JP5831816B2 - 押出プレス装置 - Google Patents
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Description
しかしながら、前記特許文献1で開示された押出プレス装置では、前記ディスカードシャー装置30及びダイスライドシャー装置40はそれぞれに電動モータ61を駆動源とする駆動装置35、45を備え、電動モータ61の回転運動を直線運動へ変換する構成となっており、且つ両シャー装置の電動モータ61が重複して設けられていた。この構成では、電動モータ61やその制御機器や配線機材類がそれぞれ必要となり、押出プレス装置のコストを高くするという問題があった。
本発明の請求項3に記載の押出プレス装置は、請求項1又は請求項2の発明において、前記クラッチカップリングを電磁式クラッチとしたことを特徴とする。
本発明の請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3に記載の発明において、前記電動モータを電動サーボモータに置き換えたことを特徴とする。
電動サーボモータを用いる構成では、その回転速度の制御と位置制御精度に優れており、動作時間を短縮することができ、非押出時間におけるサイクル時間が短縮されて、生産性が向上する。
本発明の実施形態に係る押出プレス装置は、押出プレスの長手方向において前端部に配置されるエンドプラテン4と、前記エンドプラテン4に対向して長手方向において後方に配置されるシリンダプラテンと、前記エンドプラテンと前記シリンダプラテンを連結する複数のタイバー5と、前記エンドプラテン4の後面に接触するように配置されるダイスユニット20と、前記ダイスユニット20に対向するように配置されていて、且つビレットが収納されるコンテナ11と、前記コンテナ11内に収納された前記ビレットを押圧する押出ステムと、前記シリンダプラテンの前方に配置されていて、且つ押出ステムがその前面に取り付けられるクロスヘッドと、前記クロスヘッド及びそれに取り付けられた前記押出ステムを前後方向に往復動するように駆動する押出駆動装置と、を具備しているが、この構成は公知であることから図示を省略している。
本発明においてエンドプラテン4の後面とは、コンテナ11と対向する面(図1に示すエンドプラテン4の右側面)をいう。
ディスカードシャー装置30の回転駆動部35は、シャースライド33に取り付けられたボールナット36、固定フレームに軸受38を介して回転自在に取り付けられたボールネジ36及びボールネジ37の軸受38側の端部に設けたチェンホィール39により要部が構成され、ボールネジ37を回動することでシャースライド33がシャーガイド34に沿って上下動するようになっている。そして、ボールネジ37は従動側のチェンホィール39を介して後述する電動モータ61によって回動される。
ダイスライドシャー装置40の回転駆動部45は、押圧部材41に取り付けられたボールナット46と、固定フレーム41に軸受48介して回転自在に取り付けられたボールネジ47及びボールネジ47の軸受48側の端部に設けた従動側チェンホィール49により要部が構成され、ボールネジ47を回動することで押圧部材42がガイド面に沿って前後動するようになっている。そして、ボールネジ47は従動側チェンホィール49を介して後述する電動モータ61によって回動される。
また、動力の伝達と遮断にクラッチカップリングを用いる構成としたが、他の動力伝達及び遮断手段が用いられても良い。
また、電動サーボモータを用いる構成では、その回転速度の制御と位置制御精度に優れており、動作時間を短縮することができ、非押出時間におけるサイクル時間が短縮されて生産性が向上する効果を奏する。
5 タイバー
11 コンテナ
20 ダイスユニット
30 ディスカードシャー装置
40 ダイスライドシャー装置
50 ダイスライド装置
36、46 ボールネジ
37、47 ボールナット
61 電動モータ
62、76 クラッチカップリング
Claims (4)
- 押出プレスの長手方向において前端部に配置されるエンドプラテンと、前記エンドプラテンに対向して長手方向において後方に配置されるシリンダプラテンと、前記エンドプラテンと前記シリンダプラテンを連結する複数のタイバーと、背面が前記エンドプラテンの後面に接触するように配置されるダイスユニットと、前記ダイスユニットに対向するように配置されていて、且つビレットが収納されるコンテナと、前記コンテナ内に収納された前記ビレットを押圧する押出ステムと、前記シリンダプラテンの前方に配置されていて、且つ押出ステムがその後面に取り付けられるクロスヘッドと、前記クロスヘッド及びそれに取り付けられた前記押出ステムを前後方向に往復動するように駆動する押出駆動装置と、を具備し、前記エンドプラテンの後面にディスカードを切断するためのディスカードシャー装置、前記ダイスユニットから押出される製品を切断するダイスライドシャー装置、及び前記ダイスユニットを前記エンドプラテンの後面に沿って移動自在とするダイスライド装置を、更に具備する押出プレス装置において、
電動モータを駆動源とする前記二つのシャー装置の駆動装置を備え、前記駆動装置に設けたクラッチカップリングを介して前記ディスカードシャー装置及びダイスライドシャー装置の回転駆動部に接続するとともに、前記クラッチカップリングを選択的に断続していずれか一方の前記シャー装置を駆動することを特徴とする押出プレス装置。 - 前記二つのシャー装置の回転駆動部を、前記電動モータの出力軸の回転を直線運動に変換するボールネジ及びボールナットからなるボールネジ変換装置で構成したことを特徴とする請求項1に記載の押出プレス装置。
- 前記クラッチカップリングを電磁式クラッチとしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の押出プレス装置。
- 前記電動モータを電動サーボモータに置き換えたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の押出プレス装置。
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