JP5847480B2 - シート積載装置 - Google Patents

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Description

本発明は、積載トレイに積載されるシートを整合する機能を有するシート積載装置に関する。
画像形成装置に接続され、大量のシートを積載するシート積載装置においては、シートを高い精度で整合して排出する性能が要求される傾向が強まっている。
特許文献1では、積載トレイ上に揃え部材を設け、シート排出方向と平行なシート端面に揃え部材を接離させてシート端面の位置を揃え、集積することが提案されている。
特開2006−206331号公報
しかし、積載トレイ701へ積載済みのシートのシート幅W1とは異なるシート幅W2のシートを積載済みのシートの上に積載し、整合する場合、積載済みのシートと整合板の底面と間の隙間をなくす必要がある。そのために、図17に示すように整合板A、Bを既積載紙の上面と当接させる必要がある。整合板が積載済みのシートの上面と当接している状態で、製合板Aが図中の矢印方向に動作すると、整合板Aの底面が積載済みのシートをこすってしまう。その結果、シート上のトナーはがれが発生し、画像の品位が低下する惧れがある。
また、トナーが整合板の底面に付着し、整合板の底面が他のシートに接触した際に、シート上にトナーが付着してしまい、画像の品位を低下させてしまう惧れがある。
また、トナー画像が形成されていない個所であっても、シート面が擦れて、シートの品位を低下させてしまう。
上記の課題を解決するために、本発明のシート積載装置は、シートを排出する排出手段と、前記排出手段により排出されるシートが積載される積載トレイと、前記積載トレイ上で、シートの排出方向に直交する幅方向にそれぞれ移動可能な第1、第2の整合部材を有し、前記第1、第2の整合部材がそれぞれ前記積載トレイに積載されるシートの前記幅方向の側端に当接してシートを整合する整合手段と、前記積載トレイに積載された第1のシート上に前記第1のシートとは異なる幅の第2のシートが積載される場合、前記第2のシートに対して前記整合手段による整合を禁止させ、前記積載トレイに積載された第1のシートの上に前記第1のシートと同じ幅の第2のシートが積載される場合、前記第1のシートが整合を禁止されたシートであれば、前記第2のシートに対する整合動作を禁止させ、前記第1のシートが整合を行われたシートであり、前記第2のシートが前記第1のシートとは前記幅方向の異なる位置にシフトされるならば、第1の整合部材と前記第2の整合部材の一方が前記第1のシートの上面に当接し、該当接した整合部材が移動せず前記第1の整合部材と前記第2の整合部材の他方が前記幅方向に移動することにより前記第2のシートに対する整合を行うよう前記整合手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明のシート積載装置は、シートを排出する排出手段と、前記排出手段により排出されるシートが積載される積載トレイと、前記積載トレイ上で、シートの排出方向に直交する幅方向にそれぞれ移動可能な第1、第2の整合部材を有し、前記第1、第2の整合部材がそれぞれ前記積載トレイに積載されるシートの前記幅方向の側端に当接してシートを整合する整合手段と、前記積載トレイに積載された第1のシート上に前記第1のシートの幅よりも小さい幅の第2のシートが積載される場合に、前記第2のシートに対して前記整合手段による整合を禁止させ、前記積載トレイに積載された第1のシートの上に前記第1のシートと同じ幅の第2のシートが積載され、且つ前記第1のシートが整合を禁止されたシートである場合、前記第2のシートに対する整合動作を禁止させ、前記積載トレイに積載された第1のシートの上に前記第1のシートと同じ幅の第2のシートが積載され、且つ前記第1のシートが整合されたシートである場合或いは前記積載トレイに積載された第1のシート上に前記第1のシートの幅よりも大きい幅の第2のシートが積載される場合、第1の整合部材と前記第2の整合部材の一方が前記第1のシートの上面に当接し、該当接した整合部材が移動せず前記第1の整合部材と前記第2の整合部材の他方が前記幅方向において前記第1のシートから離れた位置から前記第2のシートの端部に当接することにより前記第2のシートに対する整合を行うよう前記整合手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明のシート積載装置は、シートを排出する排出手段と、前記排出手段により排出されるシートが積載される積載トレイと、前記積載トレイ上で、シートの排出方向に直交する幅方向にそれぞれ移動可能な第1、第2の整合部材を有し、前記第1、第2の整合部材がそれぞれ前記積載トレイに積載されるシートの前記幅方向の側端に当接してシートを整合する整合手段と、前記積載トレイに積載された第1のシートの上に前記第1のシートと同じ幅の第2のシートが積載され、且つ前記第1のシートが整合を禁止されたシートである場合、前記第2のシートに対する整合動作を禁止させ、前記積載トレイに第1のシートが積載された上に前記第1のシートとは異なる幅の第2のシートが前記第2の整合部材側へ前記幅方向にシフトされて積載される場合、前記積載トレイに積載される前記第2のシートの前記第1の整合部材側の側端の位置が前記第1のシートの前記第1の整合部材側の側端の位置よりも内側に位置する、又は前記第2のシートの前記第2の整合部材側の側端の位置が前記第1のシートの前記第2の整合部材側の側端の位置よりも内側に位置するならば、前記第2のシートに対して前記整合手段による整合を禁止させ、前記第2のシートの前記第1の整合部材側の側端の位置が前記第1のシートの前記第1の整合部材側の側端の位置よりも外側に位置していても前記第1のシートが整合を禁止されたシートである、又は前記第2のシートの前記第2の整合部材側の側端の位置が前記第1のシートの前記第2の整合部材側の側端の位置よりも外側に位置していても前記第1のシートが整合を禁止されたシートであるならば、前記第2のシートに対して前記整合手段による整合を禁止させ、前記第2のシートの前記第1の整合部材側の側端の位置が前記第1のシートの前記第1の整合部材側の側端の位置よりも外側に位置しており、前記第1のシートが整合されたシートである、又は前記第2のシートの前記第2の整合部材側の側端の位置が前記第1のシートの前記第2の整合部材側の側端の位置よりも外側に位置しており、前記第1のシートが整合されたシートであるならば、第1の整合部材が前記第1のシートの上面に当接し、前記第1の整合部材が移動せず前記第2の整合部材が前記幅方向に移動することにより前記第2のシートに対する整合を行うよう前記整合手段を制御する制御手段と、
を有することを特徴とする。
本発明によれば、既積載紙のシート幅と、既積載紙上に排紙するシートのシート幅を比較し、排紙するシートの整合時に、整合板が既積載シート上を擦る惧れがある場合は、整合動作を継続しないことで、既積載シートの品位の低下を防ぐことができる。
画像形成装置の断面図 画像形成システムの構成を示すブロック図 操作表示部の説明図 フィニッシャの断面図 フィニッシャの構成を示すブロック図 積載トレイと整合板の位置を示す図 フィニッシャにおけるシートの搬送を示す図 ソートモード時の積載トレイ上でのシート整合動作の説明図 シフトソートモード時の積載トレイ上でのシート整合動作の説明図 仕上げモードの選択画面を示す図 給紙段の選択画面を示す図 原稿サイズ混載モードの設定画面を示す図 第1の実施形態における排紙動作を表すフローチャート 整合処理動作を表すフローチャート 第2の実施形態における排紙動作を表すフローチャート 第3の実施形態における排紙動作を表すフローチャート シート幅の異なる複数のシートが積載されている場合の整合動作を示す図
(全体構成)
図1は本発明の第1の実施形態に係る画像形成システムの主要部の縦断面構造を示す構成図である。画像形成システムは、画像形成装置10とシート積載装置としてのフィニッシャ500から構成されている。画像形成装置10は、原稿から画像を読み取るイメージリーダ200及び読み取った画像をシート上に形成するプリンタ350を備えている。
原稿給送装置100は、原稿トレイ101上に上向きにセットされた原稿を先頭頁から順に1枚ずつ給紙し、湾曲したパスを介してプラテンガラス102上の所定の取り位置を経て搬送し、その後、排紙トレイ112へ排出する。このときスキャナユニット104は所定の読取位置に固定されている。原稿が読み取り位置を通過するときに、原稿画像がスキャナユニット104により読み取られる。原稿が読み取り位置を通過する際に、原稿がスキャナユニット104のランプ103の光で照射され、原稿からの反射光がミラー105、106、107を介してレンズ108に導かれる。このレンズ108を通過した光は、イメージセンサ109の撮像面に結像され、画像データに変換されて出力される。イメージセンサ109から出力された画像データは、プリンタ350の露光部110にビデオ信号として入力される。
プリンタ350の露光部110は、イメージリーダ200から入力されたビデオ信号に基づきレーザ光を変調して出力する。レーザ光は、ポリゴンミラー110aにより走査されながら感光ドラム111上に照射される。感光ドラム111には走査されたレーザ光に応じた静電潜像が形成される。この感光ドラム111上の静電潜像は、現像器113から供給される現像剤によって現像剤像として可視像化される。
プリンタ350内に装備されている上カセット114或いは下カセット115からピックアップローラ127、128により給紙されたシートは、給紙ローラ129、給紙ローラ130によりレジストローラ126まで搬送される。シートの先端がレジストローラ126まで達したところで、レジストローラ126が所定のタイミングで駆動され、シートを感光ドラム111と転写部116との間に搬送する。感光ドラム111に形成された現像剤像は、給紙されたシート上に転写部116により転写される。現像剤像が転写されたシートは、定着部117に搬送され、定着部117は、シートを加熱及び加圧することによって現像剤像をシート上に定着させる。定着部117を通過したシートは、フラッパ121及び排出ローラ118を経てプリンタ350から画像形成装置外部(フィニッシャ500)に向けて排出される。シートの両面に画像形成を行う場合には、シートは反転パス122を介して両面搬送パス124へ搬送され、再度レジストローラ126へ搬送される。(全体システムブロック図)
次に、本画像形システム全体の制御を司るコントローラの構成及び全体システムブロック図について図2を参照しながら説明する。図2は図1の画像形成システム全体の制御を司るコントローラの構成を示すブロック図である。
コントローラは、図2に示すように、CPU回路部900を有し、CPU回路部900は、CPU901、ROM902、RAM903を内蔵する。CPU901は本画像形システム全体の基本制御を行うCPUであり、制御プログラムが書き込まれたROM902と処理を行うためのRAM903がアドレスバス、データバスにより接続されている。CPU901はROM902に格納されている制御プログラムにより各制御部911,921,922,904,931,941,951を総括的に制御する。RAM903は、制御データを一時的に保持し、また制御に伴う演算処理の作業領域として用いられる。
原稿給送装置制御部911は、原稿給送装置100をCPU回路部900からの指示に基づき駆動制御する。イメージリーダ制御部921は、上述のスキャナユニット104、イメージセンサ109などに対する駆動制御を行い、イメージセンサ109から出力された画像信号を画像信号制御部922に転送する。画像信号制御部922は、イメージセンサ109からのアナログ画像信号をデジタル信号に変換した後に各処理を施し、このデジタル信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部931に出力する。また、コンピュータ905から外部I/F904を介して入力されたデジタル画像信号に各種処理を施し、このデジタル画像信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部931に出力する。この画像信号制御部922による処理動作は、CPU回路部900により制御される。プリンタ制御部931は、入力されたビデオ信号に基づき露光部110、プリンタ350を制御し、画像形成、シート搬送を行う。フィニッシャ制御部951はフィニッシャ500に搭載され、CPU回路部900と情報のやり取りを行うことによってフィニッシャ全体の駆動制御を行う。この制御内容については後述する。操作表示装置制御部941は、操作表示装置400とCPU回路部900との間で情報のやり取りを行う。操作表示装置400は、画像形成に関する各種機能を設定する複数のキー、設定状態を示す情報を表示するための表示部などを有する。各キーの操作に対応するキー信号をCPU回路部900に出力するとともに、CPU回路部900からの信号に基づき対応する情報を操作表示装置400に表示する。
(操作表示装置)
図3は図1の画像形成装置における操作表示装置400を示す図である。操作表示装置400には、画像形成動作を開始するためのスタートキー402、画像形成動作を中断するためのストップキー403、置数設定等を行うテンキー404〜413、クリアキー415、リセットキー416などが配置されている。また、上部にタッチパネルが形成された表示部420が配置されており、画面上にソフトキーを作成可能となっている。
本画像形成装置では、後処理モードとしてノンソート、ソート、シフトソート、ステイプルソート(綴じモード)などの各処理モードを有する。このような処理モードの設定などは操作表示装置400からの入力操作により行われる。例えば、後処理モードを設定する際には、図3に示す初期画面でソフトキーである「仕上げ」キー417を選択すると、メニュー選択画面が表示部420に表示され、このメニュー選択画面を用いて処理モードの設定が行われる。
(フィニッシャ)
次に、フィニッシャ500の構成について図4を参照しながら説明する。図4は図1のフィニッシャ500の構成図である。図4(a)はフィニッシャ500を正面からみた図であり、図4(b)はフィニッシャ500を有する積載トレイ701をシート排出方向側からみた図である。
フィニッシャ500は、画像形成装置10から排出されたシートを順に取り込み、取り込んだ複数のシートを整合して1つの束に束ねる処理、束ねたシート束の後端をステイプルで綴じるステイプル処理などの各シート後処理を行う。フィニッシャ500は、画像形成装置10から排出されたシートを搬送ローラ対511により搬送パス520に取り込む。搬送ローラ対511により内部に取り込まれたシートは、搬送ローラ対512,513,514を介して搬送される。搬送パス520上には、搬送センサ570,571,572,573が設けられており、それぞれシートの通過を検出している。搬送ローラ対512は、搬送パスセンサ571とともにシフトユニット580に備え付けられている。シフトユニット580は、後述するシフトモータM5により、搬送方向に直交するシート幅方向へシートを移動させることが可能である。搬送ローラ対512がシートを挟持している状態で、シフトモータM5を駆動することにより、搬送しながら、シートを幅方向にオフセットすることができる。シフトソートモードでは、部ごとにシート束の位置が幅方向へずらされる。オフセット量としては、幅方向の中心位置に対して手前側に15mm(手前シフト)、或いは奥側に15mm(奥シフト)である。シフト指定がない場合は、シートは手前シフトと同じ位置に排出される。フィニッシャ500は、搬送センサ571の入力によりシートがシフトユニット580を通過したことを検知すると、シフトモータM5を駆動させて、シフトユニット580をセンター位置へと戻す。
搬送ローラ対513と514の間には、搬送ローラ対514によって反転搬送されるシートをバッファパス523に導く切替フラッパ540が配置されている。切替フラッパ540は後述するソレノイドSL1により駆動される。搬送ローラ対514と515の間には、上排紙パス521または下排紙パス522に搬送するかを切り替える切替フラッパ541が配置されている。切替フラッパ540は後述するソレノイドSL1により駆動される。切替フラッパ541が上排紙パス521側に切り替わると、バッファモータM2により駆動される搬送ローラ対514により、シートは上排紙パス521へと導かれ、排紙モータM3により駆動される搬送ローラ対515により積載トレイ701へと排出される。上排紙パス521上には搬送センサ574が設けられており、シートの通過を検出している。切替フラッパ541が下排紙パス522側に切り替わると、バッファモータM2により駆動される搬送ローラ対514により、シートは下排紙パス522へと導かれる。そのシートは更に、排紙モータM3により駆動される搬送ローラ対517および518により処理トレイ630へと導かれる。下排紙パス522上には搬送センサ575、576が設けられており、シートの通過を検出している。
処理トレイ630へと導かれたシートは、束排紙モータM4により駆動される束排紙ローラ対680により、後処理モードに応じて、処理トレイ630上または積載トレイ700上へと排出される。
また、積載トレイ701上には、図4(b)に示すように、積載トレイに排紙されたシートのシート幅方向を揃えるための整合部材としての整合板711a(第1の整合部材)、711b(第2の整合部材)が配置されている。同様に、積載トレイ700上には、図4(b)に示すように、積載トレイに排紙されたシートのシート幅方向を揃えるための整合板710a、710bが配置されている。整合板710a、710bは、それぞれ後述する下トレイ整合モータM11、12により、シート幅方向に移動可能であり、710aが手前側、710bが奥側に配置されている。整合板711a、711bはそれぞれ後述する上トレイ整合モータM9、10によって同様に駆動され、711aが手前側、711bが奥側に配置されている。また、整合板710、711はそれぞれ後述する上トレイ整合板昇降モータM13、下トレイ整合板降モータM14により整合位置(図6(a)と待機位置(図6(b))の間を、整合板軸712を中心に上下に移動される。
積載トレイ700および701は、後述のトレイ昇降モータM15、16により昇降可能となっている。後述の紙面検知センサ720および721にて、トレイまたはトレイ上のシートの最上面が検出される。フィニッシャ500は、紙面検知センサ720、721からの入力に応じて、トレイ昇降モータM14、15を駆動することで、常に前述のトレイまたはトレイ上のシートの最上面が一定の位置になるように制御する。また、積載トレイ700および701は、紙有無検知センサ730および731にて、積載トレイ700および701上のシートの有無を検出する。
(フィニッシャブロック図)
次に、フィニッシャ500を駆動制御するフィニッシャ制御部951の構成について図5を参照しながら説明する。図5は図2のフィニッシャ制御部951の構成を示すブロック図である。
フィニッシャ制御部951は、図5に示すように、CPU952、ROM953、RAM954などで構成される。フィニッシャ制御部951は、CPU回路部900と通信を行い、コマンドの送受信やジョブの情報、シートの受け渡し通知などのデータ交換を行い、ROM953に格納されている各種プログラムを実行してフィニッシャ500の駆動制御を行う。
フィニッシャ500に備えられた各種入出力に関して説明する。フィニッシャ500は、シートの搬送のために、搬送ローラ対511〜513を駆動する入口モータM1、バッファモータM2、排紙モータM3、シフトモータM5、ソレノイドSL1、SL2、搬送センサ570〜576を備えている。また、フィニッシャ500は、処理トレイ630の各種部材を駆動する手段として、束排紙ローラ680を駆動する束排紙モータM4、整合部材641を駆動する整合モータM6,M7、揺動ガイドを昇降駆動する揺動ガイドモータM8を備えている。また、フィニッシャ500は、積載トレイ700、701を昇降させるためのトレイ昇降モータM15およびM16、紙面検知センサ720および721、紙有無検知センサ730、および731を備えている。また、フィニッシャ500は、積載トレイ上の整合動作ための上トレイ整合モータM9およびM10、下トレイ整合モータM11およびM12、上トレイ整合板昇降モータとしてM13、下トレイ整合板昇降モータとしてM14を備えている。
(ソート動作)
まず、ソートモードのシートの流れについて図3、図7、図8および図10、11を参照しながら説明する。ユーザが画像形成装置10の操作表示装置400において、図3に示す初期画面で「用紙選択」キー418を押下すると、図11に示すような給紙カセット選択画面が表示部420に表示される。ここでユーザは、ジョブに使用するシートを選択する。ここでは、「A4」サイズを選択するものとする。
ユーザが画像形成装置10の操作表示装置400において、図3に示す初期画面でソフトキーである「仕上げ」キー417を選択すると、図10(a)に示すような仕上げメニュー選択画面が表示部420に表示される。ここで、ユーザが図10(a)にて「ソート」キーを選択した状態にしてからOKキーを押下すると、ソートモードが設定される。部毎にシート束をオフセットさせる場合には、ユーザが「シフト」キーを選択した状態でOKキーを押下するとシフトモードが設定される。ユーザによりソートモードが指定されて、ジョブが投入されると、CPU回路部900のCPU901は、フィニッシャ制御部951のCPU952に、シートのサイズ、ソートモードが選択されていることなど、ジョブに関する情報を通知する。なお、本実施形態では、1つの印刷ジョブでシートが排出された後、次の印刷ジョブでのシートに対して、前のジョブのシートとは排出位置が異なるようにシフト動作が行われる。このような印刷ジョブ毎のシフト動作をジョブ間シフトと称す。
画像形成装置10からフィニッシャ500へシートPが排出される際、CPU回路部900のCPU901は、フィニッシャ制御部951のCPU952にシートの受け渡しを開始することを通知する。更に、CPU901は、フィニッシャ制御部951のCPU952にシートのシフト情報、紙幅情報等のシート情報を通知する。
CPU952は、シートの受け渡し開始の通知を受け取ると、入口モータM1、バッファモータM2、排紙モータM3を駆動する。その結果、図7に示すように、搬送ローラ対511、512、513、514、515が回転駆動され、画像形成装置10から排出されたシートPはフィニッシャ500内に取り込まれて搬送される。搬送パスセンサ571がシートを検知すると、搬送ローラ対512がシートPを挟持したことになるので、CPU952は、シフトモータM5を駆動することによりシフトユニット580を移動させ、シートを幅方向へオフセットさせる。CPU901から通知されたシート情報のうちシフト情報が「シフト指定なし」であれば、一律、手前側15mmにオフセットさせる。
切替フラッパ541がソレノイドS1により図示の位置に回転駆動されると、シートPは上排紙パス521に導かれる。搬送センサ574でシートPの後端の通過が検知されると、CPU952は、搬送ローラ対515が積載に適した速度で回転するように排紙モータM3駆動し、積載トレイ701にシートPを排出させる。
手前シフト動作を例にソートモード時の整合動作を、図8を用いて説明する。図8は積載トレイ701をシート排出方向側から見た時の図である。一対の整合板711a、711bはジョブ開始前は図8(a)に示す初期位置に待機している。ジョブが開始されると、図8(b)に示すように、手前側の整合板711aは積載トレイ701の中心位置から、シート幅の半分の長さW/2にシフト量Zを加算した距離離れた手前側シート端位置X1から所定退避量M離れた整合待機位置に移動する。そして、整合板711aは、シートが排出されるまで整合待機位置で待機している。奥側の整合板711bは積載トレイ701の中心位置から、シート幅の半分の長さW/2にシフト量Zを減算した距離離れた奥側シート端位置X2から所定退避量M離れた整合待機位置に待機している。シートPが積載トレイ701に排出され所定時間経過したら、図8(c)に示すように手前側の整合板711aが積載トレイ中心方向に所定押込量2M移動し、停止している奥側の整合板711bにシートPを突き当てる。その結果、シートPは退避量Mだけ整合板711b側へシフトされる。シートPを整合板711bに突き当てて所定時間経過したら、整合板711aを図8(d)に示すように整合待機位置に退避する。シート幅方向において整合板711aをシートPから離れる方向へ退避量Mの2倍の量である2Mだけ退避し、次のシートが積載トレイ701に排出されるまで待機する。
オフセット量Zが15mm、退避量Mが5mmの場合、整合動作時に手前側の整合板711aはシートPを5mm押しこむので、整合動作後のシートのオフセット量は10mmになる。以上の動作を繰り返し、積載トレイにシートが排出される毎に、シートが整合される。
(シフトソート動作)
次に、シフトソートモードのシートの流れについて図3、図7、図9および図10を参照しながら説明する。図10(b)に示す仕上げメニュー選択画面にて、「ソート」キーおよび「シフト」キーが選択された状態で、OKキーが押下された場合、シフトソートモードが設定される。ユーザによりシフトソートモードが指定されて、ジョブが投入されると、ノンソートモード時と同様に、CPU回路部900のCPU901は、フィニッシャ制御部951のCPU952に、シフトソートモードが選択されたことを通知する。以下、1つの「部」を構成するシートの枚数が3枚のシフトソートモードの動作について説明する。
画像形成装置10からフィニッシャ500へシートPが排出される際、CPU回路部900のCPU901は、フィニッシャ制御部951のCPU952にシートの受け渡しを開始することを通知する。
CPU952は、シートの受け渡し開始の通知を受け取ると、入口モータM1、バッファモータM2、排紙モータM3を駆動する。その結果、図7に示すように、搬送ローラ対511、512、513、514、515が回転駆動され、画像形成装置10から排出されたシートPはフィニッシャ500内に取り込まれて搬送される。搬送パスセンサ571により搬送ローラ対512がシートPを挟持したことを検知すると、CPU952は、シフトモータM5を駆動することによりシフトユニット580を移動させ、シートをオフセットさせる。CPU901から通知されたシートのシフト情報が「手前」であれば、手前側15mmに、「奥」であれば奥側15mmにオフセットさせる。
切替フラッパ541は、ソレノイドS1により図示の位置に回転駆動され、シートPは上排紙パス521に導かれる。搬送センサ574でシートPの後端の通過を検知したら、CPU952は、搬送ローラ対515が積載に適した速度で回転するように排紙モータM3の駆動し、積載トレイ701にシートPを排出させる。
シフト時の整合板の動作を、シフト方向が手前から奥に変更された場合を例に図9を用いて説明する。図9は積載トレイ701をシート排出方向側から見た時の図である。図9(a)に示すように、手前側の整合板711aの退避動作が終了したら、図9(b)に示すように、整合板711a、711bは積載トレイ701から離れる方向へ所定量離間する。次に整合板711a、711bはシート幅方向における次のシートの整合待機位置へ移動する。図9(c)に示すように、手前側の整合板711aは積載トレイ701の中心位置から、シート幅の半分の長さW/2にシフト量Zを減算した距離離れた手前側のシート端位置X1から所定退避量M離れた整合待機位置に移動する。奥側の整合板711bは積載トレイ701の中心位置から、シート幅の半分の長さW/2にシフト量Zを加算した距離離れた奥側のシート端位置X2から所定退避量M離れた整合待機位置に移動する。整合待機位置への移動が終了したら、図9(d)に示すように、整合板711a、711bは積載トレイ701に近づく方向に所定量移動し、シートが積載トレイ701に排出されるまで待機する。この時、整合板711aは既積載シートの上面と当接している。
図9(e)に示すようにシートPが積載トレイ701に排出されてから所定時間経過すると、図9(f)に示すように整合板711bが積載トレイ中心方向に所定押込量2M移動し、整合板711aにシートPを突き当てる。その状態で、所定時間経過すると、図9(g)に示すように整合板711bが積載トレイ中心とは反対方向に所定押込量2M退避し、次のシートが積載トレイ701に排出されるまで待機する。
以上のようにシフト方向に変更があった場合は、一旦整合板を積載トレイから上方向へ離間し、整合位置を変更してから下降し、積載トレイにシートが排出される毎にシートを整合する。
(積載トレイの選択)
図10(a)に示す仕上げメニュー選択画面にて、「排紙先選択」キーを選択すると図10(c)に示すような排紙先の選択画面が表示部420に表示される。ここでユーザが排紙先を選択しOKキーを押すと排紙先が選択され、図10(a)に示すような仕上げメニュー選択画面が表示部420に表示される。
(異幅混載となる操作部の流れ)
積載トレイに幅が異なる複数のシートが積載される異幅混載について説明する。図3の画面で「用紙選択」キー418を押下すると、図11に示す給紙段選択画面に遷移する。ここでユーザが「自動選択」キーを選択すると、原稿のサイズに応じたサイズのシートが自動的に選択される自動用紙選択モードが設定される。次に、図3の画面でユーザが「応用モード」キー419を押下すると、図12(a)に示す応用モードの選択画面に遷移する。次にユーザが「原稿サイズ混載」キーを押下すると、図12(b)に示す原稿サイズ混載画面に遷移する。次にユーザが「違う幅」キーを選択し、OKボタンを押下すると異幅混載モードが設定される。この状態でユーザがスタートキー402を押下すると、ADF100に積載された複数の原稿が1枚ずつ給送され、各原稿のサイズに応じたシートを収納する給紙段が自動的に選択され、シートが給送される。その結果、積載トレイには、幅の異なる複数のシートが積載される。
また、原稿の画像のコピーだけではなく、コンピュータで作成したデータを受信して印刷する場合でも、画像サイズが異なるページが混在していれば、幅の異なる複数のシートが積載トレイに積載される。
上記の異幅混載は1つの印刷ジョブで生じる例であるが、2つの印刷ジョブで生じる異幅混載について説明する。ユーザが図3に示す画面で「用紙選択」キー418を選択すると、図11に示す給紙段選択画面に遷移する。ここでユーザが「A4」の給紙段を選択したものとする。この状態で、画像形成が実行されると積載トレイには、A4サイズのシートが積載される。
次にユーザが図3の画面で「用紙選択」キー418を選択し、図11に示す画面で「B5」の給紙段を選択したものとする。シートの排紙先を変更することなく画像形成が実行されると、1つ前の印刷ジョブで積載トレイに積載されたA4サイズのシートの上にB5サイズのシートが積載される。
また、原稿の画像のコピーだけではなく、コンピュータで作成したデータを受信して印刷する場合でも、各印刷ジョブで使用するシートのサイズが異なれば、幅の異なる複数のシートが積載トレイに積載される。
(フィニッシャの排紙動作を表すフローチャートの説明1)
本実施形態における、フィニッシャ制御部951のCPU952が実行する第1の実施形態としての排紙動作を図13のフローチャートを用いて説明する。
ステップS1001では、CPU952は、CPU901からシート情報が通知されたか否かを判断する。シート情報はジョブ先頭紙かジョブ最終紙かというジョブ情報、シート幅W、オフセット量Zを含んでいる。また、単一のジョブのシート情報でも、複数ジョブにまたがるシート情報でも構わない。シート情報が通知された場合はステップS1002へ進み、シート情報が通知されていない場合は、再度ステップS1001へ進む。
ステップS1002では、CPU952は、図8(a)に示す手前側のシート端位置X1をシート幅Wとオフセット量Zから以下の計算式から求め、RAM954に記憶し、ステップS1003へ進む。
X1=W/2+Z
ステップS1003では、CPU952は、図8(a)に示す奥側の紙端位置X2をシート幅Lとオフセット量Zから以下の計算式から求め、RAM954に記憶し、ステップS1004へ進む。
X2=W/2−Z
ステップS1004では、CPU952は、紙有無検知センサ730,731の入力から積載トレイ上にシートがあるか否かを判断し、シートがないと判断した場合はステップS1005に進み、シートがあると判断した場合はステップS1009に進む。
ステップS1005では、CPU952は、RAM954上に記憶された第1のシートである先行シートの幅を記憶する変数wを0に初期化し、先行シートに整合動作を行うか否かを記憶する変数flgにTRUEを設定し、ステップS1006に進む。
ステップS1006では、CPU952は、RAM954に記憶された、第2のシートである自シートに整合動作を行うか否かを記憶する変数FlgにTRUEを設定し、ステップS1007に進む。
ステップS1007では、CPU952は、後述する整合処理(図14)を実行し、ステップS1008へ進む。CPU952は、FlgにTRUEが設定されたシートに対しては整合動作を行い、FlgにFALSEが設定されたシートに対しては整合動作を行わない。
ここで、整合処理について図14のフローチャートを用いて説明する。ステップS100において、CPU952は、Flgの値を参照し、FlgにTRUEが設定されている場合は、ステップS101に進み、FlgにFALSEが設定されている場合はステップS119に進む。
ステップS101において、CPU952は、シート情報に基づいて自シートが印刷ジョブの先頭シートであるか、或いは、flgの値に基づいて先行シートが整合動作を行うシートであるか否かを判断する。自シートがジョブの先頭紙である場合、または、flgにFALSEが設定されている場合はステップS102へ進み、それ以外の場合は、ステップS110へ進む。
ステップS102において、CPU952は、整合板711を図8(a)に示す初期位置から図8(b)に示す待機位置に移動させるように、上トレイ整合モータM9,M10、上トレイ整合板昇降モータM13を駆動し、ステップS103に進む。
ステップS103において、CPU952は、搬送センサ574の出力に基づいてシートの後端(OFFエッジ)を検知したか否かを判断する。シート後端が検知された場合はステップS104へ進み、シート後端が検知されていない場合は、再度ステップS103に進む。
ステップS104において、CPU952は、シート後端が検知されてから所定時間経過したか否かを判断する。所定時間経過した場合はステップS105へ進み、所定時間経過していない場合は、再度ステップS104へ進む。
ステップS105において、CPU952は、シート情報に含まれるオフセット量Zからシートのシフト方向を判断する。Zが0以上の場合は手前シフトと判断してステップS106へ進み、Zが0未満の場合は奥シフトと判断してステップS111へ進む。
ステップS106において、CPU952は、図8(c)に示すように整合板711aを積載トレイ中心方向に移動させ、停止している整合板711bにシートPを突き当てて整合動作を行うように、上トレイ整合モータM9を駆動し、ステップS107へ進む。
ステップS107において、CPU952は、整合板711aを移動させてから所定時間経過したか否かを判断する。所定時間経過した場合はステップS108へ進み、所定時間経過していない場合は、再度ステップS107へ進む。
ステップS108において、CPU952は、図8(d)に示すように、シート幅方向において整合板711aをシートPから離れる方向へ移動させるように、上トレイ整合モータM9を駆動し、ステップS109へ進む。
ステップS109において、CPU952は、シート情報に基づいて自シートがジョブの最終シートであるか否かを判断する。自シートが最終シートである場合はステップS120へ進み、自シートが最終シートでない場合は、整合処理を終了し、図13のシーケンス、ステップS1008へ戻る。
ステップS111において、CPU952は、整合板711bを積載トレイ中心方向に移動させ、停止している整合板711aにシートを突き当てて整合動作を行うように、上トレイ整合モータM10を駆動し、ステップS112へ進む。
ステップS112において、CPU952は、整合板711bを移動させてから所定時間経過したか否かを判断する。所定時間経過した場合はステップS113へ進み、所定時間経過していない場合は、再度ステップS112へ進む。
ステップS113において、CPU952は、シート幅方向において整合板711bがシートPから離れる方向へ移動するように、上トレイ整合モータM10を駆動し、ステップS109へ進む。
ステップS110において、CPU952は、自シートのオフセット量Zと先行シートのオフセット量zとを比較するとともに、自シートのシート幅Wと先行シートのシート幅wを比較する。Zとzが等しい、かつWとwが等しい場合は、自シートが先行シートと同じ位置に積載されることとなるので、ステップS103へ進む。それ以外の場合はステップS114に進み、整合板711の待機位置を変更する。
ステップS114において、CPU952は、図9(b)に示すように整合板711a、711bが積載トレイ701から離れる方向へ所定量離間するように、上トレイ整合板昇降モータM13を駆動し、ステップS115進む。
ステップS115において、CPU952は、上トレイ整合板昇降モータM13の駆動が終了したか否かを判断する。駆動が終了した場合はステップS116へ進み、駆動が終了していない場合は、再度ステップS115へ進む。
ステップS116において、CPU952は、整合板711a、711bをシート幅方向における次のシートのための整合待機位置へ移動させるように、上トレイ整合モータM9、M10を駆動し、ステップS117へ進む。
ステップS117において、CPU952は、上トレイ整合モータM9,10の駆動が終了したか否かを判断する。駆動が終了した場合はステップS118へ進み、駆動が終了していない場合は、再度ステップS117へ進む。
ステップS118において、CPU952は、図9(d)に示すように、整合板711a、711bを積載トレイ701に近づく方向に所定量移動させるように、上トレイ整合板昇降モータM13を駆動し、ステップS103進む。
ステップS119において、CPU952は、flgの設定に基づいて先行シートが、整合動作が行われたシートか否かを判断する。先行シートが、整合動作が行われたシート即ち、flgにTRUEが設定されている場合はステップS120へ進み、それ以外の場合は整合処理を終了する。
ステップS120において、CPU952は、整合板711a,711bを図8(a)に示す初期位置に移動させるように、上トレイ整合モータM9、10、上トレイ整合板昇降モータM13を駆動し、整合処理を終了する。
本実施形態では、積載トレイ701へシートを排出する場合について説明したが、積載トレイ700へシートを排出する場合も同様の動作が行われる。その場合、CPU952は、搬送センサ576の出力に基づいてシート後端を検知し、下トレイ整合モータM11、12、下トレイ整合板昇降モータM14を駆動し、整合動作を行う。
図13に戻って、ステップS1008では、CPU952は、wに自シートのシート幅Wを、x1にX1を、x2にX2を、flgにFlgを、zにZを代入し、処理を終了する。
ステップS1009では、CPU952は、自シートのシート幅Wが先行シートのシート幅wと等しいか否かを判断し、等しい場合はステップS1010に進み、それ以外はステップS1011に進む。
ステップS1010では、CPU952は、flgの設定に基づいて、先行シートが、整合動作が行われるシートか否かを判断する。flgにTRUEが設定されている(整合動作が行われる)場合はステップS1006へ進む。flgにFALSEが設定されていない(整合動作が行われない)場合はステップS1011へ進む。
ステップS1011では、CPU952は、次シートに整合動作を行わないように、FlgにFALSEを設定し、ステップS1004に進む。
例えば、排紙先として「上トレイ」(積載トレイ701)が選択され、積載トレイ701上にシートが無い状態で、1、2、5枚目のシートのサイズが「A4」に設定され、3、4枚目のシートのサイズが「B5」に設定されたと仮定する。この場合、1、2枚目のシートに対しては、FlgがTRUEに設定されるため整合動作が行われ、3、4、5枚目のシートに対しては、FlgがFALSEに設定されるため整合動作が行われない。このように、A4サイズのシートの上にB5サイズのシートが積載されるように、積載トレイへの積載済みのシートのシート幅とはシート幅が異なるシートが重ねて積載される場合は、整合動作が行われない。そのため、既積載シート上を整合板がこすることがなく、既積載のシートの品位の低下を防ぐことができる。
尚、積載トレイへの積載済みのシートのシート幅とはシート幅が異なるシートが重ねて積載される場合に一律整合動作を禁止している理由としては、制御を簡単にするためである。
(フィニッシャの排紙動作を表すフローチャートの説明2)
フィニッシャ制御部951のCPU952が実行する第2の実施形態としての排紙動作を図15のフローチャートを用いて説明する。図13に示す第1の実施形態では、ステップS1009で次シートのシート幅が先行シートのシート幅と異なる場合、一律に自シートの整合動作を行わないようにしていた。第2の実施形態では、自シートのシート幅が先行シートのシート幅よりも大きければ、自シートの整合動作を実行する点が第1の実施形態と異なる。図15のフローチャートにおいて、ステップS2001〜S2011の処理は、図13のフローチャートのステップS1001〜S1011と同一なので説明を省略する。
ステップS2009において、自シートのシート幅Wが先行シートのシート幅wと異なる場合はステップS2012に進む。ステップS2012では、CPU952は、自シートのシート幅Wが先行シートのシート幅wよりも広いか否かを判断する。次シートのシート幅Wが先行シートのシート幅wよりも広い場合はステップS2013に進み、それ以外はステップS2014に進む。
ステップS2013では、CPU952は、次シートに整合動作を行うように、FlgをTRUEに設定し、ステップS2007に進む。一方、ステップS2014では、CPU952は、次シートに整合動作を行わないように、FlgをFALSEに設定し、ステップS2007に進む。その後の動作は第1の実施形態と同様である。
例えば、排紙先として「上トレイ」(積載トレイ701)が選択され、積載トレイ701上にシートが無い状態で、1、2、5枚目のシートのサイズが「A4」に設定され、3、4枚目のシートのサイズが「B5」が設定されたと仮定する。1、2、5枚目のシートに対しては、FlgにTRUEが設定されるため整合動作が行われ、3、4枚目のシートに対しては、FlgにFALSEが設定されるため整合動作が行われない。このように、A4サイズのシートの上にB5サイズのシートを積載するような、既積載のシートのシート幅よりも、その上に重ねて積載されるシートのシート幅が小さい場合は、幅が小さいほうのシートに対する整合動作が行われない。幅が大きいほうのシートに対しては整合動作が行われる。そのため、既積載シート上を整合板がこすることがなく、既積載のシートの品位の低下を防ぐことができる。
また、B5サイズのシート上にA4サイズのシートを積載するような、既積載のシートのシート幅よりも、その上に重ねて積載されるシートのシート幅が大きい場合は、幅が大きいほうのシートに対しても整合動作が行われる。これにより、既積載シート上を整合板がこすることなく整合動作を継続することができ、異幅混載時も整合された成果物を得ることができる。
(フィニッシャの排紙動作を表すフローチャートの説明3)
フィニッシャ制御部951のCPU952が実行する第3の実施形態としての排紙動作を図16のフローチャートを用いて説明する。図13に示す第1の実施形態では、ステップS1009で次シートのシート幅が先行シートのシート幅と異なる場合、一律に自シートの整合動作を行わないようにしていた。第3の実施形態では、先行シートの幅方向の積載位置と自シートのオフセット方向を考慮して自シートの整合動作を行うか否かを決定している点が第1の実施形態と異なる。図16のフローチャートにおいて、ステップS3001〜S3004、S3006〜S3011の処理は、図13のフローチャートのステップS1001〜S1004、S1006〜S1011と同一なので説明を省略する。
ステップS3004において、積載トレイ上にシートが無いと判断された場合、処理はステップS3005に進む。ステップS3005では、CPU952は、RAM954に先行シートのシート幅w、先行シートの手前側シート端位置x1、先行シートの奥側シート端位置x2をそれぞれ0に初期化し、flgをTRUEに設定する。その後の動作は図13の処理と同様である。
ステップS3009で、自シートのシート幅Wが先行シートのシート幅wと異なると判断された場合、ステップS3012では、CPU952は、オフセット量Zの値に基づいて自シートが手前シフトか奥シフトかを判断する。Zが正の値である場合は手前シフトと判断しステップS3013へ進む。Zが負の値である場合は奥シフトと判断し、ステップS3016へ進む。
ステップS3013では、CPU952は、flgの設定に基づいて先行シートが、整合動作が行われるシートか否かを判断するとともに、自シートが積載される際の手前側シート端位置X1と先行シートの手前側シート端位置x1との比較を行う。X1がx1以上の場合は、整合処理を行ったとしても、整合板711aが積載済みの先行シートを移動することがないことになる。一方、X1がx1よりも小さい場合は、整合処理を行ってしまうと、整合板711aが先行シート上を移動してしまうことになる。従って、X1がx1以上で、且つflgがTRUEに設定されている場合はステップS3014へ進む。それ以外の場合はステップS3015へ進む。
ステップS3014では、CPU952は、FlgをTRUEに設定する。その後の処理は第1の実施形態と同様である。一方、ステップS3015では、CPU952は、FlgをFALSEに設定する。その後の処理は第1の実施形態と同様である。
ステップS3016では、CPU952は、flgの設定に基づいて先行シートが、整合動作が行われるシートか否かを判断するとともに、自シートが積載される際の奥側シート端位置X2と先行シートの奥側シート端位置x2との比較を行う。X2がx2よりも内側(中央寄り)でない場合は、整合処理を行ったとしても、整合板711bが積載済みの先行シート上を移動することがないことになる。一方、X2がX2よりも内側である場合は、整合処理を行ってしまうと、整合板711bが先行シート上を移動してしまうことになる。従って、X2がx2よりも内側でなく且つflgがTRUEに設定されている場合は、ステップS3017へ進む。それ以外の場合はステップS3018へ進む。
ステップS3017では、CPU952は、FlgをTRUEに設定する。その後の処理は第1の実施形態と同様である。一方、ステップS3018では、CPU952は、FlgをFALSEに設定する。その後の処理は第1の実施形態と同様である。
例えば、排紙先として「上トレイ」(積載トレイ701)が選択され、1ジョブ目のシートのサイズが「A4」に設定され、2ジョブ目のシートのサイズが「LETTER」に設定されたと仮定する。また、積載トレイ701上にシートが無い状態であると仮定する。この場合、1ジョブ目のシートと2ジョブ目のシートとでシフト方向が異なる。1ジョブ目のシートが手前シフトされるとすると2ジョブ目のシートは奥シフトされる。この場合、1ジョブ目のA4サイズのシートの整合時は手前側の整合板711aが移動する。2ジョブ目のLETTERサイズのシートの整合時は奥側の整合板711bが移動する。オフセットして排出されたLETTERサイズのシートの奥側のシート端位置はA4サイズのシートの奥側のシート端位置より積載トレイの中心から遠い位置となる。即ち、2ジョブ目のシートの幅方向の両方の端部の位置が1ジョブ目のシートの両方の端部の位置よりも内側に位置することにならないため、1ジョブ部目、2ジョブ目の各シートに対してFlgがTRUEに設定される。その結果、2ジョブ目のシートに対しても整合動作が可能になる。即ち、既積載シートよりも紙幅が小さくシートが積載される場合でも、整合動作が可能になる。
また、排紙先として「上トレイ」(積載トレイ701)が選択され、積載トレイ701上にシートが無い状態で、1ジョブ目のシートのサイズが「A4」に設定され、2ジョブ目のシートのサイズが「B5」に設定されたと仮定する。また、積載トレイ701上にシートが無い状態であると仮定する。この場合は、1ジョブ目のシートが手前シフトされ、2ジョブ目のシートは奥シフトされるとしても、2ジョブ目のシートの両方の側端の位置は、1ジョブ目のシートの両方の側端の位置よりも内側に位置する。従って、2ジョブ目のシートに対しては整合動作が禁止される。
従って、既積載シート上を整合板がこすることがなく、既積載のシートの品位の低下を防ぐことができる。
上述した第1〜第3の実施形態の排紙動作の何れか1つがユーザによって選択できる構成であってもよい。
10 画像形成装置
500 フィニッシャ
600 操作表示装置
701 積載トレイ
711a 整合板
711b 整合板

Claims (8)

  1. シートを排出する排出手段と、
    前記排出手段により排出されるシートが積載される積載トレイと、
    前記積載トレイ上で、シートの排出方向に直交する幅方向にそれぞれ移動可能な第1、第2の整合部材を有し、前記第1、第2の整合部材がそれぞれ前記積載トレイに積載されるシートの前記幅方向の側端に当接してシートを整合する整合手段と、
    前記積載トレイに積載された第1のシート上に前記第1のシートとは異なる幅の第2のシートが積載される場合、前記第2のシートに対して前記整合手段による整合を禁止させ、前記積載トレイに積載された第1のシートの上に前記第1のシートと同じ幅の第2のシートが積載される場合、前記第1のシートが整合を禁止されたシートであれば、前記第2のシートに対する整合動作を禁止させ、前記第1のシートが整合を行われたシートであり、前記第2のシートが前記第1のシートとは前記幅方向の異なる位置にシフトされるならば、第1の整合部材と前記第2の整合部材の一方が前記第1のシートの上面に当接し、該当接した整合部材が移動せず前記第1の整合部材と前記第2の整合部材の他方が前記幅方向に移動することにより前記第2のシートに対する整合を行うよう前記整合手段を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とするシート積載装置。
  2. シートを排出する排出手段と、
    前記排出手段により排出されるシートが積載される積載トレイと、
    前記積載トレイ上で、シートの排出方向に直交する幅方向にそれぞれ移動可能な第1、第2の整合部材を有し、前記第1、第2の整合部材がそれぞれ前記積載トレイに積載されるシートの前記幅方向の側端に当接してシートを整合する整合手段と、
    前記積載トレイに積載された第1のシート上に前記第1のシートの幅よりも小さい幅の第2のシートが積載される場合に、前記第2のシートに対して前記整合手段による整合を禁止させ、前記積載トレイに積載された第1のシートの上に前記第1のシートと同じ幅の第2のシートが積載され、且つ前記第1のシートが整合を禁止されたシートである場合、前記第2のシートに対する整合動作を禁止させ、前記積載トレイに積載された第1のシートの上に前記第1のシートと同じ幅の第2のシートが積載され、且つ前記第1のシートが整合されたシートである場合或いは前記積載トレイに積載された第1のシート上に前記第1のシートの幅よりも大きい幅の第2のシートが積載される場合、第1の整合部材と前記第2の整合部材の一方が前記第1のシートの上面に当接し、該当接した整合部材が移動せず前記第1の整合部材と前記第2の整合部材の他方が前記幅方向において前記第1のシートから離れた位置から前記第2のシートの端部に当接することにより前記第2のシートに対する整合を行うよう前記整合手段を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とするシート積載装置。
  3. シートを排出する排出手段と、
    前記排出手段により排出されるシートが積載される積載トレイと、
    前記積載トレイ上で、シートの排出方向に直交する幅方向にそれぞれ移動可能な第1、第2の整合部材を有し、前記第1、第2の整合部材がそれぞれ前記積載トレイに積載されるシートの前記幅方向の側端に当接してシートを整合する整合手段と、
    前記積載トレイに積載された第1のシートの上に前記第1のシートと同じ幅の第2のシートが積載され、且つ前記第1のシートが整合を禁止されたシートである場合、前記第2のシートに対する整合動作を禁止させ、前記積載トレイに第1のシートが積載された上に前記第1のシートとは異なる幅の第2のシートが前記第2の整合部材側へ前記幅方向にシフトされて積載される場合、前記積載トレイに積載される前記第2のシートの前記第1の整合部材側の側端の位置が前記第1のシートの前記第1の整合部材側の側端の位置よりも内側に位置する、又は前記第2のシートの前記第2の整合部材側の側端の位置が前記第1のシートの前記第2の整合部材側の側端の位置よりも内側に位置するならば、前記第2のシートに対して前記整合手段による整合を禁止させ、前記第2のシートの前記第1の整合部材側の側端の位置が前記第1のシートの前記第1の整合部材側の側端の位置よりも外側に位置していても前記第1のシートが整合を禁止されたシートである、又は前記第2のシートの前記第2の整合部材側の側端の位置が前記第1のシートの前記第2の整合部材側の側端の位置よりも外側に位置していても前記第1のシートが整合を禁止されたシートであるならば、前記第2のシートに対して前記整合手段による整合を禁止させ、前記第2のシートの前記第1の整合部材側の側端の位置が前記第1のシートの前記第1の整合部材側の側端の位置よりも外側に位置しており、前記第1のシートが整合されたシートである、又は前記第2のシートの前記第2の整合部材側の側端の位置が前記第1のシートの前記第2の整合部材側の側端の位置よりも外側に位置しており、前記第1のシートが整合されたシートであるならば、第1の整合部材が前記第1のシートの上面に当接し、前記第1の整合部材が移動せず前記第2の整合部材が前記幅方向に移動することにより前記第2のシートに対する整合を行うよう前記整合手段を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とするシート積載装置。
  4. 前記積載トレイに積載された前記第1のシートの上に前記幅方向の位置を変えて積載される前記第2のシートを整合する場合、前記第1、第2の整合部材の一方が前記第1のシートの上面に置かれることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のシート積載装置。
  5. 前記積載トレイに積載された前記第1のシートの上に前記幅方向の位置を変えて積載される前記第2のシートを整合する場合、前記第1、第2の整合部材の他方は前記幅方向において前記第1のシートから離れた位置から前記第2のシートの端部に当接することを特徴とする請求項4記載のシート積載装置。
  6. 前記整合手段は、前記第1、第2の整合部材を上昇或いは下降させる昇降手段を含み、前記制御手段は、前記第2のシートに対する整合動作を禁止した場合、前記第1、第2の整合部材が前記第1のシートの上面から離れるように前記昇降手段を制御することを特徴とする請求項4または5に記載のシート積載装置。
  7. 前記制御手段は、前記第2のシートに対する整合動作を禁止した場合、前記第2のシートの後続の第3のシートの幅が前記第2のシートの幅と同じであっても、前記第3のシートに対する整合動作を禁止することを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載のシート積載装置。
  8. シートに画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段により画像が形成されたシートを積載する請求項1乃至7の何れか1項に記載のシート積載装置と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
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