JP5855304B1 - プラスチックモデルキット - Google Patents

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Abstract

【課題】ある程度の組み立ての難易度と、プラスチックモデルの面白味とを有する新たなプラスチックモデルキットの技術を提供すること。【解決手段】プラスチックモデルキット3は、人型のヒーローロボットを目的体として組み立てるためのキットである。目的体の部位(頭部・胸部・湾部・脚部)のうち、同一部位を構成するパーツは予備組み立て可能なように折り曲げ部等の連結部で連結されたグループとして展開配置されている。異なる部位のパーツ同士はゲートにより連結されている。ゲートを切り離して、複数のパーツで構成される部位を予備組み立てし、各部位を組み合わせて目的体を完成させる。【選択図】図1

Description

本発明は、プラスチックモデルキットに関する。
プラスチックモデルキットの多くは、射出成形される。そのため、組み立て前のプラスチックモデルキットには、主たる樹脂の流路となるランナーと、複数のパーツと、ランナーとパーツを結ぶゲートとが一体に構成されている(例えば、特許文献1)。
なかには、プラスチックモデルキットに不慣れな初心者や年少者向けに、極めて組み立てが容易となるものも知られている(例えば、特許文献2)。
特許第4406042号公報 実公平8−7915号公報
特許文献1に代表される従来のプラスチックモデルキットでは、パーツをランナーやゲートから切り離した後に、説明書の手順に従って組み立てることとなる。パーツは全体のごく一部でしかない。そのため、パーツを見ただけでは完成品のどこの構成部材かが分かり難く、初心者や年少者にとってはパーツを切り離してみたものの、組み立てるために必要なパーツ同士の正しい組み付け姿勢すらわからない、という事態が生じ得る。
これに対して、特許文献2のプラスチックモデルキットはランナーが無く、隣接して配置された2つのパーツのみで構成されている。また、この2つのパーツは、表面のモデルと裏面のモデルとで構成され、互いのパーツを繋ぐゲートを180度折り曲げるだけで完成となる。パーツをランナーやゲートから切り離す作業が無いので、プラスチックモデルキットに不慣れな初心者や年少者でも簡単に組み立てできる。しかし、この構成ではあまりにも組み立てが容易に過ぎ、組み立てることに面白味のあるプラスチックモデルキットの本来の醍醐味が無い。また、表面のパーツと裏面のパーツとを組み合わせるだけであるため、完成体となるプラスチックモデルの精巧さに欠け、可動部も無いため、この点でも面白味に欠ける。
本発明は、上述の事情を鑑みて考案されたものである。その目的とするところは、ある程度の組み立ての難易度と、プラスチックモデルキットの面白味とを有する新たなプラスチックモデルキットの技術を提供することである。
本発明のプラスチックモデルキットは、複数のパーツ(例えば、図3の顔パーツ101、後頭部パーツ103、左装飾パーツ104L、右装飾パーツ104R)を所定順序で互いに嵌合させることで1つの部位(例えば、図3の頭部アッシー100)を構成する前記パーツそれぞれが、折り曲げ部を有する連結部(例えば、図3の折曲部8)で連結されて一体に成形され、且つ、異なる前記部位を構成する部位違いのパーツが接続部(例えば、図8のゲート4)で互いに接続されてランナー形態に成形されてなり、前記接続部を切断することで各部位を構成するパーツが一体に得られ、前記連結部の前記折り曲げ部で折り曲げて所定順序で当該パーツを嵌合させていくことで当該部位を組み立て、組み立てた各部位を組み合わせることで所定の目的体とすることができるランナーレスのプラスチックモデルキットである。
また、本発明のプラスチックモデルキットは、複数のパーツを所定順序で互いに嵌合させることで1つの部位を構成する前記パーツそれぞれが、折り曲げ部を有する連結部で連結されて一体に成形され、且つ、異なる前記部位を構成する部位違いのパーツが接続部で互いに接続されてランナー形態に成形されてなり、前記連結部の前記折り曲げ部で折り曲げて所定順序で各部位を構成する前記パーツを嵌合させて当該部位を組み立て、前記接続部を切断することにより当該各部位ごとに分割し、当該各部位を組み合わせることで所定の目的体とすることができる。
本発明のプラスチックモデルキットにおいて、前記ランナー形態における各部位の配置構成が、前記目的体を所定視点から見た時の各部位の位置関係に従った配置構成となるように成形されることが好ましい。
本発明のプラスチックモデルキットにおいて、前記接続部で連結されるパーツには、当該接続部を切断した後に互いに係合可能とする係合部(例えば、図8の係合部6(係合突起61、突起嵌着穴62)が、当該接続部近傍に設けられており、全ての前記接続部を切断した後に、前記係合部を係合させることで、前記ランナー形態に相当する状態に戻すことが可能であることが好ましい。また、本発明のプラスチックモデルキットにおいて、前記パーツの前記係合部近傍に、当該係合部であることを示すマーカが設けられていることが好ましい。
本発明のプラスチックモデルキットにおいて、前記連結部には、180度以下の角度で折り曲げる第1種連結部(例えば、図9の折曲部8)と、ねじれと湾曲を許容する索状構造体でなる第2種連結部(例えば、図9の索状部9)と、が含まれることが好ましい
本発明のプラスチックモデルキットにおいて、前記部位には、当該部位を構成するパーツを層状に嵌合させて組み立てる多層構造を有する部位(例えば、図11〜14の胴部アッシー110)が含まれることが好ましい。
未使用状態のプラスチックモデルキットの構成例を示す正面図 未使用状態のプラスチックモデルキットの構成例を示す左側面図。 プラスチックモデルキットの組み立て前の分離状態を示す正面図。 プラスチックモデルキットの完成品の正面図。 未使用状態のプラスチックモデルキットの各パーツと、目的体の主要部位との関係を示す図(その1)。 未使用状態のプラスチックモデルキットの各パーツと、目的体の主要部位との関係を示す図(その2)。 未使用状態のプラスチックモデルキットの各パーツと、目的体の主要部位との関係を示す図(その3)。 未使用状態のプラスチックモデルキットにおける単独部位と予備組立部位および部位違いのパーツ同士の連結、並びにパーツ同士の連結構造について説明する為の図。 索状部の構成と機能について説明する為の図。 胴部アッシーの予備組み立て前の状態を示す図であって、(1)正面図、(2)左側面の側面図。 胴部アッシーの予備組み立て手順を説明するための状態遷移図(その1)。 胴部アッシーの予備組み立て手順を説明するための状態遷移図(その2)。 予備組み立て後の胴部アッシーの左側面図。 1)予備組み立て後の胴部アッシーの上面図、(2)同上面図を構造が理解し易いように簡略化した図。 未使用状態(ランナー形態)に相当する状態に戻したプラスチックモデルキットの正面図。
図1は、本発明を適用した未使用状態のプラスチックモデルキット3の構成例を示す正面図である。図2は、同プラスチックモデルキット3の左側面図である。なお、各図中の方向表示は、完成品である目的体における前後・左右・上下の関係を示している。
本実施形態のプラスチックモデルキット3は、例えば3プレートタイプ、ホットランナータイプの金型を用いた射出成形により一体成形されている。本実施形態において、未使用状態のプラスチックモデルキット3の形態を「ランナー形態」と呼ぶ。ランナー形態は、プラスチックモデルキット3を内包するパッケージ全体の厚み(上下方向の幅)を薄くできるようにデザインされている。
図3は、プラスチックモデルキット3の組み立て前の分離状態を示す正面図である。図4は、本実施形態の目的体となる完成品の正面図である。図5〜図7は、未使用状態のプラスチックモデルキット3の各パーツと、目的体の主要部位との関係を示す図である。各図中の方向表示は、目的体における前後・左右・上下の関係を示している。
本実施形態のプラスチックモデルキット3は、人型のヒーローロボットのデザインを有する目的体を組み立てるためのキットである。
すなわち、プラスチックモデルキット3を作るには、ユーザは、図3に示すように、一体成形されていたパーツを部位別に単体又は幾つかのグループに切り分ける。部位別のグループに切り分けたパーツ群は分解可能な嵌め込み構造を有しているため、ユーザは予備組み立てを行って部位別のアッシー(Assy)を作る。そして、単体のパーツ及び予備組み立てしたアッシーを組み合わせることで、図4に示すような人型ヒーローロボットを作り上げる。
本実施形態のプラスチックモデルキット3は、目的体を構成する主要な部位として、頭部アッシー100と、胴部アッシー110と、左肩アッシー120と、右肩アッシー130と、左腕アッシー140と、右腕アッシー150と、左脚アッシー160と、右脚アッシー170とを有する。また、これら主要部位を装飾する部位として、左腕武器パーツ220と、右腕武器パーツ230と、左脚武器アッシー240と、右脚武器アッシー250と、左翼パーツ260と、右翼パーツ270とを、左脚武器装飾パーツ280と、右脚武器装飾パーツ290と、を有する。
そして、図1及び図5〜図7に示すように、未使用状態のプラスチックモデルキット3(図1参照)におけるこれらの各部位の展開配置位置関係は、目的体のプラスチックモデルキット3を正面から見た時の各パーツの位置関係を容易に想起させるように設定されている。換言すると、ランナー形態におけるプラスチックモデルキット3の各部位の配置構成は、目的体を所定視点から見た時の各部位の位置関係に従った配置構成となるように成形されており、目的体となったときの各部位の位置の目安を示している。
目的体の体躯を構成する主要部位及び幾つかの要所は、ボールジョイントとソケットによる嵌め込み構造部や軸嵌合構造によって着脱自在に連結されて組み合わされる。主要部位と脚武器装飾パーツも、嵌合構造により着脱自在に連結されて組み合わされる。よって、ユーザは目的体の人型ヒーローロボットの頭・肩・腕・脚・膝・足首を可動させて様々なポーズをとらせることができる。
各部位は、組み合わせ前の予備組み立ての要否の観点から、それ単独で当該部位を成す「単独部位」と、複数のパーツを所定順序で互いに嵌合させることで1つの部位を構成する「予備組立部位」との2種類に分けられる。
「単独部位」には、左腕武器パーツ220と、右腕武器パーツ230と、左翼パーツ260と、右翼パーツ270と、左脚武器装飾パーツ280と、右脚武器装飾パーツ290とが該当する。
「予備組立部位」には、頭部アッシー100と、胴部アッシー110と、左肩アッシー120と、右肩アッシー130と、左腕アッシー140と、右腕アッシー150と、左脚アッシー160と、右脚アッシー170と、左脚武器アッシー240と、右脚武器アッシー250と、が該当する。
図3を参照しながら「予備組立部位」についてより具体的に述べる。
頭部アッシー100は、顔パーツ101と、頸部ボールジョイント102を有する後頭部パーツ103と、左装飾パーツ104Lと、右装飾パーツ104Rと、を有する。同一のアッシーを構成する各パーツには互いに嵌合構造が設けられており、当該嵌合構造で連結させて予備組み立てされる。すなわち、頭部アッシー100は、後頭部パーツ103に対して顔パーツ101と、左装飾パーツ104Lと、右装飾パーツ104Rと、をそれぞれ組み付けることで予備組み立て(アッセンブリー)される。
胴部アッシー110は、上胴核パーツ111と、下胴核パーツ113と、4つの胴外殻パーツ114a〜114dと、左肩ソケットパーツ115Lと、右肩ソケットパーツ115Rと、腹部パーツ116と、腰部パーツ117と、を有する。上胴核パーツ111には、首ソケット112が設けられている。また、腰部パーツ117には、左脚ボールジョイント118Lと右脚ボールジョイント118Rが設けられている。
左肩アッシー120は、左肩ボールジョイント121を有する左腕ソケットパーツ122と、上左肩パーツ123と、下左肩パーツ124とを有する。
右肩アッシー130は、右肩ボールジョイント131を有する右腕ソケットパーツ132と、上右肩パーツ133と、下右肩パーツ134とを有する。
左腕アッシー140は、左腕ボールジョイント141を有する左上腕パーツ142と、左前腕パーツ144と、左手首パーツ145とを有する。
右腕アッシー150は、右腕ボールジョイント151を有する右上腕パーツ152と、右前腕パーツ154と、右手首パーツ155とを有する。
左脚アッシー160は、左足首ボールジョイント161を有する左足パーツ162と、左下腿パーツ164と、左下腿装飾パーツ165と、左上腿パーツ167とを有する。
右脚アッシー170は、右足首ボールジョイント171を有する右足パーツ172と、右下腿パーツ174と、右下腿装飾パーツ175と、右上腿パーツ177とを有する。
左脚武器アッシー240は、左脚武器内パーツ241と、左脚武器外パーツ242とを有する。
右脚武器アッシー250は、右脚武器内パーツ251と、右脚武器外パーツ252とを有する。
図8は、未使用状態のプラスチックモデルキット3における単独部位と予備組立部位および部位違いのパーツ同士の連結、並びにパーツ同士の連結構造について説明する為の図であって、図1に向かって右上部の拡大図に相当する。
未使用状態のプラスチックモデルキット3は、各パーツそれ自体がメインランナー(各部へ流入する樹脂を通すための通路)として機能するランナーレス構造である。
すなわち、単独部位と予備組立部位および部位違いのパーツ同士は、互いに近接配置されていて近接箇所を結ぶようにゲート4で連結されているが、一般的なプラスチックモデルキットにおける各パーツを囲む枠のようなメインランナーに相当する部分が無い。ゲート4は、接続部に相当する。勿論、組み立てする際にはゲート4は切断・切除される(図3参照)。
そして、本実施形態のプラスチックモデルキット3では、ゲート4で連結される2つの要素(パーツ;単独部位又は予備組立部位のパーツ)それぞれに、ゲート4の近傍位置に当該ゲート4の位置を示すマーカ5がモールドされており、ユーザがマーカ5を頼りにゲート4を簡単に識別することができるようになっている。
また、ゲート4で連結される2つの要素には、ゲート4の近傍にゲート切除後でも再び連結可能とするための係合部6が設けられている。本実施形態では、一方の要素に係合突起61が突設され、他方の要素には突起嵌着穴62(又は嵌着孔)が設けられており、両者を嵌合させることで再連結可能となっている。マーカ5はその要素における係合部6の位置を示す役割も果たす。
本実施の形態のプラスチックモデルキットでは、係合部6を有することにより目的体を完成させた後に再び各部位同士の組み合わせを解いて、更に各部位のパーツを組み立て前の状態としてランナー形態に相当する状態に戻すことができる。よって、組んでバラしてまた組んでといった具合に、プラスチックモデルキットの組み立てを何度も楽しむことができる。また、目的体を完成させた状態で保管するよりも薄型になるのでコレクションの収容性に優れる。また、マーカ5を有することにより、何処が係合部であるかが明示される。つまり、ランナー形態に相当する状態に戻す際の目印となり、作業の手助けとなる。
一方、予備組立部位を構成するパーツのうち幾つかは折曲部8で連結されている。
折曲部8は、標準的なゲート4よりも狭窄な部分であって、所定の位置で所定方向への弾性曲げが容易となるように山形の薄肉部82を備える。折曲部8は切除されずに組み立てに利用される。隣接配置されたパーツ同士は、この折曲部8で折り曲げて突き合わせると、それぞれの突き合わせ面に設けられた微小嵌合構造(非図示)で再分離可能に連結されて予備組み立てされる。
例えば、図8における頭部アッシー100の顔パーツ101と後頭部パーツ103の間、後頭部パーツ103と左装飾パーツ104Lの間に折曲部8が設けられている。なお、図8には示されていないが、図3に示すように、頭部アッシー100の後頭部パーツ103と右装飾パーツ104Rの間にも折曲部8が設けられている。
図3に示すように、同様にして、胴部アッシー110では、上胴核パーツ111と腹部パーツ116の間、腹部パーツ116と腰部パーツ117の間、上胴核パーツ111と左肩ソケットパーツ115Lの間、上胴核パーツ111と右肩ソケットパーツ115Rの間、下胴核パーツ113と4つの胴外殻パーツ114a〜114dそれぞれの間、に折曲部8が設けられている。
右肩アッシー130では、右腕ソケットパーツ132と上右肩パーツ133の間、上右肩パーツ133と下右肩パーツ134の間、に折曲部8が設けられている。
左腕アッシー140では、左前腕パーツ144と左手首パーツ145の間に折曲部8が設けられている。
右腕アッシー150では、右前腕パーツ154と右手首パーツ155の間に折曲部8が設けられている。
左脚アッシー160では、左下腿パーツ164と左下腿装飾パーツ165との間に折曲部8が設けられている。
右脚アッシー170では、右下腿パーツ174と右下腿装飾パーツ175の間に折曲部8が設けられている。
左脚武器アッシー240では、左脚武器内パーツ241と左脚武器外パーツ242の間に折曲部8が設けられている。
右脚武器アッシー250では、右脚武器内パーツ251と右脚武器外パーツ252の間に折曲部8が設けられている。
なお、本実施形態の折曲部8は、180°以下の角度で折り曲げる連結部に相当する。
ただし、折曲部8は隣接するパーツ同士を蝶番状に連結する構造である。そのため、パーツ同士の連結を折曲部8にのみ頼り、折曲部8での折り曲げによる予備組み立てのみで構成すると、目的体の意匠や可動部の自由度が制限されてしまう。
そこで本実施形態では、蝶番構造による単なる折り曲げでは対処できないこと、例えば組み付けの際にパーツ同士を捻るように位置関係を変更したり、パーツ同士を離間させたりすることができるように、自由度の高い“索状部9”でパーツ同士を連結させる。つまり、索状部9は、ねじれと湾曲を許容する索状構造体でなる連結部と言える。
図9は、索状部の構成と機能について説明する為の図であって、(1)左脚アッシー160の予備組み立て前の正面図と、(2)予備組み立て後の状態とを示す斜視図である。
左下腿パーツ164と左下腿装飾パーツ165は、単純に折曲部8を蝶番のように機能させて、およそ180°曲げて折り合わせると予備組み立てできる。
しかし、左上腿パーツ167と左下腿パーツ164の組み付け部位は膝関節として機能するようにデザインされている。よって、少なくとも1つの回転軸で可動に嵌合させる必要があるのだが、軸の長さを必要十分に確保するためには左上腿パーツ167と左下腿パーツ164とを折曲部で単なる折り合わせるように構成したのでは軸を嵌合させることができない。
また、左足パーツ162の左足首ボールジョイント161を、左下腿パーツ164の左足首ソケット169へ組み付ける際にも、足首の可動自由度を確保するためには左足パーツ162と左下腿パーツ164とを折曲部で蝶番構造で構成したのでは不適当である。両者の予備組み立てでは、左足首ボールジョイント161を左足首ソケット169の口へ押し当て、押し当て角度を調整しつつ弾性変形により押し広げて差し込む必要もあり、これまた単なる折り合わせでは不可能である。
そこで、こうした蝶番構造での組み立てが不適当なパーツ同士の連結には索状部9を用いる。
索状部9は、連結させるパーツを近傍箇所以外で連結する捻りと曲げを許容する連結構造体である。本実施形態の索状部9は、複数の節部91を弾性変形し易い薄板部92で連結した索状構造としている。勿論、節部91を省略した1本の薄板部92や、単なる長細い部材で構成するとしてもよい。しかし、単なる弾性のある細紐様の形態では、ゲート4と間違われて組み立て時に切除される恐れがあるので、本実施形態の索状部9は背骨のようなデザインを与えており、切除されるべきでないとユーザに思わせるデザインとしている。
索状部9は、連結させるパーツの相対位置を折曲部8よりも遙かに自由に変更できる。よって、左上腿パーツ167と左下腿パーツ164を、膝関節の軸合わせをしながら予備組み立てできる。また、ボールジョイントとソケットによる足首の高い可動自由度も確保できる。
図10は、胴部アッシー110の予備組み立て前の状態を示す図であって、(1)正面図、(2)左側面図である。胴部アッシー110においても、上胴核パーツ111と下胴核パーツ113との連結に、両者の近傍箇所以外の部分を結ぶ索状部9が使用されている。
図11と図12は、胴部アッシー110の予備組み立て手順を説明するための状態遷移図である。
図11(1)に示すような予備組み立て前の状態から、図11(2)に示すように索状部9を曲げながら下胴核パーツ113を上胴核パーツ111の下面に嵌合させる。両パーツは略球形の胴体の中心部を構成する。そのため、両パーツの組み付けはインロー構造になっており、折曲部8による折り合わせでは嵌まらない。しかし、索状部9により連結しているので、図11(3)に示すように下胴核パーツ113を上胴核パーツ111の中心軸を合わせてから当該中心軸に沿って徐々に近づけて組み付けて嵌合させることが可能になる。
組み付け状態における索状部9の形態に着目すれば、当該索状部9は薄板部92がそれぞれ90°未満で折り曲げられる連結部として機能しているとも言える。
本実施の形態プラスチックモデルキットでは、複数種類の連結部を用意することで様々な姿勢でのパーツ同士の組み立てを可能にし、目的体のデザインの自由度や、可動部の自由度を確保することができる。
さて、胴体の核ができたならば、次に腹から腰に掛けて予備組み立てをする。
すなわち、図11(3)に示すように、腰部パーツ117を、腹部パーツ116との間の折曲部8にて折りまげて腹部パーツ116に嵌着させる。次いで、図12(1)に示すように、腹部パーツ116と上胴核パーツ111との間の折曲部8にて折りまげて、腰部パーツ117を下胴核パーツ113の下端に嵌着させる。
次に、図12(2)に示すように、左肩ソケットパーツ115Lと、右肩ソケットパーツ115Rとを、それぞれ折曲部8により上方へ折りまげて上胴核パーツ111の左右側面に嵌着させる。そして、仕上げとして、図12(3)に示すように、4つの胴外殻パーツ114a〜114dをそれぞれの折曲部8で上方へ向けて折りまげて上胴核パーツ111の前後左右の4側面に嵌着させる。
図13は、予備組み立て後の胴部アッシー110の左側面図である。
図14は、(1)予備組み立て後の胴部アッシー110の上面図、(2)同上面図を構造が理解し易いように簡略化した図である。
予備組み立て後の胴部アッシー110は、胸部・腹部・腰部が一体となった部位である。すなわち、全体として、胴外殻パーツ114a〜114dが上胴核パーツ111及び下胴核パーツ113で成す略球形の胴核の上部外周を覆った多層構造を形成し、ボリュームのある胸部を構成している。そして、胴外殻パーツ114a〜114dの下端から続く下胴核パーツ113から腰部パーツ117への先細りのシルエットと相まって、逆三角形の力強い人型ヒーローロボットの胴体が表現されている。
ここで着目すべきは、胸部の厚さ、すなわちそのボリューム感である。
もし、胴部アッシー110を、胴外殻パーツ114a〜114d無しに構成すると、未使用状態のプラスチックモデルキット3のキットとしての許容厚さDk(図2参照)を限界まで利用したとしても、許容厚さDkの2倍を超える胸部の厚さとボリューム感は表現できない。しかし、胴外殻パーツ114a〜114dを胴核に積層状に配置・連結することにより、上述のような厚くボリューム感のある胸部を表現可能になっている。本実施の形態のプラスチックモデルキットによれば、ランナー形態でのキットの厚さを超える厚さとボリューム感のある部位を構成可能とし、目的体のデザイン自由度を高めることができる。
また、胴外殻パーツ114a,114dのペアが左肩ソケットパーツ115Lの折曲部8を覆い隠し、胴外殻パーツ114b,114cのペアが右肩ソケットパーツ115Rの折曲部8を覆い隠すように配置されている。これにより、左肩ソケットパーツ115Lや右肩ソケットパーツ115Rと、上胴核パーツ111との嵌合を、胴外殻パーツ114a〜114dが外から支えて補強する構成となっている。すなわち、目的体において、ユーザーが可動部位(関節部位)である肩を動かして遊ぶ場合に、肩から腕が脱落する補強構造をなす。
また、胴部アッシー110の索状部9は、胴外殻パーツ114c,114dのペアにより外側が覆われる。当該索状部9は、予備組み立て後は外向きに緩い弧を描いた状態となる。もし、目的体において当該索状部9が露出したままだと、誤って胴部アッシー110の索状部9を外から押しつぶすように目的体を握ると、索状部9の弾性反発によって胴核が分離する可能性がある。しかし、索状部9を胴外殻パーツ114c,114dのペアが覆うことで、そうした事態を防ぐことができる。
プラスチックモデルキット3の組み立て手順は次の通りとなる。
手順[1]:未使用状態(図1参照)から、ゲート4を切除して予備組立部位のパーツ群及び単独部位のパーツに分ける(図3参照)。
手順[2]:予備組立部位のパーツ群を予備組み立てする(図9〜図13参照)。
手順[3]:胴部アッシー110の首ソケット112に頭部アッシー100の頸部ボールジョイント102を嵌める。
手順[4]:左腕アッシー140の左腕ボールジョイント141を、左肩アッシー120の左腕ソケットパーツ122に嵌め、左肩アッシー120の左肩ボールジョイント121を胴部アッシー110の左肩ソケットパーツ115Lに嵌める。
手順[5]:右腕アッシー150の右腕ボールジョイント151を、右肩アッシー130の右腕ソケットパーツ132に嵌め、右肩アッシー130の右肩ボールジョイント131を胴部アッシー110の右肩ソケットパーツ115Rに嵌める。
手順[6]:左脚アッシー160の左脚ソケット168を胴部アッシー110の左脚ボールジョイント118Lに嵌める。
手順[7]:右脚アッシー170の右脚ソケット178を胴部アッシー110の右脚ボールジョイント118Rに嵌める。
これで、目的体の体躯が出来たことになる。
手順[8]:左腕武器パーツ220を左前腕パーツ144に嵌着させ、右腕武器パーツ230を右前腕パーツ154に嵌着させる。
手順[9]:左脚武器アッシー240を左下腿パーツ164に嵌着させ、右脚武器アッシー250を右下腿パーツ174に嵌着させる。
手順[10]:左翼パーツ260及び右翼パーツ270を胴部アッシー110へ嵌着させる。
手順[11]:左脚武器装飾パーツ280を左脚武器アッシー240に嵌着させ、右脚武器装飾パーツ290を右脚武器アッシー250に嵌着させる。
なお、本実施形態のプラスチックモデルキット3は、未使用状態から目的体まで組み立てを完了した後に、再び分解して未使用状態(ランナー形態)に相当する状態に戻すことができる。
すなわち、上記の手順[11]から手順[2]へ逆順に行う。そして、図15に示すように、各部を未使用状態のプラスチックモデルキット3の時のおおよその配置位置関係に並べ、隣接するパーツ同士で係合突起61を突起嵌着穴62に嵌め込んで(図8参照)、再連結させることができる。当然、係合突起61と突起嵌着穴62との連結を解けば、上記の手順で再び目的体を組み立てて遊ぶことができる。
つまり、1つのプラスチックモデルキット3で、何度もキットを組み立てる楽しみを再現して楽しむことができる。また、未使用状態(ランナー形態)に相当する状態に戻して収納することができるのでプラスチックモデルキット3を目的体で収納するよりも収納性に優れる。
以上、本実施形態によれば、目的体(完成品)を構成する複数のパーツは、部位毎にまとまって連結部で連結されている。そして、異なる部位のパーツ間が接続部で連結されて一体のランナー形態となっている。よって、目的体を作り上げるために接続部を切断しても、特定の部位を構成するパーツがバラバラにはならない。そして、連結部の折り曲げ部で折り曲げてパーツ同士を嵌合させ各部位を予備組み立てした後に、それらの部位同士を組み合わせれば簡単に目的体を完成させることができる。つまり、全てのパーツをランナーから切り離して組立説明書を参考にしながら組み立てるキットよりは遙かに簡単でありながら、ある程度の組立難易度を有し、且つプラスチックモデルキット3の面白味を有する新たなプラスチックモデルキット3を実現することができる。
なお、本発明の実施形態は上記に限るものではなく、適宜構成要素の追加・変更・省略ができる。例えば、上記実施形態では完成形を人型としているが、動物や想像上のモンスター、乗り物、武器などその他のものでもよいのは勿論である。
また、上記実施形態では、プラスチックモデルキット3は1つのランナー形態でパッケージされているとして例示したが、本発明は複数のランナー形態のキットに分けてパッケージされている構成であっても同様に適用できる。例えば、上半身のランナー形態と、下半身のランナー形態といった具合である。この場合には、上半身のランナー形態のプラスチックモデルで上半身を組み立てるため、当該プラスチックモデルの目的体は上半身(完成体の手前の段階の意味で中間体といえる)となる。
また、上記実施形態では、接続部を切断した後に、連結部の折り曲げ部を折り曲げてパーツ同士を嵌合させる場合を例示したが、それに限られることはない。例えば、少なくとも一部のパーツにおいては、連結部の折り曲げ部を折り曲げてパーツ同士を嵌合させて各部位を予備組立した後に、接続部を切断して各部位ごとに分割し、当該各部位を組み合わせることによって所定の目的体を形成してもよい。各部位を予備組立した後に、接続部を切断することにより、組立時にパーツがバラバラになることを更に防ぐことができ、より組み立てやすいプラスチックモデルキットを提供することができる。
また、接続部の一例としてゲート4を採用して説明したが、接続部の大きさや形状は、上記実施形態の例に限らず適宜設定可能である。例えば、いわゆる「タッチゲート」と呼ばれる接続部を採用するとしてもよい。タッチゲートとは、ニッパーやカッターなどの工具を使わずに手でちぎれる程のゲートと呼ぶことができ、点接触に近い極小の接続部である。タッチゲートを採用するとゴミを少なくでき、且つ、プラスチックモデルキットからパーツを取り出す作業性を向上させることができる。
3…プラスチックモデルキット
4…ゲート
5…マーカ
6…係合部
61…係合突起
62…突起嵌着穴
8…折曲部
82…薄肉部
9…索状部
91…節部
92…薄板部
100…頭部アッシー
101…顔パーツ
102…頸部ボールジョイント
103…後頭部パーツ
104L…左装飾パーツ
104R…右装飾パーツ
110…胴部アッシー
111…上胴核パーツ
112…首ソケット
113…下胴核パーツ
114a〜114d…胴外殻パーツ
115L…左肩ソケットパーツ
115R…右肩ソケットパーツ
116…腹部パーツ
117…腰部パーツ
118L…左脚ボールジョイント
118R…右脚ボールジョイント
120…左肩アッシー
121…左肩ボールジョイント
122…左腕ソケットパーツ
123…上左肩パーツ
124…下左肩パーツ
130…右肩アッシー
131…右肩ボールジョイント
132…右腕ソケットパーツ
133…上右肩パーツ
134…下右肩パーツ
140…左腕アッシー
141…左腕ボールジョイント
142…左上腕パーツ
144…左前腕パーツ
145…左手首パーツ
150…右腕アッシー
151…右腕ボールジョイント
152…右上腕パーツ
154…右前腕パーツ
155…右手首パーツ
160…左脚アッシー
161…左足首ボールジョイント
162…左足パーツ
164…左下腿パーツ
165…左下腿装飾パーツ
166…左上腿パーツ
167…左上腿パーツ
168…左脚ソケット
169…左足首ソケット
170…右脚アッシー
171…右足首ボールジョイント
172…右足パーツ
174…右下腿パーツ
175…右下腿装飾パーツ
177…右上腿パーツ
178…右脚ソケット
220…左腕武器パーツ
230…右腕武器パーツ
240…左脚武器アッシー
241…左脚武器内パーツ
242…左脚武器外パーツ
250…右脚武器アッシー
251…右脚武器内パーツ
252…右脚武器外パーツ
260…左翼パーツ
270…右翼パーツ
280…左脚武器装飾パーツ
290…右脚武器装飾パーツ

Claims (7)

  1. 複数のパーツを所定順序で互いに嵌合させることで1つの部位を構成する前記パーツそれぞれが、折り曲げ部を有する連結部で連結されて一体に成形され、
    且つ、異なる前記部位を構成する部位違いのパーツが接続部で互いに接続されてランナー形態に成形されてなり、
    前記接続部を切断することで各部位を構成する前記パーツが一体に得られ、前記連結部の前記折り曲げ部で折り曲げて所定順序で当該パーツを嵌合させて当該部位を組み立て、組み立てた各部位を組み合わせることで所定の目的体とすることができるランナーレスのプラスチックモデルキット。
  2. 複数のパーツを所定順序で互いに嵌合させることで1つの部位を構成する前記パーツそれぞれが、折り曲げ部を有する連結部で連結されて一体に成形され、
    且つ、異なる前記部位を構成する部位違いのパーツが接続部で互いに接続されてランナー形態に成形されてなり、
    前記連結部の前記折り曲げ部で折り曲げて所定順序で各部位を構成する前記パーツを嵌合させて当該部位を組み立て、前記接続部を切断することにより当該各部位ごとに分割し、当該各部位を組み合わせることで所定の目的体とすることができるランナーレスのプラスチックモデルキット。
  3. 請求項1又は請求項2において、
    前記ランナー形態における各部位の配置構成が、前記目的体を所定視点から見た時の各部位の位置関係に従った配置構成となるように成形されたプラスチックモデルキット。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項において、
    前記接続部で互いに連結されるパーツには、当該接続部を切断した後に互いに係合可能とする係合部が、当該接続部近傍に設けられており、
    全ての前記接続部を切断した後に、前記係合部を係合させることで、前記ランナー形態に相当する状態に戻すことが可能であるプラスチックモデルキット。
  5. 請求項4において、
    前記パーツの前記係合部近傍に、当該係合部であることを示すマーカが設けられている、プラスチックモデルキット。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか一項において、
    前記連結部には、
    180度以下の角度で折り曲げる第1種連結部と、
    ねじれと湾曲を許容する索状構造体でなる第2種連結部と、
    が少なくとも含まれる、プラスチックモデルキット。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか一項において、
    前記部位には、当該部位を構成するパーツを層状に嵌合させて組み立てる多層構造を有する部位が含まれる、プラスチックモデルキット。
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