JP4752043B2 - コンテンツ配信装置,コンテンツ配信プログラム及びコンテンツ配信方法 - Google Patents

コンテンツ配信装置,コンテンツ配信プログラム及びコンテンツ配信方法 Download PDF

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Description

本発明は,1又は複数の端末に対してコンテンツを配信するコンテンツ配信装置,コンテンツ配信プログラム及びコンテンツ配信方法に関するものである。
現在,ユビキタスネットワーク環境の整備が進み,これを活用した様々なサービスを提供することが考えられる。
例えば,ホールやサロン等の特定の場所に設置された大画面プロジェクタ等のコンテンツの出力装置(以下,特定出力装置という)に映画やスポーツ中継等のコンテンツを再生させ,そこに集まる人々(以下,ユーザという)に視聴させる場合を考える。
このような場合,再生されるコンテンツに興味のあるユーザやそうでないユーザが混在するため,特定出力装置には映像コンテンツ等の特定のコンテンツのみを出力(再生)し,その特定のコンテンツに関連する音声コンテンツ(音声情報)やテキストコンテンツ(文字情報)等の他のコンテンツ(要素コンテンツ)については,無線LAN等を通じて各ユーザが使用するPDA等の端末に配信(送信)し,その端末で再生させることが考えられる。
一方,特許文献1には,端末のIPアドレスによりその能力を特定し,端末能力(画面サイズ,画素数等)に適合したコンテンツを配信するコンテンツ配信システムが示されている。
特開2001−236288号公報
しかしながら,端末の通信に利用可能な帯域,各端末が備える能力(通信速度や演算速度等)や機能は様々であり,受信や再生が可能なコンテンツの種類が異なる。このため,一様に同じコンテンツを配信したのでは,それを再生できない端末が生じたり,端末ユーザの満足が得られないという問題点があった。
例えば,特定出力装置に出力される映像に同期した「音声コンテンツ」を一様に配信した場合,スピーカ出力機能を持たない端末では再生できない。また,同じく映像に同期した「日本語テキストコンテンツ」(字幕スーパー等)を一様に配信した場合,英語しか理解できないユーザや,スピーカ出力機能及びその再生に十分な処理能力(通信速度やCPUの演算速度等)を有する端末のユーザにとっては十分な満足が得られない。
また,各端末は,ユーザの嗜好によって再生させたいコンテンツが異なることもある。例えば,特定出力装置に野球中継のコンテンツが出力されている場合に,特定のひいき選手の詳細な成績情報(コンテンツ)の配信を受けたい場合等が考えられる。この場合も,一様に同種(データ形式のみの違いは同種である)のコンテンツを配信したのでは,各端末ユーザの満足が得られない。
これに対し,特許文献1には,端末から要求されたコンテンツをその端末の能力に適合した形式で配信することが示されているが,内容は異なるが関連する複数のコンテンツ(日本語と英語,音声とテキスト,ひいき選手情報等)から適切なコンテンツを選択して配信することについては示されていない。
従って,本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,内容は異なるが関連する複数のコンテンツから,端末及び利用可能な通信帯域に応じた適切なコンテンツを選択して配信することができるコンテンツ配信装置,コンテンツ配信プログラム及びコンテンツ配信方法を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は,1又は複数の端末に対してコンテンツを配信するコンテンツ配信装置において,関連する複数の要素コンテンツからなる前記コンテンツを1又は複数記憶するコンテンツ記憶手段と,前記要素コンテンツごとの種類と質及び/又は配信に必要な通信能力とに関する関連情報を記憶する関連情報記憶手段と,前記端末から該端末が再生するコンテンツの種類の特定に必要な種類特定情報を含むコンテンツ要求を受信するコンテンツ要求受信手段と,コンテンツ要求受信手段による通信実績に基づいて前記端末との間の通信能力を評価する通信能力評価手段と,前記コンテンツ要求と前記通信能力評価手段の評価結果と前記関連情報とに基づいて,前記要素コンテンツについて,前記端末が再生するコンテンツの種類に対する前記要素コンテンツの種類の適合度合いに関する種類適合度と前記通信能力評価手段の評価結果に対する前記配信に必要な通信能力の適合度合いに関する通信適合度と前記要素コンテンツの質の高さに関する質高さとを統合した総合指標を求め,該総合指標の大きさが最も大きい前記要素コンテンツを前記端末に配信する前記要素コンテンツとして選択する配信コンテンツ選択手段と,前記コンテンツ選択手段により選択された前記要素コンテンツを前記コンテンツ要求の送信元の前記端末に配信するコンテンツ配信手段と,を具備してなることを特徴とするコンテンツ配信装置として構成されるものである。
これにより,内容は異なるが関連する複数の要素コンテンツから,その種類,質,配信に必要な通信能力に基づいて,端末の能力や機能,ユーザ嗜好等の要求に応じた適切な要素コンテンツを選択して配信することができる
らに,予め定められた特定の出力先に対して前記要素コンテンツを出力する特定先コンテンツ出力手段を具備し,前記配信コンテンツ選択手段が,前記特定先コンテンツ出力手段により出力される前記要素コンテンツと関連する前記要素コンテンツを選択するものであり,前記特定先コンテンツ出力手段による前記要素コンテンツの出力と,前記コンテンツ配信手段による前記要素コンテンツの配信とが同期して行われるものが考えられる。
これにより,ユーザは,前記特定の出力先(特定の場所に設置されるプロジェクタ等)に出力されるコンテンツ(例えば,野球中継のコンテンツ)と併せて,自身の端末に適した,或いはユーザの好みに応じた関連するコンテンツ(音声コンテンツ等)を同時に視聴することができる。
また,本発明は,前記コンテンツ配信装置が実行する処理を,コンピュータに実行させるためのコンテンツ配信プログラムとして,或いは同処理を行うコンテンツ配信方法として捉えたものであってもよい。
本発明によれば,関連する複数の要素コンテンツから,その種類,質,配信に必要な通信能力に基づいて,端末の能力や機能,ユーザ嗜好等の要求に応じた適切な要素コンテンツを選択して配信することができる。
さらに,前記要素コンテンツについて,前記端末で再生するコンテンツの種類に対する前記要素コンテンツの種類の適合度合いに関する種類適合度と,前記通信能力評価手段の評価結果に対する前記配信に必要な通信能力の適合度合いに関する通信適合度と,前記要素コンテンツの質の高さに関する質高さと,を統合した総合指標を求め,該総合指標の大きさが最も大きい前記要素コンテンツを選択することにより,端末の機能及びその端末のユーザの要求,並びに端末の通信能力に適合した種類の要素コンテンツから,より質の高い要素コンテンツを選択するといったことが可能となり,よりユーザの満足度の高い要素コンテンツを配信することができる。
また,予め定められた特定の出力先に対して前記要素コンテンツを出力し,この出力と前記要素コンテンツの配信とを同期して行うことにより,ユーザは,前記特定の出力先(特定の場所に設置されるプロジェクタ等)に出力されるコンテンツ(例えば,野球中継のコンテンツ)と併せて,自身の端末に適した,或いはユーザの好みに応じた関連するコンテンツ(音声コンテンツ等)を同時に視聴することができる。
以下添付図面を参照しながら,本発明の実施の形態について説明し,本発明の理解に供する。尚,以下の実施の形態は,本発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに,図1は本発明の実施の形態に係るコンテンツ配信装置の一例であるサーバXを構成要素とするコンテンツ配信システムZの概略構成図,図2はサーバXによるコンテンツ配信処理及び携帯端末によるコンテンツ受信・再生処理の手順を表すフローチャート,図3は関連する要素コンテンツとその関連情報とが格納される要素コンテンツ関連データベースのデータ構成の例を表す図,図4はコンテンツの種類を特定するための機能IDに関するマスターデータベースのデータ構成の例を表す図,図5は機能IDに対応するデータ形式(種類)を検索キーとしてコンテンツ関連データベースから抽出したファイルID(要素コンテンツの識別情報)等のリストの一例を表す図,図6は要素コンテンツについて求められた種類適合度と通信適合度と満足度とそれらの総合指標の一例を表す図,図7はサーバXと携帯端末との間の実績通信速度の分布と基準帯域(基準速度)との関係の一例を模式的に表した図である。
まず,図1の概略構成図を用いて,本発明の実施の形態に係るコンテンツ配信装置の一例であるサーバXを構成要素とするコンテンツ配信システムZの構成について説明する。
コンテンツ配信システムZは,コンテンツを配信するサーバX(コンテンツ配信装置)と,ホールやサロン等の特定の場所に設置され,LAN3で接続されたサーバXから出力されるコンテンツを出力する大型プロジェクタ等の特定再生装置1(前記特定の出力先の一例)と,該特定再生装置1により出力されるコンテンツを視聴できるエリアを含むエリアを無線通信可能なエリアとし,該エリア内に存在する携帯端末4と前記LAN3との間の無線LAN通信を中継するアクセスポイント2(無線アクセスポイント)と,該アクセスポイント2との無線LAN通信手段を備え,前記アクセスポイント2及び前記LAN3を介してサーバXと通信を行い,サーバXからコンテンツの配信を受ける携帯電話やPDA等の1又は複数の携帯端末4とを有している。
サーバXは,コンテンツを記憶するハードディスク等の記憶手段5を備え,該記憶手段5内のコンテンツを,前記アクセスポイント2の通信可能エリア内に存在する1又は複数の前記携帯端末4に配信する。
図1には,サーバXが備えるハードディスク等の記憶手段5(前記コンテンツ記憶手段の一例)にコンテンツが記憶される場合について示しているが,これに限るものでなく,例えば,サーバXが,前記LAN3やインターネット等のさらに上位のネットワーク等に接続された他のコンテンツサーバにコンテンツを要求し,返信されるコンテンツを配信する構成であってもかまわない。
前記LAN3及び前記アクセスポイント2としては,例えば,各々IEEE802.3規格及びIEEE802.11bに準拠した通信媒体及び通信装置を用いることが考えられる。
また,サーバXは,パーソナルコンピュータ等の周知の計算機(情報処理装置)で構成される。該サーバXは,予めその記憶手段5(ハードディスク等)に記憶されたコンテンツ配信プログラムを,CPU,RAM及びその他周辺装置からなる演算手段によって実行することにより,前記特定再生装置1へのコンテンツ出力,前記携帯端末へのコンテンツ配信等の各処理を実行する。
一方,前記携帯端末4は,CPU,RAM及びその他周辺装置からなる演算手段,液晶タッチパネル等の表示・操作手段,フラッシュメモリ等のデータ記憶手段,及び前記アクセスポイント2との無線通信を行う無線通信手段等を備え,ROM等に予め記憶されたコンテンツ受信・再生プログラムを前記演算手段によって実行することにより,サーバXからのコンテンツの受信処理及びそのコンテンツの再生処理を行う。
次に,サーバXに記憶されるコンテンツのデータ構成について説明する。
サーバXの前記記憶手段5(前記コンテンツ記憶手段の一例)に記憶される複数のコンテンツそれぞれは,関連する複数の要素コンテンツの集合体である。この要素コンテンツのうち,予め定められた一部の要素コンテンツは前記特定再生装置1に出力され,残りの関連する要素コンテンツの中から選択された要素コンテンツが前記携帯端末4に配信される。以下,便宜上,要素コンテンツのうち,前記特定再生装置1に出力されるものをメインコンテンツ,その残りのうち前記携帯端末4に配信されるものをサブコンテンツという。
関連する一群の要素コンテンツは,例えば,ツリー構造による関連付け等の所定のデータ構造によって関連付けられ,サーバXの備えるハードディスク等の記憶手段5に記憶されている。
さらに,各要素コンテンツには,その各々について関連情報が関連付けられて前記記憶手段5に記憶されている。
図3は,関連する要素コンテンツとその関連情報とが格納される要素コンテンツ関連データベース(以下,コンテンツ関連DBという)のデータ構成の例を表すものである。
各素材コンテンツは,その識別情報であるファイルID(d4)に識別され,不図示のデータベースに,ファイルID(d4)と要素コンテンツの実体(データファイル)とが関連付けられて前記記憶手段5に記憶されている。
さらに,図3に示すように,前記ファイルID(d4)各々には,関連情報d1〜d4,d5〜d8が関連付けられており,これにより,要素コンテンツと前記関連情報とが関連付けられて前記記憶手段5に記憶される。
前記関連情報には,前記ファイルID(d4)に対応する要素コンテンツの内容(種類の一例)を識別する素材ID(d1),その要素コンテンツのデータ形式(種類の一例)を識別するデータ形式情報d2,その要素コンテンツの説明情報d3,その要素コンテンツの質を表す指標である満足度d5,その要素コンテンツの配信に必要な通信能力の指標となる基準帯域d6,その要素コンテンツの配信形態を表す配信形態情報d7,その要素コンテンツの配信に要する時間を表す配信時間d8等が含まれる。
前記素材ID(d1)は,要素コンテンツにより再生される情報の内容を識別するものであり,例えば,動画情報は「素材1」,PDF形式による文字情報(文書)は「素材2」,テキスト形式による文字情報(文書)は「素材3」等として設定される。
前記データ形式d2は,要素コンテンツのデータ形式を識別する情報であり,例えば動画の場合「MPEG2」や「MPEG4」と,文書の場合「PDF」や「TXT」等と設定される。
前記説明情報d3は,要素コンテンツの内容を簡便に表す情報である。
前記満足度d5は,要素コンテンツの質を表す指標として,同じ前記素材ID(d1)が設定された要素コンテンツ(即ち,基本的な内容が同じ要素コンテンツ)の中での相対評価指標であり,例えば,「1」〜「5」の5段階評価等により予め設定されるものである。図3に示す例では,種類が動画(素材ID=「素材1」)である要素コンテンツのうち,高画質動画である「MPEG2」形式のものの方が,それよりも低画質の動画である「MPEG4」形式のものよりも高い満足度d5が設定されている。但し,種類が異なる(前記素材ID(d1)の設定が異なる)要素コンテンツ間では,前記満足度d5の比較はできない。
前記基準帯域d6は,要素コンテンツの配信に必要な通信能力の指標として,サーバXと前記携帯端末4との間の通信速度(bps)の基準値が設定されている。図3に示す例では,その要素コンテンツの配信に必要な最低限の通信速度が設定されている。この他にも,最低限の通信速度と推奨する通信速度の両方を設定すること等も考えられる。
前記配信形態情報d7は,要素コンテンツの配信形態として,例えば,ストリーミング,ダウンロード等の形態が設定される。
前記配信時間d8は,要素コンテンツを前記基準帯域d6に設定された通信速度で配信した場合に配信に要する時間を表す。
次に,図2のフローチャートを用いて,サーバXによるコンテンツ配信処理及び携帯端末4によるコンテンツ受信・再生処理の手順について説明する。サーバXは,前記コンテンツ配信プログラムを前記演算手段によって実行することにより,図2に示すサーバX側の処理を行う。また,前記携帯端末4は,ROM等に記憶された前記コンテンツ受信・再生プログラムを前記演算手段によって実行することにより,図2に示す携帯端末4側の処理を行う。以下,S11,S12,…は,処理手順(ステップ)の番号を表す。
サーバXにおいて,前記コンテンツ配信プログラムの実行が開始されると,予め定められたスケジュールを参照し,該スケジュールに定められた時刻に同じくそのスケジュールに定められた要素コンテンツ(メインコンテンツ)について,前記特定再生装置1(前記特定先の一例)への出力を開始し(S11),終了するまでメインコンテンツの出力を継続する(S11,S12,前記特定先コンテンツ出力手段の処理の一例)。これにより,前記特定再生装置1によって,メインコンテンツ(例えば,映像コンテンツ)が終了するまで出力(再生)される。
さらに,サーバXは,メインコンテンツの出力と並行して,以下のS21〜S28の処理を実行する。
まず,前記アクセスポイント2を通じて,無線通信可能なエリア内に新たな前記携帯端末4の存在が検出されたか否かをチェックする(S21)。前記アクセスポイント2からは,定期的に応答を要求する無線電波が発信され,この応答要求に対して通信確立を要求する応答(返信)があった場合に,新たな前記携帯端末4が検出されたと判別する。ここで,通信確立を要求する応答とは,例えば,通信用アドレスとして使用する端末ID(例えば,IPアドレス等)の割り振りの要求等である。
一方,前記携帯端末4は,前記無線通信手段を介して,前記アクセスポイント2から発信される応答要求(無線電波)が検出されるか否かのチェックを継続しており(S31),前記アクセスポイント2からの応答要求を検出すると,通信確立を要求する応答を返信し,通信確立処理を実行する(S32)。
これに対し,サーバXも,新たな前記携帯端末4が検出された場合は,その携帯端末4との通信確立処理を実行する(S22)。これにより,前記携帯端末4に動的に端末ID(IPアドレス等)が割り振られ,その端末IDが前記携帯端末4に記憶される。以後,その端末IDを通信用のアドレス情報(宛先情報)としてサーバXと前記携帯端末4との間で,所定のプロトコル(例えば,TCP/IPプロトコル)に基づく通信が行われる。即ち,前記携帯端末4からサーバXに対して送信される通信データには,送信元として前記端末IDが設定され,サーバXから前記携帯端末4に対して送信される通信データには,送信先(宛先)として前記端末IDが設定される。これにより,前記携帯端末4は,通信データを受信した際に,送信先として設定された前記端末IDが自装置に記憶した前記端末IDと一致する場合にその通信データを取り込む。
サーバXと前記携帯端末4との間の通信が確立すると,前記携帯端末4は,サーバXに対し,コンテンツ配信の初期要求として第1要求を送信する(S33)。この第1要求には,その携帯端末4が備える機能を識別する機能IDが含められる。さらに,送信元の識別情報として前記端末IDも含められる。
これに対し,サーバXは,前記アクセスポイント2を介して前記第1要求を受信する(S23,前記コンテンツ要求受信手段の処理の一例)。前記第1要求に含まれる前記機能IDは,それを送信した前記携帯端末4が再生可能な(再生する)コンテンツの種類の特定に必要な情報(前記種類特定情報の一例)である。
図4は,サーバXの記憶手段5に予め記憶される,前記機能IDに関するマスターデータベース(以下,機能マスターDBという)のデータ構成の例を表す。
図4に示すように,サーバXには,前記機能ID(d11)ごとに,前記携帯端末4が再生可能な1又は複数の要素コンテンツのデータ形式d2(種類の一例)と,種類適合度d12とが関連付けられて記憶されている。図4の例では,前記種類適合度d12は,再生可能な場合を全て「5」としているが,処理速度や表示手段の解像度等の観点から推奨できる場合の前記種類適合度d12を「5」とし,一応再生可能であるが処理速度等の面で推奨できない場合に,その程度に応じて前記種類適合度d12を「4」以下に設定すること等も考えられる。このデータベースに登録されていないものは,前記種類適合度d12は「0」であると判断する。
さらに,サーバXは,前記第1要求受信の際の通信実績に基づいて前記形態端末4との間の通信能力を評価する(S24,前記通信能力評価手段の処理の一例)。この通信能力の評価では,評価指標として,前記第1要求のデータ量をその受信に要した時間で除算した単位時間当たりの受信データ量の平均値と標準偏差とを求める。
一方,前記携帯端末4は,前記第1要求の送信後,予め「好み情報」がユーザにより設定されている場合は,その「好み情報」をサーバXに第2要求として送信する(S34)。この「好み情報」としては,例えば,前記素材ID(d1)や前記説明情報d3若しくはその識別情報,或いは前記配信時間d8の上限値等が指定される。「好み情報」が設定されていない場合は,S34の処理はスキップする。
これに対し,サーバXは,前記第2要求の受信があった場合には前記好み情報を取得する(S25)。
次に,サーバXは,前記第1要求及び第2要求(前記コンテンツ要求の一例,但し,前記第2要求は受信があった場合のみ)により取得した情報と,S24での通信能力の評価結果とを,前記コンテンツ関連DB(図3)の前記関連情報d1〜d3,d5〜d8と対比することにより,前記携帯端末4に配信する要素コンテンツ(サブコンテンツ)を選択する(S26)。
その際,前記メインコンテンツに関連する要素コンテンツについて,以下の3つの指標(種類適合度,通信適合度及び満足度)を求め,さらにその3つの指標を統合した総合指標を求め,該総合指標の大きさに基づいて前記携帯端末4に配信する要素コンテンツ(即ち,サブコンテンツ)を選択する(D26)。
図6は,要素コンテンツについて求められた,前記種類適合度d12,前記通信適合度d21,前記満足度d5及びそれらの総合指標d30の一例を表したものである。図6では,前記種類適合度d12が「0」であるものについての表記は省略している。
ここで,前記種類適合度は,前記携帯端末4が再生するコンテンツの種類に対する要素コンテンツの種類の適合度合いを表す指標である。具体的には,例えば,以下の手順で求める。
まず,前記機能マスターDB(図4)を参照することにより,前記第1要求で指定された前記機能IDd4に対応する前記データ形式d2と前記種類適合度d12とを抽出する。さらに,その抽出した前記データ形式d2を有する前記ファイルID(d4)を,前記コンテンツ関連DB(図3)を参照することにより抽出する。
図5は,前記機能ID(d11)に対応する前記データ形式d2を検索キーとして,前記コンテンツ関連DB(図3)から抽出した前記ファイルID(d4)及びその関連情報(d1,d6)並びに前記種類適合度d12のリストの一例を表したものである。
図5の例は,前記第1要求で前記機能ID(d11)として「PCType1」が指定されていた場合の例である。ここで,前記機能ID(d11)=「PCType1」に対応する前記データ形式d2は,「MPEG1」,「MPEG4」及び「PDF」であるため(図4参照),これらをデータ形式d2とする要素コンテンツの前記ファイルID(d4)(「F1」,「F2」,「D1」,「D2」:図3参照)が抽出されている。
これにより,前記第1要求を送信した前記携帯端末4が,再生機能可能なデータ形式(種類)の要素コンテンツが抽出される。
さらに,前記第2要求があった場合には,前記機能ID(d11)に基づいて抽出された要素コンテンツ(ファイルID(d4))の中から,前記第2要求で指定された種類(例えば,前記素材ID(d1)等)に適合(一致)するもののみがさらに抽出される。
このように抽出された要素コンテンツ(ファイルID(d4)それぞれについて,前記機能マスターDB(図4)に設定されていた前記種類適合度d12を抽出して設定する(求める)。
また,前記通信能力適合度d21は,S24の通信能力評価(前記通信能力評価手段の処理の一例)の評価結果に対する要素コンテンツの配信に必要な通信能力(前記基準帯域d6)の適合度合いを表す指標である。
具体的には,例えば,S24の通信能力評価で求めた通信速度の平均値及び標準偏差を各々Uave及びσ,要素コンテンツに設定された前記基準帯域d6(基準速度)をU0としたとき,前記通信能力適合度d21を,次の(1)式により求まるVの値について,5段階にランク分けすること等が考えられる。
V=(Uave−U0−σ)/σ …(1)
図7は,サーバXと前記携帯端末4との間の実績通信速度の分布と前記基準帯域d6(基準速度)の値U0との関係の一例を模式的に表したものである。
図7は,前記通信能力適合度d21の値V=0となるときの状態を表している。この場合(V=0の場合),実績通信速度の分布が,例えばほぼ正規分布である場合には,約68%の確率で,前記基準帯域d6以上の速度での通信が行えることになり,Vの値が大きいほどより安定した通信が行えることを表す。図6に示す前記通信適合度d21は,このVの値を5段階にランク分け(無次元化)した評価値の例を表すものである。もちろん,このような評価方法以外にも,例えば,単に平均実績速度と前記基準帯域d22との差や比により評価することや,(1)式におけるσを2σに置き換えること等,他の評価方法も考えられる。
また,前記満足度d5は,前述したように(図3参照),要素コンテンツ各々について予め設定される質の高さに関する情報である。
さらに,サーバXは,以上示した前記種類適合度d12,前記通信適合度d21及び前記満足度d5の3つの指標を統合した総合指標d30を,例えば,それらの平均値や,加重平均値,最小値等の予め定められた統合化関数により求める。図6に示す例は,前記3つの指標の積を1/3乗した値を前記総合指標d30として求めた例である。
そして,サーバXは,前記総合指標d30の最も大きいものに対応する要素コンテンツを,前記携帯端末4に配信するサブコンテンツとして選択する。
以上示したS22〜S26の処理は,S21で新たに検出された全ての前記携帯端末4について行われる。
次に,サーバXは,S26で選択したサブコンテンツ(要素コンテンツ)を,各々対応する前記携帯端末4(即ち,前記第1要求(コンテンツ要求)の送信元)に対して,前記アクセスポイント2を介して配信する(S27,前記コンテンツ配信手段の処理の一例)。このサブコンテンツの配信は,S11(前記特定先コンテンツ出力手段の処理の一例)におけるメインコンテンツ(要素コンテンツ)の出力と同期して行う。例えば,メインコンテンツが動画コンテンツであり,サブコンテンツが音声コンテンツや字幕スーパーの文書コンテンツである場合,メインコンテンツの現在出力中の位置(先頭からの再生時間)に対応した位置の頭出しを行い,動画と音声或いは字幕スーパーが対応するように同期させて配信する。その際,各携帯端末4ごとに選択したサブコンテンツにその携帯端末4の前記端末IDを付加することにより,サブコンテンツの配信先を指定する。
これに対し,前記携帯端末4は,サーバXから配信されたサブコンテンツ(要素コンテンツ)を受信し(S35),受信したサブコンテンツを順次再生する(S36)。
これにより,前記携帯端末4のユーザは,前記特定再生装置1に出力されるメインコンテンツ(例えば,野球中継のコンテンツ)と併せて,自身の携帯端末4に適した,或いはユーザの好みに応じた関連するサブコンテンツ(音声コンテンツ等)を同時に視聴することができる。
そして,サーバXは,メインコンテンツの出力の終了をチェック(S28)しながら,これが終了するまで前述したS21からS27の処理を繰り返す。ここで,前記携帯端末4から新たに前記第1要求又は前記第2要求が受信されないときは,前記総合指標d30の評価及びサブコンテンツの選択処理(S26)はスキップし,新たな前記第1要求又は第2要求が受信されたときのみ,その送信元である前記携帯端末4について,前記総合指標の再評価及びサブコンテンツの再選択(S26)を行う。
そして,サーバXは,メインコンテンツの出力が終了すると(S12及びS28のYes側),当該コンテンツの配信処理を終了する。
一方,前記携帯端末4は,ユーザから,前記「好み情報」の設定変更を行う旨の入力がなされたか否かをチェックし(S37),設定変更を行う旨の入力がなされた場合には,「好み情報」の入力処理(S38)を実行した後,S34へ移行して,新たな「好み情報」を送信するための前記第2要求の送信処理を実行する。これにより,サーバXからは,新たな「好み情報」に対応したサブコンテンツが配信される。
そして,前記携帯端末4は,サブコンテンツの配信の終了をチェック(S38)しながら,サブコンテンツの配信が終了するまで前述した要領でS34〜S38の処理を繰り返し,サブコンテンツの配信が終了した時点で,当該コンテンツの受信・再生処理を終了する。
以上示したように,サーバXにより,関連する複数の要素コンテンツから,その種類,質,配信に必要な通信能力に基づいて,端末の能力や機能,ユーザ嗜好等の要求に応じた適切な要素コンテンツを選択して配信することができる。
ところで,以上示した実施の形態では,要素コンテンツの質を表す指標である満足度d5と要素コンテンツの配信に必要な通信能力の指標となる基準帯域d6とを各々個別に設定していたが,これらは高い相関があるので,いずれか一方の指標で両指標を代表させてもよい。
本発明は,コンテンツ配信装置等への利用が可能である。
本発明の実施の形態に係るコンテンツ配信装置の一例であるサーバXを構成要素とするコンテンツ配信システムZの概略構成図。 サーバXによるコンテンツ配信処理及び携帯端末によるコンテンツ受信・再生処理の手順を表すフローチャート。 関連する要素コンテンツとその関連情報とが格納される要素コンテンツ関連データベースのデータ構成の例を表す図。 コンテンツの種類を特定するための機能IDに関するマスターデータベースのデータ構成の例を表す図。 機能IDに対応するデータ形式(種類)を検索キーとしてコンテンツ関連データベースから抽出したファイルID(要素コンテンツの識別情報)等のリストの一例を表す図。 要素コンテンツについて求められた種類適合度と通信適合度と満足度とそれらの総合指標の一例を表す図。 サーバXと携帯端末との間の実績通信速度の分布と基準帯域(基準速度)との関係の一例を模式的に表した図。
符号の説明
1…特定再生装置(特定の出力先)
2…無線アクセスポイント
3…LAN
4…携帯端末
5…コンテンツ等の記憶手段
X…サーバ(コンテンツ配信装置)
Z…コンテンツ配信システム
S11,S12,,,…処理手順(ステップ)

Claims (4)

  1. 1又は複数の端末に対してコンテンツを配信するコンテンツ配信装置において,
    関連する複数の要素コンテンツからなる前記コンテンツを1又は複数記憶するコンテンツ記憶手段と,
    前記要素コンテンツごとの種類と質及び/又は配信に必要な通信能力とに関する関連情報を記憶する関連情報記憶手段と,
    前記端末から該端末が再生するコンテンツの種類の特定に必要な種類特定情報を含むコンテンツ要求を受信するコンテンツ要求受信手段と,
    コンテンツ要求受信手段による通信実績に基づいて前記端末との間の通信能力を評価する通信能力評価手段と,
    前記コンテンツ要求と前記通信能力評価手段の評価結果と前記関連情報とに基づいて,前記要素コンテンツについて,前記端末が再生するコンテンツの種類に対する前記要素コンテンツの種類の適合度合いに関する種類適合度と,前記通信能力評価手段の評価結果に対する前記配信に必要な通信能力の適合度合いに関する通信適合度と,前記要素コンテンツの質の高さに関する質高さと,を統合した総合指標を求め,該総合指標の大きさが最も大きい前記要素コンテンツを前記端末に配信する前記要素コンテンツとして選択する配信コンテンツ選択手段と,
    前記コンテンツ選択手段により選択された前記要素コンテンツを前記コンテンツ要求の送信元の前記端末に配信するコンテンツ配信手段と,
    を具備してなることを特徴とするコンテンツ配信装置。
  2. 予め定められた特定の出力先に対して前記要素コンテンツを出力する特定先コンテンツ出力手段を具備し,
    前記配信コンテンツ選択手段が,前記特定先コンテンツ出力手段により出力される前記要素コンテンツと関連する前記要素コンテンツを選択するものであり,
    前記特定先コンテンツ出力手段による前記要素コンテンツの出力と,前記コンテンツ配信手段による前記要素コンテンツの配信とが同期して行われるものである請求項1に記載のコンテンツ配信装置。
  3. 1又は複数の端末に対してコンテンツを配信する処理をコンピュータに実行させるためのコンテンツ配信プログラムにおいて,
    関連する複数の要素コンテンツからなる前記コンテンツの1又は複数と,前記要素コンテンツごとの種類と質及び/又は配信に必要な通信能力とに関する関連情報と,が記憶手段に記憶されており,
    前記端末から該端末が再生するコンテンツの種類の特定に必要な種類特定情報を含むコンテンツ要求を受信するコンテンツ要求受信工程と,
    コンテンツ要求受信工程による通信実績に基づいて前記端末との間の通信能力を評価する通信能力評価工程と,
    前記コンテンツ要求と前記通信能力評価工程の評価結果と前記関連情報とに基づいて,前記要素コンテンツについて,前記端末が再生するコンテンツの種類に対する前記要素コンテンツの種類の適合度合いに関する種類適合度と,前記通信能力評価工程の評価結果に対する前記配信に必要な通信能力の適合度合いに関する通信適合度と,前記要素コンテンツの質の高さに関する質高さと,を統合した総合指標を求め,該総合指標の大きさが最も大きい前記要素コンテンツを前記端末に配信する前記要素コンテンツとして選択する配信コンテンツ選択工程と,
    前記コンテンツ選択工程により選択された前記要素コンテンツを前記コンテンツ要求の送信元の前記端末に配信するコンテンツ配信工程と,
    をコンピュータに実行させるためのコンテンツ配信プログラム。
  4. 1又は複数の端末に対してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法において,
    関連する複数の要素コンテンツからなる前記コンテンツの1又は複数と,前記要素コンテンツごとの種類と質及び/又は配信に必要な通信能力とに関する関連情報と,が記憶手段に記憶されており,
    前記端末から該端末が再生するコンテンツの種類の特定に必要な種類特定情報を含むコンテンツ要求を受信するコンテンツ要求受信工程と,
    コンテンツ要求受信工程による通信実績に基づいて前記端末との間の通信能力を評価する通信能力評価工程と,
    前記コンテンツ要求と前記通信能力評価工程の評価結果と前記関連情報とに基づいて,前記要素コンテンツについて,前記端末が再生するコンテンツの種類に対する前記要素コンテンツの種類の適合度合いに関する種類適合度と,前記通信能力評価工程の評価結果に対する前記配信に必要な通信能力の適合度合いに関する通信適合度と,前記要素コンテンツの質の高さに関する質高さと,を統合した総合指標を求め,該総合指標の大きさが最も大きい前記要素コンテンツを前記端末に配信する前記要素コンテンツとして選択する配信コンテンツ選択工程と,
    前記コンテンツ選択工程により選択された前記要素コンテンツを前記コンテンツ要求の送信元の前記端末に配信するコンテンツ配信工程と,
    を有してなることを特徴とするコンテンツ配信方法。
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