JP5847635B2 - 垂木ユニット - Google Patents

垂木ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP5847635B2
JP5847635B2 JP2012090329A JP2012090329A JP5847635B2 JP 5847635 B2 JP5847635 B2 JP 5847635B2 JP 2012090329 A JP2012090329 A JP 2012090329A JP 2012090329 A JP2012090329 A JP 2012090329A JP 5847635 B2 JP5847635 B2 JP 5847635B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rafter
attachment member
unit
rafters
portions
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012090329A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013217145A (ja
Inventor
由香梨 山下
由香梨 山下
山鹿 栄治
栄治 山鹿
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK AP Inc
Original Assignee
YKK AP Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YKK AP Inc filed Critical YKK AP Inc
Priority to JP2012090329A priority Critical patent/JP5847635B2/ja
Publication of JP2013217145A publication Critical patent/JP2013217145A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5847635B2 publication Critical patent/JP5847635B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Building Awnings And Sunshades (AREA)

Description

本発明は、垂木と、垂木の下側に取り付けられる垂木取付部材と、を有する垂木ユニットに関する。
垂木と、垂木の下側に取り付ける垂木取付部材と、を有する構成としては、例えば、アルミ押出材の垂木の下にアルミ押出材の垂木化粧材を設置する屋根フレームが知られている(例えば、特許文献1参照)。この屋根フレームの垂木化粧材には、垂木間に配置される日除けの両端のローラーを案内する断面C字状のガイドレールと、ガイドレールの上側にて垂木化粧材を垂木に固定するビスを覆うためのスナップイン装着用の溝枠と、が設けられている。一方、垂木は、基板の下面の幅方向に一対の垂下条を有し、垂下条の下に垂下条と一体をなし垂木化粧材が固定されるネジ受条が設けられており、ネジ受条の下端が互いに外側に突出する部位を有している。このネジ受条の外側に突出している部位が、ネジ受条の外側に配置される垂木化粧材の溝枠の下端に設けられた凹部に係合されて、ネジ受条と溝枠とがビス止めされることにより、垂木化粧材が垂木に固定されている。
特開2009−121207号公報
上記のような屋根フレームは、垂木が有しネジ受条の外側に突出している部位が、垂木化粧材の溝枠の下端に設けられた凹部に係合されているが、垂木も垂木化粧材もアルミ押出材であるため、ネジ受条の外側に突出している部位は垂木の長手方向に沿って全域に、溝枠の下端に設けられた凹部は垂木化粧材の長手方向に沿って全域にそれぞれ設けられている。このため、ネジ受条の外側に突出している部位と、溝枠の下端に設けられた凹部とを係合する範囲が広くなるため、取付作業が煩雑であるとともに、摩擦力が大きくなり係合させるために大きな力が必要となるという課題がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、垂木の下に容易に保持させることが可能な垂木取付部材を備えた垂木ユニットを提供することにある。
かかる目的を達成するために本発明の垂木ユニットは、垂木と、前記垂木の下側に取り付けられる垂木取付部材と、を有する垂木ユニットであって、前記垂木取付部材は、前記垂木の長手方向と交差する交差方向において前記垂木の両側にて側面をなす側面部と各々対向する側部を備え、前記垂木の前記側面部及び前記垂木取付部材の前記側部のうちのいずれか一方は、前記側面部と前記側部とが互いに対向する方向に突出する突起部を有し、前記垂木の前記側面部及び前記垂木取付部材の前記側部のうちの他方は、前記長手方向における一部を前記側面部と前記側部とが互いに対向する方向に突出しており、突出していない部位と最も突出している部位との間が傾斜面にて繋がる皿状に形成されている突出部を有し、前記突起部が前記突出部と係合して前記垂木取付部材が、前記垂木に保持されることを特徴とする垂木ユニットである。
このような垂木ユニットによれば、垂木の側面部及び垂木取付部材の側部のうちのいずれか一方に設けられて前記側面部と前記側部とが互いに対向する方向に突出する突起部が、係合されて、垂木に保持される。このとき、突起部と係合する突出部は、押出成形後の加工により長手方向における一部に形成されているので、突出部が形成される部材が押出成形部材であっても、突起部と係合する部位は長手方向における一部にて突出部を突起部に容易に係合させることが可能である。このため、垂木取付部材を垂木に容易に保持させることが可能である。
また、突出部が皿絞り加工により形成され、皿状をなしているので、加工により突出されない部位と最も突出された部位との間は、傾斜面にて繋がっている。このため、例えば垂木取付部材を垂木の下方から上方に移動させて垂木の突起部に係合させる際に、傾斜部により案内されるので、容易に係合させることが可能である。また、バーリング加工のように、下穴を設ける必要がないので一工程にて突出部を形成することが可能であり、また、打ち抜かないのでプレス力を小さく抑えることが可能である。
かかる垂木ユニットであって、前記側部は、互いに対面させて設けられており、前記垂木または前記垂木取付部材は、弾性変形することにより前記側部の間隔または前記側面部の間隔が変化して前記突起部が前記突出部と係合可能に構成されていることが望ましい。
このような垂木ユニットによれば、垂木取付部材が垂木の下方から上方に移動される際に突起部と突出部とが接触することにより、垂木または垂木取付部材が弾性変形し側部の間隔または側面部の間隔が変化し、突出部が突起部を越えて垂木または垂木取付部材が復元されるので、垂木と垂木取付部材との一方が他方に挟持されて垂木取付部材が垂木に保持される。そして、垂木と垂木取付部材との一方が他方に挟持された後には、垂木取付部材の弾性力に反して、側部の間隔または側面部の間隔が変化しないと垂木取付部材は垂木から外れないので、垂木取付部材がより外れ難い垂木ユニットを提供することが可能である。
かかる垂木ユニットであって、前記垂木に保持された前記垂木取付部材は、前記突出部を貫通するビスにて固定されていることが望ましい。
このような垂木ユニットによれば、垂木取付部材は突出部を貫通するビスにて垂木に固定されるので、垂木取付部材をより確実に垂木に保持させることが可能である。
かかる垂木ユニットであって、前記垂木取付部材は、前記長手方向に沿う方向に移動されて開閉されるカーテンを案内するカーテンレールを備えていることが望ましい。
このような垂木ユニットによれば、垂木取付部材が、長手方向に沿う方向に移動されて開閉されるカーテンを案内するカーテンレールを備えているので、垂木ユニットが用いられる構造物に、長手方向に沿う方向に移動されて開閉されるカーテンを容易に設けることが可能である。
本発明によれば、垂木の下に容易に保持させることが可能な垂木取付部材を備えた垂木ユニットを提供することが可能である。
本実施形態に係る垂木ユニットを用いたテラス屋根の縦断面図である。 垂木を示す正面図である。 レール部材を示す正面図である。 レール部材を示す側面図である。 レール部材の垂木への取り付け方法を示す図である
以下、本発明の一実施形態に係る垂木ユニットについて図面を参照して説明する。
本実施形態の垂木ユニットは、例えば、図1に示すようなテラス屋根の垂木材として用いられる。より具体的には、建物の外壁部1に沿ってほぼ水平に取り付けられた垂木掛け3と、垂木掛け3の両端部に、建物から離れる方向に向かって高さが低くなるように固定される側枠(不図示)と、垂木掛け3と間隔を隔ててほぼ平行に設けられて側枠の先端に連結される前枠5とで形成される矩形状の枠部に、複数の垂木ユニット10が設けられている。垂木ユニット10は、外壁面に沿う方向に適宜間隔を隔てて垂木掛け3と前枠5との間に掛け渡され、その上部に屋根材7が設けられてテラス屋根が構成されている。
また、このテラス屋根には、互いに隣り合う垂木ユニット10間に日除け用のカーテン(不図示)が、垂木ユニット10の長手方向に沿って移動することにより開閉可能に設けられる。
垂木ユニット10は、垂木掛け3と前枠5とに固定される垂木11と、垂木11に下方から取り付けられ、カーテンを案内するカーテンレール22を備えた垂木取付部材としてのレール部材20と、を有している。
以下の説明においては、建物に取り付けられた状態のテラス屋根を建物に向かって見たときに、上下となる方向を上下方向、左右となる方向を左右方向、垂木掛けと前枠とを繋ぐ方向となる垂木ユニット10の長手方向を長手方向として示す。
垂木11は、アルミニウム製の押出成形部材であり、図2に示すように、断面がほぼ矩形状をなす本体部12と、垂木11の本体部12の上面12aに設けられて屋根材7を保持する屋根材保持部17と、を有している。
本体部12は、上下に位置して対向する上板部12b及び下板部12cと、左右に位置して対向し上板部12bと下板部12cとを繋ぐ一対の側板部12d、12eとが、長手方向に連通する中空部を形成するように構成されている。一対の側板部12d、12eは、上端側は上板部12bの端部からほぼ鉛直に形成されており、半分より下側は下方に向かって互いに近づく方向、すなわち中空部の内側に入り込むように僅かに傾斜している。このため、下板部12cの左右方向の幅は、上板部12bの幅より狭く形成されている。
上板部12bの幅より狭く形成された下板部12cの左右端部からは下板部12cを延長するように両側に突出された突起部13が設けられている。左に突出された突起部13の先端と右に突出された突起部13の先端との幅は、上板部12bの幅とほぼ等しく形成されている。本実施形態においては、本体部12の一対の側板部12d、12eと、上板部12b及び下板部12cとの左右端部にて、本体部12の側面をなしている部位が、側面部に相当する。
上板部12bの上面12aにおける左右方向の両端部には、屋根材7を支持するとともに屋根材7の下面と上面12aとの間をシールする下シール材14が係合されるシール係合部12fが設けられている。
屋根材保持部17は、上面12aの左右方向における中央から上方に延出された延出部18と、延出部18の上端と繋がって上板部12bの上面12aと上下方向に間隔を隔てて対向する対向板部19とを有している。対向板部19は、上板部12bの左右方向の幅とほぼ同じ幅を有しており、下面の両端部には、下シール材14とともに屋根材7を挟持しつつ対向板部19と屋根材7との間をシールする上シール材15が嵌合されるシール嵌合部19aが設けられている。すなわち、垂木11には、本体部12の上板部12bと屋根材保持部17の延出部18及び対向板部19にて、左右方向に開放された空間11aが形成されている。そして、垂木11の空間11aに屋根材7の端部が収容され、対向板部19に設けられた上シール材15と、屋根材7と上面12aとの間に嵌め込まれてシール係合部12fに係合される下シール材14とにて屋根材7が保持される。
レール部材20は、アルミニウム製の押出成形部材であり、図3に示すように、垂木11の下にて左右にそれぞれ配置されてカーテンの移動を案内する一対のカーテンレール22と、一対のカーテンレール22を連結する連結部23と、一対のカーテンレール22の上方に鉛直方向に立設されて垂木11に取り付けられる側部としての取付板部25と、を有している。
カーテンレール22は、垂木11の下に配置され、垂木ユニット10の左右方向における両側に設けられるカーテンのそれぞれの端部に設けられたローラーを長手方向に沿って走行自在に収容する、断面がC字状をなす部位である。カーテンは垂木ユニット10の両側に設けられるため、対をなすカーテンレール22は、各々のC字状の開放された部位が互いに外側を向けられるとともに、互いに間隔をへだてて配置されている。互いに間隔が隔てられた一対のカーテンレール22は、ローラーが走行する走行部22aの下面と面一になるように連結する連結部23にて連結されている。一体に繋がった連結部23及び一対の走行部22aの下面は、テラス屋根の下方に露出する部位なので、塗装やしぼ加工などの表面処理による化粧が施されていることが望ましい。
一対のカーテンレール22の上面には、各々上方に立設された取付板部25が長手方向に沿って互いに対面するように設けられている。対面する取付板部25の左右方向の間隔は、垂木11の左右方向の幅とほぼ等しく形成されている。また、各々の取付板部25には、図4に示すように、長手方向に適宜間隔を隔てた複数箇所に、押出成形後の加工である皿絞り加工により突出部としての皿絞り部25aが形成されている。すなわち、皿絞り部25aは、レール部材20の長手方向における一部に形成されている。皿絞り部25aは、各々の取付板部25から内側に突出するように皿状の窪ませて形成されている。このため、取付板部25から突出している部位は、突出する方向に向かって窪み部分の外径が小さくなるような傾斜部分25bを有している。
レール部材20は、左右にそれぞれ設けられたカーテンレール22及び取付板部25が板状をなす連結部23にて連結されており、取付板部25の先端の間隔が広がったり狭くなったりするように弾性変形可能である。
レール部材20は、垂木掛け3と前枠5とに架け渡されて固定された垂木11に、図5に示すように下方から取り付けられる。
レール部材20を本体部12に取り付ける際には、図5(a)に示すように、取付板部25が上方に位置するように垂木11の下方に配置され、対面する取付板部25の間に本体部12が挿入されるようにレール部材20を本体部12に近づけていく。
本体部12の下端の幅、すなわち、左右方向の両側に設けられた突起部13の一方の突起部13の先端から他方の突起部13の先端までの距離は、レール部材20の対面する取付板部25の間隔とほぼ等しいので、まず、取付板部25の上端同士が、本体部12の下端を挟むように、レール部材20が本体部12に係合される。
取付板部25の上端同士が、本体部12の下端を挟むように係合された状態から、さらにレール部材20を上方に押し上げると、取付板部25に設けられた皿絞り部25aが本体部12の突起部13に当接される。このとき、突起部13は皿絞り部25aの傾斜部分25bに当接される。
皿絞り部25aの傾斜部分25bが突起部13に当接された状態で、さらにレール部材20を上方に押し上げると、突起部13の先端が傾斜部分25bを摺動しつつレール部材20の上方に皿絞り部25aが移動する。このとき、傾斜部分25bが突起部13に押圧されることにより、図5(b)に示すように、レール部材20が弾性変形し、対面する取付板部25の間隔が広がるように変化しつつ皿絞り部25aが突起部13を通過し、突起部13を通過したときに、図5(c)に示すように、レール部材20の弾性変形した状態から復元する。
弾性変形した状態から復元したレール部材20は、取付板部25がほぼ平行な状態となり、先端部が本体部12の側板部12d、12eの上部側にてほぼ鉛直な部位に当接され、皿絞り部25aは、本体部12の側板部12d、12eの下側にて傾斜している部位に入り込み、取付板部25がほぼ鉛直な姿勢となる。この状態では、取付板部25と側板部12d、12eとが互いに対向する方向に突出している皿絞り部25aが、取付板部25と側板部12d、12eとが互いに対向する方向に突出している突起部13に係合されている。
皿絞り部25aが突起部13に係合された状態で、レール部材20は垂木11に保持されるが、本実施形態では、図5(d)に示すように、皿絞り部25aの左右方向からそれぞれビス30を貫通させるとともに、本体部12の側板部12d、12eの下側部分に螺合させてレール部材20を垂木11に固定している。
本実施形態の垂木ユニット10によれば、垂木11に保持される押出成形部材のレール部材20は、垂木11の両側にそれぞれ配置される取付板部25に設けられた皿絞り部25aが、垂木11に設けられ取付板部25の方向に突出する突起部13に係合されて、垂木11に保持される。このとき、垂木11の突起部13と係合するレール部材20の皿絞り部25aは、押出成形後の皿絞り加工により長手方向における一部に形成されているので、レール部材20が押出成形部材であっても、垂木11と係合する部位が長手方向における一部にて皿絞り部25aを突起部13に容易に係合させることが可能である。このため、レール部材20を垂木11に容易に保持させることが可能である。
また、皿絞り加工により形成された皿絞り部25aは皿状をなしているので、皿絞り加工により突出されない部位と最も突出しされた部位との間は、傾斜面を有する傾斜部分25bにて繋がっている。このため、例えばレール部材20を垂木11の下方から上方に移動させて垂木11の突起部13に係合させる際に、傾斜部分25bに案内されて、対面する取付板部25が押し広げられるので、容易に係合させることが可能である。また、皿絞り加工は、バーリング加工のように、下穴を設ける必要がないので一工程にて突出部を形成することが可能であり、また、穴を形成しないので、プレス加工におけるプレス力を小さく抑えることが可能である。
また、垂木11の両側に配置される、レール部材20の皿絞り部25aが備えられている取付板部25は、互いに対面しており、レール部材20が垂木11の下方から上方に移動される際に弾性により取付板部25の間隔が広げられ、皿絞り部25aが突起部13を越えた位置にて取付板部25の間隔が復元されるので、垂木11が取付板部25により挟持されてレール部材20が垂木11に保持される。そして、垂木11がレール部材20に挟持された後には、レール部材20の弾性力に反して、互いに対面する取付板部25間の間隔が広げられないとレール部材20は垂木11から外れないので、レール部材20がより外れ難い垂木ユニット10を提供することが可能である。
また、本実施形態のレール部材20は皿絞り部25aを貫通するビス30にて垂木11に固定するので、レール部材20をより確実に垂木11に保持させることが可能である。
また、レール部材20が、長手方向に沿う方向に移動されて開閉されるカーテンを案内するカーテンレール22を備えているので、垂木ユニット10が用いられる構造物に、長手方向に沿う方向に移動されて開閉されるカーテンを容易に設けることが可能である。
上記実施形態では、垂木11が突起部13を有し、レール部材20が突出部としての皿絞り部25aを有する例について説明したが、垂木が突出部を有し、垂木取付部材が突起部を有していても構わない。そして、垂木が突出部を有している場合には、垂木の両端をなす小口から治具を挿入して小口近傍に突出部を設けたり、垂木を下面側が開放された断面コ字状、すなわち、上板部と側面部とで構成すると、側面部に突出部を容易に形成することが可能である。このとき、垂木が下方に開放されている形状をなしている場合には、両側面部間に垂木取付部材の側部が挿入されて、突起部と突出部とが係合されるように構成しても良い。このときには、垂木取付部材が下方から側面部間に挿入されて突出部と突起部とが接触した際に、弾性変形により側部間の間隔が狭められて突出部と突起部とが係合しても良い。
また、垂木及び垂木取付部材のうちの突出部が設けられない部材は、必ずしも押出成形にて製造されなくとも構わない。
上記実施形態においては、垂木取付部材がカーテンレールを備えている例について説明したが、これに限るものではない。例えば、下面に化粧が施された化粧カバーであったり、その他の機能が備えられていても良い。
また、上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
10 垂木ユニット、11 垂木、12c 下板部、13 突起部、20 レール部材、
22 カーテンレール、25 取付板部、25a 皿絞り部、25b 傾斜部分、
27 バーリング部、27a 貫通孔、30 ビス

Claims (4)

  1. 垂木と、前記垂木の下側に取り付けられる垂木取付部材と、を有する垂木ユニットであって、
    前記垂木取付部材は、前記垂木の長手方向と交差する交差方向において前記垂木の両側にて側面をなす側面部と各々対向する側部を備え、
    前記垂木の前記側面部及び前記垂木取付部材の前記側部のうちのいずれか一方は、前記側面部と前記側部とが互いに対向する方向に突出する突起部を有し、
    前記垂木の前記側面部及び前記垂木取付部材の前記側部のうちの他方は、前記長手方向における一部を前記側面部と前記側部とが互いに対向する方向に突出しており、突出していない部位と最も突出している部位との間が傾斜面にて繋がる皿状に形成されている突出部を有し、
    前記突起部が前記突出部と係合して前記垂木取付部材が、前記垂木に保持されることを特徴とする垂木ユニット。
  2. 請求項1に記載の垂木ユニットであって、
    前記側部は、互いに対面させて設けられており、
    前記垂木または前記垂木取付部材は、弾性変形することにより前記側部の間隔または前記側面部の間隔が変化して前記突起部が前記突出部と係合可能に構成されていることを特徴とする垂木ユニット。
  3. 請求項1または請求項2に記載の垂木ユニットであって、
    前記垂木に保持された前記垂木取付部材は、前記突出部を貫通するビスにて固定されていることを特徴とする垂木ユニット。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の垂木ユニットであって、
    前記垂木取付部材は、前記長手方向に沿う方向に移動されて開閉されるカーテンを案内するカーテンレールを備えていることを特徴とする垂木ユニット。
JP2012090329A 2012-04-11 2012-04-11 垂木ユニット Active JP5847635B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012090329A JP5847635B2 (ja) 2012-04-11 2012-04-11 垂木ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012090329A JP5847635B2 (ja) 2012-04-11 2012-04-11 垂木ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013217145A JP2013217145A (ja) 2013-10-24
JP5847635B2 true JP5847635B2 (ja) 2016-01-27

Family

ID=49589566

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012090329A Active JP5847635B2 (ja) 2012-04-11 2012-04-11 垂木ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5847635B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6719303B2 (ja) * 2016-07-08 2020-07-08 三協立山株式会社 簡易構造物の製造方法
JP6278098B1 (ja) * 2016-11-24 2018-02-14 積水ハウス株式会社 住宅化粧部材

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59152034U (ja) * 1983-03-30 1984-10-12 昭和アルミニウム株式会社 組立建物の骨組構成部材における可動式日除けの取付兼断熱装置
JPH0427999Y2 (ja) * 1986-10-06 1992-07-06
JP3785364B2 (ja) * 2001-12-28 2006-06-14 Ykk Ap株式会社 簡易屋根
JP4933803B2 (ja) * 2006-03-06 2012-05-16 株式会社Lixil サンルームの屋根構造
JP5160864B2 (ja) * 2007-11-19 2013-03-13 株式会社Lixil 溝蓋スナップイン装置
JP4789160B2 (ja) * 2008-11-06 2011-10-12 Ykk Ap株式会社 中空形材の取付構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013217145A (ja) 2013-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2009278527B2 (en) Screen device
CA2503189A1 (en) Framing system for mounting flexible sheets
US10538148B2 (en) Window or door covering assembly for a vehicle
KR101442040B1 (ko) 창호용 풍지부재
JP5847635B2 (ja) 垂木ユニット
KR101404706B1 (ko) 창호용 필링피스
JP6492618B2 (ja) 車両のドア開口部構造
JP4093417B2 (ja) 改装サッシ
KR101504265B1 (ko) 타원형 구조를 갖는 발포 풍지판
CN113910876A (zh) 一种车门结构
US20200130480A1 (en) Window or door covering assembly for a vehicle
JP6492619B2 (ja) 車両ドアのシール部材
JP2007204922A (ja) 壁間防水構造
JP2016075136A (ja) 建具
CN203430339U (zh) 淋浴门安装结构
JP6184744B2 (ja) 屋外構造物の屋根
JP5835773B2 (ja) 建具
JP6093159B2 (ja) 止水部材、及び開口部装置
CN216184412U (zh) 一种车门结构
JP2013244939A (ja) ドアサッシュ及びサッシュモールディング
JPH0320414Y2 (ja)
JP5160864B2 (ja) 溝蓋スナップイン装置
KR200212911Y1 (ko) 걸이식 창의 하부 창틀용 부재
JP2022188866A (ja) 下窓保持構造
KR0121398Y1 (ko) 창문용 밀봉장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140611

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150323

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150331

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150929

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151102

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151125

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Ref document number: 5847635

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150