JP6179947B2 - サブエンジン式輸送用冷凍ユニット - Google Patents
サブエンジン式輸送用冷凍ユニット Download PDFInfo
- Publication number
- JP6179947B2 JP6179947B2 JP2013209380A JP2013209380A JP6179947B2 JP 6179947 B2 JP6179947 B2 JP 6179947B2 JP 2013209380 A JP2013209380 A JP 2013209380A JP 2013209380 A JP2013209380 A JP 2013209380A JP 6179947 B2 JP6179947 B2 JP 6179947B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- sub
- exhaust gas
- fan
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
すなわち、本発明にかかるサブエンジン式輸送用冷凍ユニットは、動力源として専用のサブエンジンが搭載され、そのサブエンジンの動力により直接もしくは間接的に駆動されるコンデンサおよび/またはラジエータ用の送風ファンを備え、その送風ファンにより前記コンデンサおよび/またはラジエータに通風された後、ユニット本体から吹出される吹出し風によって、前記サブエンジンの排気口から排出される排気ガスを前記ユニット本体から遠ざかる方向に拡散させるサブエンジン式輸送用冷凍ユニットにおいて、前記送風ファンとは別に、エンジン始動用電源として搭載されているバッテリにより駆動され、前記サブエンジンから排出される排気ガスを前記ユニット本体から遠ざかる方向に拡散可能に配設された排気ガス拡散用ファンを装備し、前記排気ガス拡散用ファンを前記サブエンジンの始動時、該サブエンジンの始動前に運転開始し、前記サブエンジン始動時の排気ガスを拡散させる構成としたことを特徴とする。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について、図1および図3を用いて説明する。
図1には、本実施形態に係るサブエンジン式輸送用冷凍ユニットの構成を示す模式図が示されている。
本実施形態のサブエンジン式輸送用冷凍ユニット(冷凍ユニット)1は、箱形とされたユニット本体2を備えており、その内部にコンデンシングユニット側の機器類が収容された構成とされている。ここでの冷凍ユニット1としては、図3に示されるように、冷凍トラック24のシャーシ25下に架装されるアンダーマウントタイプのもので、保冷庫26内に設置される図示省略のエバポレータユニットと接続されて用いられるものが例示されている。
オルタネータ6は、サブエンジン3または電動モータ4によって駆動され、直流電力を発生するものであり、その電力でエバポレータ用ファンモータを始めとする冷凍ユニット1側の電気部品を駆動するものである。
上記サブエンジン式輸送用冷凍ユニット1において、サブエンジン3が運転中は、その動力によって直接圧縮機5、オルタネータ6、送風ファン7等を駆動するとともに、オルタネータ6によって発電された電力で間接的にエバポレータ用ファンモータ等の電気部品を駆動することにより、冷凍ユニット1が運転され、保冷庫26内が設定温度に冷却されることになる。また、サブエンジン3が停止時、商用電源を用い、電動モータ4を駆動することによって、同様に冷凍ユニット1を運転することができる。
次に、本発明の第2実施形態について、図2を用いて説明する。
本実施形態は、上記した第1実施形態に対して、コンデンサ8とラジエータ9とを分離して配置し、各々に対して独立した送風ファン7,23Aを設けた構成としている点が異なる。その他の点については、第1実施形態と同様であるので説明は省略する。
本実施形態では、図2に示されるように、コンデンサ8とラジエータ9とを分離してユニット本体2の一側面に沿って並設し、各々に対して独立した送風ファン7,23Aを配設した構成としている。
2 ユニット本体
3 サブエンジン
7 送風ファン
8 コンデンサ
9 ラジエータ
21 マフラ
22 排気口
23 排気ガス拡散用ファン
23A ラジエータ用送風ファン(排気ガス拡散用ファン)
Claims (4)
- 動力源として専用のサブエンジンが搭載され、そのサブエンジンの動力により直接もしくは間接的に駆動されるコンデンサおよび/またはラジエータ用の送風ファンを備え、
その送風ファンにより前記コンデンサおよび/またはラジエータに通風された後、ユニット本体から吹出される吹出し風によって、前記サブエンジンの排気口から排出される排気ガスを前記ユニット本体から遠ざかる方向に拡散させるサブエンジン式輸送用冷凍ユニットにおいて、
前記送風ファンとは別に、エンジン始動用電源として搭載されているバッテリにより駆動され、前記サブエンジンから排出される排気ガスを前記ユニット本体から遠ざかる方向に拡散可能に配設された排気ガス拡散用ファンを装備し、
前記排気ガス拡散用ファンを前記サブエンジンの始動時、該サブエンジンの始動前に運転開始し、前記サブエンジン始動時の排気ガスを拡散させる構成としたことを特徴とするサブエンジン式輸送用冷凍ユニット。 - 前記コンデンサと前記ラジエータとを分離して設置し、各々に対して個別に送風ファンを設け、そのラジエータ用の送風ファンを前記バッテリによって駆動される電動の送風ファンとすることにより、該送風ファンを前記排気ガス拡散用ファンと兼用化したことを特徴とする請求項1に記載のサブエンジン式輸送用冷凍ユニット。
- 前記排気ガス拡散用ファンが運転を開始し、その吹出し風の流れが安定化した後、前記サブエンジンが始動開始される構成とされていることを特徴とする請求項1または2に記載のサブエンジン式輸送用冷凍ユニット。
- 前記排気ガス拡散用ファンは、前記ユニット本体内の空気を吸込み、前記ユニット本体外に排出するように配置され、前記サブエンジンの停止後、一定時間もしくは前記ユニット本体内の温度が設定温度以下に低下するまでの間、運転される構成とされていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のサブエンジン式輸送用冷凍ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013209380A JP6179947B2 (ja) | 2013-10-04 | 2013-10-04 | サブエンジン式輸送用冷凍ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013209380A JP6179947B2 (ja) | 2013-10-04 | 2013-10-04 | サブエンジン式輸送用冷凍ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015075240A JP2015075240A (ja) | 2015-04-20 |
JP6179947B2 true JP6179947B2 (ja) | 2017-08-16 |
Family
ID=53000235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013209380A Expired - Fee Related JP6179947B2 (ja) | 2013-10-04 | 2013-10-04 | サブエンジン式輸送用冷凍ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6179947B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5399426U (ja) * | 1977-01-17 | 1978-08-11 | ||
JPS53138132A (en) * | 1977-05-09 | 1978-12-02 | Toyota Motor Corp | Automotive cooling fan drive control unit |
JPS58153989U (ja) * | 1982-04-06 | 1983-10-14 | 富士重工業株式会社 | アンダ−マウント式車載用冷凍機 |
US5501088A (en) * | 1994-02-14 | 1996-03-26 | Yates; Jan B. | Exhaust gas discharge system for a gas engine heat pump |
JP2001342962A (ja) * | 2000-05-31 | 2001-12-14 | Chiyoda Security Service:Kk | ガス充填装置 |
JP5832180B2 (ja) * | 2011-07-14 | 2015-12-16 | 三菱重工業株式会社 | 輸送用冷凍装置 |
-
2013
- 2013-10-04 JP JP2013209380A patent/JP6179947B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015075240A (ja) | 2015-04-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10183554B2 (en) | Vehicular air conditioning device | |
JP4920337B2 (ja) | ハイブリッド車両のラジエータファン制御装置 | |
WO2009136556A1 (ja) | エンジン収納パッケージ | |
JP4755127B2 (ja) | 電動過給機の冷却方法及び装置 | |
JP2004009939A (ja) | ハイブリット車両のユニット冷却構造 | |
KR101399253B1 (ko) | 냉동차량의 냉동시스템 | |
CN103328239A (zh) | 用于由发动机提供动力的制冷单元的启动-停止操作的有效控制算法 | |
JP5107991B2 (ja) | 2cd型空気圧縮機の温度管理システム | |
JP6179947B2 (ja) | サブエンジン式輸送用冷凍ユニット | |
JP5180577B2 (ja) | 輸送用冷凍装置 | |
CN109878326B (zh) | 一种重型混合动力卡车的冷却系统 | |
WO2018008451A1 (ja) | サブエンジン式輸送用冷凍ユニット | |
WO2011108997A1 (en) | The method of limiting the idling of diesel shunting and track locomotives | |
JP2004322933A (ja) | 車両用冷凍サイクル装置 | |
JP2014088799A (ja) | 車両の冷却システムとその冷却方法 | |
JP6919782B2 (ja) | 車両のエンジン冷却制御装置 | |
JP2012031764A (ja) | 冷却装置 | |
JPH11270923A (ja) | 室外機ユニットおよび空気調和機 | |
JP3716896B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
KR20060124862A (ko) | 차량용 배터리 냉각장치 | |
JP2010054106A (ja) | アンダーマウント式輸送用冷凍ユニット | |
JP2010014389A (ja) | エンジン駆動式冷凍装置 | |
KR200410983Y1 (ko) | 자동차의 흡기촉진장치 | |
JP2009257110A (ja) | パッケージ型空冷式スクリュー圧縮機 | |
JP2003041935A (ja) | 冷却装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160914 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170608 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170613 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20170620 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170712 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6179947 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |