JP5846497B2 - シートベルトを備えた車両 - Google Patents

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    • B60R2022/4816Sensing means arrangements therefor for sensing locking of buckle

Description

本発明は、車両との間で無線通信を行って装着状態を車両側で検出するシートベルトを備えた車両に関する。
従来、車両に設けられるシートベルトについて、装着状態を検出してそれを表示等する技術が知られている。この場合において、装着状態の検出は、シートベルトを構成するバックル装置内に配設されたバックルスイッチによってなされ、これによって装着状態となったことが検出されたら、シートベルトから車両の制御部に無線で信号が送られて、表示等の制御が行われる。
このようなシートベルトを備えた車両としては、例えば特許文献1に挙げるようなものがある。かかる車両は、シートベルトの装着動作を検出すると無線で所定の信号を送信するシートベルト側の第1の送信機と、シートベルトの装着前の予備動作を検出すると無線で所定の信号を送信するシートベルト側の第2の送信機と、それら第1および第2の送信機からの信号を受信する車両側の受信機と、受信機で受信した信号に基づきシートベルトの装着状態を判定する車両側の制御部とを備えており、車両側の受信機は、第2の送信機からの信号を受信することで間欠動作状態から連続動作状態に切り替わり、制御部は、第2の送信機からの信号を受信後に第1の送信機からの信号を受信したときに、シートベルトが装着されたと判定するものである。なお、第1および第2の送信機からの無線通信は、シートベルト側に設けた電池等の電源からの給電によって行われる。
特開2008−238947号公報
このような従来のシートベルトを備えた車両では、第1の送信機からの信号は、シートベルトを設けたシートを識別するためのデータ信号を必要とし、また、第2の送信機からの信号は、車両側の受信機が間欠動作状態から連続動作状態とするプリアンブル信号を必要としており、さらに、車体側の受信機が、シートベルトが装着されたと判定するために、第2の送信機からの信号を受信した後で第1の送信機からの信号を受信する必要があるので、各送信機と受信機間の無線通信時間が長くなってしまうという問題があった。
本発明は前記課題を鑑みてなされたものであり、シートベルト側と車両側間の無線通信時間を短くすることができるシートベルトを備えた車両を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係るシートベルトを備えた車両は、座席に設けられるシートベルトと、該シートベルト側との間で無線通信を行い該シートベルトの装着状態を判別する車両側装置とを有するシートベルトを備えた車両であって、
前記シートベルトは、前記車両側装置が送信する要求信号を受信したとき、前記シートベルトが装着状態にあるか否かを示す着脱信号を前記車両側装置に送信するシートベルト側送受信部と、該シートベルト側送受信部に前記着脱信号を出力する出力手段とを備え、
前記車両側装置は、前記シートベルト側送受信部に前記要求信号を送信すると共に、前記着脱信号を受信する車両側送受信部と、該車両側送受信部に対し前記要求信号を出力するように制御すると共に、前記着脱信号に基づいて前記シートベルトの装着状態を判別する制御部とを備え
前記シートベルト側送受信部は高周波回路部を有し、前記出力手段は前記高周波回路と接続された共振回路部を有してなり、該共振回路部は、接地された振動子と接地された信号変化手段とが並列接続されると共に、前記振動子と前記信号変化手段との接続状態を切り替える切替手段を有することを特徴として構成されている。
さらに、本発明に係るシートベルトを備えた車両は、前記信号変化手段は、互いに並列接続される第1信号変化手段及び第2信号変化手段からなり、前記切替手段は、前記第1信号変化手段と直列接続される第1切替手段と、前記第2信号変化手段と直列接続される第2切替手段からなり、前記第1信号変化手段を前記シートベルトに設け、前記第2信号変化手段を前記座席に設けることを特徴として構成されている。
さらにまた、本発明に係るシートベルトを備えた車両は、前記第1信号変化手段はコンデンサーと抵抗のいずれか一方によって構成され、前記第2信号変化手段は、コンデンサーと抵抗のいずれか他方によって構成されることを特徴として構成されている。
そして、本発明に係るシートベルトを備えた車両は、前記車両側装置は、前記シートベルトの装着状態を判別するタイミングに対応するトリガー動作を検知するトリガー動作検知部を備え、該トリガー動作検知部が前記制御部と接続されてなり、該制御部は、前記トリガー動作検知部からの信号が入力されると前記車両側送受信部に対して前記要求信号を出力するように指令することを特徴として構成されている。
さらに、本発明に係るシートベルトを備えた車両は、前記切替手段が、前記シートベルトをなすバックル部内に設けられる検出スイッチからなることを特徴として構成されている。
請求項1の本発明に係るシートベルトを備えた車両によれば、シートベルト側送受信部は、車両側装置から送信した要求信号を受信すると、即座に着脱信号を車両側装置に送信でき、車両側装置は、着脱信号に基づきシートベルトの装着状態を判別できるので、シートベルト側と車両側間の無線通信時間を短くすることが可能なシートベルトを備えた車両を提供することができる。また、任意のタイミングで車両側装置に要求信号を出力することができるので、必要なタイミングでシートベルトの装着状態を判別することができる。さらに、跳ね上げ式シートについても好適に適用することができる。
また、請求項2の本発明に係るシートベルトを備えた車両によれば、切替手段の切り替えによって、出力手段から出力される信号が変化するので、制御部で信号変化を判別することで、シートベルトの装着状態を判別することができる。例えば、信号変化手段としてコンデンサーを用いた場合、出力手段から出力される信号の周波数が変化するので、制御部で周波数の変化を判別することによってシートベルトの装着状態を判別できる。また、信号変化手段として抵抗を用いた場合、出力手段から出力される信号の減衰率が変化するので、制御部で減衰率の変化を判別することによってシートベルトの装着状態を判別できる。また、座席毎にコンデンサーの容量値や抵抗の抵抗値をそれぞれ変えることによって、識別信号を適用することなく、簡単な構成で各座席におけるシートベルトの装着状態を判別することができる。
さらに、請求項3の本発明に係るシートベルトを備えた車両によれば、第1切替手段の切り替え状態により変化する信号を、制御部で判別することによって、シートベルトの装着状態を判別することができ、また、第2切替手段の切り替え状態により変化する信号を、制御部で判別することによって、人間の着座状態を判別することができるため、座席に着座している人間がシートベルトによって拘束されているか否かをより確実に判別できる。
さらにまた、請求項4の本発明に係るシートベルトを備えた車両によれば、簡単な構成によって、出力手段から出力される信号の周波数及び減衰率の変化に基づいて、座席に着座している人間がシートベルトによって拘束されているか否かをより確実に判別できる。
そして、請求項4の本発明に係るシートベルトを備えた車両によれば、シートベルトの装着状態を判別すべきタイミングにおいて、シートベルトの装着状態を判別することができる。
また、請求項5の本発明に係るシートベルトを備えた車両によれば、シートベルト側にバッテリーを搭載する必要がないので、簡単な構成にでき、また低コスト化を図ることができる。
さらに、請求項6の本発明に係るシートベルトを備えた車両によれば、簡単な構成でシートベルトの装着状態を判別することができる。
本実施形態における車両の概要図である。 シートベルトの装着前のバックル部及びタング部を示す斜視図である。 シートベルトの装着前後における模式的断面図である。 シートベルトの装着状態を判別するための車両側装置及びシートベルト側装置のブロック図である。 シートベルト側装置の構成を回路図で表したものである。 出力手段から出力される信号の波形の図である。 車両側装置とシートベルト側装置の通信における信号のチャート図である。 シートベルトの装着状態を判別するフローチャートを示している。 信号変化手段を抵抗とした場合の出力手段から出力される信号の波形の図である。 着脱可能なシートの斜視図である。 シートベルトの装着状態とシートの着座状態の両方を検出する場合の、シートベルト側装置の構成を回路図で表したものである。 RFIDを用いた車両側装置及びシートベルト側装置のブロック図である。
本発明の実施形態について図面に沿って詳細に説明する。図1は本実施形態における車両の概要図である。この図に示すように、本実施形態における車両1は、例えばRV車を示しており、室内に複数のシート2(座席)を備えている。シート2は室内に3列設けられており、このうち最後列のシート2には、折り畳むもの、跳ね上げ式のもの、取外して使用されるものなど着脱可能なものがあり、それらのシート2にシートベルト3が設けられている。シートベルト3は、ベルト12と、ベルト12を巻き取る巻取部13と、ベルト12の先端に設けられるタング部11と、タング部11を脱着するバックル部10と、後述する車両側装置との間で無線通信を行うシートベルト側装置40とで主に構成される。
シート2に設けられるシートベルト3は、シート2に着席した人の肩口に設けられる巻取部13から、腰付近に設けられるバックル部10に向かって、ベルト12が引き出されるように構成されている。シートベルト3は、装着時においては、巻取部13からベルト12が引き出され、タング部11がバックル部10に挿入されて固定される。また、シートベルト3の装着解除時においては、タング部11がバックル部10から取り外され、ベルト12が肩口側に巻き取られる。図2に示すように、タング部11には、後述するフック部材24の先端に係合する係合部11aが形成されている。
図3は、バックル部10にタング部11を装着する直前の状態と装着した後の状態を示す模式図である。図3(a)は、タング部11をバックル部10に挿入する直前の状態を表し、図3(b)は、タング部11をバックル部10に挿入し固定した状態を表している。
バックル部10は、本体を構成するフレーム20と、このフレーム20に対しタング部11の挿入方向にスライド可能なスライダー21とを備えている。スライダー21は、フレーム20に対し第1弾性部材22を介してスライド可能となっており、第1弾性部材22によってタング部11の排出方向に常時付勢されている。図3(b)に示すように、タング部11をバックル部10に挿入すると、スライダー21は第1弾性部材22の付勢に対抗して挿入方向にスライドする。
フレーム20には、フック部材24が回動可能に支持されている。フック部材24は、フレーム20に一端が固定されて圧縮状態にある第2付勢部材25によって、フレーム20の下面側に常時付勢されている。
図3(a)に示すように、タング部11の挿入前には、フック部材24は先端部がスライダー21の上面に当接しており、第2付勢部材25の付勢に対抗して静止している。図3(b)に示すように、スライダー21が挿入方向にスライドされてフック部材24の先端部が孔状の係合部11aに達すると、第2付勢部材25の付勢力によって、フック部材24の先端部が回動して係合部11aに係合し、タング部11がバックル部10内に保持される。
タング部11がバックル部10内に保持された状態で、図2に示すリリースボタン23をプッシュ操作すると、図示されていない解除機構によってフック部材24が持ち上げられて、タング部11に対する係合状態が解除され、第1付勢部材22の付勢力によってスライダー21が排出方向にスライドするので、タング部11がバックル部10外に排出される。
フレーム20には、タング部11の挿入方向奥側に、基板26が設けられている。基板26には、後述する無線通信のための部品が配設されると共に、タング部11の着脱状態を検出する切替手段としての第1切替手段をなす検出スイッチ27が設けられている。検出スイッチ27は、スライダー21と共にスライドする検出部27aを備え、タング部11が挿入されていないときの状態とタング部11が挿入されたときの状態とで接続状態が切り替わり、異なる信号を出力するように機能する。詳細については後述する。なお検出スイッチ27(第1切替手段)は、プッシュするとオンしプッシュ状態を解除するとオフするスイッチ装置であってもよいが、光センサや磁気センサなどからなる非接触型センサによって構成されたものであってもよい。
次に、シートベルト3の装着状態、すなわち、シートベルト3が運転者を拘束するように装着されているか否かを判別するための構成について説明する。図4は、シートベルト3の装着状態を判別するための車両側装置30及びシートベルト側装置40のブロック図である。車両側装置30は車両1内に設置されており、シートベルト側装置40はシート2に設置されていて、両者は無線で双方向に通信を行う。
車両側装置30は、シートベルト側装置40と無線通信を行う車両側送受信部31と、シートベルト側装置40から送信される着脱信号(図4の信号B)に基づきシートベルト3の装着状態を判別する判別部32aを備えた制御部32とを有する。制御部23は、シートベルト3の装着状態を判別するタイミングに対応する動作、すなわちトリガー動作を検知するトリガー動作検知部33を備える。なお制御部32は、トリガー動作検知部33がトリガー動作を検知すると、車両側送受信部31に対して後述する要求信号(図4の信号A)を出力するよう指令する指令信号を出力する。
車両側送受信部31は、送信アンテナ31aと受信アンテナ31bを備えている。送信アンテナ31aは、シートベルト側装置40に対して、着脱信号(図4の信号B)を送信するように要求する要求信号を兼ねた給電信号を送信する。給電信号は、シートベルト側装置40に電力を給電するためのものである。一方、受信アンテナ31bは、シートベルト側装置40から送信される着脱信号を受信する。車両側送受信部31は、制御部32からの指令信号により、スリープ状態から起動状態となって、信号の送受信を行うことができるようになる。なお、シートベルト側装置40にバッテリーが搭載されている場合、シートベルト側装置40に給電信号を送信する必要はないので、車両側送受信部31はシートベルト側装置40に対して要求信号のみを出力する。
トリガー動作検知部33は、図4では1つだけ表されているが、実際には各種のトリガー動作に合わせて車両1内に複数設けられる。トリガー動作としては、例えば車両1のドアを開閉する動作、クランキング動作、あるいはエンジンを始動する動作などがある。したがって、必要なタイミングで車両側装置に要求信号を出力して、シートベルトの装着状態につき判別することができる。
シートベルト側装置40は、車両側送受信部31と無線通信を行うシートベルト側送受信部41と、シートベルト側送受信部41に着脱信号を出力する出力手段42とを備える。出力手段42は、図5に示すように、接地された振動子42aと、接地された信号変化手段42bに接続された検出スイッチ27とが並列接続されており、タング部11がバックル部10に装着されたか否か、すなわち、検出スイッチ27のオンオフに応じて着脱信号を出力する。
シートベルト側送受信部41は、アンテナ41aを備え、このアンテナ41aで車両側装置30からの給電信号を受信してシートベルト側装置40の各構成要素に電力を供給すると共に、出力手段42から出力される着脱信号を車両側装置30に送信する。
本実施形態の車両側装置30及びシートベルト側装置40は、概ね以下のように動作する。まず、トリガー動作が検知されたら、車両側装置30から給電信号が送信される。給電信号を受信したシートベルト側装置40は、該給電信号で供給される電力により、出力手段42が着脱信号を出力し、該着脱信号を車両側装置30に送信する。このとき出力手段42は、シートベルト3が装着された状態であれば、検出スイッチ27がオン状態になるため、信号変化手段42bに接続されて、後述するように、図6(b)に示す信号を出力する。また出力手段42は、シートベルト3が非装着の状態であれば、検出スイッチ27により出力手段42は信号変化手段42bに接続されないので、後述するように、図6(a)に示す信号を出力する。このように出力手段42は、検出スイッチ27と信号変化手段42bとの接続状態に応じた信号を出力するから、該信号を受信した車両側装置30では、信号周波数の違いを検出することで、シートベルト3の着脱状態を判別することができる。
図5は、図4に示すシートベルト側装置40の構成を回路図で表したものである。車両側装置30から送信される要求信号を兼ねた給電信号はRF信号であるため、シートベルト側送受信部41は、前述のアンテナ41aと、RF回路部41bとからなっている。RF回路部41bは、変復調回路部をなしており、出力手段42となる共振回路部と直列に接続されている。共振回路部は、振動子42aと検出スイッチ27に直列接続される信号変化手段42bとが並列に接続され、かつ接地されている。信号変化手段42bは所定容量値のコンデンサーによって構成されている。
アンテナ41aで受信された給電信号は、RF回路部41bにおいて復調され、出力手段42の振動子42aによって所定周波数の信号となる。図6は、出力手段42から出力される信号の波形の図である。図6(a)は、振動子42aが信号変化手段42bに接続されていない状態、すなわちシートベルト3の非装着状態の信号を表している。
振動子42aが信号変化手段42bに接続されていないときには、振動子42a固有の共振振動数がそのまま発振回路の出力周波数となり、当該周波数の信号が出力される。この信号は、時間経過と共に一定の割合で減衰していくが、周波数は時間経過にかかわらず一定である。
図6(b)は、振動子42aが信号変化手段42bに接続されている状態、すなわちシートベルト3の装着状態の信号を表している。この図に示すように、振動子42aが信号変化手段42bであるコンデンサーに接続されていると、発振回路の共振振動数が変化するため、出力される信号の周波数は図6(a)と異なっている。ただし、時間経過に伴う信号の減衰率は、図6(a)と同じである。
このように、車両側装置30の判別部32aでは、受信した着脱信号の周波数を検出することにより、検出スイッチ27の状態、すなわちシートベルト3の着脱状態を判別することができる。なお、シート毎の信号変化手段42bとして容量値がそれぞれ異なるコンデンサーを設ければ、各コンデンサーに応じて、シートベルト3の装着状態における図6の信号周波数が異なるため、これら周波数を判別手段32aにおいて判別することによって、各シートそれぞれについてシートベルト3の着脱状態を容易に判別することができる。
車両側装置30及びシートベルト側装置40の動作につき、より詳細に説明する。図7は、車両側装置30とシートベルト側装置40の通信における信号のチャート図である。トリガー動作検知部33においてトリガー動作が検知されると、制御部34から出力される指令信号によって車両側送受信部31がスリープ状態から起動状態となり、車両側装置30から給電信号が間欠的に複数回送信される。また、給電信号を間欠的に送信している間、車両側送受信部31はシートベルト側装置40から出力される信号を受信可能な状態とされる。
シートベルト側装置40は、車両側装置30からの給電信号に対応して、車両側装置30に着脱信号を間欠的に送信する。図7では、シートベルト側装置40から送信される信号にS1〜S4まで符号を付しており、このうちS2の信号送信後にシートベルトが非装着状態から装着状態になり、S3の信号送信後にシートベルト3が装着状態から非装着状態になったものとしている。
シートベルト3が非装着状態から装着状態になると、検出スイッチ27はオフからオンとなり、前述のようにシートベルト側装置40から出力される信号S3は、シートベルト3が非装着状態の時とは周波数の異なった信号となる。すなわち、図7のS3の信号は、図6(a)に対応するS1やS2の信号とは異なり、図6(b)に対応する周波数の信号である。したがって、車両側装置30の判別部32aはシートベルト3が装着状態にあると認識する。
一方、シートベルト3が装着状態から非装着状態になると、検出スイッチ27はオンからオフとなるので、シートベルト側装置40から出力される信号S4は、シートベルト3が装着状態の時とは周波数の異なった信号となる。すなわち、図7のS4の信号は、S3と異なりS1やS2と同じ周波数の信号である。したがって、車両側装置30の判別部32aはシートベルト3が非装着状態にあると認識する。
図8は、シートベルト3の着脱状態を判別するフローチャートである。フローがスタートすると、車両側装置30の制御部32は、トリガー動作の有無を検出する(S1)。トリガー動作は、前述のようにトリガー動作検知部33によって検知される。S1でトリガー動作が検出されたら、車両側送受信部31を受信可能状態とする(S2)。S1でトリガー動作が検出されなかった場合、所定時間が過ぎるまで、S1の動作を繰り返す(S1−1)。所定時間が過ぎたら、トリガー動作があった場合と同様に、S2を実行する。
車両側送受信部31が受信可能状態となったら、車両側送受信部31から変調された給電信号が送信される(S3)。ここでは、図7に示すように、給電信号が間欠的に複数回送信される。続いて、判別部32aにおいて、変数nに1を加算しておく(S4)。これは、給電信号を送信した回数をカウントするものである。
シートベルト側装置40では、前述のように、給電信号を受信したら、該給電信号の電力供給によって信号が復調され、出力手段42からは検出スイッチ27と信号変化手段42bとの接続状態に応じた着脱信号が出力され、該着脱信号がシートベルト側送受信部41から送信される(S5)。
シートベルト側装置40からの信号を車両側送受信部31が受信したら(S6)、判別部32は変数nを0とする(S7)。一方、シートベルト側装置40からの信号を車両側送受信部31が受信できなかった場合、制御部32(判別部32a)は、さらにエンジンの動作状態を検出し(S6−1)、動作していればS3〜S6を繰り返す。S6−1でエンジンが動作していなければ、変数nが所定値Nより小さいか否か、すなわち、給電信号の送信回数が所定数に達しているか否かを判別し(S6−2)、給電信号の送信回数が所定数より小さければ、S1からの動作を繰り返し、給電信号の送信回数が所定数以上であれば、エラー発生とする(S6−3)。エラー発生については、車内のシステムを通じて、運転席のインパネ等に状態が表示される。
S7を実行したら、次に、制御部32は、シートベルト側装置40から受信した着脱信号に基づいて、シートベルト3の着脱状態を判別する(S8)。本実施形態では、前述のように、シートベルト側装置40が送信した着脱信号の周波数によって、シートベルト3の着脱状態が判別される。ここで着脱状態が”着”を示す信号であれば、判別部32aはシートベルト3が装着状態にあるものとし(S9)、そうでなければ、判別部32aはシートベルト3が非装着状態にあるものとする(S10)。判別したこれらの状態は、車内のシステムを通じて、運転席のインパネ等に状態が表示される。判別を行ったら、最初から動作を繰り返す。
このように、本実施形態のシートベルト3を備えた車両1では、着脱可能なシート2に設けられるシートベルト3の装着状態を判別するために、車両側装置30からシートベルト側装置40への給電信号によって、シートベルト側装置40における動作に必要な電力を供給しているため、シート2側にバッテリーを設ける必要がなく、バッテリーの交換を不要とすることができ、また、任意のタイミングでかつ短時間でシートベルト3の着脱状態を判別することが可能となる。また、シートベルト3の装着状態によって切り替わる検出スイッチ27とコンデンサーからなる信号変化手段42bを設けるだけで、シートベルト側装置40から送信する信号を変化させられるので、簡易な構成でシートベルト3の装着状態を判別することができる。
図5では、信号変化手段42bとして、コンデンサーを用いているが、信号変化手段42bとして、コンデンサーに代えて抵抗を用いてもよい。抵抗を信号変化手段42bとした場合は、検出スイッチ27によって振動子42aと接続状態となることで、発振回路におけるインピーダンスが変化するので、出力される信号の周波数は変わらないが、減衰率が変化する。
図9は、信号変化手段42bを抵抗とした場合の出力手段42から出力される信号の波形の図である。図9(a)は、第1検出スイッチ27がオフ状態にあり、振動子42aが信号変化手段42bに接続されていない状態、すなわちシートベルト3の非装着状態の信号を表しており、これは図6(a)と同じである。図9(b)は、第1検出スイッチ27がオン状態にあり、振動子42aが抵抗からなる信号変化手段42bに接続されている状態、すなわちシートベルト3の装着状態の信号を表している。この図に示すように、出力手段42から出力される信号は図9(a)の場合と比べて、時間経過に伴う減衰率が大きい。車両側装置30の判別部32では、シートベルト側装置40からの信号の減衰率を検出することにより、シートベルト3の装着状態を判別することができる。
また、シート2について、シートベルト3の装着状態だけでなく、着座の有無についても判別することができる。図10は、着脱可能なシート2の斜視図である。この図に示すように、シート2の座面内には、着座の有無、すなわちシート2にかかる荷重の有無を検出する第2切替手段としてのシートセンサ50が設けられている。シートセンサ50は、例えば感圧ゴムートの上面及び下面に電極シートを積層してなるものである。
図11は、シートベルト3の着脱状態とシート2の着座状態の両方を検出する場合の、シートベルト側装置40の構成を回路図で表したものである。なお、図11では、シートセンサ50を便宜上、単一のスイッチとして表している。
図11に示すように、第2切替手段としてのシートセンサ50は、第1切替手段をなす検出スイッチ27と並列に接続されており、抵抗からなる第2信号変化手段42cがシートセンサ50と直列に接続されている。このように出力手段42は、接地された振動子42aと、接地された第1信号変化手段42bと、接地された第2信号変化手段42cとが並列接続されている。
図11の場合、検出スイッチ27のオンオフで振動子42aと信号変化手段42bとの接続状態が変化することにより、出力される信号の周波数が変化し、一方、シートセンサ50の出力変化で振動子42aと第2信号変化手段42cとの接続状態が変化することにより、出力される信号の減衰率が変化する。また、シート2に着座してシートベルト3を装着すると、振動子42aが信号変化手段42bと第2信号変化手段42cの両方に接続されることにより、出力される信号は、周波数及び減衰率が共に異なる信号となる。したがって車両側装置30は、シートベルト側装置40からの信号の周波数及び減衰率を検出することにより、シートベルト3の装着状態とシート2の着座状態の両方を判別することができる。
信号変化手段42b及び第2信号変化手段42cに、コンデンサーと抵抗をどのように組み合わせるかは、任意に選択することができる。すなわち、信号変化手段42bを抵抗とし、第2信号変化手段42cをコンデンサーとしてもよいし、両方を抵抗に、あるいは両方をコンデンサーとしてもよい。両方を抵抗とする場合には、互いに異なる抵抗値の抵抗を用いることで、これらの組み合わせにより減衰率の異なる4パターンの信号を発生させることができる。同様に、両方をコンデンサーとする場合には、互いに異なる容量値のコンデンサーを用いることで、周波数の異なる4パターンの信号を発生されることができる。
シートベルト3の着脱状態を判別するために、RFIDを用いることもできる。図12は、RFIDを用いた車両側装置30及びシートベルト側装置40のブロック図である。この図に示すように、車両側装置30には、車両側送受信部としてRFIDリーダ・ライタ60が設けられる。RFIDリーダ・ライタ60は、制御部61によって信号の送受信を制御される。制御部61には、トリガー動作検知部63と出力部62が接続されている。
シートベルト側装置40には、シートベルト側送受信部としてRFIDタグ70が設けられる。RFIDタグ70は、変復調部71と整流部72、制御部73、メモリ74及びADコンバータ75を含んでいる。制御部73には、切替手段である検出スイッチ27が接続される。また、ADコンバータ75には、シート2のシートセンサ50が接続される。なお、検出スイッチ27がオンオフを単に切替するスイッチである場合、ADコンバータ75は不要である。
図12においても、車両側送受信部であるRFIDリーダ・ライタ60からの給電信号により、シートベルト側装置40に電力が供給され、制御部73は検出スイッチ27の状態によってシートベルト3の着脱状態を検出すると共に、ADコンバータ75を介したシートセンサ50の状態によってシート2の着座状態を検出し、これらの情報を送信信号に含めて車両側装置30に送信する。シートベルト側装置40からの信号を受信した車両側装置30では、シートベルト3の装着状態及びシート2の着座状態につき、出力部62から出力し、該出力された情報は、車内のシステムを通じて運転席のインパネ等に表示される。
このように、RFIDリーダ・ライタ60及びRFIDタグ70を用いることによっても、シート2側(シートベルト側装置40)にバッテリーを設ける必要がないので、バッテリーの交換を不要とできると共に、任意のタイミングでシートベルト3の着脱状態及びシート2の着座状態を判別することができ、また、装置構成を簡易化して低コスト化を図ることができる。
以上、本発明の実施形態によるシートベルトとして、車両室内に設けられた3列のシートのうちの最後列の着脱可能なシート2に装備された例を説明したが、着脱しない最前列のシート(運転席および助手席)やその後列のシートに適用できるのは勿論である。また、シートベルト側装置40に電池を搭載する場合には上述の給電信号は不要となる。このように本発明の適用は本実施形態には限られず、その技術的思想の範囲内において様々に適用されうるものである。
1 車両
2 シート
3 シートベルト
10 バックル部
11 タング部
27 検出スイッチ(第1切替手段)
27a 検出部
30 車両側装置
31 車両側送受信部
32 制御部
32a 判別部
33 トリガー動作検知部
40 シートベルト側装置
41 シートベルト側送受信部
41a アンテナ
41b RF回路部
42 出力手段(共振回路部)
42a 振動子
42b 第1信号変化手段(コンデンサー)
42c 第2信号変化手段(抵抗)
50 シートセンサ(第2切替手段)
60 RFIDリーダ・ライタ
70 RFIDタグ

Claims (5)

  1. 座席に設けられるシートベルトと、該シートベルト側との間で無線通信を行い該シートベルトの装着状態を判別する車両側装置とを有するシートベルトを備えた車両であって、
    前記シートベルトは、前記車両側装置が送信する要求信号を受信したとき、前記シートベルトが装着状態にあるか否かを示す着脱信号を前記車両側装置に送信するシートベルト側送受信部と、該シートベルト側送受信部に前記着脱信号を出力する出力手段とを備え、
    前記車両側装置は、前記シートベルト側送受信部に前記要求信号を送信すると共に、前記着脱信号を受信する車両側送受信部と、該車両側送受信部に対し前記要求信号を出力するように制御すると共に、前記着脱信号に基づいて前記シートベルトの装着状態を判別する制御部とを備え
    前記シートベルト側送受信部は高周波回路部を有し、前記出力手段は前記高周波回路と接続された共振回路部を有してなり、該共振回路部は、接地された振動子と接地された信号変化手段とが並列接続されると共に、前記振動子と前記信号変化手段との接続状態を切り替える切替手段を有することを特徴とするシートベルトを備えた車両。
  2. 前記信号変化手段は、互いに並列接続される第1信号変化手段及び第2信号変化手段からなり、前記切替手段は、前記第1信号変化手段と直列接続される第1切替手段と、前記第2信号変化手段と直列接続される第2切替手段からなり、前記第1信号変化手段を前記シートベルトに設け、前記第2信号変化手段を前記座席に設けることを特徴とする請求項記載のシートベルトを備えた車両。
  3. 前記第1信号変化手段はコンデンサーと抵抗のいずれか一方によって構成され、前記第2信号変化手段は、コンデンサーと抵抗のいずれか他方によって構成されることを特徴とする請求項記載のシートベルトを備えた車両。
  4. 前記車両側装置は、前記シートベルトの装着状態を判別するタイミングに対応するトリガー動作を検知するトリガー動作検知部を備え、該トリガー動作検知部が前記制御部と接続されてなり、該制御部は、前記トリガー動作検知部からの信号が入力されると前記車両側送受信部に対して前記要求信号を出力するように指令することを特徴とする請求項または記載のシートベルトを備えた車両。
  5. 前記切替手段が、前記シートベルトをなすバックル部内に設けられる検出スイッチからなることを特徴とする請求項のいずれか1項に記載のシートベルトを備えた車両。
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