JP5841425B2 - 電気部品用ソケットのコンタクトユニット - Google Patents
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Description
電気部品用ソケットのコンタクトユニットに関するものである。
ケージ収容部内に着脱可能に保持し、ICパッケージの下面に設けられた端子と外部電気
的テスト回路(プリント配線基板)とをコンタクトユニットのプローブピンで電気的に接
続し、ICパッケージの電気的テストを行うようになっている。
る。この図11に示すように、コンタクトユニット101は、図示しないソケット本体内
に収容され、ソケット本体と共に外部電気的テスト回路(プリント配線基板)102に取
り付けられるようになっている。このコンタクトユニット101は、少なくともICパッ
ケージの端子数と同数のプローブピン103を有しており、ICパッケージ収容部に収容
されるICパッケージの一つの端子と一つのプローブピン103とが正確に接触するよう
になっている。そして、このコンタクトユニット101は、複数枚重ねたプレート104
〜108のピン収容穴110〜113内にプローブピン103を収容し、複数枚のプレー
ト104〜108をねじ等の締結手段114やリベット115で固定して、複数枚のプレ
ート104〜108のピン収容穴110〜113内にプローブピン103を保持するよう
になっている(特許文献1参照)。
104〜108を金属製のねじ等の締結手段114やリベット115で固定するようにな
っており、ICパッケージ収容部の外方で且つICパッケージ位置決め手段に干渉しない
領域に、ねじ等の締結手段114やリベット115の配置スペースを確保しなければなら
ないため、全体構造が大型化し、全体重量が重くなると共に、製品価格が高くなるという
問題を有していた。
化すると共に、コンタクトユニットの製品価格を低減することを目的とする。
した状態で固定することにより、複数のプレートを固定するための金属製のねじ等の締結
手段やリベットが不要となり、これら金属製のねじ等の締結手段やリベットの配置用スペ
ースを確保する必要がなくなるため、コンタクトユニットを小型化・軽量化することがで
き、コンタクトユニットの製品価格を低減することが可能になる。
図1〜2は、本実施形態に係る電気部品用ソケット1を示す図である。これらの図に示
すように、電気部品用ソケット1は、ソケット本体2と、このソケット本体2内に組み付
けられるコンタクトユニット3と(図3参照)、ソケット本体2の上部側に開閉可能に取
り付けられるソケットカバー4と、を有している。このような電気部品用ソケット1は、
プリント配線基板(外部電気的テスト回路)5上に取り付けられるようになっている。
(b)の二点鎖線で示す状態及び図2に示す状態参照)において、コンタクトユニット3
上のICパッケージ収容部6内に電気部品としてのICパッケージ7(図4参照)を収容
でき、また、コンタクトユニット3上のICパッケージ収容部6内に収容したICパッケ
ージ7をICパッケージ収容部6から取り出すことができるようになっている。
容部6内に収容した後、ソケットカバー4を閉じると、ソケットカバー4のプレッシャー
プレート8が圧縮コイルスプリング10のばね力で付勢され、この圧縮コイルスプリング
10のばね力で付勢されたプレッシャプレート8がICパッケージ7の裏面11の端子1
2をコンタクトユニット3のプローブピン13の先端(上端)に押し付けるようになって
いる(図3(a),(d)、図4(c),(e)参照)。その結果、ICパッケージ7は
、プローブピン13を介してプリント配線基板5に電気的に接続され、プリント配線基板
5及びプローブピン13を介して通電されることにより、電気的テストが行われる。
図3は、本実施形態に係る電気部品用ソケット1のコンタクトユニット3を示す図であ
る。なお、本実施形態に係るコンタクトユニット3は、図3及び説明文中において指摘す
る他の図面を参照して詳述する。
上に第2プレート15を重ねてプレート集合体16を構成し、これら第1プレート14及
び第2プレート15を4個のパッケージガイド17で固定するようになっている。そして
、プレート集合体16(第2プレート15)の上面18には、ICパッケージ7をX−Y
方向(プレート集合体16の上面18に沿った方向)に位置決めした状態で且つICパッ
ケージ7を着脱可能に収容するためのICパッケージ収容部6が設けられている。このI
Cパッケージ収容部6は、プレート集合体16の上面18に取り付けられる4個のパッケ
ージガイド17の内側に形作られる平面視矩形形状の領域である。なお、第1プレート1
4及び第2プレート15は、ガラスエポキシ樹脂等の絶縁性樹脂材料で形成されている。
また、パッケージガイド17は、ポリエーテルサルフォン(PES)等の樹脂材料で形成
されている。
成されており、このピン収容穴20にプローブピン13が収容されている。ピン収容穴2
0は、ICパッケージ7の端子12と一対一で対応するように、ICパッケージ7の端子
12の数と同数設けられている(図4参照)。各ピン収容穴20は、第1プレート14に
形成された第1ピン収容穴21と、第2プレート15に形成された第2ピン収容穴22と
からなっている。なお、プレート集合体16は、少なくともICパッケージ7の端子12
の数と同数のピン収容穴20を有し、ICパッケージ7の端子12の位置に対応するピン
収容穴20にプローブピン13を収容してあればよく、端子数の異なる複数種のICパッ
ケージ7の電気的テストを行えるようにしてもよい。
第1プレート14の上面14b側に開口するように形成され且つ小径部21aよりも大径
に形成された大径部21bとからなっている。そして、第1ピン収容穴21の小径部21
aには、プローブピン13の圧縮コイルスプリング23の小径部分23aが第1プレート
14の下面14aから下方へ突出するように収容されている。また、第1ピン収容穴21
の大径部21bには、プローブピン13の圧縮コイルスプリング23の大径部分23bが
その(大径部分の)全巻き数の約半分だけ収容されるようになっている。
第2プレート15の上面18側に開口するように形成され且つ大径部22aよりも小径に
形成された小径部22bとからなっている。そして、第2ピン収容穴22の大径部22a
には、プローブピン13の圧縮コイルスプリング23の大径部分23bが長手方向の約半
分だけ収容されると共に、この圧縮コイルスプリング23の大径部分23bの上端に当接
する端子接触片24の大径部24aがスライド可能に収容されている。また、第2ピン収
容穴22の小径部22bには、端子接触片24の小径部24bがスライド可能に収容され
ている。
ための取付ピン係合穴28がパッケージガイド17の取付ピン25〜27の数と同数形成
されている(図3及び図6(a)参照)。この取付ピン係合穴28は、第1プレート14
に形成された第1取付ピン係合穴30と、第2プレート15に形成された第2取付ピン係
合穴31とからなっている(図6(a)参照)。第1取付ピン係合穴30は、第1プレー
ト14の下面14aに開口する大径部30aと、この大径部30aと第1プレート14の
上面14bに開口する小径部30bとを有している(図6(a)参照)。第2取付ピン係
合穴31は、第1取付ピン係合穴30の小径部30bと同一の穴径となるように形成され
ており、第2プレート15の下面15aと上面18とに開口し、第1取付ピン係合穴30
の小径部30bと同心となるように形成されている(図6(a)参照)。
端子接触片24がプレート集合体16の上面18から上方へ突出するようになっている。
端子接触片24は、大径部24aが第2ピン収容穴22の大径部22aと小径部22bの
段差部22cに圧縮コイルスプリング23のばね力で押し付けられ、先端位置が位置決め
され、プレート集合体16の上面18から突出する量が規制される。また、プローブピン
13の圧縮コイルスプリング23は、その大径部分23bの下端が第1ピン収容穴21の
小径部21aと大径部21bの段差部21cに圧縮コイルスプリング23のばね力で押し
付けられるため、第1ピン収容穴21から脱落することがなく、プレート集合体16(第
1プレート14)の下面14aから突出する量が規制される。このようなプローブピン1
3は、コンタクトユニット3がプリント配線基板5に取り付けられた際に、圧縮コイルス
プリング23の小径部分23aが第1ピン収容穴21内に押し込められ、圧縮コイルスプ
リング23の小径部分23aの先端が圧縮コイルスプリング23のばね力でプリント配線
基板5に確実に弾性接触する(図1参照)。また、プローブピン13は、コンタクトユニ
ット3のICパッケージ収容部6内にICパッケージ7が収容され、そのICパッケージ
7がソケットカバー4のプレッシャプレート8で押されると、端子接触片24がICパッ
ケージ7の裏面11の端子12に接触すると共に、端子接触片24が圧縮コイルスプリン
グ23を押し縮めて第2ピン収容穴22内に押し込められるようになっている(図1参照
)。また、プローブピン13の端子接触片24は、その下端面の中央から下方へ向かって
延びる丸棒状の導電体32を一体に有し、導電体32の先端部が圧縮コイルスプリング2
3の小径部分23aに接触するようになっている。そして、プローブピン13は、端子接
触片(プランジャ)24及び圧縮コイルスプリング(コンタクトスプリング)23が導電
性に優れた金属材料で形成されており、端子接触片24及びこの端子接触片24に接触す
る圧縮コイルスプリング23を介してICパッケージ7とプリント配線基板5とを電気的
に接続することができるようになっている。なお、端子接触片24は、黄銅(BS)等で
形成されている。また、圧縮コイルスプリング23は、ステンレス鋼(SUS)等で形成
されている。
矩形形状のICパッケージ7をプレート集合体16の上面18側の所定領域に案内できる
ように、プレート集合体16の上面18に取り付けられている。このパッケージガイド1
7は、ICパッケージ7の4隅に対応して位置するように配置されており、直交する一対
の側壁33,33を有し、その側壁33がICパッケージ7の隣り合う2側面7a,7a
のいずれか一方と平行になるように形成されている。そして、ICパッケージ7の4隅に
それぞれ対応するように配置された4個のパッケージガイド17の内側には、ICパッケ
ージ7を着脱可能に収容するICパッケージ収容部6が形作られている。この4個のパッ
ケージガイド17によって形作られるICパッケージ収容部6の平面形状は、ICパッケ
ージ7の平面形状よりも僅かに大きく形成されているが、ICパッケージ7の裏面11の
端子12とプレート集合体16に収容されたプローブピン13とを一対一で位置決めでき
る程度の大きさに形成されている。
内側に、ICパッケージ収容部6の外縁を形作る位置決め面34と、この位置決め面34
の上端から斜め上方へ向けて切り上がる傾斜面35とを有している。そして、パッケージ
ガイド17の傾斜面35がICパッケージ7をICパッケージ収容部6に案内し、パッケ
ージガイド17の位置決め面34がICパッケージ7をプレート集合体16の上面18(
X−Y平面)上において位置決めする(図2参照)。なお、パッケージガイド17は、一
対の側壁33,33の内側コーナー部に逃がし溝36が形成されており、位置決め面34
がICパッケージ7の側面7aに当接できるように、逃がし溝36の溝底面が位置決め面
34よりも引っ込んで位置するようになっている(図2(b)参照)。
面)37側で、且つ各側壁33,33の先端側及び一対の側壁33,33の交差部38に
それぞれ丸棒状の取付ピン25〜27が一体に形成されており、各取付ピン25〜27が
下方(−Z軸方向)へ向けて突出形成されている。これら3本の取付ピン25〜27は、
同一の大きさ(太さ、長さ)であり、第1プレート14及び第2プレート15を板厚方向
(Z軸方向)に貫通する取付ピン係合穴28の小径部(第2取付ピン係合穴31及び第1
取付ピン係合穴30の小径部30b)に僅かな隙間をもってスライド可能に係合し、第1
プレート14と第2プレート15とをX−Y平面上において位置決めすると共に、パッケ
ージガイド17をプレート集合体16に対して位置決めする(図3及び図6参照)。そし
て、これら3本の取付ピン25〜27は、プレート集合体16の取付ピン係合穴28に係
合され(図6(a)〜(b)参照)、第1取付ピン係合穴30の大径部30aに十分な隙
間をもって係合されている先端部分が拡径変形されるようになっている(図6(a)〜(
c)参照)。なお、取付ピン25〜27は、その先端部分が第1取付ピン係合穴30の大
径部30a内においてかしめて拡径変形させられるか、又は、その先端部分が第1取付ピ
ン係合穴30の大径部30a内において加熱・加圧されて拡径変形させられる(図6(a
)〜(c)参照)。また、取付ピン25〜27の拡径変形させられた部分(拡径変形部分
)40は、第1取付ピン係合穴30の大径部30a内に収容されており、第1取付ピン係
合穴30の大径部30aから第1プレート14の下面14a側に出っ張ることがない(図
6(c)参照)。
6の取付ピン係合穴28に係合され、取付ピン25〜27の先端部が拡径変形させられる
ことにより、下面37と取付ピン25〜27の拡径変形部分40との間に、第1プレート
14及び第2プレート15を位置決めした状態で挟持・固定することができると共に、プ
レート集合体16に対して位置決めされた状態で固定される(図3参照)。これにより、
パッケージガイド17は、ICパッケージ7の端子12をプローブピン13に対して精度
良く位置決めすることが可能になる。
本体2の位置決めピン41,42に第1プレート14の位置決め穴43,44を係合し、
ソケット本体2のユニット取付部45に収容されると、第2プレート15の上面18側が
ソケット本体2の上方へ露出し、ソケットカバー4が開かれた状態において、ICパッケ
ージ7をICパッケージ収容部6内に収容できるようになっている。
ピン41,42に第1プレート14の位置決め穴43,44を係合し、ソケット本体2の
ユニット取付部45に収容され、ソケット本体2と共にプリント配線基板5上に乗せられ
て、ソケット本体2のねじ取付穴46に係合された図示しないねじによってソケット本体
2がプリント配線基板5上に固定されると、第1プレート14の外縁部上面がソケット本
体2のプレート押圧部47の下面にプローブピン13の圧縮コイルスプリング23のばね
力で押し付けられる。なお、コンタクトユニット3は、ソケット本体2の位置決めピン4
1,42に第1プレート14の位置決め穴43,44を係合し、ソケット本体2のユニッ
ト取付部45に収容され、ソケット本体2の位置決めピン41,42をプリント配線基板
5の位置決め穴49a,49bに係合することにより、ソケット本体2と共にプリント配
線基板5に位置決めされる。
に収容したICパッケージ7が閉じられたソケットカバー4のプレッシャプレート8によ
って押圧されると、プローブピン13の端子接触片24がICパッケージ7によって押さ
れ、プローブピン13の端子接触片24が圧縮コイルスプリング23を押し縮めてピン収
容穴20内に押し込まれる。
体形成し、これら3本の取付ピン25〜27で第1プレート14と第2プレート15を固
定する態様を例示したが、これに限られず、複数(少なくとも2本)の取付ピンを一体形
成し、これら複数の取付ピンで第1プレート14と第2プレート15を固定するようにし
てもよい。
本実施形態に係る電気部品用ソケット1のコンタクトユニット3は、第1プレート14
と第2プレート15を4個の樹脂材料製のパッケージガイド17によって位置決めした状
態で固定することにより、第1プレート14と第2プレート15を固定するための金属製
のねじの締結手段やリベットが不要となり、これら金属製のねじ等の締結手段やリベット
の配置用スペースを確保する必要がなくなるため、全体構造を小型化・軽量化することが
でき、製品価格を低減することが可能になる。
ンタクトユニット3の第1プレート14と第2プレート15を金属製のねじ等の締結手段
やリベットで固定する場合に比較し、全体構造を小型化・軽量化することができ、製品価
格を低減化することが可能になる。
図7は、パッケージガイド17の変形例を示す図であり、図6(b)に対応する図であ
る。すなわち、この図7に示すパッケージガイド17は、図5に示したパッケージガイド
17の取付ピン26を他の2本の取付ピン25,27よりも長くして位置決めピン26’
とし、その位置決めピン26’を拡径変形させることなく第1プレート14の下方へ突出
させ、その第1プレート14から突出する位置決めピン26’をプリント配線基板5の位
置決め穴48に係合するようになっている。
ド17の位置決めピン26’をプリント配線基板5の位置決め穴48に係合することによ
り、プリント配線基板5に正確に位置決めすることが可能になる。その結果、本変形例に
係るパッケージガイド17を使用したコンタクトユニット3は、コンタクトユニット3と
プリント配線基板5との位置決め手段を別途設ける必要がなくなり、全体構造を簡単化す
ることが可能になる。
取付ピン26を位置決めピン26’とするようになっているが、これに限られず、図5に
示したパッケージガイド17の取付ピン25〜27のうちのいずれか一つをプリント配線
基板5の位置決め穴48に係合する位置決めピンにしてもよい。
図8は、コンタクトユニット3の第1変形例を示す図である。この図8に示すコンタク
トユニット3は、ICパッケージ収容部6の第1の対角線50上に位置する一対のパッケ
ージガイド51,51が第2プレート15上に一体に形成され、ICパッケージ収容部6
の第2の対角線52上に位置する一対のパッケージガイド17,17が図6又は図7に示
すようにプレート集合体16に固定されるようになっている。
体16に固定する場合に比較して、パッケージガイド17の取付ピン25〜27を拡径変
形させる工数が減少し、コンタクトユニット3の生産工数を減らすことが可能になる。
同様の効果を得ることができる。
6の代わりに位置決めピン26’を一体に形成してもよい。
図9は、コンタクトユニット3の第2変形例を示す図である。この図9に示すコンタク
トユニット3は、図3(a)に示したコンタクトユニット3の隣り合う一対のパッケージ
ガイド17,17を一体として形成したような形状のパッケージガイド53がプレート集
合体16上に対向するように一対固定されている。この一対のパッケージガイド53,5
3は、図6に示したように、取付ピン25〜27をプレート集合体16の取付ピン係合穴
28に係合した後に拡径変形させることにより、プレート集合体16の上面18に位置決
めされた状態で固定され、上記実施形態に示した4個のパッケージガイド17と同様に機
能する(図3参照)。なお、パッケージガイド53は、図7に示したように、取付ピン2
6の代わりに位置決めピン26’を一体に形成し、その位置決めピン26’をプリント配
線基板5の位置決め穴48に係合させるようにしてもよい。
同様の効果を得ることができる。
図10は、コンタクトユニット3の第3変形例を示す図である。この図10に示すコン
タクトユニット3は、図3(a)に示した4個のコンタクトユニット17を一体として形
成したような形状のパッケージガイド54がプレート集合体16上に固定されている。こ
のパッケージガイド54は、図6に示したように、取付ピン25〜27をプレート集合体
16の取付ピン係合穴28に係合した後に拡径変形させることにより、プレート集合体1
6の上面18に位置決めされた状態で固定され、上記実施形態に示した4個のパッケージ
ガイド17と同様に機能する(図3参照)。なお、パッケージガイド54は、図7に示し
たように、取付ピン26の代わりに位置決めピン26’を一体に形成し、その位置決めピ
ン26’をプリント配線基板5の位置決め穴48に係合させるようにしてもよい。
同様の効果を得ることができる。
本発明に係るコンタクトユニット3は、上記実施形態において例示したクラムシェルタ
イプの電気部品用ソケット1に適用する場合に限定されず、オープントップタイプの電気
部品用ソケットにも適用することができる。
本発明に係るコンタクトユニット3は、上記実施形態及び上記各変形例に係るコンタク
トユニット3のプレート集合体16に限定されるものではなく、3枚以上の複数のプレー
トを重ねてなるプレート集合体を適用してもよい。
,27)は、上記実施形態や上記変形例に例示された本数に限定されるものではなく、プ
レート集合体16を構成する複数枚のプレート(14,15)を重ねて固定でき、且つ、
プレート集合体16に対してパッケージガイド17,53,54を位置決めした状態で固
定できる本数であればよい。
部電気的テスト回路)、6……ICパッケージ収容部、7……ICパッケージ、11……
裏面(下面)、12……端子、13……プローブピン、14……第1プレート、14a…
…下面、15……第2プレート、16……プレート集合体、17,53,54……パッケ
ージガイド、18……上面、20……ピン収容穴、25〜27……取付ピン、28……取
付ピン係合穴、30a……大径部、30b……小径部、31……第2取付ピン係合穴(小
径部)、37……裏面(下面)、40……拡径変形部分(拡径変形させた部分)
Claims (3)
- ICパッケージの下面の端子と外部電気的テスト回路とをプローブピンで電気的に接続し、前記ICパッケージの電気的テストを行う電気部品用ソケットのコンタクトユニットにおいて、
絶縁性樹脂材料製のプレートを複数重ねてなるプレート集合体と、前記ICパッケージを前記プレート集合体の上面側に着脱可能に収容するICパッケージ収容部と、を有し、 前記プレート集合体は、少なくとも前記ICパッケージの端子の数と同数のピン収容穴を有し、前記ICパッケージの端子の位置に対応する前記ピン収容穴に前記プローブピンを収容してあり、
前記ICパッケージ収容部は、平面視した形状が矩形形状の前記ICパッケージの4隅にスライド可能に係合するパッケージガイドの内側に形成された平面視矩形形状の領域であり、前記ICパッケージを前記パッケージガイドによって前記プレート集合体の上面側に案内し、且つ、前記ICパッケージを前記プレート集合体の前記上面に沿った方向に位置決めするようになっており、
前記パッケージガイドは、前記プレート集合体とは別に樹脂材料で形成し、前記プレート集合体上に乗せられる下面に複数の取付ピンを一体に突出形成してあり、
前記パッケージガイドの前記取付ピンは、前記プレート集合体の上面側から下面側まで貫通する取付ピン係合穴に挿入でき、前記取付ピン係合穴内で拡径した拡径変形部分を先端部分に有し、
前記パッケージガイドの前記下面と前記パッケージガイドの前記取付ピンの前記拡径変形部分との間には、前記プレート集合体を構成する複数の前記プレートが位置決めした状態で挟持・固定されている、
ことを特徴とする電気部品用ソケットのコンタクトユニット。 - 前記プレート集合体の前記取付ピン係合穴は、前記プレート集合体の下面側に開口する大径部と、前記プレート集合体の上面側と前記大径部とに開口する小径部とを有し、
前記小径部は、前記取付ピンをスライド可能に収容することにより、前記パッケージガイドを前記プレート集合体に対して位置決めし、
前記大径部は、前記取付ピンに十分な隙間をもって係合し、前記取付ピンの拡径変形させた部分が前記プレート集合体の下面側へ出っ張らないように、前記取付ピンの拡径変形させた部分を収容できるようになっている、
ことを特徴とする請求項1記載の電気部品用ソケットのコンタクトユニット。 - 前記パッケージガイドは、前記ICパッケージの4隅の直交する一対の側面にそれぞれスライド可能に係合するように、前記プレート集合体上に4箇所配置した、
ことを特徴とする請求項2記載の電気部品用ソケットのコンタクトユニット。
Priority Applications (1)
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JP2011286939A JP5841425B2 (ja) | 2011-12-27 | 2011-12-27 | 電気部品用ソケットのコンタクトユニット |
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