JP5851322B2 - 防振装置の製造方法 - Google Patents

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本発明は、防振装置の製造方法に関するものである。
従来から、合成樹脂製の外筒と、この外筒の内側に配置された取付け金具と、これらの外筒と取付け金具との間に配置されて両者を弾性的に連結する筒状のゴム弾性体と、を備える防振装置が知られている。
この種の防振装置の製造方法として、一般に、取付け金具を第1キャビティ内にインサートした状態で、第1キャビティ内にゴム組成物を射出して加硫成形することにより、内周面が取付け金具の外周面に接着されたゴム弾性体を形成する加硫成形工程と、この加硫成形品を第2キャビティ内にインサートした状態で、第2キャビティ内に溶融樹脂を射出することにより、内周面がゴム弾性体の外周面に接着された外筒を形成する射出成形工程と、を有する方法が知られている。
そして近年では、前記ゴム組成物として、例えば下記特許文献1に示されるような、ジエン系ゴムにカーボンブラックおよびシリカが配合されたものを採用することによって、防振装置に、低い動倍率および十分な耐久性の双方を具備させることが提案されている。
特開2011−105870号公報
しかしながら、前記従来の防振装置の製造方法では、ゴム弾性体と外筒との接着強度が低くなることがあった。
そこで、本願発明者等は、鋭意研究した結果、前述のゴム組成物は水分を吸収し易く、しかもこの水分は、加硫成形工程時での金型温度では蒸発せず、射出成形工程時での金型温度で蒸発することを見出した。
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、ジエン系ゴムにカーボンブラックおよびシリカが配合されたゴム組成物からなるゴム弾性体と、合成樹脂製の外筒と、の接着強度を安定させて防振装置を形成することができる防振装置の製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明の防振装置は取付け金具を第1キャビティ内にインサートした状態で、第1キャビティ内にゴム組成物を射出して加硫成形することにより、内周面が取付け金具の外周面に接着された筒状のゴム弾性体を形成する加硫成形工程と、この加硫成形品を第2キャビティ内にインサートした状態で、第2キャビティ内に溶融樹脂を射出することにより、内周面が前記ゴム弾性体の外周面に接着された外筒を形成する射出成形工程と、を有する防振装置の製造方法であって、前記ゴム組成物は、ジエン系ゴムにカーボンブラックおよびシリカが配合されてなり、前記加硫成形工程と射出成形工程との間に、前記加硫成形品を、前記加硫成形工程時での金型温度より高い温度で加熱して乾燥する乾燥工程を有し、前記乾燥工程は、前記加硫成形品を真空中で加熱することを特徴とする。
この発明によれば、加硫成形工程と射出成形工程との間に乾燥工程を有するので、加硫成形工程後に、ゴム弾性体中に水分が含まれていたとしても、この水分を、射出成形工程の前に蒸発させ排除しておくことが可能になる。したがって、射出成形工程時に、ゴム弾性体から発生した水蒸気が、ゴム弾性体と外筒との接着界面付近に位置することに起因して、両者間の接着強度を低下させてしまうのを防ぐことができる。
また、乾燥工程時に、ゴム弾性体中の水分を確実に蒸発させて排除することができる。
この発明に係る防振装置によれば、ジエン系ゴムにカーボンブラックおよびシリカが配合されたゴム組成物からなるゴム弾性体と、合成樹脂製の外筒と、の接着強度を安定させて防振装置を形成することができる。
本発明に係る一実施形態として示した防振装置の上面図である。 図1に示す防振装置の側面図である。
以下、本発明に係る防振装置の一実施形態を、図1および図2を参照しながら説明する。
図示の例では、合成樹脂製の外筒11、21と、この外筒11、21の内側に配置された取付け金具12、22と、これらの外筒11、21と取付け金具12、22との間に配置されて両者を弾性的に連結する筒状のゴム弾性体13、23と、を備える防振装置10、20が2つ設けられるとともに、これらの防振装置10、20を連結する合成樹脂製のロッド31が備えられたトルクロッドを構成している。
以下、2つの防振装置10、20のうち、小径の防振装置を第1防振装置10といい、大径の防振装置を第2防振装置20という。なお、第1防振装置10では、外筒11、取付け金具12、およびゴム弾性体13がそれぞれ、中心軸線O1と同軸に配置され、第2防振装置20では、外筒21、取付け金具22、およびゴム弾性体23がそれぞれ、中心軸線O2と同軸に配置されている。
ここで、ロッド31の軸方向両端部にそれぞれ、第1、第2防振装置10、20の外筒11、21の外周面が各別に連結されている。本実施形態では、両外筒11、21とロッド31とは合成樹脂材料で一体に形成されている。なお、ロッド31の中心軸は、第1防振装置10の中心軸線O1、および第2防振装置20の中心軸線O2の双方に直交している。また、第1防振装置10の中心軸線O1は、第2防振装置20の中心軸線O2をロッド31の中心軸回りに90°回転させたときの仮想軸線に沿って平行に延びている。すなわち、このトルクロッドは、例えば前記中心軸線O1が水平方向に延びるように配置された場合、前記中心軸線O2が鉛直方向に延びるように構成されている。
ゴム弾性体13、23は、ジエン系ゴムにカーボンブラックおよびシリカが配合されてなるゴム組成物が加硫成形されて形成されている。このゴム弾性体13、23は、その内周面が取付け金具12、22の外周面に接着し、かつ外周面が外筒11、21の内周面に接着することによって、この取付け金具12、22と外筒11、21とを弾性的に連結している。
第1防振装置10においてゴム弾性体13の前記中心軸線O1方向の両端面にはそれぞれ、図1に示されるように、この中心軸線O1方向の内方に凹んだすぐり部13aが形成されている。図示の例では、すぐり部13aは、前記中心軸線O1回りにその全周にわたって連続して延びる環状溝となっている。
第2防振装置20においてゴム弾性体23の前記中心軸線O2方向の両端面には、図2に示されるように、この中心軸線O2を径方向に挟んだ反対となる位置にそれぞれ、孔部23aが形成されている。これらの孔部23aは、ゴム弾性体23の端面において、ロッド31の中心軸を第2防振装置20側に向けて延長した線上に配置され、この線を基準とした線対称となる形状となっている。
なお、図示の例では、第2防振装置20において、ゴム弾性体23の前記中心軸線O2方向の両端にはそれぞれ、径方向外方に向けて延びるフランジ部23bが突設されており、これらのフランジ部23bが、外筒21の前記中心軸線O2方向の両端面上に接着している。
以上のように構成されたトルクロッドは、第2防振装置20が、エンジンを含むパワーユニットに組み付けられ、かつ第1防振装置10が、車体に組み付けられて用いられる。これにより、前記パワーユニットは、トルクロッドを介して車体に弾性的に連結される。
次に、以上のように構成されたトルクロッドの製造方法について説明する。
まず、取付け金具12、22を図示されない第1キャビティ内にインサートした状態で、この第1キャビティ内に取付け金具12、22の外周面側に向けて前述のゴム組成物を射出して加硫成形することにより、内周面が取付け金具12、22の外周面に接着されたゴム弾性体13、23を形成する(加硫成形工程)。
次に、この加硫成形品を、加硫成形工程時での金型温度(例えば約170°〜180°)より高く、かつ後述する射出成形工程時での金型温度(例えば約300°)より低い温度で加熱して乾燥する(乾燥工程)。この際、前記加硫成形品を真空中で加熱する。
その後、この加硫成形品におけるゴム弾性体13、23の外周面にその全域にわたって接着剤を塗布する(接着剤塗布工程)。
そして、この加硫成形品を図示されない第2キャビティ内にインサートした状態で、第2キャビティ内に溶融樹脂を射出することにより、内周面がゴム弾性体13、23の外周面に接着された外筒11、21を形成するとともに、これらの外筒11、21同士を連結するロッド31を形成する(射出成形工程)。
その後、必要に応じて外筒11、21とゴム弾性体13、23との接着の良否を判断する検査を行う。
以上説明したように、本実施形態による防振装置の製造方法によれば、加硫成形工程と射出成形工程との間に乾燥工程を有するので、加硫成形工程後に、ゴム弾性体13、23中に水分が含まれていたとしても、この水分を、射出成形工程の前に蒸発させ排除しておくことが可能になる。したがって、射出成形工程時に、ゴム弾性体13、23から発生した水蒸気が、ゴム弾性体13、23と外筒11、21との接着界面付近に位置することに起因して、両者間の接着強度を低下させてしまうのを防ぐことができる。
また、乾燥工程時に、前記加硫成形品を真空中で加熱するので、乾燥工程時に、ゴム弾性体13、23中の水分を確実に蒸発させて排除することができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記実施形態では、トルクロッドを示したが、これに限らず第1防振装置10や第2防振装置20をそれぞれ単独で用いる場合にも適用可能である。
また、前記実施形態では、乾燥工程と射出成形工程との間に接着剤塗布工程を設けたが、接着剤塗布工程は設けなくてもよい。
さらに、乾燥工程は加硫成形品を大気圧下で加熱してもよい。
また、乾燥工程は、加硫成形品を射出成形工程時での金型温度以上の温度で加熱してもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、前記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
ジエン系ゴムにカーボンブラックおよびシリカが配合されたゴム組成物からなるゴム弾性体と、合成樹脂製の外筒と、の接着強度を安定させて防振装置を形成することができる。
10、20 防振装置
11、21 外筒
12、22 取付け金具
13、23 ゴム弾性体

Claims (1)

  1. 取付け金具を第1キャビティ内にインサートした状態で、第1キャビティ内にゴム組成物を射出して加硫成形することにより、内周面が取付け金具の外周面に接着された筒状のゴム弾性体を形成する加硫成形工程と、
    この加硫成形品を第2キャビティ内にインサートした状態で、第2キャビティ内に溶融樹脂を射出することにより、内周面が前記ゴム弾性体の外周面に接着された外筒を形成する射出成形工程と、
    を有する防振装置の製造方法であって、
    前記ゴム組成物は、ジエン系ゴムにカーボンブラックおよびシリカが配合されてなり、
    前記加硫成形工程と射出成形工程との間に、前記加硫成形品を、前記加硫成形工程時での金型温度より高い温度で加熱して乾燥する乾燥工程を有し、
    前記乾燥工程は、前記加硫成形品を真空中で加熱することを特徴とする防振装置の製造方法。
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