JP5844569B2 - 殻付き茹で卵又は殻付き生卵への甘味付与方法 - Google Patents

殻付き茹で卵又は殻付き生卵への甘味付与方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5844569B2
JP5844569B2 JP2011166567A JP2011166567A JP5844569B2 JP 5844569 B2 JP5844569 B2 JP 5844569B2 JP 2011166567 A JP2011166567 A JP 2011166567A JP 2011166567 A JP2011166567 A JP 2011166567A JP 5844569 B2 JP5844569 B2 JP 5844569B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
eggs
shelled
sweetness
raw
sucralose
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011166567A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013027364A (ja
Inventor
幸治 芳仲
幸治 芳仲
美奈子 小倉
美奈子 小倉
信也 三井
信也 三井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
San Ei Gen FFI Inc
Original Assignee
San Ei Gen FFI Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by San Ei Gen FFI Inc filed Critical San Ei Gen FFI Inc
Priority to JP2011166567A priority Critical patent/JP5844569B2/ja
Publication of JP2013027364A publication Critical patent/JP2013027364A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5844569B2 publication Critical patent/JP5844569B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
  • Seasonings (AREA)

Description

本発明は、殻付き茹で卵又は殻付き生卵への甘味付与方法、詳細には、殻付き茹で卵又は殻付き生卵を、スクラロース、サッカリンナトリウム又はアセスルファムカリウムを含有する水溶液中に浸漬するか、又は、殻付き生卵をスクラロース、サッカリンナトリウム又はアセスルファムカリウムを含有する水溶液中に浸漬させ、茹でることを特徴とする、殻付き茹で卵への甘味付与方法に関する。
従来から、駅の売店やコンビニエンスストアなどでは、殻付きの味付け茹で卵として、塩味をつけたものが販売されている。
これは、卵の殻があることによる携帯のしやすさや、殻をむいた後に塩をつける手間を省いたものである。
殻付きの茹で卵に、塩味などをつける方法として、例えば、特許文献1には、高濃度の食塩水と調味料とを混合し、煮沸して冷却した溶液の中に、別途に真水から茹でた殻付の卵を長時間つける、味付け茹で卵の製造方法が記載されている。
また、特許文献2には、原料卵をボイルしてボイル卵を得て、食塩水が溜められた加圧タンク内に卵を入れ加圧することで卵を味付けする、味付け茹で卵の製造方法が記載されている。
さらに、特許文献3には、殻付き茹で卵をプラスチック製の小袋に収納し、その袋に塩味や、バニラなどのフレーバーなどの調味液を入れて封をし、その状態で数日以上放置する、殻付き味付け茹で卵の製造方法が記載されている。
スクラロース、サッカリンナトリウム、アセスルファムカリウムは、いずれもショ糖の数百倍の甘味を有しており、高甘味度甘味料として、種々の飲食品の甘味付けや、風味の向上などに用いられている。
例えば、特許文献4には、カットフルーツを、スクラロースを含有する保存液中に浸漬することにより、カットフルーツの風味を改良する方法が記載されている。
また、特許文献5には、スクラロースを、卵を使用する食品に添加することにより、食品中の卵の風味の向上させることが記載されている。
しかしながら、これらの特許文献には、殻付き茹で卵又は殻付き生卵を、スクラロース、サッカリンナトリウム又はアセスルファムカリウムを含有する水溶液中に浸漬するか、又は、殻付き生卵をスクラロース、サッカリンナトリウム又はアセスルファムカリウムを含有する水溶液中に浸漬させ、茹でることで、殻付き茹で卵に甘味を付与することは記載されていない。
特開平7−274904号公報 特開平7−255430号公報 特開2010−268726号公報 特開2008−99674号公報 特開平8−196240号公報
従来から、殻付きの茹で卵に塩味などをつけることはされているが、甘味をつけることはあまりされておらず、味のバリエーションが少ない。
特許文献3には、殻付き味付け茹で卵を製造する際に、バニラやイチゴなど香料成分を用いる場合には、アルコールや砂糖、ステビアなどの植物由来の甘味料、塩などに加えて使用することが記載されているが、砂糖やステビアでは、殻付き茹で卵に十分な甘味を付与することができない。
本発明は、殻付き茹で卵又は殻付き生卵に、容易に甘味を付与することを目的とするものである。
本発明者らは、前記の課題を解決するために種々の甘味料を用いて鋭意研究を重ねていたところ、高甘味度甘味料の一種であるスクラロース、サッカリンナトリウム又はアセスルファムカリウムを用いて、殻付き茹で卵又は殻付き生卵を、これらの高甘味度甘味料を含有する水溶液中に浸漬するか、又は、殻付き生卵をこれらの高甘味度甘味料を含有する水溶液中に浸漬させ、茹でることにより、殻付き茹で卵や殻付き生卵に簡単に甘味が付与できることを見出した。
すなわち、本発明は、下記に掲げる殻付き茹で卵又は殻付き生卵への甘味付与方法に関するものである。
項1.殻付き茹で卵又は殻付き生卵を、スクラロース、サッカリンナトリウム又はアセスルファムカリウムを含有する水溶液中に浸漬することを特徴とする、殻付き茹で卵又は殻付き生卵への甘味付与方法。
項2.殻付き生卵を、スクラロース、サッカリンナトリウム又はアセスルファムカリウムを含有する水溶液中に浸漬させ、茹でることを特徴とする、殻付き茹で卵への甘味付与方法。
項3.水溶液中のスクラロース、サッカリンナトリウム又はアセスルファムカリウム濃度が0.01〜5質量%である、項1又は2記載の殻付き茹で卵又は殻付き生卵への甘味付与方法。
項4. スクラロース、サッカリンナトリウム又はアセスルファムカリウムを含有する水溶液に、さらに食塩及び/又はフレーバーを含有する、項1〜3に記載の殻付き茹で卵又は殻付き生卵への甘味付与方法。
殻付き茹で卵又は殻付き生卵を、スクラロース、サッカリンナトリウム又はアセスルファムカリウムを含有する水溶液中に浸漬するか、又は、殻付き生卵を、スクラロース、サッカリンナトリウム又はアセスルファムカリウムを含有する水溶液中に浸漬させ、茹でることによって、殻付き茹で卵又は殻付き生卵に簡単に甘味を付与することができる。
そのため、甘味という味のバリエーションをつけた殻付き茹で卵や殻付き生卵を供給することができる。さらに、スクラロースを用いた場合には、茹で卵の硫黄臭を、同時にマスキングできるという効果も奏する。
本発明は、殻付き茹で卵又は殻付き生卵を、スクラロース、サッカリンナトリウム又はアセスルファムカリウムを含有する水溶液中に浸漬するか、又は、殻付き生卵をスクラロース、サッカリンナトリウム又はアセスルファムカリウムを含有する水溶液中に浸漬させ茹でることによる、殻付き茹で卵への甘味付与方法に関するものである。
本発明に用いるスクラロースは、ショ糖の約600倍の甘味を有する高甘味度甘味料であり、商業的に入手することができ、例えば、三栄源エフ・エフ・アイ株式会社製のサンスイートSU100等を挙げることができる。
また、本発明に用いるサッカリンナトリウムは、ショ糖の約300倍の甘味を示す高甘味度甘味料であって、商業的に入手することができ、例えば、大和化成株式会社製のサッカリンナトリウムA-1等を挙げることができる。
さらに、本発明に用いるアセスルファムカリウムは、ショ糖の約200倍の甘味を示す高甘味度甘味料であって、商業的に入手することができ、例えば、キリン協和フーズ株式会社製のサネット等を挙げることができる。
殻付き茹で卵に甘味を付与するには、一例として、水に卵を入れて加熱し、沸騰してから数分から20分間程度保持して、茹で卵を作製する。
なお、この際、茹で卵は固茹ででも、半熟であっても良い。
次いで、得られた茹で卵を、スクラロース、サッカリンナトリウム又はアセスルファムカリウムを常温の水に溶解した水溶液に浸し、冷蔵庫(4℃)に移して、一晩程度静置させておくことで、容易に甘味を付与することができる。
水溶液中のスクラロース、サッカリンナトリウム又はアセスルファムカリウムの濃度は、0.01〜5質量%、好ましくは0.02〜2質量%である。
スクラロース、サッカリンナトリウム又はアセスルファムカリウムの濃度が0.01質量%より低濃度であると、甘味の付与が十分ではなく、また5質量%より高濃度にしても、卵の表面のみに強い甘味がつきすぎて、いずれも好ましくない。
別法として、殻付きの生卵を、一例として、前記濃度のスクラロース、サッカリンナトリウム又はアセスルファムカリウムを含有する水溶液中に浸漬させて加熱し、数分から20分間程度茹でた後、そのまま茹で汁に浸したままで、一晩冷蔵庫(4℃)に静置しておくことによっても、容易に甘味を付与することができる。
さらに、殻付き生卵についても同様に、前記濃度のスクラロース、サッカリンナトリウム又はアセスルファムカリウムを含有する水溶液中に浸漬させた後、冷蔵庫(4℃)に移して、一晩程度静置させておくことで、容易に甘味を付与することができる。
スクラロース、サッカリンナトリウム又はアセスルファムカリウムを含有する水溶液には、食塩、醤油、味噌、カレー、ガーリック、和風ダシ、わさび、とうがらし、抹茶、コーヒー、紅茶などや、バニラ、ストロベリー、オレンジ、レモン、グレープ、メロン、ミント、チョコレート、プリン、コーヒーなどのフレーバーを、溶解し添加しても良い。
これらを添加することで、甘味と同時に、塩味や醤油味などや、フレーバーの香気も、殻付き茹で卵や殻付き生卵に付与することができる。
一例として、水溶液中の食塩濃度は、10〜30質量%、フレーバー濃度は、0.5〜5質量%が好ましい。
以下、本発明の内容を以下の実施例を用いて具体的に説明するが、本発明はこれらに何ら限定されるものではない。
なお、以下の記載において、「%」は質量%を示し、「*」は三栄源エフ・エフ・アイ株式会社製を示す。
実施例1
水に卵を入れて加熱し、沸騰してから9分間保持して、殻付き茹で卵を作製した。
得られた殻付き茹で卵を、熱が冷めないうちに常温の表1の各種甘味料溶液に浸し、冷蔵庫(4℃)に移して、一晩静置した。
各甘味料の濃度は、スクラロース0.5%濃度と同等の甘味となるように調製した(砂糖については、30%とした)。
評価は、官能により、甘味が十分付与されているものを5点、甘味がないものを0点として、6段階で行った。結果を表1に示す。
Figure 0005844569
注1:ステビア抽出物100%製剤(守田化学株式会社製)
注2:ネオテーム2%製剤(大日本住友化学株式会社製)
スクラロース、サッカリンナトリウム及びアセスルファムカリウムを用いた場合に、甘味の付与が認められたが、これらの中でスクラロースを用いた場合に、特に十分な甘味付与が認められた。
実施例2
表1の各種甘味料溶液に、殻付き生卵を浸漬させて9分間茹でた後、そのまま茹で汁に浸したまま、一晩冷蔵庫(4℃)にて静置して、殻付き茹で卵を作製した。
評価は、実施例1と同様に行ったが、結果は全ての甘味料で表1とほぼ同じであり、実施例1と同様に、スクラロース、サッカリンナトリウム及びアセスルファムカリウムを用いた場合に、甘味の付与が認められた。
実施例3
殻つきの生卵を、常温のスクラロースの1%溶液に浸し、冷蔵庫(4℃)に移して、一晩静置した。
結果は、スクラロース水溶液に浸漬することによって、実施例1の殻付きの茹で卵に付与された甘味の強さに比べるとやや弱いが、殻付きの生卵にも十分な甘味が付与できた。
実施例4
水に卵を入れ、加熱し、沸騰してから9分間保持し、茹で卵を作製した。
得られた茹で卵を、熱が冷めないうちに、スクラロース0.5%、及び表2の各フレーバー1%を含有する水溶液に浸し、冷蔵庫(4℃)に移して、一晩静置した。
甘味とともに、フレーバーも卵に浸透するか評価を行い、結果を表2に示した。
Figure 0005844569
実施例5
20%の食塩水に、スクラロースを添加又は添加しない調味液で卵を9分間茹でた後、そのまま茹で汁に浸して、一晩冷蔵庫(4℃)にて静置した。
甘味の評価は、実施例1と同様に行い、さらに塩味がどのように付与されるか評価を行った。結果を表3に示す。
Figure 0005844569
本発明により、殻付き茹で卵又は殻付き生卵に簡単に甘味を付与することができるので、食品工業において有用である。





















Claims (3)

  1. 殻付き茹で卵又は殻付き生卵を、スクラロース、サッカリンナトリウム又はアセスルファ
    ムカリウムを含有する水溶液中に浸漬することを特徴とする、殻付き茹で卵又は殻付き生
    卵への甘味付与方法。
  2. 殻付き生卵を、スクラロース、サッカリンナトリウム又はアセスルファムカリウムを含有
    する水溶液中に浸漬させ、茹でることを特徴とする、殻付き茹で卵への甘味付与方法。
  3. 水溶液中のスクラロース、サッカリンナトリウム又はアセスルファムカリウム濃度が0.
    01〜5質量%である、請求項1又は2記載の殻付き茹で卵又は殻付き生卵への甘味付与
    方法。


JP2011166567A 2011-07-29 2011-07-29 殻付き茹で卵又は殻付き生卵への甘味付与方法 Active JP5844569B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011166567A JP5844569B2 (ja) 2011-07-29 2011-07-29 殻付き茹で卵又は殻付き生卵への甘味付与方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011166567A JP5844569B2 (ja) 2011-07-29 2011-07-29 殻付き茹で卵又は殻付き生卵への甘味付与方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013027364A JP2013027364A (ja) 2013-02-07
JP5844569B2 true JP5844569B2 (ja) 2016-01-20

Family

ID=47785092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011166567A Active JP5844569B2 (ja) 2011-07-29 2011-07-29 殻付き茹で卵又は殻付き生卵への甘味付与方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5844569B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6712438B2 (ja) * 2014-09-19 2020-06-24 キユーピー株式会社 容器詰め半熟茹卵
JP6491805B1 (ja) * 2019-01-28 2019-03-27 キユーピー株式会社 容器詰め半熟茹卵

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6460355A (en) * 1987-08-28 1989-03-07 Kantsurii Kosan Kk Seasoning of egg with eggshell
JP3547192B2 (ja) * 1995-01-27 2004-07-28 三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 食品の卵風味向上剤及び卵風味向上法
JP3439559B2 (ja) * 1995-02-01 2003-08-25 三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 食品の風味向上法
US7229658B1 (en) * 1998-10-28 2007-06-12 San-Ei Gen F.F.I., Inc Compositions containing sucralose and application thereof
JP2008043330A (ja) * 2006-07-21 2008-02-28 Sanei Gen Ffi Inc 食品及び当該食品の焼き色を改善する方法
JP2010268726A (ja) * 2009-05-21 2010-12-02 Takamasa Morimoto 殻付き味付け茹卵の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013027364A (ja) 2013-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN105533489A (zh) 一种五香茶叶低盐鸭蛋及其制备方法
CN105054059A (zh) 三文鱼降血脂雪菜肉丝及其制备方法
JP4986732B2 (ja) 調味剤
JP5844569B2 (ja) 殻付き茹で卵又は殻付き生卵への甘味付与方法
JP2005168510A (ja) レトルト食品の製造方法
JP2007181450A (ja) 無塩醤油風調味液、無塩醤油風調味料、無塩醤油風味ドレッシング、無塩醤油風味ポン酢、醤油風調味液、醤油風調味料、醤油風味ドレッシング並びに醤油風味ポン酢
EP2692244A1 (en) Tomato ketchup
JP6416733B2 (ja) 液状飲食品の風味バランス調整方法
JP4965349B2 (ja) 調味剤
JP6448677B2 (ja) 液状飲食品の風味バランス調整方法
JP2006246768A (ja) 酸味・酸臭を低減させた低pH食品
JP2014023469A (ja) 塩麹含有調味料および鍋料理用調味料セット
JP7102855B2 (ja) 野菜の煮込み調理用組成物および煮込み調理用野菜の処理方法
JP2004290009A (ja) エキスの抽出方法及びエキス
JP4257244B2 (ja) 酸味・酸臭をマスキングした低pH食品
JP6822403B2 (ja) フレーバー組成物
JP4202237B2 (ja) 清酒または料理酒を濃縮した調味料
KR102352521B1 (ko) 배추 첨가 명태 회무침의 제조방법
JP2018201526A (ja) 液状飲食品の製造方法
KR20200005717A (ko) 전복 장조림의 제조방법
KR20100005295A (ko) 핫 오이피클의 제조방법
CN107637804A (zh) 一种洋姜的腌制方法
KR20160141634A (ko) 바비큐맛 가리비 가공방법
KR20160011494A (ko) 해초 장아찌의 제조방법
JP6390016B2 (ja) γ−アミノ酪酸(GABA)を豊富に含有する干したくあん製品の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140702

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150522

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150609

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150730

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151110

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5844569

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150