JP5853643B2 - 燃料電池システム - Google Patents
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Description
制御部は、遮断弁の閉鎖機能および通路部分の気密性の正否を判定する判定処理を行い、
判定処理において、(i)遮断弁を開放させることにより、ガス源からの燃料ガスを燃料ガス通路に供給させた後、第1ガス搬送源を停止させた状態において、遮断弁の閉鎖および開閉弁の閉鎖により、燃料ガス通路のうち遮断弁と開閉弁との間の通路部分を密閉させ、通路部分に燃料ガスを閉じ込め、その後、(ii)第1ガス搬送源を停止させた状態において、遮断弁および開閉弁のうちの双方の閉鎖に関する基準時刻から経過する経過時間と、圧力検知要素で検知される圧力の変動とに基づいて、遮断弁の閉鎖機能、開閉弁の閉鎖機能および通路部分の気密性の正否を判定する。
(iii)遮断弁の第1遮断弁及び第2遮断弁を開放させ、ガス源からの燃料ガスを燃料ガス通路において供給させている状態のとき、遮断弁のうち第1遮断弁及び第2遮断弁のいずれか他方の遮断弁の閉鎖および開閉弁の閉鎖により、燃料ガス通路のうち他方の遮断弁と開閉弁との間の通路部分を密閉させ、通路部分に燃料ガスを閉じ込め、その後、基準時刻から経過する経過時間と、圧力検知要素で検知される通路部分の圧力の変動とに基づいて、他方の遮断弁の閉鎖機能および通路部分の気密性の正否を判定する第2判定処理を実行する。
図1は燃料電池システムを示す。本システムは、アノード10およびカソード11を有する燃料電池1と、燃料電池1のカソード11にカソードガス(一般的は空気)を供給するカソードガス通路70と、燃料電池1のアノード10に燃料ガスとしての燃料ガスを供給する燃料ガス通路6と、燃料ガス通路6に設けられた第1ガス搬送源としての第1ガスポンプ60、燃料ガス通路6において第1ガスポンプ60よりも上流つまり燃料ガス通路6の入口側に設けられた遮断弁69と、燃料ガス通路6の通路部分6mのガス圧力を検知する圧力センサ61(圧力検知要素)と、圧力センサ61の検知信号が入力され且つ第1ガスポンプ60および遮断弁69を制御する制御部100と、これらを収容する筐体5とを備えている。
本実施形態は実施形態1と基本的には同様の作用および効果を有する。以下、相違する部分を中心として説明する。燃料電池システムによれば、燃料電池1の発電運転を終了させる指令が出力されたとき、制御部100は、発電モジュール18内を還元性雰囲気にさせつつ冷却させる停止モード(非発電状態)を実行し、その後、待機モードを実行する。停止モードでは、発電運転時よりも少量の改質水を水ポンプ80により改質器2Aに供給させると共に第1ガスポンプ60により発電運転時よりも少量の燃料ガスを改質器2Aの蒸発部2に供給させて、改質反応により水素含有ガスを少量生成させる。水素は還元性雰囲気を形成するため、発電モジュール18の冷却時において、発電モジュール18内の過剰酸化が抑制され、耐久性を高め得る。更に停止モードでは、第2ガスポンプ71の駆動によりカソードガスを燃料電池1のカソード11に供給させることにより、発電モジュール18の内部を冷却させる。発電モジュール18が規定温度以下まで冷却されたら、酸化のおそれが解消されるため、停止モードが終了される。終了に伴い、制御部100は、水ポンプ80、第1ガスポンプ60および第2ガスポンプ71を停止させた状態に維持させる待機モード(非発電状態)を、次回の起動まで実行する。このように待機モードでは、アノードガス、カソードガス、改質水は発電モジュール18に供給されない。
本実施形態は実施形態1と基本的には同様の作用および効果を有する。以下、相違する部分を中心として説明する。この場合、上記したように遮断弁69の開放および閉鎖を交互に複数回繰り返す逆止弁66の噛み込み解除制御を実施した後において、制御部100は判定処理を再び実行することが好ましい。この判定処理は、第1ガスポンプ60が停止し、逆止弁66が閉鎖されおり、燃料電池1が発電していないときに実行される。
図2は実施形態4を示す。本実施形態は実施形態1と基本的には同様の作用および効果を有する。以下、相違する部分を中心として説明する。遮断弁である遮断弁69は、燃料ガス通路6(燃料ガス通路)において直列に設けられた上流側の第1遮断弁69fおよび下流側の第2遮断弁69sで形成されている。判定処理では、制御部100は遮断弁69f,69sを同時に開閉させる。
本実施形態は実施形態4と基本的には同様の作用および効果を有するため、図2を準用する。遮断弁69は、燃料ガス通路6(燃料ガス通路)において直列に設けられた上流側の第1遮断弁69fおよび下流側の第2遮断弁69sで形成されている。
本実施形態は上記した実施形態と基本的には同様の作用および効果を有する。以下、相違する部分を中心として説明する。遮断弁69(69f,69s)の閉鎖後において、制御部100は、圧力センサ61が検知する通路部分6mの圧力P1が、規定圧力Pb以下に減圧されるか否かを判定する。もし、圧力P1が規定圧力Pb以下に減圧される場合には、制御部100は、基準時刻から規定圧力Pb以下に減圧されるまでの経過時間を計測する。この経過時間に基づいて、制御部100は、逆止弁66の閉鎖機能および通路部分6mの気密性の正否を判定しても良い。経過時間が短いと、逆止弁66および通路部分6mからのガス漏れが発生しているため、異常と判定される。
本実施形態は上記した実施形態と基本的には同様の作用および効果を有する。以下、相違する部分を中心として説明する。発電運転中の燃料電池1および脱硫器62は、常温領域よりも昇温されている。燃料電池1の発電運転が停止されると、時間の経過につれて燃料電池1および脱硫器62の温度は次第に低下する。
本実施形態は上記した実施形態5と基本的には同様の作用および効果を有する。以下、相違する部分を中心として説明する。発電運転していた燃料電池1が冷却されると、気密性が正常である場合には、遮断弁69の閉鎖後において、圧力センサ61が検知する通路部分6mの圧力P1は減圧されるはずである(負圧化)。制御部100は、基準時刻から、圧力P1が規定圧力Pc以下に減圧されるまでの経過時間を計測する。この経過時間に基づいて、制御部100は、遮断弁69fの閉鎖機能および通路部分6mの気密性の正否を判定しても良い。気密性が無いときには、通路部分6mは減圧されないため、経過時間は0となり、異常とされる。
図3は実施形態6を示す。本実施形態は上記した実施形態と基本的には同様の作用および効果を有する。以下、相違する部分を中心として説明する。図3は制御部100が実行する制御則の例を示す。システムが発電運転から停止モード(第1ガスポンプ60の停止,遮断弁69が閉鎖)に移行された場合には、制御部100はStep.1に移行し、本フローチャートをスタートさせる。遮断弁66は閉鎖、ガスポンプ60は停止されている。Step.2では、制御部100は、圧力センサ61が検知した圧力P1が規定圧力Pbよりも高圧であるか否かを判定する(P1>Pb,Step.2)。例えば、規定圧力Pbは都市ガス等の燃料ガスの正常圧1.0〜2.5kPaに対し、0.4kPa未満等の値が設定されることが好ましい。但しPbはこれに限定されるものではない。圧力P1が低下しており規定圧力Pb以下であれば(Step.2のNO)、通路部分6mのガスが外部に漏れている。そこで制御部100は、『逆止弁66の閉鎖機能が異常、または、通路部分6mの気密性は異常である』と判定し、警報を出力する(Step.7)。警報後には、システムの再起動がかからないようにすることが望ましい。
図4は実施形態7を示す。本実施形態は上記実施形態と基本的には同様の作用および効果を有する。以下、相違する部分を中心として説明する。図4は基本的には図3と同様であるが、Step.には識別のためBが付されている。Step.5Bにおける判定の結果、P1<Pcであると判定された場合(Step.5BのYES)には、通路部分6mが正常に減圧化(負圧化)されており、遮断弁69が正常に閉鎖され、且つ、通路部分6mが正常に密閉されており、外気が通路部分6mに侵入していない。
図5は実施形態8を示す。本実施形態は上記した実施形態と基本的には同様の作用および効果を有する。以下、相違する部分を中心として説明する。図5は基本的には図3,図4と同様である。Step.にはCが付される。図5に示すように、制御部100は、遮断弁69および通路部分6mを正常と判定させた後、Step.6Cにおいて負圧解消制御を実施して通路部分6mに元圧の燃料ガスを装填させ、その後、Step.9Cにおいて異常判定を行う。すなわち、負圧解消制御において遮断弁69(二連弁であるときには、遮断弁69f,69s)を開放させたとしても、通路部分6の圧力P1が元圧に近い値Peに復帰しない場合には(Step.9CのNO)、制御部100は、マイコンメータの遮断等に起因して、燃料電池システムに供給される元圧弁6yよりも上流の元圧(都市ガス13Aの元圧)が低下していると判定する。または、遮断弁69(69f,69s)を開放させる指令を出力させたものの、遮断弁69(69f,69s)が閉鎖されたままの状態であると判定する。そして制御部100は、元圧異常のおそれがある異常フラグを立て、異常の警報を出力する(Step.11C)。
図6は実施形態9を示す。本実施形態は上記実施形態と基本的には同様の作用および効果を有する。以下、相違する部分を中心として説明する。Step.にはDが付される。図6に示すように、本制御は、システムの待機モード(非発電状態)において、もしくは、待機モードにおいてシステムの起動直前等に実行される。この場合、第1ガスポンプ60が停止しており、燃料ガスがシステムに供給されていない状態で行なう。第1ガスポンプ60が停止しているため、逆止弁66も閉鎖されている。本制御を実行させる指示が制御部100に入力されると(Step.1D)、本制御則が開始される。まず、制御部100は遮断弁69を開く(Step.2D)。これによりガス源63の燃料ガス(例えば都市ガス)を通路部分6mに充填させる。よって通路部分6mにはガス源63の燃料ガスの元圧が作用する。通路部分6mの圧力は、ガス源63の燃料ガスの元圧と同程度となる。
図7は実施形態10の概念を示す。図8は実施形態11の概念を示す。本実施形態は上記実施形態と基本的には同様の作用および効果を有する。図7に示すフローチャートは、図3のフローチャートにおけるStep.1〜Step.7に相当する。図8に示すフローチャートは、図3のフローチャートにおけるStep.4〜Step.8に相当する。
図9および図10は実施形態12の概念を示す。本実施形態は上記実施形態と基本的には同様の作用および効果を有する。以下、相違する部分を中心として説明する。図9に示すように、燃料電池システムは、燃料電池1と、液相状の水を蒸発させて水蒸気を生成させる蒸発部2と、蒸発部2で生成された水蒸気を用いて燃料ガスを改質させてアノードガスを形成する改質部3と、蒸発部2に供給される液相状の水を溜める水タンク4と、これらを収容する筐体5とを有する。燃料電池1は、イオン伝導体を挟むアノード10とカソード11とをもち、例えば、SOFCとも呼ばれる固体酸化物形燃料電池(運転温度:例えば400℃以上)に適用できる。
システムの発電運転を実施するとき、制御部100は、発電運転に先だって暖機運転を実行する。暖機運転では、制御部100は、遮断弁69を開放させた状態で、第1ガスポンプ60を駆動させて燃料ガスを燃料ガス通路6に介して発電モジュール18の燃料電池1を介して燃焼部105に供給させる。制御部100はカソードポンプ71も駆動させてカソードガス通路70を介して空気を発電モジュール18のカソード11を介して燃焼部105に供給させる。図略の着火部が着火するため、燃焼部105において燃料ガス(例えば都市ガス)が空気により燃焼する。燃焼が継続するため、燃焼部105における燃焼熱により、改質部3、蒸発部2および燃料電池1が加熱されて暖機される。蒸発部が規定温度以上となると水ポンプ80を駆動し改質水を供給し、改質部3で改質反応を開始する。改質された改質ガスとカソードガスで燃焼を継続し改質部3および燃料電池1を継続して加熱し暖機する。改質部3、蒸発部2および燃料電池1が所定の温度域に加熱されると、制御部100は暖機運転を終了させ、発電運転に移行させる。
(1)…CnHm+nH2O→nCO+[(m/2)+n]H2
n,mは特定の整数を示す。n=1,m=4の場合には、メタン(CH4)が水蒸気改質される。
本発明は上記し且つ図面に示した各実施形態のみに限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実行できる。図1および図2において、燃料ガス通路6において流量計64、バッファタンク65が搭載されていないシステムでも良い。
Claims (5)
- アノードおよびカソードを有する燃料電池と、前記燃料電池の前記カソードにカソードガスを供給するカソードガス通路と、ガス源の燃料ガスを前記燃料電池の前記アノードに供給する燃料ガス通路と、前記燃料ガス通路に設けられた第1ガス搬送源と、前記燃料ガス通路において前記第1ガス搬送源よりも上流に設けられた開閉可能な遮断弁と、前記燃料ガス通路において前記遮断弁および前記第1ガス搬送源よりも下流に設けられた開閉可能な開閉弁と、前記燃料ガス通路のうち前記遮断弁と前記開閉弁との間の通路部分のガス圧力に関する物理量を検知するための圧力検知要素と、前記圧力検知要素の検知信号が入力され且つ前記第1ガス搬送源、前記遮断弁および前記開閉弁を直接的にまたは間接的に制御する制御部とを具備する燃料電池システムにおいて、
前記制御部は、前記遮断弁の閉鎖機能、開閉弁の閉鎖機能および前記通路部分の気密性の正否を判定する判定処理を行い、
前記判定処理において、
前記遮断弁を開放させることにより、前記ガス源からの燃料ガスを前記燃料ガス通路に供給させた後、前記第1ガス搬送源を停止させた状態において、前記遮断弁の閉鎖および前記開閉弁の閉鎖により、前記燃料ガス通路のうち前記遮断弁と前記開閉弁との間の通路部分を密閉させ、前記通路部分に燃料ガスを閉じ込め、その後、
前記第1ガス搬送源を停止させた状態において、前記遮断弁および前記開閉弁のうちの双方の閉鎖に関する基準時刻から経過する経過時間と、前記圧力検知要素で検知される圧力の変動とに基づいて、前記遮断弁の閉鎖機能および前記通路部分の気密性の正否を判定し、
前記燃料電池は発電運転に伴い常温領域よりも昇温され、前記判定処理において、前記圧力検知要素で検知される前記通路部分の圧力が、前記基準時刻から規定時間TM2において、規定圧力Pcよりも低下するとき、前記遮断弁の閉鎖機能が正常であり且つ前記通路部分の気密性が正常であると判定する燃料電池システム。 - 請求項1において、前記判定処理は、前記燃料電池の発電運転から停止に移行させるとき、または、発電運転の停止が継続されているときにおいて、実行される燃料電池システム。
- 請求項1または2において、前記判定処理において、前記圧力検知要素で検知される通路部分の圧力が、前記基準時刻から規定時間TM1以内に、規定圧力Pbよりも低下するとき、前記制御部は、前記開閉弁の閉鎖機能が異常、または、前記通路部分の気密性が異常であると判定する燃料電池システム。
- 請求項1〜3のうちの一項において、前記遮断弁は、前記燃料ガス通路において直列に隣設された上流側の第1遮断弁および下流側の第2遮断弁で形成されており、
前記制御部は、
前記遮断弁の前記第1遮断弁及び前記第2遮断弁、前記開閉弁を開放させ、前記ガス源からの燃料ガスを前記燃料ガス通路に供給させている状態のとき、前記遮断弁のうち前記第1遮断弁および前記第2遮断弁のいずれか一方の遮断弁の閉鎖、並びに、前記開閉弁の閉鎖により、前記燃料ガス通路のうち前記一方の遮断弁と前記開閉弁との間の通路部分を密閉させ、前記通路部分に燃料ガスを閉じ込め、その後、
前記基準時刻から経過する経過時間と、前記圧力検知要素で検知される圧力の変動とに基づいて、前記一方の遮断弁の閉鎖機能、開閉弁の閉鎖機能および前記通路部分の気密性の正否を判定する第1判定処理を実行し、更に、
前記遮断弁の前記第1遮断弁及び前記第2遮断弁を開放させ、前記ガス源からの燃料ガスを前記燃料ガス通路に供給させている状態のとき、前記遮断弁のうち前記第1遮断弁および前記第2遮断弁のいずれか他方の遮断弁の閉鎖、並びに、前記開閉弁の閉鎖により、前記燃料ガス通路のうち前記他方の遮断弁と前記開閉弁との間の通路部分を密閉させ、前記通路部分に燃料ガスを閉じ込め、その後、
前記基準時刻から経過する経過時間と、前記圧力検知要素で検知される前記通路部分の圧力の変動とに基づいて、前記他方の遮断弁の閉鎖機能、開閉弁の閉鎖機能および前記通路部分の気密性の正否を判定する第2判定処理を実行する燃料電池システム。 - 請求項1〜4のうちの一項において、前記開閉弁が閉鎖しており、前記第1ガス搬送源が停止して前記燃料電池が発電していない起動前において、前記制御部は前記判定処理を実行する燃料電池システム。
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