JP5832180B2 - 輸送用冷凍装置 - Google Patents

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本発明は、車両下部に設けられ、荷物を冷却・冷凍する輸送用冷凍装置に関するものである。
トラック等の輸送用自動車には、荷物を冷却・冷凍するため、冷凍機が設けられる場合がある。特許文献1は、車両の貨物ボックスの下に取り付けられるアンダーマウント輸送車温度制御装置に関し、装置の寸法及び重量の低減、装置の保守容易性の改良、装置のノイズ及び振動の低減、コンデンサ排気の改良及び燃料消費の低減を図る技術が開示されている。
一方、車両本体下部は、排ガス処理装置の設置の義務化などによって、冷凍機を取り付けることができる空間が狭小化してきている。また、車両からの排熱や冷凍機からの排熱が車両本体の下部に滞留しやすくなっている。
特表2004−526120号公報
冷凍機がマフラーや排気管、排気口等の排ガス排出系統の近傍(例えば、車両の同一側)に設けられる場合、排ガスが冷凍機内部へ吸い込まれ、冷媒圧力が異常上昇し、冷凍機の運転バランスが崩れる問題がある。
例えば、図23に示すように、車両本体下部に設置される冷凍機ケース2は、一般に、車両からの熱影響が少ない車両外側方向の吸入口から空気が取り入られ、冷凍機ケース2の排気口から車両中央に向かって空気が吹き出される。一方、排ガス排出系統3の排気口は、車両に対する熱影響を低減するため、排ガスの吹き出し方向がやや地面方向(斜め下向き)になっている。
上記のような構成において、排ガスは、冷凍機ケース2の下面と地面10との間の空間を通過し、冷凍機ケース2の吸入口から排ガスが吸い込まれる。特に、車両発進時などアクセルを踏み込んで排ガス容量が増加したときに、冷凍機ケース2が吸入口から大量の排ガスを吸い込んでしまう。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、車両の排ガス排出系統から排出された排ガスがケース内へ取り入れられることを防止することが可能な輸送用冷凍装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の輸送用冷凍装置は以下の手段を採用する。
すなわち、本発明に係る輸送用冷凍装置は、車両下部に設置される輸送用冷凍装置であって、ケース内へ空気を取り入れる空気吸入口と、車両の排ガス排出系統から排出された排ガスの空気吸入口への流入を遮断するように、ケース内へ取り入れられた空気をケース内から外部へ吹き出す空気排出口とを備える。
この発明によれば、車両下部に設置される輸送用冷凍装置は、空気吸入口が、ケース内へ空気を取り入れつつ、空気排出口が、ケース内へ取り入れられた空気をケース内から外部へ吹き出す。このとき、空気排出口から吹き出される空気が、車両の排ガス排出系統から排出された排ガスの空気吸入口への流入を遮断することから、車両の排ガス排出系統から排出された排ガスが、空気吸入口を介してケース内へ流入することを防止できる。
上記発明において、空気排出口は、車両の進行方向に長い直線状の開口であってもよい。この発明によれば、空気排出口が進行方向に長く直線状に開口されることから、空気排出口から空気が進行方向にわたって吹き出され、車両及び冷凍装置の排熱影響で高温となった車両下部空気の空気吸入口への流入を効果的に遮断できる。
上記発明において、近傍に他部材が設けられているとき、空気排出口は、他部材と干渉しない方向に空気を吹き出すことが望ましい。この発明によれば、空気排出口からの空気が、近傍に設けられた他部材と干渉しない方向に吹き出されるため、空気排出口からの空気はケースから遠ざかる方向へ流れると共に外側の空気を誘引して、ケースでは周囲から受ける熱の影響が低減される。
上記発明において、空気排出口は、空気吸入口に対し面積が小さいことが望ましい。この発明によれば、空気排出口からの空気の吹き出し速度を上げることができる。
上記発明において、空気排出口は、空気の吹き出し方向が、地面に対して水平から斜め下方60°の範囲で空気を吹き出してもよい。この発明によれば、空気排出口からの空気が、近傍に設けられた他部材と干渉しない方向に吹き出されるため、空気排出口からの空気はケースから遠ざかる方向へ流れると共に外側の空気を誘引して、ケースでは周囲から受ける熱の影響が低減される。
上記発明において、空気排出口は、空気の吹き出し方向が、羽根付きルーバで規定されて空気を吹き出してもよい。この発明によれば、空気排出口から吹き出される空気の吹き出し方向を確実にすることができる。
上記発明において、空気排出口が、車両内側に位置するケースの側面又は背面に設けられて空気を吹き出してもよい。この発明によれば、空気排出口が、車両外側に位置するケースの正面に対して、車両内側に位置するケースの側面又は背面に設けられることから、車両内側へ空気を確実に吹き出すことができる。
上記発明において、空気排出口が、ケースの下面に設けられて空気を吹き出してもよい。この発明によれば、ケースの下面、すなわち地面側に空気排出口が設けられることから、ケースの下面に車両及び冷凍装置の排熱影響で高温となった車両下部空気が流れるのを防止できる。
上記発明において、空気排出口は、車両の進行方向に対して垂直な開口であってもよい。この発明によれば、車両進行方向下流への高温空気の流れを確実に防止できる。
上記発明によれば、車両の排ガス排出系統から排出された排ガスがケース内へ取り入れられることを防止することができる。
本発明の第1実施形態に係る冷凍機ケースを示す斜視図である。 同実施形態に係る冷凍機ケースを示す断面図である。 トラックと冷凍機を示す背面図である。 トラックと冷凍機を示す側面図である。 本発明の第1実施形態に係る冷凍機ケースを示す斜視図である。 同実施形態に係る冷凍機ケースを示す上面図である。 同実施形態に係る冷凍機ケースを示す側面図である。 同実施形態に係る冷凍機ケースの第1変形例を示す断面図である。 同実施形態に係る冷凍機ケースの第1変形例を示す側面図である。 同実施形態に係る冷凍機ケースの第2変形例を示す断面図である。 同実施形態に係る冷凍機ケースの第2変形例を示す斜視図である。 同実施形態に係る冷凍機ケースを示す断面図である。 同実施形態に係る冷凍機ケースの第3変形例を示す斜視図である。 同実施形態に係る冷凍機ケースの第4変形例を示す斜視図である。 同実施形態に係る冷凍機ケースの第5変形例を示す斜視図である。 同実施形態に係る冷凍機ケースの第6変形例を示す斜視図である。 同実施形態に係る冷凍機ケースの第7変形例を示す断面図である。 同実施形態に係る冷凍機ケースの第7変形例を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る冷凍機ケースを示す断面図である。 同実施形態に係る冷凍機ケースを示す側面図である。 同実施形態に係る冷凍機ケースを示す下面図である。 同実施形態に係る冷凍機ケースを示す断面図である。 従来の冷凍機ケースを示す断面図である。
以下に、本発明に係る実施形態について、図面を参照して説明する。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について、図1〜図18を用いて説明する。
冷凍機ケース2は、輸送用冷凍機(冷凍装置)の外装ケースである。輸送用冷凍機は、冷媒が循環する蒸気圧縮式冷凍機であり、電動機、圧縮機、放熱器、蒸発器等からなる。輸送用冷凍機は、例えば、荷物室に収容された荷物を冷却・冷凍する。
冷凍機ケース2には、例えば放熱器が内蔵され、外部から空気を取り入れて、放熱器で加熱した空気を外部へ放出する。冷凍機ケース2は、図3及び図4に示すように、トラック1等の輸送用自動車の下部に設置される。トラック1は、進行方向にシャーシ4を有しており、横架材5が、例えば鋼材であり、シャーシ4上に、シャーシ4に対して垂直方向に複数本配置される。横架材5の断面は、例えば、図4〜図6に示すように、長方形形状でもよいし、図7に示すように、C型形状でもよい。そして、図3及び図4に示すように、複数の横架材5上に台板6が設置され、台板6の上に荷物室7が形成される。
冷凍機ケース2は、図2〜図7に示すように、支持材8を介して横架材5の下部に設置される。支持材8は、例えば、図5及び図8に示すように、断面がZ形に近い形鋼であり、トラック1の進行方向に対して平行に設置される。冷凍機ケース2は、シャーシ4の近傍であって、シャーシ4よりも車両本体外側に設けられる。
また、冷凍機ケース2の近傍には、トラック1のマフラー、排気管及び排気口等の排ガス排出系統3が設けられる。
冷凍機ケース2は、空気排出口9と、空気吸入口(図示せず。)を有する。空気排出口9は、車両内側の側面(車両外側を正面としたときの背面)に設けられ、冷凍機ケース2内部の空気を車両中央に向かって吹き出す。一方、空気吸入口は、空気排出口9が設けられた側面以外の面(例えば、車両外側の側面(正面)等)に設けられる。
空気排出口9は、図1及び図2に示すとおり、排ガス排出系統3から排出された排ガスが空気吸入口へ流れないように、空気を吹き出す。空気排出口9から吹き出された空気は、例えば、冷凍機ケース2の下面と地面10の間を通過しようとする排ガス、車両及び輸送用冷凍機の排熱影響で高温となった車両下部空気の空気吸入口への流入を遮断する。
空気排出口9は、例えば図1及び図2に示すように、冷凍機ケース2の下面寄りに設けられる。これにより、空気排出口9から吹き出された空気は、シャーシ4と干渉しない方向に吹き出され、冷凍機ケース2から遠ざかる方向へ流れる。その結果、排ガス排出系統3から排出された排ガスは、車両中央に向かって送られる。また、空気排出口9から吹き出された空気は、車両外側の空気を誘引して、冷凍機ケース2の下面が冷却される。したがって、冷凍機ケース2は、周囲から受ける熱の影響が低減される。
さらに、空気排出口9は、例えば図1及び図2に示すように、トラック1の進行方向に長く直線状に開口が形成される。その結果、空気排出口9から空気がトラック1の進行方向にわたって吹き出され、冷凍機ケース2の進行方向長さに対して効果的にエアカーテンが形成される。したがって、排ガス、車両及び輸送用冷凍機の排熱影響で高温となった車両下部空気の空気吸入口への流入が効果的に遮断される。
また、空気排出口9の開口面積は、冷凍機ケース2の空気吸入口の開口面積よりも小さい。これにより、空気排出口9からの空気の吹き出し速度を上げることができ、より効果的に排ガス、車両及び輸送用冷凍機の排熱影響で高温となった車両下部空気の空気吸入口への流入を遮断できる。
次に、空気排出口9の変形例について説明する。
空気排出口9は、上述の例に限定されず、排ガス、車両及び輸送用冷凍機の排熱影響で高温となった車両下部空気の空気吸入口への流入を遮断するように、冷凍機ケース2から空気を吹き出すことができれば、他の構成でもよい。
例えば、図8に示すように、空気排出口9に複数の羽根付きルーバ11が設けられて、図9に示すように複数列の開口がトラック1の進行方向に対して平行に形成されてもよい。これにより、空気排出口9から吹き出される空気を確実に下向きへ導くことができる。
空気排出口9から吹き出される空気を確実に下向きへ導く方法として、図8の羽根付きルーバ11による手段以外に、他の手段を用いてもよい。例えば、図10及び図11に示すように、冷凍機ケース2に内蔵された遠心式ファン12と、遠心式ファン12周囲の各種機器を用いる。例えば、冷凍機ケース2内に配置されたACモータ13やエンジン14に、遠心式ファン12から吹き出された空気を当てて、空気排出口9から効率的に空気を吹き出すようにしてもよい。なお、冷凍機ケース2内に配置されて、空気吹き出し方向の調整に用いられる機器は、ACモータ13やエンジン14に限られず、他の機器でもよい。
空気吹き出し方向は、排ガス排出系統3から排出された排ガスが空気吸入口へ流れないようにすればよい。例えば、図12に示すように、空気排出口9からの空気の吹き出し方向は、地面10に対して水平から斜め下方60°の範囲とする。これにより、冷凍機ケース2の空気排出口9から吹き出された空気は、シャーシ4と干渉しない方向に吹き出されつつ、車両外側の空気を誘引する。
また、空気排出口9の開口形状は、上述した例に限定されず、他の形状でもよい。例えば、図13に示すように、空気排出口9は、冷凍機ケース2の進行方向の後流側端部において、上端から下端にわたって、すなわち車両の進行方向に対して垂直な方向に形成されてもよい。これにより、車両進行方向下流への高温空気の流れを確実に防止できるまた、図14に示すように、排ガス排出系統3の排気口近傍のみに空気排出口9が形成されて、排ガス排出部分へ集中的に空気を吹き出すことによって、排ガスが車両中央側へ流れるようにしてもよい。これにより、排ガス排出部分からの空気を確実に車両中央側へ流すことができる。
図1及び図2等を用いて上述した例は、空気排出口9が冷凍機ケース2の側面下方に設けられて、空気排出口9から吹き出される空気が斜め下方へ吹き出される場合について説明したが、本発明はこの例に限定されない。例えば、図15及び図17に示すように、空気排出口9が冷凍機ケース2の側面上方に設けられて、空気排出口9からの空気が斜め上方へ吹き出されるようにしてもよい。これにより、シャーシ4と台板6との間、かつ複数の横架材5間の空間を通過しようとする排ガスの進入を防止できる。
図17及び図18に示すように、仕切り板15がシャーシ4と台板6との間、かつ複数の横架材5間の空間に、トラック1の進行方向に対して平行に設置されることで、空気排出口9から吹き出される空気が、排ガス、車両及び輸送用冷凍機の排熱影響で高温となった車両下部空気の空気吸入口への流入を効率的に遮断できる。なお、仕切り板15がシャーシ4の上面に設けられれば、空気排出口9を冷凍機ケース2の側面上方に設けることなく、排ガスが冷凍機ケース2側へ進入することを防止できる。
更に、空気排出口9の形状は、上述した空気排出口9の形状を組み合わせたような形状でもよい。例えば、空気排出口9は、図16に示すように、冷凍機ケース2の側面上方、側面下方及び進行方向後流側端部にコの字形状に形成されてもよい。
以上、空気排出口9が冷凍機ケース2の側面に形成される場合について説明した。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について、図19〜図22を用いて説明する。
第2実施形態の空気排出口16は、図19に示すように、冷凍機ケース2の下面に形成される。このとき、空気排出口16からの空気は、車両中央側へ排出される。空気吸入口は、冷凍機ケース2の車両内側の側面(背面)と下面以外の面に設けられる。
空気排出口16は、図19に示すとおり、排ガス排出系統3から排出された排ガスが空気吸入口へ流れないように、空気を吹き出す。空気排出口16から吹き出された空気は、第1実施形態と同様に、例えば、冷凍機ケース2の下面と地面10の間を通過しようとする排ガス、車両及び輸送用冷凍機の排熱影響で高温となった車両下部空気の空気吸入口への流入を遮断する。
空気排出口16は、例えば図19に示すように、冷凍機ケース2の車両中央寄りに設けられる。また、空気排出口16は、トラック1の進行方向に長く直線状に開口が形成される。その結果、空気排出口9から空気がトラック1の進行方向にわたって吹き出され、冷凍機ケース2の進行方向長さに対して効果的にエアカーテンが形成される。したがって、排ガス、車両及び輸送用冷凍機の排熱影響で高温となった車両下部空気の空気吸入口への流入が効果的に遮断される。
空気排出口16は、図21に示すように、複数列の開口17がトラック1の進行方向に対して平行に形成されることによって、空気排出口16が構成されてもよい。なお、第2実施形態では、図20に示すように、第1実施形態と異なり、冷凍機ケース2の背面には、空気排出口9が設けられないとしてもよいし、図9に示すような冷凍機ケース2の背面に設けられる第1実施形態の空気排出口9と組み合わせられてもよい。
空気排出口16からの空気吹き出し方向は、排ガス排出系統3から排出された排ガスが空気吸入口へ流れないようにすればよい。例えば、図22に示すように、空気排出口16からの空気の吹き出し方向は、地面10に対して水平から斜め下方60°の範囲とする。これにより、冷凍機ケース2の空気排出口16から吹き出された空気は、シャーシ4と干渉しない方向に吹き出されつつ、車両外側の空気を誘引する。
第2実施形態でも、空気排出口16からの空気排出方向を調整する手段は、第1実施形態で説明した手段と同様のものを用いることができる。ここでは、詳細な説明は省略する。
以上、本発明の第1及び第2実施形態によれば、冷凍機ケース2からの吹き出し風によって、エアカーテンを形成することで、排ガス排出系統3からの排ガスを冷凍機ケース2が吸い込んでしまうことを防止できる。その結果、高温排ガスによる熱の影響によって生じる熱交換の効率低減や、排ガス中の微粒子による内部部品の汚染によって生じる不具合を防止できる。
また、冷凍機への排ガスによる影響対策が、多数の部品を追加することなく、コスト上昇を抑えつつ実現できる。
1 トラック
2 冷凍機ケース
3 排ガス排出系統
4 シャーシ
5 横架材
6 台板
7 荷物室
8 支持材
9,16 空気排出口
10 地面
11 羽根付きルーバ
15 仕切り板

Claims (9)

  1. 車両下部に設置される輸送用冷凍装置であって、
    ケース内へ空気を取り入れる空気吸入口と、
    前記車両の排ガス排出系統から排出された排ガスの前記空気吸入口への流入を遮断するように、前記ケース内へ取り入れられた空気を前記ケース内から外部へ吹き出す空気排出口と、
    を備える輸送用冷凍装置。
  2. 前記空気排出口は、前記車両の進行方向に長い直線状の開口である請求項1に記載の輸送用冷凍装置。
  3. 近傍に他部材が設けられているとき、前記空気排出口は、前記他部材と干渉しない方向に前記空気を吹き出す請求項1又は2に記載の輸送用冷凍装置。
  4. 前記空気排出口は、空気吸入口に対し面積が小さい請求項1又は2に記載の輸送用冷凍装置。
  5. 前記空気排出口は、空気の吹き出し方向が、地面に対して水平から斜め下方60°の範囲で前記空気を吹き出す請求項1又は2に記載の輸送用冷凍装置。
  6. 前記空気排出口は、空気の吹き出し方向が、羽根付きルーバで規定されて前記空気を吹き出す請求項1に記載の輸送用冷凍装置。
  7. 前記空気排出口が、車両内側に位置する前記ケースの側面又は背面に設けられて前記空気を吹き出す請求項1又は2に記載の輸送用冷凍装置。
  8. 前記空気排出口が、前記ケースの下面に設けられて前記空気を吹き出す請求項1又は2に記載の輸送用冷凍装置。
  9. 前記空気排出口は、前記車両の進行方向に対して垂直な開口である請求項1に記載の輸送用冷凍装置。
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