JP5831834B2 - 連結機構 - Google Patents

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Description

本発明は、2本の配管を相互に連結する連結機構に関する。
従来のこの種の連結機構として、例えば、2本の配管の内の一方の配管の端部にフランジ状の凸部を形成すると共に、他方の配管の端部にこの凸部が挿入される係合部を設けている。そして、凸部をこの係合部に挿入した状態で係合部にコ字状のピンを挿入し、一方の配管の凸部がこのピンに引っ掛かって係合部から凸部が抜けないようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−161821号公報(段落0013、0014、図4)
上記特許文献1に記載された従来の連結機構では、他方の配管側の係合部に一方の配管の凸部を挿入し、その挿入した状態を保持したままピンを係合部に挿入しなければならず、連結作業が煩雑になる。また、凸部の挿入が不完全で凸部がピンの挿入位置に到達していない状態でもピンを係合部に挿入することができるため、不完全な接続状態を検知することが難しい。
そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、連結作業が容易に行え、かつ、連結完了が確認しやすい連結機構を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明による連結機構は、2本の配管を互いの端部で連結する連結構造であって、一方の配管の端部にフランジ状の凸部を形成すると共に、他方の配管の端部にこの凸部が挿入される係合部を設け、凸部をこの係合部に挿入した状態で、係合部に挿入されたコ字状のピンが凸部に係合して係合部から凸部が抜けないようにした連結構造において、係合部に形成されたピンの挿入用の穴を左右1対に設けると共に、両穴を長穴であって凸部の挿入方向に沿ってハ字状に拡がるように斜めに形成し、この穴の各々にピンを挿入した状態で凸部を係合部に挿入するとピンが凸部に押されて穴内を移動することによって両ピンの間隔が拡がり、両ピンの間を凸部が通過した後、ピンが凸部の背面から離れる方向に移動しながら凸部の背面側に回り込むようにしたことを特徴とする。

上記構成では、予めピンを係合部にセットしているので、一方の配管の凸部を係合部内に挿入するだけで係合が完了する。その際ピンが長穴形状の穴に沿って拡がりながら移動していき、完全に凸部を係合部内に挿入するとピンが元の状態に戻るので、係合完了を容易に確認することができる。なお、その状態から一方の配管を引き抜こうとしても、ピンは穴に沿って内側に移動しようとするので、一方の配管の抜けを確実に防止できる。
なお、両ピンは相互に平行であって、両ピンの互いの一端同士を連結する弾性変形部を設け、両ピンを上記穴にそれぞれ挿入した状態で弾性変形部によって両ピンが内側に付勢されるようにしてもよい。
以上の説明から明らかなように、本発明は、一方の配管の凸部を係合部内に挿入するだけで係合が完了するので連結作業が容易に行え、また、完全に凸部を係合部内に挿入するとピンが元の状態に戻るので、連結完了が確認しやすい。
本発明の一実施の形態の構成を示す図 ピンの形状を示す斜視図 連結完了状態のIII-III断面図 連結開始時のIII-III断面図 連結途中状態のIII-III断面図
図1を参照して、本発明による連結構造は、一方の配管1と他方の配管2とを連結し、ピン4で両者の連結が解除されないようにしたものである。他方の配管2の端部には係合部3が設けられており、この係合部3に形成された1対の穴31にピン4が挿入されている。
図2を参照して、ピン4は上記穴31に挿入される直線状の挿入部41が1対に設けられている。両挿入部41は相互に平行であり、両挿入部41の一端部41aが弾性変形部42を介して相互に連結され、全体としてコ字状に形成されている。この弾性変形部42はトーションばねとして機能するもので、自然状態では両挿入部41の距離は両穴31の間隔より狭く設定されている。従って、挿入部41を穴31に挿入する際には両挿入部41の間隔を若干拡げた状態で挿入することになる。本発明では、係合部3に一方の配管1の端部を挿入する前に予め係合部3の穴31に挿入部41を挿入しておく。なお、本実施の形態では、両挿入部41の距離を両穴31の間隔より狭く設定したが、両者を同一の長さに設定してもよい。
図3を参照して、一方の配管1の端部にはフランジ状の凸部11が形成されており、両配管1,2が確実に連結された状態では、図3に示すように、挿入部41が凸部11の裏側に回り込んでおり、その状態で一方の配管1を他方の配管2から引き離そうとしても、凸部11が挿入部41に引っ掛かって凸部11が係合部3から抜けないように構成されている。なお、係合部3の穴31は凸部11の挿入方向に沿ってハ字状に拡がるように斜めに形成した。従って、凸部11が係合部3から抜けようとすると、凸部11が挿入部41を押すことによって両挿入部41の間隔が縮まろうとして、挿入部41が外側に逃げないようにしている。なお、12はOリングなどの環状のシール部材である。
図4を参照して、本図は一方の配管1を係合部3に挿入して連結作業を開始した状態を示している。この状態では凸部11の前面11aが挿入部41に当接しており、この状態から凸部11を係合部3に挿入していくと、凸部11の前面11aが挿入部41を押すことになる。
一方、挿入部41が挿入されている穴31は上述のように傾斜して設けられているので、挿入部41が押されると、挿入部41は穴31に沿って外側に移動しながら後退していく。図5に示す状態まで凸部11を押し進めると、挿入部41は凸部11の前面11aの端縁まで移動する。更に凸部11を押し進めると、挿入部41は凸部11の前面11aから外れて側面11bに当接する。挿入部41は弾性変形部42の付勢力によって内側に付勢されているので、挿入部41は側面11bに当接したままの状態を保持する。そして、凸部11が更に前進して挿入部41が側面11bから外れると、挿入部41は弾性変形部42の付勢力によって内側に移動し、上記図3に示した状態になり、両配管1,2の連結は完了する。
連結を解除する際には、ピン4の弾性変形部42を把持して挿入部41を穴31から抜き出せばよい。すると、凸部11はそのまま係合部3から抜け出ることができる。
なお、本発明は上記した形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えてもかまわない。
1 (一方の)配管
2 (他方の)配管
3 係合部
4 ピン
11 凸部
11a 前面
11b 側面
31 穴
41 挿入部
41a 一端部
42 弾性変形部

Claims (2)

  1. 2本の配管を互いの端部で連結する連結構造であって、一方の配管の端部にフランジ状の凸部を形成すると共に、他方の配管の端部にこの凸部が挿入される係合部を設け、凸部をこの係合部に挿入した状態で、係合部に挿入されたコ字状のピンが凸部に係合して係合部から凸部が抜けないようにした連結構造において、係合部に形成されたピンの挿入用の穴を左右1対に設けると共に、両穴を長穴であって凸部の挿入方向に沿ってハ字状に拡がるように斜めに形成し、この穴の各々にピンを挿入した状態で凸部を係合部に挿入するとピンが凸部に押されて穴内を移動することによって両ピンの間隔が拡がり、両ピンの間を凸部が通過した後、ピンが凸部の背面から離れる方向に移動しながら凸部の背面側に回り込むようにしたことを特徴とする連結機構。
  2. 両ピンは相互に平行であって、両ピンの互いの一端同士を連結する弾性変形部を設け、両ピンを上記穴にそれぞれ挿入した状態で弾性変形部によって両ピンが内側に付勢されるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の連結機構。
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