、前記本体バイス装置35と送りバイス装置47とを共にアンクランプ状態にする。
2.ワーク搬送手段(図示省略)により搬入されたワーク(W1、W2)を前記送りバイス装置47でクランプする。なお、ワーク搬送手段(図示省略)により搬入されるワーク(W1、W2)の先端位置は、前記基台3上に出没自在のストッパ(図示省略)によりその先端が鋸刃走行位置に位置決めされるように設けてある。
3.前記送りバイス装置47によりワーク(W1、W2)をクランプして切断長さ分の送材送りをする。
4.前記本体バイス装置35でワーク(W1、W2)をクランプする。
5.送りバイス装置47をアンクランプ状態にする。
6.帯鋸刃21を走行させると共にカッティングヘッド11を下降させてワーク(W1、W2)を同時に切断する。次の切断加工がある場合には前記送りバイス装置47を送材位置決めする。なお、切断された製品(P1、P2)または端材部分は回収ボックス(図示省略)に落下させる。
7.カッティングヘッド11は上昇端に上昇させ、本体バイス装置35をアンクランプ状態とする。以後、2.〜7.の繰り返し。
なお、ワークW1とW2の切断製品長が異なる場合(例えば、右製品P2が左製品P1に比較して短い場合)の切断は、上述の「3.〜5.」の動作を「3.1〜5.1」のように変更することにより行うことができる。
3.1 送りバイス装置47により右ワークW2と左ワークW1を右製品の為に送材位置決めする。
3.2 本体バイス装置35で左ワークW1と右ワークW2をクランプする。
4.1 送りバイス装置47は右ワークW2と左ワークW1をアンクランプする。
4.2 送りバイス装置47は、製品P1と製品P2の製品長の差分だけ後退させて、左ワークW1をクランプし、同時に本体バイス装置35で左ワークW1をアンクランプする。
4.3 送りバイス装置47で左ワークW1を製品P1と製品P2の製品長の差分だけ送材位置決めする。
4.4 本体バイス装置35で左ワークW1をクランプする。
5.1 送りバイス装置47は左ワークW1をアンクランプする。
図3は、本願発明に係る帯鋸盤1の第2の実施形態の帯鋸盤1’であり、前記本体バイス装置35を帯鋸刃21の切断走行部を挟んで上流側と下流側の両方に前記本体バイス装置35を設けたものである。図4は、本体バイス装置35を帯鋸刃21の切断走行部の下流側に設けたものである。
帯鋸盤1’によれば、切断された切断された製品が下流側の本体バイス装置35により保持されているので、切断された製品が鋸刃にぶつかって鋸刃に歯欠けを起こさせることを防止できる効果もある。
1 帯鋸盤
3 基台
5l 左コラム
5r 右コラム
7 梁部材
9 ガイドレール
11 カッティングヘッド
12 鋸刃ハウジング
13(a、b) ガイドブロック
14 上部ガイドブロック
15 駆動モータ
16 下部ガイドブロック
17 駆動ホイール
18 昇降シリンダ
19 従動ホイール
20 ピストンロッド
21 帯鋸刃
22 駆動ホイール支持体
23 張力付与手段
24 従動ホイール支持体
25 ガイドレール
27 ガイドブロック
29 シリンダ
31 ピストンロッド
33 矢印
35 本体バイス装置
37 本体中間基準バイス
39 本体左可動バイス
41 本体右可動バイス
43r 右シリンダ
43l 左シリンダ
45 送りバイス支持台
47 送りバイス装置
49 送り中間基準バイス
51 送り左可動バイス
53 送り右可動バイス
55l 左シリンダ
55r 右シリンダ
57 送材シリンダ
59 中間固定鋸刃ガイド
61 左可動鋸刃ガイド
63 右可動鋸刃ガイド
W1、W2 ワーク

Claims (5)

  1. 環状の帯鋸刃を循環走行させつつワーク切断位置へ移動させることにより切断を行うカッティングヘッドを備えた帯鋸盤にして、帯鋸刃の切断走行部の上流側に本体中間基準バイスと、該本体中間基準バイスの左側に接近離反自在の本体左可動バイスと、前記本体中間基準バイスの右側に接近離反自在の本体右可動バイスとを備えると共に、前記本体左可動バイスおよび本体右可動バイスを個別に接近または離反させるそれぞれの油圧シリンダを備えた本体バイス装置と、該本体バイス装置のさらに上流側に前記本体中間基準バイスと送材方向において同列に位置する送り中間基準バイスと、該送り中間基準バイスの左側に接近離反自在の送り左可動バイスと、前記送り中間基準バイスの右側に接近離反自在の送り右可動バイスとを備えると共に、前記送り左可動バイスおよび送り右可動バイスを個別に接近または離反させるそれぞれの油圧シリンダを備える送りバイス支持台と、該送りバイス支持台を送材方向へ往復動自在かつ位置決め自在に設けた送りバイス装置を設け、該送りバイス装置により同時または個別に送材される二つのワークを前記本体バイス装置で個別にクランプして同時に切断可能にしたことを特徴とする帯鋸盤。
  2. 請求項1に記載の帯鋸盤において、前記本体バイス装置の本体左可動バイスと本体右可動バイスの移動停止位置に合わせて移動可能な左可動鋸刃ガイドと右可動鋸刃ガイドを前記カッティングヘッドに設けると共に、該カッティングヘッドに前記本体中間基準バイスの至近部に送材方向において同列に中間固定鋸刃ガイドを設けたことを特徴とする帯鋸盤。
  3. 請求項1に記載の帯鋸盤において、前記送り中間基準バイスの左右のワーク当接面を基準クランプ位置と、該基準クランプ位置から前記送り左可動バイス側と送り右可動バイス側へ僅かに前進した前進位置と、ワークをアンクランプすべく前記基準クランプ位置から前記送り左可動バイス側と送り右可動バイスに対して離反する方向へ僅かに後退した後退位置の3位置へ移動位置決め自在に設けてなることを特徴とする帯鋸盤。
  4. 請求項1に記載の帯鋸盤において、前記送り中間基準バイスの左右のワーク当接面と前記本体中間基準バイスの左右のワーク当接面とを基準クランプ位置と、前記送り中間基準バイスの左右のワーク当接面をそれぞれ前記基準クランプ位置から前記送り左可動バイス側と前記送り右可動バイス側とへ僅かに前進させると共に、前記本体中間基準バイスの左右のワーク当接面をそれぞれ前記基準クランプ位置から前記本体左可動バイス側と前記本体右可動バイス側とへ僅かに前進させた前進位置と、ワークをアンクランプすべく前記送り中間基準バイスの左右のワーク当接面を前記基準クランプ位置から前記送り左可動バイス側と前記送り右可動バイス側に対して離反する方向へ僅かに後退させると共に、前記本体中間基準バイスの左右のワーク当接面を前記基準クランプ位置から前記本体左可動バイス側と前記本体右可動バイスから離反する方向へ僅かに後退させた後退位置との3位置へ移動位置決め自在に設けてなることを特徴とする帯鋸盤
  5. 請求項1又は請求項2に記載の帯鋸盤において、前記カッティングヘッドが前記環状の帯鋸刃の刃を下向きにして水平に回転駆動する駆動ホイールと従動ホイールとを備え、該カッティングヘッドを昇降自在に設けたことを特徴とする帯鋸盤。
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