JP4963435B2 - シート処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置から排出されたシートを処理するシート処理装置、及びシートに画像を形成する画像形成装置に関する。
複写機、プリンタ、ファクシミリ及びこれらの複合機等の画像形成装置のシート排出側に、シート処理装置を配置する場合がある。シート処理装置としては、画像形成装置から排出されたシートを処理トレイに積載して整合した後、シート(束)に対して綴じ処理等の処理を施すものがある。
ところで、従来の画像形成装置として、例えばシートの搬送方向と直交するシートの幅方向の側縁を検知すると共に、シートを幅方向に移動させて該シートの幅方向の位置を補正する補正装置(以降、横レジ補正装置と称す)を設けたものが提案されている(特許文献1)。
この提案では、シートの幅方向の位置を補正することで、シートの横レジ位置と画像書き込み位置とを一致させることができる。また、シート搬送中にシートの幅方向の側縁検知及びシートの移動を行うことができるので、画像形成装置の生産性を低下させずにシート位置補正が可能となる。さらに、シートに対して横レジ補正を行うことにより、画像形成装置からシート処理装置にシートを排出する際、シートの幅方向の側縁の位置を整合した状態で排出することができる。
特開2004−51256号公報
近年、高速デジタル複写システムに代表されるように、画像形成装置とシート処理装置との間に、くるみ製本機や大容量スタッカなどの様々な後処理装置が接続されるものもある。
従って、上記特許文献1のように、シート幅方向の側縁の位置が整合された状態で画像形成装置からシートが排出されても、シートが種々のシート後処理装置を搬送されている間に、シートには横レジずれ、即ち幅方向の位置ずれが生じる場合がある。
そこで、従来、シート処理装置でシートを処理する際、シートを一時的に積載する処理トレイ上でシートの整合動作を行うようにしている。つまり、画像形成装置で横レジ補正を行った後も、処理トレイ上でシートの整合動作を行う必要がある。
しかし、シート処理装置に搬入されたシートの横レジずれが許容されるずれ量以上になると処理トレイの整合板とシートとが衝突してシートにダメージを与えたりジャムが発生したりする可能性がある。高速デジタル複写システムでは、特にシステムの安定性を要求されているため、できる限りジャムの発生を回避することが必要とされる。
そこで、本発明は、シート処理装置内でのジャムの発生を未然に防止することができる仕組みを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のシート処理装置は、画像形成装置から排出されたシートを積載するシート積載手段と、シートの搬送方向に直交する幅方向に移動し、前記シート積載手段に積載されているシートの対向する端部に当接して幅方向にシートを整合する一対の整合手段と、前記整合手段及び前記シート積載手段よりも上流側で前記幅方向におけるシートの位置を検知する位置検知手段と、前記位置検知手段により検知されたシートの位置が所定位置を超えるとき、前記所定位置を超えない場合の前記一対の整合手段の幅方向の間隔よりも所定量広がるように前記一対の整合手段の待機位置を変更する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記位置検知手段により検知されたシートの位置が前記所定位置を超えるとき、前記画像形成装置に対してシートの搬送間隔を所定時間広げるように指示することを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、シートに画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段に向けてシートを給送する給送手段と、前記画像形成手段により画像が形成されたシートを積載するシート積載手段と、を有する画像形成装置において、シートの搬送方向に直交する幅方向に移動し、前記シート積載手段に積載されたシートの対向する端部に当接して幅方向にシートの整合を行う一対の整合手段と、前記整合手段及び前記シート積載手段よりも上流側でシートの幅方向の位置を検知する位置検知手段と、前記位置検知手段により検知されたシートの位置が所定位置を超えるとき、前記所定位置を超えない場合の前記一対の整合手段の幅方向の間隔よりも所定量広がるように前記一対の整合手段の待機位置を変更する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記位置検知手段により検知されたシートの位置が所定位置を超えるとき、前記給送手段からのシートの給送間隔を広げることを特徴とする。
本発明によれば、ート処理装置に搬入されたシートの横レジ位置が所定量以上ずれていても、合手段とシートとが衝突するのを回避することができる。この結果、シート処理装置でのジャムの発生を未然に防止することができる。
以下、本発明の実施の形態の一例を図を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態である画像形成システムの一例を説明するための断面図である。図1に示すように、この画像形成システム1000は、複写機(画像形成装置)10と、該複写機10のシート排出側に接続されるフィニッシャ(シート処理装置)500と、を備える。
複写機10の上部には、原稿を読み取るスキャナ200が配置されており、該スキャナ200は、原稿給送装置100、スキャナユニット104、ミラー105〜107、レンズ108、イメージセンサ109等を有している。このスキャナ200により原稿Dを読み取る際には、まず、原稿給送装置100のトレイ100a上に原稿Dをセット(積載)される。なお、原稿Dは、トレイ100a上に画像が形成されている面が上向きのフェイスアップ状態でセットされているものとする。
次に、トレイ100a上にセットされた原稿Dは原稿給送装置100により先頭頁から順に1枚ずつ図1の左方向に搬送された後、湾曲したパスを介してプラテンガラス102上を左方向から右方向へ搬送され、その後、排紙トレイ112上に排出される。
この所謂流し読みモードによる原稿読み取りの際には、スキャナユニット104は、所定の位置に保持された状態にあり、このスキャナユニット104上を原稿Dが左から右へと通過することにより原稿Dの読取処理が行われる。即ち、原稿Dの搬送方向に対して直交する幅方向を主走査方向とし、搬送方向を副走査方向とする原稿読み取り走査が行われる。
この読取処理においては、プラテンガラス102上を通過する際、原稿Dに対してスキャナユニット104のランプ103により光を照射し、その反射光をミラー105〜107、レンズ108を介してイメージセンサ109に導く。なお、イメージセンサ109により1ライン毎に読み取られた原稿の画像データは、図3に示す画像信号制御部202において所定の画像処理が施された後、露光制御部110へ送られる。
一方、所謂固定読みモードによる原稿読み取りの際には、原稿給送装置100により搬送した原稿Dをプラテンガラス102上に一旦停止させ、この状態でスキャナユニット104を左から右へと移動させることにより原稿の読取処理を行う。また、原稿給送装置100を使用しないで原稿の読み取りを行う場合には、ユーザは、原稿給送装置100を持ち上げ、プラテンガラス102上に原稿をセットし、その後、固定読みにより原稿の読取処理を行う。
また、複写機10は、カセット114,115に収納されたシートPを給送するシート給送部1002と、シート給送部1002により給送されたシートPに画像を形成する画像形成部1003等を備えている。
画像形成部1003は、感光ドラム111、現像器113、転写帯電器116等を備えており、画像形成の際には、露光制御部110からのレーザ光が感光ドラム111上に照射されることにより、感光ドラム111上に潜像が形成される。そして、この潜像は、現像器113によってトナー像として顕像化される。なお、画像形成部1003の下流側には定着装置117、排出ローラ対118等が配設されている。
また、複写機10の上部には操作表示装置400が配置されており、この操作表示装置400は、画像形成に関する各種機能を設定する複数のキー、設定状態を示す情報を表示するための表示部などを有している。
次に、複写機10の画像形成動作ついて説明する。
まず、上述したスキャナ200による原稿Dの流し読み、或は固定読み等によって、イメージセンサ109により読み取られた原稿Dの画像データは、図3に示す画像信号制御部202で所定の画像処理が施された後、露光制御部110へ送られる。その後、露光制御部110は、この画像信号に応じたレーザ光を出力する。
このレーザ光は、ポリゴンミラー110aにより走査されながら感光ドラム111上に照射され、これにより、感光ドラム111上には走査されたレーザ光に応じた静電潜像が形成される。次に、感光ドラム111上に形成された静電潜像を現像器113により現像し、トナー像として可視化する。
一方、シートPは、カセット114,115、手差し給紙部125、両面搬送パス124の何れかから感光ドラム111と転写帯電器116とにより構成される転写部へ搬送される。この転写部において可視化された感光ドラム111上のトナー像がシートPに転写され、転写後のシートPは、定着装置117にて定着処理が施される。定着処理が施されたシートPは、排出ローラ118によりフィニッシャ500に排出される。
なお、例えばシートPをトナー像が形成された面が下向きの状態(フェイスダウン)で複写機10から排出する場合は、定着装置117を通過したシートPをフラッパ121により一旦パス122に導く。その後、シートの後端がフラッパ121を抜けた後に、スイッチバックさせ、フラッパ121により排出ローラ118へ搬送し、複写機10から排出する。
これにより、シートPはトナー像が形成された面が下向きの状態で複写機10から排出される。このような所謂反転排紙でシートPを排出することにより、先頭頁から順に画像形成処理を行う場合、例えば、原稿給送装置100を使用して画像形成処理を行う場合や、コンピュータからの画像データに対する画像形成処理を行う場合に頁順を揃えることができる。
また、手差し給紙部125から搬送するOHPシート等の硬いシートPに対して画像形成処理を行う場合は、パス122にシートPを導くことなく、トナー像が形成された面を上向きの状態(フェイスアップ)で排出ローラ118により複写機10から排出する。
さらに、シートPの両面に画像形成処理を行う場合は、シートPを定着装置117から排出ローラ118側へ導き、シートPの後端がフラッパ121を抜けた直後にシートPをスイッチバックし、フラッパ121によりパス122から両面搬送パス124へと導く。
以上のようにして複写機10から排出されたシートPは、画像形成済みのシートに対して綴じ処理や製本処理を行うフィニッシャ500に取り込まれる。
次に、図2を参照して、フィニッシャ500について説明する。
フィニッシャ500は、複写機10からのシートを受け取り、受け取った複数のシートを整合して束ねる処理、部毎に仕分けするソート処理、ノンソート処理を行う他、シート束の後端側をステイプルするステイプル処理(綴じ処理)、製本処理等の処理を行う。そして、フィニッシャ500は、シートをステイプルするステイプル部600及びシート束を二つ折りにして製本する製本処理部である製本部800を備えている。
ステイプル部600は、シートを積載するシート積載手段としての処理トレイ630と、処理トレイ630上に積載されたシート束に対して幅方向の整合を行う一対の整合手段である整合板1002とを備えている。また、ステイプル部600は、シート束に対してステイプル処理を施すステイプラ601を備えている。
製本部800は、製本入口センサ831と、2対のステイプラ810と、シートを積載する製本処理トレイ830とを備えている。製本処理トレイ830には、中間ローラ803、および可動式のシート位置決め部材816が設けられている。
なお、2対のステイプラ810と対向する位置にはアンビル811が設けられており、ステイプラ810とアンビル811とが協働して、製本処理トレイ830に収納されたシート束に対してステイプル処理を行う。
また、ステイプラ810の下流側には、折りローラ対804と、折りローラ対804に対向配置された突き出し部材815とが設けられている。この突き出し部材815を製本処理トレイ830に収納されたシート束に向けて突出させることにより、製本処理トレイ830に収納されたシート束を折りローラ対804間に押し出すようにしている。なお、搬送ローラ対804の下流には、排紙センサ832が設けられている。
また、フィニッシャ500は、複写機10から排出されたシートを装置内部に取り込むための入口ローラ対502を備えており、この入口ローラ対502と搬送ローラ対503との間には、入口センサ531が設けられている。
さらに、搬送ローラ対503とバッファローラ505との間には、シートをオフセットして排紙するシフトソートモードの際に、シートを幅方向の所定の位置にシフトさせながら搬送するシフト搬送手段である横レジ補正装置1001が設けられている。
ここで、この横レジ補正装置1001は、シフトソートモードの際には、フィニッシャ500に搬送されたシート全てに動作し、シートの横レジを補正すると共にシートを幅方向の所定の位置にシフトさせながら搬送する。横レジ補正装置1001は、搬送ローラ1101a,1102aと、搬送ローラ1101a,1102aに圧接する従動ローラ1101b,1102bとを備えている。
また、横レジ補正装置1001の下流には、搬送ローラ対503及び横レジ補正装置1001を介して搬送されたシートを所定枚数巻き付けることが可能なバッファローラ505が設けられている。そして、シートはバッファローラ505の回転中に押下コロ512,513,514によりバッファローラ505に巻き付けられ、バッファローラ505が回転する方向へ搬送される。
なお、押下コロ513,514の間には切り換えフラッパ511が設けられ、さらにその下方には、切り換えフラッパ510が設けられている。切り換えフラッパ511は、バッファローラ505に巻き付けられたシートをソートパス522に、又はバッファローラ505から剥離してサンプルトレイ701側のノンソートパス521に選択的に導くためのものである。なお、図2の符号533は、ノンソートパス521の途中に設けられている排紙センサである。
また、切り換えフラッパ510は、バッファローラ505に巻き付けられたシートを、バッファローラ505から剥離してソートパス522に導く、或はシートをバッファローラ505に巻き付けられた状態でバッファパス523に選択的に導くためのものである。なお、バッファパス523には、バッファパス523上のシートを検出するためのバッファパスセンサ532が設けられている。
ソートパス522の下流には、切換フラッパ512が配置されている。この切換フラッパ512は、ソートパス522に導かれたシートをソート排出パス524または製本パス525に導くためのものである。
ここで、ソート排出パス524に導かれたシートは、搬送ローラ対507を介して処理トレイ630上に積載されて束状となる。そして、この処理トレイ630上に積載されたシート束は、必要に応じて整合処理、ステイプル処理などが施された後に、排出ローラ680a,680bによりスタックトレイ700上に排出される。
この排出ローラ680bは揺動ガイド650に支持され、この揺動ガイド650は不図示の揺動モータにより排出ローラ680bを処理トレイ630上の最上部のシートに当接させるように揺動するようになっている。なお、排出ローラ680bが処理トレイ630上の最上部のシートに当接した状態にあるとき、排出ローラ680bは排出ローラ680aと協働して処理トレイ630上のシート束をスタックトレイ700に向けて排出することが可能である。
上記構成のフィニッシャ500において、複写機10からシートが排紙されると、シートは、まず、入口ローラ対502に受け渡される。このとき、入口センサ531によりシートの受渡しタイミングも同時に検知される。
次に、入口ローラ対502により搬送されたシートは横レジ補正装置1001により幅方向にシフトされながら搬送される。その後、バッファローラ対505に搬送され、バッファローラ505の回転中に押下コロ512,513,514により巻き付けられ、バッファローラ505が回転する方向へ搬送される。なお、横レジ補正装置1001のシフト動作については、後述する。
ここで、シートは、ノンソート処理を行う場合は、切り換えフラッパ511によりバッファローラ505から剥離されてノンソートパス521に導かれ、排出ローラ対509を介してサンプルトレイ701上に排出される。
また、ソート処理、綴じ処理、或は製本処理を行う場合は、シートを所定枚数まとめてステイプル部600等に搬送するため、シートは切り換えフラッパ511,510によりバッファローラ505に巻き付けられた状態でバッファパス523に送られる。そして、その後、所定枚数のシートが同様にしてバッファローラ505に巻き付けられた状態でバッファパス523に送られる。
次に、所定枚数のシートがバッファパス523に送られると、シートは切り換えフラッパ510によりバッファローラ505から剥離されてソートパス522に送られる。ソートパス522に搬送されたシートは、搬送ローラ対506を経て切り換えフラッパ512によりソート排出パス524又は製本パス525に導かれる。
ここで、切り換えフラッパ510によりソート排出パス524に導かれたシートは、処理トレイ630上に積載される。そして、処理トレイ630上に束状に積載されたシート束に対して、図1に示す操作表示装置400からの設定に応じて、一対の整合板1002による整合処理や、ステイプラ601によるステイプル処理が行なわれる。その後、シート束は、排出ローラ580a,580bによりスタックトレイ700上に排出される。整合板1002の整合処理、ステイプラ601によるステイプル処理が行なわれたシート束毎にスタックトレイ700に排出ローラ580a,580bによって排出される。シフトソートモードのときもシート束毎に整合板1002によって整合してスタックトレイ700に排出ローラ580a,580bによって排出される。
なお、このステイプル処理は、ステイプラ601により行われるが、このステイプラ601は、処理トレイ630の外周に沿って移動可能とされている。これにより、処理トレイ630に積載されたシート束を、シート搬送方向(図2中左方向)に対してシートの最後尾位置(後端)で綴じることができる。
また、切り換えフラッパ510により製本パス525に導かれたシートは、搬送ローラ対802を介して製本処理トレイ830に搬送され、束状に積載されたシート束に対してステイプラ810とアンビル811とによりステイプル処理が施される。その後、突き出し部材815により折りローラ対804間に押し出されることにより、シート束は折られ、さらに折りローラ対804により下流へと搬送される。そして、折り込まれたシート束は、搬送ローラ対805を介して排紙トレイ850に排出される。
次に、図3を参照して、複写機10の制御系について説明する。
複写機10は、CPU回路部150を備えている。CPU回路部150は、CPU150A、ROM151、RAM152を内蔵し、ROM151に格納されている制御プログラムにより各ブロック101,201,202,209,301,401,501を総括的に制御する。RAM152は、制御データを一時的に保持し、また制御に伴う演算処理の作業領域として用いられる。
原稿給送装置制御部101は、原稿給送装置100をCPU回路部150からの指示に基づき駆動制御するものである。また、イメージリーダ制御部201は、スキャナ200のスキャナユニット104、イメージセンサ109などに対する駆動制御を行い、イメージセンサ109から出力されたアナログ画像信号を画像信号制御部202に転送するものである。
画像信号制御部202は、イメージセンサ109からのアナログ画像信号をデジタル信号に変換した後に各処理を施し、このデジタル信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部301に出力するものである。また、画像信号制御部202は、外部のコンピュータ210から外部I/F209を介して入力されたデジタル画像信号に各種処理を施し、このデジタル画像信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部301に出力するものである。画像信号制御部202による処理動作は、CPU回路部150により制御される。
プリンタ制御部301は、画像信号制御部202から入力されたビデオ信号に基づき露光制御部110を駆動するものであり、操作表示装置制御部401は、図1に示す操作表示装置400とCPU回路部150との間で情報のやり取りを行うものである。そして、操作表示装置制御部401は、操作表示装置400からの各キーの操作に対応するキー信号をCPU回路部150に出力すると共に、CPU回路部150からの信号に基づき対応する情報を操作表示装置400の表示部に表示するものである。
フィニッシャ制御部501は、例えばフィニッシャ500に搭載され、CPU回路部150と情報のやり取りを行うことによってフィニッシャ500全体の駆動制御を行うものである。なお、このフィニッシャ制御部501は複写機10側に設けてもよい。
次に、図4を参照して、フィニッシャ制御部501について説明する。
フィニッシャ制御部501は、CPU550、ROM551、RAM552などで構成される。そして、フィニッシャ制御部501は、不図示の通信ICを介して複写機10側のCPU回路部150と通信してデータ交換を行い、CPU回路部150からの指示に基づきROM552に格納された各種プログラムを実行してフィニッシャ500の駆動を制御する。また、フィニッシャ制御部501は、センサ531〜533、1104、1108、1109、1203、1202からの信号に基づいて、モータ等の駆動を制御する。すなわち、フィニッシャ制御部501は、前記信号に基づいて、モータM1〜M3、M150,M160,M180、M1103,M1106,M1107,M1202,M1201、M1203,M1203等の駆動を制御する。
次に、図5を参照して、フィニッシャ500の横レジ補正装置1001について説明する。
この横レジ補正装置1001は、搬送モータM1103を備えている。この搬送モータM1103により、ギア1116、タイミングベルト1115を介して搬送ローラ1101a,1102aに駆動を与え、従動ローラ1101b,1102bと共にシートの搬送を行う。
搬送されてくるシートの先端位置は位置検知手段である横レジセンサ1104により、検出される。この横レジセンサ1104は、横レジセンサシフトモータM1106によって矢印44,43に示すように左右に移動する横レジセンサユニット1105に実装されている。なお、この横レジセンサユニット1105のホームポジションは、横レジHPセンサ1108により検出される。
なお、図5において、符号1112は後端検知センサであり、この後端検知センサ1112により、搬送されてきたシートを検知すると共に、シートの後端が横レジ補正装置1001内の搬送ローラ1101a,1101bを抜けたことを検知する。
次に、図6を参照して、横レジ補正装置1101の横レジ検知処理について説明する。
まず、ステップS401では、CPU550は、横レジセンサ1104がONしているか否かを判断し、横レジセンサ1104がONしていると判断した場合は、ステップS402に移行する。
ステップS402では、CPU550は、横レジセンサ1104がA方向へ移動する様に横レジセンサ移動(シフト)モータM1106を駆動する。ここで、A方向とは、横レジセンサ1104がシートを検知しなくなる方向であり、図5の矢印43の方向である。
次に、ステップS403で、CPU550は、算出された横レジずれ方向をAとしてRAM403に記憶し、ステップS404で、横レジセンサ移動モータM1106の移動距離カウントを開始して、ステップS409に移行する。
ステップS409では、CPU550は、横レジセンサ1104がOFFしたか否かを判断し、横レジセンサ1104がOFFしない場合はステップS409の処理を繰り返す。一方、ステップS409で、CPU550は、横レジセンサ1104がOFFしたと判断した場合は、ステップS410に移行する。
一方、ステップS401でCPU550は、横レジセンサ1104がOFFしていると判断した場合は、ステップS405に移行して、横レジセンサ1104がB方向へ移動する様に横レジセンサ移動モータM1106を駆動する。ここで、B方向とは、横レジセンサ1104がシートを検知する方向であり、図5の矢印44に示す方向である。
次に、ステップS406では、CPU550は、横レジずれ方向をBとしてRAM403に記憶し、ステップS407で、横レジセンサ1104の移動距離カウントを開始する。移動距離カウントは横レジセンサ移動モータM1106の駆動量をカウントすることにより行われる。例えば、横レジセンサ移動モータM1106がパルスモータである場合は、駆動パルスがカウントされ、DCモータである場合は、モータのFG信号やモータに設けたエンコーダパルスがカウントされる。次に、ステップS408では、CPU550は、横レジセンサ1104がOFFしたか否かを判断し、横レジセンサ1104がOFFしない場合はステップS408の処理を繰り返し行う。一方、ステップS408で、CPU550は、横レジセンサ1104がOFFしたと判断した場合は、ステップS410に移行する。
次に、ステップS410では、CPU550は、横レジセンサ1104がOFFまたはONするまでの移動距離カウント値Xを横レジずれ量としてRAM403に記憶する。
次に、ステップS411で、CPU550は、横レジセンサ移動モータM1106を停止し、ステップS412で、移動距離カウント値Xのクリアを実行する。次に、ステップS413で、横レジセンサ1104を待機位置へ移動させる様に横レジセンサ移動モータM1106を駆動する。
フィニッシャ500に搬入されたシートは、横レジ補正装置1001の横レジセンサ1104によりシートの横レジ位置が検知された後、処理トレイ630に搬送され、この処理トレイ630において整合動作が行なわれる。
次に、図10を参照して、処理トレイ630について説明する。
図10において、符号M3は排紙モータであり、この排紙モータM3から駆動を与えられた搬送ローラ対507によって、処理トレイ630上にシートが排出される。図10において、符号M1202は前整合モータ、符号M1201は後整合モータである。これらの前整合モータM1202及び後整合モータM1201によって、処理トレイ630上に排出されたシートを整合する前整合板1002a及び後整合板1002bが駆動される。
そして、一対の整合手段を構成すると共に、それぞれ独立して駆動される前整合板1002a及び後整合板1002bが、矢印1400、1401方向に駆動されることによりの幅方向の両側縁に当接し、シートが整合される。なお、図10において、符号1202及び符号1203は、前整合板1002a及び後整合板1002bの、それぞれのホームポジションを検出する前整合HPセンサ及び後整合HPセンサである。
図15は、処理トレイ630の前整合板1002a及び後整合板1002bの待機位置(基準位置)を示す図である。
本実施の形態において、シフトソートモードが選択された場合、処理トレイ630上に搬送されたシートPは、オフセット中心より束オフセット量Lcだけシフトした位置に整合された後に、排紙トレイ700上に排出される。このとき、後整合板1002bは、オフセット中心より距離Lだけ離れた位置に待機している(図15(a))。
そして、シートPが処理トレイ630に排出されると、後整合板1002bはオフセット方向に距離Lc+Lだけ移動してシートを整合し、かつオフセット中心よりLcだけシートPをオフセットさせる(図15(b))。フィニッシャ500の手前側からみて(図2の正面側からみて)シート束毎にシフトの方向を前側と後側に切り換えることにより、仕分け積載が可能となる。
ところで、フィニッシャ500の大きさはできる限りコンパクトであることが要求されるが、フィニッシャ500に搬入されるシートの横レジ位置ずれ量の許容値を大きくすればするほど、装置の前後方向の長さを長くする必要があり装置が大型化してしまう。
また、横レジ位置ずれ量の許容値を大きくすればするほど、シートと整合板との衝突を防止するため、処理トレイの整合板の待機位置もこのずれ量を考慮した位置に設定する必要がある。このため、シートを整合するまでの整合板の移動量が増えるため、シート1枚を整合する時間も余計にかかってしまう。従って、許容されるシートの横レジ位置ずれ量は、装置の大きさやコピーの生産性を考慮して決定されている。
次に、図8を参照して、図6で説明した横レジ検知処理で、シートの横レジ位置が正常範囲を超えた場合の処理の一例について説明する。なお、図8での各処理は、フィニッシャ制御部501により実行される。
まず、ステップS601では、CPU550は図6で説明した横レジ検知処理を行う。次に、ステップS602では、CPU550は横レジすれ量が所定値よりも大きいかどうか判定する。本実施の形態では、横レジずれ量を図9に示す3つのエリアに分けている。すなわち、搬送パスの中心を基準として、横レジずれ量が±12.5mm未満の場合は正常値、±12.5mm以上±15mm未満はアラーム、±15mm以上は異常値としている。つまり、±15mm以上のシートずれがあると、シート搬送路の前後方向にシートが干渉し、最悪ジャムが発生する可能性がある値となっている。ここでは、所定値は±12.5mmとしている。
そして、ステップS602で、横レジずれ量±12.5mm未満の場合には、ステップS608へ移行し、横レジずれ量が±12.5mm以上の場合には、ステップS603に移行する。
ステップS603では、CPU550は複写機10のCPU回路部150に対して、紙間(先行シートの後端と後続シートの先端との間隔)を広げるモードに移行する指示を出す。次に、ステップS604に進み、CPU550は、処理トレイ630に搬入されたシートを整合する整合板1002a,1002bの待機位置を第2の待機位置に変更する。この第2の待機位置は、通常の待機位置よりも整合板1002a,1002bの間隔が所定量広くなっている。
図16(a)に、整合板1002bを変更前の待機位置Lより距離αだけ広げた第2の待機位置L+αに変更した場合の例を示す。これにより、フィニッシャ500に搬入されたシートの横レジずれ量が±12.5mm以上ずれていても、処理トレイ630内でシートと整合板1002a,1002bとが衝突することを防止することができる。
次に、ステップS605では、CPU550は、処理トレイ630に搬入されるシートが紙間を広げて搬送されたシートかどうか判定し、紙間を広げて搬送されたシートならば、シートを整合する時の整合板1002bの移動速度を通常の速度に設定する。複写機10とフィニッシャ500との間の通信では、シート1枚ごとにそのシートに関する属性データのやりとりを行っている。従って、その属性を解析することにより、フィニッシャ500は、そのシートが紙間を広げて搬送されたシートか否かを判定できる。
また、ステップS605で、処理トレイ630に搬入されるシートが紙間を広げて搬送されたシートでなければ、ステップS607に移行して、CPU550は整合板1002bの整合速度を通常の速度より早い第2の速度に変更する。
これは、フィニッシャ500内で横レジずれ量が所定以上と判定されたときには、すでに複写機10からは所定の枚数分シートが給紙されている。したがって、これらのシートが処理トレイ630に入ってきた場合に、図16(a)及び図16(b)に示すように、整合板1002bの待機位置は通常の待機位置よりも離れた第2の待機位置に設定されている。第2の待機位置は通常の待機位置よりもαだけオフセット中心より離れているため、シートの整合時間を整合板1002bの待機位置変更前と同等に保つために、待機位置を離した分だけ整合板1002bの移動速度を速くしている。
整合板1002bの移動速度を速くすると、シートの整列性は悪くなる可能性があるが、このステップでは、ジャム防止を優先にした暫定的な処理としている。一方、ステップS605で、処理トレイ630に搬入されるシートが紙間を広げて搬送されたシートであれば、ステップS606に移行して、CPU550は整合板1002bの移動速度を第2の速度よりも遅いデフォルトの速度に設定する。
次に、ステップS608では、CPU550は最終シートかどうか判定し、最終シートでなければステップS601に戻り、最終シートであるならばこの処理を終了する。
この処理により、フィニッシャ500内に搬入されたシートの横レジずれ量が所定値以上ずれている場合でも、フィニッシャ500内でジャムが発生することを防止することができる。
図11は、図8の処理で複写機10から排出されるシートの紙間時間を表す概念図である。図11において、P1からP8はシートを表しており、t1、t1+t2はシート間の紙間時間を表している。紙間時間とは、先行するシートの後端が複写機10の排出ローラ118を通過してから後続のシートの先端が排出ローラ118に到達するまでの時間である。言い換えれば先行するシートの後端と後続のシートの先端との距離をシートが移動するのに要する時間である。ここで、図8のステップS602で横レジずれ量が正常値の範囲であれば、シート紙間時間はt1で給紙され、横レジずれ量が正常値を超えていれば、複写機10は紙間時間がt1+t2になるように紙間を広げるモードに移行する。t2は、整合板1002a,1002bの待機位置を通常の待機位置よりも間隔を所定量広くした場合でも処理トレイ630に積載されたシートを整合できる時間に設定される。
なお、本実施の形態では、一度シートの横レジ検知処理で横レジずれ量がアラーム領域であることを検出され、紙間を広げるモードに切り換わると、それ以降に入力されるジョブ(次のジョブ以降のジョブ)に対してもその設定は維持される。また、サービスマンが操作表示装置400により、紙間を広げるモードを解除すると、通常の給紙間隔に切り換わる。
次に、図12を用いて、図6で説明した横レジ検知処理で、シートの横レジ位置が正常範囲を超えた場合のアラーム表示について説明する。
まず、ステップS621では、CPU550は図6で説明した横レジ検知処理を行う。次に、ステップS622では、CPU550は、図8のステップS602と同様に、横レジすれ量が所定値よりも大きいかどうか判定する。
ステップS622で横レジずれ量±12.5mm未満の場合には、処理を終了する。ステップS622で横レジずれ量が±12.5mm以上の場合には、ステップS623に移行し、CPU550は、横レジずれ量が大きくなった原因を推定(予測)する。
横レジずれが大きくなった原因を推定する方法としては、例えば、複写機10が給紙したシート数をカウントする不図示の給紙カウンタ値がシートを搬送するローラ類のメンテナンス時期に達しているならば、ローラの清掃、交換時期と判断できる。また、複写機10の特定の給紙カセットからシートが給紙されるときのみ、横レジずれが発生する場合には、該当する給紙カセットの横レジがずれていると推定できる。
次に、ステップS624に移行しCPU550は、操作表示装置400にアラーム表示を行うように制御部150へ指示する。本実施の形態では、シートを搬送するローラの清掃、交換を促すメッセージ(対処方法)を表示する。
以上説明したように、この実施の形態では、フィニッシャ500に搬入されたシートの横レジ位置が所定量以上ずれている場合は、整合板1002bの待機位置を通常位置よりもシートから離れた位置に変更し、複写機10の給紙間隔を通常より広くしている。これにより、フィニッシャ500に搬入されたシートの横レジ位置が所定量以上ずれていても、処理トレイ630の整合板1002a,1002bとシートとが衝突するのを回避することができる。この結果、フィニッシャ500でのジャムの発生を未然に防止することができ、システムの安定性を確保することができる。
また、フィニッシャ500に搬入されたシートの横レジ位置が所定量以上ずれた場合に、操作表示装置400の表示部にメンテナンスのメッセージを表示するようにしたので、ユーザに対して適切なメンテナンスを知らせることができ、装置の使い勝手が向上する。
次に、本発明の第2の実施の形態である画像形成システムについて説明する。なお、上記第1の実施の形態に対して重複又は相当する部分については、その説明を省略すると共に、符号を流用して説明する。
複写機10のプリント速度が速くなると、フィニッシャ500の処理トレイ630における整合板1002bの離間動作のみでは、その処理速度に限界がある。そこで、本実施の形態では、フィニッシャ500内の処理トレイ630の上流側でシートの横レジ位置を補正する例を説明する。
図18は、横レジ補正装置1001の概略図であり、図18において、M1103は搬送モータである。そして、この搬送モータM1103により、ギア1116、タイミングベルト1115を介して搬送ローラ1101a,1102aに駆動力を与え、従動ローラ1101b,1102bと協働してシートの搬送を行う。
搬送されてくるシートの先端位置は、位置検知手段である横レジセンサ1104により検出される。横レジセンサ1104は、横レジセンサシフトモータM1106によって矢印44,43に示すように左右に移動する横レジセンサユニット1105に実装されている。この横レジセンサユニット1105のホームポジションは、横レジHPセンサ1108により検出される。
また、図18において、符号M1107は、横レジセンサユニット1105とは別体の横レジ補正装置1001を矢印45,46に示すように左右に移動させる横レジユニットシフトモータである。横レジ補正装置1001のホームポジションは、横レジユニットHPセンサ1109により検出される。さらに、図18において、符号1112は、後端検知センサであり、この後端検知センサ1112により、搬送されてきたシートを検知すると共に、シートの後端が横レジ補正装置1001内の搬送ローラ1101a,1101bを抜けたことを検知する。なお、横レジ検知処理については、既に図6で説明した内容と同一であるため、ここでは省略する。
次に、図7を参照して、横レジ補正処理について説明する。
まず、ステップS501では、CPU550は、図6で説明した横レジ検知処理で求めた横レジずれの方向がA方向かB方向かを判断する。ステップS501の判断結果がA方向の場合は、CPU550は、横レジ補正装置1001ををA方向へ速度αで移動させる様に横レジユニットシフトモータM1107の駆動を開始する(ステップS502)。ここで、A方向とは図18の矢印46の方向である。
一方、ステップS501の判断結果がB方向の場合は、CPU550は、横レジ補正装置1001をB方向へ速度αで移動させる様に横レジユニットシフトモータM1107の駆動を開始する(ステップS503)。ここで、B方向とは図18の矢印45の方向である。
次に、CPU550は、横レジ補正装置1001が横レジずれ量Lb+束オフセット量Laの移動を終了したか否かを横レジユニットシフトモータM1107の駆動量から判断する(ステップS504)。CPU550は、横レジずれ量Lb+束オフセット量Laの移動が終了するまでステップS504の処理を繰り返し行う。一方、ステップS504で横レジずれ量Lbの移動が終了した場合は、CPU550は、横レジユニットシフトモータM1107を停止させ(ステップS505)、横レジ補正処理を終了する。
ここで、束オフセット量Laは、ソートモードにおける束ごとのずらし量であり、本実施の形態では、15mmである。また、シートの横レジずれ量の正常値は±12.5mm以内としているので、最大の横レジ補正量は15mm+12.5mm=27.5mmとなる。
本実施の形態では、このように横レジ補正装置1001により横レジ補正動作を行った後、シートをフィニッシャ500の処理トレイ630に搬送し、この処理トレイ630において整合動作を行う。
次に、図13及び図14を参照して、フィニッシャ500内で横レジ補正を行う場合のシフトソートモードにおける整合動作について説明する。
図13(a)は、シート束を前側にオフセット整合する場合の整合板1002a,1002bの待機位置を示した図である。ここで、処理トレイ630上に搬送されるシートPは、前述した横レジ補正装置1001の動作により、複写機10から排出されたときの横レジずれ量Lbが補正された上に、束オフセット量Laの分、横レジ量がシフトされた状態にある。そして、シートPは横レジ補正装置1001によって、オフセットされて図13に示す前側の積載位置(第1の積載位置)に積載される。
従って、処理トレイ630上での整合板1002a,1002bの整合距離Ldは、フィニッシャ500内の横レジ補正装置1001から処理トレイ630までに至る搬送路中で生したずれ量Leよりわずかに大きくなる程度に設定しておけば(Ld>Le)よい。なお、整合距離Ldとは、整合板が待機位置から整合位置まで移動する距離である。これにより、待機する整合板1002a,1002bに対して、処理トレイ630上に搬送されるシートPが衝突して搬送不良を引き起こすことを防止することができる。
また、シートPが処理トレイ630上に搬送された後は、図13(b)に示すように、前整合板1002a及び後整合板1002bを各々整合距離Ldの分だけ往復動作させれば、オフセット位置においてシートPのセンター整合が行われる。つまり、整合板1002a,1002bは前側の積載位置に対応した待機位置から、処理トレイ630に積載されたシート束の整合を行う。そして、整合処理されたシート束は、スタックトレイ700に排出ローラ580a,580bによって排出される。
なお、後側にオフセット整合する場合も同様で、図14に示すように、基準となるオフセットセンター位置を前側と後側で切り換えるだけで同様な整合を行うことができる。即ち、シートPは横レジ補正装置1001によってオフセットされて図14に示す後側の積載位置(第2の積載位置)にシートは積載される。
図13(b)に示す前側の積載位置に対して図14の後側の積載位置は所定のオフセット量だけオフセットされた位置である。後側の積載位置にシート束が積載されるときには、図14に示した、後側の積載位置に対応した待機位置に整合板1002a,1002bは待機している。整合板1002a,1002bは後側の積載位置に対応した待機位置から、処理トレイ630に積載されたシート束の整合を行う。この際の整合距離に関しては、既述の前側にオフセットさせた図13に示した場合と同様であるために説明を省略する。そして、整合処理されたシート束は、スタックトレイ700に排出ローラ580a,580bによって排出される。
例えば、シフトソートモードが選択された場合は、先行するシート束を図13(b)における前側の積載位置で整合してスタックトレイ700に排出し、後続するシート束を図14に示す後側の積載位置で整合してスタックトレイ700に排出する動作を繰り返す。この動作によってシート束毎にオフセットされた状態でスタックトレイ700に積載される。
このように、処理トレイ630に所定の位置であるオフセット位置にシフトさせた状態でシートPを積載する。シートのシフトは横レジ補正装置1001によって行う。整合板1002a,1002bを予めシートのオフセット位置に応じた位置に移動させる。
上述の実施形態に基づいて具体的に記せば、処理トレイ630における前側の積載位置に積載するときには前側の積載位置に応じた位置に予め整合板1002a,1002bを移動させる。後側の積載位置に積載するときには後側の積載位置に応じた位置に予め整合板1002a,1002bを移動させる。さらに、整合板1002a,1002bの移動方向の間隔をシートをシフトさせないときの間隔よりも狭めた状態とすることにより、整合動作の時間を短縮することができ、高生産性を達成することが可能となる。
次に、図17を参照して、横レジ検知処理で、シートの横レジ位置が正常範囲を超えた場合の処理について説明する。
まず、ステップS701では、CPU550は図6で説明した横レジ検知処理を行う。次に、ステップS702では、CPU550は、ステップS701で測定された横レジすれ量が所定値よりも大きいかどうか判定する。本実施の形態では、横レジずれ量を図9に示すように3つのエリアに分けている。
そして、ステップS702で、横レジずれ量±12.5mm未満の場合には、ステップS709へ移行し、横レジずれ量が±12.5mm以上の場合には、ステップS703に移行して、CPU550は横レジ補正量を設定する。横レジ補正量(束オフセット量を含む)が最大補正量を超える場合には、補正可能な最大値を設定する。本実施の形態では、上述したように最大27.5mmが設定される。この値は、シートが横レジずれを生じさせている方向と束オフセットする向きとに応じて変更になる。
次に、ステップS704では、CPU550は、複写機10のCPU回路部150に対して、紙間を広げるモードに移行する指示を出す。次に、ステップS705に移行し、CPU550は、整合板1002a,1002bの待機位置を、整合板1002a,1002bの間隔が通常の待機位置よりも所定量広くなっている第2の待機位置に変更する。ここでは、横レジずれ量が所定値よりも大きくても、処理トレイ630で整合板1002bとシートとが干渉するのを避ける位置に待機位置を設定する。
次に、ステップS706では、CPU550は、処理トレイ630に搬入されるシートが紙間を広げて搬送されたシートかどうか判定し、紙間を広げて搬送されたシートならば、シートを整合する時の整合板1002bの移動速度を通常の速度に設定する。
そして、ステップS706で、処理トレイ630に搬入されるシートが紙間を広げて搬送されたシートでなければ、図8のステップS607と同様に、CPU550は整合速度を通常の速度より早い第2の速度に変更する(ステップS708)。一方、ステップS706で、処理トレイ630に搬入されるシートが紙間を広げて搬送されたシートであれば、図8のステップS606と同様に、CPU550は整合板1002bの移動速度を第2の速度よりも遅いデフォルトの速度に設定する(ステップS707)。
次に、ステップS709に移行し、CPU550は、図7で説明した横レジ補正処理を行う。次に、ステップS710で、CPU550は最終シートかどうか判定し、最終シートでなければ、ステップS701に戻り、最終シートであるならばこの処理を終了する。
この処理により、フィニッシャ500内に搬入されたシートの横レジずれが所定値以上ずれている場合でも、フィニッシャ500内でジャムが発生することを防止することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、上記実施の形態では、シート処理装置としてフィニッシャを例と採って説明したが、フィニッシャ以外にも、スタッカ装置やくるみ製本装置、中綴じ製本装置など、装置内にシートの整合手段も設けた装置に本発明を適用可能である。
本発明の第1の実施の形態である画像形成システムを説明するための概略断面図である。 フィニッシャを説明するための概略断面図である。 画像形成システムの制御ブロック図である。 フィニッシャ制御部の制御ブロック図である。 フィニッシャに設けられた横レジ補正装置を説明するための概略図である。 横レジ検知処理を説明するためのフローチャート図である。 横レジ補正処理を説明するためのフローチャート図である。 横レジ検知の異常時の処理を説明するためのフローチャート図である。 横レジずれ量の範囲を説明するための図である。 フィニッシャに設けられた処理トレイを説明するための図である。 シートの紙間時間を説明するための説明図である。 横レジ検知異常時のアラーム表示処理を説明するためのフローチャート図である。 横レジ補正装置による横レジ補正が行われた場合の整合板の整合動作を説明するための図である。 横レジ補正装置による横レジ補正が行われた場合の整合板の整合動作を説明するための図である。 フィニッシャに設けられた処理トレイの整合板の待機位置を説明するための図である。 フィニッシャに設けられた処理トレイの整合板の第2の待機位置を説明するための図である。 本発明の第2の実施の形態である画像形成システムの動作例を説明するためのフローチャート図である。 本発明の第2の実施の形態である画像形成システムを構成するフィニッシャの横レジ補正装置を説明するための図である。
符号の説明
10 複写機(画像形成装置)
150 CPU回路部(制御手段)
400 操作表示装置
500 フィニッシャ(シート処理装置)
501 フィニッシャ制御部(制御手段)
600 ステイプル部
630 処理トレイ(シート積載手段)
1000 画像形成システム
1001 横レジ補正装置
1002a,1002b 整合板(一対の整合手段)
1104 横レジセンサ(位置検知手段)
1109 横レジユニットHPセンサ
P シート

Claims (6)

  1. 画像形成装置から排出されたシートを積載するシート積載手段と、
    シートの搬送方向に直交する幅方向に移動し、前記シート積載手段に積載されているシートの対向する端部に当接して幅方向にシートを整合する一対の整合手段と、
    前記整合手段及び前記シート積載手段よりも上流側で前記幅方向におけるシートの位置を検知する位置検知手段と、
    前記位置検知手段により検知されたシートの位置が所定位置を超えるとき、前記所定位置を超えない場合の前記一対の整合手段の幅方向の間隔よりも所定量広がるように前記一対の整合手段の待機位置を変更する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記位置検知手段により検知されたシートの位置が前記所定位置を超えるとき、前記画像形成装置に対してシートの搬送間隔を所定時間広げるように指示することを特徴とするシート処理装置。
  2. 画像形成装置から排出されたシートを積載するシート積載手段と、
    シートの搬送方向に直交する幅方向に移動し、前記シート積載手段に積載されているシートの対向する端部に当接して幅方向にシートを整合する一対の整合手段と、
    前記整合手段及び前記シート積載手段よりも上流側で前記幅方向におけるシートの位置を検知する位置検知手段と、
    前記位置検知手段により検知されたシートの位置が所定位置を超えるとき、前記所定位置を超えない場合の前記一対の整合手段の幅方向の間隔よりも所定量広がるように前記一対の整合手段の待機位置を変更する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記位置検知手段により検知されたシートの位置が前記所定位置を超えるときの前記一対の整合手段の移動速度を、前記所定位置を超えない場合の移動速度よりも速くすることを特徴とするシート処理装置。
  3. 画像形成装置から排出されたシートを積載するシート積載手段と、
    ートの搬送方向に直交する幅方向に移動し、前記シート積載手段に積載されているシートの対向する端部に当接して幅方向にシートを整合する一対の整合手段と、
    前記整合手段及び前記シート積載手段よりも上流側で前記幅方向におけるシートの位置を検知する位置検知手段と、
    前記位置検知手段により検知されたシートの位置が所定位置を超えるとき、前記所定位置を超えない場合の前記一対の整合手段の幅方向の間隔よりも所定量広がるように前記一対の整合手段の待機位置を変更する制御手段と、を備え
    前記制御手段は、前記位置検知手段により検出された位置が前記所定の位置を越えるとき、次のジョブ以降も変更された前記一対の整合手段の待機位置を維持することを特徴とするシート処理装置。
  4. シートに画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段に向けてシートを給送する給送手段と、
    前記画像形成手段により画像が形成されたシートを積載するシート積載手段と、を有する画像形成装置において、
    シートの搬送方向に直交する幅方向に移動し、前記シート積載手段に積載されたシートの対向する端部に当接して幅方向にシートの整合を行う一対の整合手段と、
    前記整合手段及び前記シート積載手段よりも上流側でシートの幅方向の位置を検知する位置検知手段と、
    前記位置検知手段により検知されたシートの位置が所定位置を超えるとき、前記所定位置を超えない場合の前記一対の整合手段の幅方向の間隔よりも所定量広がるように前記一対の整合手段の待機位置を変更する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記位置検知手段により検知されたシートの位置が所定位置を超えるとき、前記給送手段からのシートの給送間隔を広げることを特徴とする画像形成装置。
  5. シートに画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段により画像が形成されたシートを積載するシート積載手段と、を有する画像形成装置において、
    シートの搬送方向に直交する幅方向に移動し、前記シート積載手段に積載されたシートの対向する端部に当接して幅方向にシート整合を行う一対の整合手段と、
    前記整合手段及び前記シート積載手段よりも上流側でシートの幅方向位置を検知する位置検知手段と、
    前記位置検知手段により検知されたシートの位置が所定位置を超えるとき、前記所定位置を超えない場合の前記一対の整合手段の幅方向の間隔よりも所定量広がるように前記一対の整合手段の待機位置を変更する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記位置検知手段により検知されたシートの位置が前記所定位置を超えるときの前記一対の整合手段の移動速度を、前記所定位置を超えない場合の移動速度よりも速くすることを特徴とする画像形成装置。
  6. シートに画像を形成する画像形成手段と、
    記画像形成手段により画像が形成されたシートを積載するシート積載手段と、を有する画像形成装置において、
    シートの搬送方向に直交する幅方向に移動し、前記シート積載手段に積載されたシートの対向する端部に当接して幅方向にシートの整合を行う一対の整合手段と、
    前記整合手段及び前記シート積載手段よりも上流側でシートの幅方向の位置を検知する位置検知手段と、
    前記位置検知手段により検知されたシートの位置が所定位置を超えるとき、前記所定位置を超えない場合の前記一対の整合手段の幅方向の間隔よりも所定量広がるように前記一対の整合手段の待機位置を変更する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記位置検知手段により検知された位置が前記所定位置を超えるとき、次のジョブ以降も変更された前記一対の整合手段の待機位置を維持することを特徴とする画像形成装置。
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