JPH0334225Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0334225Y2 JPH0334225Y2 JP1983074308U JP7430883U JPH0334225Y2 JP H0334225 Y2 JPH0334225 Y2 JP H0334225Y2 JP 1983074308 U JP1983074308 U JP 1983074308U JP 7430883 U JP7430883 U JP 7430883U JP H0334225 Y2 JPH0334225 Y2 JP H0334225Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- model
- bodies
- runner
- model body
- color
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 9
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 8
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 8
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 7
- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims description 4
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000001012 protector Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はランナーとそのランナーに接続された
模型構成部材により構成された模型素体の改良に
関する。
模型構成部材により構成された模型素体の改良に
関する。
従来、複数色の模型構成部材がある場合には、
同一色毎に模型素体を成形し、これを手作業でパ
ツケージに詰めて販売していた。
同一色毎に模型素体を成形し、これを手作業でパ
ツケージに詰めて販売していた。
従来の技術によれば、同一色毎に金型を用意し
なければならなかつた。このため金型数が増加し
て金型製造コストがかさむだけでなく、成形にあ
たつて同一色毎にいちいち金型を交換しなければ
ならない煩雑さがあつた。しかも、模型素体の色
数が増えるとそれに応じて模型素体の数も増える
ため、これらのパツケージ詰め作業に際しセツト
ミスを犯したり、又運搬中にパツケージ内で模型
素体同士がぶつかり合つて模型構成部材が破損す
る不都合があつた。
なければならなかつた。このため金型数が増加し
て金型製造コストがかさむだけでなく、成形にあ
たつて同一色毎にいちいち金型を交換しなければ
ならない煩雑さがあつた。しかも、模型素体の色
数が増えるとそれに応じて模型素体の数も増える
ため、これらのパツケージ詰め作業に際しセツト
ミスを犯したり、又運搬中にパツケージ内で模型
素体同士がぶつかり合つて模型構成部材が破損す
る不都合があつた。
この考案の複数色模型素体は、次の要件から構
成されている。
成されている。
(イ) 色の異なる合成樹脂素材によつて形成された
複数の模型素体からなること。
複数の模型素体からなること。
(ロ) 各模型素体は、ランナーとランナーに接続さ
れた複数の模型構成部材とからなること。
れた複数の模型構成部材とからなること。
(ハ) 複数の模型素体は、ランナーを一体成形する
ことによつて接続してなること。
ことによつて接続してなること。
この考案の複数色模型素体は、同一色毎にまと
めた模型構成部材を有する複数の模型素体が、ラ
ンナーを一体成形することによつて接続されてお
り、製造上は金型数や金型交換回数を少なくする
ことができるだけでなく、製品のパツケージ詰め
作業上もセツトミスがなくなり、また運搬上もパ
ツケージ内で模型素体同士がぶつかりあつて模型
構成部材が破損することもなくなる。
めた模型構成部材を有する複数の模型素体が、ラ
ンナーを一体成形することによつて接続されてお
り、製造上は金型数や金型交換回数を少なくする
ことができるだけでなく、製品のパツケージ詰め
作業上もセツトミスがなくなり、また運搬上もパ
ツケージ内で模型素体同士がぶつかりあつて模型
構成部材が破損することもなくなる。
この考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。第１図はこの考案の一実施例を示す平面図で
ある。
る。第１図はこの考案の一実施例を示す平面図で
ある。
複数色模型素体１は、黒色（ブラツク）の合成
樹脂素材によつて成形された模型素体Ｂと、桃色
（ピンク）の合成樹脂素材によつて成形された模
型素体Ｐと、赤色（レツド）の合成樹脂素材によ
つて成形された模型素体Ｒと、黄色（イエロー）
の合成樹脂素材によつて成形された模型素体Ｙと
から成つている。各模型素体Ｂ，Ｐ，Ｒ，Ｙは、
それぞれ模型構成部材３とランナー２とから成つ
ており、それぞれ一体成形されている。模型素体
Ｐにはロボツトおもちやの頭部、腕部、脚部を構
成する模型構成部材３が設けられており、模型素
体Ｒにはロボツトおもちやの胴部を構成する模型
構成部材３が設けられており、模型素体Ｂにはロ
ボツトおもちやのプロテクターや足部を構成する
模型構成部材３が設けられており、模型素体Ｙに
はロボツトおもちやの関節部を構成する模型構成
部材３が設けられている。この模型構成部材３，
３…を組み立てることによつてロボツトおもちや
が現出される。そしてこれらの模型素体Ｂ，Ｐ，
Ｒ，Ｙは、ランナー２，２…を一体成形すること
により接続されている。
樹脂素材によつて成形された模型素体Ｂと、桃色
（ピンク）の合成樹脂素材によつて成形された模
型素体Ｐと、赤色（レツド）の合成樹脂素材によ
つて成形された模型素体Ｒと、黄色（イエロー）
の合成樹脂素材によつて成形された模型素体Ｙと
から成つている。各模型素体Ｂ，Ｐ，Ｒ，Ｙは、
それぞれ模型構成部材３とランナー２とから成つ
ており、それぞれ一体成形されている。模型素体
Ｐにはロボツトおもちやの頭部、腕部、脚部を構
成する模型構成部材３が設けられており、模型素
体Ｒにはロボツトおもちやの胴部を構成する模型
構成部材３が設けられており、模型素体Ｂにはロ
ボツトおもちやのプロテクターや足部を構成する
模型構成部材３が設けられており、模型素体Ｙに
はロボツトおもちやの関節部を構成する模型構成
部材３が設けられている。この模型構成部材３，
３…を組み立てることによつてロボツトおもちや
が現出される。そしてこれらの模型素体Ｂ，Ｐ，
Ｒ，Ｙは、ランナー２，２…を一体成形すること
により接続されている。
製造にあたつては、まず模型素体Ｐを成形し、
次に模型素体Ｒを成形し、次に模型素体Ｂを成形
し、最後に模型素体Ｙを成形する。もとより、模
型素体ＰとＲを同時に成形し、次に模型素体Ｂと
Ｙを同時に成形することも可能である。この際、
模型素体Ｂ−Ｐ間、Ｂ−Ｒ間、Ｐ−Ｙ間の各ラン
ナー２，２…の接続は、合成樹脂素材の溶着によ
りなされるようになつている。図面では模型素体
Ｐ，Ｒのランナー２，２…の端部を模型素体Ｂ，
Ｙのランナー２，２…の端部が抱持するように合
成樹脂素材を流し込むことによつて素材同士の溶
着が確実になされたようになつている。
次に模型素体Ｒを成形し、次に模型素体Ｂを成形
し、最後に模型素体Ｙを成形する。もとより、模
型素体ＰとＲを同時に成形し、次に模型素体Ｂと
Ｙを同時に成形することも可能である。この際、
模型素体Ｂ−Ｐ間、Ｂ−Ｒ間、Ｐ−Ｙ間の各ラン
ナー２，２…の接続は、合成樹脂素材の溶着によ
りなされるようになつている。図面では模型素体
Ｐ，Ｒのランナー２，２…の端部を模型素体Ｂ，
Ｙのランナー２，２…の端部が抱持するように合
成樹脂素材を流し込むことによつて素材同士の溶
着が確実になされたようになつている。
しかして、この考案によれば、黒、桃、赤、黄
色の模型構成部材からなるロボツトおもちやの模
型素体であつても、ランナー２，２…を一体成形
することにより接続させることによつて一枚の板
状に形成することができる。
色の模型構成部材からなるロボツトおもちやの模
型素体であつても、ランナー２，２…を一体成形
することにより接続させることによつて一枚の板
状に形成することができる。
この考案の複数色模型素体によれば、金型を同
一色毎に作製する必要はなく、成形作業にあたつ
て金型交換の手間がかからなくなる。また、模型
素体のパツケージ詰め作業にあたつてセツトミス
が生ずることはなく、しかも運搬中パツケージ内
で積層された模型素体同士がぶつかり合つて模型
構成部材が破損することもなくなる。
一色毎に作製する必要はなく、成形作業にあたつ
て金型交換の手間がかからなくなる。また、模型
素体のパツケージ詰め作業にあたつてセツトミス
が生ずることはなく、しかも運搬中パツケージ内
で積層された模型素体同士がぶつかり合つて模型
構成部材が破損することもなくなる。
第１図はこの考案の一実施例を示す平面図であ
る。 １……複数色模型素体、２……ランナー、３…
…模型構成部材、Ｂ……黒色の模型素体、Ｐ……
桃色の模型素体、Ｒ……赤色の模型素体、Ｙ……
黄色の模型素体。
る。 １……複数色模型素体、２……ランナー、３…
…模型構成部材、Ｂ……黒色の模型素体、Ｐ……
桃色の模型素体、Ｒ……赤色の模型素体、Ｙ……
黄色の模型素体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 下記の要件を備えた複数色模型素体。 (イ) 色の異なる合成樹脂素材によつて形成された
複数の模型素体からなること。 (ロ) 各模型素体は、ランナーとランナーに接続さ
れた複数の模型構成部材とからなること。 (ハ) 複数の模型素体は、ランナーを一体成形する
ことによつて接続してなること。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7430883U JPS59182397U (ja) | 1983-05-18 | 1983-05-18 | 複数色模型素体 |
| GB08412447A GB2143143B (en) | 1983-05-18 | 1984-05-16 | Assembly board |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7430883U JPS59182397U (ja) | 1983-05-18 | 1983-05-18 | 複数色模型素体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59182397U JPS59182397U (ja) | 1984-12-05 |
| JPH0334225Y2 true JPH0334225Y2 (ja) | 1991-07-19 |
Family
ID=30204401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7430883U Granted JPS59182397U (ja) | 1983-05-18 | 1983-05-18 | 複数色模型素体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59182397U (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012035908A1 (ja) * | 2010-09-15 | 2012-03-22 | 株式会社バンダイ | パーツ供給品 |
| JP2012130718A (ja) * | 2012-02-07 | 2012-07-12 | Bandai Co Ltd | パーツ供給品 |
| JP5855304B1 (ja) * | 2015-04-23 | 2016-02-09 | 株式会社バンダイ | プラスチックモデルキット |
| JP2016054966A (ja) * | 2014-09-10 | 2016-04-21 | 株式会社Ｎｅｏ | 合成樹脂製玩具及び合成樹脂製玩具の製造方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6539364B1 (ja) * | 2018-02-14 | 2019-07-03 | 株式会社バンダイ | 模型部品、及び、模型部品の製造方法 |
-
1983
- 1983-05-18 JP JP7430883U patent/JPS59182397U/ja active Granted
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012035908A1 (ja) * | 2010-09-15 | 2012-03-22 | 株式会社バンダイ | パーツ供給品 |
| JP2012061696A (ja) * | 2010-09-15 | 2012-03-29 | Bandai Co Ltd | パーツ供給品 |
| CN103585765A (zh) * | 2010-09-15 | 2014-02-19 | 万代股份有限公司 | 零件供给品 |
| JP2012130718A (ja) * | 2012-02-07 | 2012-07-12 | Bandai Co Ltd | パーツ供給品 |
| JP2016054966A (ja) * | 2014-09-10 | 2016-04-21 | 株式会社Ｎｅｏ | 合成樹脂製玩具及び合成樹脂製玩具の製造方法 |
| JP5855304B1 (ja) * | 2015-04-23 | 2016-02-09 | 株式会社バンダイ | プラスチックモデルキット |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59182397U (ja) | 1984-12-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0334225Y2 (ja) | ||
| JPS6356047B2 (ja) | ||
| JPH067745Y2 (ja) | 複数の合成樹脂よりなる模型素体 | |
| JP3315455B2 (ja) | 二色コンテナの一体成形方法 | |
| JPS63194839A (ja) | 一体ろう模型の製造方法 | |
| JPH0647505Y2 (ja) | 人形用関節部材 | |
| JPS6146224B2 (ja) | ||
| JP2572239B2 (ja) | キャスタのホイ−ル構造 | |
| GB2143143A (en) | Assembly board | |
| JP3061938B2 (ja) | 印籠接合容器 | |
| JPS62263846A (ja) | 中子接合方法 | |
| JPH0525857Y2 (ja) | ||
| JPH0258710B2 (ja) | ||
| JPH021264Y2 (ja) | ||
| JPS6214950Y2 (ja) | ||
| JPS6141737B2 (ja) | ||
| JPH0148842B2 (ja) | ||
| JPH024920Y2 (ja) | ||
| JPS6077407U (ja) | 時計バンド | |
| JPS5831509Y2 (ja) | 製パン用の食パンケ−ス | |
| JPH01137828U (ja) | ||
| JPS6343180B2 (ja) | ||
| JPS6053647B2 (ja) | プラスチツク一体成形型エアフイルタ | |
| JPH0219216U (ja) | ||
| JPS58153622A (ja) | 合成樹脂パレツトの生産方法 |