JP2001342962A - ガス充填装置 - Google Patents

ガス充填装置

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JP2001342962A
JP2001342962A JP2000162848A JP2000162848A JP2001342962A JP 2001342962 A JP2001342962 A JP 2001342962A JP 2000162848 A JP2000162848 A JP 2000162848A JP 2000162848 A JP2000162848 A JP 2000162848A JP 2001342962 A JP2001342962 A JP 2001342962A
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Japan
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compressor
gas
engine
chamber
room
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Application number
JP2000162848A
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English (en)
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Yoshinori Komi
義憲 小海
Hitoshi Iwai
仁史 岩井
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Chiyoda Security Service Kk
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Chiyoda Security Service Kk
Yamaha Motor Co Ltd
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  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧縮機からガスが漏洩したとしても、このガ
スが駆動装置側へ流れることがないガス充填装置を提供
する。 【解決手段】 エンジン3と圧縮機4とを収容するハウ
ジング2にハウジング2内をエンジン室13と圧縮機室
14とに仕切る隔壁15を設ける。エンジン室13にエ
ンジン3を配設し、圧縮機室14に圧縮機4を配設す
る。前記隔壁15にエンジン室13と圧縮機室14とを
連通する連通穴19を形成する。この連通穴19にエン
ジン3のクランク軸33を挿通させる。圧縮機室14に
空気排出口21を形成する。空気排出口21から圧縮機
室14内の空気を排出する圧縮機駆動式の主排気ファン
23を設ける。エンジン室13に空気入口18を形成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス燃料を使用す
る車両や各種装置などのガスタンクに燃料用ガスを充填
するガス充填装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のガス充填装置としては、
電動モータで圧縮機を駆動し、ガス供給源から供給され
たガスを前記圧縮機によって圧縮してタンクに充填する
ものがある。この従来のガス充填装置は、電動モータと
圧縮機とを一つのハウジングに収容し、ファンによって
送風された冷却風で電動モータや圧縮機を冷却する構造
を採っている。すなわち、ハウジングに空気入口と空気
排出口とを形成し、ハウジング内に設けたファンによっ
て前記空気入口から空気排出口に向けて冷却風が流れる
ようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように構成した従来のガス充填装置においては、ガス
が圧縮機から漏洩したときに電動モータ側へ流れてしま
うという問題があった。これは、圧縮機と電動モータと
を冷却する冷却風によってハウジング内の空気が攪拌さ
れ、ハウジング内に圧縮機側から電動モータ側へ向けて
流れる空気流が発生するからである。冷却風が電動モー
タから圧縮機に向けて流れるようにすれば、電動モータ
側に導かれてしまうガスの量を低減することはできる。
しかし、このようにしたとしても、ガスの全てを圧縮機
から空気排出口へ直接流すことは困難で、空気排出口の
近傍の壁に吹き付けられてハウジング内を逆方向へ流れ
る空気とともに微小量のガスが電動モータ側へ流されて
しまう。
【0004】本発明はこのような問題点を解消するため
になされたもので、圧縮機からガスが漏洩したとして
も、このガスが駆動装置側へ流れることがないガス充填
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明に係るガス充填装置は、圧縮機と駆動装置と
を収容するハウジングにハウジング内を圧縮機室と駆動
装置室とに仕切る隔壁を設け、圧縮機室に圧縮機を配設
し、駆動装置室に駆動装置を配設し、前記隔壁に圧縮機
室と駆動装置室とを連通するように形成した連通穴に、
駆動装置から動力を圧縮機に伝達する伝動部材を挿通さ
せ、圧縮機室に空気排出口を形成するとともに、この空
気排出口から圧縮機室内の空気を排出する圧縮機駆動式
の主排気ファンを設け、駆動装置室に空気入口を形成し
たものである。
【0006】本発明によれば、主排気ファンが回転する
ことによって圧縮機室内の空気が排出されるとともに、
駆動装置室から連通穴を通って圧縮機室内に空気が流入
する。これとともに、駆動装置室には空気入口から外気
が吸込まれる。このため、圧縮機室は駆動装置室に較べ
て内圧が低くなるから、圧縮機からガスが漏洩したとし
ても、このガスは、駆動装置室内に流入することはな
く、空気排出口からハウジング外に排出される。
【0007】請求項2に記載した発明に係るガス充填装
置は、請求項1に記載したガス充填装置において、圧縮
機室の上部に副排気口を形成するとともに、この副排気
口から圧縮機室内の空気を排出する副排気ファンを設け
たものである。この発明によれば、副排気ファンが作動
することによって圧縮機室内および駆動装置室内が換気
される。副排気ファンを駆動する駆動装置は、圧縮機を
駆動する駆動装置に較べて小型に形成でき、簡単に防爆
構造を採ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】第1の実施の形態 以下、本発明に係るガス充填装置の一実施の形態を図1
ないし図6によって詳細に説明する。図1は本発明に係
るガス充填装置の側面図、図2は同じく平面図、図3は
圧縮機の断面図、図4はガス充填装置全体の構成を示す
図、図5は制御系の構成を示すブロック図、図6は本発
明に係るガス充填装置の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【0009】これらの図において、符号1で示すもの
は、この実施の形態によるガス充填装置である。このガ
ス充填装置1は、ハウジング2の内部に駆動装置として
のエンジン3と圧縮機4とを収容し、ハウジング2の側
部に設けたガス供給用カプラ5(図4参照)に供給され
た天然ガス(以下、単にガスという)を前記圧縮機4に
よって圧縮し、図示していない車両や各種装置のガスタ
ンクに充填する構造を採っている。
【0010】前記ハウジング2は、図1に示すように、
角パイプからなる脚部材6に載置して溶接した平面視長
方形状の床パネル7と、この床パネル7の側部に立設し
た左側パネル8、右側パネル9、前側パネル10および
後側パネル11と、これら4枚のパネル8〜11の上端
部に固着した天井パネル12などによって形成してい
る。また、このハウジング2は、ハウジング2内をエン
ジン室13と圧縮機室14とに仕切る隔壁15を備えて
いる。前記エンジン室13に前記エンジン3を収容する
とともに、圧縮機室14に前記圧縮機4を収容してい
る。エンジン室13が本発明に係る駆動装置室を構成し
ている。
【0011】前記隔壁15は、図2に示すように、エン
ジン室13の側方に圧縮機室14の一部が延在するよう
に平面視L字状に形成している。この圧縮機室14の延
在部分と対応するハウジング側部、すなわちハウジング
2の後側パネル11には、ハウジング2の内外を連通す
る通風口16を形成している。この通風口16よりハウ
ジング内側に、エンジン冷却水を冷却するためのラジエ
ータ17を配設している。
【0012】前記エンジン室13は、前記床パネル7に
形成した空気入口18を介してハウジング外(大気)に
連通させるとともに、隔壁15に形成した連通穴19を
介して圧縮機室14に連通させている。前記空気入口1
8は、この実施の形態においては図1および図2におい
て床パネル7の左側の端部(圧縮機室14とは反対側の
端部)であって、左側パネル8と前側パネル10との接
続部分の近傍に形成している。なお、このように空気入
口18をエンジン室13に形成する他に、図4に示すよ
うに、エンジン室13に送風ファン20を設け、この送
風ファン20によって外気をエンジン室13内に吸込む
ようにしてもよい。送風ファン20を設ける場合には、
前記空気入口18は形成しない。
【0013】前記圧縮機室14は、前記右側パネル9に
形成した空気排出口21と、上述した後側パネル11の
通風口16とを介してハウジング外(大気)に連通させ
ている。前記空気排出口21は、右側パネル9に一体に
形成した筒状の排気ダクト22の内側に形成している。
この排気ダクト22における圧縮機4と対向する端部に
主排気ファン23を配設し、この主排気ファン23が回
転することによって、圧縮機室14内の空気が排出され
るようになっている。この主排気ファン23は、後述す
る圧縮機4の回転軸24に固着させており、圧縮機4が
作動することによって回転軸24とともに回転するよう
になっている。
【0014】また、前記右側パネル9には、前記空気排
出口21に隣接する部位に副排気口25を形成してい
る。副排気口25は、この実施の形態では右側パネル9
の上端部であって、前記後側パネル11の近傍に形成し
ている。この副排気口25は、右側パネル9に一体に形
成した筒状の副排気ダクト26の内側に形成している。
副排気ダクト26内に電動式の副排気ファン27を配設
し、この副排気ファン27が回転することによって、圧
縮機室14内の空気が副排気口25から排出されるよう
になっている。副排気ファン27を駆動する電動モータ
は、防爆構造のものを使用しており、後述する制御装置
によって制御されるようになっている。
【0015】前記エンジン3は、水冷式4気筒型のガス
エンジンであり、図1に示すように、前記床パネル7に
固定した支持板31にマウントゴム32を介して搭載し
ている。このエンジン3のクランク軸33は、軸線が水
平になるようにクランクケース34に回転自在に支架さ
せており、クランクケース34から突出する一端部を前
記隔壁15の連通穴19に挿通させて圧縮機室14内に
臨ませている。このクランク軸33が本発明に係る伝動
部材を構成している。
【0016】このクランク軸33は、図4に示すよう
に、エンジン室13内に位置する部分にベルト式伝動装
置35を介して発電機36を接続し、圧縮機室14内に
臨む部分に、冷却水ポンプ37と圧縮機4とをそれぞれ
ベルト式伝動装置38,39を介して接続している。ク
ランク軸33と前記連通穴19の穴壁面との間には、エ
ンジン室13内から圧縮機室14内へ空気を流すために
隙間を形成している。前記発電機36は、エンジン運転
時に図示していないバッテリーを充電する構成を採って
いる。なお、図示してはいないが、クランク軸33には
スタータモータを接続している。
【0017】このエンジン3の吸気装置は、図2に示す
ように、シリンダ41の側方に配設して各気筒に吸気を
分配する吸気マニホールド42と、この吸気マニホール
ド42の上流側端部に接続したミキサー43と、このミ
キサー43の上流側に接続したエアクリーナ44などに
よって構成している。前記ミキサー43にスロットル弁
(図示せず)を介装している。このスロットル弁は、ス
ロットル弁開閉駆動モータ45(図5参照)によって駆
動される構造を採っている。
【0018】前記ミキサー43は、図4に示すように、
燃料ガス供給用配管46を介してガス供給用カプラ5に
接続している。燃料ガス供給用配管46の途中には、ミ
キサー43に供給される燃料ガスの流量を制御するため
の燃料流量制御弁47と、ミキサー43に供給する燃料
ガスの圧力を略大気圧に減圧するためのゼロガバナ48
と、2個の緊急遮断弁49,49などを介装している。
すなわち、このエンジン3は、このガス充填装置1に供
給される圧縮用の天然ガスを燃料としている。前記スロ
ットル弁開閉駆動モータ45や、燃料流量制御弁47お
よび緊急遮断弁49,49は、後述する制御装置によっ
て制御される。なお、緊急遮断弁49,49は、異常時
にエンジン3に供給される燃料ガスを遮断するためのも
ので、エンジン3および圧縮機4を作動させているとき
に開き、エンジン3および圧縮機4が停止しているとき
や、制御装置が異常を検出したときに閉じる構成を採っ
ている。緊急遮断弁49,49を2個設けているのは、
一方が故障したとしても他方によって燃料ガスを遮断で
きるようにするためである。前記エアクリーナ44は、
エンジン室13内で上方へ延びてハウジング2の上方に
開口する吸気管50を接続しており、空気をハウジング
2の上方から吸入する構造を採っている。
【0019】エンジン3の排気装置は、シリンダ41に
おける吸気マニホールド42とは反対側に配設して各気
筒の排ガスを流入させるマフラー51と、このマフラー
51から上方へ延びてハウジング2の上方に排ガスを排
出する排気管52とによって構成している。また、この
エンジン3の冷却装置は、図4に示すように、ハウジン
グ側部に配設した前記ラジエータ17と、冷却水ポンプ
37とを有する循環回路によって構成している。この実
施の形態では、前記ラジエータ17の冷却水出口と冷却
水ポンプ37の冷却水入口との間に圧縮機4の冷却水通
路53(図3参照)と、圧縮機4のインタークーラー5
4の冷却水通路とを並列になるように接続し、エンジン
冷却水によって圧縮機4および圧縮後のガスを冷却する
ようにしている。
【0020】前記圧縮機4は、図3に示すように、クラ
ンクケース55の周囲に4つの圧縮部#1〜#4を配設
した複数段のレシプロ型圧縮機であり、図1に示すよう
に、ハウジング2の床パネル7に固定した支持板56に
マウントゴム57を介して搭載している。この実施の形
態においては、クランクケース55と前記マウントゴム
57との間に基台58を介装している。このため、圧縮
機4の回転軸24は、エンジン3のクランク軸33より
上方に位置している。
【0021】圧縮機4の回転軸24は、図2に示すよう
に上方から見た状態で前記エンジン3のクランク軸33
と同一軸線上に位置しており、軸線を水平にして圧縮機
4のクランクケース55に回転自在に支架させている。
この回転軸24におけるエンジン3側の一端部に前記ベ
ルト式伝動装置39を介してエンジン3のクランク軸3
3を接続するとともに、他端部に前記主排気ファン23
を固着している。
【0022】クランク軸33に圧縮機4の回転軸24を
接続するベルト式伝動装置39は、クランク軸33の軸
端部に固着した駆動側プーリ61と、圧縮機4の回転軸
24に固着した従動側プーリ62との間にVベルト63
を巻掛けた構造を採っている。Vベルト63は、従来か
らよく知られているように、摩擦によって動力を伝達す
るものである。前記駆動側プーリ61の巻掛け径は、従
動側プーリ62の巻掛け径より小さくなるように設定
し、このベルト式伝動装置39によってクランク軸33
の回転が減速されて圧縮機4に伝達されるようにしてい
る。
【0023】圧縮機4の前記圧縮部#1〜#4は、図3
に示すように、前記回転軸24を中心にして放射状に延
びるように形成しており、クランクケース55に固定し
たシリンダ64と、ピストン65と、前記シリンダ64
に設けた吸込側逆止弁66および吐出側逆止弁67など
によって構成している。また、この圧縮機4のガス通路
は、クランクケース55内のガス室Sを上流端として形
成し、クランクケース55内(ガス室S)→圧縮部#1
→圧縮部#2→圧縮部#3→圧縮部#4からなる圧縮系
によってガスを順次圧縮する構造を採っている。
【0024】クランクケース55内のガス室Sは、図4
中に符号68で示す圧縮機入口管を介してハウジング側
部のガス供給用カプラ5に接続し、このガス供給用カプ
ラ5と圧縮機入口管68とを介してガス供給源からガス
が供給されるようになっている。前記圧縮機入口管68
には、ガス供給元弁69と、除湿器70と、逆止弁71
と、フィルター72とを介装している。前記ガス供給元
弁69は、後述する制御装置によって制御される。
【0025】前記除湿器70は、圧縮機4に供給するガ
スに含まれる水分を除去するためのもので、除湿器本体
(図示せず)を2個備え、これらの除湿器本体を交互に
切り換えながら使用するようにしている。すなわち、一
方の除湿器本体で除湿を実施しながら、他方の除湿器本
体で除湿時に吸着した水分を蒸発させる構造を採ってい
る。水分を蒸発させて除湿器本体を再生させるために
は、エンジン3の排ガスの熱によって加熱したガスを除
湿器本体に供給する手法を採っている。除湿器本体の切
換えは、後述する制御装置が除湿器用切換弁73(図5
参照)を制御することによって行っている。
【0026】また、圧縮機4内の前記ガス室Sは、図4
に示すように、安全弁74を介して大気に連通させてお
り、ガスの圧力が予め定めた圧力を上回ったときには、
前記安全弁74が開いてガスが大気中に放出されるよう
になっている。前記圧縮部#1〜#4は、シリンダ64
を内径が互いに異なるように形成することによって、圧
縮部#1の圧縮比が最大になり、圧縮部#2〜圧縮部#
4においては、圧縮比がこの順に小さくなるように形成
している。
【0027】各圧縮部で圧縮されたガスは、圧縮部#1
と圧縮部#2との間と、圧縮部#2と圧縮部#3との間
と、圧縮部#3と圧縮部#4との間と、圧縮部#4の吐
出側とでインタークーラー54によって冷却している。
このインタークーラー54は、クランクケース55の二
側部に一体的に形成し、前記ラジエータ17で冷却され
たエンジン冷却水の一部によってガスを冷却する構造を
採っている。図4に示すように、インタークーラー54
の冷却水入口とラジエータ17の冷却水出口との間に
は、冷却水用リザーブタンク74を接続している。
【0028】圧縮部#4のガス出口は、図3および図4
中に符号75で示す圧縮機出口管を介して図示していな
い車両や各種装置のガスタンクに接続している。圧縮機
出口管75は、フィルター76と、緊急分離カプラ77
とを介装し、タンク接続用カプラ78を先端に接続して
いる。前記フィルター76は、圧縮機4によって圧縮さ
れたガスからオイルを分離するためのものである。この
フィルター76によって分離されたオイルは、オイル戻
り弁79を介して圧縮機4のクランクケース55内に戻
している。圧縮機4のオイルは、図3に示すように、ク
ランクケース55のオイル貯留部55aに貯留され、こ
のオイル貯留部55aからオイルポンプ80によって各
圧縮部に圧送されるようにしている。
【0029】前記エンジン3および各弁のアクチュエー
タを制御する制御装置を図5中に符号81で示す。この
制御装置81は、入力側に各種のセンサ類を接続すると
ともに、出力側に弁やモータなどのアクチュエータを接
続している。センサ類は、圧縮機入口管68に流入した
ガスの圧力を検出する第1の圧力センサ82と、圧縮機
出口管75に吐出されたガスの圧力を検出する第2の圧
力センサ83と、運転モードを切換えるための運転切換
スイッチ84と、圧縮機入口管68を流れるガスの流量
を検出する吸込ガス流量計85と、圧縮機出口管75を
流れるガスの流量を検出する吐出ガス流量計86と、外
気温を検出するための第1の温度センサ87と、圧縮機
室14内の温度を検出するための第2の温度センサ88
と、エンジン冷却水のエンジン出口での温度を検出する
ための第3の温度センサ89と、圧縮機4の温度を検出
するための第4の温度センサ90と、圧縮機4から吐出
されたガスの温度を検出するための第5の温度センサ9
1と、圧縮機室14内の上部に配設したガス検知器92
と、エンジン回転数センサ93と、スロットル弁の開度
を検出するスロットル弁開度センサ94と、タンク接続
用カプラ78がタンクに接続されているか否かを検出す
るための接続確認用センサ95などである。
【0030】アクチュエータは、前記燃料流量制御弁4
7と、前記緊急遮断弁49と、前記スロットル弁開閉駆
動モータ45と、エンジン3の点火時期を制御するため
の点火制御回路96と、オイル戻り弁79と、除湿器用
切換弁73と、ガス供給元弁69と、副排気ファン用電
動モータ97などである。この制御装置81および各電
子部品の電源は前記バッテリーとし、エンジン3が停止
している状態でも前記アクチュエータを駆動して後述す
る各種の制御を実施することができるようにしている。
【0031】また、この制御装置81は、前記運転切換
スイッチ84によってエンジン3の運転モードを切換え
る構成を採っている。運転モードとしては、運転停止モ
ード、低速充填モード、通常充填モード、急速充填モー
ドなどがある。運転停止モードが選択された場合は、エ
ンジン3が停止するとともに各弁が閉動作するようにな
っており、低速充填モードが選択された場合には、通常
充填モードの場合よりエンジン回転数を低く抑えた状態
でガスが充填されるようにしている。この低速充填モー
ドを選択することによって騒音が小さくなるから、深夜
などでもガスを充填することができる。また、高速充填
モードが選択された場合には、エンジン回転数域を相対
的に高い回転数域に上昇させてガスを充填するようにし
ている。高速充填モードを選択することによって、短時
間でもガスを充填することができる。
【0032】ガス充填時には、前記運転モード毎に定め
た目標エンジン回転数R1と実際のエンジン回転数R2
との差を求め、この回転数差がなくなるようにスロット
ル弁開度をフィードバック制御によって制御する。目標
エンジン回転数は、図5中に符号98で示すメモリーに
記憶させている。さらに、この制御装置81は、ガスの
実際の充填圧力と、予め定めた最終充填圧力(目標圧
力)との差が小さくなるにしたがって、エンジン回転数
を予め定めた回転数(圧縮機4を駆動できる最低回転
数)まで徐々に低下させる構成を採っている。エンジン
回転数を低下させるためには、予め定めた関数によって
スロットル弁開度を低下させる。
【0033】制御装置81の構成のさらに詳細な説明を
図6に示すフローチャートによってこのガス充填装置1
1の動作とあわせて説明する。図6のステップS1で運
転切換スイッチによって低速充填モード、通常充填モー
ド、高速充填モードのうち何れかのモードが選択される
と、制御装置81は、ステップS2〜S3でエンジン始
動前に後述する第1種センサ群の各センサによって各種
のデータを検出する。第1種センサ群のセンサは、ガス
の供給圧P1を検出するための第1の圧力センサ82
と、ガス検知器92と、接続確認用のセンサ95であ
る。
【0034】これらのセンサによって検出した結果が一
つでも異常であるときには、ステップS4でハウジング
外面に設けた表示盤(図示せず)に警告を表示させると
ともに警告灯を点灯させる。そして、ガス検知器92が
ガスを検知する場合には、ステップS5で副排気ファン
27を予め定めた時間だけ駆動させる。ステップS3で
異常と判定されるのは、第1の圧力センサ82によって
検出したガス供給源側のガスの圧力P1が予め定めた値
より小さいときと、ガス検知器92がガスを検出したと
きと、接続確認用センサ95が接続を検出しないときで
ある。
【0035】ステップS5で副排気ファン27を駆動さ
せた後、制御装置81はステップS6でガス検知器92
が再度ガスを検知するか否かを判定し、異常状態が継続
しているときには全ての制御を中止する。ガス検知以外
の異常時、すなわち接続確認用センサ95が接続を検出
しない時などは、所定時間だけ警告を表示した後に制御
を中止する。副排気ファン27を駆動させることによっ
て異常が解消された場合や、前記ステップS3で異常な
しと判定された場合には、ステップS7に進み、制御装
置81が各弁の初期設定を行う。
【0036】次のステップS8では、制御装置81がエ
ンジン始動時のスロットル弁開度をメモリー98から読
み出し、スロットル弁開閉駆動モータ45を制御してス
ロットル弁開度を設定する。その後、制御装置81は、
ステップS9でガス充填流量qの積算値が予め定めた設
定値より小さいか否かを判定する。前記積算値は、吸込
ガス流量計85または吐出ガス流量計86によって検出
した流量に基づいて求め、前記メモリー98に記憶させ
ている。
【0037】ステップS9でNOと判定されたとき、す
なわちガス充填流量qの積算値が設定値を上回っている
ときには、ステップS10で除湿器用切換弁73によっ
て使用する除湿器本体を切換える。このときには、前記
積算値のデータをクリアする。なお、ガス充填ユーザへ
の課金のためやガス供給元へのガス料金支払いのため
に、クリアするデータとは別に、吐出流量積算値および
全ガス流量積算値をメモリー98の別の記憶エリアに累
積保持させるようにしている。
【0038】ステップS10で除湿器70を制御した
後、ステップS11で制御装置81がスタータモータを
起動させてエンジン3を始動させ、ステップS12で後
述する第2種センサ群の各センサによって運転状態を検
出する。第2種センサ群のセンサは、実際のエンジン回
転数R2を検出するエンジン回転数センサ93と、ガス
の充填圧力P2を検出するための第2の圧力センサ83
と、吐出ガス流量計86と、第1〜第5の温度センサ8
7〜91などである。
【0039】エンジン3が始動すると、クランク軸33
の回転がベルト式伝動装置39を介して圧縮機4の回転
軸24に伝達され、圧縮機4が運転を開始するとともに
主排気ファン23が回転するようになる。主排気ファン
23が回転することによって、圧縮機室14内の空気が
空気排出口21からハウジング2外に排出されるととも
に、エンジン室13内の空気が連通穴19を通って圧縮
機室14内に流入する。これとともに、エンジン室13
には空気入口18から外気が吸込まれる。また、主排気
ファン23が回転することにより、外気がハウジング2
の通風口16からラジエータ17を通ってハウジング2
内に吸い込まれ、ラジエータ17内のエンジン冷却水が
冷却される。なお、図4に示したようにエンジン室13
に送風ファン20を設ける場合には、この送風ファン2
0は、少なくともエンジン3が始動してから停止するま
での間は継続して回転させておく。
【0040】上述したように各種のセンサによって運転
状態を検出した後、制御装置81はステップS13で運
転モードに対応する目標エンジン回転数R1をメモリー
98から読出す。目標エンジン回転数R1は、充填モー
ド毎に異なっており、低速充填モードの場合は通常充填
モードの場合より低回転になり、急速充填モードの場合
には通常充填モードの場合より高回転になるように予め
設定している。
【0041】このように目標エンジン回転数R1を設定
した後、制御装置81は、ステップS14で目標エンジ
ン回転数R1を充填圧力P2と最終充填圧力との差に対
応させて補正する。この補正は、実際の充填圧力と最終
充填圧力との差が小さくなるにしたがって目標エンジン
回転数R1が低下するようにしている。目標エンジン回
転数R1を補正した後、ステップS15で目標エンジン
回転数R1と実際のエンジン回転数R2との差を求め
る。次いで、制御装置81は、ステップS17で上述し
た回転数差が0になるようにフィードバック制御によっ
てスロットル弁を開閉動作させる。
【0042】すなわち、実エンジン回転数R2が目標エ
ンジン回転数R1より大きい場合はスロットル弁を閉方
向に動作させ、実エンジン回転数R2が目標エンジン回
転数R1より小さい場合には、スロットル弁を開方向に
動作させる。なお、このステップS17でスロットル弁
を開閉動作させる以前に、ステップS16で示すよう
に、回転数差に対応させてスロットル弁回動速度を速く
または遅くなるように補正する制御を追加することがで
きる。
【0043】次に、制御装置81は、ステップS18で
充填圧力P2の上昇率dp2/dtを算出し、ステップ
S19で吐出ガス流量計86の検出値に基づいてガス充
填流量qの積算値を求める。前記上昇率dp2/dtの
値は次のルーチンにおけるステップS14やステップS
16などにおいて利用される。
【0044】そして、制御装置81はステップS20で
各種のセンサによって運転状態を検出し、ステップS2
1で運転を停止するか否かを判定する。ステップS20
で使用するセンサとしては、第1の圧力センサ82と、
ガス検知器92と、接続確認用センサ95と、第2の圧
力センサ83と、運転切換スイッチ84と、第2〜第5
の温度センサ88〜91などである。
【0045】ステップS21で運転を停止すると判定さ
れるのは、第1の圧力センサ82によって検出した圧縮
機入口管68のガスの圧力P1が予め定めた値より小さ
いときと、ガス検知器92がガスを検出したときと、接
続確認用センサ95が接続を検出しないときと、ステッ
プS18で求めた充填圧力P2の上昇率dp2/dtが
異常であるとき(例えば、充填圧力P2が急速に低下し
たとき)と、運転切換スイッチ84で運転停止モードが
選択されたときと、第2〜第5の温度センサ88〜91
によって検出した温度が予め定めた上限温度より高くな
ったときである。
【0046】ステップS21で運転停止と判定されたと
きには、ステップS22で表示盤に警告を表示させると
ともに警告灯を点灯させ、ステップS23でエンジン3
を停止させる。なお、運転切換スイッチ84で運転停止
モードが選択されたときには、前記表示盤や警告灯によ
る警告表示を行うことなくエンジン3を停止させる。エ
ンジン停止は、点火制御回路96に制御信号を送出し、
点火プラグに供給する電力を絶つことによって実施す
る。
【0047】ステップS21で運転継続と判定されたと
きには、ステップS24に進んで充填圧力P2が最大圧
力P2max(最終充填圧力)に達しているか否か、す
なわちガスの充填が完了しているか否かを判定する。ガ
スの充填が完了していない場合は、ステップS13に戻
って上述した制御を繰り返し、ガスの充填が完了してい
る場合には、ステップS25で表示盤に充填完了を表示
させてからステップS23でエンジン3を停止させる。
【0048】上述したように構成したガス充填装置1に
おいては、主排気ファン23が回転することによって圧
縮機室14内の空気が排出されるとともに、エンジン室
13から連通穴19を通って圧縮機室14内に空気が流
入する。これとともに、エンジン室13には空気入口1
8から外気が吸込まれる。このため、圧縮機室14はエ
ンジン室13に較べて内圧が低くなるから、圧縮機4か
らガスが漏洩したとしても、このガスは、エンジン室1
3内に流入することはなく、空気排出口21からハウジ
ング2外に排出される。したがって、このガス充填装置
1においては、圧縮機4からガスが漏洩するようなこと
があったとしても、ガスがエンジン3のマフラー51や
シリンダ64ヘッドなどの高温部分に接触するのを確実
に阻止することができる。
【0049】また、副排気ファン27が作動することに
よって圧縮機室14内およびエンジン室13内が換気さ
れるから、エンジン3および圧縮機4を始動させる以前
に副排気ファン27によってガスをハウジング2外に排
出することができる。副排気ファン27を駆動する電動
モータ97は、圧縮機4を駆動するエンジン3に較べて
小型に形成でき、簡単に防爆構造を採ることができる。
すなわち、防爆構造の電動モータを使用することによ
り、圧縮機室14内にガスが充満しているような場合で
あっても副排気ファン27によってガスをハウジング2
外に排出することができる。
【0050】第2の実施の形態 ハウジングは図7に示すように形成することができる。
図7は他の実施の形態を示す平面図で、同図において前
記図1および図2によって説明したものと同一もしくは
同等の部材については、同一符号を付し詳細な説明は省
略する。
【0051】図7に示すガス充填装置1は、圧縮機4を
回転軸24の軸線方向がエンジン3のクランク軸33と
平行になるようにエンジン3の側方に配設しており、前
記回転軸24をクランク軸33と同一方向に突出させて
いる。前記回転軸24は、突出側端部に主排気ファン2
3を固着し、この主排気ファン23と圧縮機4のクラン
クケース55との間にベルト式伝動装置39を介してク
ランク軸33を接続している。
【0052】この実施の形態を採るときのハウジング2
の隔壁15は、エンジン3の側部と対向する部分を平面
視において山形状に曲げて形成している。すなわち、エ
アクリーナ44と対向する部分を頂部とする平面視山形
状に隔壁15を形成している。このように隔壁15を形
成することによって、圧縮機4とエンジン3との間隔を
短くすることができるとともに、ハウジング2の左側パ
ネルに大型のラジエータ17を装着することができる。
このように圧縮機4をエンジン3の側方に配設したとし
ても、第1の実施の形態を採るときと同等の効果を奏す
る。
【0053】第1および第2の実施の形態では圧縮機4
をエンジン3によって駆動するガス充填装置1を示した
が、本発明はこのような限定にとらわれることはなく、
電動モータによって圧縮機4を駆動する構成を採ること
もできる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、主
排気ファンが回転することによって圧縮機室は駆動装置
室に較べて内圧が低くなるから、圧縮機からガスが漏洩
したとしても、このガスは駆動装置室内に流入すること
はなく、空気排出口から排出される。したがって、圧縮
機からガスが漏洩するようなことがあったとしても、ガ
スを駆動装置とは隔絶し、ハウジング外に排出すること
ができる。
【0055】請求項2記載の発明によれば、副排気ファ
ンが作動することによって圧縮機室内および駆動装置室
内が換気されるから、ガス充填装置が停止しているとき
に圧縮機から漏洩したガスが駆動装置室に流入した場合
であっても、副排気ファンを作動させた後に駆動装置お
よび圧縮機の運転を開始することによって、駆動装置に
ガスが接触するのを阻止することができる。副排気ファ
ンを駆動する駆動装置は、圧縮機用駆動装置に較べて小
型に形成することができ、簡単に防爆構造を採ることが
できるから、圧縮機室内にガスが充満している場合であ
っても作動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るガス充填装置の側面図である。
【図2】 本発明に係るガス充填装置の平面図である。
【図3】 圧縮機の断面図である。
【図4】 ガス充填装置全体の構成を示す図である。
【図5】 制御系の構成を示すブロック図である。
【図6】 本発明に係るガス充填装置の動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図7】は他の実施の形態を示す平面図である。
【符号の説明】
1…ガス充填装置、2…ハウジング、3…エンジン、4
…圧縮機、13…エンジン室、14…圧縮機室、15…
隔壁、18…空気入口、19…連通穴、21…空気排出
口、23…主排気ファン、25…副排気口、27…副排
気ファン、33…クランク軸。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩井 仁史 静岡県磐田市新貝2500番地 ヤマハ発動機 株式会社内 Fターム(参考) 3E072 DA05 3H076 AA04 BB28 BB36 CC12 CC98

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機と、この圧縮機を駆動する駆動装
    置とを一つのハウジングに収容し、ガス供給源から供給
    されたガスを前記圧縮機によって圧縮してタンクに充填
    するガス充填装置において、前記ハウジングにハウジン
    グ内を圧縮機室と駆動装置室とに仕切る隔壁を設け、前
    記圧縮機室に前記圧縮機を配設し、前記駆動装置室に前
    記駆動装置を配設し、前記隔壁に圧縮機室と駆動装置室
    とを連通する連通穴を形成し、この連通穴に、駆動装置
    から動力を圧縮機に伝達する伝動部材を挿通させ、前記
    圧縮機室に空気排出口を形成するとともに、前記空気排
    出口から圧縮機室内の空気を排出する圧縮機駆動式の主
    排気ファンを設け、前記駆動装置室に空気入口を形成し
    たことを特徴とするガス充填装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のガス充填装置において、
    圧縮機室の上部に副排気口を形成するとともに、この副
    排気口から圧縮機室内の空気を排出する副排気ファンを
    設けたことを特徴とするガス充填装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103115242A (zh) * 2012-12-27 2013-05-22 中原特种车辆有限公司 一种车载式油田伴生气回收装置
JP2015075240A (ja) * 2013-10-04 2015-04-20 三菱重工業株式会社 サブエンジン式輸送用冷凍ユニット
JP2019086037A (ja) * 2017-11-02 2019-06-06 株式会社神戸製鋼所 ガス供給装置

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