JP5858800B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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本発明は、電力変換装置に関する。
図1は、一般的な大容量の電力変換装置(インバータ)2の回路図である。電力変換装置2は、モータをはじめとする負荷4を駆動するために利用される。ハイサイドスイッチMH(U〜W)およびローサイドスイッチML(U〜W)は、各相(U〜W)ごとに設けられる。ハイサイドゲートドライブ回路10Hは、各相のハイサイドスイッチMH(U〜W)を駆動し、ローサイドゲートドライブ回路10LはローサイドスイッチML(U〜W)を駆動する。コントローラ12は、ゲートドライブ回路10H、10Lに対する制御指令S1を生成する。電源回路14は、ハイサイドゲートドライブ回路10H、ローサイドゲートドライブ回路10Lそれぞれに対する電源電圧VDDH、VDDLを生成する。電流・電圧検出回路16は、電力変換装置2の各ノードの電圧、電流を検出する。A/Dコンバータ18は、電流・電圧検出回路16によって検出された電流値、あるいは電圧値S3をデジタル値に変換する。コントローラ12は、電流、電圧に応じたデジタル値に基づいて制御指令S1を生成する。
図2は、本発明者らが検討した電力変換装置2のレイアウトの断面図である。ハイサイドスイッチMHおよびローサイドスイッチMLは、いくつかのパワーモジュール30にパッケージングされる。パワーモジュール30はヒートシンク40に密着して固定される。
ハイサイドゲートドライブ回路10H、ローサイドゲートドライブ回路10L、コントローラ12は、パワーモジュール30とは別のレイヤに実装される。具体的には、ハイサイドゲートドライブ回路10H、ローサイドゲートドライブ回路10Lは、ドライバカード52に実装されており、コントローラ12はコントロールカード54に実装される。ドライバカード52、コントロールカード54は、カードプレート50に装着される。
パワーモジュール30内のハイサイドスイッチMHとハイサイドゲートドライブ回路10Hの間、パワーモジュール30内のローサイドスイッチMLとローサイドゲートドライブ回路10Lと間はそれぞれ、ツイスト線56などの配線を介して接続される。
特開2001−286156号公報 特開2009−17730号公報
こうした構成では、ゲートドライブ信号S2がツイスト線56を介してパワーモジュール30の近傍を伝搬することになる。大容量の電力変換装置2rでは、ハイサイドスイッチMHおよびローサイドスイッチMLのスイッチングにともない、スイッチングノイズが発生する。このスイッチングノイズがツイスト線56を伝搬するゲートドライブ信号S2に混入すると、ハイサイドスイッチMHおよびローサイドスイッチMLが誤動作してしまう。かかる誤動作は、短絡保護機能による異常停止の原因となり、あるいはハイサイドスイッチMHやローサイドスイッチMLの信頼性を損なうおそれがあるため好ましくない。
本発明は係る課題に鑑みてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、電力変換装置の誤動作の抑制にある。
本発明のある態様は、電力変換装置に関する。電力変換装置は、上側電源ラインと、下側電源ラインと、それぞれが各相ごとに設けられ、対応する相の出力端子と上側電源ラインの間に設けられたIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)である複数のハイサイドスイッチと、それぞれが各相ごとに設けられ、対応する相の出力端子と下側電源ラインの間に設けられたIGBTである複数のローサイドスイッチと、コントローラからの制御信号に応じて、複数のハイサイドスイッチおよび複数のローサイドスイッチそれぞれのゲートに、ゲートドライブ信号を出力するゲートドライブ回路と、を備える。複数のハイサイドスイッチおよび複数のローサイドスイッチは、複数のパワーモジュールにパッケージングされ、複数のパワーモジュールはそれぞれ、そのパッケージ内に含まれるトランジスタごとに設けられた制御ピンであって、対応するトランジスタのゲートと接続され、そのパッケージの第1面から突起した制御ピンを備える。ゲートドライブ回路は、プリント基板に実装され、プリント基板は、制御ピンと対応する箇所に開口を有し、プリント基板とパワーモジュールは、各制御ピンが対応する開口を嵌合した状態でスタックされる。
この態様によると、プリント基板上のゲートドライブ回路から出力されるゲートドライブ信号は、対応するパワーモジュールの制御ピンを介して供給される。したがって、その伝搬距離は、ツイスト線などを用いる場合に比べて短くなり、ノイズが混入しにくくなるとともに、ゲートドライブ信号の信号経路を、他相の影響を受けにくいようにレイアウトすることが可能となるため、誤動作を抑制できる。
複数のパワーモジュールはそれぞれ、相ごとに設けられてもよい。各パワーモジュールは、対応する相のハイサイドスイッチおよびローサイドスイッチを内蔵してもよい。
この場合、各相間のアイソレーションを高めることができ、他相からのノイズによる誤動作をより防止できる。
プリント基板は、パワーモジュールごとに分割して構成されてもよい。
パワーモジュール同士はある程度の間隔を隔てて配置されるため、プリント基板をすべてのパワーモジュールを覆うサイズの1枚で形成すると、プリント基板上に無駄なスペースが生まれ、プリント基板のコストが無駄になる。これに対して、プリント基板を分割することにより、プリント基板一枚当たりの面積を最小限にでき、全体のコストを下げることができる。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや本発明の構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、電力変換装置の誤動作を抑制できる。
一般的な電力変換装置(インバータ)のレイアウトの回路図である。 本発明者らが検討した電力変換装置の断面図である。 図3(a)〜(d)は、スイッチとパワーモジュールの関係を示す図である。 実施の形態に係る電力変換装置の構成を示す斜視図である。 実施の形態に係る電力変換装置の構成を示す断面図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
本明細書において、「部材Aが、部材Bと接続された状態」とは、部材Aと部材Bが物理的に直接的に接続される場合のほか、部材Aと部材Bが、それらの電気的な接続状態に実質的な影響を及ぼさない、あるいはそれらの結合により奏される機能や効果を損なわせない、その他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
同様に、「部材Cが、部材Aと部材Bの間に設けられた状態」とは、部材Aと部材C、あるいは部材Bと部材Cが直接的に接続される場合のほか、それらの電気的な接続状態に実質的な影響を及ぼさない、あるいはそれらの結合により奏される機能や効果を損なわせない、その他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
実施の形態に係る電力変換装置2の等価回路図は、図1と同様である。本実施の形態では、三相の場合を説明するが、相数は特に限定されない。
ハイサイドスイッチMH(U、V、W)は、相(U、V、W)ごとに設けられたIGBTであり、対応する相の出力端子OUT(U、V、W)と上側電源ラインLPの間に設けられる。具体的には、そのコレクタは上側電源ラインLPに接続され、そのエミッタが出力端子OUT(U、V、W)と接続される。
ローサイドスイッチML(U、V、W)は、相(U、V、W)ごとに設けられたIGBTであり、対応する相の出力端子OUT(U、V、W)と下側電源ラインLNの間に設けられる。具体的には、そのコレクタは出力端子OUT(U、V、W)と接続され、そのエミッタが下側電源ラインLNと接続される。上側電源ラインLPと出力端子OUT(U
、V、W)の間には、ハイサイドスイッチMH(U、V、W)と直列に電流検出用の抵抗が挿入されてもよい。同様に出力端子OUTU(V、W)と下側電源ラインLNの間には、ローサイドスイッチMLU(V、W)と直列に電流検出用の抵抗が挿入されてもよい。
ハイサイドゲートドライブ回路10Hは、コントローラ12からの制御信号S1に応じてハイサイドスイッチMHU〜MHWそれぞれのゲートにゲートドライブ信号S2を出力する。ローサイドゲートドライブ回路10Lは、制御指令S1に応じてローサイドスイッチMLU〜MLWそれぞれのゲートに、ゲートドライブ信号S2を出力する。
電源回路14は、ハイサイドゲートドライブ回路10H、ローサイドゲートドライブ回路10Lそれぞれに対する電源電圧VDDH、VDDLを生成する。電流・電圧検出回路16は、電力変換装置2の各ノードの電圧、電流を検出する。A/Dコンバータ18は、電流・電圧検出回路16によって検出された電流値、あるいは電圧値S3をデジタル値に変換する。コントローラ12は、電流、電圧に応じたデジタル値に基づいて制御指令S1を生成する。
複数のハイサイドスイッチMHU〜MHWおよび複数のローサイドスイッチMLU〜MLWは、複数のパワーモジュール30にパッケージングされる。図3(a)〜(d)は、スイッチとパワーモジュール30の関係を示す図である。破線に囲まれた各領域は、ひとつのモジュールに対応する。
図3(a)に示すように、各スイッチMHU〜MHW、MLU〜MLWは、それぞれが個別のパワーモジュール30に内蔵されてもよい。
図3(b)に示すように、U相のスイッチMHUとMLUが第1のパワーモジュール30に、V相のスイッチMHVとMLVが第2のパワーモジュール30に、W相のスイッチMHWとMLWが第3のパワーモジュール30に内蔵されてもよい。
図3(c)に示すように、図3(a)のパワーモジュール30を複数個、並列に配置することにより、各相のスイッチを構成してもよい。図4(d)に示すように、図3(b)のパワーモジュール30を複数個、並列に配置することにより、各相のスイッチを構成してもよい。
このように、本発明においてパッケージの構成は特に限定されるものではないが、以下の説明では、図3(b)のようにパッケージングされるものとする。
図4は、実施の形態に係る電力変換装置2の構成を示す斜視図である。図4にはU相の構成のみを示す。
U相のパワーモジュール30には、ハイサイドスイッチMHUおよびローサイドスイッチMLUが内蔵される。パワーモジュール30は、そのパッケージ内に含まれるトランジスタMHU、MLUごとに設けられた制御ピン32H、32Lを備える。制御ピン32H、32Lはそれぞれ、対応するトランジスタMHU、MLUのゲートと接続され、パワーモジュール30のパッケージの第1面(上面)から突起している。
電力変換装置2は、図1の等価回路図の構成に加えて、ヒートシンク40およびプリント基板20をさらに備える。
パワーモジュール30は、ヒートシンク40上に、その第2面(下面)がヒートシンク40と接するように設置される。
ハイサイドゲートドライブ回路10Hおよびローサイドゲートドライブ回路10Lは、相ごとに独立して構成される。同相のハイサイドゲートドライブ回路10Hとローサイドゲートドライブ回路10Lのペアは、同じモジュールに内蔵されてもよいし、別々のモジュールで構成されてもよい。
プリント基板20は、パワーモジュール30ごとに分割して構成される。本実施の形態では、パワーモジュール30は、相ごとに設けられるため、プリント基板20も、相ごとに分割されている。U相のプリント基板20Uには、U相のハイサイドゲートドライブ回路10H、ローサイドゲートドライブ回路10Lが実装される。図4には図示しないが、プリント基板20には、電源回路14および電流・電圧検出回路16が搭載されてもよい。
プリント基板20Uは、制御ピン32H、32Lと対応する箇所に開口22H、22Lを有し、プリント基板20Uとパワーモジュール30Uは、制御ピン32H、32Lがそれぞれ、対応する開口22H、22Lを貫通して嵌合した状態でスタック可能となっている。
プリント基板20Uの第1面(上面)には、開口22Hから露出する制御ピン32Hと、ハイサイドゲートドライブ回路10Hの間を接続するための配線パターン24Hが形成される。同様に開口22Lから露出する制御ピン32Lと、ローサイドゲートドライブ回路10Lの間を接続するための配線パターン24Lが形成される。プリント基板20Uには、コントローラ(不図示)からの制御指令S1を受けるためのコネクタ26が設けられる。コネクタ26とゲートドライブ回路10H、10Lの間には、制御指令S1を伝送するための配線パターン28が形成される。
図5は、実施の形態に係る電力変換装置2の構成を示す断面図である。プリント基板20の開口22H、22Lを貫通した制御ピン32U、32Lは、対応する配線24H、24Lとはんだによって電気的、機械的に接続される。上側電源ラインLPおよび下側電源ラインLNは、ブスバー(バスバーともいう)などの低インピーダンスのライン(不図示)で構成される。
以上が電力変換装置2の構成である。
この電力変換装置2によれば、プリント基板20上のゲートドライブ回路10H、10Lから出力されるゲートドライブ信号S2は、対応するスイッチMHU、MLUに対して、それらを内蔵するパワーモジュール30Uの制御ピン32H、32Lを介して供給される。配線24H、24Lを短く形成すれば、ゲートドライブ信号S2の伝搬距離は、図2に示すようなツイスト線56を用いる場合に比べて短くなる。また、各相のゲートドライブ信号S2の信号経路を、他相のスイッチングノイズの影響を受けにくくレイアウトすることが可能となるため、その結果、ゲートドライブ信号S2に混入するノイズを低減することができ、電力変換装置2の誤動作を抑制することができる。
さらに電力変換装置2では、図3(b)のように、パワーモジュール30が相ごとに設けられ、各パワーモジュール30が、対応する相のハイサイドスイッチおよびローサイドスイッチを内蔵している。その結果、各相間のアイソレーションを高めることができ、他相からのノイズによる誤動作をより防止できる。
加えて、プリント基板20は、パワーモジュール30ごとに分割して構成される。パワーモジュール同士はある程度の間隔を隔てて配置されるため、プリント基板をすべてのパワーモジュールを覆うサイズで1枚で形成すると、プリント基板20上に無駄なスペースが生まれ、プリント基板20のコストが無駄になる。これに対して、パワーモジュール30ごとにプリント基板20を分割することにより、プリント基板20一枚当たりの面積を最小限にでき、全体のコストを下げることができる。
以上、本発明を実施例にもとづいて説明した。本発明は上記実施形態に限定されず、種々の設計変更が可能であり、様々な変形例が可能であること、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは、当業者に理解されるところである。以下、こうした変形例を説明する。
実施の形態では、パワーモジュール30ごとにプリント基板20を分割して構成する場合を説明したが、本発明はそれには限定されず、パワーモジュール30に内蔵されるスイッチを単位としてプリント基板20を分割してもよい。あるいは、複数のパワーモジュール30のうち、いくつかを単位として、プリント基板20を分割してもよい。
実施の形態では、三相モータを駆動する電力変換装置2について説明したが、本発明は駆動対象のモータは三相に限定されず、DCモータや多相モータに適用可能である。また、実施の形態では、電力変換装置2に直接的にモータ4が接続される場合を説明したが、電力変換装置2とモータ4の間に、別の変換装置あるいはその他の回路ブロックが挿入されていてもよい。
2…電力変換装置、4…モータ、6…電源、MH…ハイサイドスイッチ、ML…ローサイドスイッチ、10H…ハイサイドゲートドライブ回路、10L…ローサイドゲートドライブ回路、12…コントローラ、14…電源回路、16…電流・電圧検出回路、18…A/Dコンバータ、20…プリント基板、22…開口、24…配線、26…コネクタ、30…パワーモジュール、32…制御ピン、40…ヒートシンク、LP…上側電源ライン、LN…下側電源ライン、S1…制御指令、S2…ゲートドライブ信号、50…カードプレート、52…ドライバカード、54…コントロールカード、56…ツイスト線。

Claims (3)

  1. 上側電源ラインと、
    下側電源ラインと、
    複数相に対応する複数のパワーモジュールであり、それぞれが、対応する相の出力端子と前記上側電源ラインの間に設けられたIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)であるハイサイドスイッチと、対応する相の出力端子と前記下側電源ラインの間に設けられたIGBTであるローサイドスイッチと、を含んでパッケージングされ、かつ前記ハイサイドスイッチのIGBTのゲートと接続され、そのパッケージの上面から突起した第1制御ピンと前記ローサイドスイッチのIGBTのゲートと接続され、そのパッケージの上面から突起した第2制御ピンと、を有している、複数のパワーモジュールと、
    前記複数相に対応する複数のゲートドライブ回路であって、それぞれが、コントローラからの制御信号に応じて、対応する相の前記パワーモジュールに含まれる前記ハイサイドスイッチおよび前記ローサイドスイッチそれぞれのゲートに、ゲートドライブ信号を出力する、複数のゲートドライブ回路と、
    を備え、
    前記複数のゲートドライブ回路は、相ごとに独立したプリント基板に実装され、
    各相のプリント基板は、前記制御ピンと対応する箇所に開口を有し、同じ相の前記プリント基板と前記パワーモジュールは、各制御ピンが対応する開口と嵌合した状態でスタックされることを特徴とする電力変換装置。
  2. 上側電源ラインと、
    下側電源ラインと、
    複数相に対応する複数のパワーモジュールであり、それぞれが、対応する相の出力端子と前記上側電源ラインの間に設けられたIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)であるハイサイドスイッチと、対応する相の出力端子と前記下側電源ラインの間に設けられたIGBTであるローサイドスイッチと、を含んでパッケージングされ、かつ前記ハイサイドスイッチのIGBTのゲートと接続され、そのパッケージの上面から突起した第1制御ピンと、前記ローサイドスイッチのIGBTのゲートと接続され、そのパッケージの上面から突起した第2制御ピンと、を有している、複数のパワーモジュールと、
    前記複数相に対応する複数のゲートドライブ回路であって、それぞれが、コントローラからの制御信号に応じて、対応する相の前記パワーモジュールに含まれる前記ハイサイドスイッチおよび前記ローサイドスイッチのゲートに、ゲートドライブ信号を出力する、複数のゲートドライブ回路と、
    を備え、
    前記複数のゲートドライブ回路は、プリント基板に実装され、
    前記プリント基板は、前記複数のパワーモジュールの前記制御ピンと対応する箇所に開口を有し、前記プリント基板と前記複数のパワーモジュールは、各制御ピンが対応する開口と嵌合した状態でスタックされ、
    同じ相の前記パワーモジュールと前記ゲートドライブ回路は、オーバーラップして配置されることを特徴とする電力変換装置。
  3. 各相のパワーモジュールの前記第1制御ピンと前記第2制御ピンは、第1方向に離間して配置され、各相のゲートドライブ回路は、対応する相の前記第1制御ピンと前記第2制御ピンに挟まれる領域に実装されることを特徴とする請求項2に記載の電力変換装置。
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