JP5851067B1 - プログラム、及び、情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザーの生活スタイルに適したタイミングで、ユーザーに適した通知内容について情報を送る。【解決手段】本発明に係る情報処理装置は、ユーザー毎に1日分の1又は複数のコンテンツの利用状況に関するデータを複数日に亘って収集することによって生成された各ユーザーのコンテンツ利用情報を参照することにより、コンテンツの利用状況に基づいて、1日のうちユーザーがコンテンツを利用できる可能性の高い可処分時間帯、及びユーザーが利用した1又は複数のコンテンツに対する興味度を、ユーザー毎に設定する。また、各ユーザーが利用した1又は複数のコンテンツに対する興味度に基づいて、前記1又は複数のコンテンツの中から選択した最適コンテンツをユーザー毎に設定する。そして、ユーザー毎に設定された可処分時間帯に基づく所定のタイミングで、ユーザー毎に設定された最適コンテンツに関する情報を、各ユーザーに対して通知する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、及び、情報通知プログラムに関する。
あるサービス(例えば、ゲームサービス)の提供を受けているユーザーに対して、他のサービスに関する情報を通知するシステムが知られている(たとえば、特許文献1)。
特開2013−214204号公報
しかしながら、こうしたシステムでは、サービスに関する情報をユーザーに対して通知する際に、その通知を受けるユーザーの生活スタイルが考慮されていなかった。そのため、ユーザーは、サービスに関する情報が通知されたタイミングによっては自己の生活スタイルに合わず不都合となってしまい、その通知されたサービスを利用することができない場合があった。さらに、サービスに関する情報をユーザーに通知したとしても、ユーザーにとって興味のない通知内容であれば、ユーザーに対して不快感や違和感を与えてしまう虞があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ユーザーの生活スタイルに適したタイミングで、ユーザーに適した通知内容について情報を通知することにある。
上記課題を解決するための本発明の主たる発明は、
ユーザー毎に1日分の1又は複数のコンテンツの利用状況に関するデータを複数日に亘って収集することによって生成された各ユーザーのコンテンツ利用情報を記憶する記憶部と、
各ユーザーの前記コンテンツ利用情報を参照することにより、コンテンツの利用状況に基づいて、1日のうちユーザーがコンテンツを利用できる可能性の高い時間帯を特定し、特定された当該時間帯を可処分時間帯としてユーザー毎に設定する可処分時間帯設定部と、
各ユーザーの前記コンテンツ利用情報を参照することにより、コンテンツの利用状況に基づいて、ユーザーが利用した1又は複数のコンテンツに対する興味度をユーザー毎に設定する興味度設定部と、
各ユーザーが利用した1又は複数のコンテンツに対する興味度に基づいて、前記1又は複数のコンテンツの中から、各ユーザーが前記可処分時間帯に利用する可能性の高いコンテンツを少なくとも1つ選択し、選択された当該コンテンツを最適コンテンツとしてユーザー毎に設定する最適コンテンツ設定部と、
ユーザー毎に設定された前記可処分時間帯に基づく所定のタイミングで、ユーザー毎に設定された前記最適コンテンツに関する情報を、各ユーザーに対して通知する通知部と、
を備えたことを特徴とする情報処理装置である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
サービス提供システム1の全体構成例を示す図である。 サーバー装置10の機能上の構成を示すブロック図である。 コンテンツ情報のデータ構造例を示す図である。 テンプレート情報のデータ構造例を示す図である。 ユーザー情報のデータ構造例を示す図である。 コンテンツ利用情報のデータ構造例を示す図である。 ユーザーコンテンツ情報のデータ構造例を示す図である。 利用属性情報のデータ構造例を示す図である。 ユーザー端末20の機能上の構成を示すブロック図である。 各ユーザーに対してメッセージを通知する処理を説明するためのフローチャートである。 ユーザー毎に通知対象を設定する処理を説明するためのフローチャートである。 ユーザー毎に通知内容を設定する処理を説明するためのフローチャートである。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
即ち、ユーザー毎に1日分の1又は複数のコンテンツの利用状況に関するデータを複数日に亘って収集することによって生成された各ユーザーのコンテンツ利用情報を記憶する記憶部と、
各ユーザーの前記コンテンツ利用情報を参照することにより、コンテンツの利用状況に基づいて、1日のうちユーザーがコンテンツを利用できる可能性の高い時間帯を特定し、特定された当該時間帯を可処分時間帯としてユーザー毎に設定する可処分時間帯設定部と、
各ユーザーの前記コンテンツ利用情報を参照することにより、コンテンツの利用状況に基づいて、ユーザーが利用した1又は複数のコンテンツに対する興味度をユーザー毎に設定する興味度設定部と、
各ユーザーが利用した1又は複数のコンテンツに対する興味度に基づいて、前記1又は複数のコンテンツの中から、各ユーザーが前記可処分時間帯に利用する可能性の高いコンテンツを少なくとも1つ選択し、選択された当該コンテンツを最適コンテンツとしてユーザー毎に設定する最適コンテンツ設定部と、
ユーザー毎に設定された前記可処分時間帯に基づく所定のタイミングで、ユーザー毎に設定された前記最適コンテンツに関する情報を、各ユーザーに対して通知する通知部と、
を備えたことを特徴とする情報処理装置である。
このような情報処理装置によれば、ユーザーのコンテンツ利用情報を用いることで、1日におけるコンテンツの利用状況からユーザーの生活スタイルが推測できるため、ユーザーの生活スタイルに適したタイミングで情報を通知することが可能となる。さらに、ユーザーが利用したコンテンツに対する興味度から、ユーザーにとって興味のある最適コンテンツが特定できるため、ユーザーに適した通知内容について情報を通知することが可能となる。
また、かかる情報処理装置であって、
各ユーザーの前記コンテンツ利用情報を参照することにより、コンテンツの利用状況に基づいて、予め設定された複数種類の利用属性の中から選択されたいずれかの利用属性を、各ユーザーが利用した1又は複数のコンテンツに対しそれぞれ設定する利用属性設定部と、
各ユーザーが利用した1又は複数のコンテンツに対して設定された利用属性に基づき、予め設定された複数種類のテンプレートの中から選択されたいずれかのテンプレートを用いて、ユーザー毎に設定された前記最適コンテンツに関する情報を各ユーザーに対して通知するときの通知内容を設定する通知内容設定部と、を備えることとしてもよい。
このような情報処理装置によれば、最適コンテンツに設定された利用属性から、ユーザーに適した通知内容を特定することが可能となる。
また、かかる情報処理装置であって、
前記コンテンツ利用情報は、1日分の1又は複数のコンテンツの利用状況に関するデータを、前記コンテンツに設定された複数のサブコンテンツの利用毎に収集することによって生成されており、
前記通知部は、ユーザー毎の前記最適コンテンツに設定されたいずれかのサブコンテンツが未だ利用されていない状況にある場合に限り、ユーザー毎に設定された前記最適コンテンツに関する情報を、各ユーザーに対して通知する、こととしてもよい。
このような情報処理装置によれば、最適コンテンツのサブコンテンツが未だ利用されていない状況にある場合に限って、その最適コンテンツの情報が通知されることになるため、過度に情報が通知されることを抑制することができる。
また、かかる情報処理装置であって、
前記通知部は、前記最適コンテンツに対する興味度が所定値よりも高い場合には、前記最適コンテンツに関する情報をユーザーに対して通知しない、こととしてもよい。
このような情報処理装置によれば、興味度が所定値よりも高い最適コンテンツについては、通知がなくてもユーザーに利用される可能性が極めて高いため、ユーザーに対して情報を通知することが、却って不快感を与えることになってしまう。そのため、敢えて情報を通知しないことで、ユーザーに不快感を与えることなく、情報が過度に通知されることを抑制することが可能となる。
また、かかる情報処理装置であって、
前記興味度設定部は、ユーザー毎に設定された前記最適コンテンツに関する情報が通知された後、前記最適コンテンツの利用状況に基づいて、前記最適コンテンツに対する興味度を再設定する、こととしてもよい。
このような情報処理装置によれば、通知後における最適コンテンツの利用状況に応じて、より適切な興味度を設定することが可能となる。
また、かかる情報処理装置であって、
前記通知内容設定部は、ユーザーが前記最適コンテンツを即座に利用できる画面に遷移させるためのリンクが含まれたテンプレートを用いて、ユーザー毎に設定された前記最適コンテンツに関する情報を各ユーザーに対して通知するときの通知内容を設定する、こととしてもよい。
このような情報処理装置によれば、ユーザーは、最適コンテンツの情報が通知された際に、その最適コンテンツを即座に利用できることが可能となる。
また、かかる情報処理装置であって、
前記記憶部は、ユーザー毎にコンテンツの平均利用時間が設定されたユーザー情報を記憶しており、
各ユーザーの前記平均利用時間に基づき、ユーザー毎に設定された前記可処分時間帯に、前記最適コンテンツとして設定された1又は複数のコンテンツを各ユーザーがすべて利用し終えることができるか否かを判定する判定部をさらに備え、
前記通知部は、かかる判定結果に基づいて、前記最適コンテンツに関する情報を各ユーザーに対して通知する、こととしてもよい。
このような情報処理装置によれば、可処分時間帯にユーザーが利用できない程の多く情報を通知しないように抑制することで、ユーザーに不快感を与えることなく、ユーザーに適した通知内容について情報を送ることが可能となる。
そして、ユーザー毎に1日分の1又は複数のコンテンツの利用状況に関するデータを複数日に亘って収集することによって生成された各ユーザーのコンテンツ利用情報を記憶する記憶部と、
各ユーザーの前記コンテンツ利用情報を参照することにより、コンテンツの利用状況に基づいて、1日のうち各ユーザーがコンテンツを利用できる可能性の高い時間帯を特定し、特定された当該時間帯を可処分時間帯としてユーザー毎に設定する可処分時間帯設定部と、
各ユーザーの前記コンテンツ利用情報を参照することにより、コンテンツの利用状況に基づいて、各ユーザーが利用した1又は複数のコンテンツに対し、予め設定された複数種類の利用属性の中から選択されたいずれかの利用属性をそれぞれ設定する利用属性設定部と、
各ユーザーが利用した1又は複数のコンテンツに対して設定された利用属性に基づいて、前記1又は複数のコンテンツの中から、各ユーザーが前記可処分時間帯に利用する可能性の高いコンテンツを少なくとも1つ選択し、選択された当該コンテンツを最適コンテンツとしてユーザー毎に設定する最適コンテンツ設定部と、
ユーザー毎に設定された前記可処分時間帯に基づく所定のタイミングで、ユーザー毎に設定された前記最適コンテンツに関する情報を、各ユーザーに対して通知する通知部と、
を備えたことを特徴とする情報処理装置である。
このような情報処理装置によれば、ユーザーのコンテンツ利用情報を用いることで、1日におけるコンテンツの利用状況からユーザーの生活スタイルが推測できるため、ユーザーの生活スタイルに適したタイミングで情報を通知することが可能となる。さらに、ユーザーが利用したコンテンツに設定された利用属性から、ユーザーにとって利用可能性の高い最適コンテンツが特定できるため、ユーザーに適した通知内容について情報を送ることが可能となる。
次に、コンピューターに、
ユーザー毎に1日分の1又は複数のコンテンツの利用状況に関するデータを複数日に亘って収集することによって生成された各ユーザーのコンテンツ利用情報を記憶部に記録する記録処理と、
各ユーザーの前記コンテンツ利用情報を参照することにより、コンテンツの利用状況に基づいて、1日のうちユーザーがコンテンツを利用できる可能性の高い時間帯を特定し、特定された当該時間帯を可処分時間帯としてユーザー毎に設定する可処分時間帯設定処理と、
各ユーザーの前記コンテンツ利用情報を参照することにより、コンテンツの利用状況に基づいて、ユーザーが利用した1又は複数のコンテンツに対する興味度をユーザー毎に設定する興味度設定処理と、
各ユーザーが利用した1又は複数のコンテンツに対する興味度に基づいて、前記1又は複数のコンテンツの中から、各ユーザーが前記可処分時間帯に利用する可能性の高いコンテンツを少なくとも1つ選択し、選択された当該コンテンツを最適コンテンツとしてユーザー毎に設定する最適コンテンツ設定処理と、
ユーザー毎に設定された前記可処分時間帯に基づく所定のタイミングで、ユーザー毎に設定された前記最適コンテンツに関する情報を、各ユーザーに対して通知する通知処理と、
を実行させることを特徴とする情報通知プログラムである。
このような情報通知プログラムによれば、ユーザーの生活スタイルに適したタイミングで、ユーザーに適した通知内容について情報を送ることが可能となる。
そして、コンピューターに、
ユーザー毎に1日分の1又は複数のコンテンツの利用状況に関するデータを複数日に亘って収集することによって生成された各ユーザーのコンテンツ利用情報を記憶部に記録する記録処理と、
各ユーザーの前記コンテンツ利用情報を参照することにより、コンテンツの利用状況に基づいて、1日のうち各ユーザーがコンテンツを利用できる可能性の高い時間帯を特定し、特定された当該時間帯を可処分時間帯としてユーザー毎に設定する可処分時間帯設定処理と、
各ユーザーの前記コンテンツ利用情報を参照することにより、コンテンツの利用状況に基づいて、各ユーザーが利用した1又は複数のコンテンツに対し、予め設定された複数種類の利用属性の中から選択されたいずれかの利用属性をそれぞれ設定する利用属性設定処理と、
各ユーザーが利用した1又は複数のコンテンツに対して設定された利用属性に基づいて、前記1又は複数のコンテンツの中から、各ユーザーが前記可処分時間帯に利用する可能性の高いコンテンツを少なくとも1つ選択し、選択された当該コンテンツを最適コンテンツとしてユーザー毎に設定する最適コンテンツ設定処理と、
ユーザー毎に設定された前記可処分時間帯に基づく所定のタイミングで、ユーザー毎に設定された前記最適コンテンツに関する情報を、各ユーザーに対して通知する通知処理と、
を実行させることを特徴とする情報通知プログラムである。
このような情報通知プログラムによれば、ユーザーの生活スタイルに適したタイミングで、ユーザーに適した通知内容について情報を通知することが可能となる。
===実施形態===
<<サービス提供システム1の構成>>
図1は、サービス提供システム1の全体構成の一例を示す図である。サービス提供システム1は、ネットワーク2(例えば、インターネット等)を介して様々なサービスをユーザーに提供するものであり、サーバー装置10と、複数のユーザー端末20と、を含んで構成される。
本実施形態に係るサービス提供システム1は、ネットワークを介して配信したコンテンツをユーザーに利用させるコンテンツ配信サービスを提供することができる。以下では、コンテンツの一例としての電子コミック(以下、「マンガ」とも呼ぶ)をユーザーに閲覧させるマンガ配信サービスについて説明する。
本実施形態に係るマンガ配信サービスは、複数種類のマンガの中からユーザーによって指定されたマンガをユーザー端末20に配信し、そのユーザー端末20上でマンガを閲覧できるようにしたサービスである。このマンガは、サブコンテンツの一例としてのストーリーを複数連結することによって構成されている。ストーリーは、第1話から最終話までで完結しており、所定順序で(例えば、第1話から最終話までの順番で)所定期間毎に(例えば、1週間毎に)閲覧可能に設定される。そのため、ユーザーが希望のマンガを閲覧する際、原則的にはすでに閲覧可能に設定されたストーリーの中からいずれかを指定して、ストーリー単位で閲覧することになる。なお例外的に、先読みを行なうことで、未だ閲覧可能となっていないストーリーを指定して閲覧することができる。
またマンガ配信サービスには、ユーザーに対してマンガに関する情報の通知する情報通知サービスが含まれている。この情報通知サービスでは、マンガの利用状況(閲覧状況)から各ユーザーの生活スタイルが推測され、各ユーザーの生活スタイルに適したタイミングで、マンガに関する情報がメッセージとして通知される。またこの際、マンガの利用状況(閲覧状況)から各ユーザーにとって最も適したマンガが特定され、その最適なマンガに関する情報がユーザー毎に通知される。
<<サーバー装置10の構成>>
図2は、サーバー装置10の機能上の構成を示すブロック図である。サーバー装置10は、システム管理者等が各種サービスを運営・管理する際に利用する情報処理装置(例えば、ワークステーションやパーソナルコンピューター等)である。サーバー装置10は、ユーザー端末20から各種コマンドを受信すると、ユーザー端末20上で動作可能なプログラム・各種データや、ユーザー端末20の規格に合わせたマークアップ言語(HTML等)で作成されたWebページ等を送信する。本実施形態におけるサーバー装置10は、制御部11と、記憶部12と、入力部13と、表示部14と、通信部15を有している。
制御部11は、各部間のデータの受け渡しを行うと共に、サーバー装置10全体の制御を行うものであり、CPU(Central Processing Unit)が所定のメモリに格納されたプログラムを実行することによって実現される。本実施形態における制御部11は、少なくとも、コンテンツ利用情報生成部111と、可処分時間帯設定部112と、興味度設定部113と、利用属性設定部114と、最適コンテンツ設定部115と、判定部116と、通知内容設定部117と、通知部118と、画面データ生成部119を備えている。
コンテンツ利用情報生成部111は、コンテンツの利用状況からユーザーの生活スタイルを把握するためのコンテンツ利用情報を生成する機能を有している。本実施形態におけるコンテンツ利用情報生成部111は、各ユーザーの1日分のマンガの利用状況(閲覧状況)に関するデータを複数日に亘って収集することによって、各ユーザーのコンテンツ利用情報を生成する。
可処分時間帯設定部112は、ユーザー毎に可処分時間帯を設定する処理を実行する機能を有している。本実施形態における可処分時間帯設定部112は、各ユーザーのコンテンツ利用情報を参照することにより、マンガの閲覧状況に基づいて、1日のうちユーザーがマンガを閲覧できる可能性の高い時間帯を特定し、特定された当該時間帯を可処分時間帯としてユーザー毎に設定する。つまり、1に日におけるユーザーの生活スタイルから、1日のうちユーザーがマンガを閲覧できる可能性の高いと推測できる時間帯が、可処分時間帯として設定されることになる。
興味度設定部113は、ユーザーが利用したコンテンツに対する興味度をユーザー毎に設定する処理を実行する機能を有している。本実施形態における興味度設定部113は、各ユーザーのコンテンツ利用情報を参照することにより、マンガの閲覧状況に基づいて、ユーザーが閲覧した1又は複数のマンガに対する興味度をユーザー毎に設定する。
利用属性設定部114は、ユーザーが利用したコンテンツに対する利用属性を設定する処理を実行する機能を有している。本実施形態における利用属性設定部114は、各ユーザーのコンテンツ利用情報を参照することにより、マンガの閲覧状況に基づいて、予め設定された複数種類の利用属性の中から選択されたいずれかの利用属性を、各ユーザーが閲覧した1又は複数のマンガに対しそれぞれ設定する。
最適コンテンツ設定部115は、ユーザーにとって最も適したコンテンツをユーザー毎に設定する処理を実行する機能を有している。本実施形態における最適コンテンツ設定部115は、各ユーザーが閲覧した1又は複数のマンガに対する興味度に基づいて、その1又は複数のマンガの中から、各ユーザーが可処分時間帯に閲覧する可能性の高いマンガを少なくとも1つ選択し、選択された当該マンガを最適コンテンツとしてユーザー毎に設定する。
判定部116は、各種の判定処理を実行する機能を有している。本実施形態における判定部116は、例えば、各ユーザーの平均閲覧時間に基づき、ユーザー毎に設定された可処分時間帯に、最適コンテンツとして設定された1又は複数のマンガを各ユーザーがすべて利用し終えることができるか否かを判定する。
通知内容設定部117は、ユーザーに通知される通知内容をユーザー毎に設定する処理を実行する機能を有している。本実施形態における通知内容設定部117は、各ユーザーが閲覧した1又は複数のマンガに対して設定された利用属性に基づき、予め設定された複数種類のテンプレートの中から選択されたいずれかのテンプレートを用いて、ユーザー毎に設定された最適コンテンツに関する情報を各ユーザーに対して通知するときの通知内容を設定する。
通知部118は、ユーザーに対しコンテンツに関する情報を通知する処理を実行する機能を有している。本実施形態における通知部118は、ユーザー毎に設定された可処分時間帯に基づく所定のタイミングで、ユーザー毎に設定された最適コンテンツに関する情報を、各ユーザーに対して通知する。
画面データ生成部119は、マンガ画面をユーザー端末20に表示させるための画面データを生成する処理を実行する機能を有している。本実施形態における画面データ生成部119は、マンガ画面に対応する画面データとしてHTMLデータを生成する。
記憶部12は、システムプログラムが記憶された読み取り専用の記憶領域であるROM(Read Only Memory)と、制御部11による演算処理のワーク領域として使用される書き換え可能な記憶領域であるRAM(Random Access Memory)とを有しており、例えば、フラッシュメモリやハードディスク等の不揮発性記憶装置によって実現される。本実施形態における記憶部12は、少なくともコンテンツ情報、テンプレート情報、ユーザー情報、及び利用属性情報を記憶する。なお、これら各情報については追って詳述する。
入力部13は、システム管理者等が各種データ(例えば、コンテンツ情報、テンプレート情報、利用属性情報等)を入力するためのものであり、例えば、キーボードやマウス等によって実現される。
表示部14は、制御部11からの指令に基づいてシステム管理者用の操作画面を表示するためのものであり、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)等によって実現される。
通信部15は、ネットワーク2を介してユーザー端末20との間で各種情報の送受信を行うための送受信部として機能するものであり、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現されるものである。
図3は、コンテンツ情報のデータ構造例を示す図である。本実施形態におけるコンテンツ情報には、コンテンツIDに対応付けて、少なくとも、マンガのタイトルを示すコンテンツ名、ジャンル、複数のストーリーIDが設定されている。つまり、複数のストーリー(第1話〜最終話)を連結することによって1つのマンガが構成されている。そして、マンガを構成する各ストーリーは、ストーリーIDに対応付けて、少なくともストーリー名、閲覧開始日、複数のページデータが設定されている。閲覧開始日は、そのストーリーが閲覧可能となる日を示す情報である。ここでは、第1話から最終話まで1週間毎に閲覧開始日が順次設定されている。ページデータは、マンガ1ページ分に相当するデータであり、1ページに含まれるコマを形成するための画像データや、そのページに割り当てられたURLを有している。
図4は、テンプレート情報のデータ構造例を示す図である。このテンプレート情報は、ユーザーに通知されるメッセージの書式を規定するテンプレートに関する情報である。本実施形態におけるテンプレート情報には、テンプレートIDに対応付けて、少なくともテンプレートの内容データが設定されている。内容データは、定型領域と非定型領域を含むテキストデータから構成されている。定型領域には定型文が予め設定されており、非定型領域(図中では、「○○」や「□□」として表示されている)には例えば「コンテンツ名」や「ストーリー名」等が挿入される。
図5は、ユーザー情報のデータ構造例を示す図である。本実施形態におけるユーザー情報には、ユーザーIDに対応付けて、少なくとも、ユーザー名、平均利用時間、可処分時間帯、通知対象、通知内容、ユーザーコンテンツ情報、コンテンツ利用情報が設定されている。平均利用時間は、1ストーリー当たりの平均のマンガ閲覧時間を示す情報である。可処分時間帯は、1日のうちユーザーがマンガを閲覧できる可能性の高いと推測できる時間帯を示す情報である。通知対象は、通知対象となるマンガを示す情報である。通知内容は、テンプレートに基づく通知内容を示す情報である。ユーザーコンテンツ情報は、ユーザーによって閲覧されたことのあるマンガの評価情報である。コンテンツ利用情報は、ユーザーのマンガ利用状況(閲覧状況)を示す情報である。
図6は、コンテンツ利用情報のデータ構造例を示す図である。このコンテンツ利用情報は、ユーザーが各種マンガを閲覧する度に記録されるログ情報を、ユーザー毎に蓄積したデータである。本実施形態におけるコンテンツ利用情報には、ログIDに対応付けて、ユーザーがマンガの利用(閲覧)を開始した利用開始日時、ユーザーがマンガの利用(閲覧)を終了した利用終了日時、利用コンテンツ、マンガを読破したか否かを示すフラグ情報、マンガの先読みが行われたか否かを示すフラグ情報等が、ユーザー毎に設定されている。利用コンテンツには、ユーザーが利用(閲覧)したマンガに対応付けて、そのマンガのストーリーと、そのストーリーにおける現時点のページ数が設定される。先読みとは、ユーザーが所定の課金条件を満たすことで、閲覧開始日よりも前にストーリーをユーザーに閲覧させることができる機能である。このコンテンツ利用情報を用いることで、例えば、朝早い時間帯にマンガを閲覧する傾向のあるユーザーであることや、夜遅い時間帯にマンガを閲覧する傾向のあるユーザーであること等、ユーザーのマンガ閲覧状況から日々の生活スタイルを推測することができる。
図7は、ユーザーコンテンツ情報のデータ構造例を示す図である。本実施形態におけるユーザーコンテンツ情報には、ユーザーが閲覧したことのある各マンガについて、ストーリー毎の閲覧状況、興味度、利用属性が設定されている。興味度は、ユーザーのマンガに対する関心の高さを数値化した情報である。本実施形態では、ストーリーに関する各種項目に対してポイントが予め設定されており(例えば、「読破」=+10ポイント、「未読」=−5ポイント等)、そのポイントを合算することによってマンガに対する興味度が決定される。利用属性は、マンガ利用時の特性を種別した情報である。本実施形態では、ユーザーコンテンツ情報のうち、ストーリー毎の閲覧状況(利用開始日時や利用終了日時等)については、コンテンツ利用情報のデータ更新に併せて必要項目がデータ更新されるようになっている。
図8は、利用属性情報のデータ構造例を示す図である。この利用属性情報には、属性IDに対応付けて、利用属性、テンプレートID等が設定されている。本実施形態では、利用属性の一例として、「他のマンガとセットでよまれている」、「閲覧開始日に読まれている」、「複数のストーリーが一気に読まれている」、「先読みによって読まれている」等が設定される。テンプレートIDは、利用属性に対応する通知内容を設定する際に用いられるテンプレートを識別する情報である。
<<ユーザー端末20の構成>>
図9は、ユーザー端末20の機能上の構成を示すブロック図である。ユーザー端末20は、ユーザーが所持し利用することができる情報処理装置(例えば、タブレット端末、携帯電話端末、スマートフォン等)である。ユーザー端末20は、Webブラウザ機能を有しているため、サーバー装置10から送信されたWebページ(マンガ画面等)を画面表示することができる。本実施形態におけるユーザー端末20は、ユーザー端末20全体の制御を行う端末制御部21と、各種データ・プログラムを記憶する端末記憶部22と、ユーザーが操作入力を行うための端末操作部23と、マンガ画面・操作画面を表示する端末表示部24と、サーバー装置10との間で情報通信を行う端末通信部25を有している。
<<サービス提供システム1の動作>>
<コンテンツ配信・コンテンツ利用情報生成>
先ず、ユーザー端末20は、閲覧可能なマンガが一覧表示されたメニュー画面が端末表示部24に表示されている際に、ユーザーの操作によって一覧の中から閲覧対象となるマンガのストーリーが指定され、その閲覧を開始するための操作ボタンが選択されると、その指定されたマンガのストーリーに対応する先頭ページの閲覧要求をサーバー装置10に送信する。
次いで、サーバー装置10は、ユーザー端末20から送信された閲覧要求を受信すると、その指定されたマンガのストーリーに対応する先頭ページのマンガ画面をユーザー端末20に表示させるための画面データを、画面データ生成部119に生成させる。
具体的には、画面データ生成部119は、その閲覧要求と共に受信したコンテンツID、ストーリーID、及び先頭ページを特定するためのURLに基づき、図3に示すコンテンツ情報を参照することにより、ユーザーによって指定されたマンガのストーリーとページデータを特定し、その特定されたストーリーについて第1ページの画像データを取得する。画面データ生成部119は、その取得した画像データに基づいて、その特定されたストーリーについて第1ページのマンガ画面のデータを生成する。その後、サーバー装置10は、このようにして画面データ生成部119によって生成されたマンガ画面のデータを、ネットワークを介して要求元のユーザー端末20に送信する。
この際、コンテンツ利用情報生成部111は、閲覧要求と共に受信したユーザーIDに基づき、図5に示すユーザー情報を参照することにより、そのユーザーのコンテンツ利用情報を特定する。そして、コンテンツ利用情報生成部111は、図6に示すように、そのユーザーの利用コンテンツ(マンガ、ストーリー、ページ数)をその特定されたコンテンツ利用情報に設定すると共に、その閲覧要求があった日時を利用開始日時として設定する。
次いで、ユーザー端末20は、サーバー装置10から送信された画面データを受信すると、この画面データを解析することにより、その指定されたマンガのストーリーに対応するマンガ画面(第1ページ)を端末表示部24に表示させる。
次いで、ユーザー端末20は、その指定されたマンガのストーリーに対応するマンガ画面(第1ページ)が端末表示部24に表示されている際に、ユーザーの操作によって次ページの閲覧を開始するための操作ボタンが選択されると、その指定されたマンガのストーリーに対応する次ページの閲覧要求をサーバー装置10に送信する。
次いで、サーバー装置10は、ユーザー端末20から送信された閲覧要求を受信すると、その指定されたマンガのストーリーに対応する次ページのマンガ画面をユーザー端末20に表示させるための画面データを、画面データ生成部119に生成させる。すなわち、画面データ生成部119は、上述した第1ページの場合と同様にして、それに続く第2ページのマンガ画面のデータを生成する。その後、サーバー装置10は、このようにして画面データ生成部119によって生成された次ページのマンガ画面のデータを、ネットワークを介して要求元のユーザー端末20に送信する。
この際、コンテンツ利用情報生成部111は、そのユーザーのコンテンツ利用情報についてデータ更新を行う。すなわち、コンテンツ利用情報生成部111は、その閲覧中の利用コンテンツ(マンガ、ストーリー、更新後のページ数)をコンテンツ利用情報に再設定すると共に、その次ページの閲覧要求があった日時を利用終了日時として仮設定する。
なお、コンテンツ利用情報生成部111は、このようにしてその閲覧中の利用コンテンツが最終ページまでデータ更新された場合に、「読破」したことを示すフラグ情報をコンテンツ利用情報に設定して利用終了日時を確定させる。その一方、コンテンツ利用情報生成部111は、その閲覧中の利用コンテンツが最終ページまでデータ更新されずに所定期間が経過した場合には、「読破」したことを示すフラグ情報をコンテンツ利用情報に設定することなく利用終了日時を確定させる。また、コンテンツ利用情報生成部111は、閲覧可能でないマンガのストーリーがユーザーによって指定されることによって「先読み」が行われた場合には、「先読み」したことを示すフラグ情報をコンテンツ利用情報に設定する。
このようにしてコンテンツ利用情報生成部111は、各ユーザーの1日分のコンテンツ利用状況に関するデータを複数日に亘って収集することによって、ユーザー毎にコンテンツ利用情報を生成する。
<メッセージ通知>
図10は、各ユーザーに対してメッセージを通知する処理を説明するためのフローチャートである。
先ず始めに、サーバー装置10は、ユーザー毎に可処分時間帯を設定する(ステップS101)。すなわち、可処分時間帯設定部112は、各ユーザーのコンテンツ利用情報を参照することにより、マンガの閲覧状況に基づいて、1日のうちユーザーがマンガを閲覧できる可能性の高い時間帯をユーザー毎に特定する。具体的には、可処分時間帯設定部112は、1日を所定期間毎に(例えば、1時間毎に)複数の時間帯に分け、図6に示すコンテンツ利用情報を参照することにより、それぞれの時間帯でユーザーが閲覧したマンガのストーリー数をカウントする。そして、可処分時間帯設定部112は、そのカウント結果に基づき、ユーザーによって閲覧されマンガのストーリー数が最も多い時間帯を特定し、その特定された時間帯を可処分時間帯として図5に示すユーザー情報に設定する。
次いで、サーバー装置10は、通知対象となるマンガをユーザー毎に設定する(ステップS102)。以下では、ユーザー毎に通知対象を設定する処理について具体的に説明する。
図11は、ユーザー毎に通知対象を設定する処理を説明するためのフローチャートである。先ず、興味度設定部113は、各ユーザーのコンテンツ利用情報を参照することにより、マンガの閲覧状況に基づいて、各ユーザーが閲覧した1又は複数のマンガに対する興味度をそれぞれ算出する(ステップS201)。
具体的には、興味度設定部113は、マンガを構成する複数のストーリーのうち、閲覧可能な各ストーリーについて閲覧状況をチェックし、それぞれの閲覧状況に応じたポイントを合算することによって、マンガに対する興味度を算出する。例えば、あるマンガに対する興味度を算出する場合、ストーリーを読破したことに対しては10ポイントを加算し、ストーリーを読破していないことに対しては2ポイントを減算し、ストーリーが未読であることに対しては5ポイントを減算し、ストーリーを先読みしたことに対しては15ポイントを加算する等、各ストーリーの閲覧状況に応じたポイントが加算又は減算される。その後、興味度設定部113は、それぞれ算出されたマンガに対する興味度を図7に示すユーザーコンテンツ情報に設定する。
次に、判定部116は、各ユーザーのユーザーコンテンツ情報を参照することにより、各ユーザーが閲覧した1又は複数のマンガについて「未読」であるストーリーが存在するか否かを判定する(ステップS202)。
そして、各ユーザーが閲覧した1又は複数のマンガについて「未読」であるストーリーが存在すると判定された場合(ステップS202:YES)、各ユーザーが閲覧した1又は複数のマンガの中から、可処分時間帯に閲覧する可能性の高い最適コンテンツを通知対象に設定する(ステップS203)。すなわち、最適コンテンツ設定部115は、ユーザーが閲覧した1又は複数のマンガの中から興味度が最も高いマンガを最適コンテンツとして特定し、その特定された最適コンテンツを通知対象として図5に示すユーザー情報に設定する。
これに対して、各ユーザーが閲覧した1又は複数のマンガについて「未読」であるストーリーが存在しないと判定された場合(ステップS202:NO)、最適コンテンツ設定部115は、図3に示すコンテンツ情報を参照して、各ユーザーが閲覧していない複数のマンガの中からランダムに選んだマンガを最適コンテンツとして特定し、その特定された最適コンテンツを通知対象として図5に示すユーザー情報に設定する(ステップS204)。
次いで、図10に戻り、サーバー装置10は、ユーザーに対してメッセージを通知する際の通知内容をユーザー毎に設定する(ステップS103)。以下では、ユーザー毎に通知内容を設定する処理について具体的に説明する。
図12は、ユーザー毎に通知内容を設定する処理を説明するためのフローチャートである。
先ず、利用属性設定部114は、各ユーザーのコンテンツ利用情報を参照することにより、マンガの閲覧状況に基づいて、各ユーザーが閲覧した1又は複数のマンガに対する利用属性をそれぞれ設定する(ステップS301)。具体的には、利用属性設定部114は、図8に示す利用属性情報に予め設定された複数種類の利用属性と各ユーザーが閲覧した1又は複数のマンガの利用状況とを比較することにより、その複数種類の利用属性の中から一致する1又は複数の利用属性をそれぞれ選択し、各ユーザーが閲覧した1又は複数のマンガに対する利用属性として図7に示すユーザーコンテンツ情報に設定する。
次に、通知内容設定部117は、図5に示すユーザー情報及び図7に示すユーザーコンテンツ情報を参照し、ユーザーに設定された通知対象の利用属性をユーザー毎に特定する(ステップS302)。
次に、通知内容設定部117は、図4に示すテンプレート情報及び図8に示す利用属性情報を参照し、特定された通知対象の利用属性に対応するテンプレートをユーザー毎に選択する(ステップS303)。
次に、通知内容設定部117は、その選択されたテンプレートを用いて、ユーザー毎に設定された通知対象に関する情報を各ユーザーに対して通知するときの通知内容を設定する。具体的には、通知内容設定部117は、図4に示すテンプレート情報を参照して、その選択されたテンプレートに対応付けられた内容データを取得する。そして、通知内容設定部117は、その取得された内容データを構成する定型領域及び非定型領域のうち、非定型領域に「コンテンツ名」や「ストーリー名」等を挿入して通知内容を完成させる。この際、非定型領域に挿入される「コンテンツ名」や「ストーリー名」は、図5に示すユーザー情報に設定された通知対象となるマンガの「コンテンツ名」や「ストーリー名」である。
その後、通知内容設定部117は、テンプレートの定型領域に「コンテンツ名」や「ストーリー名」等が挿入されることによって通知内容が完成すると、その完成後の通知内容を図5に示すユーザー情報に設定する(ステップS304)。
次いで、図10に戻り、サーバー装置10は、各ユーザーに対してメッセージを通知する(ステップS104)。すなわち、通知部118は、図5に示すユーザー情報を参照して、ユーザー毎に設定された可処分時間帯に基づく所定のタイミングとなったときに、ユーザー毎に設定された通知対象(最適コンテンツ)に関する情報(通知内容)を、各ユーザーに対して通知する。例えば、ユーザーの可処分時間帯が「7時05分〜7時10分」である場合、それより早い「7時00分」になったタイミングで、ユーザーの最適コンテンツに関するメッセージを通知する。
以上のとおり、本実施形態に係るサービス提供システム1によれば、ユーザーのコンテンツ利用情報を用いることで、1日におけるマンガの閲覧状況からユーザーの生活スタイル(可処分時間)が推測できるため、ユーザーの生活スタイルに適したタイミングでマンガに関するメッセージを通知することが可能となる。さらに、ユーザーが閲覧したマンガに対する興味度から、ユーザーにとって興味のある最適コンテンツが特定できるため、ユーザーに適した通知内容についてメッセージを通知することが可能となる。
===その他の実施形態===
上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
<通知対象>
上記の本実施形態では、図10に示すステップS102の通知対象設定処理において、最適コンテンツ設定部115は、ユーザーが閲覧した1又は複数のマンガの中から興味度が最も高いマンガを最適コンテンツとして特定し、その特定された最適コンテンツを通知対象として設定する場合(図11のステップS203)を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、最適コンテンツ設定部115は、図7に示すユーザーコンテンツ情報を参照して、ユーザーが閲覧した1又は複数のマンガに対して設定された利用属性に基づき、その1又は複数のマンガの中から、ユーザーが可処分時間帯に利用する可能性の高いマンガを少なくとも1つ選択し、選択された当該マンガを最適コンテンツとして設定しても良い。具体的には、マンガの利用属性として「属性A:他のマンガとセットで読まれている」が設定されている場合、マンガの興味度が低い場合であっても利用属性を優先して、そのセットで読まれている複数のマンガを最適コンテンツとして設定しても良い。
また、上記の本実施形態では、図10に示すステップS102の通知対象設定処理において、最適コンテンツ設定部115は、ユーザーが閲覧していない複数のマンガの中からランダムに選んだマンガを最適コンテンツとして特定し、その特定された最適コンテンツを通知対象として設定する場合(図11のステップS204)を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、最適コンテンツ設定部115は、図3に示すコンテンツ情報を参照して、ユーザーが閲覧した1又は複数のマンガに設定されたジャンルを特定し、特定されたジャンルと同一または類似のジャンルを有するマンガをすべて抽出する。そして、最適コンテンツ設定部115は、その抽出されたマンガの中からユーザーが閲覧していないマンガを選択し、その選択されたマンガを最適コンテンツとして通知対象に設定しても良い。
<メッセージ通知>
上記の本実施形態では、図11に示すステップS202の判定処理によって、各ユーザーが閲覧した1又は複数のマンガについて「未読」であるストーリーが存在すると判定された場合に限り、最適コンテンツを通知対象として設定しメッセージを通知しても良い。この場合、各ユーザーが閲覧した1又は複数のマンガについて「未読」であるストーリーが存在しないと判定された場合には、通知対象が設定されないことになるため、ユーザーに対して何もメッセージを通知しないように制御しても良い。
また、上記の本実施形態では、図11に示すステップS202の判定処理を省略しても良い。さらにその場合には、興味度の高い順に上位3つまでのマンガを最適コンテンツとして設定しメッセージを通知しても良い。
また、上記の本実施形態では、図10に示すステップS104の処理において、判定部116が、通知対象となる最適コンテンツに対する興味度が所定値よりも高いか否かを判定し、通知部118は、最適コンテンツに対する興味度が所定値よりも高いと判定された場合に、最適コンテンツに関する情報をユーザーに対して通知しないようにしても良い。これは、興味度が所定値よりも高い最適コンテンツについては、通知がなくてもユーザーに利用される可能性が極めて高いため、ユーザーに対して情報を通知することが、却って不快感を与えることになってしまう。そのため、敢えて情報を通知しないことで、ユーザーに不快感を与えることなく、情報が過度に通知されることを抑制することが可能となる。
また、上記の本実施形態では、ユーザーが可処分時間帯に読み終えることのできるマンガについてのみ、メッセージを通知しても良い。具体的には、判定部116が、ユーザーの平均利用時間に基づき、ユーザーが可処分時間帯に通知対象となるマンガ(最適コンテンツ)をすべて閲覧し終えることができるか否かを判定する。そして、通知部118は、かかる判定結果に基づいて、通知対象となるマンガ(最適コンテンツ)に関するメッセージを通知する。例えば、ユーザーが可処分時間帯に通知対象となるマンガ(最適コンテンツ)をすべて閲覧し終えることができないと判定された場合、メッセージを通知しないようにしても良いし、又、通知対象となるマンガ(最適コンテンツ)が2以上ある場合には、いずれか一方のみを通知対象に変更して、メッセージを通知しても良い。
<通知内容>
上記の本実施形態では、通知内容設定部117は、ユーザーが通知対象となるマンガ(最適コンテンツ)を即座に閲覧できるマンガ画面に遷移させるためのリンク(例えば、通知されたマンガのストーリーについての先頭ページを指定するURL)が含まれたテンプレートを用いて通知内容を設定しても良い。これにより、メッセージが通知された後に、メニュー画面に表示されるマンガ一覧の中から、希望のマンガ(ストーリー)を探して指定する、といったユーザー操作が不要となる。
<興味度の再設定>
上記の本実施形態では、図10に示すステップS104の処理において、ユーザー毎に設定された最適コンテンツに関する情報が通知された後、興味度設定部113は、最適コンテンツの利用状況に基づいて、その最適コンテンツに対する興味度を再設定しても良い。例えば、判定部116が、メッセージの通知後から所定時間以内に(例えば、2時間以内に)その通知された最適コンテンツがユーザーによって利用されたか否かを判定し、興味度設定部113は、その所定時間以内に最適コンテンツがユーザーによって利用されなかったと判定された場合に、その最適コンテンツに対する興味度が低くなるように再設定しても良い。
<閲覧用アプリ>
上記の本実施形態では、ユーザー端末20が有するブラウザ機能によってマンガ画面を表示する場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ユーザー端末20に閲覧用アプリを予めインストールしておき、閲覧用アプリを起動させることによってマンガ画面をユーザー端末20に表示させ閲覧できるようにしても良い。この場合には、ユーザーに対してメッセージを通知する際、プッシュ型のメッセージを利用しても良い。
<コンテンツ>
上記の本実施形態では、コンテンツの一例として電子コミック(マンガ)を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、新聞、小説、雑誌などの電子書籍であっても良い。また、このような静止画コンテンツに限らず、ニュース、アニメ、ドラマ、映画などの動画コンテンツ、または音楽コンテンツであっても良い。
<サーバー装置>
上記の本実施形態では、サーバー装置の一例として1台のサーバー装置10を備えたサービス提供システム1を例に挙げて説明したが、これに限らず、サーバー装置の一例として複数台のサーバー装置10を備えたサービス提供システム1としても良い。すなわち、複数台のサーバー装置10がネットワーク2を介して接続され、各サーバー装置10が各種処理を分散して行うようにしても良い。
<情報処理装置>
上記の本実施形態におけるサービス提供システム1では、プログラムに基づきサーバー装置10及びユーザー端末20を協働させて各種情報処理を実行する場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、情報処理装置としてのユーザー端末20単体、または、サーバー装置10単体が、プログラムに基づき上記の各種情報処理を実行するようにしても良い。
また、情報処理装置としての機能の一部をユーザー端末20が担う構成としても良い。この場合には、サーバー装置10及びユーザー端末20が情報処理装置を構成する。
なお、情報処理装置はプロセッサー及びメモリを備えるコンピューターの一例である。
1 サービス提供システム、2 ネットワーク、10 サーバー装置、11 制御部、12 記憶部、13 入力部、14 表示部、15 通信部、20 ユーザー端末、21 端末制御部、22 端末記憶部、23 端末入力部、24 端末表示部、25 端末通信部、111 コンテンツ利用情報生成部、112 可処分時間帯設定部、113 興味度設定部、114 利用属性設定部、115 最適コンテンツ設定部、116 判定部、117 通知内容設定部、118 通知部、119 画面データ生成部

Claims (5)

  1. コンピューターを、
    ユーザーによるコンテンツの利用状況に基づき当該ユーザーの可処分時間帯を設定する手段、
    ユーザーによるコンテンツの利用状況に基づき当該ユーザーが利用した各コンテンツに対する興味度をそれぞれ設定する手段、
    ユーザーが利用した各コンテンツに対する興味度に基づき当該ユーザーの通知対象となるコンテンツを設定する手段、
    ユーザーに設定された前記可処分時間帯に、当該ユーザーに設定された前記通知対象となるコンテンツに関する情報を当該ユーザーに対して通知する手段、
    その通知後から所定時間内に、前記通知対象となるコンテンツが当該ユーザーによって利用されたか否かを判定する手段、
    かかる判定が否定された場合に、前記通知対象となるコンテンツに対する興味度が低くなるように再設定する手段、
    として機能させるためのプログラム。
  2. 請求項1に記載のプログラムであって、
    前記コンピューターを、
    ユーザーによるコンテンツの利用状況に基づき当該ユーザーが利用した各コンテンツに対する利用属性を設定する手段、
    ユーザーが利用した各コンテンツに対する利用属性に基づき予め設定された複数種類のテンプレートの中からいずれかのテンプレートを選択し、その選択された前記テンプレートを用いて当該ユーザーに設定された前記通知対象となるコンテンツに関する情報を通知するときの通知内容を設定する手段、
    として機能させるためのプログラム。
  3. 請求項2に記載のプログラムであって、
    選択された前記テンプレートには、前記ユーザーが前記通知対象となるコンテンツを即座に利用できる画面に遷移させるためのリンクが含まれている、
    ことを特徴とするプログラム。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載のプログラムであって、
    前記コンピューターを、
    前記ユーザーに設定された前記通知対象となるコンテンツに対する興味度が所定値よりも高いか否かを判定する手段、
    かかる判定が肯定された場合に、前記通知対象となるコンテンツに関する情報を当該ユーザーに対して通知せず、かかる判定が否定された場合には、前記通知対象となるコンテンツに関する情報を当該ユーザーに対して通知する手段、
    として機能させるためのプログラム。
  5. ユーザーによるコンテンツの利用状況に基づき当該ユーザーの可処分時間帯を設定する手段と、
    ユーザーによるコンテンツの利用状況に基づき当該ユーザーが利用した各コンテンツに対する興味度をそれぞれ設定する手段と、
    ユーザーが利用した各コンテンツに対する興味度に基づき当該ユーザーの通知対象となるコンテンツを設定する手段と、
    ユーザーに設定された前記可処分時間帯に、当該ユーザーに設定された前記通知対象となるコンテンツに関する情報を当該ユーザーに対して通知する手段と、
    その通知後から所定時間内に、前記通知対象となるコンテンツが当該ユーザーによって利用されたか否かを判定する手段と、
    かかる判定が否定された場合に、前記通知対象となるコンテンツに対する興味度が低くなるように再設定する手段と、
    を備えた情報処理装置。
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