JP5848851B2 - タッチパネル、その製造方法、光学薄膜基板、およびその製造方法 - Google Patents

タッチパネル、その製造方法、光学薄膜基板、およびその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、タッチパネル、その製造方法、光学薄膜基板、およびその製造方法に用いて好適な技術に関する。
本願は、2013年7月11日に日本に出願された特願2013−145755号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
近年、携帯電話機や携帯ゲーム機をはじめとする様々な電子機器の表示装置として、入力装置の機能を兼ね備えたタッチパネル付液晶表示装置が広く用いられている。
このタッチパネルは、光透過性の導電層等が透明基板に積層されるとともに最表面側にフィルムが積層形成されて、静電容量の変化などによって指等の操作位置を検出するタッチパネル基板を有する。
タッチパネルには、その構造及び検出方式の違いにより、抵抗膜型や静電容量型等の様々なタイプがある。
例えば、フィルム状で光透過性を有する上基板及び下基板を備えるタッチパネル基板が知られている。上基板の上面には、酸化インジウム錫等の光透過性を有する略帯状の上導電層が前後方向に複数配列されて形成される。また、酸化インジウム錫等の上に蒸着等によって銅や銀等の導電金属箔が重ねられた複数の上電極が、上導電層とは直交方向である左右方向に形成される。下基板の上面には、酸化インジウム錫等の光透過性を有する略帯状の複数の下導電層が、上導電層と直交する方向の左右方向に配列形成される。また、一端が下導電層端部に連結される上電極と同様の複数の下電極が、下導電層と平行方向の左右方向に形成されている。
さらに、タッチパネル基板には、フィルム状で光透過性を有するカバー基板が上基板上面に重ねられて接着剤によって貼り合わされている。
図5は従来のタッチパネルの断面図である。図5において、符号Pはタッチパネル基板、符号Cはカバー基板である。カバー基板Cにおいて、タッチパネル基板P側には、操作をおこなうタッチ領域(表示領域)Tの外周または外側に位置する縁部Eに非透光性の遮光膜thが設けられている。
この遮光膜thは、特許文献1のように、カバー基板Cに印刷等により5μm〜20μm程度の厚さに形成することが知られている。
日本国特開2012−226688号公報
しかし、カバー基板Cのタッチパネル基板P側に印刷によって縁部Eにおける非透過性の遮光膜thを上記の厚さ寸法程度を有するように形成すると、図5に、Airとして示すようにカバー基板Cとタッチパネル基板Pとの間に隙間が生じる。これにより、カバー基板C裏面位置やタッチパネル基板P表面位置で反射が生じてしまうため、視認性が低下し、この視認性の低下に起因して表示手段の出力低下を阻害してしまうという問題があった。
さらに、特許文献1のように金属等の導体を縁部Eに設けた場合、カバー基板Cやパネル部Pと縁部Eとの誘電率が異なるため、電波特性などの特性が劣化する可能性があるため好ましくない。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされ、以下の目的を達成しようとする。
1.視認性の低下を防止すること。
2.縁部の薄厚化を図ること。
3.縁部が、遮光性能を維持したままガラス等から形成される基板と同程度の誘電率を有すること。
本発明の第一態様に係るタッチパネルは、カバー基板と、前記カバー基板上の表示領域以外の領域に設けられ、カラー層と、金属層と前記金属層よりも厚い誘電体層とが交互に積層するように構成された多層構造体から形成される遮蔽層と、を含む接続部と、前記接続部を介在するように前記カバー基板に対向配置されたタッチパネル基板と、を含む。
また、上記第一態様において、前記カラー層が、高屈折率層および低屈折率層が交互に積層するように構成された多層構造体から形成されていても良い。
また、上記第一態様において、前記低屈折率層及び前記高屈折率層のうち少なくとも1つが、金属元素を含んでいても良い。
本発明の第二態様に係るタッチパネルの製造方法は、カバー基板を準備し、真空中で、前記カバー基板上の表示領域以外の領域に、カラー層を形成し、真空中で、誘電体層が金属層よりも厚くなるように、前記誘電体層および前記金属層が交互に積層することにより得られる多層構造体を有する遮蔽層を、前記カラー層上に形成し、前記遮蔽層上にタッチパネル基板を貼り合わせる。
本発明の第三態様に係る光学薄膜基板は、基板と、前記基板上に設けられたカラー層と、前記カラー層上に設けられ、金属層と前記金属層よりも厚い誘電体層が交互に積層するように構成された多層構造体から形成される遮蔽層と、を含む。
本発明の第三態様において、前記カラー層が、高屈折率層および低屈折率層が交互に積層するように構成された多層構造体から形成されていても良い。
本発明の第三態様において、前記低屈折率層および前記高屈折率層のうち少なくとも1つが、金属元素を含んでいても良い。
本発明の第三態様において、前記基板が、ガラス基板又は樹脂基板であっても良い。
本発明の第四態様に係る光学薄膜基板の製造方法は、基板を準備し、真空中で、前記基板上にカラー層を形成し、真空中で、誘電体層が金属層よりも厚くなるように、前記誘電体層および前記金属層が交互に積層することにより得られる多層構造体を有する遮蔽層を前記カラー層上に形成する。
本発明の第一態様に係るタッチパネルは、タッチパネル基板と、カバー基板とが重ねて配され、これらの基板間で表示領域以外の領域に設けられた接続部を有する。
本発明の第一態様に係るタッチパネルにおいて、前記接続部が、前記カバー基板側から前記タッチパネル基板側に向かって積層されたカラー層と遮蔽層から構成される。前記遮蔽層が、交互に積層した誘電体層および金属層の多層構造体から形成されることにより、表示領域の周囲に設けられた接続部の厚さを低減して、所望の色を有するフレーム(額縁)を表示領域の外部に設けることが可能となる。これにより、カバー基板とタッチパネル基板との間で、表示領域境界付近に段差ができることを防止して、視認性の低下を防止することが可能となる。
さらに、このような縁部を薄厚化する場合に、金属層から形成される導体を縁部に設けられる接続部に設けた場合でも、本発明の第一態様に係るタッチパネルによれば、接続部が交互に積層した誘電体層および金属層の多層構造体から形成されることにより、縁部が遮光性を有した状態で、基板、ガラスなどとほぼ等しい誘電率を維持することが可能となる。そのため、通信端末などで重要な電波特性などに悪影響を及ぼすことがない。
本発明の第一態様において、前記遮蔽層が、金属層および誘電体層を有することにより、遮蔽層における所望の遮光性と誘電率とを同時に実現することが可能となる。
本発明の第一態様において、前記遮蔽層における誘電体層が金属層よりも厚いことにより、遮蔽層における所望の遮光性と誘電率とを実現することが可能となる。
また、前記カラー層が、交互に積層した高屈折率層および低屈折率層の多層構造体から形成されること、或いは、前記カラー層における低屈折率層及び高屈折率層のうち少なくとも1つが金属元素を含むことにより、カラー層における所望の遮光性と誘電率とを同時に実現することが可能となる。
本発明の第二態様に係るタッチパネルの製造方法は、タッチパネル基板と、カバー基板とが重ねて配され、これらの基板間で表示領域以外の領域に設けられカラー層と遮蔽層から構成された接続部とを有するタッチパネルの製造方法である。
本発明の第二態様に係るタッチパネルの製造方法は、真空中で、誘電体層および金属層が交互に積層された多層構造体としての前記遮蔽層を形成する工程を有し、前記遮蔽層を形成する工程において、前記誘電体層を前記金属層よりも厚く積層することにより、表示領域の周囲に設けられた接続部の厚さを低減して、所望の色を有するフレーム(額縁)を表示領域の外部に設けたタッチパネルを製造することが可能となる。これにより、カバー基板とタッチパネル基板との間で、表示領域境界付近に段差ができることを防止して、視認性低下防止を図るタッチパネルを製造することが可能となる。さらに、金属層から形成される導体を、縁部に設けられる接続部に設けた場合でも、本発明の第二態様に係るタッチパネルの製造方法によれば、接続部が金属層と、金属層より厚い誘電体層とを交互に積層した多層構造体から形成されることにより、縁部が遮光性を有した状態で、基板、ガラスなどとほぼ等しい誘電率を維持することが可能となる。また、遮蔽層における所望の遮光性と誘電率とを実現することが可能となるので、電波特性などに悪影響を及ぼすことがないタッチパネルを製造することができる。
本発明の第三態様にかかる光学薄膜基板がタッチパネルにも用いられた場合、表示領域の周囲に設けられた接続部の厚さを低減して、所望の色を有するフレーム(額縁)を表示領域の外部に設けることが可能となる。これにより、カバー基板とタッチパネル基板との間で、表示領域境界付近に段差ができることを防止して、視認性の低下を防止することが可能となる。
本発明の第三態様において、前記遮蔽層が、金属層および誘電体層を有することにより、遮蔽層における所望の遮光性と誘電率とを同時に実現することが可能となる。
本発明の第三態様において、前記遮蔽層における誘電体層が金属層よりも厚いことにより、遮蔽層における所望の遮光性と誘電率とを実現することが可能となる。
また、本発明の第三態様において、前記カラー層が、交互に積層した高屈折率層および低屈折率層の多層構造体から形成されること、或いは、前記カラー層における低屈折率層及び高屈折率層のうち少なくとも1つが金属元素を含むことにより、カラー層における所望の遮光性と誘電率とを同時に実現することが可能となる。
本発明の第四態様に係る光学薄膜基板の製造方法は、真空中で、誘電体層および金属層が交互に積層された多層構造体から形成される前記遮蔽層を形成する工程を有し、前記遮蔽層を形成する工程において、前記誘電体層を前記金属層よりも厚く積層する。これにより、製造された光学薄膜基板がタッチパネルに用いられた場合、表示領域の周囲に設けられた接続部の厚さを低減して、所望の色を有するフレーム(額縁)を表示領域の外部に設けたタッチパネルを製造することが可能となる。これにより、カバー基板とタッチパネル基板との間で、表示領域境界付近に段差ができることを防止して、視認性低下防止を図るタッチパネルを製造することが可能となる。さらに、金属層から形成される導体を、縁部に設けられる接続部に設けた場合でも、本発明の第四態様に係る光学薄膜基板の製造方法によれば、接続部が金属層と、金属層より厚い誘電体層とを交互に積層した多層構造体から形成されることにより、縁部が遮光性を有した状態で、基板、ガラスなどとほぼ等しい誘電率を維持することが可能となる。また、遮蔽層における所望の遮光性と誘電率とを実現することが可能となるので、電波特性などに悪影響を及ぼすことがないタッチパネルを製造することができる。
本発明の上記各態様によれば、視認性の低下防止、縁部(接続部)の薄厚化と、遮光性能を維持したままガラス等から形成される基板と同程度の誘電率を有する縁部(接続部)を実現可能なタッチパネル、および光学薄膜基板を提供することができるという効果を奏することができる。
本発明の一実施形態に係るタッチパネルを示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るタッチパネルの縁部の拡大断面図である。 本発明の一実施形態に係るタッチパネルを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るタッチパネルの製造方法を示す工程図である。 本発明の一実施形態に係るタッチパネルの製造に用いる製造装置の例を示す模式図である。 従来のタッチパネルを示す断面図である。
以下、本発明の一実施形態に係るタッチパネルを、図面に基づいて説明する。
図1Aは、本実施形態におけるタッチパネルを示す断面図である。図1Bは、本実施形態におけるタッチパネルの縁部の拡大図である。図2は、本実施形態におけるタッチパネルを示す斜視図である。図1A及び図2において、符号Mは、タッチパネルである。
本実施形態のタッチパネルMにおいて、図1A,図2に示すように、表示領域Tを有し表示およびタッチ動作可能なタッチパネル基板Pと、ガラスなどの透過性基板から形成されるカバー基板Cとが重ねて配される。また、タッチパネル基板Pとカバー基板Cとの間において、表示領域Tを除く領域のうち表示領域T周囲の縁部Eに接続部が設けられる。
タッチパネル基板Pは、携帯電話などのモバイル端末機器に用いられることができる。タッチパネル基板Pは、タッチパネルセンサ部と液晶表示装置を組み合わせた構造を有していてもよい。また、タッチパネル基板Pは、透明タッチスイッチと液晶表示素子とを備える表示装置における前記液晶表示素子の表示面と前記タッチスイッチの入力領域裏面との間に透明接着剤が充填されて前記タッチスイッチと液晶表示素子とが接着された構造を有していてもよい。さらに、タッチパネル基板Pは、表示パネルとタッチパネルとの界面を、接着剤層を介して密着させて一体化したタッチパネル付画像表示装置の構造を有していてもよい。さらに、タッチパネル基板Pは、これら以外の構造や、投影型の静電容量方式、抵抗膜型や静電容量型等の様々なタイプのいずれをも採用することが可能である。
カバー基板Cは例えばガラスや樹脂積層ガラス等の透明基板であり、タッチパネルMの最表面側を覆うようにタッチパネル基板Pに重ねられる。
表示領域Tは、視認方向と直交する基板面内方向に所定の大きさと形状とを有する領域を有し、例えば、タッチパネル基板Pの面内中央位置に配置された矩形領域を有することができる。
表示領域Tの基板面内における外側が縁部(額縁部)Eである。この縁部Eには、タッチパネルMの視認時に所定の色を認識可能にさせるとともに、カバー基板Cとタッチパネル基板Pとの両方に接続(接触)する接続部として、カラー層Dと遮蔽層Sとがカバー基板C側からタッチパネル基板P側に向けて積層されている。
接続部としては、カバー基板Cにおけるタッチパネル基板P側の面にカラー層Dが積層され、このカラー層Dに遮蔽層Sが積層されている。なお、接続部の設置される位置は縁部Eに限られず、接続部は所望の領域に形成することができる。
カラー層Dは、非透光性(遮光性)を有する膜であり、かつ、所望の色を出すために、異なる屈折率を有する多層膜から形成される光学薄膜である。具体的には、カラー層Dは、高屈折率材料から形成される高屈折率層D1と低屈折率材料から形成される低屈折率層D2とが交互に多数積層された多層構造体である。
高屈折率層D1は、酸化チタン等の高屈折率材料から形成され、低屈折率層D2は、酸化シリコン等の低屈折率材料から形成されることが可能である。これら高屈折材と低屈折材とは互いに屈折率が異なっていればよく、膜厚および積層数は、例えば、カラー層Dによって表現したい波長λに対し、λ/4の薄膜をn層積層することで所望の色を実現することができる。なお、高屈折材と低屈折材との屈折率差が大きいほど積層数を少なく設定することが可能である。
これら高屈折率層D1と低屈折率層D2とを形成する誘電体膜材料は、以下に例示する材料から選択することができる。さらに、これらのうち2種または3種を選択して組み合わせることも可能である。ここで、屈折率の高低とは、選択された材料同士を比較することによって設定され、材料の組み合わせによっては、低屈折率材料と高屈折材料とのどちらになるかが切り替わる場合もあり得る。
・低屈折材料:SiOx,SiN,SiOxNy,Al,AlN,MgO,MgF,HfO
・高屈折材料:Ta,NbxOy,TiO,Ti,ZnO,ZrO
例えば、上記の材料のうち、低屈折率材料として酸化シリコン(n=1.46)、高屈折率材料として、酸化チタン(n=2.4)の組み合わせを選択することができる。
さらに、カラー層Cの例として、赤色、黄色、青色、緑色の4色に対する膜厚及び積層数の設定例を表1に例示する。
Figure 0005848851
このように、低屈折率層D2が100nm程度の厚さ寸法、高屈折率層D1が低屈折率層D2の2/3〜1/2程度の厚さ寸法となるように、低屈折率層D2を高屈折率層D1よりも厚く設定することができる。
遮蔽層Sは、非透光性(遮光性)を有する膜であるとともに、誘電率がガラス等の基板と同程度であり、電波を遮断しない膜である。この遮蔽層Sは、所望の誘電率を有するために、異なる誘電率を有する多層膜が交互に多数積層された多層構造体である。具体的には、低誘電率材料から形成される金属層S1と、高誘電率材料から形成される誘電体層S2と、が多数積層されている。
金属層S1は、チタン、アルミニウムなどの金属等の材料から形成され、誘電体層S2は、酸化シリコン等の高誘電率材料から形成されることができる。これら誘電体材と金属材料とは交互に積層され、遮蔽層Sが、可視光を透過させずにガラス等の基板と同じ誘電率を有する所望の状態となるために、それぞれの構成材料、膜厚、および積層数が設定される。
誘電体材としては、上記のカラー層Dにおいて誘電体膜材料として例示した材料から選択することができる。さらに、これらのうち2種または3種選択して組み合わせることも可能である。
また、金属材料としては、遮蔽性と誘電率との特性を考慮して以下の材料から選択することができる。これらのうち2種または3種選択して組み合わせることも可能である。
・金属材料:Si,Ti,Ta,Nb,Al,Ag,Mg,Sb,Zr,Zn,Sn,Ca,Au,Cr,Ge,In,Ni,Pt
特に、遮蔽層が可視光を遮蔽可能であり、同時に、電波を遮断しないように、遮蔽層を構成するそれぞれの金属層S1が単層でnmオーダーの厚みで形成され、金属層S1の膜厚が誘電体層S2の膜厚より小さくなるように設定される。また、積層した金属層S1の合計膜厚が、可視光を透過しないための必要最低限の膜厚値よりも大きくなるように設定される。
遮蔽性能として、可視光の範囲で透過率が1%以下となるように設定することができる。具体的には、金属層S1の合計膜厚が、50nm程度は必要とされる。
また、積層した誘電体層S2の合計膜厚が、電波を遮蔽しない状態を維持する必要最低限の膜厚値よりも大きくなるように設定される。具体的には、誘電体層S2の合計膜厚が200nm程度は必要とされる。
なお、上記のカラー層Dに応じて金属層S1及び誘電体層S2の積層数を変更することができる。
遮蔽層Sの例として、ガラスと同じ誘電率3.5〜10(εs)を実現可能な膜厚、積層数の例を示す。
Figure 0005848851
このように、金属層S1が0.5nm〜5nmの厚さ寸法であり、誘電率層S2を金属層S1の2〜10倍程度である1nm〜10nmの厚さ寸法を有するように、誘電体層S2を金属層S1よりも厚く設定することができる。
さらに、カラー層Dとして、遮蔽層Sのようにチタンと酸化シリコンを多数積層することで黒色を実現することや、アルミニウムと酸化シリコンを多数積層することで銀色を実現することができる。
このように、本実施形態における光学薄膜であるカラー層Dと遮光層Sとが積層された接続部を形成することにより、接続部の合計膜厚を、黒色の場合500nm以下、赤色の場合1.5〜2μmに設定することが可能となる。さらに、印刷工程(プリント工程)のようなウェット工程を用いることなくスパッタにより、このような接続部を形成することが可能となる。
次に、本実施形態におけるタッチパネルの製造方法について説明する。
図3は、本実施形態におけるタッチパネルの製造方法を示すフローチャートである。
本実施形態におけるタッチパネルの製造方法においては、ガラスから形成されるカバー基板Cを用意して、表示領域Tにマスクを設けたカバー基板Cに、図3に示すように、カラー層成膜工程S10としてカラー層Dを成膜し、その後、遮蔽層成膜工程S20として遮蔽層Sを成膜し、その後、マスクを除去して、カラー層Dと遮蔽層Sとが積層されたカバー基板C(光学薄膜基板)とタッチパネル基板とを貼り合わせる。
カラー層成膜工程S10においては、カラー層Dとして適宜選択された材料で、カラー層Dが所定の膜厚となるように、高屈折率層D1と低屈折率層D2とを積層する。このとき、高屈折率層成膜工程S11と低高屈折率層成膜工程S12とを多数回繰り返して、カラー層Dをスパッタ成膜する。
この際、2種材料または3種材料を交互に積層成膜可能な蒸着装置や平行平板マグネトロンスパッタ装置等で成膜をおこなうことが可能である。本実施形態における装置例としてカルーセルタイプのスパッタ装置を図4に示す。
図4は、本実施形態におけるタッチパネルの一実施形態の製造に用いる製造装置を示す模式図である。
本実施形態に係る製造装置はカルーセルタイプのスパッタ装置である。本実施形態に係る製造装置は、図4に示すように、チャンバ1内に、基板ホルダ10を取り付けて回転するドラム2を有し、このドラム2の外周位置に面して異なる材料をスパッタ可能なCA1チムニ3とCA2チムニ4と、反応性スパッタをおこなう際に酸素ガス等の酸化源を供給可能なガス導入口9が接続された酸化源供給部5とを有する。
図4に示すように、それぞれ回転するドラム2の基板ホルダ10に対応可能な位置として周設されるとともにAC電源7に接続されたACカソード6と、Ar等のガスをチムニ内部に供給するガス導入口8とがCA1チムニ3とCA2チムニ4とに設けられている。
なお、基板ホルダ10には、表示領域Tに対応する表面部分にマスクを形成したカバー基板C、または、さらにカラー層Dの形成されたカバー基板Cを取り付ける。
カラー層成膜工程S10においては、CA1チムニ3とCA2チムニ4とのカソード6には、高屈折率材料の例として酸化チタン源であるチタンと、低屈折率材料の例として酸化シリコン源であるシリコンとをそれぞれ設置する。その後、ドラム2の基板ホルダ10にマスクの形成されたカバー基板Cを固定する。さらに、ガス導入口8からアルゴン等のガスを供給し、同時に、酸化源供給部5にガス導入口9を介して酸素ガス等の酸化源を供給して、ドラム2を回転させる。この酸化雰囲気状態において、AC電源7からカソード6に電力供給することで、反応性スパッタによりCA1チムニ3で酸化シリコンを成膜することが可能であり、CA2チムニ4で酸化チタンを成膜することが可能である。
カラー層成膜工程S10においては、図3に示すように、カラー層Dとして適宜選択された材料で、所定の膜厚となるように、高屈折率層D1と低屈折率層D2とを積層する。
このとき、高屈折率層成膜工程S11と低屈折率層成膜工程S12とを、多数回繰り返して、高屈折率材料から形成される高屈折率層D1と低屈折率材料から形成される低屈折率層D2とが交互に多数積層される。
このとき、CA1チムニ3とCA2チムニ4とのカソード6に供給する電力を交互に切り替えるように制御することで、高屈折率層成膜工程S11と低屈折率層成膜工程S12とを必要回数繰り返すことができる。
遮蔽層成膜工程S20においては、図3に示すように、遮蔽層Sとして適宜選択された材料で、所定の膜厚となるように、金属層S1と誘電体層S2とを積層する。このとき、金属層成膜工程S21と誘電体層成膜工程S22とを、多数回繰り返して、遮蔽層Sが多層構造体となるようにスパッタ成膜する。
遮蔽層成膜工程S20においては、CA1チムニ3とCA2チムニ4とのカソード6には、金属材料の例としてチタンと、誘電率材料の例として酸化シリコン源であるシリコンとをそれぞれ設置する。そして、ドラム2の基板ホルダ10にカラー層Dの形成されたカバー基板Cを固定して、ガス導入口8からアルゴン等のガスを供給した所定の雰囲気状態で、AC電源7からカソード6に電力供給してドラム2を回転させる。この金属スパッタにより金属材料である金属としてのチタンを成膜することが可能である。
さらに、酸化源供給部5にガス導入口9を介して酸素ガス等の酸化源を供給して、酸化雰囲気として、AC電源7からカソード6に電力供給してドラム2を回転させる。この反応性スパッタにより酸化シリコンを成膜することが可能である。
このとき、CA1チムニ3とCA2チムニ4とのカソード6に供給する電力と、酸化源供給部5への酸化源(酸素ガス)供給の有無と、を交互に切り替えるように制御することで、金属層成膜工程S21と誘電体層成膜工程S22とを、多数回繰り返す。これにより、誘電率材料から形成される誘電体層S2と金属材料から形成される金属層S1とが交互に多数積層される。
上記のように、カラー層形成工程S10と遮蔽層形成工程S20とにおいて、シリコンとチタンとでターゲットを切り替えることで、1つのチャンバで多層膜を積層することができる。
また、酸化源供給部5への酸素ガス等の酸化源供給を切り替えることによって、反応性スパッタと、金属スパッタとを切り替え、カラー層形成工程S10と遮蔽層形成工程S20とを連続しておこなうことも可能である。また、カラー層Dの発色として黒色を設定した場合など金属スパッタが必要な場合にも切り替え可能である。
本実施形態に係るタッチパネルによれば、上記のようにカバー基板C側からタッチパネル基板T側に向かって積層されたカラー層Dと、交互に積層した誘電体層および金属層の多層構造体から形成された遮蔽層Sと、から構成された接続部を有する。そのため、本実施形態のタッチパネルは、縁部Eにおいて、所望の発色を実現しながら、可視光の遮光性を有し、かつ、ガラスと同程度の誘電率を保つことができ、電波も通すことが可能となる。しかも、これら接続部の厚さを2μmよりも小さくすることができるのでカバー基板Cとタッチパネル基板Tとの間に隙間が生じることがなくなり、乱反射を防止して視認性の向上したタッチパネルMを実現することが可能となる。
<実施例>
以下、本発明の一実施形態に係る実施例を説明する。
図4に示すように、シリコンとチタンをターゲット6としたカルーセル型スパッタ装置において、ドラム2を200rpmで回転させ、このドラム2が3回転する間シリコン側に電力供給した後、放電を止めて、チタン側に電力供給する。このとき、酸化源として酸素ガスを供給してカラー層Dを成膜し、酸素ガスを供給しないように切り替えて遮蔽層Sを成膜した。
具体的には、表1、表2に示す膜構成とした。
また、遮蔽層で、金属であるチタンの膜厚は酸化シリコンよりも薄くした。また、表1に示すように、膜構成を変化させて4色を発色させた。これにより、いずれの色でも、ガラスと同じ誘電率を有する層を形成することができるとともに、可視光の透過率を1%以下として遮蔽することができた。
さらに、印刷工程にて形成された接続部の厚さ(およそ5μm程度)よりも薄く形成することができた。
本発明の一実施形態の活用例として、携帯電話、スマートフォン、タブレット、タッチ機能付きノートPC、タッチ機能付き自動販売機等に組み込まれるタッチパネル、及び光学薄膜基板に適用することが可能である。
M…タッチパネルC…カバー基板D…カラー層(接続部)D1…高屈折率層D2…低屈折率層E…縁部P…タッチパネル基板S…遮蔽層(接続部)S2…誘電体層S1…金属層T…表示領域

Claims (9)

  1. カバー基板と、
    前記カバー基板上の表示領域以外の領域に設けられ、カラー層と、金属層と前記金属層よりも厚い誘電体層とが交互に積層するように構成された多層構造体から形成される遮蔽層と、を含む接続部と、
    前記接続部を介在するように前記カバー基板に対向配置されたタッチパネル基板と、
    を含むタッチパネル。
  2. 前記カラー層が、高屈折率層および低屈折率層が交互に積層するように構成された多層構造体から形成される請求項1に記載のタッチパネル。
  3. 前記低屈折率層及び前記高屈折率層のうち少なくとも1つが、金属元素を含む請求項2に記載のタッチパネル。
  4. カバー基板を準備し、
    真空中で、前記カバー基板上の表示領域以外の領域に、カラー層を形成し、
    真空中で、誘電体層が金属層よりも厚くなるように、前記誘電体層および前記金属層が交互に積層することにより得られる多層構造体を有する遮蔽層を、前記カラー層上に形成し、
    前記遮蔽層上にタッチパネル基板を貼り合わせる
    タッチパネルの製造方法。
  5. 基板と、
    前記基板上に設けられたカラー層と、
    前記カラー層上に設けられ、金属層と前記金属層よりも厚い誘電体層が交互に積層するように構成された多層構造体から形成される遮蔽層と、を含む
    光学薄膜基板。
  6. 前記カラー層が、高屈折率層および低屈折率層が交互に積層するように構成された多層構造体から形成される請求項5に記載の光学薄膜基板。
  7. 前記低屈折率層および前記高屈折率層のうち少なくとも1つが、金属元素を含む請求項6に記載の光学薄膜基板。
  8. 前記基板が、ガラス基板又は樹脂基板である請求項5に記載の光学薄膜基板。
  9. 基板を準備し、
    真空中で、前記基板上にカラー層を形成し、
    真空中で、誘電体層が金属層よりも厚くなるように、前記誘電体層および前記金属層が交互に積層することにより得られる多層構造体を有する遮蔽層を前記カラー層上に形成する
    光学薄膜基板の製造方法。
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