JP2004305275A - パズル型フィギュア - Google Patents

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Takashi Osawa
孝 大沢
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Takara Co Ltd
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Abstract

【課題】フィギュアとしての造形を保持しながら、玩具としての目的も実現することができるパズル型フィギュアの提供。
【解決手段】人形、動物等の形態を有し、以下の要件を備えたことを特徴とするパズル型フィギュア。
(イ)複数の立体ピース3、4、5、6等から組み立てられるように構成されていること
(ロ)上記各立体ピース3、4、5、6等には、他の立体ピースと着脱可能な結合手段20、21、22、23、24等が形成されていること
(ハ)1つの立体ピースの結合手段は、組み立てにあたって他の1つの立体ピースの結合手段とのみ結合可能に形成されていること
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、数の立体ピースから組み立てられるように構成されたパズル型フィギュアに関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】
近時、玩具自販機や玩具菓子として、キャラクターのフィギュアが人気を博している。通常、フィギュアは収集し、壁などに飾ることが主な目的であり、その造形をいかによいものにするかが製作において重視され、玩具として遊ぶことは二の次になっている。仮に、玩具としての目的を加味して作動するフィギュアを製作した場合、全体が大きくなるので、作動個所の造形が制限されてしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記問題点を解消し、フィギュアとしての造形性を保持しながら、玩具としての目的も実現することができるパズル型フィギュアを提供することをその課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明に係るパズル型フィギュアは、人形、動物等の形態を有し、以下の要件を備えたことを特徴とする。
(イ)複数の立体ピースから組み立てられるように構成されていること
(ロ)上記各立体ピースには、他の立体ピースと着脱可能な結合手段が形成されていること
(ハ)1つの立体ピースの結合手段は、組み立てにあたって他の1つの立体ピースの結合手段とのみ結合可能に形成されていること
【0005】
また、本発明に係るパズル型フィギュアは、人形、動物等の形態を有し、以下の要件を備えるように構成してもよい。
(イ)前記立体ピースのうち少なくとも手足に相当する立体ピースは、ボスとボス穴による結合手段によって着脱自在に構成されていること
(ロ)上記ボスとボス穴とは、左右の手足に相当する立体ピースで異なるように形成されていること
【0006】
【発明の実施の形態】
図1はパズル型フィギュアの斜視図で、このフィギュアは複数の立体ピースから組み立てられるように構成されている。立体ピースは硬質合成樹脂製で、胴体部Aと頭部Bとあし部C1、C2と腕部D1、D2とから構成されている。
図2に示されるように、胴体部Aは胴体本体ピース1と胸ピース2と前垂れピース19とから構成されている。
さらに、あし部C1、C2は、大腿ピース3、4とひざピース5、6とすねピース7、8と足ピース9、10とから構成されている。
また、腕部D1、D2は、上腕ピース11、12と肘ピース13、14と前腕ピース15、16と腕飾りピース17、18とから構成されている。
上記各立体ピースには、他のピースと着脱可能な結合手段が形成されている。結合手段はボスとボス穴とによって構成されている。すなわち、図2に示されるように、胴体部Aと頭部Bとは、首部にはT字形のボス穴20が形成され、これに対して頭部Bには上記ボス穴20に嵌合可能なT字形のボス21が形成されている。胴体本体ピース1と胸ピース2では、前者の前面に円形のボス穴22が、後者の合わせ面には上記ボス穴22に嵌合可能なボス23が形成されている。また、胴体本体ピース1の腰部前面には方形のボス穴24が形成されているのに対し、前垂れピース19の後面には上記ボス穴24に嵌合可能なボス25が形成されている。
【0007】
あし部C1については、足ピース9には長方形のボス穴26が、すねピース7の下面には上記ボス穴26に嵌合可能な断面長方形のボス27が形成され、すねピース7の上面には、異幅のありホゾ28が形成され、これに対してひざピース5の下面には上記ありホゾ28にスライドして嵌合可能なあり溝29が形成されている。さらにひざピース5の上面には長方形の一端に円形が連続した鍵穴形状のボス穴30が形成されている一方、大腿ピース3の下面には上記ボス穴30に嵌合可能な鍵形のボス31が形成されている。そして、大腿ピース3と胴体本体ピース1との結合面には、大腿ピース3側に正方形のボス穴32が、胴体本体ピース1の腰部の結合面には上記ボス穴32に嵌合可能なボス33が形成されている。
【0008】
腕部D1については、前腕ピース15の表側の結合面には長いT字形のボス穴34が形成され、これに対応して腕飾りピース17の結合面には上記ボス穴34に嵌合可能なボス35が形成されている。また、前腕ピース15と肘ピース13との結合面には、前腕ピース15側に断面長円形状のボス穴36が形成され、肘ピース13の結合面には上記ボス穴36に嵌合可能なボス37が形成されている。肘ピース13と上椀ピース11との結合面には、肘ピース13側にL字形の嵌合片38が形成され、これに対し、上腕ピース11側には上記嵌合片38が嵌合可能な嵌合溝39が形成されている。そして、上腕ピース11と胴体本体ピース1との結合面には、上腕ピース11側には断面がやや長方形のボス穴40が形成され、胴体本体ピース1側には上記ボス穴40に嵌合可能なボス41が形成されている。
【0009】
なお、図2は左側のあし部C1と腕部D1についてのみ記載したが、あし部C2と腕部D2も右と左で異なる形状であるものの、その分割の態様は両者とも同様であり、各立体ピースの結合手段は全て他と異なるように形成されている。
【0010】
上記構成において、複数の立体ピースは当初は分解されている。各立体ピースを他の立体ピースに結合させるときは、適宜の立体ピースを取り、それに適合する立体ピースを1つだけ選び出して結合させる。立体ピース自体は一目で形がわかるもののほか、見ただけではどの部分かがわからないものがあり、どれをどのように組み合わせるかは、結合手段の形状をヒントにする。それでも1つの立体ピースに結合可能な立体ピースは1つしかないので、適合する立体ピースを探し当てるのには時間がかかる。結合手段がボスとボス穴のときは、1つの立体ピースのボスをこれに適合するボス穴に嵌めこんで結合し、結合手段がすねピース7とひざピース5との場合のように、ありホゾ28とあり溝29であるときは、あり溝29にありホゾ28をスライドさせて嵌合させるようにする。嵌合片38と嵌合溝39の場合も同様である。
【0011】
このように、ボスとボス穴とは断面が円形のものは胴体本体ピース1と胸ピース2の結合のように2個あり、他のボスとボス穴とは嵌合したら予め定められた位置に位置決めされ、いずれも回動することができない。
【0012】
上述のように、フィギュアは完成状態では商品パッケージよりも大きくても、複数の立体ピースに分解すれば、これらの立体ピースを分離した状態で商品パッケージに収納することができる。
【0013】
また、どの立体ピースをどの立体ピースに結合させるかを決めるには、結合手段の形状をヒントにするが、それでも1つの立体ピースに結合可能な立体ピースは1つしかないので、適合する立体ピースを探し当てるのには時間がかかる。このように、立体パズル的要素があるので、組み合わせ玩具としても面白い。
【0014】
したがって、上記パズル型フィギュアは、フィギュアとしての造形を保持しながら、玩具としての目的も実現することができる。
【0015】
また、上記各ボスと各ボス穴とは互いに嵌合する相手が決まっており、決められたもの以外のものとは嵌合することができないように形成されている。このように、ボスとボス穴とは、互いに嵌合するもの以外は、形や大きさが異なっている。
【0016】
なお、結合手段はボスとボス穴に限定されない。例えば、すねピースとひざピースの場合のように、ありホゾとあり溝であってもよい。
【0017】
また、フィギュアの形態は必ずしも人間を模したものに限定されない。動物などでもよい。
【0018】
【発明の効果】
請求項1に係る発明によれば、1つの立体ピースの結合手段は、組み立てにあたって他の1つの立体ピースの結合手段とのみ結合可能に形成されているから、1つの立体ピースに適合する立体ピースを数多い立体ピースの中から探し出す面白さがあるとともに、完成したフィギュアは商品パッケージよりも大きくすることができるので、デザインの自由度が高く、フィギュアとしての造形を保持することができるとともに、玩具としての目的も実現することができる。
【0019】
請求項2に係る発明によれば、立体ピースのうち少なくとも手足に相当する立体ピースは、ボスとボス穴による結合手段によって着脱自在に構成され、上記ボスとボス穴とは、左右の手足に相当する立体ピースで異なるように形成されているから、左右の手足を構成する立体ピースもそれぞれ1個ずつ探さなければならない。したがって、組み立てる面白さが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパズル型フィギュアの斜視図
【図2】上記パズル型フィギュアの一部分解斜視図
【符号の説明】
A 胴体部
B 頭部
C1、C2 あし部
D1、D2 腕部
3、4、5、6、7等 立体ピース
20、21、22、23、24等 結合手段

Claims (2)

  1. 人形、動物等の形態を有し、以下の要件を備えたことを特徴とするパズル型フィギュア。
    (イ)複数の立体ピースから組み立てられるように構成されていること
    (ロ)上記各立体ピースには、他の立体ピースと着脱可能な結合手段が形成されていること
    (ハ)1つの立体ピースの結合手段は、組み立てにあたって他の1つの立体ピースの結合手段とのみ結合可能に形成されていること
  2. 人形、動物等の形態を有し、以下の要件を備えたことを特徴とするパズル型フィギュア。
    (イ)前記立体ピースのうち少なくとも手足に相当する立体ピースは、ボスとボス穴による結合手段によって着脱自在に構成されていること
    (ロ)上記ボスとボス穴とは、左右の手足に相当する立体ピースで異なるように形成されていること
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8308524B2 (en) 2009-10-23 2012-11-13 Mattel, Inc. Pectoral shoulder joint toy figure
US9919230B2 (en) 2011-12-06 2018-03-20 Mattel, Inc. Frictional joint for a toy figure
CN114259736A (zh) * 2021-02-19 2022-04-01 株式会社万代 组装玩具

Cited By (4)

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