JPS5831509Y2 - 製パン用の食パンケ−ス - Google Patents

製パン用の食パンケ−ス

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JPS5831509Y2
JPS5831509Y2 JP7993381U JP7993381U JPS5831509Y2 JP S5831509 Y2 JPS5831509 Y2 JP S5831509Y2 JP 7993381 U JP7993381 U JP 7993381U JP 7993381 U JP7993381 U JP 7993381U JP S5831509 Y2 JPS5831509 Y2 JP S5831509Y2
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JP
Japan
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bread
band
container
case
making
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保 葛原
和子 石川
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は製パン時に用いられる数ケ連結させた食型と称
される食パンケースに関するもので、従来食パンの製造
には、上部を開口させた箱形をなす容器の数ケを平鉄板
よりなるバンドによって適宜間隔に並列保持させた連結
式の食パンケースが用いられるのであり、然してこのケ
ースは焼上げ後におけるパンの離型を容易ならしめるた
め、予め適宜の鉄板類で所要の容器を成形させたのちス
ポット溶接にて組立てを行い、次いでこの容器の数ケを
バンド内の所定位置に取付けをなし、然る後側々の容器
内面にシリコンその他フッソ樹脂等による表面処理を施
すようにしていたのであるが、最近はこのような表面処
理をケース組立後に行うのではなく、予めスミフロン(
住友電工株式会社の商標)等を表面加工した鉄板が入手
できるようになったことにより、前記した成形後の表面
処理が省けるようになったのであるが、予め表面処理を
した鉄板はスポット溶接ができないのである。
本考案はかかる実情に鑑み、フッソ樹脂等による表面処
理を施した材料を用いて、しかも従来のスポット溶接を
容器自体に行うことなく所望の連結形食パンケースを得
るようにしたものである。
これを図の実施例について説明すると、1は上部を開口
させた直方体をなす食パン成形用の容器本体で、数ケが
適宜の間隔をあけた並列状態で囲繞用のバンド2によっ
て連結状態として保持されている。
この容器本体は焼上げ後のパンの離型を容易なら、しめ
るため予めフッソ樹脂等の表面処理がなされていること
により、従来のようにスポット溶接ができないので、例
えば第5図に示すよう底板1aに対し左右の側板1b及
び前後の側板1Cを夫々折曲起上させて側板1bの端部
突起1dを他方の側板1Cの穴1eに挿入して折曲させ
ると共に該側板1Cの突片1fを側板1bの外側面に向
けて折曲させることによって所望の容器となすのである
が、この容器の成形は他の要領によって行なっても差支
えないのであり、3,4は上記各側板1b、ICの上方
に延出させた突縁である。
またバンド2は上下縁に折りこみリブを設けた通常の溶
接可能な平鉄板を方形状に折曲させることにより上記容
器本体の数ケを所定間隔をあけて並列配置した状態でそ
の周囲全体を囲繞させるよう形成すると共に、該バンド
内に所定間隔として容器本体を並列嵌合させうる数ケの
空間5を区画形成させる架橋片6が、両端を上記バンド
内面に溶着させることにより渡し架けられていて、各本
体1を夫々の空間5内に嵌合して突縁3,4を上記バン
ド及び架橋片6の上部より外側面に向けて巻きこむよう
に折曲させることにより個々の本体1を連結保持させる
のである。
従来のこの種連結形の食パンケースは、個々の容器本体
をスポット溶接によって所定の形体となし、かつ側根上
部の突縁をその周囲に巻装した補強用の線材上に新曲す
ることによって独立体を形成し、然る後この容器の数ケ
を並列配置した状態で外周に前記したバンドを囲繞させ
て夫々本体との関係でスポラI・溶接を行い、次いで各
容器本体内面に表面処理をなしていたのである。
然るに本考案によるときは予めフッソ樹脂等の表面処理
を施した鉄板材でもって所望の容器本体を形成させ、こ
の本体の数ケをバンド及びその間の各架橋片によつ形成
される空間に挿入して各容器の側根上部の突縁をこれら
バンドと架橋片の上部より外方に新曲させて所定の連結
形食パンケースを構成させるようにしたので、前記した
従来使用の個々の容器及び該容器のバンド内への組立て
に当すスポット溶接の手間を不要ならしめうると共に成
形後に表面処理を行う手数が不要となり、この種ケース
を安価に提供し、かつ軽量となすにかかわらず丈夫なも
のになしうる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案食パンケースの一部省切平面図、第2,
3図は第1図A−A、B−B線の断面図、第4図は第3
図C−C線の断面図、第5図は容器本体の成形途中を示
す斜面図である。 1は容器本体、lb、ICは側板、2はバンド、3,4
は突縁、5は空間、6は架橋片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 予めフッソ樹脂等の表面処理を施こした鉄板材でもって
    食パン成形用の容器本体を形成し、この容器本体の数個
    を、方形状に枠組みさせたバンド内において、所定間隔
    として夫々両端を該バンド内面に溶着させた架橋片によ
    り形成さすた各空間内に嵌合させると共に、前記容器本
    体における各側板上部の突縁を上記バンド及び架橋左上
    に夫々折曲係合せしめることにより該本体をバンド内に
    て一体に連結保持させたことを特徴とする製パン用の食
    パンケース。
JP7993381U 1981-05-30 1981-05-30 製パン用の食パンケ−ス Expired JPS5831509Y2 (ja)

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JPS57194687U JPS57194687U (ja) 1982-12-09
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